JPH0728765Y2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH0728765Y2
JPH0728765Y2 JP3890087U JP3890087U JPH0728765Y2 JP H0728765 Y2 JPH0728765 Y2 JP H0728765Y2 JP 3890087 U JP3890087 U JP 3890087U JP 3890087 U JP3890087 U JP 3890087U JP H0728765 Y2 JPH0728765 Y2 JP H0728765Y2
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省治 木村
勉 近藤
辰生 犬飼
仁 深川
美行 薦田
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は遠隔監視制御システムに関するものである。
[背景技術] 従来の電話回線を通じて負荷を制御する所謂テレコンシ
ステムではシステム外の電話機からの制御や状態確認を
行うことができるが、それ以外の方法では行えず、実際
に動作する状態を確認する場合には大変不便であった。
[考案の目的] 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは内線に接続された電話機端末にいても
システム外の電話機と同様に制御状態の確認等が行える
遠隔監視制御システムを提供するにある。
[考案の開示] 本考案は横内電話回線や、一般電話回線網等の電話外線
に接続されるとともに、システム内に対しては電話内線
と、多重伝送信号の伝送のための信号伝送線とを導出し
たホームバスコントローラと、電話機端末、負荷をオン
オフさせる制御端末、該制御端末に対応する負荷操作端
末、電話外線、電話内線を通じて受信されるシステム外
の電話機からの負荷のオンオフ等の制御信号の監視を行
なう電話回線系制御端末とを少なくとも信号伝送線を介
して接続し、ホームバスコントローラには各端末側から
の返信信号により電話機端末の状態、負荷操作状態、シ
ステム外からの負荷制御信号の受信状態等の監視を行な
う監視機能と、これら監視データに基づいた電話機端末
の電話内線への接続制御、制御端末の所定負荷の制御、
電話機端末に設けたスピーカからの報知音、警報音の発
鳴制御や、システム外からの電話機の着信による電話機
端末及び電話回線系制御端末との接続制御などの制御デ
ータを伝送信号により対応端末へ伝送して制御を行なう
制御機能を備えるとともに、警報発報時のシステム外の
電話機への上記警報信号の自動通報を行なう機能を備
え、通常時にはホームバスコントローラより電話外線や
電話内線の状態データを伝送信号に乗せてポーリングに
より端末側へ伝送し且つホームバスコントローラで端末
側からの返信信号を受信し、各端末側からの割り込み信
号の受信時には当該端末との間で伝送信号と返送信号と
によるデータの授受を行なって端末の制御監視動作を行
なうことを特徴とする遠隔監視制御システムにおいて、
電話内線を介して電話機端末から電話回線系制御端末へ
制御状態の確認等の信号を送信可能とするテストモード
を設定するテストスイッチを電話回線系制御端末に設け
たことを特徴とする。
以下実施例により本考案を説明する。
実施例 第1図は本考案システムの全体概略構成図を示してお
り、本考案システムは電話局回線、或いはPBXに接続さ
れる構内回線、又は事業所集団電話回線等の電話回線
(以下電話外線と称する)l1a、l1bに対して接続され、
またシステム内では多重伝送系の2線の信号伝送線l2
システム内の2対の電話回線(以下電話内線と称する)
l3a、l3b及び電源線l4、及び映像信号系の同軸ケーブルl
5を配線してある。システムにおける中枢はホームバス
コントローラ(以下HBC)1により構成され、このHBC1
にはドアホン2からの通話線l6が接続され、また電話外
線l1a、l1bが接続されるととともに、これら電話外線l
1a、l1bと接続したり、ドアホン2からの通話線l6したり
する電話内線l3a、l3b、及び多重伝送系の伝送信号の送
信及び受信を行うための信号伝送線l2を接続してあり、
また電源ユニット5からの電源線l4を接続してある。電
源ユニット5は必要に応じてシステムの各部に電源線l4
を通じて電源供給を行うためのものである。
HBC1からの電話内線l3a、l3b及び信号伝送線l2の6線に
は親電話機3、子電話機41…、単独電話機6を接続する
単独電話用アダプタ7を接続し、更に上記6線と電源線
l5とには親アラームユニット8、電話回線系制御モニタ
ユニット9を接続してある。
更に信号伝送線l2には照明器具、空調設備等設備負荷R
をオンオフさせるためのリレー制御ユニット10、防犯セ
ンサ、熱感知器、煙感知器等の火災センサ、ガスセンサ
等の各種センサ11からの検知信号の監視を行うととも
に、非常ベル12を制御するセンサ接続ユニット13、玄関
等の電気錠18の施錠、解錠などの制御を行う電気錠制御
ユニット14、子アラームユニット15等のユニットの他
に、リレー制御ユニット10を通じて所定の設備負荷をオ
ンオフさせるリモコンスイッチ16、複数のスイッチを設
けて夫々のスイッチに対応する設備負荷Rをリレー制御
ユニット10を通じてオンオフさせるセレクタスイッチユ
ニット17、上記電気錠18の施錠、解錠の操作を電気錠制
御ユニット14を通じて行う電気錠操作スイッチ19、更に
はワンプッシュ操作によるダイヤル発信が行えるワンタ
ッチダイヤルユニット20に接続してある。
信号伝送線l2及び同軸ケーブルl6とにはモニタテレビカ
メラ21を接続してあるカメラ切り換えユニット21を接続
し、同軸ケーブルl6にはモニタテレビ23が、又同軸ケー
ブルl6、信号伝送線l2及び電話内線l3a、l3bにはピクト
テレビ子電話機24を接続してある。
電気錠制御ユニット14には暗証番号を入力させて電気錠
18の解錠或いは施錠を行うためのシークレットスイッチ
25と、電気錠18の駆動電源等の電源を得るための電気錠
電源ユニット26を接続してある。
各子電話機41…を信号伝送線l2及び電話内線l3a、l3bに
接続するために実施例では6極のテレホンモジュラジャ
ック27を使用して着脱自在に各子電話機41…を接続する
ことができるようになっている。
第2図〜第8図は本考案の各部の詳細な回路ブロック図
を示している。
第2図はHBC1と、親電話機3、子電話機4、ワンタッチ
ダイヤルユニット20及び単独電話機用アダプタ7の回路
ブロックを示し、HBC1は図示するように信号処理を行う
ための8ビットのマイクロプロセッサ(以下CPUと称す
る)101と、動作プログラム等を格納したROM102と、処
理データ等を一時格納したりするRAM103と、ウオッチド
ッグタイマ104とで演算制御処理部を構成し、CPU101に
は時分割多重伝送系の伝送信号VS及び返信信号RTの送受
を行うデータ伝送回路105が、またドアホンインターフ
エース106が接続され、また各電話外線l1a、l1bに対応し
て設けた電話回線制御部107A,107Bに備えてある着信検
出回路108、衝突防止回路109、保留回路110、ダイヤラ
ー111を接続してある。ドアホンインターフエイス106は
ドアホン2からの呼出信号をCPU101へ受け渡すものであ
り、またドアホン2からの通話信号を通話路スイッチ回
路116に接続してある。この通話路スイッチ回路116はCP
U101の制御の下でドアホン2の通話信号を対応する電話
内線l3a(l3b)に接続するものであり、通話電流供給回
路117はこのドアホン通話の際及び内線通話中において
電話内線l3a(l3b)に接続されて通話電流を供給するよ
うになっている。
着信検出回路108は電話外線l1a又は1bからの着信信号を
検出するためのもので、検出信号をCPU101に送るように
なっている。衝突防止回路109は電話外線l1a(l1b)と
電話内線l3a(l3b)とが接続されて通話状態に入ったこ
とを回線の極性反転により検出して該検出信号をCPU1に
送り、この通話状態時において自動通報が行なわれない
ように制御させるためのものである。つまり通話状態で
自動通報が起きると信号の衝突が起きるが、自動通報を
規制することにより衝突防止が計れるのである。
保留回路110は通話状態を保留し、電話外線l1a(l1b)
に保留を知らせる保留音信号をローパスフイルタ112、
アンプ113、結合トランス114を通じて送出する。ダイヤ
ラー111はプッシュ釦ダイヤル信号をローパスフイルタ1
15、上記アンプ113、結合トランス114を通じて電話外線
l1a(l1b)に送出するものである。
電源線l4に接続された電源回路118は電源線l4に接続さ
れた電源ユニット5からの電源電圧により所定電圧を得
てこの所定電圧の電源をHBC1の各部に供給するようにな
っている。
リレー接点r111は電話外線l1a(l1b)と衝突防止回路10
9との間に挿入された接点であり、CPU101の制御の下で
動作するリレー回路119のリレーの接点で、電話外線l1a
(l1b)との通話時に接続される。またリレー接点r112
は電話外線l1a(l1b)を切り離すためのもので、またリ
レー接点r113は保留中域は自動通報や外線発呼時に結合
