JPS5828603Y2 - 電位治療装置 - Google Patents

電位治療装置

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JPS5828603Y2
JPS5828603Y2 JP2291981U JP2291981U JPS5828603Y2 JP S5828603 Y2 JPS5828603 Y2 JP S5828603Y2 JP 2291981 U JP2291981 U JP 2291981U JP 2291981 U JP2291981 U JP 2291981U JP S5828603 Y2 JPS5828603 Y2 JP S5828603Y2
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JP
Japan
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voltage
doubler rectifier
voltage doubler
rectifier circuit
circuit
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JP2291981U
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JPS57136346U (ja
Inventor
敬 茅野
裕 高野
隆 佐藤
新六 中尾
Original Assignee
コンビ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は大地の零電位に対する所定の電圧を人体に印加
することにより病気の治療をする電位治療装置に関する
ものである。
従来、電源トランスを使用しない倍電圧方式の電位治療
器として、第1図に示すような回路のものが知られてい
る。
すなわち、第1図において、コンデンサC1,C2,C
3、ダイオードDI、 D2. D3からなる倍圧整流
回路の交流入力側はプラグPの両極に接続され、直流出
力側は抵抗R1を介して電床体DSに接続され、人体(
図示せず)に大地に対し負の電位を加えるようにしてい
た。
しかし、このような上記の電位治療器では、プラグPを
商用交流電源のコンセン)Kに挿入するとき挿入極性に
よって電床体DSの大地Eに対する電圧波形は第2図イ
の曲線Aあるいは曲線Bのように電圧波形が異ってしま
う。
これは商用電源側の配電線の一方が接地されているため
、プラグPの挿入極性によって電床体DSが接地側にく
るがこないかの差を生じ、電床体DSと大地との間に電
界が異ってしまうからである。
したがって、従来のトランスを使用しない倍圧整流方式
の電位治療では電源プラグの挿入極性によって治療効果
が異なり、プラグの挿入時極性を常に一定にしなければ
ならないという欠点があった。
本考案は、このような従来の欠点を解消するためになさ
れたもので、トランスを使用しない倍圧整流回路方式の
直流電位治療装置において、電源プラグに対し整流極性
が互いに逆極性になるように2つの倍圧整流回路の入力
側を並列接続することにより、交流電源のいずれのライ
ンが接地されていても常に一定の直流波形の対地電圧が
電床体に加わるようにした電位治療装置を提供すること
を目的とする。
以下に本考案を実施例につき図面に従って詳細に説明す
る。
第3図において、Pは商用電源のコンセン)K(第1図
)に挿入される電源プラグ、1はタイムスイッチ、2は
ネオン表示灯、3はフユーズを示す。
ダイオードD4とダイオードD5の同一極性方向の直列
回路の両端にコンデンサC4を並列接続し、ダイオード
D4とダイオードD5の接続点をコンデンサC5を介し
て電源プラグPの一方の極に接続し、ダイオードD5の
陰極は抵抗R2を介して電源プラグPの他方の極に接続
して交流入力回路とし、ダイオードD4の陽極を負電位
の出力端とする第1の倍圧整流回路4を構成する。
同様にコンデンサC6,C7,ダイオードD6. D7
抵抗R3からなる第2の倍圧整流回路5を電源プラグP
の極性に対して、前記第1の倍圧整流回路4と整流極性
が逆極性になるように交流入力側を接続する。
従って第1の倍圧整流回路4と第2の倍圧整流回路5の
入力側は電源プラグPの両極に対し互いに逆の整流方向
に並列接続されたことになる。
次に上記第1の倍圧整流回路4の負の出力端であるダイ
オードD4の正極と第2の倍圧整流回路5の負の出力端
で゛あるダイオードD7の正極とをそれぞれダイオード
D8.D9の逆方向を通して結合する出力結合回路6を
介して抵抗R4を経て電床体7に接続する。
ここで、上記電床体7およびその取付状態について第4
図により説明すると、ウレタン等のマット8の適宜位置
に、ステンレス混紡布からなる電床体7をマット8の上
、下面に平行に挿入し、リード線9により負の電圧が印
加されるようになっている。
上記ステンレス混紡布はカーボン混合体、アルミ蒸着体
、金網等で構成された電床体に比し、抵抗値、通気性、
透湿性、柔軟性、洗たくのしやすさ等の点ですぐれてい
る。
このような構成の回路の動作を説明すると、電源プラグ
Pを商用交流電源のコンセン)K(第1図)に挿入する
と、タイムスイッチ1が閉の状態でフユーズ3を介して
