JPH0728793B2 - カーテン吊下装置 - Google Patents
カーテン吊下装置Info
- Publication number
- JPH0728793B2 JPH0728793B2 JP3054115A JP5411591A JPH0728793B2 JP H0728793 B2 JPH0728793 B2 JP H0728793B2 JP 3054115 A JP3054115 A JP 3054115A JP 5411591 A JP5411591 A JP 5411591A JP H0728793 B2 JPH0728793 B2 JP H0728793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- drum
- slider
- rotary shaft
- suspension device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテン地の丈方向に
飛び飛びに付設したガイド孔を潜らせてカーテン地の下
端部分に連結した紐を引いて下側から順次折り畳みつつ
吊り上げて開くローマンシエードカーテンを取り付ける
カーテン吊下装置に関するものである。
飛び飛びに付設したガイド孔を潜らせてカーテン地の下
端部分に連結した紐を引いて下側から順次折り畳みつつ
吊り上げて開くローマンシエードカーテンを取り付ける
カーテン吊下装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ローマンシエードのカーテン地の上端
は、水平に支持されるレールに面フアスナー等で取り付
けられているので、一般の横開きカーテンの如く左右に
開閉することが出来ない。
は、水平に支持されるレールに面フアスナー等で取り付
けられているので、一般の横開きカーテンの如く左右に
開閉することが出来ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】特公昭６０─５１８９
３（特開昭５９─３４２１５）には横開き可能なローマ
ンシエードが開示されている。
３（特開昭５９─３４２１５）には横開き可能なローマ
ンシエードが開示されている。
【０００４】この開示された方法は、通常の横開きカー
テンを開閉するスライダーに、カーテン地の下端側から
折り畳みつつ吊り上げる吊紐を担持させるものであり、
スライダーの移動に伴う吊紐の弛みを解消するための工
夫がなされているが、その吊紐の引込機構や吊下装置の
機構が複雑で簡便に使用し得ない。
テンを開閉するスライダーに、カーテン地の下端側から
折り畳みつつ吊り上げる吊紐を担持させるものであり、
スライダーの移動に伴う吊紐の弛みを解消するための工
夫がなされているが、その吊紐の引込機構や吊下装置の
機構が複雑で簡便に使用し得ない。
【０００５】そこで本発明は、ローマンシエードを簡便
に横開き可能とするカーテン吊下装置を提供しようとす
るものである。
に横開き可能とするカーテン吊下装置を提供しようとす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】即ち本発明に係るカーテ
ン吊下装置２１は、カーテン１１を吊り下げる多数のス
ライダー１２と、それらのスライダー１２の走行するカ
ーテンレール１３と、カーテン１１の下端部を吊り上げ
る吊紐１４を巻き上げる１個または複数個のドラム１５
と、それらのドラム１５を軸芯方向に摺動可能に支持し
て回転駆動する回転軸１６とで構成されており、カーテ
ンレール１３と回転軸１６とが平行に配列されており、
ドラム１５の一部の左右の回転側面１７・１８が対応す
るスライダー１２の一部の左右の側面１９・２０に向き
合っていて、ドラム１５が可回転にスライダー１２に係
合していることを特徴とするものである。
ン吊下装置２１は、カーテン１１を吊り下げる多数のス
ライダー１２と、それらのスライダー１２の走行するカ
ーテンレール１３と、カーテン１１の下端部を吊り上げ
る吊紐１４を巻き上げる１個または複数個のドラム１５
と、それらのドラム１５を軸芯方向に摺動可能に支持し
て回転駆動する回転軸１６とで構成されており、カーテ
ンレール１３と回転軸１６とが平行に配列されており、
ドラム１５の一部の左右の回転側面１７・１８が対応す
るスライダー１２の一部の左右の側面１９・２０に向き
合っていて、ドラム１５が可回転にスライダー１２に係
合していることを特徴とするものである。
【０００７】ドラム１５を摺動可能に回転軸１６に装着
するには、図示する如く回転軸１６を矩形断面にし、或
いは、回転軸の全長に亘るキーを付設する等して回転軸
を非円形断面形状のものとし、その断面に対応した非円
形の嵌合孔２２をドラムに形成し、その嵌合孔２２に回
転軸を差し込めばよい。
するには、図示する如く回転軸１６を矩形断面にし、或
いは、回転軸の全長に亘るキーを付設する等して回転軸
を非円形断面形状のものとし、その断面に対応した非円
形の嵌合孔２２をドラムに形成し、その嵌合孔２２に回
転軸を差し込めばよい。
【０００８】しかし回転軸が円形断面をなすものであっ
ても、それを２本ないし数本平行に並べ、ドラムにはそ
れらに応じた２個ないし数個の嵌合孔を付けておけば上
記の目的が達成される。
ても、それを２本ないし数本平行に並べ、ドラムにはそ
