JPH07288317A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Publication number
JPH07288317A
JPH07288317A JP6078568A JP7856894A JPH07288317A JP H07288317 A JPH07288317 A JP H07288317A JP 6078568 A JP6078568 A JP 6078568A JP 7856894 A JP7856894 A JP 7856894A JP H07288317 A JPH07288317 A JP H07288317A
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JP
Japan
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charge
signal
bias
vertical
ccd
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Pending
Application number
JP6078568A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashita
浩史 山下
Ryohei Miyagawa
良平 宮川
Masayuki Matsunaga
誠之 松長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to KR1019950009484A priority patent/KR950030378A/ko
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F39/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
    • H10F39/10Integrated devices
    • H10F39/12Image sensors
    • H10F39/15Charge-coupled device [CCD] image sensors
    • H10F39/153Two-dimensional or three-dimensional array CCD image sensors

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 素子面積の増大を招くことなく容量性残像を
消去することができ、且つ固定パターン雑音の発生を防
止し得る固体撮像装置を提供すること。 【構成】 半導体基板11上にマトリックス状に設けら
れた蓄積ダイオード13と、ダイオード13間に設けら
れた複数列の垂直CCD12と、垂直CCD12の端に
設けられた水平CCD15と、水平CCD15の端に設
けられた信号電荷検出器16と、基板11上に設けられ
垂直CCD12を介してダイオード13にバイアス電荷
を注入するバイアス電荷注入部(ドレイン17,CCD
18)とを備えた固体撮像装置であって、ダイオード1
3から信号電荷を垂直CCD12へ読み出してから次の
信号電荷を読み出すまでの間に、バイアス電荷注入部1
7,18から各画素一定量のバイアス電荷をダイオード
13へ注入し、注入したバイアス電荷と共に次の信号電
荷を読み出すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像装置に係わ
り、特に容量性残像の低減をはかった固体撮像装置の構
造及びその駆動法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送用カメラや家庭用ビデオムー
ビー等の撮像装置として、信号走査部に電荷結合素子
(Charge Coupled Device:CCD)を用いた固体撮像素
子が広く利用されている。この種の固体撮像素子では、
より高精細な画像を実現するために画素数が増加する傾
向にあり、より取扱いやすい小型カメラを実現するため
に素子面積が小さくなる傾向にある。
【0003】ところが、画素の面積が小さくなると、受
光面積が小さくなるために素子の感度が低下するという
