JPH0728631A - ソフトウェアアプリケーションを可逆インストールする方法及びシステム - Google Patents
ソフトウェアアプリケーションを可逆インストールする方法及びシステムInfo
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- JPH0728631A JPH0728631A JP6086174A JP8617494A JPH0728631A JP H0728631 A JPH0728631 A JP H0728631A JP 6086174 A JP6086174 A JP 6086174A JP 8617494 A JP8617494 A JP 8617494A JP H0728631 A JPH0728631 A JP H0728631A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 229940056913 eftilagimod alfa Drugs 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
- G06F8/61—Installation
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
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- Software Systems (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 データ処理システム内で自動保存プロセスを
用いてソフトウェアアプリケーションを可逆インストー
ルする方法及びシステムを提供する。 【構成】データ処理システム10内に設置する選択された
ソフトウェアアプリケーションの代替バージョンを選択
するようにユーザが促される。選択的に可逆インストー
ルできるように、代替バージョンのインストール開始前
に、その選択に応答して、データ処理システム内の既存
のバージョンが、メモリから取り外し可能な記憶媒体に
自動的にコピーされ、その記憶媒体内のディレクトリが
自動的に生成され、アプリケーションがコピーされる毎
に、選択されたソフトウェアアプリケーションの各代替
バージョンのリスト、各バージョンが用いる所要のハー
ドウェアレベル、及びバージョンを用いている企業内の
各データ処理システムのリストとともに更新される。
用いてソフトウェアアプリケーションを可逆インストー
ルする方法及びシステムを提供する。 【構成】データ処理システム10内に設置する選択された
ソフトウェアアプリケーションの代替バージョンを選択
するようにユーザが促される。選択的に可逆インストー
ルできるように、代替バージョンのインストール開始前
に、その選択に応答して、データ処理システム内の既存
のバージョンが、メモリから取り外し可能な記憶媒体に
自動的にコピーされ、その記憶媒体内のディレクトリが
自動的に生成され、アプリケーションがコピーされる毎
に、選択されたソフトウェアアプリケーションの各代替
バージョンのリスト、各バージョンが用いる所要のハー
ドウェアレベル、及びバージョンを用いている企業内の
各データ処理システムのリストとともに更新される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に改良されたデータ
処理システムに、特にデータ処理システム内でソフトウ
ェアアプリケーションを可逆インストールする方法及び
システムに関する。より詳しくは、本発明はデータ処理
システム内で自動保存プロセスを用いてソフトウェアア
プリケーションを可逆インストールする方法及びシステ
ムに関する。
処理システムに、特にデータ処理システム内でソフトウ
ェアアプリケーションを可逆インストールする方法及び
システムに関する。より詳しくは、本発明はデータ処理
システム内で自動保存プロセスを用いてソフトウェアア
プリケーションを可逆インストールする方法及びシステ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最新のデータ処理システムは多種類の実
際のハードウェアデバイスを備えることができる。例え
ば、データ処理システムは大型のいわゆるメインフレー
ムコンピュータ、ならびに個々のユーザが片手に楽に保
持できるディジタルポケット補助手段を備える。前記シ
ステムは電子技術の著しい発達を表しているが、これら
のシステムの動作を制御する精巧なソフトウェアアプリ
ケーションなしには、これらのデバイスはあまり役立た
ない。ソフトウェアアプリケーションが意味するもの
は、マイクロコード、オペレーティングシステム及び高
レベルソフトウェアアプリケーション、例えばデータベ
ースアプリケーション、ワード処理アプリケーション及
びその他の前記精巧なアプリケーション等を備えるデー
タ処理システム内のタスク動作又はシステムの制御に用
いるソフトウェア又はファームウェアである。
際のハードウェアデバイスを備えることができる。例え
ば、データ処理システムは大型のいわゆるメインフレー
ムコンピュータ、ならびに個々のユーザが片手に楽に保
持できるディジタルポケット補助手段を備える。前記シ
ステムは電子技術の著しい発達を表しているが、これら
のシステムの動作を制御する精巧なソフトウェアアプリ
ケーションなしには、これらのデバイスはあまり役立た
ない。ソフトウェアアプリケーションが意味するもの
は、マイクロコード、オペレーティングシステム及び高
レベルソフトウェアアプリケーション、例えばデータベ
ースアプリケーション、ワード処理アプリケーション及
びその他の前記精巧なアプリケーション等を備えるデー
タ処理システム内のタスク動作又はシステムの制御に用
いるソフトウェア又はファームウェアである。
【０００３】データ処理システムの通常の性質、及び前
記システムが開発され更新される速度により、前記機械
で用いるソフトウェアアプリケーションの向上、更新及
び変更に関する要求が絶えず増大している。ユーザによ
る操作の容易さを増すために、このプロセスをかなり自
動化するソフトウェアインストールパッケージが開発さ
れている。例えば、特定のソフトウェアアプリケーショ
ンとともに用いるデータ処理システムハードウェア構成
の容量及び能力を自動的に決定するソフトウェアインス
トールアプリケーションが存在する。更に、ソフトウェ