トランス114側に接続するためのもので、更にリレー接
点r114は内線通話或いはドアホン通話時において電話内
線l3a(l3b)と通話電流供給回路117とを接続するもの
であり、これらリレー接点r112,r113,r114はリレー接点
r111と同様にリレー回路119のリレーのリレー接点であ
る。
次に親電話機3は信号処理、制御を行う1チップのマイ
クロコンピュータ301と、信号伝送線l2を通じてHBC1よ
り伝送される伝送信号VSの受信、及び返信信号RTの返信
を行うデータ伝送回路302、ウオッチドッグタイマ303か
らなる演算制御処理部を備えるとともに、伝送信号VSよ
り各部の電源を得るための電源回路304と、マイクロコ
ンピュータ301により制御されて信号音を作成する信号
音回路305と、各操作釦のキースキャン、更に各種の表
示ランプの点灯等を行うキースキャンランプ表示回路30
6と、伝送信号VSが停電により送られてこないことを検
出することにより停電検知を行う停電回路307と、停電
時にリレー接点r311を通じて電話内線l1a(又はl1b)に
接続され着信時に呼出ベルを鳴らす停電用着信ベル30
8、また停電時のみダイヤル発信が行えるダイヤーラ309
と、ハンドセットの受話器310と、送話器311とを回線に
接続する回線網回路312と、回線に対して結合トランス3
13と混合回路314、アンプ315,316を通じて接続されるマ
イク317並びにスピーカ318とを備えている。
リレー接点r312は接続する電話内線をl3aかl3bに切り換
えるためのものであり、リレー接点r313は電話内線l3a
又はl3bから切り離すためのものである。更にリレー接
点r314はフックスイッチHS1に並列に接続したもので、
オンフック状態で外線発呼を行う際の回線の閉結を行う
ためのものであり、リレー接点r315は回線側からの信号
を通話時には回線網回路312側に、警報、報知等の場合
には混合回路314側というように切り換えるためのもの
であり、またリレー接点r316はリレー接点R315に連動し
て混合回路314を受話器310側か、リレー接点r315側かに
切り換えるためのものであり、これらリレー接点r311
r316はマイクロコンピュータ301の制御の下で動作する
リレー回路319のリレーである。フックスイッチHS2はマ
イクロコンピュータ301にフック状態を教えるようにな
っている。
次に子電話機4は親電話機3の停電回路307、停電用着
信ベル308、ダイヤーラ309を設けていない点以外は親電
話機3と同様な構成を有し、信号処理、制御を行う1チ
ップのマイクロコンピュータ401と、信号伝送線l2を通
じてHBC1より伝送される伝送信号VSの受信、及び返信信
号RTの返信を行うデータ伝送回路402、ウオッチドッグ
タイマ403からなる演算制御処理部を備えるとともに、
伝送信号VSより各部の電源を得るための電源回路404
と、マイクロコンピュータ401により制御されて信号音
を作成する信号音回路405と、各操作釦のキースキャ
ン、更に表示ランプの点灯等を行うキースキャンランプ
表示回路406と、ハンドセットの受話器410と、送話器41
1とを回線に接続する回線網回路412と、回線に対して結
合トランス413、混合回路414、アンプ415,416を通じて
接続されるマイク417並びにスピーカ418と、リレー回路
419とを備えている。リレー接点r412〜r416は親電話機
3のリレー接点r312〜r316に対応するものである。又フ
ックスイッチHS1,HS2は親電話機3と同様に接続されて
いる。
ワンタッチダイヤルユニット20は信号処理、及び制御を
行う伝送信号処理専用の演算処理回路201と、信号伝送
線l2を通じてHBC1との間で伝送信号VSの受信と返信信号
RTの送信とを該演算処理回路201の制御の下で行うデー
タ伝送回路202と、操作釦の操作の入力及び表示ランプ
の制御を演算処理回路201の制御の下で行うキースキャ
ンランプ回路203と、伝送信号VSから電力を得て演算処
理回路201、データ伝送回路202、キースキャンランプ回
路203の電源を供給する電源回路204とを備えている。
単独電話用アダプタ7は親電話機3、或いは子電話機4
と同様に信号処理、制御を行う1チップのマイクロコン
ピュータ701と、信号伝送線l2を通じてHBC1より伝送さ
れる伝送信号VSの受信、及び返信信号RTの返信を行うデ
ータ伝送回路702とウオッチドッグタイマ703からなる演
算制御処理部を備えるとともに、伝送信号VSより各部の
電源を得るための電源回路704と、マイクロコンピュー
タ701により制御されて信号音を作成する信号音回路705
と、操作釦のキースキャン、更に表示ランプの点灯等を
行うキースキャンランプ表示回路706と、回線に対して
アンプ707を通じて接続されるスピーカ708と、リレー回
路709と、更に接続される単独電話機6のフックスイッ
チの状態を検出して単独電話機6がオンフック或いはオ
フフック状態になっているかどうかを検出するフック検
出回路710とを備えている。リレー接点r712は接続する
電話内線をl3aかl3bに切り換えるためのものであり、リ
レー接点r713は電話内線l3d又はl3bから切り離すための
ものであり、更にリレー接点r714は回線からの信号をア
ンプ708側か単独電話機6側かに切り換えるためのもの
で、更にリレー接点r711、r715及びr716はリレー接点r
714がアンプ708側に接続されている場合に単独電話機6
側に電流供給を行うために通話電流供給回路711及び定
電流回路712を単独電話機6側に接続するためのもので
あり、これらリレー接点r711〜r716は上記リレー回路70
9のリレーの接点で、マイクロコンピュータ701により制
御される。
第3図は親アラームユニット8と、電話回線系制御モニ
タユニット9の回路ブロックを示しており、図示する親
アラームユニット8は上記の親電話機3と同様に信号処
理、制御を行う1チップのマイクロコンピュータ801
と、信号伝送線l2を通じてHBC1より伝送される伝送信号
VSの受信、及び返信信号RTの返信を行うデータ伝送回路
802、ウオッチドッグタイマ803からなる演算制御処理部
を備えるとともに、電源線l4より供給される電源を各部
に対応した電圧に調整して供給する電源回路804と、操
作釦のキースキャン、更に表示ランプの点灯等を行うキ
ースキャンランプ表示回路806と、アラーム音等の警報
信号音を警報内容に応じてマイクロコンピュータ801の
制御の下で作成する信号音回路805と、各種の音声メッ
セージをマイクロコンピュータ801の制御の下で作成す
る音声合成回路807と、更に外線通報先の電話機が接続
された際の極性反転を検出して応答検出を行い、その応
答検出情報をマイクロコンピュータ801に与える応答検
出回路808と、警報情報をプッシュ釦ダイヤル信号によ
るコード信号として外線通報先へ送出する場合の相手側
からの受信応答信号の検出を行うトーンデコーダ回路81
7と、信号音回路805及びバンドパスフイルタ809を介し
た音声合成回路807からの信号を増幅して結合トランス8
12,813を通じて各電話内線l3a、l3bに送出するアンプ81
0,811と、本ユニット8に設けてあるスピーカ815により
警報音や音声メッセージを発鳴させるために信号を増幅
するアンプ814と、本ユニット8を電話内線l3a又はl3b
に切換接続するための連動リレー接点r811、r812を持つ
リレーや、信号出力を遮断制御するためのリレー接点r
813、r814を持つリレーをマイクロコンピュータ801の制
御の下で駆動するリレー回路816を備えている。
電話回線系制御モニタユニット9は演算処理部信号処
理、制御を行う1チップのマイクロコンピュータ901
と、信号伝送線l2を通じてHBC1より伝送される伝送信号
VSの受信、及び返信信号RTの返信を行うデータ伝送回路
902、ウオッチドッグタイマ903からなる演算制御処理部
を備えるとともに、電源線l4より供給される電源を各部
に対応した電圧に調整して供給する電源回路904と、操
作釦のキースキャン、更に表示ランプの点灯等を行うキ
ースキャンランプ表示回路906と、電話内線l3a又はl3b
と結合トランス915とAGC回路908とを介してプッシュボ
タン信号(DTMF信号)を受信してそのデータをマイクロ
コンピュータ901に与えるDTMF信号受信回路905と、音声
メッセージを送出するための音声合成回路907と、バン
ドパスフイルタ909を通じて入力した音声合成回路907か
らの信号を増幅して結合トランス915を通じて電話内線l
3a又はl3bに送出させるアンプ910と、バンドパスフイル
タ909を通じた音声合成回路907からの信号を増幅してス
ピーカ912より発鳴させるアンプ911と、集音用のマイク
914からの信号を増幅して結合トランス915を介して電話
内線l3a又はl3bへ送出するアンプ913と、本ユニット9
を接続する電話内線をl3a又はl3bに切り換えるリレー接
点r911を持つリレーや、内線接続を切り離すためのリレ
ー接点r912を持つリレーの駆動をマイクロコンピュータ
901の制御の下で行うリレー回路916とを備えている。
第4図はセンサ接続ユニット13及び電源ユニット5の回
路ブロックを示しており、センサ制御ユニット13はワン
