JPH07284152A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
- Publication number
- JPH07284152A JPH07284152A JP6069484A JP6948494A JPH07284152A JP H07284152 A JPH07284152 A JP H07284152A JP 6069484 A JP6069484 A JP 6069484A JP 6948494 A JP6948494 A JP 6948494A JP H07284152 A JPH07284152 A JP H07284152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- mobile station
- telephone line
- telephone
- line
- Prior art date
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- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動局と基地局から構成される無線電話装置
において、移動局の有効利用を計る。 【構成】 移動局1と基地局9から構成される無線電話
装置において、移動局1は回線接続装置3との結合及び
通信を行う第一のコネクタ4を有し、回線接続装置3は
電話回線への接続及び通信を行う電話回線インターフェ
ース7と移動局1との結合及び通信を行う第二のコネク
タ5を有して、移動局1と回線接続装置3を第一のコネ
クタ4と第二のコネクタ5で接続して基地局9を実現す
ることにより、コスト的に移動局一台分を節約できる。
において、移動局の有効利用を計る。 【構成】 移動局1と基地局9から構成される無線電話
装置において、移動局1は回線接続装置3との結合及び
通信を行う第一のコネクタ4を有し、回線接続装置3は
電話回線への接続及び通信を行う電話回線インターフェ
ース7と移動局1との結合及び通信を行う第二のコネク
タ5を有して、移動局1と回線接続装置3を第一のコネ
クタ4と第二のコネクタ5で接続して基地局9を実現す
ることにより、コスト的に移動局一台分を節約できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線を用いた電話装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話に代表されるよう
に無線を用いた通信端末が大量に普及している。特に親
機(基地局)と子機(移動局)が一台ずつの低価格な基
本システムから子機を増設することでシステムアップす
るタイプが増えてきた。
に無線を用いた通信端末が大量に普及している。特に親
機(基地局)と子機(移動局)が一台ずつの低価格な基
本システムから子機を増設することでシステムアップす
るタイプが増えてきた。
【0003】しかし、従来の構成では今後、普及が予定
されている第二世代コードレス電話に代表される屋外で
の公衆接続や子機間直接通話などを二台の子機で利用す
る場合には親機一台、子機一台の基本システムに子機を
一台追加する必要があるため、およそ子機三台強のコス
トが必要となる。
されている第二世代コードレス電話に代表される屋外で
の公衆接続や子機間直接通話などを二台の子機で利用す
る場合には親機一台、子機一台の基本システムに子機を
一台追加する必要があるため、およそ子機三台強のコス
トが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解消し、子機二台と回線接続装置を基本システムと
し、一方の子機を回線接続装置と接続して基地局として
使用することによってコスト的に子機一台分を節約で
き、子機の有効利用を計ることのできる無線電話装置を
提供することを目的とする。
点を解消し、子機二台と回線接続装置を基本システムと
し、一方の子機を回線接続装置と接続して基地局として
使用することによってコスト的に子機一台分を節約で
き、子機の有効利用を計ることのできる無線電話装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、移動局と基地局から構成される無線電話装置
において、移動局は回線接続装置との結合及び通信を行
う第一のコネクタを有し、回線接続装置は電話回線への
接続及び通信を行う電話回線インターフェースと移動局
との結合及び通信を行う第二のコネクタを有して、移動
局と回線接続装置を第一のコネクタと第二のコネクタで
接続することにより、基地局を実現する構成を有してい
る。
本発明は、移動局と基地局から構成される無線電話装置
において、移動局は回線接続装置との結合及び通信を行
う第一のコネクタを有し、回線接続装置は電話回線への
接続及び通信を行う電話回線インターフェースと移動局
との結合及び通信を行う第二のコネクタを有して、移動
局と回線接続装置を第一のコネクタと第二のコネクタで
接続することにより、基地局を実現する構成を有してい
