JPH07286474A - 引き戸用緩衝ストッパー - Google Patents

引き戸用緩衝ストッパー

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JPH07286474A
JPH07286474A JP10486394A JP10486394A JPH07286474A JP H07286474 A JPH07286474 A JP H07286474A JP 10486394 A JP10486394 A JP 10486394A JP 10486394 A JP10486394 A JP 10486394A JP H07286474 A JPH07286474 A JP H07286474A
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JP
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sliding door
spring
plate
spring plate
substrate
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JP10486394A
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Yoshio Yanagihara
良雄 柳原
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Sanuki KK
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    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05Y2201/20Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
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    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 板バネのバネ強度を調整可能とすることで、
引き戸用レールの深さと引き戸上端との隙間の各種間隔
に対応し得、且つ板バネのへたり等による引き戸緩衝機
能を失うことのない引き戸用緩衝ストッパーを提供す
る。 【構成】 引き戸用溝レール5の溝底に固定される基板
1と、この基板1に一端部を固着し長さ中央を高さ頂部
としたバネ板2と、このバネ板2の他端部に対応して基
板1に配備されるバネ板のバネ強度調整手段3とから成
り、バネ強度調整手段3は基板に設けた長孔12を備え
る凹部11に移動可能に配備される可動ナット31と、
貫通孔32aを備え基板1上で弯曲状バネ板2の長さ方
向へ前後移動可能で、且つ先端部が弯曲状バネ板2の他
端部に接面する押出しプレート32と、この押出しプレ
ート32の貫通孔32aに嵌挿され、凹部11の長孔1
2を介して可動ナット31に螺着した操作ネジ軸33と
から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば襖等の引き戸
を取付ける鴨居溝レールに配備され、引き戸の荒閉まり
を防止するために使用される引き戸用緩衝ストッパーに
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の引き戸用緩衝ストッパー
を示す斜視図である。この引き戸用緩衝ストッパーは、
一定幅長さを有する平板状基板61の両端部に、それぞ
れ取付け用貫通孔62、62を設け、この基板61の表
面に弯曲状板バネ64の一端部をピン63で固着してい
る。弯曲状板バネ64の下向き他端部は自由端となって
いる。
【0003】使用に際しては、引き戸用溝レール(鴨居
レール溝)の溝底に、基板61を接面させ、貫通孔62
にビスをネジ込んで取付ける。この状態で、弯曲状板バ
ネ64は、溝レールの下端(シタバ)方向に突出してい
る。襖等の引き戸を閉じる方向へ移動させると、戸当た
りの手間、つまり引き戸用緩衝ストッパーの配置位置
