JPH0728844B2 - 電気掃除機の塵埃検知装置 - Google Patents

電気掃除機の塵埃検知装置

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JPH0728844B2
JPH0728844B2 JP18043787A JP18043787A JPH0728844B2 JP H0728844 B2 JPH0728844 B2 JP H0728844B2 JP 18043787 A JP18043787 A JP 18043787A JP 18043787 A JP18043787 A JP 18043787A JP H0728844 B2 JPH0728844 B2 JP H0728844B2
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俊明 藤原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の空気通路上を通過する塵埃を検知
する電気掃除機の塵埃検知装置に関するものである。
従来の技術 一般に従来の電気掃除機の塵埃検知装置は、実開昭60−
195660号公報に示されているような構成となっていた。
第4図及び第5図において,電気掃除機の床用吸込口か
ら掃除機本体の吸込口に至る吸込通路111中に発光ダイ
オード101を設け、この発光ダイオード101に対向してホ
トダイオード102を設け、上記発光ダイオード101からの
光を受光していた。このホトダイオード102は清掃作業
中に吸込通路111中を流れる吸込空気流中に多量のゴミ
が含まれていると、発光ダイオード101からの光がゴミ
により遮断され、ホトダイオード102の受光量は少なく
なり出力が小さくなる。その結果、第4図に示すホトダ
イオード102をベースに接続されているトランジスタ103
はOFF状態になる。これにより、次段のトランジスタ104
がOFF状態となり、トランジスタ105,106がそれぞれON状
態となり、表示部となる発光ダイオード107が点灯す
る。この発光ダイオード107が点灯中はゴミを吸引して
いることを示しており、作業者は清掃作業を継続する。
また、吸込空気流中にゴミがなくなると逆にホトダイオ
ード102の受光量は増え出力が大きくなるのでトランジ
スタ103,104がON、トランジスタ105,106がOFFとなり発
光ダイオード107は消灯する。この発光ダイオード107は
消灯は吸引するゴミがなくなったことを意味するため、
作業者は掃除作業を終了するというものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の電気掃除機の塵埃検知装置では、吸込風
量の大小に無関係に、塵埃を光学的に検出するための検
出器である発光ダイオード101とホトダイオード102を設
けているため、塵埃が両検出器間を通過する速さにより
ホトダイオード102の受光量が異なるため、発光ダイオ
ード107の表示レベル(明るさ)が異なってきて、同じ
大きさの塵埃を吸込んでも、風量によって表示のレベル
が異なるという問題点を有していた。
問題点を解決するための手段 前記従来の問題点を解決するため本発明の塵埃検知装置
は、吸込量を制御するパワー制御部と、吸込量の設定レ
ベルを検知するパワー制御レベル検知部と、塵埃が流れ
る空気通路内に光を放つ発光部と、この発光部からの光
を受光し、受光量に応じた信号を出力する受光部と、こ
の受光部からの信号の低周波数成分のみを通過させるフ
ィルター部と、前記パワー制御レベル検知部からの出力
信号によりフィルター部の上限となる周波数を設定する
カットオフ周波数設定部と、このフィルター部の出力に
応じて塵埃を表示する表示部を備えたものである。
作用 前記構成によれば、吸込風量により塵埃の通過する速さ
が変化すれば、それに対応してフィルター部の設定周波
数も変化するため、非常に速く通過した塵埃については
表示しないので、常に吸込風量に応じた安定な表示が可
能となる。
実施例 第1図に本実施例の電気掃除機の塵埃検知装置のブロッ
ク図を示し、以下この図に基づいて説明する。
第1図において、1は塵埃が流れる空気通路内に光を放
つ発光部、2は発光部1からの光を受光し受光量に応じ
た信号を出力する受光部で、塵埃の流れる空気通路に発
光部1と対向して設けられている。受光部2からの出力
はフィルター部3により任意の帯域以下の周波数成分の
みの信号に変換された後、表示部4に出力される。
また、7は吸引送風機のモータ8の回転数を制御するこ
とにより、塵埃の吸込風量を制御するパワー制御部、6
はその吸込風量の設定レベルを検知するパワー制御レベ
ル検知部、5はこのパワー制御レベル検知部6からの出
力信号により前記フィルター部3の上限の周波数帯域
(以下、カットオフ周波数という)を設定するカットオ
フ周波数設定部である。
前記構成において、塵埃が流れる空気通路内において吸
込風量が大きければ塵埃は遠く、逆の場合にはゆっくり
と通路を通過するため、吸込風量が大きい場合には受光
