JPH07284535A - 交流電位治療器 - Google Patents
交流電位治療器Info
- Publication number
- JPH07284535A JPH07284535A JP10324794A JP10324794A JPH07284535A JP H07284535 A JPH07284535 A JP H07284535A JP 10324794 A JP10324794 A JP 10324794A JP 10324794 A JP10324794 A JP 10324794A JP H07284535 A JPH07284535 A JP H07284535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- positive
- living body
- negative
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
ド、抵抗を組み合わせた正電圧ブリーダ回路を設け、か
つこれらの回路要素のうち抵抗の抵抗値を適正に選択す
ることにより、正電圧と負電圧との波高値比率が1対3
となるような高圧交流電圧を得ることと、トランス2次
コイルに生じる負の半波分の電力損失をなくすること。 【構成】 交流高電圧を生体に印加して治療を実行する
電位治療器を構成するに当り、交流昇圧トランスTの高
圧2次コイルLの両端に並列の抵抗R1 とダイオードD
1 と、この並列回路と直列に抵抗R2 を含む正電圧ブリ
ーダ回路を接続するとともに、このブリーダ回路によ
り、生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を1
対3に設定した。
Description
交流高電圧を生体に印加して生体治療及び健康保全を実
行できる電位治療器に関する。
えば、特開昭58−146361号公報記載のように、
生体を高電圧におくことにより、イオン効果を促進し、
かつ交流電圧の正電圧による興奮作用と負電圧による鎮
静作用を生体に与えることにより生体の新陳代謝を旺盛
にし、生体各部の機能を正常化することを目的とした治
療器である。
は、高圧交流出力の正・負の電圧の波高値の比率が不特
定かつ不明確であり、健康な生体内に存在する正負イオ
ンの理想的比率(正25%対負75%)すなわち、高圧
交流の正電圧と負電圧との波高値比率が1対3に合致し
ていないため、治療効果の有効性と速効性に欠け、かつ
拒絶反応が出やすいと言う問題点があった。
高圧2次コイルの両端に接続した直列の抵抗のうちのダ
イオードと並列でない抵抗には、2次コイルに生じる負
の半波が無用に流れるので、電力損失大で、いわゆるエ
ネルギの無駄が多く、発熱の点でも不利であるという問
題点があった。
ために、電位治療器の高圧交流出力回路にダイオード、
抵抗を組み合わせた正電圧ブリーダ回路を設け、かつこ
れらの回路要素のうち抵抗の抵抗値を適正に選択するこ
とにより、正電圧と負電圧との波高値比率が1対3とな
るような高圧交流電圧を得ることと、トランス2次コイ
ルに生じる負の半波分の電力損失をなくすることとを目
的とする。
は、交流高電圧を生体に印加して治療を実行する電位治
療器を構成するに当り、交流昇圧トランスの高圧2次コ
イルの両端に並列の抵抗とダイオードと、この並列回路
と直列に抵抗を含む正電圧ブリーダ回路を接続するとと
もに、このブリーダ回路により、生体印加交流の正電圧
と負電圧との波高値比率を1対3としたことで達成でき
た。
絶縁して敷設した導電マット上に患者の腰などの患部を
当てがうと、正電圧と負電圧との波高値比率が1:3の
交流高電位を患部に印加することができる。すなわち、
2次コイルの両端電圧±eとし、その2次コイルの上側
がプラスのときには印加電圧+e1 は、e1 =e・R2
/R1 +R2 となり、2次コイルの下側がプラスのとき
には−e1 =−eとなるから、ブリーダ抵抗R1 とR2
との比R1 :R2 を2:1とすることで、e1 :(−e
1 )を1:3とすることができる。
波高値の比率を1:3すなわち(正25%対負75%)
に設定したことにより、健康な人体内における正負イオ
ンの理想的存在比率に等しい割合で生体に交流電位を印
加できるので、治療効果に有効性と速効性を持たせ、か
つ拒否反応の発生を防止することができた。また、2次
コイルの下側がプラスのときの負の半波分は、ダイオー
ドで阻止することができ、したがって、2次コイルに生
じる負の半波分の電力損失をなくすることができた。
先ず、この発明の基本構成は、図1に示すように、交流
高電圧を生体に導電マットmで印加して治療を実行する
電位治療器を構成するに当り、1次コイルL1に商用電
源ACを接続した交流昇圧トランスTの20〜30KV
程度の高圧2次コイルLの両端に並列のいわゆるハイメ
グ抵抗R1 (50〜60MΩ)とダイオードD1 と、こ
の並列回路と直列にハイメグ抵抗R2 (30〜40M
Ω)と逆流防止ダイオードD2 とを含む正電圧ブリーダ
回路を接続する。そして、このブリーダ回路内の抵抗R
1,R2 の値を約2対1に設定することで、導電マットm
による生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を
1対3に設定したものである。なお、図中RとROで示
した抵抗は、それぞれACラインによる見掛接地用およ
び保護用の各高抵抗である。
上のようなもので、以下にその作用を説明する。家屋の
床などに対して絶縁シートにより大地と絶縁して敷設し
た導電マットm上に患者の腰などの患部を当てがうと、
正電圧と負電圧との波高値比率が1:3の交流高電位を
患部に印加することができる。すなわち、2次コイルL
の両端電圧±eとし、その2次コイルLの上側がプラス
のときには印加電圧+e1 は、e1 =e・R2 /R1 +
R2 となり、2次コイルLの下側がプラスのときには−
e1 =−eとなるから、抵抗R1 とR2 との比R1 :R
2 を2:1とすることで、e1 :(−e1 )を1:3と
することができる。
波高値の比率を1:3すなわち(正25%対負75%)
に設定したことにより、健康な人体内における正負イオ
ンの理想的存在比率に等しい割合で生体に交流電位を印
加できるので、治療効果に有効性と速効性を持たせ、か
つ拒否反応の発生を防止することができた。
で、以下に記載の効果を奏する。交流高電圧を生体に印
加して治療を実行する電位治療器を構成するに当り、交
流昇圧トランスTの高圧2次コイルLの両端に並列の抵
抗R1 とダイオードD1と、この並列回路と直列に抵抗
R2 を含む正電圧ブリーダ回路を接続するとともに、こ
のブリーダ回路により、生体印加交流の正電圧と負電圧
との波高値比率を1対3とすることができた。
波高値の比率を1:3すなわち(正25%対負75%)
に設定したことにより、健康な人体内における正負イオ
ンの理想的存在比率に等しい割合で生体に交流電位を印
加できるので、治療効果に有効性と速効性を持たせ、か
つ拒否反応の発生を防止することができたという第1の
効果が有る。
次コイルLの下側がプラスのときの負の半波分は、ダイ
オードD2 で阻止することができ、したがって、抵抗R
2 に上記半波分は流れないので、2次コイルに生じる負
の半波分の電力損失をなくすることができ、省エネ化の
実現と無用な発熱を防止できるという国策に即した実益
も有る。
Claims (1)
- 【請求項1】 交流高電圧を生体に印加して治療を実行
する電位治療器において、交流昇圧トランスTの高圧2
次コイルLの両端に並列の抵抗R1 とダイオードD1
と、この並列回路と直列に抵抗R2 を含む正電圧ブリー
ダ回路を接続するとともに、このブリーダ回路により、
生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を1対3
に設定してなる交流電位治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103247A JP2609574B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 交流電位治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103247A JP2609574B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 交流電位治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284535A true JPH07284535A (ja) | 1995-10-31 |