で、引き戸の上端が弯曲状板バネ64の高さ頂部に衝突
し、弯曲状板バネ64を基板61側へ押し込み、板バネ
64を圧縮させる。これにより、引き戸の移動スピード
が低下し緩やかに引き戸が閉まる。つまり、荒閉まりを
防止し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の引き戸用緩衝ス
トッパーでは、基板に一定曲率の板バネを取付けただけ
の構造で、板バネのバネ硬さ(バネ強度)調整手段が配
備されていない。このため、長年使用によって板バネの
バネ硬さが緩み、所謂バネへたりが生じ、引き戸の緩衝
ストッパ機能を発揮し得なくなる不利がある。また、引
き戸用溝レールの深さと引き戸上端との隙間間隔は、一
定ではなく区々である。従って、板バネの弯曲曲率、つ
まり板バネの頂部高さが一定では、汎用的に使用し得
ず、板バネの頂部高さの異なる複数種類の製品を用意す
る必要がある等の不利があった。
【0005】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、板バネのバネ強度を調整可能とすることで、引き戸
用溝レールの深さと引き戸上端との隙間の各種間隔に対
応し得、且つ板バネのへたり等による引き戸緩衝機能を
失うことのない引き戸用緩衝ストッパ−を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
させるために、この発明に係る引き戸用緩衝ストッパー
では、次のような構成としている。引き戸用緩衝ストッ
パーは、引き戸用溝レールの溝底に固定される基板と、
この基板に一端部を固着し長さ中央を高さ頂部としたバ
ネ板と、このバネ板の他端部に対応して基板に配備され
るバネ板のバネ強度調整手段とから成ることを特徴とし
ている。
【0007】このような構成を有する引き戸用緩衝スト
ッパーでは、バネ板のバネ強度調整手段を備えている。
従って、バネ強度調整手段によりバネ板の頂部高さを調
整し得る。例えば請求項2記載のバネ強度調整手段の場
合は、可動ナットに螺着する操作ネジ軸を引き上げるこ
とで、押出しプレートが弯曲状バネ板の一端側へ移動可
能となる。この押出しプレートの往復動距離は、プレー
トと共に移動する可動ナットが往復動できる距離、つま
り基板の凹部の長さである。押出しプレートが弯曲状バ
ネ板の一端側へ移動するとき、押出しプレートの先端部
が接面する弯曲状バネ板の他端部を押圧し、弯曲状バネ
板の弯曲曲率が小さくなり、弯曲頂部の高さが高くな
る。従って、押出しプレートの移動距離によりバネ板の
弯曲頂部の高さを調整し得る。バネ板の弯曲頂部の高さ
を適当位置に設定し得た時、この状態で操作ネジ軸を締
めることで、押出しプレートは固定され、バネ板の弯曲
曲率が保持される。かくして、引き戸用溝レールの深さ
と引き戸上端との隙間の各種間隔に対応し得、且つ板バ
ネのへたり等による引き戸緩衝機能を失うことがない。
【0008】
【実施例】この発明に係る引き戸用緩衝ストッパーは、
引き戸用溝レールの溝底に固定される基板1と、この基
板1に一端部を固着し長さ中央を高さ頂部としたバネ板
2と、このバネ板2の他端部に対応して基板1に配備さ
れるバネ板のバネ強度調整手段3とから構成される。
【0009】図1は、特許請求の範囲の請求項2に記載
の引き戸用緩衝ストッパーの具体的な一実施例を示す斜
視図である。この引き戸用緩衝ストッパーは、平板状基
板1と、基板1に配備されるバネ板2と、バネ板2のバ
ネ強度を調整するバネ強度調整手段3とから成る。
【0010】基板1は、ステンレス板材或いはプラスチ
ック板材により一定幅長さを有する平板に形成される。
基板1の両端部には、取付け用貫通孔14、14が設け
てある。この貫通孔14、14にビス16を打ち込むこ
とで、基板1を鴨居等の溝レール5に止着する。図2及
び図3で示すように、基板1の他端部側には、表面側へ
突出する平面形状矩形の内向き凹部11を形成し、この
凹部11の底面に一定長さの長孔12を貫通形成してい
る。
【0011】上記バネ板2は、ステンレス材で形成され
る所謂リボンスチールと称されるもの、或いはプラスチ
ック板材等で、一定幅長さを有し長さ中央が高さ頂部2
