JP2003235996A - 非合線両極電気治療器 - Google Patents

非合線両極電気治療器

Info

Publication number
JP2003235996A
JP2003235996A JP2002092869A JP2002092869A JP2003235996A JP 2003235996 A JP2003235996 A JP 2003235996A JP 2002092869 A JP2002092869 A JP 2002092869A JP 2002092869 A JP2002092869 A JP 2002092869A JP 2003235996 A JP2003235996 A JP 2003235996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pole
bipolar
pulse
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002092869A
Other languages
English (en)
Inventor
Hak Ja Han
鶴子 韓
Jung Soon Cho
晶淳 趙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2003235996A publication Critical patent/JP2003235996A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/326Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for promoting growth of cells, e.g. bone cells
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02Details
    • A61N1/04Electrodes
    • A61N1/0404Electrodes for external use
    • A61N1/0472Structure-related aspects
    • A61N1/0476Array electrodes (including any electrode arrangement with more than one electrode for at least one of the polarities)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02Details
    • A61N1/08Arrangements or circuits for monitoring, protecting, controlling or indicating

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陽極や多極を用いても相互間に合線作用がな
いため、誰でも安全に使用することができ、極の個数を
最大限増加して治療時間を短縮して治療効果を向上させ
ることができる非合線電気治療器を提供する。 【解決手段】 常用交流電源をブリッジ整流して所定の
直流電源を各回路部に供給する電源部と、パルス発生周
波数を調節して所定の高電圧発振周波信号を両極出力部
に入力させるパルス発生部と、該パルス発生部から出力
される信号を増幅および波形整形してスイッチ操作によ
り極を選択することができる両極出力部と、作動時間を
制御および表示し、アラーム機能を有する作動時間制御
部からなる電気治療器。電源回路部とパルス発生部をそ
れぞれの極ごとに個別に備え、前記両極出力部の出力端
子に抵抗と三角波形発生器またはパルス波形発生器を備
えることにより、合線を防止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気治療器に関す
る。より詳細には、陽極(+)と陰極(−)または多極
(+、−、+、−、+)を同時に発生させることができ
る非合線両極電気治療器に関する。
【0002】本発明における非合線とは、治療器から流
出する陽極(+)、陰極(−)、そして、これら陽極
(+)と陰極(−)が同時に多数個が適用される多極の
うち、いずれの極性同士を同時に接線(人体に接触)さ
せたときにも合線(相互流通または短絡)が起こらない
状態をいう。したがって、人体の皮膚組織に陽極(+)
と陰極(−)または多極を同時に用いても合線作用が生
じないので、誰でも安全に使用することができる。
【0003】
【従来の技術】人体の病変部位には代謝産物から生じた
不完全状態の陽イオンと陰イオンがあるが、陽イオンは
陽イオン同士が集まり一塊になって増大し、陰イオンは
陰イオン同士が集まり一塊になって増大する。これらが
正常な血流の流れを妨げてお血と鬱血の原因になり、栄
養物質と酸素の供給などがスムーズにできなくなって、
毛細血管と神経組織を圧迫する。このような病変部位は
病原菌の棲息所になってすべての病の根源になる。細胞
膜の内と外にも陰イオンと陽イオンが過多に積もると電
位差が高まり緊張度が高まって疾病の原因になる。
【0004】前記の不完全な状態のイオンらが同じ極性
同士集まり一塊になる理由は、それら自体が必要とする
状態、すなわち電子や量子を得ることができなかったた
めである。これは自己の相対の極性を得る前にはそれ自