タッチダイヤルユニット20と同様に信号処理、及び制御
を行う伝送信号処理専用の演算処理回路131と、信号伝
送線l2を通じてHBC1との間で伝送信号VSの受信と返信信
号RTの送信とを該演算処理回路131の制御の下で行うデ
ータ伝送回路132と、操作釦の操作の入力を演算処理回
路131に取り込むためのキースキャン回路133と、交流電
源から適宜な電圧の直流電源に変換して各部に供給する
とともに、外部(或いは電源線l4)に出力する電源回路
134と、火災センサ11aを接続して火災センサ11aの検出
信号を演算処理回路131へ与える火災センサインターフ
ェイス135a、ガスセンサ11bを接続してガスセンサ11bの
検出信号を演算処理回路131へ与えるガスセンサインタ
ーフェイス135bと、防犯センサ11cを接続して防犯セン
サ11cの検出信号を演算処理回路131へ与える防犯センサ
インターフェイス135c、更に非常釦スイッチ27を接続し
て非常釦スイッチ29の操作信号を演算処理回路131へ与
える非常釦インターフェイス135d、連絡用釦スイッチ28
を接続しその操作信号を演算処理回路131へ与える連絡
釦インターフェイス135e、演算処理回路131からの制御
出力により外部に設けた非常ベル27を駆動する増設ベル
インターフェイス135f等の各種インターフェイスと、火
災センサインターフェイス135aとガスセンサインターフ
ェイス135bからの信号により各センサ11a,11bの動作表
示を行うランプ表示回路136と、火災センサインターフ
ェイス135aとガスセンサインターフェイス135bとからの
信号で駆動されるブザー137と、ブザー137の通電を制御
するリレー接点r111を持つリレーと、火災センサ11aの
動作時のセンサ入力保持のためのリレー接点r112を持つ
リレーを、ガスセンサ動作時のセンサ入力保持のための
リレー接点r113を持つリレーの駆動を演算処理回路113
の制御の下で行うリレー回路138と備えている。
電源ユニット5は交流電源から適宜な電圧の直流電源に
変換して電源線l4に出力するものであり、電源回路501
を内蔵する。
第5図はリレー制御ユニット10及びリモコンスイッチ16
のブロックを示しており、リレー制御ユニット10は複数
組みを一つの盤内に収納した状態で配設されるもので、
個々のリレー制御ユニット10は図示するように信号処
理、及び制御を行う伝送信号処理専用の演算処理回路10
01と、信号伝送線l2を通じてHBC1との間で伝送信号VSの
受信と返信信号RTの送信とを該演算処理回路1001の制御
の下で行うデータ伝送回路1002と、演算処理回路1001か
らの制御出力によりラッチングリレーを駆動して設備負
荷Rと電源との間に挿入したリレー接点rを各別にオン
又はオフさせて設備負荷Rのオンオフを行うリレー回路
1003と、伝送信号VSから電力を得て各部に電源を供給す
る電源回路1004とを備えるものである。
リモコンスイッチ16は特定の設備負荷Rと対応するもの
で、信号処理、及び制御を行う伝送信号処理専用の演算
処理回路161と、信号伝送線l2を通じてHBC1との間で伝
送信号VSの受信と返信信号RTの送信とを該演算処理回路
161の制御の下で行うデータ伝送回路162と、演算処理回
路161に操作スイッチSWの操作入力を与えるとともに操
作状態を示す表示ランプの駆動を行うキースキャンラン
プ回路163と、伝送信号VSから電力を得て各部に電源を
供給する電源回路164とを備え、操作スイッチSWの操作
データを返信信号RTとしてHBC1に多重伝送信号で送信
し、そのデータに基づくHBC1からの伝送信号VSにより所
定のリレー制御ユニット10のリレー回路1003のリレーを
駆動して対応する設備負荷Rをオン又はオフさせるので
ある。
このリモコンスイッチ16に対応するものとしてセレクタ
スイッチ20があり、このセレクタスイッチ20は複数の操
作スイッチを備え、各操作スイッチに対応して設備負荷
Rの制御を行うことができるもので、例えば個々の設備
負荷Rのオンオフ制御や、照明のような設備負荷Rを照
明パターンに対応したパターンでオンオフ操作したりす
るのに用いるものであり、操作スイッチの数以外には基
本的にはリモコンスイッチ16と対応する。
また電気錠18の解錠、施錠を室内側から行うために多重
伝送を用いて遠隔操作を行う電気錠操作スイッチ19もリ
モコンスイッチ16と同様な構成となっている。
第6図は電気錠制御ユニット14のブロックを示してお
り、この電気錠制御ユニット14は信号処理、及び制御を
行う伝送信号処理専用のマイクロコンピュータ141と、
信号伝送線l2を通じてHBC1との間で伝送信号VSの受信と
返信信号RTの送信とを該マイクロコンピュータ141の制
御の下で行うデータ伝送回路142と、マイクロコンピュ
ータ141からの制御出力により電気錠18の解錠動作或い
は施錠動作を行わせる電気錠駆動回路143と、電気錠18
の解錠或いは施錠状態の監視情報をマイクロコンピュー
タ141に入力させる監視入力回路144とを備えるととも
に、電気錠18の解錠、施錠を暗証番号により行なうため
に備えたシークレットスイッチ25を接続し、マイクロコ
ンピュータ141による暗証番号の照合或いは電気錠操作
スイッチ19の操作にに基づくHBC1からの伝送信号VSの受
信とで電気錠18の施錠或いは解錠が行えるようになって
おり、各部の電源は別に設けてある電気錠電源ユニット
26から供給される。
第7図はカメラ切り換えユニット22のブロック図を示し
ており、図示するようにカメラ切り換えユニット22は複
数のモニタテレビカメラ21を接続しており、ドアホン2
からの呼び出しがあると、HBC1からの伝送信号VSにより
併設しているモニタテレビカメラ21を作動させるととも
に映像出力を同軸ケーブルl5に接続したり、或いは防犯
センサ11cが侵入者を検出した際にHBC1からの伝送信号V
Sに基づいて接続されているモニタテレビカメラ21を順
次切換え作動させて同軸ケーブルl5に映像信号を出力さ
せるようになっているもので、図示するように信号処
理、及び制御を行う伝送信号処理専用の演算処理回路22
1と、信号伝送l2を通じてHBC1との間で伝送信号VSの受
信と返信信号RTの送信とを該演算処理回路221の制御の
下で行うデータ伝送回路222と、モニタテレビカメラ21
や各部の電源を供給する電源回路223と、演算処理回路2
21の制御出力によりリレー接点r221〜r224をオン或いは
オフさせて各モニタテレビカメラ21への電源供給を制御
するリレー回路224とを備えている。
同軸ケーブルl5にはモニタテレビ23やピクトテレビ付き
子電話機24のテレビが接続され、モニタテレビカメラ21
からの映像信号による映像が映し出されるようになって
いる。
モニタテレビ23は第8図のブロック図で示すように電源
線l4からの電源供給を受けるとともに、信号処理、及び
制御を行う伝送信号処理専用の演算処理回路231と、信
号伝送線l2を通じてHBC1との間で伝送信号の受信と返信
信号の送信とを該演算処理回路231の制御の下で行うデ
ータ伝送回路232と、演算処理回路231からの制御出力に
よりCRT234への通電を制御する通電制御回路233とを備
えており、モニタテレビカメラ21の動作に連動するよう
になっている。上記モニタテレビカメラ21はドアホン2
に一体的に組み込んでもよい。
次に本考案システムの動作をフローチャート並びに信号
フォーマットに基づいて説明する。
まずHBC1からの伝送信号VSによる制御を行う系としては
設備負荷Rのオンオフを行うグループと、設備負荷Rに
拘わらないグループとに大別され、前者においてはリレ
ー制御ユニット10と、その操作のためのセレクタスイッ
チユニット17及びリモコンスイッチ16と、電話回線系制
御ユニット9の設備負荷Rの操作系とが属し、後者には
電話回線系と、電気錠系と、親アラームユニット8や子
アラームユニット15、更にセンサ接続ユニット13を含む
セキュリティ系と、更にモニタテレビ23、カメラ切り換
えユニット23と、ピクトテレビ付き子電話機24と、そし
て電話回線系制御ユニット9の一部とが属しており、前
者には例えばページ0を、後者にはページ1とするペー
ジ分けを行うとともに夫々のページに対応して伝送信号
VSによるアドレスの割り当てをおこなっている。尚HBC1
からの伝送信号VSによりアクセスされるものを総称とし
て端末を使う。
ここでアドレスの割り当ては各ページにおいて、系別或
いは種別に対応して予めアドレス範囲を決め、その範囲
内において属するユニット乃至はスイッチにアドレスを
個別に割り当てるようになっている。
ここでHBC1から伝送される伝送信号VSは第9図(a)に
示すショートフォーマットの伝送信号VS1と、同図
(b)又は(c)に示すロングフォーマットの伝送信号
VS2の2種類があり、前者においてはスタート信号SY
と、モードデータからなるモード信号M0と、ページデー
タ及びアドレスデータからなるチャンネル信号DAと、制
御データからなるデータ信号CNと、チエックサムCSと、
返信信号RTの待機期間を定める長パルス信号RPと、エン
ド信号ENとから構成され、この伝送信号VS1はページ1
に属する系に対してHBC1から常時時分割多重で伝送され
てポーリングされる。モード信号M0としては監視データ