コンデンサC5に交流電圧の正の半周期において、ダイ
オードD5−抵抗R2の経路によって図示の極性(+、
−)に充電され、同じく負の半周期において抵抗R2−
コンデンサC4ダイオードD4−コンデンサC5の経路
でコンテ゛ンサC4が図示の極性(−、+)に充電され
、結果として第1の倍圧整流回路4の直流出力側にコン
デンサC5の充電電圧とコンデンサC4の電圧が加わっ
て(コンデンサC5が接続された側の電源ラインが接地
されている場合)電源の交流電圧の約2倍の負の直流電
圧の脈流が第2図口のような波形で得られ、電床体7に
ダイオードDs、抵抗R4を介して大地に対し負電圧が
加えられる。
同様に第2の倍圧整流回路5は交流電源の正の半周期に
おいてコンデンサC7は図示の極性(−9+)に充電さ
れ、負の半周期においてコンテ゛ンサC6の図示の極性
(+、−)の電圧が追加されて出力され、第1の倍圧整
流回路4の出力と半サイクルずれて第2図口の波形と同
様の電圧が得られる。
従ってダイオードD8とダイオードD9からなる直流出
力結合回路6により電源のラインのいずれが接地されて
いても第2図口に示す波形電圧が電床体7に大地に対し
印加される。
結果として電源の極性に関係なく一定の治療効果が得ら
れる。
第3図における回路の出力結合回路6のダイオードD8
.D、の代りに抵抗R5,R6を第5図に示すように接
続すると、電床体7には第2図ハのような直流の脈流が
電源プラグPの挿入極性に関係なく一定に得られる。
このような電圧波形を印加される電床体7を第4図に示
すマット8に挿入してリード線9を介して加えることに
よりイオン布団として電源プラグ挿入の極性に関係なく
常に一定の治療効果を得ることができる。
以上の実施例では、倍圧整流回路として2倍圧の昇圧回
路の場合について説明したが、多段整流回路に構成して
3倍、4倍圧等昇圧を大きくしても同様に適用で゛きる
以上詳細に説明したように、本考案による電位治療装置
は電床体に負電圧を印加する回路として2つの倍圧整流
回路の交流入力側を電源プラグの両極に対して整流極性
が逆極になるように並列に接続し、これら2つの倍圧整
流回路の負の出力端を結合して出力させるように構成し
たから、交流電源の両極のいずれ側が接地されても常に
一定の波形の対地電圧が電床体に印加され、電源プラグ
の挿入極性如何にかかわらず安定した治療効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電位治療器の電気回路図、第2図は電床
体の大地に対する電圧の波形図を示すものでイは第1図
の回路における波形、口、ハは本考案による回路におけ
る波形で口は出力結合回路にダイオードを用いた場合の
波形、ハは同じく抵抗を用いた場合の波形を示す、第3
図は本考案における電気回路図、第4図は本考案に使用
する電床体を含むマットの斜視図、第5図は第3図にお
ける出力結合回路に抵抗を用いた場合を示す回路図であ
る。 図中符号 4・・・・・・第1の倍圧整流回路、5・・
・・・・第2の倍圧整流回路、6・・・・・・出力結合
回路、7・・・・・・電床体、P・・・・・・電源プラ
グ、C4,C5,C6,C7・・・・・・コンデンサ、
D4. Ds、 Ds、 D7・・・・・・ダイオード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンデンサとダイオードからなる倍電圧整流回路方式の
    電位治療装置において、一方の極が接地された単相交流
    電源の両極に対し整流方向が互いに逆極性になるように
    第1の倍圧整流回路と第2の倍圧整流回路の交流側入力
    を並列に接続し、前記第1の倍圧整流回路と第2の倍圧
    整流回路の直流出力電圧を出力結合回路により直流電圧
    に重畳された単相交流の全波又は半波が加算された電圧
    を電床体に印加するように構成したことを特徴とする電
    位治療装置。
JP2291981U 1981-02-20 1981-02-20 電位治療装置 Expired JPS5828603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2291981U JPS5828603Y2 (ja) 1981-02-20 1981-02-20 電位治療装置

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JP2291981U JPS5828603Y2 (ja) 1981-02-20 1981-02-20 電位治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57136346U JPS57136346U (ja) 1982-08-25
JPS5828603Y2 true JPS5828603Y2 (ja) 1983-06-22

Family

ID=29820697

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JP2291981U Expired JPS5828603Y2 (ja) 1981-02-20 1981-02-20 電位治療装置

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