問題が出てくる。さらに、画素が縮小すると、素子に入
射した光が信号走査部に入り込むことにより生じるスミ
ア雑音が大きくなるという問題も生じる。これらのため
に、固体撮像素子の画素縮小は困難になっている。
【0004】そこで最近、光電変換膜を信号走査部の上
部に積層した二階建て構造の固体撮像素子が開発されて
いる。この二階建て構造の光導電膜積層型固体撮像素子
は、画素縮小に伴うこれらの問題を回避でき、微小画素
においても高い感度を維持できるという優れた特徴を持
っている。そのため、この光導電膜積層型固体撮像素子
は高精細テレビジョン用等のカメラの撮像装置として最
も期待されている。
【0005】しかしながら、光導電膜積層型固体撮像素
子には、素子の特性を劣化させる容量性残像が生じると
いう問題がある。容量性残像は、画素に蓄積された信号
電荷を信号走査部に読み出す際に信号電荷を完全に読み
出し切れないために生じ、特に低照度での画像を劣化さ
せる。容量性残像が発生するのは、次の理由による。即
ち、容量性残像は、信号読み出しゲートにより信号電荷
を垂直CCDへ読み出す際に電流値が小さくなり、弱反
転電流で信号が読み出されることが原因で生じる。弱反
転電流により信号電荷が読み出されると、蓄積ダイオー
ドに残留電荷が取り残されるのである。しかも、この弱
反転電流が小さい程、読み出されるべき信号電荷に対す
る蓄積ダイオードに取り残される残留電荷の割合は大き
いのである。この容量性残像をなくすために、通常は次
のような方法が取られる。
【0006】容量性残像を無くす動作の原理は、バイア
ス電荷を各画素に注入し、画素の信号蓄積部である蓄積
ダイオードの電位をリセットすることにある。図7,
8,9はその事情を説明するためのもので、図7は素子
の構成図、図8は信号電荷及びバイアス電荷の移動を説
明するための模式図、図9は単位画素における素子動作
を説明するための電位分布図である。
【0007】図7ではCCD固体撮像装置の例が示され
ており、その素子構成は受光領域に隣接して信号一時蓄
積部を設けた、フレーム・インターライン・トランスフ
ァー(Frame Interline Transfer:FIT)型である。
図において、1は受光領域、2は垂直CCD、3は蓄積
ダイオード、4は読み出しゲート、5は水平CCD、6
は信号電荷検出器、7はバイアス電荷注入用ドレイン、
9は信号一時蓄積部を示している。
【0008】この装置では、まず図8及び図9の(a)
に示すように、蓄積ダイオード3に蓄積された信号電荷
を、読み出しゲート4を通して信号走査部である垂直C
CD2に読み出す(図9(a1))。その際、残像の原因と
なる残留電荷Qが蓄積ダイオード3に残っている(図9
(a2))。垂直CCD2に読み出された信号電荷を直ちに
信号一時蓄積部9に転送し、垂直CCD2を空にする
(図9(a3))。
【0009】次いで、図8及び図9の(b)に示すよう
に、バイアス電荷注入用ドレイン7から、空になった垂
直CCD2を通してバイアス電荷を蓄積ダイオード3に
注入し、蓄積ダイオード3の電位をリセットする。これ
により、残留電荷Qを消去する(図9(b1)(b2)(b3))。
【0010】続いて、各画素に設けられた信号読み出し
ゲート4のしきい値のバラツキを無くすために、各蓄積
ダイオード3に注入されたバイアス電荷のうちの一部を
垂直CCD2に読み出す(図9(c1))。垂直CCD2の
バイアス電荷は電荷注入用ドレイン7に捨てる(図9(c
2))。このようにした後に信号の蓄積を始める。こうす
ると、バイアス電荷により蓄積ダイオード3の電位がリ
セットされるため容量性残像を消去できるのである。
【0011】このような動作を行う場合に問題になるの
は、素子面積が大きくなることである。それは、バイア
ス電荷を注入するためには受光領域外に設けられたバイ
アス電荷注入用ドレインから垂直CCDを通して蓄積ダ
イオードにバイアス電荷を注入する必要があるからであ
る。即ち、バイアス電荷を注入する際には受光領域の垂
直CCDに信号電荷が残っていることはできないため、
信号一時蓄積部が必要となり、そのため素子面積が大き
くなってしまう。
【0012】信号一時蓄積部が無い素子構成、即ちイン
ターライン・トランスファー(Interline Transfer:I
T)型素子構成にするためには、バイアス電荷注入用ド
