JPH07285721A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH07285721A
JPH07285721A JP6077136A JP7713694A JPH07285721A JP H07285721 A JPH07285721 A JP H07285721A JP 6077136 A JP6077136 A JP 6077136A JP 7713694 A JP7713694 A JP 7713694A JP H07285721 A JPH07285721 A JP H07285721A
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fixing roller
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直雅 沖村
Shigeru Watanabe
茂 渡邊
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写材料がカールして集積されることを防止
でき、かつこれを簡単小型の構造で低コストにより実現
することができる定着装置を得る。 【構成】 接線Aと直線Bのなす角度θは0°以上で6
°以下に設定されており、また、接線Aと水平線のなす
角度θ1 よりも接線Cと水平線のなす角度θ3 が大きく
設定されている。これにより、転写材料Sは加圧ローラ
18の側へ向けて僅かに強制的に湾曲されながら搬送さ
れ、排出ローラ22から排出された後にカールすること
なく平板状のままで効率よく集積される。各ローラと案
内部材24との相対位置関係を最適に設定する構成であ
り、他の特別な駆動機構や制御機構を必要とせず、機構
が簡単で低コストになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に用いられ
転写材料を搬送しながら画像を定着させる定着装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像記録装置に
は、転写材料の画像を定着させる定着装置が用いられて
いる。
【0003】図4に示す如く、この定着装置40におい
ては、定着ローラ42と定着ローラ42に圧接して配置
された加圧ローラ44を備えており、これらの定着ロー
ラ42と加圧ローラ44によって転写材料Sを挟持搬送
しながら画像を定着させる。また、定着ローラ42及び
加圧ローラ44の転写材料搬送方向下流側には排出ロー
ラ46が配置されると共に、排出ローラ46との間には
案内部材48が配置されており、定着ローラ42及び加
圧ローラ44から送り出された転写材料Sを定着ローラ
42から排出ローラ46へ案内し、排出ローラ46によ
って装置外へ排出されてトレイ50上に集積される構成
となっている。
【0004】ところで、このような従来の定着装置40
では、画像の定着処理を連続して行うと、案内部材48
や排出ローラ46が徐々に加熱されて昇温し、これに起
因して排出ローラ46から排出された転写材料Sがカー
ルする問題があった。
【0005】そこで、このような転写材料がカールして
トレイ上に集積されることを防止するために、定着器か
ら送り出された転写材料をシート検知手段によって検知
し、ステッピングモータの駆動によって定着器を回動さ
せて転写材料を斜め方向に送りだして集積する構成の電
子写真装置が提案されている(特開平5−165358
号公報)。
【0006】しかしながら、前記公報に示された電子写
真装置の転写材料搬送機構では、転写材料を定着ローラ
や排出ローラ等によって搬送するための駆動機構の他
に、定着器を回動させるための別の新たな駆動機構やそ
の制御機構が必要な構成であるため、機構が複雑で大型
になりさらに極めてコスト高である欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、転写材料がカールして集積されることを防止でき
るに留まらず、これを簡単小型の構造で低コストにより
実現することができる定着装置を得ることが目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る定
着装置は、定着ローラと、前記定着ローラに圧接して配
置され前記定着ローラとによって転写材料を挟持搬送す
る加圧ローラと、前記定着ローラ及び加圧ローラの転写
材料搬送方向下流側に配置され転写材料を挟持搬送する
一対の排出ローラと、前記定着ローラ及び加圧ローラと
