JPH0728397A - 地図表示装置 - Google Patents

地図表示装置

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JPH0728397A
JPH0728397A JP17164793A JP17164793A JPH0728397A JP H0728397 A JPH0728397 A JP H0728397A JP 17164793 A JP17164793 A JP 17164793A JP 17164793 A JP17164793 A JP 17164793A JP H0728397 A JPH0728397 A JP H0728397A
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JP
Japan
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map sheet
sheet
display device
display
Prior art date
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Application number
JP17164793A
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English (en)
Inventor
Hideji Seriguchi
秀治 芹口
Shunichi Sato
俊一 佐藤
Tadashi Kunugi
正 功力
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地図シートをディスプレイに重ねて使用する
地図表示装置において、地図シートの位置決めと共に、
その着脱を簡単な操作で可能とする。 【構成】 透明支持体に地図情報が記録された地図シー
ト14をディスプレイ12に重ねて使用する地図表示装
置10において、地図シート14をディスプレイ12に
沿って挿入して装着する挿入部に蓋17を設け、蓋17
を閉じると、該蓋17が、挿入部に挿入された地図シー
ト14の端部に、当接するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図表示装置、特に、
地図シートをディスプレイに重ねて使用する地図表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーションシステムとして用
いられる地図表示装置としては、例えば特開平4−98
2875に開示されている、操作盤から入力された地名
等の情報に従って、所望の地図を地図情報記憶媒体から
検索し、それを読込んで表示するものが知られている。
【0003】ところが、上記地図表示装置では、地図情
報記憶媒体としてCD−ROM又はICカード等が使用
されているため、アクセス時間は短いというメリットが
あるものの、常に記憶容量の制約を受けるために、表示
内容の精彩さや使用可能な色数等に制限がある上に、記
憶媒体及び装置自体が高価であるという欠点がある。
【0004】このような欠点のないナビゲーションシス
テムとしては、透明フィルムに地図情報を印刷した地図
シートをディスプレイに重ねて使用する地図表示装置も
知られている。
【0005】この地図シートは、印刷で製造できること
から、記憶容量の制約を考慮することなく、高精彩で且
つ、高品質な地図情報を得ることができると共に、例え
ば後方から照明することにより印刷した地図情報を見る
ようにできることら、モニタの解像力の影響を受けるこ
となく高品質の地図情報を表示できるという点で優れて
いる。
【0006】このような地図シートを使用する地図表示
装置では、それをナビゲーションシステムとして正確に
機能させる場合には、地図シートをディスプレイに対し
て正確に位置決し、固定することが重要であり、しか
も、地図表示装置を車載のナビゲーションシステムとし
て利用する場合には、運転しながら地図シートの交換を
行う必要性もあるため、地図シートの位置決めと共に、
その着脱を簡単な操作でできることが要求される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
地図シートを使用する地図表示装置では、地図シートの
着脱と共に、その正確な位置決めと固定を必ずしも簡単
