JPH07290873A - 万年筆用ピストン機構部 - Google Patents

万年筆用ピストン機構部

Info

Publication number
JPH07290873A
JPH07290873A JP5209953A JP20995393A JPH07290873A JP H07290873 A JPH07290873 A JP H07290873A JP 5209953 A JP5209953 A JP 5209953A JP 20995393 A JP20995393 A JP 20995393A JP H07290873 A JPH07290873 A JP H07290873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
piston rod
suction
screw
receiving chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5209953A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernd Bastiansen
バスツィアンセン ベルント
Hans-Joachim Ahrens
アーレンス ハンス−ヨアヒム
Petra Maurer
マオラー ペトラ
Klaus Nicolai
ニコライ クラウス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ROTRING INT GmbH
Rotring Internatl & Co KG GmbH
Rotsutoringu Internatl & Co KG GmbH
Original Assignee
ROTRING INT GmbH
Rotring Internatl & Co KG GmbH
Rotsutoringu Internatl & Co KG GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ROTRING INT GmbH, Rotring Internatl & Co KG GmbH, Rotsutoringu Internatl & Co KG GmbH filed Critical ROTRING INT GmbH
Publication of JPH07290873A publication Critical patent/JPH07290873A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/02Ink reservoirs
    • B43K5/06Ink reservoirs with movable pistons for withdrawing ink from an ink-receptacle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】インキ排出孔を前方端に備えたインキ受入れ室
を有し、インキ受入れ室中には、ピストンロッドを備え
た吸引ピストンが配設してあり、この吸引ピストンが、
ハウジング部分に形成されて吸引ピストンのピストンロ
ッドと螺合する第1のねじ域を介して、軸方向に往復運
動されうるようにした、万年筆用のピストン機構部。ピ
ストンロッドは、2つの入れ子式のピストンロッド部分
から成り、一方のピストンロッド部分が吸引ピストンを
担持し、他のピストンロッド部分が該第1のねじ域と螺
合し、該ピストンロッドの両方のピストンロッド部分が
第2のねじ域によって互に螺合され、第2のねじ域は、
第1のねじ域のねじの方向と逆のねじの方向を備えてい
る。 【効果】ピストン機構部の長さ方向の寸法は不変とし
て、インキ受入れ室をより長くし、従ってインキの貯留
容積をより大きくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は万年筆用のインク貯め
(受入れ室)のためのピストン機構に関し、詳しくは、
特に下記の形式のものに関する。即ち、詳細には本発明
は、インキ排出孔を前方端に備えたインキ受入れ室を有
し、このインキ受入れ室中には、ピストンロッドを備え
た吸引ピストンが配設してあり、この吸引ピストンが、
ハウジング部分に形成されて該吸引ピストンのピストン
ロッドと螺合する第1のねじ域を介して、軸方向に往復
運動されうるようにした、万年筆用のピストン機構部に
関する。
【0002】
【従来の技術】上位概念的に冒頭に示すこの種のピスト
ン機構部には、一例として、いわゆるコンバータ(Konv
erter)の形式のものが知られている。このコンバータ
は、万年筆において慣用されるインキパトローネの代り
に、万年筆中に挿通することができ、吸引ピストンが前
進位置から後退位置に移動することによって、インキ容
器からインキ受入れ室にインキを吸引するようになって
いる。このようにしてインキが充填されたコンバータ
は、万年筆に差込まれ、この万年筆は、コンバータのイ
ンキ受入れ室が筆書きの結果からになったことによっ
て、コンバータへの新しい充填が必要となるまで使用す
ることができる。
【0003】しかし、この種のピストン機構部は、万年
筆と一体化された構成部分としても一般に知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のピストン機構部
の1つの欠点は、充填すべきインキ受入れ室の長さが吸
引ピストンの行程によって規定され、この行程自身は、
ピストン機構部中のピストンロッドが第1のねじ域との
螺合によってピストン機構部中において変位されうる距
離に依存することである。ここで、吸引ピストンの後退
位置においてのピストンロッドの後方端、即ち、吸引ピ
ストンと反対側のピストンロッド端、の位置は、ピスト
ン機構部について必要とされる全建構長さを最終的に規
定する。一例として、コンバータは、通常のインキパト
ローネ(カートリッジ)約2個分に対応する長さとする
ことができる。それは、万年筆が、通常は、使用中のイ
ンキパトローネ及びこれと同軸的に配された予備のイン
キパトローネのための受入れ室を通常有するためであ