排出ローラとの間に配置され前記定着ローラ及び加圧ロ
ーラから送りだされた転写材料を前記排出ローラへ案内
する案内部材と、を有する定着装置において、前記定着
ローラ及び加圧ローラの圧接位置における接線と、前記
圧接位置と前記案内部材の前記排出ローラの側の先端部
とを結ぶ直線とのなす角度が、0°以上で6°以下であ
ることを特徴としている。
【0009】請求項2の発明に係る定着装置は、定着ロ
ーラと、前記定着ローラに圧接して配置され前記定着ロ
ーラとによって転写材料を挟持搬送する加圧ローラと、
前記定着ローラ及び加圧ローラの転写材料搬送方向下流
側に配置され転写材料を挟持搬送する一対の排出ローラ
と、前記定着ローラ及び加圧ローラと排出ローラとの間
に配置され前記定着ローラ及び加圧ローラから送りださ
れた転写材料を前記排出ローラへ案内する案内部材と、
を有する定着装置において、前記定着ローラ及び加圧ロ
ーラの圧接位置における接線と水平線とのなす角度より
も、前記一対の排出ローラの圧接位置における接線と水
平線とのなす角度が大きいことを特徴としている。
【0010】請求項3の発明に係る定着装置は、定着ロ
ーラと、前記定着ローラに圧接して配置され前記定着ロ
ーラとによって転写材料を挟持搬送する加圧ローラと、
前記定着ローラ及び加圧ローラの転写材料搬送方向下流
側に配置され転写材料を挟持搬送する一対の排出ローラ
と、前記定着ローラ及び加圧ローラと排出ローラとの間
に配置され前記定着ローラ及び加圧ローラから送りださ
れた転写材料を前記排出ローラへ案内する案内部材と、
を有する定着装置において、前記定着ローラ及び加圧ロ
ーラの圧接位置における接線と、前記圧接位置と前記案
内部材の前記排出ローラの側の先端部とを結ぶ直線との
なす角度が、0°以上で6°以下であり、かつ、前記定
着ローラ及び加圧ローラの圧接位置における接線と水平
線とのなす角度よりも、前記一対の排出ローラの圧接位
置における接線と水平線とのなす角度が大きいことを特
徴としている。
【0011】請求項4の発明に係る定着装置は、請求項
1、請求項2または請求項3記載の定着装置において、
前記案内部材は、前記定着ローラから転写材料を剥離さ
せて案内することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の定着装置では、転写材料は定
着ローラとこの定着ローラに圧接して配置された加圧ロ
ーラによって挟持搬送されながら画像が定着される。定
着ローラ及び加圧ローラから送りだされた転写材料は案
内部材によって排出ローラへ案内され、排出ローラによ
って排出される。
【0013】ここで、この定着装置では、定着ローラ及
び加圧ローラと案内部材との相対位置関係が最適に設け
られており、定着ローラ及び加圧ローラの圧接位置にお
ける接線と、前記圧接位置と案内部材の排出ローラの側
の先端部とを結ぶ直線とのなす角度が、0°以上で6°
以下に設定されているため、転写材料は加圧ローラの側
へ向けて僅かに強制的に湾曲されながら搬送される。換
言すれば、単に定着ローラ及び加圧ローラから送り出さ
れる転写材料は定着ローラによって加熱されるためこの
定着ローラの側へカールすることになるが、この転写材
料を前記相対位置関係によって適切に反対側へ湾曲させ
て搬送するため、その後に転写材料がカールすることが
なく、転写材料は平板状のままで排出されて集積され
る。
【0014】請求項2に記載の定着装置では、転写材料
は定着ローラとこの定着ローラに圧接して配置された加
圧ローラによって挟持搬送されながら画像が定着され
る。定着ローラ及び加圧ローラから送りだされた転写材
料は案内部材によって排出ローラへ案内され、排出ロー
ラによって排出される。
【0015】ここで、この定着装置では、定着ローラ及
び加圧ローラと一対の排出ローラとの相対位置関係が最
適に設けられており、定着ローラ及び加圧ローラの圧接
位置における接線と水平線とのなす角度よりも、一対の
排出ローラの圧接位置における接線と水平線とのなす角
度が大きく設定されているため、転写材料は加圧ローラ
の側へ向けて僅かに強制的に湾曲されながら搬送され
る。換言すれば、単に定着ローラ及び加圧ローラから送
り出される転写材料は定着ローラによって加熱されるた
めこの定着ローラの側へカールすることになるが、この
転写材料を前記相対位置関係によって適切に反対側へ湾
曲させて搬送するため、その後に転写材料がカールする
ことがなく、転写材料は平板状のままで排出されて集積
される。