アアプリケーションの改良バージョンが、当該アプリケ
ーションの先行するバージョンを用いるデータ処理シス
テム内に、先行するアプリケーションを取り除かずに、
しばしばインストールされる。ソフトウェアアプリケー
ションの前記更新は一般に高度の自動化及びユーザにや
さしい方法で達成できるが、前記自動化に伴う問題は、
改良されたアプリケーションを用いて動作するハードウ
ェア構成の見かけの容量にもかかわらず、更新又は改良
されたソフトウェアアプリケーションが、そのシステム
内の他のアプリケーションに関して正しく機能できない
ことである。当該アプリケーションの現在のバージョン
を向上させることによりソフトウェアアプリケーション
を更新したとき、このようなデータ処理システムのユー
ザは、現在のソフトウェアアプリケーションのいわゆる
バックアップを予めコピーするか又は生成することなし
には、このようなインストールを逆方向に行うことはで
きない。
記システムが開発され更新される速度により、前記機械
で用いるソフトウェアアプリケーションの向上、更新及
び変更に関する要求が絶えず増大している。ユーザによ
る操作の容易さを増すために、このプロセスをかなり自
動化するソフトウェアインストールパッケージが開発さ
れている。例えば、特定のソフトウェアアプリケーショ
ンとともに用いるデータ処理システムハードウェア構成
の容量及び能力を自動的に決定するソフトウェアインス
トールアプリケーションが存在する。更に、ソフトウェ
アアプリケーションの改良バージョンが、当該アプリケ
ーションの先行するバージョンを用いるデータ処理シス
テム内に、先行するアプリケーションを取り除かずに、
しばしばインストールされる。ソフトウェアアプリケー
ションの前記更新は一般に高度の自動化及びユーザにや
さしい方法で達成できるが、前記自動化に伴う問題は、
改良されたアプリケーションを用いて動作するハードウ
ェア構成の見かけの容量にもかかわらず、更新又は改良
されたソフトウェアアプリケーションが、そのシステム
内の他のアプリケーションに関して正しく機能できない
ことである。当該アプリケーションの現在のバージョン
を向上させることによりソフトウェアアプリケーション
を更新したとき、このようなデータ処理システムのユー
ザは、現在のソフトウェアアプリケーションのいわゆる
バックアップを予めコピーするか又は生成することなし
には、このようなインストールを逆方向に行うことはで
きない。
【０００４】更に、データ処理システムの増加により、
１つの企業内に存在する複数の類似のシステムのレベル
に一貫性を欠くことがよくある。前記の場合、同じ企業
内に存在する類似のデータ処理システムとの以前の経験
に基づいた特定のデータ処理システムの仮定の能力の結
果として、しばしば混乱が起きる。
１つの企業内に存在する複数の類似のシステムのレベル
に一貫性を欠くことがよくある。前記の場合、同じ企業
内に存在する類似のデータ処理システムとの以前の経験
に基づいた特定のデータ処理システムの仮定の能力の結
果として、しばしば混乱が起きる。
【０００５】上記により、ソフトウェアアプリケーショ
ンの自動インストールを、前記インストール前に各ソフ
トウェアアプリケーションのバックアップコピーをユー
ザが生成しなくても、選択的に逆方向に行える方法及び
システムが必要なことが明白である。更に、１つの企業
内に存在する複数のデータ処理システム内の種々のソフ
トウェアアプリケーションバージョンを維持し目録を作
るシステムも非常に役立つ。
ンの自動インストールを、前記インストール前に各ソフ
トウェアアプリケーションのバックアップコピーをユー
ザが生成しなくても、選択的に逆方向に行える方法及び
システムが必要なことが明白である。更に、１つの企業
内に存在する複数のデータ処理システム内の種々のソフ
トウェアアプリケーションバージョンを維持し目録を作
るシステムも非常に役立つ。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第１の目的は
改良されたデータ処理システムを提供することにある。
改良されたデータ処理システムを提供することにある。
【０００７】本発明の第２の目的はデータ処理システム
内でソフトウェアアプリケーションを可逆インストール
する改良された方法及びシステムを提供することにあ
る。
内でソフトウェアアプリケーションを可逆インストール
する改良された方法及びシステムを提供することにあ
る。
【０００８】本発明の第３の目的はデータ処理システム
内で自動保存プロセスを用いてソフトウェアアプリケー
ションを可逆インストールする改良された方法及びシス
テムを提供することにある。
内で自動保存プロセスを用いてソフトウェアアプリケー
ションを可逆インストールする改良された方法及びシス
テムを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的は以下に記述す
るように達成される。本発明の方法及びシステムは、プ
ロセッサと、選択されたソフトウェアアプリケーション
の第１のバージョンを含むメモリと、取り外し可能な記
憶媒体を受け入れる記憶システムとを備えるデータ処理
システム内のソフトウェアアプリケーションの可逆イン
ストールを可能にする。選択されたソフトウェアアプリ
ケーションの少なくとも１つの代替バージョンを含む取
り外し可能な記憶媒体が前記記憶システムに挿入され、
そしてデータ処理システム内にインストールするために
選択されたソフトウェアアプリケーションの代替バージ
ョンを選択するようにユーザが促される。そして、選択
的に可逆インストールしうるように、代替バージョンの
選択に応答して前記選択されたソフトウェアアプリケー
ションの代替バージョンのインストールを開始する前
に、メモリから取り外し可能な記憶媒体に、データ処理
システム内の選択されたソフトウェアアプリケーション
の既存のバージョンが自動的にコピーされる。そして、
選択されたソフトウェアアプリケーションの各代替バー
ジョンのリスト、選択されたソフトウェアアプリケーシ
ョンの各バージョンが用いるハードウェアレベル、及び
当該バージョンを用いている企業内の各データ処理シス
テムのリストとともにアプリケーションが取り外し可能
な記憶媒体から又は前記記憶媒体にコピーされる毎に、
取り外し可能な記憶媒体内のディレクトリが自動的に生
成・更新される。
るように達成される。本発明の方法及びシステムは、プ
ロセッサと、選択されたソフトウェアアプリケーション