3となる弯曲状に形成してある。この弯曲状バネ板2
は、上記基板1の表面側に取付けられる。弯曲状バネ板
2の水平状一端部21は、基板1の一端部側へピン25
で固着してある。また、弯曲状バネ板2の他端部22の
先端には、一端部21側へ折り返し状に屈曲させた屈曲
部24を連続形成している。弯曲状バネ板2の他端部
(屈曲部24を含む他端部)22は自由端となってい
る。この屈曲部24が、後述する押出しプレート32の
先端部に接面している。また、このバネ板2のピン止め
一端部21側は、基板1の両側辺から立ち上がる横ズレ
防止壁15、15で囲まれ、バネ板2の横ズレが防止さ
れている。
【0012】前記バネ強度調整手段3は、上記基板1の
凹部11に移動可能に嵌合される可動ナット31と、基
板1の表面上へ配備される押出しプレート32と、この
押出しプレート32の貫通孔32aから基板1の長孔1
2を介して先端が可動ナット31に螺着する操作ネジ軸
33とから成る。
【0013】可動ナット31は、図2及び図3で示すよ
うに、上記凹部11の幅に対応する方形の平板で、凹部
11深さに対応する厚みを有する。この可動ナット31
は、凹部11に嵌合され、凹部11の長さ内で往復動可
能に設定してある。
【0014】上記押出しプレート32は、図1及び図3
で示すように、一定厚みを有する矩形(又は方形)の平
板で、面内中央の一端部側へ貫通孔32aを設けてい
る。また、押出しプレート32の先端部は、上向きに折
り曲げ、この折り曲げ屈曲部32bを前記弯曲状バネ板
2の屈曲部24に接面させている。両屈曲部24、32
bは、互いに反対方向へ屈曲している。また、この押出
しプレート32は基板1の表面、つまり凹部11の底外
面上に配備され、基板1の両側辺から立ち上がるガイド
壁13、13により往復動の際、横ズレしないように保
持されている。
【0015】前記操作ネジ軸33は、押出しプレート3
2の移動兼固定用のネジ軸で、頭部33aが押出しプレ
ート32上面に接面した状態で、押出しプレート32の
貫通孔32aから長孔12を介して可動ナット31に先
端部が螺着し、先端部にはネジ軸33が可動ナット31
から脱落しないように脱落防止用カシメ部33bを設け
ている(図2参照)。
【0016】このような構成を有する引き戸用緩衝スト
ッパーでは、図3で示すように、引き戸(襖)4等を取
付ける鴨居のレール溝5の溝底51に、基板1の裏面が
ビス16止着される。この状態において、弯曲状バネ板
2の高さ頂部23は、溝開口下端側、つまり鴨居下端
(鴨居したば)52側方向へ突出している。いま、引き
戸4を閉じる方向(戸当たり側)へ移動させると、引き
戸4の上端4aがバネ板2の弯曲面に衝突し、バネ力に
抗して弯曲頂部23を、図3の仮想線で示す頂部高さま
で押し上げる。この押し上げ状態で、引き戸4は戸あた
り側へ接近し引き戸4は閉じる。引き戸4の上端がバネ
板の弯曲頂部23に衝突し、弯曲頂部23を押し上げる
時、衝突反力で引き戸4の移動スピードが減衰し緩やか
に引き戸4は閉じる。つまり、引き戸4の荒閉まりが防
止される。
【0017】仮に、長年使用により、バネ板2のバネ力
(バネ硬さ)が緩み、所謂「バネへたり」が生じた場
合、或いは引き戸用溝レール5の深さと引き戸4上端と
の隙間間隔が大きく、常態におけるバネ板2の高さ頂部
23の高さでは緩衝ストッパー機能を発揮し得ない場合
は、図4で示すように、可動ナット31に螺着する操作
ネジ軸33を緩め引き上げる。これにより、押出しプレ
ート32が移動可能となる。押出しプレート32を弯曲
状バネ板2の一端側へ移動させるとき、接面するバネ板
2の屈曲部24を押出しプレート32の屈曲部32bが
押圧する。これにより、弯曲状バネ板2の弯曲曲率が小
さくなり、弯曲頂部23の高さが高くなる。従って、押
出しプレートの移動距離(可動ナット31が凹部11内
を移動できる距離)によりバネ板2の弯曲頂部23の高
さを任意に調整し得る。バネ板2の弯曲頂部23の高さ
を適当位置に設定し得た時、操作ネジ軸33を締めるこ
とで、押出しプレート32は固定され、バネ板2の弯曲
曲率が保持される。かくして、引き戸用溝レール5の深
さと引き戸4上端との隙間間隔に対応し得、且つ板バネ
2のへたり等による引き度緩衝機能を失うことがない。
