JP3650660B2 - 引戸ストッパ機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下少なくとも一方の縁部において引戸ガイドによりその移動がガイドされ、かつ移動阻止部によりその移動限度が規定される引戸に設けられる引戸ストッパ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物や部屋の出入口等に設けられる引戸を勢いよく開け放つと、引戸が反対側の枠等に当たってはねかえってくることがある。そこで、このはねかえりを防止するために、引戸を上縁部においてガイドするガイド溝の底部にストッパ対向部を設け、上記ストッパ対向部に対し下側から当接するストッパ部を引戸の上面側に設けた引戸ストッパ機構が提案されている。このようなストッパ機構が設けられていれば、引戸を開け放った際に引戸側のストッパ部がガイド溝側のストッパ対向部を乗り越えて反対側に移動し、その後引戸のはねかえりが生じようとしても、ストッパ部がストッパ対向部に当たることによりこれが阻止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような引戸には、引戸の高さ調整機構が設けられていることがある。図8〜図10はその一例を示しており、引戸101の移動を補助する補助ローラ100がその下面側に設けられるとともに、調整ねじ102を操作してローラ100の引戸101に対する取付位置を変更することにより、引戸101の高さ調整が行われる。ところが、そのような高さ調整を行った場合、上述のストッパ機構の構成ではそのはねかえり防止効果が低下してしまう問題がある。例えば引戸の高さを下げる方向に調整を行うと、上述のストッパ部とストッパ対向部との間隔が広がり、ストッパ部がストッパ対向部を乗り越えやすくなってはねかえり防止効果が損なわれる。一方、引戸の高さを上げる方向に調整を行った場合は、逆にストッパ部がストッパ対向部を乗り越えられなくなって両者の間ではねかえりが生じてしまうなどの問題を生じることがある。
【0004】
本発明の課題は、引戸の高さ調整を行っても、はねかえり防止効果が影響を受けにくい引戸ストッパ機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
本発明は、上下少なくとも一方の縁部において引戸ガイドによりその移動がガイドされ、かつ移動阻止部によりその移動限度が規定される引戸に設けられる引戸ストッパ機構に係るものであり、上述の課題を解決するために下記のように構成されることを特徴とする。すなわち、引戸ガイドもしくは引戸の被ガイド部のいずれか一方に弾性変位部が設けられる。この弾性変位部は、引戸の厚さ方向に弾性的に変位することが許容されている。一方、引戸ガイドもしくは引戸の被ガイド部の他方のものにはカム部が設けられる。このカム部は、引戸が移動阻止部に向けて移動する際に、弾性変位部に対し側方から当接し、弾性変位部を引戸の厚さ方向に弾性的に変位させつつこれを乗り越えて相対移動するものである。そして、弾性変位部は、引戸の移動阻止部側への移動時においてカム部が弾性変位部を乗り越える際には、カム部との当接に伴い弾性的に変位して、その弾性復帰力により引戸の移動にブレーキをかける一方、カム部が弾性変位部を相対的に乗り越えて、その後引戸が移動阻止部に当たってはねかえろうとした際には、カム部と当接してそのはねかえり移動を阻止する。
【0006】
上述のように構成された引戸ストッパ機構においては、弾性変位部のカム部を介したブレーキ作用により引戸の移動に予めブレーキがかけられるので、カム部が弾性変位部を乗り越えた後の、引戸の移動阻止部におけるはねかえり移動が効果的に防止されるとともに、カム部は弾性変位部に対して横方向から当接するので、引戸の高さ調整を行っても両者の間隔が変化せず、はねかえり防止効果が損なわれる心配がない。
【0007】
ここで、引戸の下面側には、引戸の移動を補助するローラ(あるいはコマ)が設けられていることが多く、引戸ストッパ機構の取付スペースを確保できない場合がある。この場合、引戸ガイドとして引戸の上縁部をガイドするガイド溝を備えたものを使用し、弾性変位部及びカム部の一方のものを引戸上面の移動阻止部に近い側の端部に設け、他方のものをそのガイド溝の底部に配置するようにすれば取付スペースの確保を容易に行うことができる。ここで、カム部は弾性変位部に対し側方から当接するように構成されているので、弾性変位部及びカム部の一方のものを一方の戸面側に寄せて配置し、他方のものを引戸の他方の戸面側に寄せて配置することが望ましい。
