JPH0728848U - ゴミ袋用口閉め具 - Google Patents

ゴミ袋用口閉め具

Info

Publication number
JPH0728848U
JPH0728848U JP6097993U JP6097993U JPH0728848U JP H0728848 U JPH0728848 U JP H0728848U JP 6097993 U JP6097993 U JP 6097993U JP 6097993 U JP6097993 U JP 6097993U JP H0728848 U JPH0728848 U JP H0728848U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
tip end
bag
closing
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6097993U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 森山
Original Assignee
勇 森山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勇 森山 filed Critical 勇 森山
Priority to JP6097993U priority Critical patent/JPH0728848U/ja
Publication of JPH0728848U publication Critical patent/JPH0728848U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴミ袋へのゴミの充填量が多くても、口閉じ
が容易にかつ見栄え良くでき、さらには、シール性にも
問題が発生するおそれのないゴミ袋用口閉め具を提供す
ること。 【構成】 プラスチック製のゴミ袋用口閉め具11。外
周多角形状のリング把持部13と、該リング把持部13
から一方側へ突出する錐台筒状の口閉め部15とからな
る。該口閉め部15は先端側が拡径方向に撓み可能にス
リット17が形成され、先端部に滑り止め凹凸19が形
成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プラスチック製のゴミ袋用口閉め具に関する。特に、家庭用のゴミ 袋の口閉めに好適な口閉め具である。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、家庭用のゴミ袋の口閉めは、開口部を両端をつまんで形成したつまみ端 部を掻き結び、又は、捻って紐状とし、該紐部を捻り結びして行っていた。
【0003】 しかし、これらの方法では、ゴミ袋内へのゴミの充填量が多いと、上記口閉じ 作業が困難となり、さらには、シール性にも問題が発生し易くなる。また、口閉 めの見栄えも良くなかった。
【0004】 請求項1に係る本考案は、上記にかんがみて、ゴミ袋へのゴミの充填量が多く ても、口閉めが容易にかつ見栄え良くでき、さらには、シール性にも問題が発生 するおそれのないゴミ袋用口閉め具を提供することを目的とする。
【0005】 請求項2に係る本考案は、上記ゴミ袋用口閉め具を、安価に製造できるととも に、台所等への収納も容易なゴミ袋用口閉め具の多数個取り射出成形品を提供す ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を下記構成により解決するものである。
【0007】 請求項1に係る本考案は、プラスチック製のゴミ袋用口閉め具であって、外周 多角形状のリング把持部と、該リング把持部から一方側へ突出する錐台筒状の口 閉め部とからなり、該口閉め部は先端側が拡径方向に撓み可能にスリットが形成 され、先端部に滑り止め凹凸が形成されていることを特徴とする。
【0008】 請求項2に係る本考案は、請求項1のゴミ袋用口閉め具の多数個取り射出成形 品であって、そのランナー部の少なくとも一端にフック部が形成されてなること を特徴とする。
【0009】
【考案の作用・効果】
(1) 請求項1に係る本考案のゴミ袋用口閉め具は、ゴミを充填してゴミ袋口を 強く捩って紐状とした状態の捩り口部に、リング把持部を手で把持してリング把 持部を挿入側として直線的にまたは回転させながら捩り口部の元部付近の適宜位 置まで移動させて止める。このとき、口閉め具の先端開口径が捩り口部の紐状体 径より小さい場合は、口閉め部は先端側が拡径方向に撓みながら移動する。口閉 め具を止めた後は、ゴミ袋の捩り口部の捩りが元へ戻ろうとして拡径しようとす るが、口閉め具の先端が縮径方向に付勢力を有し、かつ、滑り止め凹凸がゴミ袋 の捩り口に食い込むため、口閉め具の止め位置より下方の捩りの戻りを阻止する 。従って、ゴミ袋の閉じ状態がシール性良好に安定して維持される。
【0010】 このように本考案のゴミ袋用締め具を使用することにより、本考案は、ゴミの 充填量が多くても、口閉めが容易にかつ見栄え良くでき、さらには、シール性に も問題が発生するおそれのない。
【0011】 (2) 請求項2に係る本考案のゴミ袋用口閉め具の多数個取り射出成形品、多数 個取りで容易に何個を成形でき、安価に製造できるとともに、多数個取りのラン ナー部を利用してフック部を形成するので、台所のハンガー等に引っ掛けて収納 でき、台所等への収納も容易となる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 (1) 本考案のプラスチック製のゴミ袋用口閉め具11の一例を図1〜2に示す 。
【0014】 ここで、プラスチック材料としては、汎用で安価なポリエチレン、ポリプロピ レン、ポリ塩化ビニル、等の熱可塑性樹脂を使用できるが、再生プラスチック材 料(通常熱可塑性)を使用することがコスト・環境・省資源等の見地から望まし い。
【0015】 この口閉め具11は、外周多角形状のリング把持部13と、該リング把持部1 3から一方側へ突出する錐台筒状の口閉め部15とからなる。ここで、リング把 持部13を多角形状としたのは、手の把持が円形に比してしっかりと把持できる ためである。多角形の形状は、図例では六角形であるが、四角形、五角形、等任 意である。
【0016】 また、口閉め部(錐台筒)15の傾斜角度は、通常、30〜60°、望ましく は45°前後とする。口閉め部15の先端開口径は、通常、閉じようとするゴミ 袋の肉厚、大きさにもよるが、捩った時の紐状体の径と同じまたは若干大きめと し、通常、1cm前後とする。口閉め部15の肉厚は、或る程度の撓み性を有しか つ閉め力を維持できる強度を有するものとし、通常、0.2〜1.0mmとする。 薄くて強度的に問題があるときは、図2に示す如く、縦方向の補強リブ15aを 複数本、内面に形成してもよい。
【0017】 上記口閉め部15は先端側が拡径方向に撓み可能にスリット17が形成され、 先端部に滑り止め凹凸19が形成されている。図例では、スリットの数が、六角 形に対応させて6本となっているが、4〜5本等でも良い。数が少ないと撓み荷 重が大きくなり、数が多いと撓み荷重が小さくなり、口閉め力が相対的に小さく なる。
【0018】 (2) 上記口留め具11は、一個ずつの成形品で得ても良いが、通常は、図3に 示す如く、多数個取り射出成形品21の形で得ることが収納性の取扱性の見地か ら望ましい。このとき、ランナー部23の少なくとも一端(図例では両端)にフ ック部を形成しておくことが、台所のハンガー等に引っ掛けることができ、上記 収納性の見地からより望ましい。なお、図例中、27はスプルー跡、29はゲー ト部である。
【0019】 (3) 次に、上記実施例の使用態様を、図4に基づいて説明をする。
【0020】 ゴミを充填してゴミが一杯になったゴミ袋31の口を捩って紐状体の捩り口 部33とする。
【0021】 次に、口閉め具11のリング把持部13を手Hで把持して、リング把持部1 3を挿入側として、ひも状体が維持された捩り口部33の元部付近の適宜位置ま で直線的にまたは回転させながら、移動させて止める(必要により若干挿入側へ 戻す。)。このとき、口閉め具11の先端開口径が捩り口部33の紐状体径より 小さい場合は、口閉め部15は先端側が拡径方向に撓みながら移動する。
【0022】 口閉め具11を止めた後は、ゴミ袋31の捩り口部33の捩りが元へ戻ろう として拡径しようとするが、口閉め具11の口閉め部15先端が縮径方向に付勢 力を有し、かつ、滑り止め凹凸19がゴミ袋31の捩り口33に食い込むため、 口閉め具11の止め位置より下方の捩りの戻りを阻止する。従って、ゴミ袋の閉 じ状態がシール性良好に安定して維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のゴミ袋用閉じ具の一実施例を示す平面
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本考案のゴミ袋用口閉め具の多数個取り射出成
形品の一例を示す平面図
【図4】本考案のゴミ袋用閉じ具の使用態様を示す説明
【符号の説明】
11 ゴミ袋用口閉め具 13 リング把持部 15 口閉め部 17 スリット 19 滑り止め凹凸 21 ゴミ袋用口閉め具の多数個取り射出成形品 23 ランナー部 25 フック部 31 ゴミ袋 33 捩り口部 H 手