の第１のバージョンを含むメモリと、取り外し可能な記
憶媒体を受け入れる記憶システムとを備えるデータ処理
システム内のソフトウェアアプリケーションの可逆イン
ストールを可能にする。選択されたソフトウェアアプリ
ケーションの少なくとも１つの代替バージョンを含む取
り外し可能な記憶媒体が前記記憶システムに挿入され、
そしてデータ処理システム内にインストールするために
選択されたソフトウェアアプリケーションの代替バージ
ョンを選択するようにユーザが促される。そして、選択
的に可逆インストールしうるように、代替バージョンの
選択に応答して前記選択されたソフトウェアアプリケー
ションの代替バージョンのインストールを開始する前
に、メモリから取り外し可能な記憶媒体に、データ処理
システム内の選択されたソフトウェアアプリケーション
の既存のバージョンが自動的にコピーされる。そして、
選択されたソフトウェアアプリケーションの各代替バー
ジョンのリスト、選択されたソフトウェアアプリケーシ
ョンの各バージョンが用いるハードウェアレベル、及び
当該バージョンを用いている企業内の各データ処理シス
テムのリストとともにアプリケーションが取り外し可能
な記憶媒体から又は前記記憶媒体にコピーされる毎に、
取り外し可能な記憶媒体内のディレクトリが自動的に生
成・更新される。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の方法及びシステムを実現する
ために用いうるデータ処理システム10の高レベルブロッ
ク図を示す。図示の実施例では、データ処理システム10
はホストコンピュータ12を備える。ホストコンピュータ
12は任意の適切なコンピュータ、例えばIBM 社のAS/400
またはその他の適切なコンピュータを用いて実現しう
る。端末装置14がホストコンピュータ12に接続され、操
作員が端末装置14を用いてホストコンピュータ12にデー
タを入力し又はホストコンピュータ12からデータを受取
ることができる。
ために用いうるデータ処理システム10の高レベルブロッ
ク図を示す。図示の実施例では、データ処理システム10
はホストコンピュータ12を備える。ホストコンピュータ
12は任意の適切なコンピュータ、例えばIBM 社のAS/400
またはその他の適切なコンピュータを用いて実現しう
る。端末装置14がホストコンピュータ12に接続され、操
作員が端末装置14を用いてホストコンピュータ12にデー
タを入力し又はホストコンピュータ12からデータを受取
ることができる。
【００１１】図示のデータ処理システムの実施例では、
チャネル18を介してホストコンピュータ12にテープドラ
イブ16が接続される。チャネル18はテープドライブ16の
ようなデバイスとホストコンピュータ12とを相互接続す
る任意の適切なチャネル、例えば小型コンピュータシス
テムインタフェース(SCSI)を備える。
チャネル18を介してホストコンピュータ12にテープドラ
イブ16が接続される。チャネル18はテープドライブ16の
ようなデバイスとホストコンピュータ12とを相互接続す
る任意の適切なチャネル、例えば小型コンピュータシス
テムインタフェース(SCSI)を備える。
【００１２】図示のように、テープドライブ16は制御装
置20を備えることが望ましい。制御装置20は、これらの
装置では一般的であるように、プロセッサ22、ダイナミ
ックランダムアクセスメモリ(DRAM)24及びプログラマブ
ルメモリ26のセクションを備える。図示の本発明の実施
例では、プログラマブルメモリ26はいわゆるフラッシュ
メモリ又は他の適切な、電気的に変更できるプログラマ
ブル読取専用メモリを備え、前記メモリ内に保持するの
に適したマイクロコード、基本入出力システム(BIOS)又
は他のソフトウェアアプリケーションを記憶するのに用
いることができる。
置20を備えることが望ましい。制御装置20は、これらの
装置では一般的であるように、プロセッサ22、ダイナミ
ックランダムアクセスメモリ(DRAM)24及びプログラマブ
ルメモリ26のセクションを備える。図示の本発明の実施
例では、プログラマブルメモリ26はいわゆるフラッシュ
メモリ又は他の適切な、電気的に変更できるプログラマ
ブル読取専用メモリを備え、前記メモリ内に保持するの
に適したマイクロコード、基本入出力システム(BIOS)又
は他のソフトウェアアプリケーションを記憶するのに用
いることができる。
【００１３】図１には、前記データ処理システム内に大
量のデータを記憶するために用いられる大容量の磁気記
録テープを備える、磁気テープカートリッジ28も示され
ている。図示の本発明の実施例では、インストールソフ
トウェアを含む専用の磁気テープカートリッジが本明細
書を通じてインストールカートリッジとして言及され
る。図１に示すように、磁気テープカートリッジ28がテ
ープドライブ16に挿入され、データ処理システム10にデ
ータを記憶し検索するために用いられる。磁気テープカ
ートリッジが図示されているけれども、取り外し可能な
記憶媒体を用いる任意の記憶システムを用いて本発明の
方法及びシステムを実現しうることが当業者には理解で
きよう。他の前記システムの例は磁気ディスク記憶シス
テム、光学ディスク記憶システム及びリール対リール磁
気テープ記憶システムを含む。
量のデータを記憶するために用いられる大容量の磁気記
録テープを備える、磁気テープカートリッジ28も示され
ている。図示の本発明の実施例では、インストールソフ
トウェアを含む専用の磁気テープカートリッジが本明細
書を通じてインストールカートリッジとして言及され
る。図１に示すように、磁気テープカートリッジ28がテ
ープドライブ16に挿入され、データ処理システム10にデ
ータを記憶し検索するために用いられる。磁気テープカ
ートリッジが図示されているけれども、取り外し可能な
記憶媒体を用いる任意の記憶システムを用いて本発明の
方法及びシステムを実現しうることが当業者には理解で
きよう。他の前記システムの例は磁気ディスク記憶シス
テム、光学ディスク記憶システム及びリール対リール磁
気テープ記憶システムを含む。
【００１４】本発明の方法及びシステムに従って、参照
番号28で示すタイプのインストールカートリッジをテー
プドライブ16に挿入し、ソフトウェアアプリケーション
の代替バージョンをデータ処理システム10内にインスト
ールするのに用いることができる。図示の実施例では、
磁気テープカートリッジ28内に前のマイクロコードのバ