の返信を要求する監視モードと、割り込みアドレスのポ
ーリングのモードと、制御モード、割り込み要求のクリ
アを行なうモード、端末チエックを行なうモード等があ
る。この伝送信号VS1は次の伝送信号VS1の伝送までの間
に空白期間Xを設けて、この空白期間Xにおいて親電話
機3、子電話機4等に設けてあるマイクロコンピュータ
の処理動作を行なうようになっている。
また上記長パルス信号RPは端末側の受信期間において信
号伝送線l2をインピダンスを介して短絡することにより
得られる電流モードの信号から構成され、第10図に示す
ように論理値をパルス幅により設定している。
ロングフォーマットの伝送信号VS2は可変長データの伝
送を行なうための伝送信号であり、第9図(a)又は
(b)で示すように、スタート信号SYと、モード信号M1
と、ページデータとともにアクセスするアドレスデータ
からなるチャンネル信号CH1と、アクセスする側のアド
レスデータからなるチャンネル信号CH2(本システムで
はHBC1のアドレス)と、次に送られる制御データのバイ
ト長を示すバイトカウンタ信号BCと、制御データからな
る制御信号CNと、チエックサムCSと、誤動作防止のため
のダミー信号DMと、返信信号待機期間を定める長パルス
信号RPとから構成され、連続して該伝送信号VS2を伝送
する際には空白期間を設けて送るのは上記伝送信号VS1
と同様である。
モード信号MD1にはHBC1からの端末への一方的データ伝
送のモード、逆に端末側からのデータ受信のモード、更
に所定アドレスのグループの一斉アクセスのモード等の
モードが設定される。
このロングフォーマットの伝送信号VS2の伝送時の返送
信号RTには第9図(b)及び(c)に示すようにロング
アクノリッジと、ショートアクノリッジとに分けられ前
者ではモード信号M2と、バイトカウンタ信号BCと、制御
データCNと、チエックサムCSと、ダミー信号DMとからな
り、後者ではモード信号M2で構成され、これらの返装信
号RTは第11図(a)(b)に示すようにパルス幅により
定めた論理値信号波形の変化点で電流モードのパルス信
号を返信するようになっている。
伝送信号VS1、VS2は第12図に示すようにパルス幅により
論理値を設定し、且つ複極のベースバンド信号として伝
送され、接続極性を無くすとともに、端末側で整流する
ことにより電源を得ることができるようになっている。
さてまず常時ポーリングにおいては第9図(a)に示す
伝送信号VS1でページ1に対応する端末を順次アクセス
する。
この際HBC1からは電話外線l1接続情報、ドアホン情報、
電話内線l3a,l3bの接続情報を夫々一定時間毎に伝送す
る。更に非常釦スイッチを設けてある親電話機3、小電
話機51…、ピクトテレビ付き小電話機24、更にセンサ接
続ユニット13、更に親アラームユニット8、子アラーム
ユニット15を順次呼び出して夫々の非常釦スイッチの状
態の情報を返送させる。
このような通常状態においてフックアップがあった後親
電話機3(又は子電話機51…、24)の外線発呼の操作釦
の操作があると、キースキャンランプ回路306を通じて
その操作信号がマイクロコンピュータ301に取り込まれ
データ伝送回路302を通じて割り込み信号INTが電流モー
ドで信号伝送線l2に送出されることになる。
割り込み信号の送出タイミングは割り込みをかける端末
が固定長の端末では第13図(a)示すようにエンド信号
ENのS1パルスの受信時であり、また可変長の端末の場合
には第13図(b)に示すようにスタート信号SYのS1パル
スの受信時であり、上述の外線発呼時の割り込みのタイ
ミングは前者で行なわれる。さて上記割り込み信号INT
が送出されてHBC1がデータ伝送回路105を介して受信さ
れると、CPU101はこの割り込みにより上記ポーリングを
停止し、第14図に示すフローチャートに基づいたアドレ
スサーチの端末アクセスを行なう。
つまり伝送信号VS1のモード信号を割り込みアドレスサ
ーチのポーリングに変えて各端末をアクセスする。この
アクセスにより割り込みをかけた端末より当該アドレス
を返信させる。この場合端末のアドレスをグループ毎に
予め割り当てることにより、アドレスサーチの際グルー
プ単位(共通の上位ビットのアドレス)で呼び出し、返
信時に下位ビットのアドレスデータを返送させることに
よりアドレスサーチを速くすることができる。
さてこのアドレスサーチを速くすることができる。
さてこのアドレスサーチで属する端末がページ0に属す
るものかを判定する。上述割り込みをかけた端末がペー
ジ0に属するものでなければ、次にHBC1はモードを更に
割り込みフラグの確認と、ロングフォーマット伝送かシ
ョートフォーマット伝送かの判定を行なう監視モードに
変えて当該端末側からの返信データに割り込みフラグIR
Qが1であれば割り込みを要求したものと判定し、さら
に返信されてきたデータが“FF"であれば、ロングフォ
ーマットの伝送信号VS2を、それ以外ではショートフォ
ーマットの伝送信号VS1を用いてHBC1は当該アドレスの
端末をアクセスするのである。
さて上述親電話機3よりの外線接続の要求があって上述
のように割り込みがかかり、その割り込みを確認すると
HBC1は割り込みフラグクリアのモードにより親電話機3
をアクセスして割り込みフラグIRQをクリアさせ、さら
に親電話機3から上記の外線接続の要求データを受け取
る。この要求データ受信よりCPU101は電話外線l1a又はl
1bを接続し、この接続に伴い親電話機3に対して空いて
いる電話内線l3a又は電話内線l3bに回路網回路312を接
続する制御データを持つ伝送信号VSをHBC1が伝送する。
そしてこの接続は親電話機3ではマイクロコンピュータ
301の働きによりキースキャンランプ回路306を通じて外
線接続を示す表示ランプを点灯させるとともに、発信音
が回路網回路312と、リレー接点r316と、結合トランス3
13と、混合回路314と、アンプ316とを通じてスピーカ31
8より発鳴される。ついで親電話機3のダイヤル操作釦
が押されると、上述の割り込み要求時と同様な割り込み
が行なわれて、その操作ダイヤルデータが親電話機3か
ら返信信号RTとして返信される。
この操作ダイヤルデータを受け取ったHBC1ではマイクロ
コンピュータ101の働きによりダイヤラー111を動作させ
て外線発呼を行なうのである。この外線発呼により選択
接続された相手側電話機においてハンドセットが取られ
て通話状態になったことを回線の極性反転により衝突防
止回路109が検出し、この外線通話状態の検出により自
動通報の割り込みがあっても外線通話状態の検出状態下
では行なわれないようにCPU101は制御動作を行なう。こ
の通話状態に入った後はHBC1は通常のポーリング動作を
再開する。
この親電話機3からの外線発呼は子電話機51…又は24更
には単独電話機6にても同様に行なえる。
又上記外線接続後の外線発呼を行なうのにワンタッチダ
イヤルユニット20を用いる場合には、予め相手先の電話
番号に対応して設けてある操作釦を操作すればよく、こ
の操作があると上述の割り込要求動作がHBC1とワンタッ
チダイヤルユニット20との間で行なわれ、操作釦のデー
タがショートフォーマット伝送時の返送信号RTとしてワ
ンタッチダイヤルユニット20のデータ伝送回路202より
演算処理回路201の制御の下で伝送される。この返信信
号RTを受信したHBC1では予めRAM103に記憶してある短縮
ダイヤルデータ中ワンタッチダイヤルユニット20の当該
操作釦に対応するデータをCPU101が読み出してダイヤラ
ー111によりダイヤル発信を行ない相手側電話を呼び出
すのである。
次にオンフック状態で親電話機3(又は子電話機51…、
24)から外線発呼を行なう場合にはオンフック発信の操
作釦を押せばよく、この操作釦が操作されると、マイク
ロコンピュータ301はリレー回路319を通じてフックスイ
ッチHS1に並列に接続してあるリレー接点r314をオンし
て回線接続を行ない発信音のスピーカ318からの発鳴を
可能とする同時にマイクロコンピュータ301が外線発呼
を検出してハンドセットを取った状態と同様な動作が可
能となるように制御処理動作を行なう。
このオンフックで外線発呼を行なって相手側電話機と接
続された場合、相手側の声がスピーカ318より聞こえた
時点でハンドセットを取れば通常の通話が行なえること
になる。この外線発呼を止めたい場合には再度操作釦を
操作すればマイクロコンピュータ301が「切」を判定し
て最初の状態に回線状態を戻し、HBC1では通常のポーリ
ング動作に戻る。
上述の外線発呼による親電話機3における通話が終了し
てフックスイッチHS2によりオンフックがマイクロコン
ピュータ301で検出されると、親電話機3では通話終了
をHBC1側に返送信号RTによりHBC1に返信して通常の動作
状態に戻る。
次に電話外線l1a又はl1bを通じて16Hzの着信信号が送ら
れてくると、HBC1の対応する着信検出回路108がこの信
号を検出して、HBC1のCPU101は伝送信号VS1により、外
線情報を各電話機3,51…,(24)や単独電話用アダプタ
7に一斉モードとして伝送し、各電話機3,51…,(24)
や単独電話用アダプタ7において信号音回路305、405を
作動させ、アンプ316,416を通じてスピーカ318,418,708
