JPH07290461A - 成形用金型 - Google Patents

成形用金型

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JPH07290461A
JPH07290461A JP8876894A JP8876894A JPH07290461A JP H07290461 A JPH07290461 A JP H07290461A JP 8876894 A JP8876894 A JP 8876894A JP 8876894 A JP8876894 A JP 8876894A JP H07290461 A JPH07290461 A JP H07290461A
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Tadao Suzuki
忠雄 鈴木
Shuji Kurita
周治 栗田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】成形用金型のホルダ部にインサート部を簡単な
操作で脱落しないように保持させるストッパを提供す
る。 【構成】成形用金型1はホルダ部2とこれに挿入される
インサート部3からなる。ホルダ部2は固定側ホルダ4
と可動側ホルダ5からなる。インサート部3は成形品に
対応したおも型を有し、型開きに伴い固定側ホルダ4及
び可動側ホルダと共に固定側と可動側とに別れて開閉す
る。インサート部3は固定側ホルダ4と可動側ホルダ5
の各挿入部4a,5aに挿入される。挿入されたインサ
ート部は突き当てピンに突き当たり、クランプ7で固定
される。可動側ホルダ5の挿入部5aの内側面にはばね
力によってストッパピン14が常時突出している。インサ
ート部3の挿入時、ハンドル16を外側に引いてストッパ
ピン14を引っ込める。インサート部3が正規位置に設定
されると、元の位置に復帰したストッパピン14がインサ
ート部3の前面に接触してこれを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉するホルダ部と、
ホルダ部に装着されてホルダ部と共に開閉するインサー
ト部とを備えた成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】成形用金型の一種として、成形品ごとに
形状の異なるおも型を含むインサート部と、インサート
部を保持するホルダ部を有するものが知られている。成
形装置にはホルダ部を常時装着しておき、種類の異なる
成形品を成形する場合に、インサート部のみをホルダ部
から取り外し、別のインサート部を装着して成形を行
う。
【0003】このような成形用金型のホルダ部は、成形
機のノズル側(固定側)に取り付けられる固定側ホルダ
と、成形機の可動部に取り付けられる可動側ホルダから
構成されている。固定側ホルダと可動側ホルダには、イ
ンサート部を挿入して取り付ける空間として挿入部がそ
れぞれ設けられている。インサート部は、成形品ごとに
用意された形状の異なるおも型を含み、前記固定側ホル
ダと可動側ホルダの開閉に伴って固定側と可動側とに別
れて開閉する。
【0004】両ホルダの各挿入部に挿入された各インサ
ート部は、その挿入側先端面において位置決めピンにそ
れぞれ当接し、両ホルダにそれぞれ設けられたクランプ
部によってそれぞれ各ホルダ内に固定される。
【0005】ホルダ部及びインサート部が上下方向に型
開きして分離する縦形の成形機に、以上説明したような
成形用金型を取り付けた場合には、型開き後に成形品を
取り出したり、または型内に部品を入れる等の都合上、
成形用金型を傾斜させる等型開き方向以外の方向に成形
用金型を移動させなければならない場合が生じる。
【0006】ところが、このように主として縦形の成形
機の場合において成形用金型を型開き方向以外の方向に
移動させると、インサート部がホルダ部から脱落してし
まうことがある。このような事態の発生を未然に回避す
るため、インサート部をホルダ部内に保持するためのス
トッパを成形用金型に設けることがある。
【0007】図6は、前述したようなストッパを有する
成形用金型100であり、実開平2−94106号公報
に記載されたものである。同図に示すように、成形用金
型100は、型開きの際に上下に分割されるホルダ部1
01と、図示しないインサート部によって構成されてい
る。前記ホルダ部101は、型開き方向と直交する方向
に開口する挿入部105を有しており、この挿入部10
5にインサート部が装着される。また、ホルダ部101
の前面には、前記挿入部105に突出するように矩形板
状のストッパ102が設けられている。ストッパ102
には長孔103が形成され、長孔103を挿通したボル
ト104がホルダ部101の前面に固定されている。ボ
ルト104を緩めて長孔103に沿ってストッパ102
を移動すれば、ホルダ部101の挿入部105にインサ
ート部を挿入できる。挿入後にストッパ102を内方に
移動してボルト104を締め込めば、インサート部はホ
ルダ部の挿入部105から外れないように保持される。