ージョンが自動的に保管されるように、プログラマブル
メモリ26内のマイクロコードを更新するのにインストー
ルカートリッジが用いられ、マイクロコードの代替バー
ジョンのインストールを将来逆方向に行えるようにす
る。しかしながら、本発明の方法及びシステムはオペレ
ーティングシステム又は他の高レベルソフトウェアアプ
リケーションのインストールに適用できる。
番号28で示すタイプのインストールカートリッジをテー
プドライブ16に挿入し、ソフトウェアアプリケーション
の代替バージョンをデータ処理システム10内にインスト
ールするのに用いることができる。図示の実施例では、
磁気テープカートリッジ28内に前のマイクロコードのバ
ージョンが自動的に保管されるように、プログラマブル
メモリ26内のマイクロコードを更新するのにインストー
ルカートリッジが用いられ、マイクロコードの代替バー
ジョンのインストールを将来逆方向に行えるようにす
る。しかしながら、本発明の方法及びシステムはオペレ
ーティングシステム又は他の高レベルソフトウェアアプ
リケーションのインストールに適用できる。
【００１５】図２は本発明の方法及びシステムを実現す
るために用いうる取り外し可能な記憶媒体内のディレク
トリエントリを示す。図示のように、マイクロコード置
換えディレクトリ40が示されている。このディレクトリ
内に含まれた情報は磁気テープカートリッジ28（図１参
照）内に記憶され、選択された企業内のテープドライブ
からのマイクロコードの代替バージョンがインストール
されるか又は取り外される毎に更新されることが望まし
い。図示のように、マイクロコード置換えディレクトリ
40は、使用可能であり且つインストールされているマイ
クロコードの種々の代替バージョンに関して選択された
情報を含む複数のカラムを含む。
るために用いうる取り外し可能な記憶媒体内のディレク
トリエントリを示す。図示のように、マイクロコード置
換えディレクトリ40が示されている。このディレクトリ
内に含まれた情報は磁気テープカートリッジ28（図１参
照）内に記憶され、選択された企業内のテープドライブ
からのマイクロコードの代替バージョンがインストール
されるか又は取り外される毎に更新されることが望まし
い。図示のように、マイクロコード置換えディレクトリ
40は、使用可能であり且つインストールされているマイ
クロコードの種々の代替バージョンに関して選択された
情報を含む複数のカラムを含む。
【００１６】例えば、ディレクトリ内の次のエントリに
対するオフセットがカラム42に含まれる。説明の目的の
ために、次のエントリに対する実際のオフセットは表示
されない。次に、各特定のマイクロコードレベルに関連
した技術変更レベルがカラム44で識別される。図示のよ
うに、マイクロコードの３つの異なるレベル、レベル1
B、レベル2D及びレベル5Lが磁気テープカートリッジ28
内に含まれる。
対するオフセットがカラム42に含まれる。説明の目的の
ために、次のエントリに対する実際のオフセットは表示
されない。次に、各特定のマイクロコードレベルに関連
した技術変更レベルがカラム44で識別される。図示のよ
うに、マイクロコードの３つの異なるレベル、レベル1
B、レベル2D及びレベル5Lが磁気テープカートリッジ28
内に含まれる。
【００１７】次に、テープドライブ16がマイクロモード
の特定の技術変更レベルを用いるのに必要な最小及び最
大ハードウェアレベルがカラム46及び48にリストされ
る。オペレーティングシステム又は高レベルソフトウェ
アアプリケーションのインストールが、これらのアプリ
ケーションをサポートするための最小及び最大ハードウ
ェアレベルの要求を伴うこともあり、且つこの情報がソ
フトウェアアプリケーションの更新又はインストールに
特に役立つことが当業者には理解できよう。磁気テープ
カートリッジ28内のマイクロコードの各レベルのロケー
ションがカラム50で識別される。一般に磁気テープカー
トリッジ内の素子がデータブロックとして記憶され且つ
マイクロコードの各レベルのデータブロック番号がカラ
ム50内で識別されることが当業者には理解できよう。
の特定の技術変更レベルを用いるのに必要な最小及び最
大ハードウェアレベルがカラム46及び48にリストされ
る。オペレーティングシステム又は高レベルソフトウェ
アアプリケーションのインストールが、これらのアプリ
ケーションをサポートするための最小及び最大ハードウ
ェアレベルの要求を伴うこともあり、且つこの情報がソ
フトウェアアプリケーションの更新又はインストールに
特に役立つことが当業者には理解できよう。磁気テープ
カートリッジ28内のマイクロコードの各レベルのロケー
ションがカラム50で識別される。一般に磁気テープカー
トリッジ内の素子がデータブロックとして記憶され且つ
マイクロコードの各レベルのデータブロック番号がカラ
ム50内で識別されることが当業者には理解できよう。
【００１８】次に、マイクロコードの各レベルの長さが
カラム52で識別され、そしてマイクロコード置換えディ
レクトリ40内のマイクロコードの各レベルを用いている
特定の企業内のテープドライブの番号がカラム54で識別
される。最後に、特定のマイクロコードレベルを現に用
いるか又は前に用いている企業内の各テープドライブが
カラム56にリストされる。
カラム52で識別され、そしてマイクロコード置換えディ
レクトリ40内のマイクロコードの各レベルを用いている
特定の企業内のテープドライブの番号がカラム54で識別
される。最後に、特定のマイクロコードレベルを現に用
いるか又は前に用いている企業内の各テープドライブが
カラム56にリストされる。
【００１９】本発明の重要な特徴によれば、そして本明
細書で詳細に説明するように、データ処理システムに関
連したテープドライブ内のマイクロコードのレベルが変
更される毎に、当該変更に続くデータの状態を反映する
マイクロコード置換えディレクトリが生成される。この
ように、各マイクロコードパッケージのバックアップコ
ピーを生成し且つその目録を作ることを必要とせずに、
より高いマイクロコードレベル又は代替のマイクロコー
ドレベルのインストールを選択的に逆方向にするか又は
インストールし直すことができる。存在するマイクロコ
ードレベルを、そのマイクロコードの代替バージョンの
インストールの開始を可能にする前に、テープドライブ
から自動的にコピーすることにより、本発明の方法及び
システムは前記インストールの選択的な可逆性を可能に
