JPH07291309A - 袋 物 - Google Patents

袋 物

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JPH07291309A
JPH07291309A JP11036894A JP11036894A JPH07291309A JP H07291309 A JPH07291309 A JP H07291309A JP 11036894 A JP11036894 A JP 11036894A JP 11036894 A JP11036894 A JP 11036894A JP H07291309 A JPH07291309 A JP H07291309A
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JP
Japan
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cover
bag body
bag
covering
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP11036894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Suga
一彦 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tesuto & Doraibaa Shine Akushi
Tesuto & Doraibaa Shine Akushiyon kk
Original Assignee
Tesuto & Doraibaa Shine Akushi
Tesuto & Doraibaa Shine Akushiyon kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Tesuto & Doraibaa Shine Akushi, Tesuto & Doraibaa Shine Akushiyon kk filed Critical Tesuto & Doraibaa Shine Akushi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、袋物において、雨水等が
袋本体内に流入しようとするのを未然に防止し、これに
より、袋本体内の物が漏れるのを回避するとともに、袋
本体の強度が低下するのを回避し、また、使用時に、袋
本体の内部を見えなくすることにある。 【構成】 このため、この発明は、袋物2において、上
方に開放する開口部18を被覆可能な被覆カバー24を
袋本体4に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、袋物に係り、特に雨
降時等に雨水等が袋本体内に流入しようとするのを未然
に防止するとともに、使用時に袋本体の内部が見えない
ようにし得る袋物に関する。
【0002】
【従来の技術】買物等においては、一般に、紙袋等の袋
物が使用されている。この袋物は、袋状に形成された袋
本体と、この袋本体の上部位の開口部周辺に取着した紐
状の把手とによって構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、雨降
時等には、袋本体の上部位に形成された開口部から雨水
等が流入してしまい、袋本体内の物が漏れるとともに、
袋本体の強度も低下するという不具合があった。この不
具合を解消すべく、袋本体の開口部を別途のカバーによ
って被覆しようとした場合に、把手の存在によってその
開口部全体を良好に被覆できず、このため、開口部から
雨水が流入してしまうという不都合があった。
【0004】また、袋本体の開口部が上方に開放してい
るので、使用時に、袋本体の内部が見えてしまうという
不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、袋本体の上部位に開口部
が形成された袋物において、前記開口部を被覆可能な被
覆カバーを前記袋本体に設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、被覆カバーによって
袋本体の開口部を被覆することにより、雨降時等に、雨
水等が袋本体内に流入しようとするのを未然に防止し、
袋本体内の物が漏れるのを回避するとともに、袋本体の
強度が低下するのを回避することができ、また、使用時
に、袋本体の内部が見えないようにして入れた物を隠す
ことができる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1、2は、この発明の第1実
施例を示すものである。図1、2において、2は例えば
買物用の紙袋等の袋物である。この袋物2は、袋本体4
と、この袋本体4に取着された紐状の一側把手6−1、
他側把手6−2とからなる。
【0008】袋本体4は、図2に示す如く、幅広状の第
1面部8と、この第1面部8に対峙する幅広状の第2面
部10と、この第1面部8と第2面部10との各一側端
部位を連結する幅狭状の第3面部12と、前記第1面部
8と第2面部10との各他側端部位を連結して前記第3
面部に対峙する幅狭状の第4面部14と、第1面部8と
第2面部10と第3面部12と第4面部14との各下部
位を連結する底面部である第5面部16とから構成さ
れ、第1面部8と第2面部10と第3面部12と第4面
部14との各上部位によって形成された開口部18を有
している。
【0009】第1面部8には、上部位に第1一側取着孔
20−1と第2一側取着孔20−2とが形成されてい
る。第1一側取着孔20−1に前記一側把手6−1の一
端側が挿通して取着されているとともに、第2一側取着
孔20−2には前記一側把手6−1の他端側が挿通して
取着されている。
【0010】第2面部10には、上部位に第1他側取着