れらに応じた２個ないし数個の嵌合孔を付けておけば上
記の目的が達成される。
【０００９】ドラム１５を可回転にスライダー１２に係
合させるには、図示する如くドラム１５の左右のフラン
ジ２３・２４の間に周面方向に沿って出来る溝２５にス
ライダー１２から突き出た舌片２６を嵌め込み、或いは
逆に、スライダーの一部にドラムの回転方向に沿った切
り欠きを付設してドラムのフランジ（２３・２４）を嵌
合させる等の方法で実施することが出来る。
合させるには、図示する如くドラム１５の左右のフラン
ジ２３・２４の間に周面方向に沿って出来る溝２５にス
ライダー１２から突き出た舌片２６を嵌め込み、或いは
逆に、スライダーの一部にドラムの回転方向に沿った切
り欠きを付設してドラムのフランジ（２３・２４）を嵌
合させる等の方法で実施することが出来る。
【００１０】図１と図２は本発明の具体例を図示してお
り、カーテンレール１３を走行する多数のスライダー１
２の中のドラム１５の数に応じた一部のスライダー１２
Ａにドラム１５の左右フランジ間に出来る溝２５に遊嵌
する舌片２６が突設されており、ドラムの周面と舌片の
間には吊紐１４を巻き込むに所要の隙間２７が形成され
ている。
り、カーテンレール１３を走行する多数のスライダー１
２の中のドラム１５の数に応じた一部のスライダー１２
Ａにドラム１５の左右フランジ間に出来る溝２５に遊嵌
する舌片２６が突設されており、ドラムの周面と舌片の
間には吊紐１４を巻き込むに所要の隙間２７が形成され
ている。
【００１１】図中２８は吊紐を通すガイド孔であり、吊
紐１４の下端はカーテン地１１の下端に連結されてい
る。
紐１４の下端はカーテン地１１の下端に連結されてい
る。
【００１２】２９はカーテンレール１３と回転軸１６を
平行に支持するブラケットである。
平行に支持するブラケットである。
【００１３】この具体例では、回転軸１６に取り付けた
駆動ドラム３０を操作紐３１によって回転するようにな
っている。
駆動ドラム３０を操作紐３１によって回転するようにな
っている。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係るカーテン吊下装置２１が上
記の如く構成されるので、スライダー１２がレール１３
を移動するときはドラム１５を左右に駆動することにな
り、ドラム１５の回転がスライダー１２によって妨げら
れない。従って本発明によればローマンシエード３２を
横開き可能に吊るすことが出来る。
記の如く構成されるので、スライダー１２がレール１３
を移動するときはドラム１５を左右に駆動することにな
り、ドラム１５の回転がスライダー１２によって妨げら
れない。従って本発明によればローマンシエード３２を
横開き可能に吊るすことが出来る。
【００１５】そして本発明に係るカーテン吊下装置２１
は、吊紐を昇降する在来のローマンシエード吊下装置に
おけるドラム１５を軸芯方向に摺動自在にし、在来の横
開き用カーテンレール１３を平行に並べ、ドラム１５と
スライダー１２を係合させて構成されるものであり、こ
の様に在来のカーテン吊下装置の部材を利用することが
出来るので、本発明は簡便に実施することが出来、又、
従来のローマンシエードの吊紐の取付方やカーテン地の
吊下方を変えずに実施出来るので頗る実用的である。
は、吊紐を昇降する在来のローマンシエード吊下装置に
おけるドラム１５を軸芯方向に摺動自在にし、在来の横
開き用カーテンレール１３を平行に並べ、ドラム１５と
スライダー１２を係合させて構成されるものであり、こ
の様に在来のカーテン吊下装置の部材を利用することが
出来るので、本発明は簡便に実施することが出来、又、
従来のローマンシエードの吊紐の取付方やカーテン地の
吊下方を変えずに実施出来るので頗る実用的である。
【図１】本発明に係るカーテン吊下装置の一部切截斜視
図である。
図である。
【図２】図１に図示したカーテン吊下装置のスライダー
とドラムの係合部分での断面正面図である。 １１ カーテン １２ スライダー １３ レール １４ 吊紐 １５ ドラム １６ 回転軸 １７ 側面 １８ 側面 １９ 側面 ２０ 側面 ２１ カーテン吊下装置 ２２ 嵌合孔 ２３ フランジ ２４ フランジ ２５ 溝 ２６ 舌片 ２７ 隙間 ２８ ガイド孔 ２９ ブラケット ３０ 駆動用ドラム ３１ 操作紐 ３２ ローマンシエード
とドラムの係合部分での断面正面図である。 １１ カーテン １２ スライダー １３ レール １４ 吊紐 １５ ドラム １６ 回転軸 １７ 側面 １８ 側面 １９ 側面 ２０ 側面 ２１ カーテン吊下装置 ２２ 嵌合孔 ２３ フランジ ２４ フランジ ２５ 溝 ２６ 舌片 ２７ 隙間 ２８ ガイド孔 ２９ ブラケット ３０ 駆動用ドラム ３１ 操作紐 ３２ ローマンシエード
Claims (1)
- 【請求項１】 カーテン１１を吊り下げる多数のスライ
ダー１２と、それらのスライダー１２の走行するカーテ
ンレール１３と、カーテン１１の下端部を吊り上げる吊
紐１４を巻き上げる１個または複数個のドラム１５と、
それらのドラム１５を軸芯方向に摺動可能に支持して回
転駆動する回転軸１６とで構成されており、カーテンレ
ール１３と回転軸１６とが平行に配列されており、ドラ
ム１５の一部の左右の回転側面１７・１８が対応するス
ライダー１２の一部の左右の側面１９・２０に向き合っ