し且つ１つの企業内の複数のソフトウェアアプリケーシ
ョンバージョンの目録を作る効率的な方法を提供する。
細書で詳細に説明するように、データ処理システムに関
連したテープドライブ内のマイクロコードのレベルが変
更される毎に、当該変更に続くデータの状態を反映する
マイクロコード置換えディレクトリが生成される。この
ように、各マイクロコードパッケージのバックアップコ
ピーを生成し且つその目録を作ることを必要とせずに、
より高いマイクロコードレベル又は代替のマイクロコー
ドレベルのインストールを選択的に逆方向にするか又は
インストールし直すことができる。存在するマイクロコ
ードレベルを、そのマイクロコードの代替バージョンの
インストールの開始を可能にする前に、テープドライブ
から自動的にコピーすることにより、本発明の方法及び
システムは前記インストールの選択的な可逆性を可能に
し且つ１つの企業内の複数のソフトウェアアプリケーシ
ョンバージョンの目録を作る効率的な方法を提供する。
【００２０】図３及び図４は本発明に従ってデータ処理
システム内にソフトウェアアプリケーションを可逆イン
ストールする方法を示す高レベル論理流れ図を示す。図
３及び図４は本来１つの流れ図であるが、２つの図に分
割して示してあり、その接続点をそれぞれＡ，Ｂ，Ｃ，
Ｄ，Ｅで示す。図示のように、プロセスはブロック70で
開始したのちブロック72に進む。ブロック72は特定のテ
ープドライブがマイクロコード置換えモードになってい
るかどうかを判定する。そうなっていない場合、前記事
象が起きる時点まで、このプロセスが反復される。
システム内にソフトウェアアプリケーションを可逆イン
ストールする方法を示す高レベル論理流れ図を示す。図
３及び図４は本来１つの流れ図であるが、２つの図に分
割して示してあり、その接続点をそれぞれＡ，Ｂ，Ｃ，
Ｄ，Ｅで示す。図示のように、プロセスはブロック70で
開始したのちブロック72に進む。ブロック72は特定のテ
ープドライブがマイクロコード置換えモードになってい
るかどうかを判定する。そうなっていない場合、前記事
象が起きる時点まで、このプロセスが反復される。
【００２１】ブロック72で、テープドライブがマイクロ
コード置換えモードになっている場合、プロセスはブロ
ック74に進む。ブロック74はインストールカートリッジ
に関してユーザを促す。前述のように、インストールカ
ートリッジは、特定の企業が用いるマイクロモードの種
々のレベルを含む磁気テープカートリッジである。次
に、ブロック76でインストールデータを含む磁気テープ
カートリッジが挿入される。そしてプロセスはブロック
78に進む。
コード置換えモードになっている場合、プロセスはブロ
ック74に進む。ブロック74はインストールカートリッジ
に関してユーザを促す。前述のように、インストールカ
ートリッジは、特定の企業が用いるマイクロモードの種
々のレベルを含む磁気テープカートリッジである。次
に、ブロック76でインストールデータを含む磁気テープ
カートリッジが挿入される。そしてプロセスはブロック
78に進む。
【００２２】ブロック78はインストールカートリッジ内
のディレクトリを読取る。そしてプロセスはブロック80
に進む。ブロック80はマイクロコードの有効なレベルが
問題の特定のテープドライブのインストールカートリッ
ジ内に存在するかどうかを判定する。前述のように、マ
イクロコードの特定のレベルは最小及び最大ハードウェ
ア構成を必要とすることがあり、そして特定のテープド
ライブはインストールカートリッジ内のこれらのマイク
ロコードレベルのサポートを必要とするハードウェアレ
ベルを持たないことがあるかも知れない。インストール
カートリッジ内にマイクロコードの有効なレベルが存在
しない場合、プロセスはブロック82に進む。ブロック82
はこのインストールカートリッジ内にはマイクロコード
の有効なレベルが存在しないことを示すメッセージをユ
ーザに提示する。その後、プロセスはブロック84に進
む。ブロック84はテープドライブがマイクロコード置換
えモードから脱出することを示す。そしてプロセスはブ
ロック86で戻る。
のディレクトリを読取る。そしてプロセスはブロック80
に進む。ブロック80はマイクロコードの有効なレベルが
問題の特定のテープドライブのインストールカートリッ
ジ内に存在するかどうかを判定する。前述のように、マ
イクロコードの特定のレベルは最小及び最大ハードウェ
ア構成を必要とすることがあり、そして特定のテープド
ライブはインストールカートリッジ内のこれらのマイク
ロコードレベルのサポートを必要とするハードウェアレ
ベルを持たないことがあるかも知れない。インストール
カートリッジ内にマイクロコードの有効なレベルが存在
しない場合、プロセスはブロック82に進む。ブロック82
はこのインストールカートリッジ内にはマイクロコード
の有効なレベルが存在しないことを示すメッセージをユ
ーザに提示する。その後、プロセスはブロック84に進
む。ブロック84はテープドライブがマイクロコード置換
えモードから脱出することを示す。そしてプロセスはブ
ロック86で戻る。
【００２３】ブロック80で、インストールカートリッジ
内にマイクロコードの有効なレベルが存在する場合、プ
ロセスはブロック88に進む。ブロック88はマイクロコー
ドの選択されたレベルに関してユーザを選択する。もち
ろん、１つのインストールカートリッジ内には、特定の
テープドライブに全て適合する、マイクロコードの複数
のレベルがありうる。次に、プロセスはブロック90に進
む。ブロック90で所望のマイクロコードレベルがユーザ
により選択される。
内にマイクロコードの有効なレベルが存在する場合、プ
ロセスはブロック88に進む。ブロック88はマイクロコー
ドの選択されたレベルに関してユーザを選択する。もち
ろん、１つのインストールカートリッジ内には、特定の
テープドライブに全て適合する、マイクロコードの複数
のレベルがありうる。次に、プロセスはブロック90に進
む。ブロック90で所望のマイクロコードレベルがユーザ
により選択される。
【００２４】次に、本発明の重要な特徴に従って、プロ
セスはブロック92に進む。ブロック92はテープドライブ
内に現にインストールされたマイクロコードがインスト
ールカートリッジに存在するかどうかを判定する。それ
が存在しない場合、プロセスはブロック94に進む。ブロ
ック94は現にインストールされたマイクロコードをイン
ストールカートリッジに自動的に書込む。代替マイクロ