孔22−1と第2他側取着孔22−2とが形成されてい
る。第1他側取着孔22−1に前記他側把手6−2の一
端側が挿通して取着されているとともに、第2他側取着
孔22−2には前記他側把手6−2の他端側が挿通して
取着されている。
【0011】前記袋本体4には、開口部18を被覆可能
な被覆カバー24が設けられる。この被覆カバー24
は、紙製や布製等の薄状の部材によって構成され、不使
用時に、図2に示す如く、袋本体4内に収納される一
方、使用時には、図1に示す如く、開口部18を被覆す
るものであり、幅広状に形成されている。
【0012】この第1実施例において、被覆カバー24
は、開口部18を直接被覆する被覆部26と、この被覆
部26の先端側に連設されて反対側の面部(例えば第2
面部10)の外面に重なる重ね部28とからなる。
【0013】被覆部26は、図1に示す如く、開口部1
8と略同一幅及び略同一長さに形成され、開口部18を
完全に被覆するものである。
【0014】重ね部28には、図1に示す如く、使用時
に、一方の把手である例えば他側把手6−2を挿通する
把手挿通溝30が所定の形状で形成されている。
【0015】被覆カバー24は、図2に示す如く、例え
ば、被覆部26の基端部32が例えば第1面部8の上部
位の外面に接着剤等の固着手段(図示せず)によって固
着されることによって袋本体4に取付けられるものであ
り、不使用時には、第1平面部8の内面に沿って折畳ま
れており、一方、使用時には、図1に示す如く、広げら
れて、被覆部26が開口部18を被覆するとともに、他
側把手6−2を把手挿通孔30に挿通して立設し、そし
て、折曲げ線34で重ね部28を折曲げてこの重ね部2
8を第2平面部10の外面に重ねることができるもので
ある。
【0016】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0017】被覆カバー24を袋本体4に取付ける時に
は、例えば、被覆部26の基端部32を、例えば、袋本
体4の第1平面部8の上部位の外面に固着手段によって
固着する。
【0018】被覆カバー24の不使用時には、被覆カバ
ー24を折曲げて第1平面部8の内面に沿って配置する
ことにより、袋本体4を折畳む際に、邪魔になることな
く、袋本体4と一体的に折畳むことができる。
【0019】そして、被覆カバー24の使用時には、被
覆カバー24を袋本体4内から取出し、重ね部28を第
2平面部10の外面側に移動させ、この重ね部28の把
手挿通溝30に他側把手6−2を挿通することにより、
この他側把手6−2を立設することができ、また、重ね
部28を第2平面部10の外面に沿って重ねることがで
きる。このとき、被覆部28は、開口部18を上方から
被覆する。
【0020】この結果、例えば、雨降時等に、袋物2の
開口部18を被覆カバー24によって被覆させることが
できるので、雨水等が袋本体4内に流入することがな
く、袋本体4内の物が漏れるおそれがないとともに、袋
本体4の強度が低下するのを回避することができる。ま
た、袋物2の使用時に、開口部18を被覆カバー24に
よって被覆させれば、袋本体4の内部を見えなくするこ
とができ、よって、入れた物を隠すことができる。
【0021】また、被覆カバー24に把手挿通溝30を
形成したので、把手6をこの把手挿通孔30に挿通すれ
ば、被覆カバー24の位置も安定し、開口部18を良好
に被覆させ、把手6を有する袋物2であるにも拘らず、
雨水等の流入を確実に防止するとともに、内部を確実に
隠すことができる。
【0022】図3、4は、この発明の第2実施例を示す
ものである。
【0023】この第2実施例及び以下の実施例にあって
は、上述の第1実施例と同一機能を果す箇所には同一符
号を付して説明する。
【0024】この第2実施例の特徴とするところは、幅
狭状の被覆カバー102を設けた点にある。
【0025】この被覆カバー102は、袋本体4の開口
部18を被覆する被覆部104と、この被覆部104の
先端側に連設された中央重ね部106と、被覆部104
の幅方向の一側に連設された一側重ね部108と、被覆
部104の幅方向の他側に連設された他側重ね部110
とからなる。被覆部104と一側重ね部108との境目
には、一側把手6−1を挿通する一側把手溝112が形
成されている。また、被覆部104と他側重ね部110
との境目には、他側把手6−2を挿通する他側把手溝1
14が形成されている。
【0026】この被覆カバー102は、例えば、被覆部
104の基端部116が第3平面部12の上部位の外面
に固着手段(図示せず)によって固着されることによ
り、袋本体4に取付けられる。
【0027】前記被覆カバー102は、不使用時に、図
4に示す如く、被覆部104及び中央重ね部106が第
3平面部12の内面に沿って配置されるとともに、一
側、他側重ね部112、114が折曲げられて被覆部1
04に重合して配置され、一方、使用時には、図3に示
す如く、被覆部104が開口部18を被覆し、中央重ね
部106が第4平面部14の外面に沿って配置され、且
つ、一側把手6−1を一側把手挿通溝112に挿通して
立設することによって一側重ね部108が第1平面部8
に沿って配置されるとともに、他側把手6−2を他側挿
通溝114に挿通して立設することによって他側重ね部
110が第2平面部10に沿って配置される。
【0028】この第2実施例の構成によれば、幅狭状の
被覆カバー104によって開口部18を被覆して上述の
第1実施例と同効を得るとともに、被覆カバー104の
幅を狭くして被覆カバー104の小型化を図ることがで
きる。
【0029】図5、6は、この発明の第3実施例を示す
ものである。
【0030】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、被覆カバー202は、上述の第1
実施例の被覆カバー24と同様の構成であるが、それに