【0008】この他、ホルダ部からインサート部が脱落
するのを防ぐために、次のような構成のストッパが知ら
れている。即ち、インサート部の角部を削って平面状に
し、この平面を既設のクランプ手段で押圧し、インサー
ト部をホルダ部の直交する2面に押さえつけて位置決め
固定する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】実開平2−94106
号公報に記載された前記成形用金型100では、ストッ
パ102を固定してインサート部を固定するのに一々ボ
ルト104を緩めたり固定したりしなければならず、操
作が非常に煩雑であった。また、成形中の振動等によっ
て僅かでもボルト104に緩みが生じると、ストッパ1
02が回転してインサート部から離れてしまい、ストッ
パ102の作用が果たせなくなってしまう。
【0010】また、インサート部の挿入側前端部とホル
ダ部101との間にごみや傷が有ると、インサート部を
挿入部105内の設定位置に精密に装着できなくなる
が、このような状態であっても前記ストッパ102の構
造によればインサート部の保持はできるから、インサー
ト部がホルダに対して所定の位置に正確に設定されてい
るか否か確認することができない。
【0011】本発明は、簡単な操作で、インサート部を
ホルダ部に対して正確に位置決めして脱落しないように
保持することができるストッパ手段を備えた成形用金型
を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された成
形用金型は、開閉する第1のホルダと第2のホルダから
なるホルダ部と、第1のホルダと第2のホルダの間に設
けられた挿入部にホルダ部の開閉方向と直交する方向か
ら挿入されてホルダ部と共に開閉するインサート部とを
備えた成形用金型において、インサート部の挿入方向に
平行なホルダ部の挿入部の面に開口を有する収納孔と、
収納孔内に移動自在に収納されると共に開口から突出し
た一端部がインサート部を挿入部内に保持する保持部材
と、保持部材が収納孔の開口から突出するように保持部
材を付勢する付勢手段と、保持部材を操作する操作部材
とを有することを特徴とする。
【0013】請求項2に記載された成形用金型は、請求
項1記載の成形用金型において、前記開口から突出する
前記保持部材の一端部に、前記インサート部の挿入方向
に対して傾斜している傾斜面が形成されたことを特徴と
している。
【0014】請求項3に記載された成形用金型は、請求
項1又は2記載の成形用金型において、ホルダ部の開閉
方向と実質的に直交する方向に沿って前記保持部材が移
動することを特徴としている。
【0015】請求項4に記載された成形用金型は、請求
項1又は2記載の成形用金型において、ホルダ部の開閉
方向と実質的に平行な方向に沿って前記保持部材が移動
することを特徴としている。
【0016】
【作用】操作部材を付勢手段に抗して操作し、保持部材
を開口から収納孔内に引っ込める。インサート部をホル
ダ部の挿入部内に挿入し、操作部材を放して保持部材を
自由にする。保持部材は付勢手段に付勢されて開口から
突出し、その突出した一端部がインサート部を挿入部内
に保持する。インサート部が所定の位置に設定されてい
なければ、保持部材は開口から外に突出することができ
ない。
【0017】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図3を参照して
説明する。本実施例の成形用金型の基本的な構成は図6
に示した従来の成形用金型の構成とほぼ同じである。即
ち、図1に示すように、成形用金型1はホルダ部2と、
ホルダ部2に挿入されるインサート部3からなる。ホル
ダ部2は、成形機の固定部分であるノズル側に取り付け
られる固定側ホルダ4と、成形機の可動部分に取り付け
られる可動側ホルダ5から構成されている。インサート
部3は、成形品ごとに用意された形状の異なるおも型を
含み、前記固定側ホルダ4と可動側ホルダ5の開閉に伴
い、それぞれ固定側ホルダ4及び可動側ホルダ5と共に
固定側と可動側とに別れて開閉する。
【0018】固定側ホルダ4と可動側ホルダ5には、イ
ンサート部3を挿入して取り付ける空間として挿入部4
a,5aがそれぞれ設けられている。挿入部4a,5a
はそれぞれ型開き方向ならびに型開き方向と直交する方
向に開口し、型開き方向と直交する方向からインサート
部3を挿入する。固定側ホルダ4と可動側ホルダ5の各
挿入部4a,5aには、それぞれ前面側に開口した溝部
4b,5bがインサート部3の挿入方向に沿って形成さ
れている。また、図2に示すように、可動側ホルダ5に
は、その挿入部5aに挿入されたインサート部3の挿入
側先端面に当接する突き当てピン6が設けられている。
また、図2に示すように、可動側ホルダ5には、インサ
ート部3を固定するクランプ7が設けられている。この
クランプ7は、軸8の回転に連動する図示しない偏芯カ
ムに押圧されて内方に回動し、インサート部3を押圧し
て固定する構造になっている。なお、図示はしないが、
固定側ホルダ4にも突き当てピンとクランプが設けられ
ている。