る。その場合、コンバータのインキ受入れ室の最大長さ
は、吸引ピストンを後退させた状態においてピストンロ
ッドを受入れるための余分のスペースが必要となるた
め、基本的に、1個のインキパトローネに対応した値と
なる。
【0005】本発明の課題は、長さ方向の寸法は不変と
して、インキ受入れ室をより長くし、従ってインキの貯
留容積をより大きくできるようにした、ピストン機構部
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、冒頭に述べた形式のものにおいて、ピストンロッ
ドがテレスコピックに互に係合する(入れ子式の)2つ
のピストンロッド部分から成り、そのうち一方のピスト
ンロッド部分が吸引ピストンを担持し、他のピストンロ
ッド部分が前記第1のねじ域と螺合すること、及び該ピ
ストンロッドの両方のピストンロッド部分が第2のねじ
域によって互に螺合され、該第2のねじ域が第1のねじ
域のねじの方向と逆のねじの方向をもつことによって解
決される。
【0007】従って、本発明のピストン機構部において
は、ピストンロッドの特別の構成によって、ピストンロ
ッドは、吸引ピストンの前進位置では、2つのピストン
ロッド部分の各ストローク長の和である長さをもち、吸
引ピストンの後退位置では、2つのピストンロッド部分
が入れ子式に短縮されるため、ピストンロッドの後方端
は、ピストンロッドが単体として形成された場合に比べ
て、その後退位置はより短いストローク長となる。ここ
で、ピストンロッドの2つの部分の相対的な移動は、第
1のねじ域のねじ方向と逆の第2のねじ域を介して行わ
れるので、第1のねじ域と螺合するピストンロッド部分
は、このピストンロッド部分の前進運動を生ずるための
第1のねじ域を備えたハウジング部分に対する相対回動
に際して、第2のねじ域においての第1と第2のピスト
ンロッド部分の間の回動も同時に生じさせるため、第2
のピストンロッド部分も第1のピストンロッド部分に対
して前進させられる。同様に、吸引ピストンを後退させ
る際に、第1のねじ域と螺合しているピストンロッド部
分は、軸向き後方に変位し、それと同時に、ピストンロ
ッドを担持しているピストンロッド部分も後方に向って
移動する。
【0008】このようにして、吸引ピストンが前方に変
位した位置では、ピストンロッドの全長は、比較的大き
くなるのに対し、吸引ピストンを後退させた位置では、
その全長は、入れ子式の係合のため、比較的短くなる。
【0009】以下、従属請求項の特徴の作用、効果を説
明する。
【0010】ピストンロッドの回動時に吸引ピストンの
特にきわ立った変位を生ずるために、第1及び第2のね
じ域が相異なる勾配をもつようにすることができる(請
求項2)。
【0011】本発明の好ましい実施態様によれば、吸引
ピストンを担持するピストンロッド部分は、筒状の他の
ピストンロッド部分中に入りこんでいる(請求項3)。
この場合、ピストンロッドがより安定に保持される。特
に、この筒状のピストンロッド部分は、第1のねじ域を
形成する左ねじをその外面に備えていても良い(請求項
4)。第1、第2のねじ域のいずれを左ねじとするか
は、右まわしを主ストロークとする慣習に従って選択す
ればよい。
【0012】吸引ピストンを担持するピストンロッド部
分は、インキ受入れ室の壁部に対して回動不可能に保持
することができる(請求項5)。これは、吸引ピストン
がインキ受入れ室の壁部との摩擦係合によってこの壁部
に対して回動不可能に保持されるようにするか(請求項
6)、又は、インキ受入れ室が多少とも非円形の横断面
をもち、この横断面に対して、やはり多少とも非円形の
吸引ピストンの横断面がはめ合されるか(請求項7)し
て達成される。
【0013】次に本発明の好ましい実施例を図面に基づ
いて一層詳細に説明する。
【0014】
【実施例】図1〜4に示したコンバータは、筒状のハウ
ジング部分1を有し、このハウジング部分の前方端に
は、インキ排出口7を形成する付加片(アダプタ)2
が、スナップ結合を介し固着されている。ハウジング部
分1の後方端には、筒状の連結部分3がねじ止めしてあ
り、この連結部分中には、操作部分4が、リング状のス
ナップ結合5を介して、回動可能に差込まれている。
【0015】ハウジング部分1によって形成されたイン
キ受入れ室6中には、吸引ピストン8も嵌装してあり、
この吸引ピストンは、図1と図2に示した位置の間にお
いて軸方向に変位しうると共に、リング状の密封端によ
ってハウジング部分1の壁部に圧接しているため、イン
キ受入れ室6からのインキは、吸引ピストン8の後方に
到達できず、また吸引ピストン8は、ハウジング部分1
中において回動不可能に保持される。
【0016】吸引ピストン8は、第1ピストンロッド9
の前方端に圧嵌されており、第1ピストンロッド9はそ
の雄ねじ部分を介し、筒状の第2ピストンロッド10の
内周に螺合されていることによって、ねじ継手12(第
2ねじ域)が形成される。第2ピストンロッド10はそ
の雄ねじ部を介し、連結部分3の雌ねじ部に螺合してい
るため、ねじ継手11(第1ねじ域)が形成される。ま
た、第2ピストンロッド10は、その外面に軸方向溝1
3(図3)を有し、この溝は、第2ピストンロッド10
の雄ねじ部と交差し、また操作部分4の内面に中心に向
って突出形成され軸方向に延びる突起14(図4)が、
この溝に係合している。このように突起14が溝13に
係合しているため、ユーザーは、ハウジング部分1と連
結部分3とから成るユニットに対して操作部分4を回動
させることによって、第2ピストンロッド10を回動さ
せることができる。
【0017】コンバーターが充填されてなく、その吸引
ピストン8が図1に示した前方位置に存在している状態
から出発して、ユーザーは、コンバータの前方端を、イ
ンキ容器中に差込んだ後、ハウジング部分1のところで
コンバータを把持しながら、操作部分4を回動させるこ
とができる。操作部分4の回動は、前述したように第2
ピストンロッド10の回動も惹起させる。そのため第2
ピストンロッド10は、例えば左ねじによって形成され
たねじ継手11によって、軸向き後方に変位される。第
1ピストンロッド9は、吸引ピストン8がハウジング部
