JPH07284137A - ポケットベル及びポケットベル送受信システム - Google Patents
ポケットベル及びポケットベル送受信システムInfo
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- JPH07284137A JPH07284137A JP6093039A JP9303994A JPH07284137A JP H07284137 A JPH07284137 A JP H07284137A JP 6093039 A JP6093039 A JP 6093039A JP 9303994 A JP9303994 A JP 9303994A JP H07284137 A JPH07284137 A JP H07284137A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポケットベルの時刻合せを自動的に行なえる
ようにする。 【構成】 ポケットベル送信装置５０より所定時間毎に
時刻情報を送信する。ポケットベル５１は受信信号から
時刻情報を抽出し、この時刻情報に基づいてポケットベ
ル内部の時計の時刻合せを行なう。これにより、ポケッ
トベルの時刻合せがポケットベル送信装置５０の時刻情
報の送信によって自動的に行なわれる。
ようにする。 【構成】 ポケットベル送信装置５０より所定時間毎に
時刻情報を送信する。ポケットベル５１は受信信号から
時刻情報を抽出し、この時刻情報に基づいてポケットベ
ル内部の時計の時刻合せを行なう。これにより、ポケッ
トベルの時刻合せがポケットベル送信装置５０の時刻情
報の送信によって自動的に行なわれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポケットベルおよびポ
ケットベル送受信システムに関する。
ケットベル送受信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】周知の如く、外出中の人に対して情報を
伝えるものとしてポケットベルがある。このポケットベ
ルには、ポケットベル送信装置から送信された信号を受
信して単にブザー音（例えばピッ、ピッ、ピッという連
続音）を発生したり、振動したりするものや、ブザー音
または振動と共に文字表示するものがある。文字表示型
は上述したように、ポケットベル送信装置から送信され
た数字、あるいは数字と文字み合わせた情報を受信して
表示部に表示するものである。また、この文字表示型は
多機能化しているものがあり、例えば時計機能やオート
ダイアラ機能を有しているものがある。
伝えるものとしてポケットベルがある。このポケットベ
ルには、ポケットベル送信装置から送信された信号を受
信して単にブザー音（例えばピッ、ピッ、ピッという連
続音）を発生したり、振動したりするものや、ブザー音
または振動と共に文字表示するものがある。文字表示型
は上述したように、ポケットベル送信装置から送信され
た数字、あるいは数字と文字み合わせた情報を受信して
表示部に表示するものである。また、この文字表示型は
多機能化しているものがあり、例えば時計機能やオート
ダイアラ機能を有しているものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の時計機能を有するポケットベルにあっては、数ヵ月
毎に電池を交換した際に時刻合せを行なう必要があり、
また、本来のポケットベル機能に使用される釦を時刻合
せ用として兼用していることから、操作が面倒であると
いう問題点があった。
来の時計機能を有するポケットベルにあっては、数ヵ月
毎に電池を交換した際に時刻合せを行なう必要があり、
また、本来のポケットベル機能に使用される釦を時刻合
せ用として兼用していることから、操作が面倒であると
いう問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、自動的に時刻合せができ
るポケットベルおよびポケットベル送受信システムを提
供することを目的としている。
るポケットベルおよびポケットベル送受信システムを提
供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項１記載の発明によるポケットベルは、外部より供給さ
れる時刻合せ信号に基づいて内部の時計の時刻合せを行
なう時刻合せ機能を有することを特徴とする。また、請
求項２記載の発明によるポケットベル送受信システム
は、時刻合せ信号を送信するポケットベル送信装置と、
このポケットベル送信装置より送信される時刻合せ信号
を受信し、その時刻合せ信号に基づいて内部の時計の時
刻合せを行なう時刻合せ機能を有するポケットベルとを
備えたことを特徴とする。また、請求項３記載の発明に
よるポケットベル送受信システムは、電話回線を介して
送られてきた情報を送信する送信手段を有するポケット
