JPH0728399B2 - 投写形ディスプレイ - Google Patents

投写形ディスプレイ

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JPH0728399B2
JPH0728399B2 JP1029504A JP2950489A JPH0728399B2 JP H0728399 B2 JPH0728399 B2 JP H0728399B2 JP 1029504 A JP1029504 A JP 1029504A JP 2950489 A JP2950489 A JP 2950489A JP H0728399 B2 JPH0728399 B2 JP H0728399B2
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JP
Japan
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研 合田
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Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、投写形陰極線管の画面上に表示される画像
からの像光がミラーで反射されたのちスクリーン上に投
写され、このスクリーン上に拡大画像が表示されように
した投写形ディスプレイに関する。
[従来の技術] 高精細なハイビジョン画像をより迫力があるものとする
ために、投写形ディスプレイによって拡大画像を得るこ
とが提案されている。
第3図は、ハイビジョン用の投写形ディスプレイの一例
の構成を示すものである。
同図において、1は投射形陰極線管(以下、「投写管」
という)であり、この投写管1の画面1a上に表示された
ハイビジョン画像からの像光は、投写レンズ2を通過し
たのちミラー3で反射されてスクリーン4上に背面より
投写され、このスクリーン4上に拡大されたハイビジョ
ン画像が表示される。この拡大画像は、スクリーン4の
前面側より観察されることになる。また、投写管1とし
ては、現在、アスペクト比が4:3の投写管が使用されて
いる。今後、ハイビジョンに対応した16:9のアスペクト
比の投写管が出現するとしても、コスト的には、4:3の
アスペクト比の投写管の方が安価であり、したがって、
コストの低減を図る上では、4:3のアスペクト比の投写
管が引き続き使用される場合も多いと考えられる。な
お、第3図において、5は投写形ディスプレイの筐体で
ある。
この場合、スクリーン4のアスペクト比は、第4図Aに
示すようにハイビジョンのアスペクト比と同じく16:9と
されており、また、ミラー3がフラットであるため、同
図Bを示すように、投写管1の画面1aのアスペクト比
が、例えば4:3であっても、そのビーム走査領域はアス
ペクト比4:3の中の16:9の部分だけである。すなわち、
画面1aの上下の部分(斜線図示)には画像が表示され
ず、その中心の部分にアスペクト比16:9のハイビジョン
画像が表示されている。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、投写管では、蛍光体の入力が決まっており、投
写管への画像の投影面積が小さくなると、それに比例し
て投写管からの光の光束エネルギーは低下することにな
る。
したがって、第3図例の投写形ディスプレイでは、第4
図Bの斜線で示されるように、投写管1の画面1aには、
画像を投影しない部分が生じているので、投写管1から
の光の光束エネルギーは、投写管1の定格を最大限に利
用していないことになり、このため、スクリーン4上に
表示される画像の輝度が低下することになる。
そこで、この発明では、投写管の画面全体を有効に利用
できるようにして高輝度化を図ることを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] この発明は、投写形陰極線管の画面上に表示される画像
からの像光がミラーで反射されたのちスクリーン上に投
写され、このスクリーン上に拡大画像が表示されように
した投写形ディスプレイであって、投写形陰極線管の画
面上に表示される画像の垂直または水平方向のリニアリ
ティを中縮み状態とすると共に、ミラーの垂直または水
平方向に所定の曲率を持たせ、スクリーン上に、投写形
陰極線管の画面上に表示される画像のアスペクト比とは
異なるアスペクト比で画像を表示させるようにしたもの
である。
[作用] 上述構成においては、ミラー3の垂直または水平方向に
所定の曲率が持たせられるので、スクリーン4上に表示
される画像は、投写形陰極線管1の画面1a上に表示され
る画像の垂直または水平方向の両側部分が縮められたも
のとなる。そのため、スクリーン4上には、投写形陰極
線管1の画面1a上に表示される画像のアスペクト比とは
異なるアスペクト比で画像が表示される。この場合、上
述構成においては、投写形陰極線管1の画面1a上に表示
される画像の垂直または水平方向のリニアリティが中縮
み状態とされるので、スクリーン4上に表示される画像
のリニアリティは正規のものとなり、スクリーン4上に
はリニアリティの劣化のない良好な画像が表示される。
これにより、投写形陰極線管1の画面1aのアスペクト比
がスクリーン4上に表示される画像のアスペクト比とは
異なる場合であっても、投写形陰極線管1の画面1aの全
体を有効に利用できるようになる。
[実施例] 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。この第1図において第3図と対応する部