【0008】
次に、弾性変位部は、引戸側もしくは引戸ガイド部側に形成された固定部にその一端が結合され、他端側が引戸の移動方向に延びるとともに、その長手方向中間部においてカム部側へ突出するように板厚方向に曲げて形成された帯状の弾性板材を含むものとして構成することができる。こうすれば、弾性変位部を簡略に構成することができる。また、カム部は、上記弾性板材の曲げられた外側面と当接することにより、該弾性板材の曲げ角度が広がるようにこれを弾性変形させるものとし、その当接面を、引戸の移動方向における中間部を境界としてその両側部が、該境界から離れるほど弾性板材の外側面から離間する斜面として形成することができる。このようにすれば、カム部と弾性板材との間の相対移動はその斜面により案内されるので引っかかり等のトラブルが生じにくく、移動阻止部側へ移動した引戸を元の位置に戻す操作も行いやすい。
【0009】
ガイド溝内を引戸が移動する構成においては、引戸の上面とガイド溝の底面との間に、ストッパ機構を設けるための隙間がほとんどない場合がある。このような場合は引戸の上縁部に、少なくともその引戸の上面側、一方の戸面側及び移動阻止部に対応する幅方向端面側に開放する切欠部を形成すれば、ストッパ機構配置のための十分なスペースを確保することができる。具体的にはその切欠部に対し、切欠部の底部に固着される固定部と、切欠部の戸面側の開放部を塞ぐようにその固定部と一体的に形成された板状の部材支持部とを有するベース部材を配置し、弾性変位部又はカム部の一方を、その部材支持部の戸面と対応しない側の板面に配置し、他方のものをガイド溝の内側面に配置することができる。ここで、部材支持部を、戸面に対応する板面側が該戸面からわずかに突出するように配置することができる。こうすれば、その板面がガイド溝の内側面と優先的に接触することにより、ガイド溝との摩擦に伴う戸面の摩耗を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の引戸ストッパの実施の形態を、いくつかの実施例に基づいて図面により説明する。
図1に示すように、本発明の一例たる引戸ストッパ機構1は、引戸ガイド2側に設けられるカム部3、引戸4側に設けられる弾性変位部としての弾性板材5等を備えている。
【0011】
図11(a)に示すように、引戸ガイド2は引戸4の上縁部に対応して設けられており、そのガイド溝6内を引戸4が移動するようになっている。また、引戸4の下面側には、その移動を補助する補助ローラ7が取り付けられている。そして、同図(b)に示すように、引戸4の移動限度は移動阻止部8(例えば引戸枠等)により規定されるようになっている。
【0012】
次に、図4に示すように弾性板材5は、ばね鋼等により帯状に形成されており、ベース部材11にその一端がリベット5aにより結合されている。ベース部材11は、板状の固定部9と、その一方の縁部側からほぼ垂直に立ち上がる板状の部材支持部10とが、鋼板等により一体に形成されており、その部材支持部10の内側面に弾性板材5が取り付けられている。なお、固定部9には、これを板厚方向に貫通するねじ穴9aが形成されている。
【0013】
図1に示すように、引戸4は、その上面側に形成された被ガイド部12においてガイド溝6内を移動するようになっている。被ガイド部12は、引戸4の本体4aよりも小さい幅を有し、その一方の戸面4b側に寄せて該本体4aと一体的に形成されるとともに、引戸4の幅方向において移動阻止部8(図11)に対応する端部に切欠部13が形成されている。切欠部13は、引戸4の上面側と両戸面側、及び幅方向端面4c側に開放して形成されており、その底面14に前述のベース部材11の固定部9がねじ15を用いて固定されている。この状態において、ベース部材11の部材支持部10は、切欠部13の戸面4b側の開放部を塞ぐようになっている。
【0014】
また、弾性板材5は、その部材支持部10に対する結合部が幅方向端面4cから遠い側に位置するとともに、移動阻止部8に近づく方向に延び、また、その長手方向中間部においてカム部3側へ突出するように板厚方向に曲げて形成されている。また、部材支持部10は、図5及び図6に示すように、戸面4bに対応する板面10a側が戸面4bからわずかに突出するように配置されており、板面10aがガイド溝6の内側面6aと優先的に接触することにより、戸面4bのガイド溝6との摩擦に伴う摩耗が低減されるようになっている。
【0015】