ベル送信装置と、このポケットベル送信装置より送信さ
れた電波を受信する受信手段及び該受信手段より出力さ
れる受信信号に含まれる情報を表示する表示手段を有す
るポケットベルとからなるポケットベル送受信システム
において、前記ポケットベル送信装置は、所定時間毎に
時刻情報を発生する時刻情報発生手段と、この時刻情報
発生手段より発生する時刻情報を前記記送信手段に供給
する制御を行なう制御手段とを有し、前記ポケットベル
は、時刻発生手段と、前記受信手段より出力される受信
信号から前記時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、
この時刻情報抽出手段にて抽出された時刻情報に基づい
て前記時刻発生手段の時刻合せを行なう時刻設定手段と
を有することを特徴とする。また、請求項４記載の発明
によるポケットベル送受信システムは、請求項３記載の
発明によるポケットベル送受信システムにおいて、前記
時刻情報発生手段は、時刻情報に加えて日付情報を発生
し、前記制御手段は、前記時刻情報発生手段より発生す
る時刻情報及び日付情報を前記送信手段に供給する制御
を行なうことを特徴とする。
項１記載の発明によるポケットベルは、外部より供給さ
れる時刻合せ信号に基づいて内部の時計の時刻合せを行
なう時刻合せ機能を有することを特徴とする。また、請
求項２記載の発明によるポケットベル送受信システム
は、時刻合せ信号を送信するポケットベル送信装置と、
このポケットベル送信装置より送信される時刻合せ信号
を受信し、その時刻合せ信号に基づいて内部の時計の時
刻合せを行なう時刻合せ機能を有するポケットベルとを
備えたことを特徴とする。また、請求項３記載の発明に
よるポケットベル送受信システムは、電話回線を介して
送られてきた情報を送信する送信手段を有するポケット
ベル送信装置と、このポケットベル送信装置より送信さ
れた電波を受信する受信手段及び該受信手段より出力さ
れる受信信号に含まれる情報を表示する表示手段を有す
るポケットベルとからなるポケットベル送受信システム
において、前記ポケットベル送信装置は、所定時間毎に
時刻情報を発生する時刻情報発生手段と、この時刻情報
発生手段より発生する時刻情報を前記記送信手段に供給
する制御を行なう制御手段とを有し、前記ポケットベル
は、時刻発生手段と、前記受信手段より出力される受信
信号から前記時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、
この時刻情報抽出手段にて抽出された時刻情報に基づい
て前記時刻発生手段の時刻合せを行なう時刻設定手段と
を有することを特徴とする。また、請求項４記載の発明
によるポケットベル送受信システムは、請求項３記載の
発明によるポケットベル送受信システムにおいて、前記
時刻情報発生手段は、時刻情報に加えて日付情報を発生
し、前記制御手段は、前記時刻情報発生手段より発生す
る時刻情報及び日付情報を前記送信手段に供給する制御
を行なうことを特徴とする。
【０００６】また、請求項５記載の発明によるポケット
ベル送受信システムは、電話回線を介して送られてきた
情報を送信する送信手段を有するポケットベル送信装置
と、このポケットベル送信装置より送信された電波を受
信する受信手段及び該受信手段より出力される受信信号
に含まれる情報を表示する表示手段を有するポケットベ
ルとからなるポケットベル送受信システムにおいて、前
記ポケットベル送信装置は、時刻情報を逐次発生する時
刻情報発生手段と、情報の前記送信手段への供給と共に
前記時刻情報発生手段より発生する時刻情報を供給する
制御を行なう制御手段とを有し、前記ポケットベルは、
時刻発生手段と、前記受信手段より出力される受信信号
から前記時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、この
時刻情報抽出手段にて抽出された時刻情報に基づいて前
記時刻発生手段の時刻合せを行なう時刻設定手段とを有
することを特徴とする。また、請求項６記載の発明によ
るポケットベル送受信システムは、請求項５記載の発明
によるポケットベル送受信システムにおいて、前記時刻
情報発生手段は、時刻情報に加えて日付情報を発生し、
前記制御手段は、前記時刻情報発生手段より発生する時
刻情報及び日付情報を前記送信手段に供給する制御を行
なうことを特徴とする。
ベル送受信システムは、電話回線を介して送られてきた
情報を送信する送信手段を有するポケットベル送信装置
と、このポケットベル送信装置より送信された電波を受
信する受信手段及び該受信手段より出力される受信信号
に含まれる情報を表示する表示手段を有するポケットベ
ルとからなるポケットベル送受信システムにおいて、前
記ポケットベル送信装置は、時刻情報を逐次発生する時
刻情報発生手段と、情報の前記送信手段への供給と共に
前記時刻情報発生手段より発生する時刻情報を供給する
制御を行なう制御手段とを有し、前記ポケットベルは、