体が不完全であるため、同じ極性同士が集まり一塊にな
って増大し、自己の相対極性を得たのちには同じ極性同
士は反発する物理化学作用の法則があるからである。
【0005】したがって、本発明の治療器から発生する
電子・量子は、人体の病変部位の不完全な状態のイオン
らと2極性相対的に(陰陽イオンそれぞれと)授受作用
をすることにより結合と中和および溶解を促進させてイ
オン間の均衡を保つようになる。
【0006】不完全な状態のイオン間に均衡が保持され
ると、疾病部位にある炎症性産物の溶解が促進され、細
胞と組織は正常に再生される。ひいては、本発明の治療
器から発生する要素と人体の不完全な状態のイオンらが
結合、中和される過程で瞬間的な中和熱が生じるが、そ
のときに殺菌作用が起こるようになる。それ故に、人体
自体の調節機能と免疫機能を回復することができて、疾
病を退治することができ、または予防することができる
のである。
【0007】従来の医療用電気治療器は、直流(D
C)、交流(AC)、脈動電流(PC)などを活用して
物理治療器(高周波、中周波、低周波)などを用いてい
るが、従来の電気治療器自体から流出する陽極(+)と
陰極(−)は相互親和的な(同期した)相対的関係であ
るため、人体を導体として合線作用を起こすようにな
る。したがって、人体の疾病部位とは授受関係がなく電
気の導体の役割だけをするようになって、疾病の原因物
質は除去されなかった。したがって、従来の治療器では
熱や振動および刺激による一時的な物理的効果だけにと
どまり、却って人体に危険を与えていた。
【0008】一方、前記のごとき問題を解消するために
近頃は単極治療器が提案されているが、これは電気の両
極のうちから単極だけを用いるため、人体内に一方的な
変化を誘導して、却って人体組織と細胞内に電位の不均
衡をもたらす短所があった。
【0009】したがって、従来の電気治療器などは、疾
病の根源になるイオンの不均衡を正すことができなかっ
たため、疾病治癒という所期の目的を達成し難かった。
電気の合線作用による電気的瞬間ショックと身体組織の
電気火傷などによる副作用が発生して電気治療器を忌避
する現象まであるため、疾病治療の目的を達成すること
ができないのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のごとき
従来の電気治療器らの治療効果の限界を克服するために
なされたもので、陽極や多極を用いても相互間に合線作
用がないため、誰でも安全に使用することができ、極の
個数を最大限増加して治療時間を短縮して治療効果を向
上させることができるとともに、人体組織と細胞膜の内
外に過多に偏重している疾病の原因物質である不完全状
態のイオンらを結合させ中和させて、細胞内のイオン通
路を活性化させ疾病の根源を除去して疾病を治癒または
予防することにより、人間の健康を増進させることがで
きる非合線電気治療器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の非合線両極電気
治療器は、常用交流電源をブリッジ整流して所定の直流
電源を各回路部に供給する電源部と、パルス発生周波数
を調節して所定の高電圧発振周波信号を両極出力部に入
力させるパルス発生部と、該パルス発生部から出力され
る信号を増幅および波形整形してスイッチ操作により極
を選択することができる両極出力部と、作動時間を制御
および表示し、アラーム機能を有する作動時間制御部か
らなる電気治療器であって、前記電源部とパルス発生部
をそれぞれの極ごとに個別に備え、前記両極出力部の出
力端子に抵抗と三角波形発生器またはパルス波形発生器
を備えることにより、合線を防止するようにしたことを
特徴とする。
【0012】これにより、本発明は、(+)(−)、
(−)(−)、(+)(+)の両極選択が同時に可能で
ある。
【0013】また、本発明は、各極ごとに個別に備えた
前記電源部、パルス発生部と出力端子に抵抗と三角波形
発生器またはパルス波形発生器を備えた両極出力部を作
動時間制御部とともに並列に多数個連結することによ
り、多数個の極を同時に選択することができる。
【0014】このような特徴的な構成の本発明にかかわ
る非合線両極電気治療器が合線されない主な理由として
は、前記電源部とパルス回路部を各極ごとに個別に備
え、両極出力部の出力端子のどちらか一方の極には抵抗
を付けて速度を遅くし、他方の極には三角波形発生器ま
たはパルス波形発生器を取り付けて出力波に変化を与え
るためであると思われる。
【0015】本発明は合線作用がない陽極(+)と陰極
(−)または多極(+、−、+、−、+、など)の脈動
電流を発生させて安定に用いることができ、身体の非正
常な部位を探して濃縮された陰イオンと陽イオンを除去
し調節することにより、非正常な電位差の調節によって
細胞組織を正常に再生させて各種の疾病を治癒または予
防して、人間の健康増進に寄与する。
【0016】また、本発明は両極または多極を用いて治
療範囲を拡大し、治療時間を短縮し、患部状態による両
極または多極の量を調節して用いることができるので、
治療効果を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の非合線両極電気治療器を説明する。
【0018】図1は、電源部10、パルス発生部20、
両極出力部30、および前記両極出力部30の出力時間
を制御する作動時間制御部40からなる、本発明の非合
線両極電気治療器を簡略に図示したものである。
【0019】図2は前記電源部10の回路図であって、