より音を発鳴させるとともにキースキャンランプ回路30
6,406,706を通じて外線表示の表示ランプを点滅させて
着信を表示する。
この時着信拒否釦が操作されると、着信拒否釦が操作さ
れた電話機又は単独電話用アダプタ7ではマイクロコン
ピュータの働きにより信号音回路の動作を停止させて着
信音の発鳴を停止させることができる。
さて外線表示の表示ランプが点滅している状態でいずれ
かの電話機3,51…,(24),6でハンドセットが取り上げ
られると、当該電話機、例えば親電話機3から割り込み
要求信号INTが送出され、上述の割り込み処理が為され
ることになる。この割り込み処理が為された後、親電話
機3から外線接続の要求データが返信信号RTによりHBC1
に送られることになる。
この返信信号RTが受信されるとHBC1では当該電話機3を
アクセスして、着信している電話外線l1a又はl1bに対応
する電話内線l3a又はl3bに回路網回路310をリレー接点r
312、r313、r315により接続し、通話状態にする。
この通話状態が終了してハンドセットが戻されてオンフ
ックされると、当該電話機3より再び割り込み要求が為
され、HBC1には終話データが返信信号RTとして返信さ
れ、この返信信号RTの受信によりHBC1はリレー接点r112
を開放して回線開放を行ない、当該電話機3のアクセス
時に回線開放の制御データを伝送し、リレー接点r313
開放させる。
ところで上記外線通話状態において外線通話を一時保留
したい場合には当該電話機、例えば親電話機3の保留釦
を操作すればよい。
つまり保留操作があると、当該電話機3より割り込み要
求信号INTが送出され、上述の割り込み処理が為された
のち、当該電話機3より保留要求のデータが返信信号RT
としてHBC1へ返送される。この保留要求があると接続中
の電話外線l1a又はl1bを抵抗等を介して閉結するととも
に対応する保留回路110を動作させてアンプ113、結合ト
ランス114と、リレー接点r113を通じて保留音を相手側
に送出する。そして当該電話機3に対しては回線開放と
外線表示の表示ランプの点滅制御を行なうための制御デ
ータを伝送し、回線開放と表示ランプの点滅を行なわせ
る。ここで当該電話機3のハンドセットをオンフックす
れば保留状態となる。
次に保留状態を解除するには再度保留釦を操作すれば良
く、この操作により当該電話機3から割り込み要求信号
INTが送出されて上述の割り込み処理が行なわれ、回線
接続要求のデータが返送信号RTとして送出される。この
返送信号RTを受信したHBC1では回線閉結を解除するとと
もに、当該電話機3に回線接続の制御データを伝送し、
保留前の通話状態に戻し、保留状態を解除するのであ
る。
尚保留状態の経過時間が一定時間経過するごとに、HBC1
は保留を設定した当該電話機3に対するアクセス時に信
号音回路306を作動させてスピーカ318より保留注意音を
発鳴させ、使用者に保留中であることを注意させる。又
この保留中に内線呼出しも可能である。
ところで本システムでは外線発呼の際所謂短縮ダイヤル
により発呼させることができるようになっており、次に
この短縮ダイヤルの設定操作について説明する。
ところで本システムでは外線発呼の際所謂短縮ダイヤル
により発呼させることができるようになっており、次の
この短縮ダイヤルの設定操作について説明する。
まずいずれかの電話機3,41…,(24)において、短縮ダ
イヤル設定の手順により短縮のための操作釦を操作する
と、当該電話機、例えば親電話機3から割り込み要求信
号INTが送出されて上述の割り込み処理が行なわれ、当
該電話機3より短縮登録請求データがHBC1へ返信信号RT
として返信される。この返信信号RTを受信したHBC1では
短縮登録許可データを当該電話機3へ伝送する。この短
縮登録許可データを受け取った当該電話機3ではマイク
ロコンピュータ301の働きにより信号音回路305から短縮
登録許可を示す音信号が出力されスピーカ318より発鳴
される。この発鳴後当該電話機3より短縮の操作釦を操
作すると、割り込み要求信号INTが当該電話機3より送
出され、上述の割り込み処理が為される。この割り込み
処理後、当該電話機3より対応する短縮ダイヤル釦デー
タ、登録電話番号データとを返信信号RTとして返信する
と、このデータを受信したHBC1ではこのデータに基づい
てRAM103の所定エリアに書き込むのである。この短縮ダ
イヤルの登録は終了を示す操作釦の操作が終了するまで
連続的に繰り返して行なえ、終了を示す操作釦の操作が
あってそのデータが当該電話機3より返信されてくる
と、HBC1ではこの返信信号RTの受信により短縮登録受付
の終了を示す制御データを伝送する。このデータを受け
取った親電話機3では登録許可時と同様にマイクロコン
ピュータ301の制御の下で終了を示す音をスピーカ318よ
り発鳴させる。
この短縮ダイヤルの登録に準じて上記のワンタッチダイ
ヤルユニット20の各操作釦に対応したダイヤル登録を行
うこともできる。
次に内線同士の通話について説明する。
内線通話は例えば親電話機3から子電話機41を呼び出す
場合には、まず親電話機3のハンドセットを取り上げ、
内線電話番号に対応するプッシュ釦ダイヤルを押す。こ
の押し操作により親電話機3から割り込み信号INTがHBC
1に伝送され、上述の割り込み処理によるHBC1からのア
クセスによって内線接続要求のデータが当該電話機3よ
り返信される。この返信信号RTの受信によりHBC1では通
話路スイッチ回路116により通話電流供給回路117を動作
させ、該回路7を空いている電話内線l3a又はl3bにリレ
ー接点r114を通じて接続し、同時に被呼び出し側の子電
話機41にHBC1より伝送信号VSを伝送して信号音回路305
を作動させ、当該電話機41のスピーカ318から呼び出し
報知音を発鳴させ、又呼び出し側の親電話機3を除いた
総ての電話機41…,24に対しては内線呼び出しの表示ラ
ンプを点滅させる伝送信号VSを伝送する。また呼出側の
親電話機3に対しては内線呼び出しの表示ランプを点滅
させるとともに所定の電話内線l3a又はl3bに回路網回路
312をリレー接点r312,r313,r315を通じて接続する制
御データを伝送信号VSによりHBC1から伝送し、親電話機
3を内線接続する。
この内線接続終了後、上記プッシュ釦ダイヤルの押し操
作を解除すると、再び割り込み要求信号INTが親電話機
3よりHBC1に対して送出され、この割り込み処理後に親
電話機3からのダイヤル押し下げ終了データがHBC1に伝
送される。このデータによりHBC1より被呼び出し側の子
電話機41に対して呼び出し報知音の発鳴を停止させる制
御データを伝送信号VSにより伝送し、呼び出し報知音の
発鳴を停止させる。
この時点で被呼び出し側の子電話機41のハンドセットが
取り上げられると、当該電話機41から割り込み要求信号
INTがHBC1へ伝送され、この割り込み処理後に応答デー
タを返信信号RTとして伝送する。この応答データを受け
取ったBCでは当該電話機41に対して親電話機3と同様に
内線接続の制御データを伝送信号VSにより伝送して当該
電話機41の回路網回路412を所定の電話内線l3a又はl3b
に接続する。
以上の接続により内線同士の通話ができるのである。
尚内線接続の場合には一斉呼び出しモードがあり、この
場合呼び出し側の電話機において予め一斉呼び出しに定
めてあるプッシュ釦ダイヤルが上述の個別呼び出しのプ
ッシュ釦ダイヤルの代わりに操作すれば良く、この場合
他の電話機総てが被呼び出し側の電話機となってこれら
の電話機総てに於いて上述の呼び出し音の報知が行なわ
れ、そして最初にハンドセットを取り上げた被呼び出し
側の電話機との間で通話ができるようになっており、呼
び出し音の報知制御以外の点では個別呼び出しと同様な
制御処理がなされる。
又内線通話状態に入ると夫々の電話機3,41…,24,又は単
独電話用アダプタ7に於いて内線呼び出しの表示ランプ
が点灯するようにHBC1から伝送信号VSによって制御デー
タが伝送され、表示ランプの点灯により内線通話状態が
表示されることになる。この表示中においては内線個別
接続の要求があってもHBC1はその要求を受付け無いよう
に動作する。但しこの表示中において一斉呼び出し要求
があれば現在の内線接続による通話を停止させ、一斉呼
び出しを優先させるようにHBC1は動作を行う。
次にドアホン2と電話機3,41…,24との間の通話につい
て説明する。
まずドアホン2からの呼び出しの場合はドアホン2から
呼び出し信号がドアホンインターフェス106を通じてHBC
1に入ると、HBC1は通話路スイッチ回路116により通話電
流供給回路117を動作させ、リレー接点r114を通じて電
話内線l3a又はl3bに通話電流を供給するとともに、ドア
ホン情報を各電話機3,41…,24又は単独電話用アダプタ
7へ伝送信号VSにより伝送して、夫々に設けてある信号
音回路305、405…をマイクロコンピュータ301,401…の
制御の下で動作させ、スピーカ318,418…よりチチャイ
ム音を発鳴させ且つドアホン表示の表示ランプを点滅さ
せ、ドアホン2からの呼び出しがあることを表示する。
この呼び出しきによりいずれかの電話機のハンドセット
が取り上げられると、内線通話と同様にドアホン2と当