時刻発生手段と、前記受信手段より出力される受信信号
から前記時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、この
時刻情報抽出手段にて抽出された時刻情報に基づいて前
記時刻発生手段の時刻合せを行なう時刻設定手段とを有
することを特徴とする。また、請求項６記載の発明によ
るポケットベル送受信システムは、請求項５記載の発明
によるポケットベル送受信システムにおいて、前記時刻
情報発生手段は、時刻情報に加えて日付情報を発生し、
前記制御手段は、前記時刻情報発生手段より発生する時
刻情報及び日付情報を前記送信手段に供給する制御を行
なうことを特徴とする。
【０００７】
【作用】請求項１記載の発明では、外部より供給される
時刻合せ信号に基づいてポケットベル内部の時計の時刻
合せが行なわれる。したがって、時刻合せ信号が供給さ
れたときに自動的に時刻合せが行なわれる。請求項２記
載の発明では、ポケットベル送信装置から時刻合せ信号
が送信されると、その時刻合せ信号がポケットベルにて
受信され、その時刻合せ信号に基づいてポケットベル内
部の時計の時刻合せが行なわれる。したがって、ポケッ
トベル送信装置から時刻情報が送信されたときにポケッ
トベルにて自動的に時刻合せが行なわれる。請求項３記
載の発明では、ポケットベル送信装置から所定時間毎に
時刻情報が送信されると、その時刻情報がポケットベル
にて受信され、その受信信号から時刻情報が抽出され
る。そして、この時刻情報に基づいてポケットベル内部
の時計の時刻合せが行なわれる。したがって、上記同様
にポケットベル送信装置から時刻情報が送信されたとき
にポケットベルにて自動的に時刻合せが行なわれる。
時刻合せ信号に基づいてポケットベル内部の時計の時刻
合せが行なわれる。したがって、時刻合せ信号が供給さ
れたときに自動的に時刻合せが行なわれる。請求項２記
載の発明では、ポケットベル送信装置から時刻合せ信号
が送信されると、その時刻合せ信号がポケットベルにて
受信され、その時刻合せ信号に基づいてポケットベル内
部の時計の時刻合せが行なわれる。したがって、ポケッ
トベル送信装置から時刻情報が送信されたときにポケッ
トベルにて自動的に時刻合せが行なわれる。請求項３記
載の発明では、ポケットベル送信装置から所定時間毎に
時刻情報が送信されると、その時刻情報がポケットベル
にて受信され、その受信信号から時刻情報が抽出され
る。そして、この時刻情報に基づいてポケットベル内部
の時計の時刻合せが行なわれる。したがって、上記同様
にポケットベル送信装置から時刻情報が送信されたとき
にポケットベルにて自動的に時刻合せが行なわれる。
【０００８】請求項５記載の発明では、ポケットベル送
信装置から情報（文章情報）と共に時刻情報が送信され
ると、ポケットベルにて受信され、その受信信号から時
刻情報が抽出される。そして、この時刻情報に基づいて
ポケットベル内部の時計の時刻合せが行なわれる。した
がって、上記同様にポケットベル送信装置から時刻情報
が送信されたときにポケットベルにて自動的に時刻合せ
が行なわれる。また、時刻情報が文章情報等の情報と共
に送られてくるので、文章情報の到着した時刻を確認す
ることができる。
信装置から情報（文章情報）と共に時刻情報が送信され
ると、ポケットベルにて受信され、その受信信号から時
刻情報が抽出される。そして、この時刻情報に基づいて
ポケットベル内部の時計の時刻合せが行なわれる。した
がって、上記同様にポケットベル送信装置から時刻情報
が送信されたときにポケットベルにて自動的に時刻合せ
が行なわれる。また、時刻情報が文章情報等の情報と共
に送られてくるので、文章情報の到着した時刻を確認す
ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。ポケットベル送信装置 図１は本発明の一実施例であるポケットベル送受信シス
テムの概略構成を示すブロック図である。この図におい
て、５０はポケットベル送信装置であり、電話回線を介
して送られてきた情報（文章）を送信すると共に所定時
間毎に時刻情報を送信する。５１はポケットベルであ
り、ポケットベル送信装置５０より送信される電波を受
信して受信信号に含まれる情報を表示する。また、ポケ
ットベル５１は情報を受信した時には報知音の発生また
は振動を起こす。なお、この図ではポケットベル送信装
置５０から”２２：００”の電波が送信され、その電波
を受信したポケットベル５１の表示部にて”２２：０
０”が表示されている。
テムの概略構成を示すブロック図である。この図におい
て、５０はポケットベル送信装置であり、電話回線を介
して送られてきた情報（文章）を送信すると共に所定時
間毎に時刻情報を送信する。５１はポケットベルであ
り、ポケットベル送信装置５０より送信される電波を受
信して受信信号に含まれる情報を表示する。また、ポケ