に行うことができないという問題があった。
【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、地図シートをディスプレイに重ねて
装着する際の地図シートの位置決めと固定と共に、その
着脱をも簡単な操作で行うことができる地図表示装置を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体に地図
情報が記録され地図シートを、ディスプレイに重ねて使
用する地図表示装置において、地図シートをディスプレ
イに沿って挿入して装着する挿入部に蓋を設け、閉時の
蓋が、挿入部に挿入された地図シートの端部に、当接す
るようしたことにより、前記課題を解決したものであ
る。
【0010】本発明は、又、上記地図表示装置におい
て、地図シートの側端部にノッチを形成し、挿入部の所
定位置に、該地図シートを挿入した際に上記ノッチに係
合する係合手段を設けたものである。
【0011】本発明は、上記地図表示装置において、係
合手段が、地図シートの方向に進退可能に付勢されてい
るようにしたものである。
【0012】
【作用】本発明においては、前記地図表示装置におい
て、地図シートの挿入部に蓋を設け、且つこの蓋が閉じ
た状態で、その内側面が該挿入部に装着された地図シー
トの端部に遊びがない状態で当接するようにしたので、
単に地図シートを挿入部に挿入し、蓋を閉じるだけで該
地図シートを所定の位置に正確に位置決めし、且つ固定
することができる。その際、挿入部と地図シートとの間
の隙間をできるだけ小さくすることにより、一段と正確
に位置決めと固定を行うことができる。
【0013】又、本発明において、地図シートの側端部
にノッチを形成し、挿入部の所定位置に、該地図シート
を挿入した際にそのノッチに係合する係合手段を設ける
場合には、単に地図シートを挿入口から挿入し、所定位
置まで押し込むだけで上記ノッチと係合部とを係合させ
ることが可能となるため、更に正確な位置に地図シート
を位置決めすることが可能となる。又、上記地図シート
をその装着位置から取り外す際には、単に上記係合手段
とノッチとの係合を解除し、地図シートを引き出すだけ
でその取出すことができるため、地図シートの着脱を簡
単な操作で行うことが可能となる。
【0014】本発明において、上記係合手段が、地図シ
ートの方向に進退可能に付勢されている場合には、地図
シートを正確な位置に装着した状態で、該係合手段によ
り地図シートを押え付けることができるため、地図シー
トを横方向からも容易且つ確実に固定することが可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る第1実施例である地
図表示装置の外観を示す概略斜視図である。
【0017】本実施例の地図表示装置10は、ディスプ
レイ12に、地図シート14(図1では省略)を重ねて
使用するもので、該地図シート14は、地図シート挿入
口16からディスプレイ12に沿って形成された挿入部
(挿入空間)に挿入され、所定位置に装着可能になって
おり、又、地図シート14を装着した後、蓋17を閉じ
ることができるようになっている。
【0018】又、上記地図表示装置10では、GPSア
ンテナ18で衛星信号を受信し、該信号に基づいて現在
地を測定し、その現在地を、地図シート14の地図情報
の該当する位置に一致させてディスプレイ12に表示で
きるようになっており、又、使用モードの設定や現在地
の指定等の操作を行うための操作ボタン19が取付けら
れ、更に、図1には省略してあるが、後述するポインテ
ィングデバイス等が取付けられている。
【0019】又、上記地図表示装置10の内部の概略構
成は、図2に示すように、地図シート14の下方にはバ
ックライト20が配設され、地図シート挿入部の最奥部
には、地図シート14の先端部に記録されているバーコ
ード(図示せず)を読み取るためのバーコードリーダ2
2が配設され、更に、バックライト20の下方には、地
図表示装置10をナビゲーションシステムとして機能さ
せる際の制御機能部が形成された制御基板24が配設さ
れている。なお、上記バーコードには、地図番号やその
地図上の基準点等の地図に関連した情報が記録されてい
る。
【0020】又、図2で符号21は、地図シート14の
下面を支持するための透明板であり、この透明板21と