コードレベルのインストールを開始する前に、現にイン
ストールされたマイクロコードのコピーをインストール
カートリッジに自動的に生成することにより、インスト
ールカートリッジに自動的に書込まれている前のマイク
ロコードのコピーを用いて、当該マイクロコードレベル
を選択的に可逆インストールすることができる。
セスはブロック92に進む。ブロック92はテープドライブ
内に現にインストールされたマイクロコードがインスト
ールカートリッジに存在するかどうかを判定する。それ
が存在しない場合、プロセスはブロック94に進む。ブロ
ック94は現にインストールされたマイクロコードをイン
ストールカートリッジに自動的に書込む。代替マイクロ
コードレベルのインストールを開始する前に、現にイン
ストールされたマイクロコードのコピーをインストール
カートリッジに自動的に生成することにより、インスト
ールカートリッジに自動的に書込まれている前のマイク
ロコードのコピーを用いて、当該マイクロコードレベル
を選択的に可逆インストールすることができる。
【００２５】その後、プロセスはブロック96に進む。ブ
ロック96はインストールされたマイクロコードのインス
トールカートリッジへのコピーが成功したかどうかを判
定する。それが成功していない場合、プロセスはブロッ
ク98に進む。ブロック98はプロセスが打切り、そしてシ
ステムが現にインストールされたマイクロコードをイン
ストールカートリッジにコピーできないことにより代替
マイクロコードレベルをインストールできないことを示
す誤りメッセージをユーザに返送する。次に、プロセス
はブロック100 に進む。ブロック100 では、テープドラ
イブがマイクロコード置換えモードから脱出する。そし
てプロセスはブロック102 で戻る。
ロック96はインストールされたマイクロコードのインス
トールカートリッジへのコピーが成功したかどうかを判
定する。それが成功していない場合、プロセスはブロッ
ク98に進む。ブロック98はプロセスが打切り、そしてシ
ステムが現にインストールされたマイクロコードをイン
ストールカートリッジにコピーできないことにより代替
マイクロコードレベルをインストールできないことを示
す誤りメッセージをユーザに返送する。次に、プロセス
はブロック100 に進む。ブロック100 では、テープドラ
イブがマイクロコード置換えモードから脱出する。そし
てプロセスはブロック102 で戻る。
【００２６】ブロック92で、現にインストールされたマ
イクロコードバージョンがインストールカートリッジに
ある場合、プロセスはブロック104 に進む。ブロック10
4 は現在のテープドライブが当該マイクロコードレベル
のユーザとしてインストールカートリッジ内にリストさ
れているかどうかを判定する。それがリストされていな
い場合、又は現にインストールされたマイクロコードレ
ベルが、ブロック94に示すように、インストールカート
リッジに自動的にコピーされた後、プロセスはブロック
106 に進む。ブロック106 は図２に示したようなインス
トールカートリッジディレクトリを更新する。そしてイ
ンストールカートリッジディレクトリが更新され、現に
インストールされたマイクロコードのユーザとして現在
のテープドライブがリストされていることを示すか、又
は、インストールカートリッジに当該マイクロコードの
レベルをコピーした後に、前にインストールされたマイ
クロコードのレベルのユーザとして当該現在のテープド
ライブがリストされていることを示す。
イクロコードバージョンがインストールカートリッジに
ある場合、プロセスはブロック104 に進む。ブロック10
4 は現在のテープドライブが当該マイクロコードレベル
のユーザとしてインストールカートリッジ内にリストさ
れているかどうかを判定する。それがリストされていな
い場合、又は現にインストールされたマイクロコードレ
ベルが、ブロック94に示すように、インストールカート
リッジに自動的にコピーされた後、プロセスはブロック
106 に進む。ブロック106 は図２に示したようなインス
トールカートリッジディレクトリを更新する。そしてイ
ンストールカートリッジディレクトリが更新され、現に
インストールされたマイクロコードのユーザとして現在
のテープドライブがリストされていることを示すか、又
は、インストールカートリッジに当該マイクロコードの
レベルをコピーした後に、前にインストールされたマイ
クロコードのレベルのユーザとして当該現在のテープド
ライブがリストされていることを示す。
【００２７】インストールカートリッジディレクトリを
更新した後、プロセスはブロック108 に進む。ブロック
108 は更新されたディレクトリをインストールカートリ
ッジに書込む。次に、プロセスはブロック110 に進む。
ブロック110 は更新されたデータのインストールカート
リッジへの書込みが成功したかどうかを判定する。もし
それが成功していない場合、プロセスは再びブロック98
に進む。ブロック98はプロセスの打切りと、更新された
ディレクトリをシステムがインストールカートリッジに
書込みできないことにより代替マイクロコードレベルの
インストールが不可能であったことを示す誤りメッセー
ジのユーザへの返送とを示す。前述のように、プロセス
はブロック100 に進む。ブロック100 はテープドライブ
のマイクロコード置換えモードからの脱出を示す。そし
てプロセスはブロック102 で戻る。
更新した後、プロセスはブロック108 に進む。ブロック
108 は更新されたディレクトリをインストールカートリ
ッジに書込む。次に、プロセスはブロック110 に進む。
ブロック110 は更新されたデータのインストールカート
リッジへの書込みが成功したかどうかを判定する。もし
それが成功していない場合、プロセスは再びブロック98
に進む。ブロック98はプロセスの打切りと、更新された
ディレクトリをシステムがインストールカートリッジに
書込みできないことにより代替マイクロコードレベルの
インストールが不可能であったことを示す誤りメッセー
ジのユーザへの返送とを示す。前述のように、プロセス
はブロック100 に進む。ブロック100 はテープドライブ
のマイクロコード置換えモードからの脱出を示す。そし
てプロセスはブロック102 で戻る。
【００２８】更新されたディレクトリのインストールカ
ートリッジへの書込みが成功した後、又は現にインスト
ールされたマイクロコードのユーザとして現在のテープ
ドライブがインストールカートリッジ内にリストされて