110V/220Vの電源選択スイッチSW1と、図1
の非合線両極電気治療器の出力端子L1に連結される変
圧器T1の回路と、この回路と並列に連結される、別の
出力端子L2に連結される変圧器T3の回路とから構成
されている。前記出力端子L1に連結される回路におい
て、変圧器T1の1次側には電源スイッチSW2、ヒュ
ーズF1が連結され、前記変圧器T1の2次側の1つの
分岐はブリッジダイオードBD1、コンデンサーC1、
C2、レギュレーターIC1を連結して直流電源VCC
1が出力されるように構成され、前記変圧器T1の2次
側の別の分岐はブリッジダイオードBD2、コンデンサ
ーC3〜C6、定電圧集積素子IC2、トランジスター
TR1、抵抗R1〜R5の連結で直流電源B1+が出力
されるように構成されている。ここで、コンデンサーC
4、C5と抵抗R1、R2は定電圧用集積素子IC2に
用いられる。なお、110は第1出力電圧調節部であ
る。
【0020】前記出力端子L1の変圧器T1の回路と並
列に連結された、出力端子L2に連結される変圧器T3
の回路は出力端子L1の変圧器T1の回路と同様に構成
されている。なお、120は第2出力電圧調節部であ
る。
【0021】図3(a)〜(b)はパルス発生部20の
回路図であって、発振周波数出力端子OUT1を出力と
する回路は抵抗R6、R7、コンデンサーC7、インバ
ーターI1〜I3および可変抵抗器VR2が相互連結し
て構成されており、発振周波数出力端子OUT2を出力
とする回路は抵抗R19、R20、コンデンサーC1
5、インバーターI4〜I6および可変抵抗器VR4が
相互連結して構成されている。なお、図3(a)〜
(b)において、210、220はそれぞれ第1、第2
出力周波数調節部である。
【0022】図4(a)〜(b)は(+)(−)、
(+)(+)、(−)(−)のような2極を出力させる
ことができる両極出力部30の回路図であって、前記パ
ルス発生部20の発振周波数出力端子OUT1からでた
信号が入力端子IN1に印加される。そして、変圧器T
2の1次側にはダイオードD1、D2、抵抗R8〜R1
2、コンデンサーC8および電圧信号を増幅させるトラ
ンジスターTR2、TR3が連結されているとともに、
前記変圧器T2の2次側には抵抗R13、第1三角波形
発生部310および極選択スイッチSW3が連結されて
おり、出力端子L1に選択された極の電圧が出力される
ように構成されている。同様に入力端子IN2には前記
パルス発生部20の発振周波数出力端子OUT2から出
た信号が印加される。そして、変圧器T4の1次側には
ダイオードD3、D4、抵抗R21〜R25、コンデン
サーC16および電圧信号を増幅させるトランジスター
TR5、TR6が連結されているとともに、前記変圧器
T4の2次側には抵抗R26、第2三角波形発生部32
0および極選択スイッチSW5が連結されており、出力
端子L2に選択された極の電圧が出力されるように構成
されている。
【0023】図5に示される非合線両極電気治療器1の
外観構成において、Aは電源入力端子、Bは図2の電源
選択スイッチSW1を作動して110Vまたは220V
の電源を選択するスイッチであり、E1、E2はそれぞ
れ図2のSW2、SW4をONすると電源が入る電源ス
イッチである。
【0024】F1、F2はそれぞれ図2の第1出力電圧
調節部110の可変抵抗VR1と第2出力電圧調節部1
20の可変抵抗VR3の抵抗値を変化させて出力電圧の
大きさを調節し、G1、G2はそれぞれ図3(a)〜
(b)のパルス発生部20の第1出力周波数調節部21
0の可変抵抗VR2と第2出力周波数調節部220の可
変抵抗VR4の抵抗値を変化させて300〜500Hz
のうちから周波数を選択できる出力周波数調節器であ
る。
【0025】H1、H2は0〜60分まで手動で調節し
て、それぞれの非合線両極電気治療器の作動時間を定め
ることができる作動時間設定器であり、Jは作動設定時
間が終わるのを知らせるアラームである。そして、K1
〜K2は非合線両極電気治療器のための陽極(+)や陰
極(−)を選択するスイッチであって、たとえば前記ス
イッチK1で極を選択することにより、図4(a)〜
(b)の両極出力部30のSW3が作動して、両極出力
部30の極が選択される。L1、L2は非合線両極電気
治療器のための電圧出力端子を示す。
【0026】図6は本発明の非合線両極電気治療器に適
用できる治療棒を備えた治療部の一例を示す図であっ
て、治療部50は出力端子L1〜L6と連結して両極を
同時に人体に接触させて治療しやすいように2つの丸い
治療棒50aを備えている。
【0027】図7は本発明の非合線両極電気治療器によ
るイオン調和により人体の疾病が治療される状態を示し
た図である。図7に示されるように、人体M内に濃縮さ
れている陰イオンに治療部50に備えた治療棒50aの
(+)電極を接触させると、人体M内の濃縮されている
陰イオンが外部へ排出され、治療部50における治療棒
50aの(−)電極を接触させると、人体内に濃縮され
ている陽イオンに滲み入り相互中和されて疾病を治療し
ている。
【0028】図8は3つの非合線両極電気治療器を並列
させた場合の並列連結回路の概略図であって、L1〜L
6は非合線両極電気治療器1〜3の出力端子である。
【0029】図9は3つの非合線両極電気治療器を並列
させた電気治療器123の外観構成の一例を示す図であ
って、図5に示される非合線両極電気治療器の外観構成
を大きくしたものである。図9において、Aは電源入力