ディスプレイ12との間に挿入部(挿入空間)が形成さ
れ、この挿入空間が装着後の地図シートとの間に、可能
な限り隙間ができないように設計されている。
【0021】本実施例では、ディスプレイ12に沿って
地図シート14を挿入するための挿入部に設けた前記蓋
17が、該挿入部に地図シート14を所定位置まで挿入
した後に、該蓋17を閉じることにより、その内側面が
地図シート14の端部に正確に当接するようになってい
る。即ち、地図シートの先端(図2中左端)は、挿入部
の奥壁に当接し、その後端が蓋17の内側面に丁度当接
するようになっている。
【0022】本実施例における地図シートの挿入動作し
ている状態と、該地図シート14を装着し、固定した状
態とを、それぞれ図3と図4に示す。
【0023】このように、本実施例では、地図シート1
4を単に挿入口16から挿入した後、蓋17を閉じるだ
けで該地図シート14を所定位置に正確に位置決めし、
しかもその位置で確実に固定することができるため、地
図表示装置10を高精度なナビゲーションシステムとし
て機能させることが可能となる。
【0024】次に、本実施例の地図表示装置が有するナ
ビゲーション機能について詳細に説明する。なお、本実
施例では、ポリエステルフィルム等の透明フィルムに印
刷等の方法で地図情報が記録されている透過形地図シー
トが用いられる。この透過形地図シートとしては、特開
昭58−1178に開示されているものを使用できる。
【0025】前記制御基板24は、図5のブロック図に
示す各機能部を備えている。これをGPSから受信され
る位置情報を利用する場合について、以下に説明する。
【0026】GPSアンテナ22から位置情報等が衛星
信号として入力されると、該信号をアンプ32で増幅
し、それをGPS信号処理部(位置測定手段)34で現
在地データに変換し、それをナビゲーション処理部36
に入力する。
【0027】又、前記バーコードリーダ18では、挿入
された地図シート14のバーコードから地図原点(基準
点)や縮尺データを読み取り、それをデコーダ38で電
気信号に変換し、上記ナビゲーション処理部36に入力
するようになっている。
【0028】このナビゲーション処理部36では、例え
ばICカードからなる予定コース記憶部40との間で、
予定コースデータの送受信が行われ、且つ、ポインティ
ングデバイス42より、地図上のポイントを指定すると
そのデータが入力されるようになっている。又、図示は
しないが、複数種類の地図シート14に対応する文字等
の関連情報が記憶されたICカード等の記憶媒体からそ
の情報を読み取ったり、経路誘導モードにしたときに、
上記予定コース記憶部40に対して目標位置やそこまで
の経路を書き込むための関連情報読取・書込部をも有し
ている。
【0029】上記ナビゲーション処理部36は、GPS
信号処理部34、予定コース記憶部40及びポインティ
ングデバイス42等から入力される情報に基づいて、現
在位置(現在地)、予定コース、指定位置等の位置情報
を、表示制御部44に出力すると、該表示制御部44
は、前記液晶表示画面(ディスプレイ)12に、バック
ライト20からの照射光により表示されている地図情報
上に上記位置情報を重ねて表示するようになっている。
【0030】次に、本実施例のナビゲーション作用を、
図6、図7のフローチャートを用いて説明する。本実施
例の地図表示装置10は、地図表示モード、位置表示モ
ード、経路誘導モードの3つのモードを有しており、経
路誘導モードは、更に、設定モードと実行モードを有し
ている。
【0031】起動スイッチをオンにすると(ステップ1
01)、液晶シャッタ機構を有する表示画面12にモー
ドの選択を促す画面が現われる(ステップ102)。
【0032】ここで、操作ボタン19により地図表示モ
ードを選択すると(ステップ103)、バックライト2
0が点灯され(ステップ104)、シャッタ部は全ての
領域で開かれたままとなる(ステップ105)。従っ
て、地図シート14の裏面から照射される光により、そ
の表面に印刷されている地図情報が上記表示画面12に
表示される。
【0033】又、前記ステップ103で位置表示モード
を選択すると、まず、関連情報読取・書込部(図示せ
ず)によって、ICカード(図示せず)内の関連情報が
読み取られる(ステップ107)。次いで、位置測定手
段であるGPS信号処理部34によって、現在位置が測
定され(ステップ108)、該当する地図シート14の