レインを各画素内に設ける必要があるが、その場合は一
画素の面積が大きくなってしまうため、微細な画素は実
現できないのである。即ち、微細な画素で光導電膜積層
型固体撮像素子において、容量性残像を消去した動作を
するためには、必然的に素子面積が大きくなってしま
い、素子の製造コストが大きくなってしまうという問題
があった。
【0013】また、従来装置のように蓄積ダイオードの
電位をリセットした後に信号電荷を読み出すと、各画素
にある信号読み出しゲートのサブ・スレシホールド・ス
イングの値がばらつくことにより、読み出される信号電
荷量が画素毎にばらつく。これは、再生画面上で固定パ
ターン雑音となり、画像劣化の要因となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の光
導電膜積層型固体撮像素子においては、容量性残像を消
去する場合には、必然的に素子面積が大きくなってしま
い、製造コストが高くなるという問題があった。また、
信号読み出しゲートのトランジスタ特性のばらつきによ
り、固定パターン雑音が生ずるという問題があった。
【0015】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、素子面積の増大を招く
ことなく容量性残像を消去することができ、且つ固定パ
ターン雑音の発生を防止し得る固体撮像装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち本発
明は、半導体基板上にマトリックス状に設けられて各々
単位画素を形成する蓄積ダイオードと、これらの蓄積ダ
イオード間に設けられた複数列の垂直電荷転送部と、こ
れらの垂直電荷転送部の端に接して設けられた水平電荷
転送部と、この水平電荷転送部の端に設けられた信号電
荷検出部と、基板上に設けられ垂直電荷転送部を介して
前記蓄積ダイオードにバイアス電荷を注入するバイアス
電荷注入部とを備えた固体撮像装置であって、蓄積ダイ
オードから信号電荷を垂直電荷転送部へ読み出してから
次の信号電荷を読み出すまでの間に、バイアス電荷注入
部から各画素一定量のバイアス電荷を蓄積ダイオードへ
注入し、注入したバイアス電荷と共に次の信号電荷を蓄
積ダイオードから垂直電荷転送部へ読み出すことを特徴
とする。
【0017】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) 各画素に一定量のバイアス電荷を注入するために、
バイアス電荷注入部は、蓄積ダイオード及び垂直電荷転
送部からなる受光領域外の一箇所に設けられたドレイン
から一定量のバイアス電荷塊を形成するように構成され
ていること。 (2) バイアス電荷注入部は、一定量のバイアス電荷塊を
形成するドレインと、これと受光領域との間に設けられ
た電荷転送部からなること。 (3) 受光領域の上に光電変換膜を積層した二階建て構
造、即ち光導電膜積層型であること。
【0018】
【作用】本発明によれば、蓄積ダイオードには各画素一
定量のバイアス電荷が加算されているため、信号電荷を
蓄積ダイオードから垂直電荷転送部へ読み出す際の電流
量が大きくなっている。そのため、残像の原因となる残
留電荷が蓄積ダイオードに残らず、残像は生じないので
ある。
【0019】また、本発明においては、バイアス電荷に
よる蓄積ダイオードの電位リセットを行わず、単に信号
分のみを読み出すことになるため、信号読み出しゲート
のトランジスタ特性のばらつきが原因の固定パターン雑
音が発生しない。さらに、バイアス電荷注入部をドレイ
ンと電荷転送部で構成することにより、FIT構造では
なくIT構造でも容易に実現できるので、素子面積の増
大を抑えることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係わる光
導電膜積層型固体撮像素子の基本構成を示す平面図であ
る。この場合の素子構成はIT型である。図1におい
て、11は受光領域、12は垂直CCD(垂直電荷転送
部)、13は信号蓄積ダイオード、14は信号読み出し
ゲート、15は水平CCD(水平電荷転送部)、16は
信号電荷検出器、17はバイアス電荷注入用ドレイン、
18はバイアス電荷注入用CCDである。
【0021】本実施例素子の動作は、次のようになる。