【0016】請求項3に記載の定着装置では、転写材料
は定着ローラとこの定着ローラに圧接して配置された加
圧ローラによって挟持搬送されながら画像が定着され
る。定着ローラ及び加圧ローラから送りだされた転写材
料は案内部材によって排出ローラへ案内され、排出ロー
ラによって排出される。
【0017】ここで、この定着装置では、定着ローラ及
び加圧ローラと案内部材との相対位置関係、及び、定着
ローラ及び加圧ローラと一対の排出ローラとの相対位置
関係が最適に設けられているため、転写材料は加圧ロー
ラの側へ向けて僅かに強制的に湾曲されながら搬送され
る。換言すれば、単に定着ローラ及び加圧ローラから送
り出される転写材料は定着ローラによって加熱されるた
めこの定着ローラの側へカールすることになるが、この
転写材料を前記相対位置関係によって適切に反対側へ湾
曲させて搬送するため、その後に転写材料がカールする
ことがなく、転写材料は平板状のままで排出されて集積
される。
【0018】請求項4に記載の定着装置では、定着ロー
ラ及び加圧ローラに挟持された転写材料は、定着ローラ
及び加圧ローラと排出ローラとの間に配置された案内部
材によって定着ローラから剥離されて排出ローラへ案内
される。すなわち、案内部材は、転写材料を排出ローラ
へ案内するのみならず、定着ローラから転写材料を剥離
させる機能も有しており、したがって、部品点数が低減
されて装置も小型化することが可能となる。
【0019】
【実施例】図1には、本発明の実施例に係る定着装置1
0の構成が側断面図にて示されている。また図2には、
この定着装置10の主要部分の相対位置関係が図1に対
応して概略的に示されている。
【0020】定着装置10は、定着ローラ12を備えて
いる。定着ローラ12は、定着フレーム14の図示しな
いローラ軸によって支持されており、内部にはヒータ1
6が配置されている。また、定着ローラ12の上方に
は、加圧ローラ18が配置されている。加圧ローラ18
は、ローラカバー20の図示しないローラ軸によって支
持されると共に、図示しない加圧スプリングによって定
着ローラ12の側へ付勢されている。これにより、加圧
ローラ18は定着ローラ12に所定の荷重で圧接され、
定着ローラ12とによって転写材料Sを挟持搬送する。
【0021】また、定着フレーム14には、定着ローラ
12から転写材料S搬送方向下流側の所定距離離間した
位置に排出ローラ22が配置されており、さらに、排出
ローラ22と定着ローラ12との間には案内部材24が
配置されている。案内部材24はローラカバー20側の
面が案内面26とされており、転写材料Sの搬送経路に
対応している。案内部材24の定着ローラ12側の端部
は楔状に形成されると共に定着ローラ12に近接して位
置しており、定着ローラ12から転写材料Sを剥離させ
るための剥離爪部28となっている。
【0022】一方、排出ローラ22の上方にはピンチロ
ーラ30が配置されている。ピンチローラ30は、ロー
ラカバー20に支持されると共に図示しない加圧スプリ
ングによって排出ローラ22の側へ付勢されて排出ロー
ラ22に所定の荷重で圧接されている。これにより、排
出ローラ22及びピンチローラ30は、案内部材24に
よって案内された転写材料Sを挟持搬送することができ
る。
【0023】ここで、定着装置10では、図2に示す如
く、 A :定着ローラ12と加圧ローラ18の圧接位置Pに
おける接線 B :圧接位置Pと案内部材24の排出ローラ22側の
先端部とを結ぶ直線 C :排出ローラ22とピンチローラ30の圧接位置Q
における接線 θ1 :接線Aと水平線とのなす角度 θ2 :直線Bと水平線とのなす角度 θ3 :接線Cと水平線とのなす角度 θ :接線Aと直線Bとのなす角度(したがって、θ=
θ2 −θ1 ) とすると、 0°≦θ≦6° に設定されている。また、 θ1 <θ3 に設定されている。
【0024】なお、図1に示す定着装置10において
は、好適な例として、θ≒2°、θ1=30°、さら
に、θ3 =40°に設定して示してある。
【0025】次に本第実施例の作用を説明する。上記構
成の定着装置10では、転写材料Sは定着ローラ12と
この定着ローラ12に圧接して配置された加圧ローラ1
8によって挟持搬送されながら画像が定着される。定着
後に定着ローラ12及び加圧ローラ18から送りだされ
た転写材料Sは、案内部材24の剥離爪部28によって
定着ローラ12から剥離され、さらに、案内面26によ
って排出ローラ22へ案内され、排出ローラ22及びピ
ンチローラ30によって排出される。