【0019】両ホルダ4,5の各挿入部4a,5aに挿
入されたインサート部3は、その挿入側先端面において
両ホルダ4,5の各突き当てピン6等にそれぞれ当接
し、両ホルダ4,5の各クランプ7等によってそれぞれ
各ホルダ4,5内に固定される。
【0020】図2に示すように、可動側ホルダ5のイン
サート部3を挿入する側には、インサート部3を可動側
ホルダ5内の所定位置に保持するためのストッパ10が
設けられている。このストッパ10の構成を図3
(a),(b)を参照して説明すると、まず可動側ホル
ダ5の内部には、インサート部3の挿入方向に直交する
方向に沿って円柱形の収納孔11が形成されている。こ
の収納孔11の一端は、インサート部3の挿入方向に平
行な可動側ホルダ5の挿入部の内面に開口12をもって
通じている。この収納孔11の他端は、可動側ホルダ5
の外面に開口しており、その他端部の内面にはめねじ部
13が形成されている。
【0021】収納孔11の内部には、略円柱形の保持部
材であるストッパピン14が摺動自在に収納されてい
る。ストッパピン14の一端部14aは前記開口12か
ら可動側ホルダ5の挿入部5aに突出することができ
る。ストッパピン14の周面には止めねじ15によって
操作部材としてのハンドル16が取り付けられている。
止めねじ15は、ストッパピン14の他端部に形成され
た保持孔17からねじ込まれてハンドル16の取り付け
孔18に達しており、ハンドル16をストッパピン14
に固定している。可動側ホルダ5の前面には前記収納孔
11の長手方向に平行に溝19が開口されており、この
溝19から前記ハンドル16が外に突出している。
【0022】収納孔11の他端部のめねじ部13には調
整ねじ20がねじ込まれている。そして、ストッパピン
14の他端部の保持孔17と、この調整ねじ20との間
には、付勢手段としてのコイルばね21が介装されてい
る。コイルばね21はストッパピン14を可動側ホルダ
5の挿入部5aに向けて付勢し、ストッパピン14の一
端部14aを前記開口12から可動側ホルダ5の挿入部
5aに突出させる。調整ねじ21の収納孔11に対する
ねじ込み量を調節すれば、コイルばね21によるストッ
パピン14の押圧力を任意に調整できる。
【0023】次に、以上の構成における作用を説明す
る。インサート部3をホルダ部2に挿入する際には、ハ
ンドル16をホルダ部2の外方、即ち挿入するホルダ部
2から離れる方向に動かす。ハンドル16と一体のスト
ッパピン14は同方向に移動し、ストッパピン14の一
端部14aが開口12から収納孔11の内部に引き込
む。この状態でハンドル16を保持する。
【0024】インサート部3をホルダ部2の挿入部4
a,5aに挿入する。インサート部3をホルダ部2の突
き当てピン6等に突き当てて位置を決め、クランプ7等
で固定する。その後、ハンドル16を離す。ストッパピ
ン14はコイルばね21に付勢されてインサート部3側
に移動し、ストッパピン14の一端部14aが開口12
から突出して挿入部5a内に突き出る。
【0025】インサート部3が所定の位置に設定されて
いれば、開口12から突出したストッパピン14の一端
部14aはインサート部3の前面に接触し、インサート
部3が挿入方向と逆の方向に移動するのを阻止する。こ
のため、成形機の作動に伴って成形用金型1が上下方向
に型開きし、さらに可動側ホルダ5が型開き方向と異な
る方向に移動した場合でも、可動側ホルダ5に保持され
たインサート部3は突き当てピン6とインサート部3側
に突出したストッパピン14との間に確実に保持される
ので、インサート部3が可動側ホルダ5から脱落するこ
とはない。
【0026】ホルダ部2とインサート部3の間にごみが
介在していたり、両方又はどちらかが損傷している場合
等には、インサート部3は正規の位置に設定されない。
このような場合には、ハンドル16を放すとコイルばね
21で付勢されたストッパピン14の一端部14aはイ
ンサート部3の側面に当接し、ストッパピン14は開口
12から突出することができない。これによって、イン
サート部3がホルダ部2に正しく装着されたか否かが一
目で分かる。
【0027】前記一実施例の成形用金型1は、インサー
ト部3を保持したホルダ部2の可動側が下方に移動して
型開きが行われ、さらに型開き後に可動側ホルダが傾斜
する構造であった。このため、可動側ホルダ5に1個の
ストッパ10が設けられ、移動しない固定側ホルダ4に
は必ずしもストッパを設ける必要がなかった。しかしな
がら、固定側ホルダにもストッパを設けて安全性をさら
に高めるようにしてもかまわない。
【0028】またストッパの数は可動側と固定側の各ホ
ルダにそれぞれ一個ずつでもよいし、操作が煩雑になら
ない範囲でそれぞれ2個以上の適当な個数ずつ設けてイ
ンサート部3の脱落防止をさらに確実にしてもよい。図
5は、可動側と固定側の各ホルダにストッパを設ける場
合のストッパの設置位置と設置方向の例を一図にまとめ
て示したものであり、ここに示した複数のストッパの幾
つかを必要に応じて設ければよい。なお、図5には、成
形用金型1の型開き方向について平行な方向に移動する