加えて、第3面部12の外面に重なる第3側重ね部20
4が連設されるとともに、第4平面部14の外面に重な
る第4側重ね部206が連設されて構成されている。
【0031】この第3実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同効を得るとともに、開口部18が重ね部2
8、第3側重ね部204、第4側重ね部206によって
完全に被覆されるので、雨水等の流入をより効果的に防
止するとともに、内部を確実に隠すことができる。
【0032】図7は、この発明の第4実施例を示すもの
である。
【0033】この第4実施例の特徴とするところは、例
えば、上述の第1実施例の被覆カバー24の被覆部28
に第1、第2平面部8、10に沿った開閉手段302と
してチャック304を設けた点にある。
【0034】この第4実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同効を得るとともに、開口部18を被覆した
後であっても、袋本体4内の物を取出したい場合に、チ
ャック304によって被覆部28を開放し、物の取出し
を容易に行わせることができる。
【0035】図8は、この発明の第5実施例を示すもの
である。
【0036】この第5実施例の特徴とするところは、例
えば、上述の第1実施例の被覆カバー24の被覆部28
に開閉手段402として溜め具(ホック)404を設け
た点にある。
【0037】この第5実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同効を得るとともに、袋本体4内の物を取出
したい場合に、留め具404を外して物を容易に取出す
ことができ、また、溜め具404を被覆部28に容易に
取付けることができ、その取付けが簡単で、しかも、廉
価とすることができる。
【0038】なお、この発明は、上述の各実施例に限定
されず種々応用改変が可能であることは勿論である。
【0039】例えば、袋物は、紙製や布製等の部材に限
定されず、プラスチック等の他の部材で構成することが
できる。
【0040】また、開閉手段は、チャックや溜め具に限
定されず、鉤状係脱の簡易着脱具(商品名「マジックテ
ープ」)やピン等の他の器具を利用することも可能であ
る。
【0041】更に、上述の開閉手段を、第2実施例や第
3実施例の被覆カバーに取付けることも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、袋本体の開口部を被覆可能な被覆カバー
を袋本体に設けたことにより、開口部を被覆カバーによ
って被覆することができるので、雨降時等に雨水が袋本
体内に流入しようとするのを未然に防止し、これによ
り、袋本体内の物が漏れるのを回避するとともに、袋本
体の強度が低下するのを回避し、また、使用時に、袋本
体の内部を見えなくし、入れた物を隠し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における袋物の使用時の斜視図であ
る。
【図2】第1実施例における袋物の不使用時の斜視図で
ある。
【図3】第2実施例における袋物の使用時の斜視図であ
る。
【図4】第2実施例における袋物の不使用時の斜視図で
ある。
【図5】第3実施例における袋物の使用時の斜視図であ
る。
【図6】第3実施例における袋物の不使用時の斜視図で
ある。
【図7】第4実施例における袋物の使用時の斜視図であ
る。
【図8】第5実施例における袋物の使用時の斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 袋物 4 袋本体 6 把手 24 被覆カバー 26 被覆部 28 重ね部 30 把手挿通溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋本体の上部位に開口部が形成された袋
    物において、前記開口部を被覆可能な被覆カバーを前記
    袋本体に設けたことを特徴とする袋物。
JP11036894A 1994-04-26 1994-04-26 袋 物 Pending JPH07291309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11036894A JPH07291309A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 袋 物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11036894A JPH07291309A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 袋 物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07291309A true JPH07291309A (ja) 1995-11-07

Family

ID=14534027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11036894A Pending JPH07291309A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 袋 物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07291309A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052536A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 理恵 杉浦 蓋付き手提げ袋

Cited By (1)

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