分1中において回動不可能とされているため、やはり回
動できず、ピストンロッド9、10の間のねじ継手12
(ねじ継手11のねじ方向と逆のねじ方向、この場合は
右ねじとして形成される)のため第2ピストンロッド1
0の回動によって、第2ピストンロッド10中にねじ込
まれ、吸引ピストン8を後退させる。インキは、その際
にインキ排出孔7を経てインキ受入れ室6中に吸引され
る。
【0018】吸引ピストン8の後退は、前述のように、
第2ピストンロッド10と第1ピストンロッド9との軸
向き後方への組合せ変位によって生ずる。その際に、第
1ピストンロッド9は、ねじ継手12を形成するねじ山
の勾配がねじ継手11を形成するねじ山の勾配に比して
大きいことによって、操作部分4の1回転について第2
ピストンロッド10に比べて大きな軸方向の変位運動を
行う。
【0019】吸引ピストン8が、その完全に後退した位
置(図2)に到達すると、連結部分3によって形成され
た環状肩部に、その後方部分が当接し、第1ピストンロ
ッド9は、完全に、第2ピストンロッド10中にねじ込
まれる。吸引ピストン8の図1、2の位置を比較すると
明らかになるように、吸引ピストン8の行程は、図2に
示すように互に他のものの内部に押込まれたピストンロ
ッド9、10の長さよりもきわ立って大きくなる。
【0020】図1〜4に示したコンバーターは、インキ
パトローネに代って、パトローネ式の万年筆中に差込む
ことができるが、図5、6には図1〜4によるコンバー
タと同様の構造のピストン機構が組込まれた万年筆が図
示されている。図5、6において、図1〜4の実施例の
ものと対応する部分は、同じ数字に100を加えた数字
によって表わされている。
【0021】図示された万年筆は、慣用されるようにペ
ン122が保持された前方部分120を有し、この前方
部分120には、軸部分121が、後方から挿通され、
例えば超音波溶接によって固着されている。前方部分1
20と軸部分121とは一体的な構造としても良い。イ
ンキ受入れ室6を形成するハウジング部分101の前方
域は、軸部分122と強く結合されており、ハウジング
部分101の後方端には、連結部分103が取付けられ
ている。連結部分103は、リング状のスナップ継手1
05を介して操作部分104に結合されているため、操
作部分104は、連結部分103に対して相対的に回動
させることができる。ハウジング部分101中には、第
1ピストンロッド109の前方端に固着された吸引ピス
トン108が配設してあり第1ピストンロッド109は
その雄ねじ部を介して、筒状の第2ピストンロッド11
0に螺合されている。この螺合によるねじ継手112
は、一例として、右ねじとして形成される。第2ピスト
ンロッド110は、連結部分103の雌ねじ部と螺合さ
れており、ねじ継手111は左ねじとして形成される。
図1〜4の実施例について説明したように、 第2ピス
トンロッド110は、軸方向溝と突起との係合によっ
て、操作部分104中に回動不可能に着座している。
【0022】軸部分121の後方端には、操作つまみ1
23が、スナップ継手を介して差込まれている。操作つ
まみ123の内周壁には、軸方向前方に延長する突起1
24を備えた環状溝が形成されている。これらの突起1
24は、操作部分140の後方端の対応する凹みに係止
されることによって、相対回動不可能な結合が形成さ
れ、ユーザーは、この結合のため、操作つまみ123を
回動させることによって操作部分104を回動させるこ
とができ、吸引ピストン108は、これにより図1〜4
について説明したように、前進位置(図5)と後退位置
(図6)との間を移動し、この前進位置から後退位置に
向って、ペン122をインキ容器に差込んだままで移動
させることによって万年筆のインキ受入れ室106にイ
ンキを吸引することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の基本構成(請求項1)によっ
て、ピストンロッド長の約2倍の長さのピストンストロ
ークが得られ、ピストンロッドを後方へ突出させること
なく、その前方に従来より約2倍の容量のインキ受入れ
室(タンク室)が確保できる。即ち、長さ方向は不変と
して、より長いインキ受入れ室としてインキの貯留容積
を顕著に拡大するものである。かかるピストン機構部に
よって、小形のまま大容量のインキ貯留を簡単な機構
と、操作により実現でき、しかも操作は迅速である。そ
の他従属請求項により、さらに本発明の好適の実施態様
の個別的効果が付加されることは、既述の通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸引ピストンを前方に変位させた状態において
示した本発明によるコンバータの縦断断面である。
【図2】吸引ピストンを後退させた状態において示した
図1と同様の縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿って切断し一部は切欠い
て示した横断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿って切断して示した横断面
図である。
【図5】吸引ピストンを前方に移動させた状態において
示した、本発明による万年筆の一部断面側面図である。
【図6】吸引ピストンを後退させた状態において示し
た、図5と同様の一部断面側面図である。
【符号の説明】
3、103…ハウジング部分(連結部分) 4、104…操作部分 6、106…インキ受入れ室 7、107…インキ排出口 8、108…吸引ピストン 9、10、109、110…ピストンロッド 11、111…第1のねじ域 12、112…第2のねじ域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム アーレンス ドイツ連邦共和国、38855 ヴェルニゲロ ーデ、コールガルテンシュトラーセ 10 (72)発明者 ペトラ マオラー ドイツ連邦共和国、24558 ヘンシュテッ ト−ウルツブルク、ビュルガーマイスター シュテーエンボック シュトラーセ 46 (72)発明者 クラウス ニコライ ドイツ連邦共和国、25451 クヴィックボ ルン、ドナートシュトラーセ 9