る。
【0006】
【作用】この構成によって、子機を回線接続装置と接続
して基地局として使用することによってコスト的に子機
一台分を節約でき、子機の有効利用を計ることができ
る。
して基地局として使用することによってコスト的に子機
一台分を節約でき、子機の有効利用を計ることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本実施例について詳細に述べる。図1
に無線電話装置の構成を示す。
に無線電話装置の構成を示す。
【0008】まず、各構成ブロックについて説明する。
移動局1、移動局2はコードレス電話の子機である。回
線接続装置3は第二のコネクタ5と電話回線インターフ
ェース7と記憶装置8を有し移動局と接続することによ
りコードレス電話の親機となる。第一のコネクタ4は移
動局1の音声と制御信号を入出力するコネクタである。
第二のコネクタ5は電話回線インターフェース7、記憶
装置8からの音声と制御信号を入出力し、第一のコネク
タ4と接続可能である。判別装置6は第一のコネクタ4
と第二のコネクタ5が接続されているか、否かを判別
し、電話回線インターフェース7と記憶装置8に結果を
出力する。電話回線インターフェース7は電話回線と接
続し、音声と制御信号を第二のコネクタ5及び記憶装置
8に入出力する。記憶装置8は移動局1または電話回線
インターフェース7からの制御信号に従って音声を記憶
及び再生する。
移動局1、移動局2はコードレス電話の子機である。回
線接続装置3は第二のコネクタ5と電話回線インターフ
ェース7と記憶装置8を有し移動局と接続することによ
りコードレス電話の親機となる。第一のコネクタ4は移
動局1の音声と制御信号を入出力するコネクタである。
第二のコネクタ5は電話回線インターフェース7、記憶
装置8からの音声と制御信号を入出力し、第一のコネク
タ4と接続可能である。判別装置6は第一のコネクタ4
と第二のコネクタ5が接続されているか、否かを判別
し、電話回線インターフェース7と記憶装置8に結果を
出力する。電話回線インターフェース7は電話回線と接
続し、音声と制御信号を第二のコネクタ5及び記憶装置
8に入出力する。記憶装置8は移動局1または電話回線
インターフェース7からの制御信号に従って音声を記憶
及び再生する。
【0009】以上のような構成上での動作について説明
する。まず、電話回線から着信がある場合、電話回線イ
ンターフェース7は判別装置6からの接続状態を取得
し、コネクタが非結合の場合、記憶装置8に音声と制御
信号を出力して記憶させる。コネクタが結合の場合、第
二のコネクタ5、第一のコネクタ4を経由して移動局1
に制御信号を出力し、移動局2を呼び出す動作を命令す
る。移動局2が呼び出されたとき、第一のコネクタ4、
第二のコネクタ5、移動局1を経由して移動局2との間
で通信する。移動局2が呼びだしできないとき、記憶装
置8に音声と制御信号を出力して音声を記憶させる。
する。まず、電話回線から着信がある場合、電話回線イ
ンターフェース7は判別装置6からの接続状態を取得
し、コネクタが非結合の場合、記憶装置8に音声と制御
信号を出力して記憶させる。コネクタが結合の場合、第
二のコネクタ5、第一のコネクタ4を経由して移動局1
に制御信号を出力し、移動局2を呼び出す動作を命令す
る。移動局2が呼び出されたとき、第一のコネクタ4、
第二のコネクタ5、移動局1を経由して移動局2との間
で通信する。移動局2が呼びだしできないとき、記憶装
置8に音声と制御信号を出力して音声を記憶させる。
【0010】次に、移動局2が電話回線に発信する場
合、移動局1を呼びだし、第一のコネクタ4、第二のコ
ネクタ5を経由して電話回線インターフェース7に発信
要求を命令する。電話回線インターフェース7は電話回
線に発信し、接続が完了すると第二のコネクタ5、第一
のコネクタ4、移動局1を経由して移動局2との間で通
信する。また、移動局2が記憶装置8にアクセスする場
合、移動局1を呼びだし、第一のコネクタ4、第二のコ
ネクタ5を経由して記憶装置8に再生要求する。記憶装
置8は第二のコネクタ5、第一のコネクタ4、移動局1
を経由して移動局2に記憶された音声を出力する。
合、移動局1を呼びだし、第一のコネクタ4、第二のコ
ネクタ5を経由して電話回線インターフェース7に発信
要求を命令する。電話回線インターフェース7は電話回
線に発信し、接続が完了すると第二のコネクタ5、第一
のコネクタ4、移動局1を経由して移動局2との間で通
信する。また、移動局2が記憶装置8にアクセスする場
合、移動局1を呼びだし、第一のコネクタ4、第二のコ
ネクタ5を経由して記憶装置8に再生要求する。記憶装
置8は第二のコネクタ5、第一のコネクタ4、移動局1
を経由して移動局2に記憶された音声を出力する。
【0011】以上のような動作により、子機を回線接続
装置と接続して基地局として使用する事によってコスト
的に子機一台分を節約でき、子機の有効利用を計ること
ができる。
装置と接続して基地局として使用する事によってコスト
的に子機一台分を節約でき、子機の有効利用を計ること
ができる。