JP2609574B2 JP2609574B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=14349119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6103247A Expired - Lifetime JP2609574B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 交流電位治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2609574B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100426630B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2004-04-08 | 주식회사 씨에이치씨 | 전위 치료기 |
JP2014171637A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Health Holdings Co Ltd | 交流電位治療器 |
JP2014183912A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Health Holdings Co Ltd | 交流電位治療器 |
JP2014200612A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2014213119A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015016061A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015054105A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015091286A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015104505A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | コスモヘルス株式会社 | 電位治療器 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006247082A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Yusen:Kk | 電位治療器における操作装置 |
JP5910894B2 (ja) * | 2014-04-04 | 2016-04-27 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP5910895B2 (ja) * | 2014-05-29 | 2016-04-27 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP6112366B2 (ja) * | 2014-06-12 | 2017-04-12 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146361A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-08-31 | 古谷 久 | 電子治療器 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP6103247A patent/JP2609574B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146361A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-08-31 | 古谷 久 | 電子治療器 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100426630B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2004-04-08 | 주식회사 씨에이치씨 | 전위 치료기 |
JP2014171637A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Health Holdings Co Ltd | 交流電位治療器 |
JP2014183912A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Health Holdings Co Ltd | 交流電位治療器 |
JP2014200612A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-27 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2014213119A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015016061A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015054105A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015091286A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2015104505A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | コスモヘルス株式会社 | 電位治療器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2609574B2 (ja) | 1997-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR830001941B1 (ko) | 이온이동성치료 장치 | |
JP2609574B2 (ja) | 交流電位治療器 | |
RU2365389C2 (ru) | Дефибриллятор с безопасным контуром разряда, содержащий мостовую электрическую схему н-образной формы | |
KR860001942B1 (ko) | 전자치료기(電磁治療器) | |
CN101031333B (zh) | 具有用于经皮起搏的开关模式电源的去纤颤器 | |
JPS5828602Y2 (ja) | 電界治療装置用電極板 | |
DE102018003199A1 (de) | Unkrautinaktivierungsvorrichtung | |
KR100692204B1 (ko) | 완충용 인덕터 기능을 수행할 수 있는 변압기를 구비한전기 회로 및 이를 이용한 자기 자극기 | |
US2842135A (en) | Electrical body treating device | |
KR20160143254A (ko) | 다중 안전장치가 구비된 고주파 열 치료 및 저주파 자극 치료 겸용 복합 기능 물리 치료기 | |
JP3006744U (ja) | 交流電位治療器 | |
JP3929911B2 (ja) | 人体電位調節電気治療器 | |
JP2521311Y2 (ja) | 電位治療器 | |
US2915066A (en) | Apparatus for producing an excitation applicable in electro-stimulotherapy | |
JP4938477B2 (ja) | 生命体の治癒力向上装置 | |
CN104394928B (zh) | 电位治疗仪 | |
JP2004242718A (ja) | 治療器用高電位発生装置 | |
JPS58146361A (ja) | 電子治療器 | |
JP3385506B2 (ja) | 直流交流電位治療器 | |
JPS62689Y2 (ja) | ||
NL2031921B1 (en) | An electrical nerve stimulation system for stimulating one or more nerves of a mammal with an electrical signal. | |
KR102352218B1 (ko) | 어싱 및 음전위 파동 발생기 | |
KR102566699B1 (ko) | 음이온 충전장치 | |
JP7431499B2 (ja) | 電位治療器 | |
JP2781163B2 (ja) | 採暖具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140213 Year of fee payment: 17 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |