JP3006744U - 交流電位治療器 - Google Patents

交流電位治療器

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JP3006744U
JP3006744U JP1994005543U JP554394U JP3006744U JP 3006744 U JP3006744 U JP 3006744U JP 1994005543 U JP1994005543 U JP 1994005543U JP 554394 U JP554394 U JP 554394U JP 3006744 U JP3006744 U JP 3006744U
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voltage
positive
negative
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secondary coil
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JP1994005543U
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Inventor
久 古谷
Original Assignee
株式会社ヘルス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電位治療器の高圧交流出力回路から、正電圧
と負電圧との波高値比率が1対3となるような高圧交流
電圧を得ることと、トランス2次コイルに生じる負の半
波分の電力損失をなくすること。 【構成】 交流高電圧を生体に印加して治療を実行する
電位治療器を構成するに当り、交流昇圧トランスTの高
圧2次コイルLの両端に抵抗R1 とダイオードD1 との
並列回路とこの並列回路に直列に抵抗R2 を含む正電圧
ブリーダ回路を接続するとともに、このブリーダ回路に
より、生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を
1対3に設定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、正・負電圧比1対3の交流高電圧を生体に印加して生体治療及び健 康保全を実行できる電位治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の高圧交流による電位治療器は、例えば、特開昭58−146361号公 報記載のように、生体を高電圧におくことにより、イオン効果を促進し、かつ交 流電圧の正電圧による興奮作用と負電圧による鎮静作用を生体に与えることによ り生体の新陳代謝を旺盛にし、生体各部の機能を正常化することを目的とした治 療器である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来の技術は、高圧交流出力の正・負の電圧の波高値の比率が不特定 かつ不明確であり、健康な生体内に存在する正負イオンの理想的比率(正25% 対負75%)すなわち、高圧交流の正電圧と負電圧との波高値比率が1対3に合 致していないため、治療効果の有効性と速効性に欠け、かつ拒絶反応が出やすい と言う問題点があった。
【0004】 また、上記の問題点のほかに、トランスの高圧2次コイルの両端に接続した直 列の抵抗のうちのダイオードと並列でない抵抗には、2次コイルに生じる負の半 波が無用に流れるので、電力損失大で、いわゆるエネルギの無駄が多く、発熱の 点でも不利であるという問題点も有る。
【0005】 この考案は、前記した各問題点を除去するために、電位治療器の高圧交流出力 回路から正電圧と負電圧との波高値比率が1対3となるような高圧交流電圧を得 ることと、トランス2次コイルに生じる負の半波分の電力損失をなくすることと を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記したこの考案の目的は、交流高電圧を生体に印加して治療を実行する電位 治療器を構成するに当り、交流昇圧トランスの高圧2次コイルの両端に抵抗とダ イオードとの並列回路とこの並列回路と直列に抵抗を含む正電圧ブリーダ回路を 接続するとともに、このブリーダ回路により、生体印加交流の正電圧と負電圧と の波高値比率を1対3としたことで達成できた。
【0007】
【作用】
家屋の床などに対して絶縁シートにより大地と絶縁して敷設した導電マット上 に患者の腰などの患部を当てがうと、正電圧と負電圧との波高値比率が1:3の 交流高電位を患部に印加することができる。 すなわち、2次コイルの両端電圧±eとし、その2次コイルの上側がプラスの ときには印加電圧+e1 は、e1 =e・R2 /R1 +R2 となり、2次コイルの 下側がプラスのときには−e1 =−eとなるから、ブリーダ抵抗R1 とR2 との 比R1 :R2 を2:1とすることで、e1 :(−e1 )を1:3とすることがで きる。
【0008】 したがって、高圧出力交流電圧の正・負の波高値の比率を1:3すなわち(正 25%対負75%)に設定したことにより、健康な人体内における正負イオンの 理想的存在比率に等しい割合で生体に交流電位を印加できるので、治療効果に有 効性と速効性を持たせ、かつ拒否反応の発生を防止することができた。 また、2次コイルの下側がプラスのときの負の半波分は、ダイオードで阻止す ることができ、したがって、2次コイルに生じる負の半波分の電力損失をなくす ることができた。
【0009】
【実施例】
実施例について、図面を参照して説明する。 先ず、この考案の基本構成は、図1に示すように、交流高電圧を生体に導電マ ットmで印加して治療を実行する電位治療器を構成するに当り、1次コイルL1 に商用電源ACを接続した交流昇圧トランスTの20〜30KV程度の高圧2次 コイルLの両端にいわゆるハイメグ抵抗R1 (50〜60MΩ)とダイオードD 1 との並列回路とこの並列回路と直列にハイメグ抵抗R2 (30〜40MΩ)と 逆流防止ダイオードD2 とを含む正電圧ブリーダ回路を接続する。 そして、このブリーダ回路内の抵抗R1,R2 の値を約2対1に設定することで 、導電マットmによる生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を1対3に 設定したものである。 なお、図中RとROで示した抵抗は、それぞれACラインによる見掛接地用お よび保護用の各高抵抗である。
【0010】 この考案による交流電位治療器の構成は以上のようなもので、以下にその作用 を説明する。 家屋の床などに対して絶縁シートにより大地と絶縁して敷設した導電マットm 上に患者の腰などの患部を当てがうと、正電圧と負電圧との波高値比率が1:3 の交流高電位を患部に印加することができる。 すなわち、2次コイルLの両端電圧±eとし、その2次コイルLの上側がプラ スのときには印加電圧+e1 は、e1 =e・R2 /R1 +R2 となり、2次コイ ルLの下側がプラスのときには−e1 =−eとなるから、抵抗R1 とR2 との比 R1 :R2 を2:1とすることで、e1 :(−e1 )を1:3とすることができ る。
【0011】 したがって、高圧出力交流電圧の正・負の波高値の比率を1:3すなわち(正 25%対負75%)に設定したことにより、健康な人体内における正負イオンの 理想的存在比率に等しい割合で生体に交流電位を印加できるので、治療効果に有 効性と速効性を持たせ、かつ拒否反応の発生を防止することができた。
【0012】
【考案の効果】
この考案は、以上のように構成したので、以下に記載の効果を奏する。 交流高電圧を生体に印加して治療を実行する電位治療器を構成するに当り、交 流昇圧トランスTの高圧2次コイルLの両端に並列の抵抗R1 とダイオードD1 とこの並列回路と直列に抵抗R2 を含む正電圧ブリーダ回路を接続するとともに 、このブリーダ回路により、生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を1 対3とすることができた。
【0013】 したがって、高圧出力交流電圧の正・負の波高値の比率を1:3すなわち(正 25%対負75%)に設定したことにより、健康な人体内における正負イオンの 理想的存在比率に等しい割合で生体に交流電位を印加できるので、治療効果に有 効性と速効性を持たせ、かつ拒否反応の発生を防止することができたという第1 の効果が有る。
【0014】 また、特にこの考案では、トランスTの2次コイルLの下側がプラスのときの 負の半波分は、ダイオードD2 で阻止することができ、したがって、抵抗R2 に 上記半波分は流れないので、2次コイルに生じる負の半波分の電力損失をなくす ることができ、省エネ化の実現と無用な発熱を防止できるという国策に即した実 益も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図
【符号の説明】
T 交流昇圧トランス L 高圧2次コイル R1,R2 ブリーダ抵抗 D1,D2 ダイオード m 導電マット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流高電圧を生体に印加して治療を実行
    する電位治療器において、交流昇圧トランスTの高圧2
    次コイルLの両端に抵抗R1 とダイオードD1 との並列
    回路とこの並列回路と直列に抵抗R2 を含む正電圧ブリ
    ーダ回路を接続するとともに、このブリーダ回路によ
    り、生体印加交流の正電圧と負電圧との波高値比率を1
    対3に設定してなる交流電位治療器。
JP1994005543U 1994-04-21 1994-04-21 交流電位治療器 Expired - Lifetime JP3006744U (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014171637A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Health Holdings Co Ltd 交流電位治療器
JP2014183912A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Health Holdings Co Ltd 交流電位治療器
JP2014200612A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 ヘルスホールディングス株式会社 交流電位治療器
JP2014213119A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 ヘルスホールディングス株式会社 交流電位治療器
JP2015016061A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 ヘルスホールディングス株式会社 交流電位治療器
JP2015054105A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 ヘルスホールディングス株式会社 交流電位治療器
JP2015091286A (ja) * 2013-11-08 2015-05-14 ヘルスホールディングス株式会社 交流電位治療器

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