通常の素子と動作が異なるのは、水平CCD15とは反
対側に設けられている電荷注入用ドレイン17及び電荷
注入用CCD18により、一定量のバイアス電荷が各画
素の蓄積ダイオード13に注入されることである。
【0022】図2は、信号電荷及びバイアス電荷の移動
の様子を模式的に示す図である。まず、信号蓄積期間中
に蓄積ダイオード13に蓄積された信号電荷が信号読み
出しゲート14を通して垂直CCD12に読み出される
(a)。
【0023】次いで、バイアス電荷注入用ドレイン17
から、それぞれ同じ電荷量のバイアス電荷が、垂直CC
D12の本数と同じ数だけ、バイアス電荷注入用CCD
18で垂直CCD12の上端部に送られる(b)。続い
て、再び始まる信号蓄積期間中に、垂直CCD12に読
み出された信号電荷と上記一行分のバイアス電荷は、垂
直CCD12によりそれぞれ転送され、信号電荷は一行
分水平CCD15に転送される(c)。
【0024】水平CCD15に読み出された一行分の信
号電荷は、水平CCD15で転送されて電荷検出器16
に送られ、そこで電圧信号に変換され、素子の出力信号
として素子外に読み出される。この水平CCD15によ
る信号電荷の転送と同時に、前述したのと同じ方法によ
り、バイアス電荷注入用ドレイン17から、それぞれ同
じ電荷量のバイアス電荷が、垂直CCD12の本数と同
じ数だけ、バイアス電荷注入用CCD18で垂直CCD
12の上端部に送られる(d)。
【0025】次いで、前述したように一行分の信号電荷
とバイアス電荷が同時に転送され、信号電荷は水平CC
D15に転送される。さらに、前と同様に信号電荷は水
平CCD15により電荷検出器16に送られ、同時にバ
イアス電荷が一行分バイアス電荷注入用CCD18で送
られる(e)。
【0026】このような動作を信号蓄積期間中繰り返
し、全ての信号電荷の読み出しが終了すると、垂直CC
D12には画素の数だけのバイアス電荷塊がたまった状
態になる(f)。蓄積ダイオード13には、次に読み出
される信号電荷が既に蓄積されている。その状態で各画
素の蓄積ダイオード13にそれぞれ一定量のバイアス電
荷を注入する(g)。続いて、バイアス電荷が加算され
た信号電荷を垂直CCD12に読み出す(h)。以下、
上述してきた動作を繰り返し信号を読み出していく。
【0027】図3は単位画素における素子動作を説明す
るための画素断面図とそれぞれの領域での電位分布図で
ある。図3(a)において、31はp型シリコン基板、
32は多結晶シリコンからなる垂直CCD転送電極、3
3は信号読み出しゲート(転送電極を兼ねる)、34は
蓄積ダイオード、35は信号転送チャネル(垂直CCD
12)、36は画素電極、37は画素電極36と蓄積ダ
イオード34を接続する引き出し電極、38は例えば非
結晶シリコンからなる光導電膜、39はITO等の透明
電極である。
【0028】図3(b)は図2(f)に対応する状態を
示しており、バイアス電荷の垂直CCD12(35)へ
の転送が終了した時点での電位分布及び信号電荷・バイ
アス電荷の様子を示している。この時点では、光導電膜
38で入射光により発生した信号電荷が電極36,37
を通して蓄積ダイオード34に溜められている。
【0029】次いで、図3(c)に示すように、読み出
しゲート33を通してバイアス電荷が蓄積ダイオード3
4に注入される。続いて、図3(d)に示すように、バ
イアス電荷と信号電荷が共に読み出しゲート33を通し
て垂直CCD12に読み出される。垂直CCD12に読
み出された信号電荷は、図2の(b)(c)に示したよ
うに順次転送されていく。
【0030】このような方法で容量性残像が消去される
のは、次の理由による。即ち、容量性残像は、信号読み
出しゲート33により信号電荷を垂直CCD12へ読み
出す際の弱反転電流が原因で生ずる。弱反転電流により
信号電荷が読み出されると、蓄積ダイオード34に残留
電荷が取り残されるからである。しかも、この弱反転電
流が小さい程、読み出されるべき信号電荷に対する蓄積
ダイオード34に取り残される残留電荷の割合は大きい
のである。
【0031】本実施例においては、蓄積ダイオード34
から信号電荷に加えてバイアス電荷が共に読み出され
る。そのため、信号電荷が読み出される時の電流量は従
来の場合に比べて十分に大きい。そのため、蓄積ダイオ
ード34に残留する電荷量は従来と比べると無視できる
程小さい。しかも、注入される蓄積ダイオード34の電
荷量が、蓄積ダイオード34の電位で換算して50mV
以上あれば、通常の信号読み出し時間では、残留する電
荷量は全く無くなる。この場合、容量性残像は完全に消
去できるのである。
【0032】即ち本実施例では、蓄積ダイオード34の
電位をバイアス電荷によりリセットし、残留電荷を消去
するという方法での残像消去は行わず、その代わり信号
電荷にバイアス電荷を加えて、それらを共に読み出すこ
とにより、読み出し時の信号電流を大きくすることで容
量性残像を無くすのである。
【0033】このように本実施例によれば、容量性残像
の無い光導電膜積層型固体撮像素子を、簡単な画素構造
で、かつ素子面積の小さいIT型撮像素子として実現す
ることができる。また、バイアス電荷による蓄積ダイオ
ードの電位リセットを行わないため、信号読み出しゲー
トのトランジスタ特性のばらつきが原因の固定パターン
雑音が発生しない。このため、再生画像における残像,
ノイズの発生要因がなくなり、画像品質の大幅な向上を
はかることができる。 (実施例2)図4は、本発明の第2の実施例素子の基本
構成を示す平面図である。この実施例が第1の実施例と
異なるのは、バイアス電荷の注入方法である。図4中の
41〜46は図1中の11〜16と同じものを示してい
る。
【0034】この実施例では、バイアス電荷注入用のC
CDは無く、バイアス電荷注入用ドレイン47が受光領
域41の端部一辺に設けられている。この場合、垂直C
CD42の端とバイアス電荷注入用ドレイン47との間
に設けられているゲート48を通してバイアス電荷が垂
直CCD42へ注入される。
【0035】バイアス電荷注入以外の構成及び動作は、
先に説明した第1の実施例と全く同じである。そして、
この実施例においても、第1の実施例と同様の効果が得
られる。 (実施例3)本発明は、第1及び第2の実施例で説明し
たIT型素子だけでなく、FIT型素子にも適用するこ
とができる。図5は、本発明の第3の実施例素子の基本
構成を示す平面図である。
【0036】図5において、51は受光領域、52は垂
直CCD、53は信号蓄積ダイオード、54は信号読み
出しゲート、55は水平CCD、56は信号電荷検出
器、57はバイアス電荷注入用ドレイン、58はバイア
ス電荷注入用CCD、59は信号一時蓄積部である。
【0037】この場合の動作は、以下の図6のようにな
る。まず、信号蓄積期間中に蓄積ダイオード53に蓄積
された信号電荷が信号読み出しゲート54を通して垂直
CCD52に読み出される(a)。次いで、それら信号
電荷は垂直CCD52により信号一時蓄積部59に転送
される(b)。
【0038】次いで、バイアス電荷注入用ドレイン57
から、それぞれ同じ電荷量のバイアス電荷が、垂直CC
D52の本数と同じ数だけ、バイアス電荷注入用CCD
58で垂直CCD52の上端部に送られる(c)。その
一行分のバイアス電荷が、受光領域51の垂直CCD5
2に転送されるのと同時に、信号一時蓄積部59の垂直
CCD52にある信号電荷とバイアス電荷は、垂直CC
D52によりそれぞれ一行分垂直方向に転送され、信号
電荷は一行分だけ水平CCD55に転送される(d)。
【0039】水平CCD55に読み出された一行分の信
号電荷は、水平CCD55で転送されて電荷検出器56
に送られ、そこで電圧信号に変換され、素子の出力信号
として素子外に読み出される。この水平CCD55によ
る信号電荷の転送と同時に、前述したのと同じ方法によ
り、バイアス電荷注入用ドレイン57から、それぞれ同
じ電荷量のバイアス電荷が、垂直CCD52の本数と同
じ数だけ、バイアス電荷注入用CCD58で受光部の垂
直CCD52の上端部に送られる(e)。続いて、この
一行分のバイアス電荷が垂直CCD52に転送される。
【0040】このような動作を信号蓄積期間中繰り返
し、全ての信号一時蓄積部中の信号電荷の読み出しが終
了すると、受光部51の垂直CCD52には画素の数だ
けのバイアス電荷塊がたまった状態になる(f)。蓄積
ダイオード53には、次に読み出される信号電荷が既に
蓄積されている。その状態で各画素の蓄積ダイオード5
3にそれぞれ一定量のバイアス電荷を注入する(g)。