【0018】図5は、特許請求の範囲の請求項3に記載
の引き戸用緩衝ストッパーの具体的な一実施例を示す斜
視図である。この引き戸用緩衝ストッパーは、平板状基
板1と、基板1配備されるバネ板2と、バネ板2のバネ
強度を調整するバネ強度調整手段3とから成る。
【0019】基板1は、ステンレス板材或いはプラスチ
ック板材により一定幅長さを有する平板に形成される。
基板1の両端部には、取付け用貫通孔14、14が設け
てある。この貫通孔14、14にビス16を打ち込むこ
とで、基板1を鴨居等の溝レール5に止着する。
【0020】上記バネ板2は、ステンレス材で形成され
る所謂リボンスチールと称されるもの、或いはプラスチ
ック板材等により、一定幅長さを有し長さ中央が高さ頂
部23となるように屈曲させてある。つまり、水平状一
端部21の先端に連続し上向きに傾斜する傾斜部21a
と、この傾斜部21aの先端に連続する高さ頂部23
と、この高さ頂部23の先端に連続し下向きに傾斜する
傾斜部22aと、この傾斜部22aの先端に連続し、や
や上向きに緩やかに傾斜する他端部22とから成る。他
端部22の先端部には割り溝状切り欠き部22bが形成
してある。
【0021】この弯曲状バネ板2は、上記基板1の表面
側に取付けられる。弯曲状バネ板2の水平状一端部21
は、基板1の一端部側へピン25で固着してある。弯曲
状バネ板2の他端部22は、後述するバネ強度調整手段
3の操作用ネジ軸35に連繋させてある。また、このバ
ネ板2のピン止め一端部21側は、基板1の両側辺から
立ち上がる横ズレ防止壁15、15により、バネ板2の
横ズレが防止されている。
【0022】前記バネ強度調整手段3は、図6で示すよ
うに、基板1の他端部側に設けられた軸貫通用孔17に
対応して基板1の裏面に止着された固定ナット34と、
この固定ナット34に螺着し、バネ板2の高さ頂部23
を上下動させる操作用ネジ軸35とから成る。操作用ネ
ジ軸35は、ネジ軸の頭部側に頭部つば板35aと、こ
の頭部つば板35aに対し一定間隔を開いて下方向へ水
平状に設けた軸部つば板35bとを備えている。頭部つ
ば板35aと軸部つば板35bとの間には、隙間部35
cが設けられている。この隙間部35cに上記バネ板2
の割り溝状切り欠き部22bを嵌合させる。つまり、バ
ネ板2の他端部22を頭部つば板35aと軸部つば板3
5bとで挟着して固定する。この挟着固定状態で、操作
用ネジ軸35の先端部35dを貫通孔17を介して固定
ナット34に螺着している。
【0023】このような構成を有する引き戸用緩衝スト
ッパーでは、図6で示すように、引き戸(襖)4等を取
付ける鴨居のレール溝5の溝底51に、基板1の裏面が
ビス16止着される。この状態において、屈曲状バネ板
2の高さ頂部23は、溝開口下端側、つまり鴨居下端
(鴨居したば)52側方向へ突出している。いま、引き
戸4を閉じる方向(戸当たり側)へ移動させると、引き
戸4の上端がバネ板2の傾斜部21a(高さ頂部23寄
りの傾斜部面)に衝突し、バネ力に抗して弯曲頂部23
を押し上げる。この押し上げ状態で、引き戸4は戸あた
り側へ接近し引き戸4は閉じる。引き戸4の上端がバネ
板の傾斜部21aに衝突し、高さ頂部23を高さ23a
の位置まで押し上げる時、衝突反力で引き戸4の移動ス
ピードが減衰し緩やかに引き戸4は閉じる。つまり、引
き戸4の荒閉まりが防止される。
【0024】仮に、長年使用により、バネ板のバネ力
(バネ硬さ)が緩み、所謂「バネへたり」が生じた場
合、或いは引き戸用溝レール5の深さと引き戸4上端と
の隙間間隔が大きく、常態におけるバネ板2の高さ頂部
23の高さでは緩衝ストッパ機能を発揮し得ない場合
は、固定ナット34に螺着する操作用ネジ軸35を緩め
引き上げる。これにより、ネジ軸の頭部つば板35aと
軸部つば板35bとで挟着されているバネ板2の他端部
22が、操作用ネジ軸35と共に引上げられ、高さ頂部
23の高さが、高さ23bの位置まで高くなる(図6参
照)。従って、操作用ネジ軸35のほぼネジ軸長さの範
囲内で、バネ板2の頂部23の高さを調整し得る。かく
して、引き戸用溝レール5の深さと引き戸4上端との隙
間間隔に対応し得、且つ板バネ2のへたり等による引き