端子、Bは110V/220Vの電源を選択するスイッ
チであり、E1〜E6は非合線両極電気治療器1、2、
3のそれぞれの出力端子L1〜L6回路に電源を入れる
電源スイッチである。F1〜F6は出力電圧の大きさを
調節するスイッチであり、G1〜G6は出力周波数調節
器である。
【0030】H1〜H6は出力の作動時間を定める作動
時間設定器であり、Jは作動設定時間が終わるのを知ら
せるアラームである。そして、K1〜K6は非合線両極
電気治療器のための陽極(+)や陰極(−)を選択する
スイッチであり、L1〜L6は非合線多極電気治療器の
ための電圧出力端子を示す。
【0031】このように構成された本発明の回路図の動
作を説明するとつぎのとおりである。
【0032】まず、図2に示されるように、電源部10
は電源選択スイッチSW1で110Vまたは220Vの
交流電源を選択したのち、電源スイッチSW2、SW4
をONすると、変圧器T1、T3の2次側には所定の電
源が誘起される。この誘起電源は基板電源VCC1、V
CC2を提供するためにブリッジダイオードBD1、B
D3および平滑用コンデンサーC1、C9により整流さ
れて入力電源より低いが、安定的な出力電源を供給する
レギュレーターIC1、IC3に印加される。また、変
圧器T1、T3の2次側には誘起された前記電源が所定
の直流電源B1 +、B2+を出力するためにブリッジダイ
オードBD2、BD4を経てコンデンサーC3、C11
を通じて定電圧集積回路IC2、IC4に印加されてト
ランジスターTR1、TR4を可変させて第1、第2出
力電圧調節部110、120の可変抵抗VR1、VR3
を調節して所定の直流電源B1+、B2+を出力させる。
前記直流電源B1+、B2+は図4(a)〜(b)の両極
出力部30の変圧器T2、T4の1次側に供給される。
【0033】図3(a)〜(b)はパルス発生部20の
回路図を示しており、抵抗R6、R7、R19、R2
0、コンデンサーC7、C15、インバーターI1〜I
6により所定の発振周波数を有するパルス信号が発生さ
れ、出力周波数調節部210、220の可変抵抗VR
2、VR4を調節して発生した発振パルス信号の周波数
を調節することができる。調節された前記所定の発振周
波数を有するパルス信号は、それぞれ出力端子OUT
1、OUT2を通じて図4(a)〜(b)に示される両
極出力部30の入力端子IN1、IN2に印加される。
【0034】前記両極出力部30に印加された前記発振
周波数を有するパルス信号は、ダイオードD1、D3を
経て波形整形されたのち、トランジスターTR2、TR
3、TR5、TR6により増幅されて変圧器T2、T4
の1次側に加えられる。前記変圧器T2、T4の2次側
に誘起された電圧は陽極(+)側の抵抗R13、R26
と陰極(−)側の第1、第2三角波形発生部310、3
20に連結され、両極出力選択スイッチSW3、SW5
の操作により極性が選択されて、各出力端子L1〜L6
を通じて出力される。
【0035】図8は前記非合線両極電気治療器を並列に
3つ配列した電気治療器であって、図9の電源スイッチ
E1〜E6をONし、出力電圧調節器F1〜F6と出力
周期調節器G1〜G6、極選択スイッチK1〜K6およ
び作動時間設定器H1〜H6を調節して多数個の極で利
用できることを示している。
【0036】前記非合線両極電気治療器は、電源部とパ
ルス発生部を各極ごとに個別に備え、両極出力部30の
極選択スイッチSW3、SW5前のそれぞれの(+)極
には抵抗R13、R26が、それぞれの(−)極には第
1、第2三角波形発生部310、320があるので、い
ずれの極が選択されて出力されても互いの極間に電圧差
と出力波形の時間差が生じるようになり、波形が変化さ
れて互いに相違するため、従来の電気治療器の欠点であ
る合線のおそれがない。図4(a)〜(b)において
は、2つの出力端子の(+)極に抵抗を、(−)極に三
角波形発生部を連結したものを例示したが、その配置は
固定されたものではないので、二つの出力端子それぞれ
の(+)極に三角波形発生部を、(−)極に抵抗を配置
することもできる。また、一つの出力端子の(+)極に
抵抗を、(−)極に三角波形発生部を配置し、他の出力
端子の(+)極に三角波形発生部を、(−)極に抵抗を
配置することもできる。ここで、(+)極と(−)極を
換えて構成することもできる。三角波またはパルス波に
応用することもできる。
【0037】前記図8においては、3個並列した非合線
両極電気治療器について説明したが、本発明においては
個数が制限されるものではないため、その大きさが許す
限り4個以上の両極電気治療器を具現することができ
る。また、図2において、変圧器T1前の回路で並列に
構成したが、今後さらに研究をして回路を簡素化させる
ならば非合線両極電気治療器の極個数が増加するであろ
う。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
各極の出力回路ごとに電源部とパルス発生部を別に配置
し、出力端子に抵抗と三角波形またはパルス波形発生器
を配置することにより生じる両極の時間差および波形の
変化を利用して、従来の電気治療器において期待された
物理的効果のみならず、合線による危険を排除すること
もできる。また、両極を用いて電位造成の不均衡により
引き起される発病要素を除去し、非正常な患部に必要に
応じて両極または多極を選択することができるので、部
位別、疾患別に最大の治療効果が得られる。言い換えれ
ば、使用量により家庭では出力極の個数が2つである非
