JPH07291195A - ホイスト装置 - Google Patents

ホイスト装置

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Publication number
JPH07291195A
JPH07291195A JP8448094A JP8448094A JPH07291195A JP H07291195 A JPH07291195 A JP H07291195A JP 8448094 A JP8448094 A JP 8448094A JP 8448094 A JP8448094 A JP 8448094A JP H07291195 A JPH07291195 A JP H07291195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hoist
rescue
air
cable
helicopter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8448094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yazaki
忠 矢崎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8448094A priority Critical patent/JPH07291195A/ja
Publication of JPH07291195A publication Critical patent/JPH07291195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気体噴射機構によりホイスト本体の位置を前
後、左右へコントロールすることなどを目的とする。 【構成】 ケーブルにより上下方向へ移動可能に吊持さ
れたホイスト本体に気体噴射機構が設けられ任意の横方
向へ気体を噴射してホイスト本体を移動させるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリコプタによる救難
活動を行う場合などに適用されるホイスト装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4はヘリコプタによる救難活動を行う
場合などに使用される従来のレスキューホイストの説明
図である。図において符号01はレスキューホイスト、
02はレスキューホイスト01を吊下げるケーブル、0
3はケーブル02を巻き上げ下げするリーリングマシ
ン、04はクルーホバーのコントロールパネルである。
レスキューホイスト1はリーリングマシン3がケーブル
02を巻き上げ下げすることにより上下方向に動かさ
れ、レスキューホイスト1の位置はヘリコプタの機体を
前後、左右に移動させることによりコントロールされ
る。ヘリコプタの機体はクルーホバーのコントロールパ
ネル04を搭乗員が操作することにより前後、左右に動
かされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のレ
スキューホイストにおいて、ヘリコプタの機体を動かし
てレスキューホイスト01の位置をコントロールするこ
とは大変困難な作業で、このようにヘリコプタの機体を
動かしてレスキューホイスト01の位置をコントロール
することは、迅速かつ正確さを要求されている救難活動
において大きな障害となっている。また、遭難者の真上
までヘリコプタの機体を接近させることができない場所
では遭難者の救出が不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホイスト装
置は上記課題の解決を目的にしており、ケーブルにより
上下方向へ移動可能に吊持されたホイスト本体と、該ホ
イスト本体に設けられ横方向へ気体を噴射して上記ホイ
スト本体を移動させる気体噴射機構と、該気体噴射機構
を任意の横方向へ気体を噴射させる手段とを備えた構成
を特徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係るホイスト装置においては、
ケーブルにより上下方向へ移動可能に吊持されたホイス
ト本体に気体噴射機構が設けられ任意の横方向へ気体を
噴射してホイスト本体を移動させるようになっており、
気体噴射機構によりホイスト本体の位置を前後、左右へ
コントロールすることができる。
【0006】
【実施例】図1乃至図3は本発明の一実施例に係るレス
キューホイストの説明図である。図において、本実施例
に係るレスキューホイストはヘリコプタによる救難活動
を行う場合などに使用されるものであるが、ヘリコプタ
のレスキューホイストに限らず一般のホイスト装置とし
て利用することも可能で、図における符号1はレスキュ
ーホイスト、2はレスキューホイスト上部に取付けられ
ている空気噴射機構、3は空気噴射機構2が空気噴射す
る量と方向とをコントロールする空気調整弁、4は空気
調整弁3を作動させるモータ、5はモータ4をコントロ
ールしてレスキューホイスト1を動かすコントローラ、
6は空気を送達するポンプ、7はその空気を空気噴射機
構2へ送る空気送達用のホース、8はレスキューホイス
ト1を支えるケーブル、9はケーブル8を巻き上げ下げ
するリーリングマシン、10はケーブル8及びホース7
の捩じれ、攀じれ等をレスキューホイスト1へ伝えない
ようにするベアリング機構、11はモータ4により空気
調整弁3を回転させる駆動軸である。