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インキ排出孔(7;107)を前方端に備
    えたインキ受入れ室(6;106)を有し、インキ受入
    れ室(6;106)中には、ピストンロッド(9、1
    0;109、110)を備えた吸引ピストン(8;10
    8)が配設してあり、 この吸引ピストン(8、108)が、ハウジング部分
    (3;103)に形成されて吸引ピストン(8;10
    8)のピストンロッドと螺合する第1のねじ域を介し
    て、軸方向に往復運動されうるようにした、万年筆用の
    ピストン機構部であって、 該ピストンロッドが、テレスコピックに互に係合する2
    つのピストンロッド部分(9、10;109、110)
    から成り、そのうち一方のピストンロッド部分が吸引ピ
    ストン(8、108)を担持し、他のピストンロッド部
    分が該第1のねじ域と螺合すること、及び該ピストンロ
    ッドの両方のピストンロッド部分(9、10;109;
    110)が第2のねじ域(12;112)によって互に
    螺合され、第2のねじ域(12;112)が第1のねじ
    域(11;111)のねじの方向と逆のねじの方向をも
    つことを特徴とする万年筆用ピストン機構部。
  2. 【請求項2】第1及び第2のねじ域(11、12;11
    1、112)が互に異なるねじ勾配をもつことを特徴と
    する請求項第1項記載のピストン機構部。
  3. 【請求項3】吸引ピストン(8;108)を担持する該
    ピストンロッドのピストンロッド部分(9;109)が
    該ピストンロッドの筒状の別のピストンロッド部分(1
    0;110)中に挿通されることを特徴とする請求項第
    1項又は第2項記載のピストン機構部。
  4. 【請求項4】該ピストンロッドの筒状のピストンロッド
    部分(10、110)が前記第1のねじ域を形成する左
    ねじをその外面に有することを特徴とする請求項第3項
    記載のピストン機構部。
  5. 【請求項5】吸引ピストン(8;108)を担持する前
    記ピストンロッドのピストンロッド部分(9;109)
    がインキ受入れ室(6;106)の壁部に関して回動不
    可能に保持されたことを特徴とする請求項第1〜4項の
    いずれか一に記載のピストン機構部。
  6. 【請求項6】吸引ピストン(8;108)がインキ受入
    れ室(6;106)の壁部との摩擦係合によって、イン
    キ受入れ室(6;106)中に回動不可能に保持された
    ことを特徴とするピストン機構部。
  7. 【請求項7】コンバータの一部分を形成する請求項第1
    〜6項のいずれか一に記載のピストン機構部。
  8. 【請求項8】万年筆の一部分を形成する請求項第1〜6
    項のいずれか一に記載のピストン機構部。
JP5209953A 1992-08-03 1993-08-03 万年筆用ピストン機構部 Withdrawn JPH07290873A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4225931A DE4225931A1 (de) 1992-08-03 1992-08-03 Kolbenmechanik für einen Füllfederhalter
DE4225931.2 1992-08-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07290873A true JPH07290873A (ja) 1995-11-07