【0012】なお、本実施例では第一のコネクタと第二
のコネクタを直接結合させたが、当然ケーブル等を用い
て接続し、子機をハンドセットとして利用できることは
容易に推測できる。
のコネクタを直接結合させたが、当然ケーブル等を用い
て接続し、子機をハンドセットとして利用できることは
容易に推測できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、移動局と基地局
から構成される無線電話装置において、移動局は回線接
続装置との結合及び通信を行う第一のコネクタを有し、
回線接続装置は電話回線への接続及び通信を行う電話回
線インターフェースと移動局との結合及び通信を行う第
二のコネクタを有して、移動局と回線接続装置を第一の
コネクタと第二のコネクタで接続して基地局を実現する
ことによってコスト的に子機一台分を節約でき、子機の
有効利用を計ることができる優れた無線電話装置を実現
できるものである。
から構成される無線電話装置において、移動局は回線接
続装置との結合及び通信を行う第一のコネクタを有し、
回線接続装置は電話回線への接続及び通信を行う電話回
線インターフェースと移動局との結合及び通信を行う第
二のコネクタを有して、移動局と回線接続装置を第一の
コネクタと第二のコネクタで接続して基地局を実現する
ことによってコスト的に子機一台分を節約でき、子機の
有効利用を計ることができる優れた無線電話装置を実現
できるものである。
【図1】本発明の一実施例における無線電話装置の構成
図
図
1 移動局 2 移動局 3 回線接続装置 4 第一のコネクタ 5 第二のコネクタ 6 判別装置 7 電話回線インターフェース 8 記憶装置 9 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安道 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】移動局と基地局から構成される無線電話装
置において、前記移動局は回線接続装置との結合及び通
信を行う第一のコネクタを有し、前記回線接続装置は電
話回線への接続及び通信を行う電話回線インターフェー
スと前記移動局との結合及び通信を行う第二のコネクタ
を有して、前記移動局と前記回線接続装置を前記第一の
コネクタと前記第二のコネクタで接続することにより、
前記基地局を実現することを特徴とする無線電話装置。 - 【請求項2】第一のコネクタと第二のコネクタの結合を
判別する判別装置を回線接続装置に加えた請求項1記載
の無線電話装置。 - 【請求項3】第一のコネクタと第二のコネクタをケーブ
ルによって接続することを特徴とする請求項1記載の無
線電話装置。 - 【請求項4】音声、データを記憶及び出力する記憶装置
を回線接続装置に加え、電話回線から着信がある場合、
判別装置が非結合と判別するとき、もしくは前記判別装
置が結合と判別するとき移動局の呼びだしを行い応答が
ないとき、前記記憶装置は電話回線インターフェースに
記憶内容を出力するとともに電話回線インターフェース
からの音声、データを前記記憶装置に記憶することを特
徴とする請求項2記載の無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069484A JPH07284152A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069484A JPH07284152A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 無線電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284152A true JPH07284152A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13404031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6069484A Pending JPH07284152A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011223153A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Buffalo Inc | 無線通信機器、および無線通信方法 |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6069484A patent/JPH07284152A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011223153A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Buffalo Inc | 無線通信機器、および無線通信方法 |
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