該電話機との間で電話内線l3a又はl3bを通じての接続が
行なわれて通話状態となり、同時に上記の表示ランプの
点滅を点灯に切り換える制御データがHBC1から各電話機
3,41…,24に伝送され、夫々の表示ランプが点灯する。
次に電話機3,41…,24又は6からドアホン2を呼び出す
場合には電話機のハンドセットを取り上げ、電話機又は
アダプタ7に設けてあるドアホン釦を操作すればHBC1の
制御の下で、ドアホンとの接続が行なわれ通話ができる
のである。
尚ドアホン2が複数設けられ、あるドアホンとの通話中
に別のドアホンからの呼出があった場合にはドアホン釦
を押すことにより、当該電話機から別のドアホンに対す
る接続要求をHBC1に出すことができる。またドアホン呼
び出しと外線着信とが同時にあればHBC1は外線着信を優
先し、ハンドセットを上げた電話機に対して外線接続を
行う。更に外線通話中にドアホン呼び出しがあった場合
にはドアホン釦を操作することによりドアホン2に対す
る接続要求と外線保留の要求をHBC1に返信し、ドアホン
2との通話と外線保留とが行える。この外線保留の解除
要求はドアホン釦の再操作により行える。また更に内線
通話中にドアホン呼出しがあった場合にはドアホン釦の
操作によりドアホン2との接続要求が出せる。この場合
内線通話は停止される。また電話機3,41…,24からのド
アホン呼び出しにおいてドアホン2に設定してあるドア
ホン番号に対応するプッシュ釦ダイヤルを押せばドアホ
ン番号データが接続要求とともにHBC1に返信され、対応
するドアホン2を呼び出すことができる。このダイヤル
の操作が無ければ、最終に通話したドアホン2をHBC1が
選択して接続するようになっている。尚着信拒否釦を操
作すればチャイム音の発鳴を規制することができる。
次に本システムの電話機3,41…,24やユニット9には夫
々を設けてある部屋の音を集音するマイク317,417…を
備えており、所謂ルームモニタができるようになってい
る。
つまりモニタしたい部屋の電話機、例えば子電話機41
ハンドセットが上げられるとともにモニタ設定釦が押さ
れると、当該子電話機41…から割り込み要求信号INTがH
BC1に送出される。そしてハンドセットが戻されるとこ
の割り込み要求の処理が為された後、モニタモードのデ
ータが当該子電話機41からHBC1へ返信信号RTとし返信さ
れ、この返信信号RTを受け取ったHBC1は受け取ったこと
を示すデータを当該子電話機41へ伝送信号VSにより伝送
し、当該子電話機41のモニタ表示の表示ランプをマイク
ロコンピュータ401の制御の下で点滅させ、当該子電話
機41が被モニタ側に設定されたことを表示する。
次にモニタ側の電話機例えば、親電話機3においてモニ
タ設定釦が押されると、上述の設定と同様にHBC1との間
でデータの授受が行なわれ、当該親電話機3の表示ラン
プを点灯させる。この点灯後、夫々の電話機41,3の混合
回路414、314をリレー接点r412,r413,r415,r416,r312,r
313,r315,r316を通じて電話内線l3a又はl3bに接続す
る。そして被モニタ側の電話機41のアンプ417がマイク
ロコンピュータ401の制御の下で動作し、マイク417から
集音された音声信号はアンプ417、混合回路414、結合ト
ランス413を通じて電話内線l3a又はl3bを通じてモニタ
側の親電話機3へ送られ、親電話機3では結合トランス
313、混合回路314、アンプ316を通じてスピータ318によ
り再生されモニタすることができることになる。
このモニタを終了したい場合にはモニタ側の親電話機3
のルームモニタ釦を操作すれば良く、このルームモニタ
釦の操作による割り込み要求信号INTを受け取って割り
込み処理を行った後、親電話機3からのモニタ終了要求
データを受け取ったHBC1はモニタ接続終了の制御データ
を被モニタ側及びモニタ側の電話機3又は41に伝送し、
モニタ接続を終了する。
尚上述のモニタ動作に対しては外線通話、内線通話が優
先となり、これらの通話があると自動的にルームモニタ
を一時中断とし、通話終了後モニタを再開するようにHB
C1は端末側を制御する。
上述の動作は通話関係の制御動作であったが、次にセキ
ュリティ関係の動作について説明する。まずセンサ接続
ユニット13に対しては通常のポーリングによる監視モー
ドの伝送信号VSで順次アクセスし、そのアクセスにより
夫々に接続してある各種センサ11の監視データを返信信
号RTとして返信させ、その監視データを制御モードの伝
送信号VSにより親アラームユニット8に対して伝送す
る。ここでセンサ11の異常検知があると、親アラームユ
ニット8は音声合成回路809及び信号音回路805をマイク
ロコンピュータ801の制御の下で動作させ、検知センサ
に応じた警報音信号とメッセージ信号を発生させてスピ
ーカ815より発鳴させ、同時に割り込み要求信号INTをHB
C1に送出し、その割り込み処理後に異常警報の移報デー
タをHBC1へ親アラームユニット8からロングアクノリッ
ジの返信信号RTで返信する。この返信信号RTを受け取っ
たHBC1は発報用のスピーカを持つ各電話機3,41…、24
と、単独電話用アダプタ7とに制御データを伝送信号VS
で伝送し、この伝送信号VSに基づいてそれぞれの混合回
路307,407,707を内線電話l3a又は内線電話l3bに接続さ
せ、更に親アラームユニット8に対して警報音信号及び
メッセージ信号を電話内線l3a及びl3bに接続させる制御
データを伝送信号VSにより伝送し、警報音信号及びメッ
セージ信号を電話内線l3a又はl3bを通じて各電話機3,41
…,24及び単独電話用アダプタ7に送り、夫々のスピー
カ318,418,718で警報音及びメッセージを発鳴させる。
又HBC1は通報セット釦がセット状態にあると予めユニッ
ト8のマイクロコンピュータ801内臓メモリ及びRAM103
に記憶設定させてある自動通報先の電話番号に対してダ
イヤラー111により呼出を行う。ここで通報が開始され
ると通報表示の表示ランプを親アラームユニット8にお
いて点灯させる。
そしてシステム外の電話機のハンドセットが取り上げら
れて回線の極性が反転したことを応答検出回路808が検
出すると、親アラームユニット8のマイクロコンピュー
タ801の制御の下で通報用のメッセージ信号が出力され
てメッセージが通報され、また表示ランプを点滅から切
り換えて点灯させる。このメッセージは同時に各電話機
3,41…,24及び単独電話用アダプタ7のスピーカ318,41
8,708から発鳴され、以後このメッセージが警報音及び
それに伴ったメッセージに代わることになる。
メッセージの回数は予め定められており、その回数のメ
ッセージが通報されると、次の自動通報先に切り換える
のである。又通報先が不応答時には再度リダイヤルによ
り所定回数の通報を繰り返すことになる。
またこの自動通報は途中でセンサ11の検知が無くなって
も中断停止は行わないようにHBC1は制御動作を行う。
この通報中に電話機3,41…,24或いは6のハンドセット
が取り上げられ、外線接続釦が押されるとHBC1の制御の
下で自動通報が中断され相手側との通話が優先されるよ
うに回線接続が行なわれ、通話が終了すると中断した以
降の通報動作を再開させる。
さて上述の警報発報の動作に連動してセンサ接続ユニッ
ト13に接続してある非常ベル27を鳴動させる制御のため
のデータを親アラームユニット8から返信信号RTとして
返信し、HBC1の伝送信号VSによりセンサ接続ユニット13
に接続した非常ベル27を演算処理回路131の制御の下で
鳴動させる。
更に親アラームユニット8からはHBC1に対して割り込み
要求によりドアホン2の通話線l6の接続を行わせ、自動
通報の応答があるまで警報音とメッセージ報知がドアホ
ン2のスピーカより行なわれる。
ところで上記動作はセンサ11の検知動作について説明し
たが、センサ接続ユニット13或いは電話機3,41…,24又
は単独電話用アダプタ7に設けてある非常釦スイッチが
操作された場合には割り込み要求信号INTが出力され、
その割り込み要求処理後、親アラームユニット8に非常
釦スイッチ操作データがHBC1より伝送信号VSにより伝送
され、以後上述のセンサ11の検知動作時と同様な警報発
報と自動通報がなされる。また親アラームユニット8の
非常釦スイッチが操作されると、親アラームユニット8
からHBC1に移報データが割り込みにより返信され、以後
上述のセンサ11の検知動作の場合と同様な処理がなされ
る。
ここで上述の自動通報の設定は親アラームユニット8の
通報セット釦のセットにより行なわれるわけであるが、
非常釦スイッチの操作はセンサ11の誤動作に比べて信頼
性が高いから、通報セット釦の非セット時でも非常釦ス
イッチの操作に限り自動通報を設定するスイッチSW1
親アラームユニット8には設けられており、親アラーム
ユニット8は移報データをHBC1に返信する際にこのスイ
ッチSW1の設定データを自動通報の設定のデータととも
に返信し、自動通報を行うか否の判定をHBC1で行わせる
ようになっている。従ってスイッチSW1をオンしておけ
ば非常釦スイッチの操作による発報時には自動通報が必
ず行えることになる。
ところでセンサ11中防犯センサ11cの検知動作は防犯警
戒がセットされているときのみ有効となるもので、この