次に、図3に示すようにカム部3は、樹脂成形等により一体に形成されたカム本体3aと取付ベース3b及び3cとを有しており、図2に示すようにその取付ベース3bにおいてガイド溝6の底面6bに対しカム本体3aが、戸面4bとは反対の戸面4d側に位置するように固定されている。なお、図1に示すように、カム本体3aと取付ベース3bとを貫通してねじ穴3dが形成されており、このねじ穴3dに挿通されるねじ16により、カム部3がガイド溝6に取り付けられるようになっている。この取付状態においてカム本体3aは、図7に示すように、取付ベース3c側から弾性板材5側へ突出するとともにその突出側の面は、引戸4の移動方向における中間部を境界としてその両側部が、該境界から離れるほど弾性板材5の外側面から離間する斜面17及び18とされている。
【0016】
以下、引戸ストッパ機構1の作用について説明する。
すなわち、図7(a)に示すように、引戸4を移動阻止部8に向けてやや勢いをつけて移動させると、同図(b)に示すように、カム部3のカム本体3aが弾性板材5に対し、その曲げられた外側面に対し側方から当接する。弾性板材5はカム本体3aと当接することにより、同図(c)に示すように、その突出方向につぶれるように(すなわち、その曲げ角度φを広げるように)弾性変形するとともに、その弾性復帰力によりカム部3を介して引戸4の移動にブレーキをかける。なお、図5等に示すように、弾性板材5の先端には、弾性変形時に固定部9に対する食込みないし引っ掛かりを防止するための返り部5bが形成されている。そして、引戸4の移動の進行に伴い弾性板材5は自ら弾性変形しながらカム部3を乗り越えてさらに移動阻止部8側へ向けて移動し、引戸4は移動阻止部8に当たってはねかえろうとするが、同図(d)に示すように、カム本体3aの斜面18側が弾性板材5と当接するので、そのはねかえり移動が阻止されることとなる。なお、引戸4が移動阻止部8に当たった状態では、カム本体3aが弾性板材5の中間に当接して係合状態を作るようになっている。一方、引戸4を引き戻すことにより、弾性板材5がカム本体3aを上記とは逆方向に乗り越えて前述の係合状態が解除され、引戸4を移動阻止部8から離間させることができる。
【0017】
ここで、図7(a)に示すように、カム本体3aの両斜面17及び18が取付けベース3cの板面(すなわち戸面4d)とそれぞれなす角度θ1及びθ2は、θ1<θ2となるように設定することができる。この場合、引戸4の移動が傾斜の緩い斜面17により徐々に減速されるので、弾性板材5がカム本体3aを乗り越えた後の引戸4の移動阻止部8に対する当りが和らげられ、強いはねかえりが生ずることが防止される。そして、仮に引戸4にはねかえりが生じようとしても、傾斜の強い斜面18によりこれが強力に防止される。ここで、斜面17における減速効果が十分で、それほど強いはねかえり移動が生ずる恐れのない場合には、θ1=θ2あるいはθ1>θ2とすることも可能である。
【0018】
一方、図8は補助ローラ7の引戸4に対する取付構造を示しており、補助ローラ7の回転軸7aを回転可能に支持する支持板20が、取付けねじ19により引戸4の下面に取り付けられている。そして、図9に示すように、その取付けねじ19のねじ込み量を変化させることにより、引戸4の下面と支持板20との間の空隙gの大きさ、すなわち補助ローラ7の取付位置が変化し、図10に示すように引戸4の高さ方向の位置が調整される。そして、図12に示すように、カム部3(カム本体3a)は弾性板材5に対して横方向から当接するので、上述のように引戸4の高さ調整を行った場合、引戸4の厚さ方向における両者の間隔は変化しないので、はねかえり防止効果が損なわれる心配がない。
【0019】
なお、弾性板材5とカム部3とは、引戸ガイド2と引戸4との間でその配置関係を入れ替えてもよい。また、引戸ストッパ機構1は、取付スペースが確保できる場合には引戸4の下面側に設けることも不可能ではない。さらに、弾性変位部は、図13に示すように、ケース20に対し変位部材22を開口部21において出入り可能に配置し、その変位部材22とケース20の内面との間にばね23を配置して、カム部3との当接により変位部材22をばね23の弾性力に抗して変位させる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引戸ストッパ機構の一例を、その取付方法とともに示す分解斜視図。
【図2】カム部のガイド溝に対する取付状態を示す斜視図。
【図3】カム部の斜視図。