いる場合、プロセスはブロック112 に進む。ブロック11
2 は選択されたマイクロコードレベルをインストールカ
ートリッジから読取る。そしてプロセスはブロック114
に進む。ブロック114は選択されたマイクロコードレベ
ルをテープドライブにインストールする。そしてプロセ
スはブロック116 に進む。ブロック116 でテープドライ
ブがマイクロコード置換えモードから脱出する。
ートリッジへの書込みが成功した後、又は現にインスト
ールされたマイクロコードのユーザとして現在のテープ
ドライブがインストールカートリッジ内にリストされて
いる場合、プロセスはブロック112 に進む。ブロック11
2 は選択されたマイクロコードレベルをインストールカ
ートリッジから読取る。そしてプロセスはブロック114
に進む。ブロック114は選択されたマイクロコードレベ
ルをテープドライブにインストールする。そしてプロセ
スはブロック116 に進む。ブロック116 でテープドライ
ブがマイクロコード置換えモードから脱出する。
【００２９】以上により、データ処理システム内に現に
インストールされたソフトウェアアプリケーションがイ
ンストールカートリッジにコピーされているかどうかが
判定される時点までソフトウェアアプリケーションの代
替バージョンをインストールする試みが開始されない場
合、本発明の方法及びシステムは、自動化された保管プ
ロセスを実現することにより、データ処理システム内に
ソフトウェアアプリケーションを可逆インストールする
手法を提供することが当業者には理解できよう。現にイ
ンストールされたソフトウェアアプリケーションがイン
ストールカートリッジにコピーされた後、当該ソフトウ
ェアの代替バージョンのインストールを開始することが
でき、そして前記動作が必要な場合にインストールを選
択的に逆方向にし又は反復することができるようにディ
レクトリが更新される。
インストールされたソフトウェアアプリケーションがイ
ンストールカートリッジにコピーされているかどうかが
判定される時点までソフトウェアアプリケーションの代
替バージョンをインストールする試みが開始されない場
合、本発明の方法及びシステムは、自動化された保管プ
ロセスを実現することにより、データ処理システム内に
ソフトウェアアプリケーションを可逆インストールする
手法を提供することが当業者には理解できよう。現にイ
ンストールされたソフトウェアアプリケーションがイン
ストールカートリッジにコピーされた後、当該ソフトウ
ェアの代替バージョンのインストールを開始することが
でき、そして前記動作が必要な場合にインストールを選
択的に逆方向にし又は反復することができるようにディ
レクトリが更新される。
【００３０】
【発明の効果】本発明によれば、データ処理システム内
でソフトウェアアプリケーションを可逆インストールす
る改良された方法及びシステムが提供される。
でソフトウェアアプリケーションを可逆インストールす
る改良された方法及びシステムが提供される。
【図１】本発明の方法及びシステムを実現するために用
いうる１つのデータ処理システムを示す高レベルブロッ
ク図である。
いうる１つのデータ処理システムを示す高レベルブロッ
ク図である。
【図２】本発明の方法及びシステムを実現するために用
いうる取り外し可能な記憶媒体内のディレクトリエント
リを示す図である。
いうる取り外し可能な記憶媒体内のディレクトリエント
リを示す図である。
【図３】本発明に従ってデータ処理システム内にソフト
ウェアアプリケーションを可逆インストールする方法を
示す高レベル論理流れ図の１部分である。
ウェアアプリケーションを可逆インストールする方法を
示す高レベル論理流れ図の１部分である。
【図４】本発明に従ってデータ処理システム内にソフト
ウェアアプリケーションを可逆インストールする方法を
示す高レベル論理流れ図の他の部分である。
ウェアアプリケーションを可逆インストールする方法を
示す高レベル論理流れ図の他の部分である。
10 データ処理システム 12 ホストコンピュータ 14 端末装置 16 テープドライブ 18 チャネル 20 制御装置 22 プロセッサ 24 DRAM 26 プログラマブルメモリ 28 磁気テープカートリッジ／インストールカー
トリッジ 40 マイクロコード置換えディレクトリ
トリッジ 40 マイクロコード置換えディレクトリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・イー・ヒル アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン、エ ヌ・ウィルモット 1701番地 アパートメ ント・210 (72)発明者 ゲラルド・ディー・ジョン アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン、イー スト・エフティー・ロウェール 4175番地 アパートメント・5233 (72)発明者 チャーリ・ディー・リラルド アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン、エ ヌ・ダブリュー・ファーンヒル・サークル 4100番地 (72)発明者 ダグラス・イー・トレンス アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン、ウエ スト・アジョ・ウエイ 1655番地 アパー トメント・221
Claims (13)
- 【請求項１】プロセッサ、選択されたソフトウェアアプ
リケーションの第１のバージョンを含むメモリ、及び取
り外し可能な記憶媒体を受け入れるための記憶システム
を備えるデータ処理システム内にソフトウェアアプリケ
ーションを可逆インストールする方法であって、 前記選択されたソフトウェアアプリケーションの少なく
とも１つの代替バージョンを含む取り外し可能な記憶媒
体を前記記憶システム内に挿入するステップと、 前記記憶システムを用いて前記データ処理システム内に
インストールする前記選択されたソフトウェアアプリケ
ーションの代替バージョンを選択するように前記データ
処理システムのユーザに促すステップと、 前記選択されたソフトウェアアプリケーションの代替バ
ージョンのインストール開始前に、前記選択に応答し
て、前記選択されたソフトウェアアプリケーションの前
記第１のバージョンを、前記メモリから前記取り外し可
能な記憶媒体に自動的にコピーるステップとを含む方