防犯センサ11cのセットリセットは後述の電話回線系制
御を使用するか、親アラームユニット8或いは親アラー
ムユニット8の自動通報に関する機能が無い子アラーム
ユニット8a又はセンサ接続ユニットに設けたスイッチSW
2の操作により行えるようになっている。
子アラームユニット8a又はセンサ接続ユニット13のスイ
ッチSW2の操作データは操作時に割り込み要求が為され
て割り込み処理後、HBC1へ伝送され、更にHBC1からの伝
送信号VSにより親アラームユニット8へ伝送され登録さ
れることになり、この伝送信号VSの受信後親アラームユ
ニット8から割り込み要求により表示データをHBC1へ返
信してHBC1からの制御データによりセンサ接続ユニット
13及び子アラームユニット8aの警戒のセット、リセット
の表示ランプを点灯させる。勿論親アラームユニット8
のスイッチSW2の操作時には上述のHBC1への操作データ
の伝送は無い。
防犯セット時における警報発報は侵入者に対する威嚇と
なって在宅時には有効であるが、不在時には侵入者を捕
捉できる機会を失うことになるので、親アラームユニッ
ト8には自動通報は行うが警報発報を規制するスイッチ
SW3を設けてある。このスイッチSW3がオンされると、親
アラームユニット8はシステム内では警報発報を停止さ
せるデータをHBC1側に送り、各電話機3,41,24及び単独
電話用アダプタ7のスピーカ318,418及び708の内線接続
制御を規制させる。従って侵入者には気付かれずにシス
テム外への自動通報を行い、侵入者の捕捉を可能とする
ことができる。
ここで上述の自動通報は電話外線l1a、l1bがシステム外
からの呼び出しによりふさがっている場合には行えない
ので、本システムではまず空き電話外線l1a又はl1bを着
信検出回路108の着信検出の有無でHBC1のCPU101が判定
し、空き電話外線があればその電話外線を利用して上述
の自動通報を行う。また空き電話外線が無ければ予め決
めている優先順位の高い電話外線にメッセージ通報を行
い、このメッセージ通報が終了すると強制的に回線開放
を行って相手側との通話を停止し、その停止により空い
た電話外線を用いて上述の自動通話を行うのである。こ
のようにすれば意図的に接続してある電話外線がシステ
ム外の電話機により呼出状態にされて回線がふさがって
も、自動発報を確実に行うことができ、システムの信頼
性を高めることができるのである。
又上記センサ11或いは非常釦スイッチの動作時にハンド
セットが取り上げられている状態の電話機3,41…,24或
いは単独電話用アダプタ7のスピーカ318,418,708は回
路網回路312,412側に接続されるか、電話内線l3a又はl3
bに対して切り離されているため、親アラームユニット
8からの警報音及びメッセージが報知されないが、HBC1
では通話状態のそれらに設けてある信号音回路305,405,
705を動作させる制御データを送り、信号音回路305,40
5、705による音信号で警報音を発鳴させ、失報を防ぐこ
とができるようになっている。
次にカメラ切り換えユニット22の動作に付いて説明す
る。
まずカメラ切り換えユニット22はドアホン2の呼び出し
に連動してドアホン2に付設してあるモニタテレビカメ
ラ21をオンさせてモニタテレビ23で映像を映し出すよう
なっている。つまりドアホン2からの呼出信号があると
HBC1はカメラ切り換えユニット22に対して制御データを
伝送信号VSにより伝送し、カメラ切り換えユニット22に
接続されている対応するモニタテレビカメラ21をオンさ
せ、同時にモニタテレビ23にも動作開始の制御データを
伝送信号VSで送り、モニタテレビ23を動作させる。この
動作によりドアホン2近傍の映像信号が同軸ケーブルl5
を通じてモニタテレビ23に送られてその映像が映し出さ
れる。
ここでモニタテレビ23が複数設けられ各電話機3,41…,2
4,6に連動関係を設定されている場合にはまず全モニタ
テレビ23を動作させるようにHBC1は伝送信号VSを送り、
その後ハンドセットが取られた電話機に対応しないモニ
タテレビ23の動作を停止させ、ドアホン2と通話中の電
話機に対応するモニタテレビ23のみ映像を映し出させ、
通話が完了するとモニタテレビカメラ21の動作とモニタ
テレビ23の動作とを停止させる伝送信号VSをカメラ切り
換えユニット22及びモニタテレビ23へ伝送するようにな
っている。
ドアホン2と連動させずにモニタテレビ23で映像を映し
出させる場合には、モニタテレビ23に設けてあるモニタ
スイッチを操作するとよく、この場合当該モニタテレビ
23より割り込み要求信号INTがHBC1に返信され、割り込
み要求処理が終了後、HBC1は対応するモニタテレビカメ
ラ21を動作させる制御データをカメラ切り換えユニット
22に伝送信号VSにより伝送し、当該モニタテレビカメラ
21を動作させるのである。そしてモニタ終了後には再度
モニタスイッチを操作すれば動作時と同様な処理がなさ
れてモニタテレビ23及びモニタテレビカメラ21の動作が
停止させられる。
ところで本システムでは上述の防犯センサ11eの検知動
作によりモニタテレビカメラ21の順次切換えを行うよう
になっている。つまり上述の警報発報時になるとHBC1は
カメラ切り換えユニット22に順次各モニタテレビカメラ
21を切り換える制御データを送信信号VSにより伝送し、
各モニタテレビカメラ21による映像信号を順次同軸ケー
ブルl6に送出させる。各モニタテレビカメラ21の動作に
連動して各モニタテレビ23にもHBC1より伝送信号VSを送
り、夫々のモニタテレビ23により映像を映し出せ、侵入
状況をモニタすることができるのである。
次に電話回線系制御及び多重伝送系による設備負荷Rの
制御について説明する。
まずセレクタスイッチユニット9或いはリモコンスイッ
チ16において操作があると、割り込み要求信号INTがHBC
1に伝送され、この割り込み処理終了後、HBC1は操作さ
れた対応負荷Rの制御を行うようにリレー制御ユニット
10に制御データを伝送し対応負荷Rをオン又はオフさせ
る。
この設備負荷Rの予め定めてある設備負荷Rの制御状態
は電話回線系制御モニタユニット9に於いてモニタする
ことができる。つまり電話回線系制御モニタユニット9
のモニタ命令釦が操作されると、割り込み信号INTが電
話回線系制御モニタユニット9から送出され、この割り
込み要求処理がなされた後、モニタ要求データが返信信
号RTとしてHBC1に返信され、この返信信号RTに基づいて
HBC1から表示データを伝送信号VSにより電話回線系制御
モニタ9へ伝送し、この表示データに基づいてマイクロ
コンピュータ901の制御の下で音声合成回路907を動作さ
せ、対応設備負荷Rの動作状態を音声メッセージにより
スピーカ912を発生させることができるのである。同様
に設備負荷R以外に防犯の警戒のセット、リセットのモ
ニタ、電気錠18の制御状態のモニタもできるようになっ
ている。
又電話回線系制御モニタユニット9には特定の設備負荷
R或いは電気錠18の制御、防犯警戒のセット、リセット
の操作釦が設けられており、この操作釦を操作すると上
述のリモコンスイッチ16の操作時と同様に設備負荷R又
は電気錠18の制御がなされ、又防犯警戒のセット、リセ
ットの場合は上述の防犯警戒セット、リセットと同様に
行なわれる。これらの制御或いはセット、リセットとが
行なわれると、対応するリモコンスイッチ16等に設けて
ある表示ランプを点灯させる制御データを夫々にHBC1は
伝送し、また表示データが電話回線系制御モニタユニッ
ト9へ伝送され、音声メッセージによるモニタが行なわ
れる。
ところで電話回線系制御モニタユニット9はシステム外
の電話機において設備負荷R及び電気錠18の制御、防犯
警戒のセット、リセットを行うとともにその状態をモニ
タすることができるように設定するものであり、そのセ
ットは該ユニット9に設けてあるテレコンセットスイッ
チSW0により行えるようになっている。つまりテレコン
セットスイッチSW0をセットすると、HBC1との間のデー
タの授受によりセット表示の表示ランプが点灯され、こ
の点灯とともに電話回線系制御がセットされる。
而してシステム外からのプッシュボタン電話機より呼び
出しがあると、HBC1は電話外線l1a又はl1bに電話内線l1
a又はl1bを介して電話回線系制御モニタユニット9を接
続する。この際暗証番号が伝送されてくるとDTMFレシー
バ回路905を通じてマイクロコンピュータ901に取り込ま
れ、暗証番号はマイクロコンピュータ901の内蔵RAMに登
録されている暗証番号と一致するかどうかが判定され、
この判定データは更にHBC1への返信信号RTとしてHBC1へ
返送され、続いてシステム外から送られてくる制御コー
ドがDTMFレシーバ回路905で受信され暗証番号と同様にH
BC1へ返信され、HBC1は予め定めてある制御コードであ
ればその制御コードに基づいて対応する設備負荷R又は
電気錠18の制御或いは防犯警戒のセット又はリセットを
行うのである。この際音声合成回路907の音声メッセー
ジ信号が電話内線l3a又はl3bを通じて接続された電話外
線l1a又はl1bに送出され、接続中の電話機において制御
状態をモニタすることができるのである。尚防犯警戒の
セット、リセットの他に自動通報のセット、リセットも