ていて、ドラム１５が可回転にスライダー１２に係合し
ていることを特徴とするカーテン吊下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3054115A JPH0728793B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | カーテン吊下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3054115A JPH0728793B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | カーテン吊下装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269918A JPH04269918A (ja) | 1992-09-25 |
| JPH0728793B2 true JPH0728793B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=12961599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3054115A Expired - Lifetime JPH0728793B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | カーテン吊下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728793B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711672Y2 (ja) * | 1988-04-01 | 1995-03-22 | エスエム工業株式会社 | 昇降式スクリーン開閉装置の昇降コード巻取構造 |
| JP3007786U (ja) * | 1994-04-28 | 1995-02-28 | 株式会社ブルーライン社 | 航法装置を備えた電子旅行案内書 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3054115A patent/JPH0728793B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04269918A (ja) | 1992-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4122884A (en) | Vertical venetian blind construction | |
| US4214622A (en) | Vertical blind | |
| US6408924B1 (en) | Control system for a vertical vane covering for architectural openings | |
| US2173275A (en) | Fabric venetian blind | |
| US4023609A (en) | Drapery track | |
| US6135188A (en) | Tassel for control system for a vertical vane covering for architectural openings | |
| JPH0728793B2 (ja) | カーテン吊下装置 | |
| US6311756B1 (en) | Mounting system for coverings for architectural openings | |
| US6325132B1 (en) | Pantograph and control system for a vertical vane covering for architectural openings | |
| US2264609A (en) | Venetian blind operating device | |
| US3240260A (en) | Window blind | |
| JPH11187973A (ja) | たくし上げカーテン | |
| JPH04778Y2 (ja) | ||
| JPH0259271B2 (ja) | ||
| JP2538726B2 (ja) | 縦型ブラインド | |
| JPH0642541Y2 (ja) | スクリーン開閉装置のコード巻取りユニット | |
| JPH078791Y2 (ja) | 昇降コード巻取り装置 | |
| JPH10159467A (ja) | ブラインドの操作機構 | |
| JP2750537B2 (ja) | 天窓傾斜窓用ロールブラインド装置 | |
| JP2660696B2 (ja) | 天窓用ベネシャンブラインド装置 | |
| JPH0642542Y2 (ja) | スクリーン開閉装置の巻取りドラム | |
| JPH0215978Y2 (ja) | ||
| JP2590769Y2 (ja) | カーテン開閉装置 | |
| KR200320104Y1 (ko) | 직물 쉐이드의 권취장치 | |
| JPH071517Y2 (ja) | 天窓用多用途枠体 |