ットベル５１は情報を受信した時には報知音の発生また
は振動を起こす。なお、この図ではポケットベル送信装
置５０から”２２：００”の電波が送信され、その電波
を受信したポケットベル５１の表示部にて”２２：０
０”が表示されている。
【００１０】図３はポケットベル送信装置５０の構成を
示すブロック図である。この図において、１は水晶発振
子２の振動を基準にして時刻データを発生し、出力する
時刻発生部である。３はデュアルトーン発生部であり、
電話で使用される数字（１２３４５６７８９０＊＃）に
対応するデュアルトーンの音声信号を発生する。４は電
話回線５と時刻発生部１とを切り替える切替部であり、
その共通接点ｃがデュアルトーン発生部３の入力端に接
続されており、固定接点ａが交換機５に接続されてい
る。また、固定接点ｂが制御部８の出力端に接続されて
いる。交換機５には電話回線６を介して端末（プシュ釦
電話機等）７が接続されている。
示すブロック図である。この図において、１は水晶発振
子２の振動を基準にして時刻データを発生し、出力する
時刻発生部である。３はデュアルトーン発生部であり、
電話で使用される数字（１２３４５６７８９０＊＃）に
対応するデュアルトーンの音声信号を発生する。４は電
話回線５と時刻発生部１とを切り替える切替部であり、
その共通接点ｃがデュアルトーン発生部３の入力端に接
続されており、固定接点ａが交換機５に接続されてい
る。また、固定接点ｂが制御部８の出力端に接続されて
いる。交換機５には電話回線６を介して端末（プシュ釦
電話機等）７が接続されている。
【００１１】制御部８は装置各部を制御するものであ
り、図示せぬＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭ等から構成さ
れている。この場合、ＲＯＭにはＣＰＵを制御するため
のプログラムが書き込まれており、ＲＡＭはワーキング
エリアとして使用される。制御部８は装置各部の制御を
行なう一方、時刻発生部１より出力される時刻データと
共に時刻合せデータを出力する。制御部８は時刻発生部
１より出力される時刻データに基づいて所定時間（例え
ば１時間）毎に切替部４の切り替えを行なう。この場
合、共通接点ｃを固定接点ａから固定接点ｂに切り替え
る。切り替え時間は、時刻発生部１より時刻データと時
刻合せ命令データの出力時間以上になるように設定され
ている。この切り替えによってデュアルトーン発生部３
より時刻合せ命令データおよび時刻データに対応するデ
ュアルトーンの音声信号が出力される。
り、図示せぬＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭ等から構成さ
れている。この場合、ＲＯＭにはＣＰＵを制御するため
のプログラムが書き込まれており、ＲＡＭはワーキング
エリアとして使用される。制御部８は装置各部の制御を
行なう一方、時刻発生部１より出力される時刻データと
共に時刻合せデータを出力する。制御部８は時刻発生部
１より出力される時刻データに基づいて所定時間（例え
ば１時間）毎に切替部４の切り替えを行なう。この場
合、共通接点ｃを固定接点ａから固定接点ｂに切り替え
る。切り替え時間は、時刻発生部１より時刻データと時
刻合せ命令データの出力時間以上になるように設定され
ている。この切り替えによってデュアルトーン発生部３
より時刻合せ命令データおよび時刻データに対応するデ
ュアルトーンの音声信号が出力される。
【００１２】ここで、図２はデュアルトーン発生部３よ
り出力されるデュアルトーンの音声信号を示す波形図で
あり、この図に示すように時刻合せ命令データに続いて
時刻データが出力されている。９は変調部であり、デュ
アルトーン発生部３より出力されるデュアルトーンの音
声信号をポケットベルで使用される周波数の搬送波に乗
せる。１０は電力増幅部であり、変調部９の出力を増幅
してアンテナ１１に供給する。なお、時刻合せ命令デー
タと時刻データは総てのポケットベルが受信できるよう
になっている。上記時刻発生部１および水晶発振子２は
時刻情報発生手段１００を構成し、また、上記デュアル
トーン発生部３、変調部９および電力増幅部１０は送信
手段１１０を構成する。また、制御部８は制御手段に対
応する。
り出力されるデュアルトーンの音声信号を示す波形図で
あり、この図に示すように時刻合せ命令データに続いて
時刻データが出力されている。９は変調部であり、デュ
アルトーン発生部３より出力されるデュアルトーンの音
声信号をポケットベルで使用される周波数の搬送波に乗
せる。１０は電力増幅部であり、変調部９の出力を増幅
してアンテナ１１に供給する。なお、時刻合せ命令デー
タと時刻データは総てのポケットベルが受信できるよう
になっている。上記時刻発生部１および水晶発振子２は
時刻情報発生手段１００を構成し、また、上記デュアル
トーン発生部３、変調部９および電力増幅部１０は送信
手段１１０を構成する。また、制御部８は制御手段に対