Family

ID=6464925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5209953A Withdrawn JPH07290873A (ja) 1992-08-03 1993-08-03 万年筆用ピストン機構部

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPH07290873A (ja)
DE (1) DE4225931A1 (ja)
FR (1) FR2694727A1 (ja)
IT (1) IT1265102B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240477A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Pilot Corp 吸入式万年筆

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4480343B2 (ja) * 2002-07-03 2010-06-16 三菱鉛筆株式会社 カートリッジ式塗布具
DE10327182B4 (de) * 2003-06-17 2009-07-02 Holger Nerlich Dosierstift

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE697205C (de) * 1937-02-13 1940-10-08 Osmia Fuellhalter Fabrik G M B Fuellfederhalter mit einem durch teleskopartig ineinander verschraubbare Gewindeglieder verschiebbaren Kolben
FR874776A (fr) * 1941-08-20 1942-08-26 Anciens Etablissements Tonnell Porte-plume réservoir à remplissage automatique
DE851465C (de) * 1944-02-01 1952-10-06 C Josef Lamy Fuellhalter mit Saugkolben
US3533455A (en) * 1969-04-01 1970-10-13 Glenn T Randol Ink gun for refilling cartridge-type fountain pens
DE8612171U1 (de) * 1986-05-02 1986-10-30 Schaupp, Martin, 7750 Konstanz Aufnahmebehälter für Schreibflüssigkeit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240477A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Pilot Corp 吸入式万年筆

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI931650A1 (it) 1995-01-23
FR2694727A1 (fr) 1994-02-18
IT1265102B1 (it) 1996-10-30
DE4225931A1 (de) 1994-02-10
ITMI931650A0 (it) 1993-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3519668B2 (ja) 液体容器
US5018892A (en) Applicator device for a stick of spreadable material
EP0371135B1 (en) Extrusion member
US8172472B2 (en) Stick-shaped material extruding container
JP2005206165A (ja) カートリッジ式液体繰り出し容器
US20040109719A1 (en) Collapsible pen
JPH07290873A (ja) 万年筆用ピストン機構部
CN205658538U (zh) 大容量化妆笔
US5890825A (en) Composite writing instrument
US6942411B2 (en) Telescopic ball-point pen
WO1998041122A1 (fr) Conteneur servant a liberer un contenu en forme de tige
US20090052968A1 (en) Cosmetic applicator with axial advance and retraction control
JPH0233703Y2 (ja)
JP2557187Y2 (ja) シャープペンシルとボールペンの多芯筆記具
JP3983545B2 (ja) 耐漏ピストンコンバータを備えた万年筆
JPS63144883U (ja)
JP2513373Y2 (ja) 押出具
US20030152412A1 (en) Collapsible pen
JP2006305887A (ja) 筆記具
JPS6337270Y2 (ja)
JP2605612Y2 (ja) 筆記具
JP4588899B2 (ja) 吸入式万年筆
JPH0443348Y2 (ja)
CN210870272U (zh) 一种三段旋转式唇彩笔容器
JP2559766Y2 (ja) 複式筆記具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001003