番号を検索して、地図シートの挿入メッセージと、その
地図番号の表示が表示画面12に行われる(ステップ1
09)。
【0034】指定された地図シート14が挿入される
と、地図シート14のバーコードから、2つの基準点
(図示せず)の位置情報(緯度、経度)やその地図の縮
尺等の情報がバーコードリーダ22によって読み取られ
る(ステップ110)。
【0035】再び、GPS信号処理部34により現在位
置を測定し(ステップ111)、指定された地図シート
14上における現在位置を、表示画面12の画面上にお
ける座標に対応させる演算を表示制御部44で行い(ス
テップ112)、演算して得られた表示画面12の位置
のシャッタ部を開閉して、カーソル(図示せず)を発生
させ、それを点滅させることにより、現在位置の表示を
行う(ステップ113)。これと同時に、必要があれ
ば、表示画面12の地図領域以外の表示部に、その位置
(現在地)に関連する文字情報(地図関連情報)、例え
ば、近くにある観光地や給油所、その他の施設をICカ
ードから読み出して表示する(ステップ114)。
【0036】又、現在位置の表示を継続する場合には
(ステップ115)、指定された番号の地図シート14
の表示範囲内であるかを判定し(ステップ116)、範
囲内である場合にはGPS信号処理部34によって再び
位置測定を行い、前記ステップ111〜114の動作を
繰り返す。指定された番号の地図シート14の範囲を外
れた場合には、ステップ108に戻って該当する表示範
囲の地図シート14の挿入を促し、ステップ108〜1
14と同様の動作を行う。
【0037】なお、表示範囲を外れた場合でも、指定さ
れた番号の地図シート14に入替えが行われないときに
は、経路誘導モード又は進行方向表示に切り替わる。従
って、運転中などで、直ぐに地図シート14の差し替え
ができないときでも対応できるようになっている。
【0038】前記ステップ103で経路誘導モードを選
択すると、図7に示すように、設定モードか実行モード
かの選択を促す表示がされる(ステップ117)。
【0039】ステップ118で設定モードを選択する
と、ICカードの読み込みが行われ(ステップ11
9)、表示画面12上にカーソルが現われ、点滅を繰り
返す(ステップ120)。
【0040】所定の地図シート14を挿入して、表示画
面12上に表示されたその地図情報に、操作ボタン19
やポインティングデバイス42を利用してカーソルを合
わせ、目標位置や経路等の情報を設定する(ステップ1
21)。なお、操作ボタン19やポインティングデバイ
ス42の代わりに、マウス、トラックボール又はタッチ
パネル等を利用することもできる。
【0041】上記ステップ121で設定した情報は、関
連情報読取・書込部により地図番号に対応させて予定コ
ース記憶部40(ICカード)に書き込まれる(ステッ
プ122)。
【0042】前記ステップ118で実行モードを選択す
ると、図6に示した位置表示モードの場合と同様な動作
(ステップ107から110)が実行されるが、ステッ
プ114と115の間にステップ125〜128の動作
が追加される。即ち、予定コース記憶部40(ICカー
ド)から目標位置を読み込み(ステップ125)、目標
位置を表示すると共に(ステップ126)、目標位置と
現在位置のズレを演算し(ステップ127)、そのズレ
情報を表示画面12の所定位置に表示する(ステップ1
28)。
【0043】以上詳述した如く、本実施例によれば、地
図シート14を地図表示装置のディスプレイ(表示画
面)12に対して簡単に、しかも正確に位置決めし、装
着できると共に、該地図表示装置をナビゲーションシス
テムとして機能させることが可能となる。
【0044】次に本発明に係る第2実施例の地図表示装
置について説明する。
【0045】図8は、本実施例の地図表示装置における
挿入部と、該挿入部に挿入されつつある地図シート14
とを抜き出して、この両者の関係を概念的に示したもの
である。
【0046】本実施例の地図表示装置は、前記第1実施
例の地図表示装置と実質的に同一の構成を備えていると
共に、更にこの図8に示すように、使用する地図シート
14の両側端部の対向する位置にそれぞれノッチ52が
形成され、且つ地図シート挿入部の所定位置には、該地
図シート14を挿入したときにそのノッチ52に係合す
る固定用爪(係合手段)54が配設されている。