応する。
【００１３】このような構成において、端末７の使用者
がポケットベルを呼び出すダイヤル操作を行なうと、端
末７より押釦ダイヤル信号が出力され、電話回線６を介
して交換機５に供給される。これにより交換機５は回線
を切替器４に接続する。そして、端末７より数字（単に
数字の場合と、文字を数字に対応させた場合とがある）
または特殊文字（＊、＃等）に対応する押釦ダイヤル信
号が出力されると、この押釦ダイヤル信号がデュアルト
ーン発生部３に供給される。これにより、デュアルトー
ンの音声信号が出力され、これが変調された後、電力増
幅されてアンテナ１１より出力される。なお、ポケット
ベルに文章を送る場合には変換コード表を参照しながら
文章を数値に置き換え、そして置き換えた数値にしたが
って端末７の数値または特殊文字に対応する釦を押して
行く。
がポケットベルを呼び出すダイヤル操作を行なうと、端
末７より押釦ダイヤル信号が出力され、電話回線６を介
して交換機５に供給される。これにより交換機５は回線
を切替器４に接続する。そして、端末７より数字（単に
数字の場合と、文字を数字に対応させた場合とがある）
または特殊文字（＊、＃等）に対応する押釦ダイヤル信
号が出力されると、この押釦ダイヤル信号がデュアルト
ーン発生部３に供給される。これにより、デュアルトー
ンの音声信号が出力され、これが変調された後、電力増
幅されてアンテナ１１より出力される。なお、ポケット
ベルに文章を送る場合には変換コード表を参照しながら
文章を数値に置き換え、そして置き換えた数値にしたが
って端末７の数値または特殊文字に対応する釦を押して
行く。
【００１４】一方、所定時間に達すると、制御部８は切
替器４の切り替えを行ない、時刻発生部１より出力され
る時刻データを時刻合せ命令データと共にデュアルトー
ン発生部３に供給する。これにより、時刻データおよび
時刻合せ命令データに対応するデュアルトーンの音声信
号が出力され、そして、その音声信号が変調された後、
電力増幅されてアンテナ１１より出力される。この動作
は所定時間毎に行なわれる。なお、文章の押釦ダイヤル
信号の送信中に時刻データおよび時刻合せ命令データが
出力される場合、データが混信することになる。これを
避けるためには文章の押釦ダイヤル信号と時刻データお
よび時刻合せ命令データを時分割して扱うようにすれば
良い。
替器４の切り替えを行ない、時刻発生部１より出力され
る時刻データを時刻合せ命令データと共にデュアルトー
ン発生部３に供給する。これにより、時刻データおよび
時刻合せ命令データに対応するデュアルトーンの音声信
号が出力され、そして、その音声信号が変調された後、
電力増幅されてアンテナ１１より出力される。この動作
は所定時間毎に行なわれる。なお、文章の押釦ダイヤル
信号の送信中に時刻データおよび時刻合せ命令データが
出力される場合、データが混信することになる。これを
避けるためには文章の押釦ダイヤル信号と時刻データお
よび時刻合せ命令データを時分割して扱うようにすれば
良い。
【００１５】ポケットベル 次に、図４はポケットベル５１の構成を示すブロック図
である。この図において、２０はアンテナ、２１は受信
部であり、受信信号からデュアルトーンの音声信号を抽
出する。２２は文章デコーダであり、受信部２１より出
力されるデュアルトーンの音声信号から文章データを復
調する。この場合、復調に際し、時刻合せ命令データを
入力したときには時刻データの復調は行なわない。２３
は文章メモリであり、文章デコーダ２２より出力される
文章データを記憶する。また、文章メモリ２３は時計カ
ウンタ２４より出力される時刻データも記憶する。
である。この図において、２０はアンテナ、２１は受信
部であり、受信信号からデュアルトーンの音声信号を抽
出する。２２は文章デコーダであり、受信部２１より出
力されるデュアルトーンの音声信号から文章データを復
調する。この場合、復調に際し、時刻合せ命令データを
入力したときには時刻データの復調は行なわない。２３
は文章メモリであり、文章デコーダ２２より出力される
文章データを記憶する。また、文章メモリ２３は時計カ
ウンタ２４より出力される時刻データも記憶する。
【００１６】２５は表示部であり、液晶表示器（または
ＬＥＤ表示器）と、これを駆動する駆動回路とから構成
されており、文章メモリ２３に記憶された文章データ
と、時計カウンタ２４より出力される時刻データの表示
を行なう。２６は時刻デコーダであり、受信部２１より
出力されるデュアルトーンの音声信号から時刻（現在時
刻）を復調して時計カウンタ２４に供給する。この場
合、時刻デコーダ２６は時刻合せ命令データを入力した
ときに時刻の復調を行なう。また、時刻デコーダ２６は
時刻合せ命令データを入力すると、時刻カウンタ２４の
時刻合せを行なう。時計カウンタ２４は時刻を計時す
る。なお、この図において、表示部２５には、”デスク
ニテレセヨ”と、その上側に現在時刻”２２：００”、