度緩衝機能を失うことがない。
【0025】
【発明の効果】この発明では、以上のように、引き戸用
溝レールの溝底に固定される基板に、長さ中央を高さ頂
部としたバネ板の一端部を固定し、このバネ板の他端部
に対応してバネ板のバネ強度調整手段を配備することと
したから、引き戸の荒締まりが防止できることは勿論、
引き戸溝レールと引き戸上端との区々な隙間に対し、バ
ネ強度調整手段によりバネ板の頂部高さを調整すること
で容易に対応し得、引き戸の適正な滑走と荒閉まり防止
を実行し得る。また、長年使用によるバネ板のバネへた
りが生じた場合であっても、バネ強度調整手段によりバ
ネ板の頂部高さを調整することでバネ硬さを変更でき、
適正な引き戸の戸すべりと荒閉まり防止を確保し得る
等、発明目的を達成した優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例引き戸用緩衝ストッパーを示す斜視図で
ある。
【図2】実施例引き戸用緩衝ストッパーの裏面状態を示
す斜視図である。
【図3】実施例引き戸用緩衝ストッパーを鴨居に取付け
た状態を示す断面図である。
【図4】実施例引き戸用緩衝ストッパーのバネ板曲率の
調整を示す断面図である。
【図5】引き戸用緩衝ストッパーの他の実施例を示す斜
視図である。
【図6】実施例引き戸用緩衝ストッパーを鴨居に取付け
た状態を示す断面図である。
【図7】従来の引き戸用緩衝ストッパーを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 基板 2 バネ板 3 バネ強度調整手段 11 凹部 12 長孔 22 高さ頂部 24 屈曲部 31 可動ナット 32 押出しプレート 33 操作ネジ軸 34 固定ナット 35 操作用ネジ軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き戸用溝レールの溝底に固定される基
    板と、この基板に一端部を固着し長さ中央を高さ頂部と
    したバネ板と、このバネ板の他端部に対応して基板に配
    備されるバネ板のバネ強度調整手段とから成る引き戸用
    緩衝ストッパー。
  2. 【請求項2】 前記バネ強度調整手段は、基板に設けた
    長孔を備える凹部に移動可能に配備される可動ナット
    と、貫通孔を備え基板上で弯曲状バネ板の長さ方向へ前
    後移動可能で、且つ先端部が弯曲状バネ板の他端部に接
    面する押出しプレートと、この押出しプレートの貫通孔
    に嵌挿され、凹部の長孔を介して可動ナットに螺着した
    押出しプレートの移動兼固定用操作ネジ軸とから成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の引き戸用緩衝ストッパ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記バネ強度調整手段は、基板に設けた
    貫通孔に対応して基板裏面に固定された固定ナット部
    と、長さ中央が高さ頂部となる屈曲状バネ板の他端部を
    頭部側で固定し、上記基板の貫通孔を介して先端部が固
    定ナット部に螺着する操作用ネジ軸とから成る請求項1
    記載の引き戸用緩衝ストッパー。
JP10486394A 1994-04-18 1994-04-18 引き戸用緩衝ストッパー Pending JPH07286474A (ja)

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JP10486394A JPH07286474A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 引き戸用緩衝ストッパー

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JP10486394A JPH07286474A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 引き戸用緩衝ストッパー

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