【0026】この場合、定着装置10では、定着ローラ
12及び加圧ローラ18と案内部材24との相対位置関
係が最適に設けられており、接線Aと直線Bとのなす角
度θが0°以上で6°以下に設定されているため、転写
材料Sは加圧ローラ18の側へ向けて僅かに強制的に湾
曲されながら搬送される。さらに、この定着装置10で
は、定着ローラ12及び加圧ローラ18と排出ローラ2
2及びピンチローラ30との相対位置関係も最適に設け
られており、接線Aと水平線とのなす角度θ1よりも接
線Cと水平線とのなす角度θ3 が大きく設定されている
ため、転写材料Sは加圧ローラ18の側へ向けて僅かに
強制的に湾曲されながら搬送される。
【0027】すなわち、換言すれば、定着ローラ12ラ
及び加圧ローラ18から単に送り出される転写材料Sは
定着ローラ12(ヒータ16)によって加熱されるため
この定着ローラ12の側へカールすることになるが、定
着装置10においてはこの転写材料Sを前述の如き相対
位置関係によって適切に反対側へ湾曲させて搬送するた
め、その後に転写材料Sがカールすることがなく、転写
材料Sは平板状のままで排出されて集積される。
【0028】ここで、図3には、前述の接線Aと直線B
とのなす角度θ(すなわち、θ2 −θ1 )と転写材料S
に生じるのカール量との関係が線図にて示されている。
【0029】なお、太実線は電源投入直後の状態(案内
部材24や排出ローラ22が温まっていない状態)を示
しており、細実線は連続処理時の状態(案内部材24や
排出ローラ22が温まっている状態)を示している。ま
た、排出ローラ22及びピンチローラ30から排出され
た転写材料Sの排出ローラ22側へのカールを「イメー
ジカール」とし、ピンチローラ30側へのカールを「反
イメージカール」と規定して示している。
【0030】この図3において明らかな如く、案内部材
24や排出ローラ22が温まっていない状態においては
転写材料Sはピンチローラ30側への反イメージカール
が大きくなり、一方、案内部材24や排出ローラ22が
温まっている状態においては転写材料Sは排出ローラ2
2側へのイメージカールが大きくなる。
【0031】さらにここで、θ=−3°の状態では、イ
メージカール量が略20mmに達して、カールの許容範
囲(17mm)を越えてしまい、また、θ=10°の状
態では、反イメージカール量が略20mmに達して、同
様にカールの許容範囲(17mm)を越えてしまう。
【0032】これに対し、本定着装置10では、θが0
°以上で6°以下に設定されているため、電源投入直後
の反イメージカール量および連続処理時のイメージカー
ル量は何れもカールの許容範囲(17mm)を越えてい
ない。したがって、転写材料Sはカールすることなく平
板状のままで排出され、嵩張ることなく効率よく集積さ
れる。
【0033】またこのように、定着装置10では、定着
ローラ12及び加圧ローラ18、案内部材24、およ
び、排出ローラ22及びピンチローラ30、の相対位置
関係を最適に設定することにより転写材料Sのカールを
防止する構成であるため、他の特別な駆動機構やその制
御機構を必要とせず、機構も簡単で小型になりさらにコ
ストの低減を図ることも可能となる。
【0034】なお、前記実施例においては、案内部材2
4は定着ローラ12側の端部が楔状に形成されて剥離爪
部28が設けられ、定着ローラ12から転写材料Sを剥
離させるため機能を兼ね備えた構成としたが、これに限
らず、定着ローラ12から転写材料Sを剥離させるため
の剥離爪等を別に設け、定着ローラ12からの転写材料
Sの剥離と、排出ローラ22への案内とを別の部材によ
って行う構成としてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る定着装置
は、転写材料がカールして集積されることを防止できる
に留まらず、これを簡単小型の構造で低コストにより実
現することができるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る定着装置の構成を示す側
断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る定着装置の主要部分の相
対位置関係を図1に対応して示す概略側面図である。
【図3】本発明の実施例に係る定着装置の角度θと転写
材料のカール量との関係を示す線図である。
