JPH072866Y2 - 柱筋用の配筋サポート - Google Patents
柱筋用の配筋サポートInfo
- Publication number
- JPH072866Y2 JPH072866Y2 JP1462590U JP1462590U JPH072866Y2 JP H072866 Y2 JPH072866 Y2 JP H072866Y2 JP 1462590 U JP1462590 U JP 1462590U JP 1462590 U JP1462590 U JP 1462590U JP H072866 Y2 JPH072866 Y2 JP H072866Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- reinforcement
- bar
- support
- bars
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鉄筋コンクリート工事における柱筋用の配筋
サポートに関する。
サポートに関する。
従来の柱用鉄筋は、例えば第3図に示されるように、下
部1aを90度屈曲した柱筋1を柱筋受筋2の周囲に所定数
立設し、各柱筋1の周囲を帯筋3で囲み、柱筋1と帯筋
3との交点を鉄線で結束して篭状に組み立てられるもの
で、柱筋1の屈曲された下部1aは柱筋の外側に延出して
アンカーとなる。
部1aを90度屈曲した柱筋1を柱筋受筋2の周囲に所定数
立設し、各柱筋1の周囲を帯筋3で囲み、柱筋1と帯筋
3との交点を鉄線で結束して篭状に組み立てられるもの
で、柱筋1の屈曲された下部1aは柱筋の外側に延出して
アンカーとなる。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、上述のようにアンカーが柱筋の外側に屈曲され
ていると、隅部に立設される柱の場合等では、柱筋の位
置決めが困難なときがある。
ていると、隅部に立設される柱の場合等では、柱筋の位
置決めが困難なときがある。
そこで本考案は、柱筋の位置決めが容易な柱筋用の配筋
サポートを提供することを目的としている。
サポートを提供することを目的としている。
上記目的達成のため本考案の柱筋用の配筋サポートは、
枠体に柱筋の下端を保持する保持部を複数個設けたこと
を特徴としている。
枠体に柱筋の下端を保持する保持部を複数個設けたこと
を特徴としている。
かかる構成により、枠体の保持部に柱筋を立設するの
で、柱筋の位置決めが容易となる。
で、柱筋の位置決めが容易となる。
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
説明する。
配筋サポート10は、第1図に示されるように、四角な枠
体11の上面にパイプ状の柱筋保持部12を所定の間隔で複
数個固設している。
体11の上面にパイプ状の柱筋保持部12を所定の間隔で複
数個固設している。
上記配筋サポート10を用いて柱用鉄筋13を組立てる場合
には、第2図に示されるように、捨てコンクリート上に
墨出しを行い、墨に合わせて配筋サポート10を置き、各
柱筋保持部12にそれぞれ柱筋14の下端を挿入して、柱筋
14を立設し、柱筋14の周囲を帯筋15で囲み、柱筋14と帯
筋15との交点を鉄線にて結束する。
には、第2図に示されるように、捨てコンクリート上に
墨出しを行い、墨に合わせて配筋サポート10を置き、各
柱筋保持部12にそれぞれ柱筋14の下端を挿入して、柱筋
14を立設し、柱筋14の周囲を帯筋15で囲み、柱筋14と帯
筋15との交点を鉄線にて結束する。
このようにして柱用鉄筋13を組立てるので、柱筋14を正
確な位置に立設できて台直しを行わなくてすみ、柱筋14
の立設作業が簡便になるとともに、組立作業を効率良く
行える。また、配筋サポート10が柱筋14の外側に延出し
ないから、隅部に立設される柱の場合でも配筋サポート
10の配置場所の限定を受けない。
確な位置に立設できて台直しを行わなくてすみ、柱筋14
の立設作業が簡便になるとともに、組立作業を効率良く
行える。また、配筋サポート10が柱筋14の外側に延出し
ないから、隅部に立設される柱の場合でも配筋サポート
10の配置場所の限定を受けない。
〔考案の効果〕 本考案の柱筋用の配筋サポートは以上のように、枠体に
柱筋の下端を保持する保持部を複数個設けて構成したか
ら、保持部に柱筋を保持させることで柱筋を立設でき、
枠体に所定の間隔で固設された柱筋保持部に柱筋の下端
を挿入するので、柱筋の立設作業が簡便になるととも
に、柱筋を正確な位置に立設できて台直しを行わなくて
すみ、組立作業を効率良く行える。また、配筋サポート
が柱筋の外側に延出しないから、隅部に立設される柱の
場合でも配筋サポートの配置場所の限定を受けない。
柱筋の下端を保持する保持部を複数個設けて構成したか
ら、保持部に柱筋を保持させることで柱筋を立設でき、
枠体に所定の間隔で固設された柱筋保持部に柱筋の下端
を挿入するので、柱筋の立設作業が簡便になるととも
に、柱筋を正確な位置に立設できて台直しを行わなくて
すみ、組立作業を効率良く行える。また、配筋サポート
が柱筋の外側に延出しないから、隅部に立設される柱の
場合でも配筋サポートの配置場所の限定を受けない。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は配筋サポートの斜視図、第2図は柱用鉄筋の斜視
図、第3図は従来の柱用鉄筋の斜視図である。 10……配筋サポート、11……枠体、12……柱筋保持部、
13……柱用鉄筋、14……柱筋、15……帯筋
1図は配筋サポートの斜視図、第2図は柱用鉄筋の斜視
図、第3図は従来の柱用鉄筋の斜視図である。 10……配筋サポート、11……枠体、12……柱筋保持部、
13……柱用鉄筋、14……柱筋、15……帯筋
Claims (1)
- 【請求項1】枠体に柱筋の下端を保持する保持部を複数
個設けたことを特徴とする柱筋用の配筋サポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1462590U JPH072866Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 柱筋用の配筋サポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1462590U JPH072866Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 柱筋用の配筋サポート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105667U JPH03105667U (ja) | 1991-11-01 |
JPH072866Y2 true JPH072866Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31517975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1462590U Expired - Lifetime JPH072866Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 柱筋用の配筋サポート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072866Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7036357B1 (ja) * | 2021-09-22 | 2022-03-15 | 山本建設 株式会社 | 鉄筋施工方法 |
JP7058391B1 (ja) * | 2021-09-22 | 2022-04-22 | 山本建設 株式会社 | 鉄筋施工方法 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1462590U patent/JPH072866Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105667U (ja) | 1991-11-01 |
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