分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本例において、ミラー3は垂直方向に所定の曲率が持た
せられる。
また、第2図Bに示すように、投写管1の画面1aの全体
を利用して画像が表示される。つまり、アスペクト比1
6:9のハイビジョン画像が投写管1の画面1a上にアスペ
クト比4:3の画像として表示される。
この場合、例えば垂直偏向系を制御することにより、同
図Cに示すように、画像の垂直方向のリニアリティが中
縮み(上下伸び)状態とされ、走査線間隔が中心側ほど
短くなるようにされる。
なお、第2図Aは、第4図Aと同様に、アスペクト比1
6:9のスクリーン4を示している。
その他は第3図例と同様に構成される。
本例においては、ミラー3の垂直方向に所定の曲率が持
たせられるので、スクリーン4上に表示される拡大され
たハイビジョン画像は、投射管1の画面1a上に表示され
る画像の上下部分が縮められたものとなる。そのため、
スクリーン4上にはアスペクト比16:9の画像が表示され
る。上述せずも、ミラー3の曲率は、投写管1の画面1a
上に表示されるアスペクト比4:3の画像が、アスペクト
比16:9の画像に変換されるような大きさに設定されてい
る。
またこの場合、投写管1の画面1a上に表示される画像の
垂直方向のリニアリティは中縮み状態とされており、こ
の画像の上下部分がミラー3によって縮められるので、
スクリーン4上に表示される画像のリニアリティは正規
のものとなり、スクリーン4上にはリニアリティの劣化
のない良好なハイビジョン画像が表示される。
このように本例においては、投写管1の画面1a上にアス
ペクト比16:9のハイビジョン画像がアスペクト比4:3の
画像として表示され、そして、スクリーン4上には本来
のアスペクト比16:9のハイビジョン画像が表示されるの
で、投写管1の画面1aの全体を有効に利用することがで
き、すなわち、投写管1の定格いっぱいを有効に利用で
きることになり、これによって、投写管1からの光の光
束エネルギーは、従来例に比べて増加することになり、
スクリーン4上に表示される画像の高輝度化を図ること
ができる。
なお、上述実施例においては、投写管1の画面1a上に表
示される画像の垂直方向のリニアリティを中縮み状態に
すると共に、ミラー3の垂直方向に所定の曲率を持たせ
たものであるが、投写管1の画面1a上に表示される画像
の水平方向のリニアリティを中縮み状態にすると共に、
ミラー3の水平方向に所定の曲率を持たせて、スクリー
ン4上に投写管1の画面1a上に表示される画像とはアス
ペクト比の異なる画像を表示させることもできる。
また、上述実施例においては、投写管1の画面1a上にア
スペクト比4:3の画像を表示させると共に、スクリーン
4上にアスペクト比16:9のハイビジョン画像を表示させ
るようにしたものであるが、この発明は、これ以外のア
スペクト比でもって表示させるものにも同様に適用する
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、スクリーン上
には投写形陰極線管の画面上に表示される画像をアスペ
クト比とは異なるアスペクト比の画像を表示させること
ができ、投写形陰極線管の画面のアスペクト比がスクリ
ーン上に表示される画像のアスペクト比とは異なる場合
であっても、投写形陰極線管の画面全体を有効に利用す
ることができ、スクリーン上に表示される画像の輝度を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はそ
のスクリーンおよび投写管の画面を示す図、第3図は従
来例の構成図、第4図はそのスクリーンおよび投写管の
画面を示す図である。 1……投写形陰極線管(投写管) 2……投写レンズ 3……ミラー 4……スクリーン 5……筐体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投写形陰極線管の画面上に表示される画像
    からの像光がミラーで反射されたのちスクリーン上に投
    写され、このスクリーン上に拡大画像が表示されように
    した投写形ディスプレイにおいて、 上記投写形陰極線管の画面上に表示される画像の垂直ま
    たは水平方向のリニアティを中縮み状態とすると共に、
    上記ミラーの垂直または水平方向に所定の曲率を持た
    せ、 上記スクリーン上に、上記投写形陰極線管の画面上に表
    示される画像のアスペクト比とは異なるアスペクト比で
    画像を表示させるようにしたことを特徴とする投写形デ
    ィスプレイ。
JP1029504A 1989-02-08 1989-02-08 投写形ディスプレイ Expired - Fee Related JPH0728399B2 (ja)

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JPH02209092A JPH02209092A (ja) 1990-08-20
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JP2004037676A (ja) 2002-07-01 2004-02-05 Toshiba Corp 投射型表示装置
KR100734369B1 (ko) * 2005-06-15 2007-07-03 엘지전자 주식회사 영상기기

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