その下側に受信時刻”２０：１５”が表示されている。
上記受信部２１は受信手段に対応し、上記時計カウンタ
２４は時刻発生手段に対応する。また、上記表示部２５
は表示手段に対応し、上記時刻デコーダ２６は時刻情報
抽出手段および時刻設定手段に対応する。
ＬＥＤ表示器）と、これを駆動する駆動回路とから構成
されており、文章メモリ２３に記憶された文章データ
と、時計カウンタ２４より出力される時刻データの表示
を行なう。２６は時刻デコーダであり、受信部２１より
出力されるデュアルトーンの音声信号から時刻（現在時
刻）を復調して時計カウンタ２４に供給する。この場
合、時刻デコーダ２６は時刻合せ命令データを入力した
ときに時刻の復調を行なう。また、時刻デコーダ２６は
時刻合せ命令データを入力すると、時刻カウンタ２４の
時刻合せを行なう。時計カウンタ２４は時刻を計時す
る。なお、この図において、表示部２５には、”デスク
ニテレセヨ”と、その上側に現在時刻”２２：００”、
その下側に受信時刻”２０：１５”が表示されている。
上記受信部２１は受信手段に対応し、上記時計カウンタ
２４は時刻発生手段に対応する。また、上記表示部２５
は表示手段に対応し、上記時刻デコーダ２６は時刻情報
抽出手段および時刻設定手段に対応する。
【００１７】このような構成において、ポケットベル送
信装置から特定のポケットベルに対して文章のデュアル
トーンの音声信号を乗せた電波が送信されると、その電
波が当該ポケットベルにて受信される。受信された受信
信号は文章デコーダ２３および時刻デコーダ２６に供給
される。時刻デコーダ２６は時刻合せ命令データを検出
しないので時刻データの復調は行なわない。これに対し
て文章デコーダ２３は時刻合せ命令データを検出しない
ので、復調動作を行なって文章データを文章メモリ２３
に供給する。文章メモリ２３に文章データが供給される
と、表示部２５の液晶表示器に文章が表示される。
信装置から特定のポケットベルに対して文章のデュアル
トーンの音声信号を乗せた電波が送信されると、その電
波が当該ポケットベルにて受信される。受信された受信
信号は文章デコーダ２３および時刻デコーダ２６に供給
される。時刻デコーダ２６は時刻合せ命令データを検出
しないので時刻データの復調は行なわない。これに対し
て文章デコーダ２３は時刻合せ命令データを検出しない
ので、復調動作を行なって文章データを文章メモリ２３
に供給する。文章メモリ２３に文章データが供給される
と、表示部２５の液晶表示器に文章が表示される。
【００１８】一方、ポケットベル送信装置から時刻合せ
を行なう数字のデュアルトーンの音声信号を乗せた電波
が送信されると、その電波が総てのポケットベルにて受
信される。受信された受信信号は文章デコーダ２３およ
び時刻デコーダ２６に供給される。文章デコーダ２３は
時刻合せ命令データを検出すると復調動作は行なわな
い。これに対して、時刻デコーダ２６は時刻合せ命令デ
ータを検出すると、時刻データの復調を行なう。そし
て、復調した時刻データにより時計カンタ２４の時刻合
せを行なう。時計カウンタ２４からは正確な時刻が受信
時刻として文章メモリ２３に供給されると共に表示部２
５に供給される。
を行なう数字のデュアルトーンの音声信号を乗せた電波
が送信されると、その電波が総てのポケットベルにて受
信される。受信された受信信号は文章デコーダ２３およ
び時刻デコーダ２６に供給される。文章デコーダ２３は
時刻合せ命令データを検出すると復調動作は行なわな
い。これに対して、時刻デコーダ２６は時刻合せ命令デ
ータを検出すると、時刻データの復調を行なう。そし
て、復調した時刻データにより時計カンタ２４の時刻合
せを行なう。時計カウンタ２４からは正確な時刻が受信
時刻として文章メモリ２３に供給されると共に表示部２
５に供給される。
【００１９】なお、上記実施例では、文章の押釦ダイヤ
ル信号と別に時刻データを送信するようにしたが、文章
の押釦ダイヤル信号と一緒に送信するようにしても良
い。このようにすることでメッセージ到着の時刻や、メ
ッセージの前後関係を明確に把握することができる。特
に、変更の多い情報、例えば株の相場情報の収集に役立
つ。また、上記実施例では時刻データのみ送信するよう
にしたが、日時データも同時に送信するようにしても良
い。また、上記実施例のポケットベル５０の時刻合せ機
能を、時計やテレビ、ラジオおよびビデオテープレコー
ダ等の電化製品等に適用することも勿論可能である。
ル信号と別に時刻データを送信するようにしたが、文章
の押釦ダイヤル信号と一緒に送信するようにしても良
い。このようにすることでメッセージ到着の時刻や、メ
ッセージの前後関係を明確に把握することができる。特
に、変更の多い情報、例えば株の相場情報の収集に役立
つ。また、上記実施例では時刻データのみ送信するよう
にしたが、日時データも同時に送信するようにしても良
い。また、上記実施例のポケットベル５０の時刻合せ機