続いて、バイアス電荷が加算された信号電荷を垂直CC
D53に読み出す(h)。以下、上述してきた動作を繰
り返し信号を読み出していく。
【0041】このように本実施例においては、蓄積ダイ
オード54から信号電荷に加えてバイアス電荷が共に読
み出されるため、信号電荷が読み出される時の電流量は
従来の場合に比べて十分に大きくなり、これによって容
量性残像を無くすことができる。さらに、バイアス電荷
による蓄積ダイオードの電位リセットを行わないことか
ら、固定パターン雑音も発生しない。従って、第1の実
施例と同様の効果が得られる。
【0042】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。容量性残像の低減という意味では光
導電膜積層型の固体撮像装置に適用するのが最も有効で
あるが、光電変換部が信号走査部と同じ平面内に通常の
固体撮像装置に適用することもできる。また、IT型や
FIT型に限らず他の方式の固体撮像装置に適用するこ
とも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施することができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、バ
イアス電荷注入部から垂直電荷転送部を介して蓄積ダイ
オードにバイアス電荷を注入し、注入したバイアス電荷
と共に蓄積ダイオードから信号電荷を読み出す構成とし
ているので、素子面積の増大を招くことなく容量性残像
を消去することができ、且つ固定パターン雑音の発生を
防止し得る固体撮像装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わる光導電膜積層型固体撮像
素子の基本構成を示す平面図。
【図2】信号電荷及びバイアス電荷の移動の様子を模式
的に示す図。
【図3】単位画素における素子動作を説明するための画
素断面と電位分布を示す図。
【図4】第2の実施例素子の基本構成を示す平面図。
【図5】第3の実施例素子の基本構成を示す平面図。
【図6】信号電荷及びバイアス電荷の移動の様子を模式
的に示す図。
【図7】従来の固体撮像素子の構成図。
【図8】信号電荷及びバイアス電荷の移動を説明するた
めの模式図、
【図9】単位画素における素子動作を説明するための電
位分布図。
【符号の説明】
11,41,51…受光領域 12,42,52…垂直CCD 13,43,53…信号蓄積ダイオード 14,44,54…信号読み出しゲート 15,45,55…水平CCD 16,46,56…電荷検出器 17,47,57…バイアス電荷注入用ドレイン 18,58…バイアス電荷注入用CCD 48…バイアス電荷注入用ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上にマトリックス状に設けられ
    て各々単位画素を形成する蓄積ダイオードと、これらの
    蓄積ダイオード間に設けられた複数列の垂直電荷転送部
    と、これらの垂直電荷転送部の端に接して設けられた水
    平電荷転送部と、この水平電荷転送部の端に設けられた
    信号電荷検出部と、前記基板上に設けられ前記垂直電荷
    転送部を介して前記蓄積ダイオードにバイアス電荷を注
    入するバイアス電荷注入部とを具備してなり、 前記蓄積ダイオードから信号電荷を前記垂直電荷転送部
    へ読み出してから次の信号電荷を読み出すまでの間に、
    前記バイアス電荷注入部から各画素一定量のバイアス電
    荷を前記蓄積ダイオードへ注入し、注入したバイアス電
    荷と共に次の信号電荷を前記蓄積ダイオードから前記垂
    直電荷転送部へ読み出すことを特徴とする固体撮像装
    置。
JP6078568A 1994-04-18 1994-04-18 固体撮像装置 Pending JPH07288317A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6078568A JPH07288317A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 固体撮像装置
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