【図4】弾性板材及びベース部材の斜視図。
【図5】弾性板材を引戸に対して取り付けた状態を示す平面図。
【図6】図5の側面図。
【図7】引戸のはねかえり防止に係る図1の引戸ストッパ機構の作用説明図。
【図8】引戸に対する補助ローラの取付構造を示す正面断面図。
【図9】その高さ調整機構の作用説明図。
【図10】高さ調整に伴う引戸の位置変化を説明する図。
【図11】引戸の斜視図及びその作用説明図。
【図12】引戸の高さ調整に係るストッパ機構の作用説明図。
【図13】弾性変位部の変形例を示す平面断面図。
【符号の説明】
1 引戸ストッパ機構
2 引戸ガイド
3 カム部
4 引戸
4b、4d 戸面
4c 幅方向端面
5 弾性板材(弾性変位部)
6 ガイド溝
8 移動阻止部
9 固定部
10 部材支持部
11 ベース部材
12 被ガイド部
13 切欠部
17、18 斜面
22 変位部材(弾性変位部)

Claims (5)

  1. 上下少なくとも一方の縁部において引戸ガイドによりその移動がガイドされ、かつ移動阻止部によりその移動限度が規定される引戸に設けられる引戸ストッパ機構であって、
    記引戸の厚さ方向に弾性的に変異することが許容された弾性変位部と、
    記引戸が前記移動阻止部に向けて移動する際に、前記弾性変位部に対し側方から当接し、該弾性変位部を前記引戸の厚さ方向に弾性的に変位させつつこれを乗り越えて相対移動するカム部とを備え、
    前記弾性変位部は引戸ガイドもしくは前記引戸の被ガイド部のいずれか一方に固定するベース部材の固定部の縁部側から立ち上がる部材支持部の内面側に取り付けられており、
    前記カム部は引戸ガイドもしくは前記引戸の被ガイド部の他方のものに固定する取付ベースに前記弾性変位部側へ突出して設けられ、かつ、引戸の移動方向における突出したカム部の両側部には斜面が形成されており、
    前記カム部の斜面は引戸の移動時に片側の傾斜の緩い斜面と前記弾性変位部とが当接し、引戸の跳ね返り時に他側の傾斜の強い斜面と前記弾性変位部とが当接し
    前記弾性変位部は、前記引戸の前記移動阻止部側への移動時において前記カム部が該弾性変位部を乗り越える際には、前記カム部との当接に伴い弾性的に変位して、その弾性復帰力により前記引戸の移動にブレーキをかける一方、前記カム部が該弾性変位部を相対的に乗り越えて、その後前記引戸が前記移動阻止部に当たってはねかえろうとした際には、該カム部と当接してその引戸のはねかえり移動を阻止することを特徴とする引戸ストッパ機構。
  2. 前記引戸ガイドは前記引戸の上縁部をガイドするガイド溝を備え、
    前記弾性変位部及びカム部の一方のものは、引戸上面の前記移動阻止部に近い側の端部においてその引戸の一方の戸面側に寄せて配置され、他方のものは前記ガイド溝の底部に対し前記引戸の他方の戸面側に寄せて配置されている請求項1記載の引戸ストッパ機構。
  3. 前記弾性変位部は、前記引戸側もしくは引戸ガイド側に形成された固定部にその一端が結合され、他端側が前記引戸の移動方向に延びるとともに、その長手方向中間部において前記カム部側へ突出するように板厚方向に曲げて形成された帯状の弾性板材を含み、
    前記カム部は、前記弾性板材の曲げられた外側面と当接することにより、該弾性板材の曲げ角度が広がるようにこれを弾性変形させるものとされ、その当接面は、前記引戸の移動方向における中間部を境界としてその両側部が、該境界から離れるほど前記弾性板材の外側面から離間する斜面とされている請求項1又は2記載の引戸ストッパ機構。
  4. 前記引戸の上縁部には、少なくとも該引戸の上面側、一方の戸面側及び前記移動阻止部に対応する幅方向端面側に開放する切欠部が形成され、
    その切欠部には、該切欠部の底部に固着される固定部と、該切欠部の前記戸面側の開放部を塞ぐようにその固定部と一体的に形成された板状の部材支持部とを有するベース部材が配置され、
    前記弾性変位部又はカム部の一方が、前記部材支持部の前記戸面と対応しない側の板面に配置され、他方のものが前記ガイド溝の内側面に配置されている請求項2又は3に記載の引戸ストッパ機構。
  5. 前記部材支持部は、前記戸面に対応する板面側が該戸面からわずかに突出するように配置され、該板面が前記ガイド溝の内側面と優先的に接触することにより、前記戸面の前記ガイド溝との摩擦に伴う摩耗を低減するようになっている請求項4記載の引戸ストッパ機構。
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