合線両極治療器を使用することができるとともに、病院
のように必要使用量が多い所では、出力極の個数が2つ
以上の非合線両極電気治療器を使用して多数の患者を同
時に治療したり、一人の患者であっても多くの疾患を同
時に治療することができるので、従来の治療時間を数倍
短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる非合線両極電気治療器の概略
図である。
【図2】本発明にかかわる非合線両極電気治療器におけ
る電源部の回路図である。
【図3】本発明にかかわる非合線両極電気治療器におけ
るパルス発生部の回路図である。
【図4】本発明にかかわる非合線両極電気治療器におけ
る両極出力部の回路図である。
【図5】本発明にかかわる非合線両極電気治療器の外観
構成の一例を示す図である。
【図6】本発明にかかわる非合線両極電気治療器に適用
できる治療棒を備えた治療部の一例を示す図である。
【図7】本発明にかかわる非合線両極電気治療器による
人体の疾病治療時の状態図である。
【図8】3つの非合線両極電気治療器を並列させた場合
の並列連絡回路の概略図である。
【図9】3つの非合線両極電気治療器を並列させた外観
構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 電源部 20 パルス発生部 30 両極出力部 40 作動時間制御部 50 治療部 50a 治療棒 110 第1出力電圧調節部 120 第2出力電圧調節部 210 第1出力周波数調節部 220 第2出力周波数調節部 310 第1三角波形発生部 320 第2三角波形発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 韓 鶴子 大韓民国ソウル市龍山區▲青▼坡洞1街72 −2番地 (72)発明者 趙 晶淳 大韓民国ソウル市西大門區弘恩洞454番地 38/1 弘恩極東アパート101−904 Fターム(参考) 4C053 JJ01 JJ02 JJ04 JJ05 JJ13 JJ21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常用交流電源をブリッジ整流して所定の
    直流電源を各回路部に供給する電源部と、パルス発生周
    波数を調節して所定の高電圧発振周波信号を両極出力部
    に入力させるパルス発生部と、該パルス発生部から出力
    される信号を増幅および波形整形してスイッチ操作によ
    り極を選択することができる両極出力部と、作動時間を
    制御および表示し、アラーム機能を有する作動時間制御
    部からなる電気治療器であって、前記電源部とパルス発
    生部をそれぞれの極ごとに個別に備え、前記両極出力部
    の出力端子に抵抗と三角波形発生器またはパルス波形発
    生器を備えることにより、合線を防止するようにしたこ
    とを特徴とする非合線両極電気治療器。
  2. 【請求項2】 各極ごとに個別に備えた前記電源部、パ
    ルス発生部と出力端子に抵抗と三角波形発生器またはパ
    ルス波形発生器を備えた両極出力部を作動時間制御部と
    ともに並列に多数個連結することにより、多数個の極を
    同時に選択することができることを特徴とする請求項1
    記載の非合線両極電気治療器。
JP2002092869A 2002-02-15 2002-03-28 非合線両極電気治療器 Pending JP2003235996A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2002-0008257A KR100483970B1 (ko) 2002-02-15 2002-02-15 비합선 양극 전기치료기
KR2002-008257 2002-02-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003235996A true JP2003235996A (ja) 2003-08-26

Family

ID=27785950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002092869A Pending JP2003235996A (ja) 2002-02-15 2002-03-28 非合線両極電気治療器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2003235996A (ja)
KR (1) KR100483970B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1424096A1 (en) * 2002-11-29 2004-06-02 Jung-Soon Cho Human-body potential controlling electrotherapeutic device

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210083634A (ko) 2019-12-27 2021-07-07 크라운의료기(주) 경사 파형을 가지는 저주파 전기 자극 치료기
KR102145819B1 (ko) 2019-12-27 2020-08-19 크라운의료기(주) 프리모 파형을 가지는 저주파 전기 자극 치료기