【0007】図1および図2に示すように、レスキュー
ホイスト1の動きはヘリコプタの乗員または地上員の持
つコントローラ5によりコントロールされるようになっ
ており、コントローラ5から出力される信号がモータ4
の回転をコントロールし、モータ4によって空気調整弁
3が回転してポンプ6から送られてくる空気の噴射量及
び噴射方向をコントロールすることにより、レスキュー
ホイスト1を目標へ向けて動かすことができるようにな
っている。その際、ベアリング機構10がケーブル8及
びホース7の捩れ、攀じれ等をレスキューホイスト1に
伝えないようにする。このように、本レスキューホイス
トにおいてはレスキューホイスト1にレスキューホイス
ト1の前後、左右方向への移動を可能にする空気噴射機
構2を取付け、この空気噴射機構2の制御をコントロー
ラ5を使用して遠隔操作で行うようになっており、空気
噴射機構2における空気量及び空気噴射方向の調整を空
気噴射機構2に設けられている空気調整弁3の開閉によ
り行うことにより、レスキューホイスト1の前後、左右
への移動がコントロールされる。
【0008】従来のレスキューホイストにおいて、ヘリ
コプタの機体を動かしてレスキューホイストの位置をコ
ントロールすることは大変困難な作業で、このようにヘ
リコプタの機体を動かしてレスキューホイストの位置を
コントロールすることは、迅速かつ正確さを要求されて
いる救難活動において大きな障害となっている。また、
遭難者の真上までヘリコプタの機体を接近させることが
できない場所では遭難者の救出が不可能であるが、本レ
スキューホイストにおいてはレスキューホイスト1にレ
スキューホイスト1の前後、左右への移動を可能にする
空気噴射機構1を設け、空気噴射機構1の制御をコント
ローラ5により遠隔操作で行うようになっており、空気
噴射機構1によりレスキューホイスト1が移動し、その
位置のコントロールをコントローラ5により行うことに
より迅速かつ正確な救難活動が可能になる。また、図3
に示すように遭難者の真上までヘリコプタが接近できな
いために従来は救出が不可能な場所でも、本レスキュー
ホイスト1を使用することにより救出が可能になる。な
お、コントローラ5によりレスキューホイスト1の移動
をコントロールする代わりに自動制御システム装置をヘ
リコプタに搭載し、目標を設定するだけでレスキューホ
イスト1を無線、或いは有線による遠隔操作で目標に向
けて自動的にコントロールすることも可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るホイスト装置は前記のよう
に構成されており、気体噴射機構によりホイスト本体の
位置を前後左右へコントロールすることができるので、
迅速かつ正確な救難活動などが可能になる。また、遭難
者の真上までヘリコプタが接近できない場所でも遭難者
の救出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るレスキューホイ
ストの正面図である。
【図2】図2(a)はその空気噴射機構の正面図、同図
(b)は平面図、同図(c)はそのベアリング機構の正
面図である。
【図3】図3はその作用説明図である。
【図4】図4は従来のレスキューホイストの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 レスキューホイスト 2 空気噴射機構 3 空気調整弁 4 モータ 5 コントローラ 6 ポンプ 7 空気送達用のホース 8 ケーブル 9 リーリングマシン 10 ベアリング機構 11 駆動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルにより上下方向へ移動可能に吊
    持されたホイスト本体と、該ホイスト本体に設けられ横
    方向へ気体を噴射して上記ホイスト本体を移動させる気
    体噴射機構と、該気体噴射機構を任意の横方向へ気体を
    噴射させる手段とを備えたことを特徴とするホイスト装
    置。
JP8448094A 1994-04-22 1994-04-22 ホイスト装置 Withdrawn JPH07291195A (ja)

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JP8448094A JPH07291195A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 ホイスト装置

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JP8448094A JPH07291195A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 ホイスト装置

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JPH07291195A true JPH07291195A (ja) 1995-11-07

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ID=13831815

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Cited By (4)

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Effective date: 20010703