同様におこなえるように本システムでは構成されてい
る。
さて通常電話回線系制御はシステム外の電話機からの制
御コードにより行なわれるのであるが本システムでは電
話回線系制御モニタユニット9にテストスイッチSW4
設けており、このテストスイッチSW4が操作されると割
り込み要求信号INTが当該ユニット9よりHBC1に送出
し、割り込み処理後テスト要求データを返信することと
なり、このテスト要求データを受け取ったHBC1は各電話
機3,41…,24と電話回線系制御モニタユニット9とを電
話内線l3a又はl3bを通じて接続するように接続制御デー
タを伝送信号VSにより伝送して接続を行う。この後ハン
ドセットを上げた電話機より所定の制御コードをプッシ
ュ釦ダイヤルの操作により入力されると、HBC1を介して
当該電話機と電話回線系制御モニタユニット9との間の
データ伝送が行なわれ、システム外の電話機と同様にモ
ニタと制御ができるようになる。このテストモードの解
除は再度テストスイッチSW4を再操作すればよく、この
操作によりテスト要求時と同様な割り込み処理がなされ
て接続状態が開放されもとの状態に戻ることになる。
さて次に上記電気錠18の制御について説明すると、電気
錠18は他の設備負荷Rと同様に制御されるもので、通常
のポーリングにより電気錠操作スイッチ19の操作の監視
が行なわれており、ドアが閉められて自動施錠がなされ
た場合には自動施錠データが操作スイッチ19側からHBC1
へ返信信号RTとして返信され、更にHBC1より電気制御ユ
ニット14へ伝送信号VSにより伝送され、この伝送信号VS
を受けた電気錠制御ユニット14は警報状態に入ったこと
を示すデータ及び錠状態データとその状態表示データを
HBC1へ返信し、HBC1はその各データを操作スイッチ19へ
伝送信号VSにより伝送させ操作スイッチ19に設けてある
表示ランプにより表示を行うのである。
そして操作スイッチ19が操作されると、その操作データ
は割り込み要求によりHBC1に伝送され、HBC1はこのデー
タを電気錠制御ユニット14へ送って解錠させ、更にその
状態データ及び状態表示データを返信させ、HBC1はこの
データを自動施錠時と同様に操作スイッチ19側へ伝送
し、解錠表示を行わせる。尚解錠、施錠は電話回線系制
御によりも行え、この際の制御データは電話回線系制御
モニタユニット9からの受信制御コードに基づいてHBC1
より電気錠制御ユニット14へ伝送される。
上記の警報状態で電気錠18が破壊等により解錠される
と、電気錠制御ユニット14では警報を発するようになっ
ており、同時にセンサ11の検知動作時と同様に動作デー
タをHBC1へ送り警報発報が行えるのは勿論である。
また電気錠制御ユニット14にはシークレットスイッチ25
が接続されており、このシークレットスイッチ25により
予め設定された暗証番号と同じ番号が入力されると電気
錠制御ユニット14のマイクロコンピュータ1411がこの一
致を判定して解錠或いは施錠を行うことができるように
なっている。勿論暗証番号の設定はシークレットスイッ
チ25のキーボードによりマイクロコンピュータ1411の内
蔵RAMに設定することができる。
さて本システムでは電話回線系制御の暗証番号や、自動
通報先の電話番号及び自動通報時のメッセージとして送
出する自宅の電話番号、短縮ダイヤルの設定は電話機3,
41…,24のプッシュ釦ダイヤルとその他のファンクショ
ン用の操作釦により設定できるもので、その操作は上述
した短縮ダイヤルの設定方法を基本としており、使用さ
れるファンクション用の操作釦が異なるだけである。
ところでこのような登録データはHBC1のRAM103に登録す
るとともに自動通報にかかる登録データは親アラームユ
ニット8のマイクロコンピュータ801の内蔵RAMに、又電
話回線系制御の暗証番号は電話回線系制御モニタ9のマ
イクロコンピュータ901の内蔵RAMに登録するようになっ
ている。
これら登録データは停電やその他のトラブルにより消去
された場合には本システムでは次のような表示を行うよ
うになっている。尚瞬時停電等の短時間停電に対しては
本システムでは大容量コンデンサC0よりRAM103の電源を
バックアップして、HBC1側の登録データが容易に消去で
きないようなっている。
つまりユニット8または9では自己の内蔵RAMの登録デ
ータの確認を第15図のように一定間隔で行い、この登録
データが消去されていない場合には通常の処理へ移行す
る。ここで登録データが消去されている場合には、割り
込み要求によりHBC1に対して対応する登録データの転送
要求を行うとともに同時に内蔵タイマをセットし、この
タイマのタイムアウト迄にHBC1から対応する登録データ
の転送があれば、該登録データを夫々のユニット8また
は9の内蔵RAMに登録する。
タイムアウトしても登録データの転送がなければHBC1の
RAM103の登録データも消去されていると判断し、夫々の
マイクロコンピュータ801または901の制御のもとで夫々
のユニット8,9に設けてある表示ランプを点滅し、登録
待ち状態となる。
この点滅見た使用者は電話機3,41…,24の操作釦により
消去された登録データを上述した短縮ダイヤルの登録の
容量で夫々のデータを登録すれば良く、この登録により
HBC1のRAM103にデータが格納されると、ユニット8,9に
対応するデータについては夫々のユニット8,9へHBC1か
ら伝送信号VSにより転送されて各マイクロコンピュータ
801,901の内蔵RAMに登録され、上述の表示ランプの点滅
が停止される。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成した遠隔制御監視システムに
おいて、電話内線を介して電話機端末から電話回線系制
御端末へ制御状態の確認等の信号を送信可能とするテス
トモードを設定するテストスイッチを電話回線系制御端
末に設けたので、テストスイッチにより電話内線に接続
した電話機端末で電話回線系制御の制御状態の確認等が
行え、そのためシステムを設置した場所での動作確認が
行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のシステム全体の概略構成図、第2図乃
至第8図は実施例の各部の詳細な回路ブロック図、第9
図、第10図、第11図、第12図、第13図は夫々同上の信号
説明図、第14図、第15図は同上のフローチャートであ
る。 1…HBC、3…親電話機、4…子電話機、8…親アラー
ムユニット、9…電話回線系制御モニタユニット、10…
リレー制御ユニット、11…センサ接続ユニット、l1a,l1
b…電話外線、l2…信号伝送線、l3a,l3b…電話内線であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 深川 仁 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 薦田 美行 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 竹原 清隆 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内電話回線や、一般電話回線網等の電話
    外線に接続されるとともに、システム内に対しては電話
    内線と、多重伝送信号の伝送のための信号伝送線とを導
    出したホームバスコントローラと、電話機端末、負荷を
    オンオフさせる制御端末、該制御端末に対応する負荷操
    作端末、電話外線、電話内線を通じて受信されるシステ
    ム外の電話機からの負荷のオンオフ等の制御信号の監視
    を行なう電話回線系制御端末とを少なくとも信号伝送線
    を介して接続し、ホームバスコントローラには各端末側
    からの返信信号により電話機端末の状態、負荷操作状
    態、システム外からの負荷制御信号の受信状態等の監視
    を行なう監視機能と、これら監視データに基づいた電話
    機端末の電話内線への接続制御、制御端末の所定負荷の
    制御、電話機端末に設けたスピーカからの報知音、警報
    音の発鳴制御や、システム外からの電話機の着信による
    電話機端末及び電話回線系制御端末との接続制御などの
    制御データを伝送信号により対応端末へ伝送して制御を
    行なう制御機能を備えるとともに、警報発報時のシステ
    ム外の電話機への上記警報信号の自動通報を行なう機能
    を備え、通常時にはホームバスコントローラより電話外
    線や電話内線の状態データを伝送信号に乗せてポーリン
    グにより端末側へ伝送し且つホームバスコントローラで
    端末側からの返信信号を受信し、各端末側からの割り込
    み信号の受信時には当該端末との間で伝送信号と返送信
    号とによるデータの授受を行なって端末の制御監視動作
    を行なうことを特徴とする遠隔監視制御システムにおい
    て、電話内線を介して電話機端末から電話回線系制御端
    末へ制御状態の確認等の信号を送信可能とするテストモ
    ードを設定するテストスイッチを電話回線系制御端末に
    設けたことを特徴とする遠隔監視制御システム。
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