法。 - 【請求項２】前記取り外し可能な記憶媒体内に、そこに
含まれた前記選択されたソフトウェアアプリケーション
の各代替バージョンをリストするディレクトリを生成す
るステップを更に含む、請求項１のデータ処理システム
内にソフトウェアアプリケーションを可逆インストール
する方法。 - 【請求項３】前記取り外し可能な記憶媒体内の前記ディ
レクトリ内に、前記選択されたソフトウェアアプリケー
ションの前記第１のバージョンのコピーに応答してその
識別記号をリストするステップを更に含む、請求項２の
データ処理システム内にソフトウェアアプリケーション
を可逆インストールする方法。 - 【請求項４】前記ディレクトリ内に、そこに含まれた前
記ソフトウェアアプリケーションの各代替バージョンに
必要な最小及び最大ハードウェア構成をリストするステ
ップを更に含む、請求項３のデータ処理システム内にソ
フトウェアアプリケーションを可逆インストールする方
法。 - 【請求項５】前記ディレクトリ内に、前記選択されたソ
フトウェアアプリケーションの前記第１のバージョンの
識別に関連した前記データ処理システムの一意的な識別
記号を、その前記コピーに応答してリストするステップ
を更に含む、請求項３のデータ処理システム内にソフト
ウェアアプリケーションを可逆インストールする方法。 - 【請求項６】前記ディレクトリ内に、そこに含まれた前
記選択されたソフトウェアアプリケーションの前記代替
バージョンの、前記取り外し可能な記憶媒体内のアドレ
スロケーションをリストするステップを更に含む、請求
項２のデータ処理システム内にソフトウェアアプリケー
ションを可逆インストールする方法。 - 【請求項７】前記ディレクトリ内に、そこに含まれた前
記選択されたソフトウェアアプリケーションの各代替バ
ージョンの長さをリストするステップを更に含む、請求
項２のデータ処理システム内にソフトウェアアプリケー
ションを可逆インストールする方法。 - 【請求項８】内部でソフトウェアアプリケーションの可
逆インストールを可能にするデータ処理システムであっ
て、 プロセッサと、 前記プロセッサに接続され、前記選択されたソフトウェ
アアプリケーションの第１のバージョンを含むメモリ
と、 前記プロセッサに接続され、取り外し可能な記憶媒体を
受け入れる記憶システムと、 前記選択されたソフトウェアアプリケーションの少なく
とも１つの代替バージョンを含み、前記記憶システム内
に取付けるのに適合した取り外し可能な記憶媒体と、 前記データ処理システム内にインストールする前記選択
されたソフトウェアアプリケーションの代替バージョン
を選択するように前記データ処理システムのユーザに促
す手段と、 選択的に可逆インストールできるように、前記選択され
たソフトウェアアプリケーションの代替バージョンのイ
ンストールを開始する前に前記選択されたソフトウェア
アプリケーションの前記第１のバージョンをその選択に
応答して前記メモリから前記取り外し可能な記憶媒体に
自動的にコピーするための記憶システム制御手段とを備
える、データ処理システム。 - 【請求項９】前記データ処理システムはホストコンピュ
ータと関連したテープドライブシステムを備える、請求
項８の内部でソフトウェアアプリケーションの可逆イン
ストールを可能にするデータ処理システム。 - 【請求項１０】前記選択されたソフトウェアアプリケー
ションはマイクロコードを含み且つ前記メモリはプログ
ラマブル読取専用メモリを備える、請求項８の内部でソ
フトウェアアプリケーションの可逆インストールを可能
にするデータ処理システム。 - 【請求項１１】前記記憶システムはカートリッジテープ
ドライブを備える、請求項８の内部でソフトウェアアプ
リケーションの可逆インストールを可能にするデータ処
理システム。 - 【請求項１２】前記取り外し可能な記憶媒体は磁気テー
プカートリッジを備える、請求項１１の内部でソフトウ
ェアアプリケーションの可逆インストールを可能にする
データ処理システム。 - 【請求項１３】前記記憶システム制御手段は、前記取り
外し可能な記憶媒体内に、そこに含まれた前記選択され
たソフトウェアアプリケーションの各代替バージョンを
リストするディレクトリを生成する手段を更に備える、
請求項８の内部でソフトウェアアプリケーションの可逆
インストールを可能にするデータ処理システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/087,824 US6430738B1 (en) | 1993-07-01 | 1993-07-01 | Method and system for reversible installation of software applications in a data processing system utilizing an automated archival process |
| US087824 | 1993-07-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728631A true JPH0728631A (ja) | 1995-01-31 |
| JP2625643B2 JP2625643B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=22207469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086174A Expired - Lifetime JP2625643B2 (ja) | 1993-07-01 | 1994-04-25 | ソフトウェアアプリケーションを可逆インストールする方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6430738B1 (ja) |
| JP (1) | JP2625643B2 (ja) |
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| FR2805060B1 (fr) | 2000-02-16 | 2005-04-08 | Touchtunes Music Corp | Procede de reception de fichiers lors d'un telechargement |
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