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製のゴミ袋用口閉め具であ
    って、 外周多角形状のリング把持部と、該リング把持部から一
    方側へ突出する錐台筒状の口閉め部とからなり、該口閉
    め部は先端側が拡径方向に撓み可能にスリットが形成さ
    れ、先端部に滑り止め凹凸が形成されていることを特徴
    とするゴミ袋用口閉め具。
  2. 【請求項2】 請求項1のゴミ袋用口閉め具の多数個取
    り射出成形品であって、そのランナー部の少なくとも一
    端にフック部が形成されてなることを特徴とするゴミ袋
    用口閉め具の多数個取り射出成形品。
JP6097993U 1993-11-12 1993-11-12 ゴミ袋用口閉め具 Pending JPH0728848U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6097993U JPH0728848U (ja) 1993-11-12 1993-11-12 ゴミ袋用口閉め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6097993U JPH0728848U (ja) 1993-11-12 1993-11-12 ゴミ袋用口閉め具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728848U true JPH0728848U (ja) 1995-05-30

Family

ID=13158062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6097993U Pending JPH0728848U (ja) 1993-11-12 1993-11-12 ゴミ袋用口閉め具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728848U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015157647A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 加納 勝志 係止具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624060A (ja) * 1985-06-27 1987-01-10 ハ−ゲックスポルト ビ−.ヴィ−. 袋等の閉塞装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624060A (ja) * 1985-06-27 1987-01-10 ハ−ゲックスポルト ビ−.ヴィ−. 袋等の閉塞装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015157647A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 加納 勝志 係止具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2144755A (en) Closure device
US4296529A (en) Bag sealing device
US20080073312A1 (en) Composite closure with outer gripping layer
JPS624060A (ja) 袋等の閉塞装置
JP2012530558A (ja) クリップさじ
JPH0728848U (ja) ゴミ袋用口閉め具
US3754831A (en) Scraping and cleaning device
US20080011127A1 (en) Multi-purpose container opener
JP2001354247A (ja) キャップ
US20040261580A1 (en) Opener for threaded jar lids
EP1320491A1 (en) Protective packaging unit
JPH09183490A (ja) ネジ蓋開け具
CN2661588Y (zh) 双把手提桶
EP3640159B1 (en) Storage device
JP2004191248A (ja) 計量スプーン
JPS62224710A (ja) クリツプ
JPH0513718Y2 (ja)
JP4090701B2 (ja) 容器保持具
JPH0743039Y2 (ja) ビンの内栓抜き具
JP3660378B2 (ja) プラスチックボトル用把手
JPH09173451A (ja) 注射器の補助具
JPH0539076Y2 (ja)
JPH0637946Y2 (ja) 合成樹脂製袋体
JP2597923Y2 (ja) 包装容器
JPH0520679Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980609