能を、時計やテレビ、ラジオおよびビデオテープレコー
ダ等の電化製品等に適用することも勿論可能である。
【００２０】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、外部より
供給される時刻合せ信号に基づいてポケットベル内部の
時計の時刻合せを行なうようにしたので、使用者は電池
交換時も含めて一切時刻合せを行なう必要はなく、常に
正確な時刻を得ることができる。また、時刻合せを行な
うことがないので操作が簡単になる。請求項２記載の発
明によれば、ポケットベル送信装置から時刻合せ信号を
送信し、その時刻合せ信号をポケットベルにて受信して
内部の時計の時刻合せを行なうようにしたので、上記同
様に使用者は電池交換時も含めて一切時刻合せを行なう
必要はなく、常に正確な時刻を得ることができる。ま
た、時刻合せを行なうことがないので操作が簡単にな
る。請求項３記載の発明によれば、ポケットベル送信装
置から所定時間毎に時刻情報を送信し、その時刻情報を
ポケットベルにて受信して内部の時計の時刻合せを行な
わせるようにしたので、上記同様に使用者は電池交換時
も含めて一切時刻合せを行なう必要はなく、常に正確な
時刻を得ることができる。また、時刻合せを行なうこと
がないので操作が簡単になる。また、所定時刻毎に時刻
情報を送信するので、ポケットベル側では表示を見なく
ても時刻を確認することができる。また、海外でも現地
時刻で自動的に調整することができる。
供給される時刻合せ信号に基づいてポケットベル内部の
時計の時刻合せを行なうようにしたので、使用者は電池
交換時も含めて一切時刻合せを行なう必要はなく、常に
正確な時刻を得ることができる。また、時刻合せを行な
うことがないので操作が簡単になる。請求項２記載の発
明によれば、ポケットベル送信装置から時刻合せ信号を
送信し、その時刻合せ信号をポケットベルにて受信して
内部の時計の時刻合せを行なうようにしたので、上記同
様に使用者は電池交換時も含めて一切時刻合せを行なう
必要はなく、常に正確な時刻を得ることができる。ま
た、時刻合せを行なうことがないので操作が簡単にな
る。請求項３記載の発明によれば、ポケットベル送信装
置から所定時間毎に時刻情報を送信し、その時刻情報を
ポケットベルにて受信して内部の時計の時刻合せを行な
わせるようにしたので、上記同様に使用者は電池交換時
も含めて一切時刻合せを行なう必要はなく、常に正確な
時刻を得ることができる。また、時刻合せを行なうこと
がないので操作が簡単になる。また、所定時刻毎に時刻
情報を送信するので、ポケットベル側では表示を見なく
ても時刻を確認することができる。また、海外でも現地
時刻で自動的に調整することができる。
【００２１】請求項５記載の発明によれば、ポケットベ
ル送信装置から情報（文章情報）と共に時刻情報を送信
し、それらの情報をポケットベルにて受信して文章情報
を表示すると共に内部の時計の時刻合せを行なわせるよ
うにしたので、上記同様に使用者は電池交換時も含めて
一切時刻合せを行なう必要はなく、常に正確な時刻を得
ることができる。また、時刻合せを行なうことがないの
で操作が簡単になる。また、時刻情報が文章情報等の情
報と共に送られてくるので、文章情報の到着した時刻を
確認することができる。
ル送信装置から情報（文章情報）と共に時刻情報を送信
し、それらの情報をポケットベルにて受信して文章情報
を表示すると共に内部の時計の時刻合せを行なわせるよ
うにしたので、上記同様に使用者は電池交換時も含めて
一切時刻合せを行なう必要はなく、常に正確な時刻を得
ることができる。また、時刻合せを行なうことがないの
で操作が簡単になる。また、時刻情報が文章情報等の情
報と共に送られてくるので、文章情報の到着した時刻を
確認することができる。
【図１】本発明の一実施例であるポケットベル送受信シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【図２】同実施例のポケットベル送受信システムのポケ
ットベル送信装置の内部の波形を示す波形図である。
ットベル送信装置の内部の波形を示す波形図である。
【図３】同実施例のポケットベル送受信システムのポケ
ットベル送信装置の構成を示すブロック図である。
ットベル送信装置の構成を示すブロック図である。
【図４】同実施例のポケットベル送受信システムのポケ
ットベルの構成を示すブロック図である。
ットベルの構成を示すブロック図である。
１ 時刻発生部 ２ 水晶発振子 ３ デュアルトーン発生部 ４ 切替部 ５ 交換機 ６ 電話回線 ７ 端末 ８ 制御部（制御手段） ９ 変調部 １０ 電力増幅部 ２１ 受信部（受信手段） ２２ 文章デコーダ ２３ 文章メモリ ２４ 時計カウンタ（時刻発生手段） ２５ 表示部（表示手段） ２６ 時刻デコーダ（時刻情報抽出手段および時刻設定
手段） ５０ ポケットベル送信装置 ５１ ポケットベル １００ 時刻情報発生手段 １１０ 送信手段