KR20210083633A (ko) 2019-12-27 2021-07-07 크라운의료기(주) 가속 파형을 가지는 저주파 전기 자극 치료기

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2663855B1 (fr) * 1990-06-28 1993-06-18 Teyssier Jean Support d'exercice pour colonne vertebrale.
DE69424253T2 (de) * 1993-11-10 2000-12-21 Xomed Inc., Jacksonville Bipolares, elektrochirurgisches Instrument und Herstellungsverfahren
KR100298759B1 (ko) * 1998-04-24 2001-09-22 박기권 가온식 단극 출력 치료기
KR100353388B1 (ko) * 2000-06-30 2002-09-18 주식회사 싸이버메딕 휴대용 프로그램어블 전기자극기
KR100409279B1 (ko) * 2000-12-30 2003-12-18 임재중 이명 치료용 전기 자극장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1424096A1 (en) * 2002-11-29 2004-06-02 Jung-Soon Cho Human-body potential controlling electrotherapeutic device
AU2003261488B2 (en) * 2002-11-29 2007-01-04 Jung-Soon Cho Human-body potential controlling electrotherapeutic device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20030068690A (ko) 2003-08-25
KR100483970B1 (ko) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3344792A (en) Method of muscular stimulation in human beings to aid in walking
CN105164920A (zh) 具有快速开启时间的电流感测多输出电流刺激器
US5131389A (en) Electrostimulating device
KR20160143254A (ko) 다중 안전장치가 구비된 고주파 열 치료 및 저주파 자극 치료 겸용 복합 기능 물리 치료기
EP0801957A1 (en) Transcranial electrostimulation apparatus having two electrode pairs and independent current generators
JP3929911B2 (ja) 人体電位調節電気治療器
TWI355950B (ja)
JP2003235996A (ja) 非合線両極電気治療器
KR100298759B1 (ko) 가온식 단극 출력 치료기
US7363088B2 (en) Human-body potential controlling electrotherapeutic device
KR20190067547A (ko) 저주파 전기 자극 치료기
US9889296B2 (en) Signal adjustment for electrotherapy
JP2023056451A (ja) 生物電気フィードバックに基づくインテリジェントな加熱調節可能な物理療法器
CN117042706A (zh) 向生物组织递送相干正弦突发不可逆电穿孔能量的功率单元
KR20030065264A (ko) 편차전압 출력 치료기
JP2003339819A (ja) 反応点への複合波発生装置
KR200325871Y1 (ko) 고주파 의료기 회로
US20160059020A1 (en) Battery pack for electrotherapy devices
US20160144171A1 (en) Systems and methods for generating biphasic waveforms
JP3189116B2 (ja) バイオニクス子宮頚部拡張器
RU2659146C2 (ru) Способ лечения дискинезий желчевыводящих путей по гиперкинетическому и гипокинетическому типам физиотерапевтическим методом и устройство для воздействия на желчный пузырь и желчевыводящие пути
KR200272254Y1 (ko) 타이머와 스피커 및 발진기회로를 구비한 옥돌매트
KR20040000102A (ko) 상이주파수 분지출력형 다용도 치료기
EP3157621A1 (en) Multichannel biphasic signal generator circuit
KR20210102153A (ko) 저주파 전기 자극 치료기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060627