部2の出力信号Vsの周波数成分としては高帯域側の成分
が多くなり、逆に吸込風量が小さければVsの周波数成分
としては低帯域側の成分が多くなる。
カットオフ周波数設定部5の動作をこれに応じて変化さ
せる。すなわち、風量が大きい場合にはカットオフ周波
数を高く、風量が小さい場合にはカットオフ周波数を低
くしておけば、フィルター部3からの出力Vdには常に吸
込風量に応じた同一の塵埃に対する周波数成分のみが含
まれるため、フィルター部3からの出力Vdは吸込風量に
応じた安定な成分となる。
第2図にパワー制御部7の波形を、第3図に本発明の一
実施例のうち、フィルター部3、カットオフ周波数設定
部5、パワー制御レベル検知部6の具体的構成を示し、
フィルター部3からの出力Vdを吸込風量によらず一定成
分のみにする方法を更に詳しく説明する。
従来より、パワー制御の方法として位相制御が用いられ
ている。すなわち、第2図cに示す如く三角波Vcを発生
させ、基準レベルVrに達した時にパルスを発生させる
(第2図b)。するとこのパルスにより、それまで停止
していたモータ8は回転するが、電源(電圧)9が0ボ
ルトになると回転を停止して次のパルスが発生するのを
待つ。つまりパルスの発生する位相によりモータ8の回
転数を制御し、吸込風量の大小を決めている。
第2図には吸込風量の小さい場合を実線で、大きい場合
には破線で描いてあるが、この違いは基準レベルVrによ
るものである。そこで、吸込風量を検知するにはこの基
準レベルVrを調べればよいことがわかる。
第3図において、61及び62は比較器、63は基準レベルVr
の大きさを調べる比較電位である。一方、31は演算器で
あり、51,53,55及び56は抵抗、57及び58はコンデンサ、
52及び54はスイッチング素子で、本実施例ではアナログ
スイッチを用いており、アナログスイッチ52、54がオン
すると、受光部の出力Vsを抵抗53、56を介して演算器31
の入力側に供給する構成であり、これら構成により、任
意の周波数帯域より低い周波数成分のみを取り出すロー
パスフィルターを構成している。
第3図において、基準レベルVrが大きい(吸込風量が小
さい)場合には比較器61及び62の出力レベルは「L」と
なりアナログスイッチ52及び54はOFFのため、カットオ
フ周波数は抵抗51,55及びコンデンサ57,58で決まる値と
なる。しかし、基準レベルVrが小さい(吸込風量が大き
い)場合には比較器61及び62の出力レベルは「H」とな
りアナログスイッチ52及び54はONし、カットオフ周波数
を高くする。
よって、風量が大きい場合にはカットオフ周波数を高
く、逆に風量が小さい場合にはカットオフ周波数を低く
することにより、フィルター部3からの出力信号Vdには
風量に応じた周波数成分のみを取り出すことができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、吸込風量により塵埃の通
過する速さが変化し受光部からの信号に含まれる周波数
成分が変化しても、それに対応してフィルター部のカッ
トオフ周波数も変化するため、非常に速く通過した塵埃
について表示しないので、常に吸込風量に応じた安定な
表示が可能となり、表示のチラツキも防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例である電気掃除機の塵埃検知
装置のブロック図、第2図a,b,cは同塵埃検知装置にお
けるパワー制御部の動作波形図、第3図は同塵埃検知装
置におけるフィルター部、カットオフ周波数設定部及び
パワー制御レベル検知部の具体的構成の一例を示す回路
図、第4図は従来の電気掃除機の塵埃検知装置の回路
図、第5図は従来の塵埃検知装置における発光装置及び
受光装置を取付けた電気掃除機の要部断面図である。 1……発光部、2……受光部、3……フィルター部、4
……表示部、5……カットオフ周波数設定部、6……パ
ワー制御レベル検知部、7……パワー制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込量を制御するパワー制御部と、吸込量
    の設定レベルを検知するパワー制御レベル検知部と、塵
    埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部と、この発光部
    からの光を受光し、受光量に応じた信号を出力する受光
    部と、この受光部からの信号の低周波数成分のみを通過
    させるフィルター部と、前記パワー制御レベル検知部か
    らの出力信号によりフィルター部の上限となる周波数を
    設定するカットオフ周波数設定部と、このフィルター部
    の出力に応じて塵埃を表示する表示部を備えた電気掃除
    機の塵埃検知装置。
JP18043787A 1987-07-20 1987-07-20 電気掃除機の塵埃検知装置 Expired - Fee Related JPH0728844B2 (ja)

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