【図4】従来の定着装置の構成を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 定着装置 12 定着ローラ 18 加圧ローラ 22 排出ローラ 24 案内部材 30 ピンチローラ(排出ローラ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 510 21/16 15/20 102

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラと、前記定着ローラに圧接し
    て配置され前記定着ローラとによって転写材料を挟持搬
    送する加圧ローラと、前記定着ローラ及び加圧ローラの
    転写材料搬送方向下流側に配置され転写材料を挟持搬送
    する一対の排出ローラと、前記定着ローラ及び加圧ロー
    ラと排出ローラとの間に配置され前記定着ローラ及び加
    圧ローラから送りだされた転写材料を前記排出ローラへ
    案内する案内部材と、を有する定着装置において、 前記定着ローラ及び加圧ローラの圧接位置における接線
    と、前記圧接位置と前記案内部材の前記排出ローラの側
    の先端部とを結ぶ直線とのなす角度が、0°以上で6°
    以下であることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 定着ローラと、前記定着ローラに圧接し
    て配置され前記定着ローラとによって転写材料を挟持搬
    送する加圧ローラと、前記定着ローラ及び加圧ローラの
    転写材料搬送方向下流側に配置され転写材料を挟持搬送
    する一対の排出ローラと、前記定着ローラ及び加圧ロー
    ラと排出ローラとの間に配置され前記定着ローラ及び加
    圧ローラから送りだされた転写材料を前記排出ローラへ
    案内する案内部材と、を有する定着装置において、 前記定着ローラ及び加圧ローラの圧接位置における接線
    と水平線とのなす角度よりも、前記一対の排出ローラの
    圧接位置における接線と水平線とのなす角度が大きいこ
    とを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 定着ローラと、前記定着ローラに圧接し
    て配置され前記定着ローラとによって転写材料を挟持搬
    送する加圧ローラと、前記定着ローラ及び加圧ローラの
    転写材料搬送方向下流側に配置され転写材料を挟持搬送
    する一対の排出ローラと、前記定着ローラ及び加圧ロー
    ラと排出ローラとの間に配置され前記定着ローラ及び加
    圧ローラから送りだされた転写材料を前記排出ローラへ
    案内する案内部材と、を有する定着装置において、 前記定着ローラ及び加圧ローラの圧接位置における接線
    と、前記圧接位置と前記案内部材の前記排出ローラの側
    の先端部とを結ぶ直線とのなす角度が、0°以上で6°
    以下であり、かつ、 前記定着ローラ及び加圧ローラの圧接位置における接線
    と水平線とのなす角度よりも、前記一対の排出ローラの
    圧接位置における接線と水平線とのなす角度が大きいこ
    とを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 前記案内部材は、前記定着ローラから転
    写材料を剥離させて案内することを特徴とする請求項
    1、請求項2または請求項3記載の定着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007269464A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toshiba Corp 用紙搬送機構およびこれを備えた画像形成装置
US20110211878A1 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Fixing device and image forming apparatus

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US8340559B2 (en) * 2010-02-26 2012-12-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Fixing device and image forming apparatus

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