ストッパピンを備えたストッパと、前記実施例で詳細に
説明した直交する方向に移動するストッパピンを備えた
ストッパとが記載されている。型開き方向について平行
な方向に移動するストッパピンを備えたストッパは、平
行な方向に移動するストッパピンを備えたストッパと同
様の構成を有する。いずれを選択するかは、ストッパを
設けようとするホルダの移動方向等を考慮して定めれば
よい。
【0029】前記一実施例の成形用金型1では、インサ
ート部3を保持するストッパピン14の形状を円柱形と
したが、四角柱等の多角柱形状でもよい。その場合に
は、角柱の一面がインサート部3の前面に接触する。円
柱形状の場合よりもインサート部3との接触面積が増え
るので、ストッパとしての機能は円柱形状のストッパピ
ン14に比べて高い。ストッパピンの形状と収納孔の形
状は必ずしも一致しなくてもよいが、できるだけ両者の
接触面積が少なくなるようにすれば、ストッパピンの移
動が円滑に行える。
【0030】また、円柱形のストッパピンを用いた場
合、図4に示すように、開口12から突出するストッパ
ピン24の一端部24aに傾斜面25を形成し、インサ
ート部3をホルダ部2に挿入する際にインサート部3が
該傾斜面25に当たるようにしてもよい。このようにす
れば、インサート部3を挿入するとインサート部3が該
傾斜面25を押し、押されたストッパピン24は開口1
2から収納孔11内に引き込まれる。従って、インサー
ト部3の挿入時にハンドル16を操作する必要がなく、
インサート部3の装着が一回の動作で簡単に行える。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、付勢されてホルダ部に
突出している保持部材を付勢方向と逆方向に引っ込めて
からインサート部をホルダ部に挿入し、挿入後に元の位
置に復帰した保持部材でインサート部を挿入部内の所定
位置に保持するようになっている。従って、インサート
部の保持が確実であり、型開きに伴ってインサート部が
ホルダ部から脱落する危険が回避される。また、インサ
ート部の挿入及び挿入したインサート部の保持が一連の
簡単な操作で容易に行える。さらに、インサート部がホ
ルダ部内の規定の位置に設定されなければ保持部材はイ
ンサート部を保持しないので、インサート部が正しい装
着状態にあるか否かが容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の斜視図である。
【図2】(a)は一実施例における可動側のホルダの平
面図であり、(b)は同正面図である。
【図3】(a)は一実施例におけるストッパの構造を示
す部分断面図であり、(b)は正面図であり、
【図4】他の実施例におけるストッパの構造を示す正面
図である。
【図5】本発明の実施例におけるストッパの設置位置等
の例を示す成形用金型の正面図である。
【図6】従来の成形用金型1の正面図である。
【符号の説明】
1 成形用金型 2 ホルダ部 3 インサート部 4 第1のホルダとしての固定側ホルダ 5 第2のホルダとしての可動側ホルダ 4a,5a 挿入部 11 収納孔 12 開口 14 保持部材としてのストッパピン 14a ストッパピンの一端部 16 操作部材としてのハンドル 21 付勢手段としてのコイルばね 25 傾斜面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉する第1のホルダと第2のホルダか
    らなるホルダ部と、第1のホルダと第2のホルダの間に
    設けられた挿入部にホルダ部の開閉方向と直交する方向
    から挿入されてホルダ部と共に開閉するインサート部と
    を備えた成形用金型において、 インサート部の挿入方向に平行なホルダ部の挿入部の面
    に開口を有する収納孔と、収納孔内に移動自在に収納さ
    れると共に開口から突出した一端部がインサート部を挿
    入部内に保持する保持部材と、保持部材が収納孔の開口
    から突出するように保持部材を付勢する付勢手段と、保
    持部材を操作する操作部材とを有する成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記開口から突出する前記保持部材の一
    端部に、前記インサート部の挿入方向に対して傾斜して
    いる傾斜面が形成された請求項1記載の成形用金型。
  3. 【請求項3】 ホルダ部の開閉方向と実質的に直交する
    方向に沿って前記保持部材が移動する請求項1又は2記
    載の成形用金型。
  4. 【請求項4】 ホルダ部の開閉方向と実質的に平行な方
    向に沿って前記保持部材が移動する請求項1又は2記載
    の成形用金型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102039641A (zh) * 2009-10-23 2011-05-04 富甲电子(昆山)有限公司 模具开闭定位装置

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