手段） ５０ ポケットベル送信装置 ５１ ポケットベル １００ 時刻情報発生手段 １１０ 送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/14
Claims (6)
- 【請求項１】 外部より供給される時刻合せ信号に基づ
いて内部の時計の時刻合せを行なう時刻合せ機能を有す
ることを特徴とするポケットベル。 - 【請求項２】 時刻合せ信号を送信するポケットベル送
信装置と、 このポケットベル送信装置より送信される時刻合せ信号
を受信し、その時刻合せ信号に基づいて内部の時計の時
刻合せを行なう時刻合せ機能を有するポケットベルと、
を備えたことを特徴とするポケットベル送受信システ
ム。 - 【請求項３】 電話回線を介して送られてきた情報を送
信する送信手段を有するポケットベル送信装置と、 このポケットベル送信装置より送信された電波を受信す
る受信手段及び該受信手段より出力される受信信号に含
まれる情報を表示する表示手段を有するポケットベル
と、からなるポケットベル送受信システムにおいて、 前記ポケットベル送信装置は、 所定時間毎に時刻情報を発生する時刻情報発生手段と、 前記時刻情報発生手段より発生する時刻情報を前記記送
信手段に供給する制御を行なう制御手段と、を有し、 前記ポケットベルは、 時刻発生手段と、 前記受信手段より出力される受信信号から前記時刻情報
を抽出する時刻情報抽出手段と、 この時刻情報抽出手段にて抽出された時刻情報に基づい
て前記時刻発生手段の時刻合せを行なう時刻設定手段
と、を有することを特徴とするポケットベル送受信シス
テム。 - 【請求項４】 前記時刻情報発生手段は、時刻情報に加
えて日付情報を発生し、 前記制御手段は、前記時刻情報発生手段より発生する時
刻情報及び日付情報を前記送信手段に供給する制御を行
なうことを特徴とする請求項３項記載のポケットベル送
受信システム。 - 【請求項５】 電話回線を介して送られてきた情報を送
信する送信手段を有するポケットベル送信装置と、 前記ポケットベル送信装置より送信された電波を受信す
る受信手段及び該受信手段より出力される受信信号に含
まれる情報を表示する表示手段を有するポケットベル
と、からなるポケットベル送受信システムにおいて、 前記ポケットベル送信装置は、 時刻情報を逐次発生する時刻情報発生手段と、 情報の前記送信手段への供給と共に前記時刻情報発生手
段より発生する時刻情報を供給する制御を行なう制御手
段と、を有し、 前記ポケットベルは、 時刻発生手段と、 前記受信手段より出力される受信信号から前記時刻情報
を抽出する時刻情報抽出手段と、 この時刻情報抽出手段にて抽出された時刻情報に基づい
て前記時刻発生手段の時刻合せを行なう時刻設定手段
と、を有することを特徴とするポケットベル送受信シス
テム。 - 【請求項６】 前記時刻情報発生手段は、時刻情報に加
えて日付情報を発生し、 前記制御手段は、前記時刻情報発生手段より発生する時
刻情報及び日付情報を前記送信手段に供給する制御を行
なうことを特徴とする請求項５項記載のポケットベル送
受信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093039A JPH07284137A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ポケットベル及びポケットベル送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093039A JPH07284137A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ポケットベル及びポケットベル送受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07284137A true JPH07284137A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14071363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6093039A Pending JPH07284137A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ポケットベル及びポケットベル送受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07284137A (ja) |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6093039A patent/JPH07284137A/ja active Pending
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