【0047】これを更に詳述すると、上記固定用爪54
は、地図シート挿入部の壁部10Aに形成された孔部に
その先端部が嵌入され、且つ、挿入される地図シートの
方向にスプリング54Aで付勢され、更に該スプリング
54Aの後方にスイッチ54Bが取付けられている。こ
のスイッチ54Bは、例えば固定用爪54の方向に延び
る軸(図示せず)が取付けられ、該固定用爪28が所定
の位置迄押し込まれると起動するようになっている。
【0048】又、地図シート14には、対向する2つの
ノッチ52が挿入方向に対して互いに位置をずらして形
成されており、このノッチ52に一致させて固定用爪5
4の位置も同様にずらしてある。
【0049】次に、挿入口16から挿入された地図シー
トが、ディスプレイ12に対して所定位置に位置決めさ
れ、装着されるまでの動作を、図8に相当する図9、図
10を参照して説明する。
【0050】前記図8に示した位置から地図シート14
を更に奥に挿入し、その先端が図9に示す下側の固定用
爪54の位置に到達すると、該固定用爪54が地図シー
ト14の側端部で押し込まれ、その結果スイッチ54B
により地図シート14が挿入中であることが検知され
る。
【0051】そして、地図シート14が更に奥へ挿入さ
れ、図中上側の固定用爪54も同様に地図シート14の
側端部で押し込まれた状態を経て、図10のように両側
のノッチ52が共に固定用爪54に係合した状態に到達
し、両方の固定用爪54が同時に元の位置に戻ると、そ
れぞれのスイッチ54Bにより地図シート14が所定位
置に挿入されたことが検知され、それと同時に地図シー
ト14が固定される。
【0052】又、前記スイッチ54Bにより、地図シー
ト14が所定位置に装着されたことを検知できるため、
この検知時を起点として、地図表示装置10にとって必
要な動作、例えばバーコードから読み込んだ地図上の基
準点の緯度・経度及び縮尺等を用いて該地図上の緯度・
経度とディスプレイ上の座標との相関計算等を開始する
ようにもできる。
【0053】以上詳述した如く、本実施例によれば、地
図シート14を単に挿入口16から挿入するだけで、該
地図シート14を所定位置に正確に位置決めし、横方向
から固定することができると共に、前記第1実施例と同
様に蓋17を閉じることにより該蓋17で該地図シート
14を縦方向からも位置決めし、固定することができる
ため、地図表示装置10を高精度なナビゲーションシス
テムとして機能させることが可能となる。
【0054】以上、本発明について具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
【0055】例えば、地図シートに形成するノッチの形
状、数、配置は任意に変更可能であり、同様に固定用爪
の形状等も使用する地図シートに形成されているノッチ
に合せて任意に変更可能である。
【0056】又、バーコードが地図シートの側端部に沿
って形成され、前記バーコードリーダ22が該バーコー
ドを読み取る位置に設けられている場合には、前記スイ
ッチ54Bを、該バーコードリーダ22のタイミングス
イッチとして機能させることもできる。即ち、前記図9
に示したように下側のスイッチ54Bが入ると上記バー
コードリーダ22が起動してバーコードの読み込みを開
始し、前記図10に示したように2つの固定用爪54が
元の状態に戻ると読み込みを停止するようにする。その
際、上下に配された2つの固定用爪54の挿入方向の離
間距離は、バーコードの長さに応じて設定される。
【0057】又、本発明に係る地図表示装置の具体的構
成は前記実施例に示したものに限定されず、地図シート
を用いる地図表示装置であれば任意の構成であってよ
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、地
図シートをディスプレイに重ねて使用する地図表示装置
において、地図シートの位置決め・固定と共に、その着
脱を簡単な操作で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の地図表示装置の外観
を示す概略斜視図
【図2】上記地図表示装置の内部構成の概略を示す断面
【図3】上記地図表示装置における地図シートの挿入動
作を説明するための説明図
【図4】上記地図シートの挿入動作を説明するための他
の説明図
【図5】上記地図表示装置の制御機能部の概略構成を示
すブロック図
【図6】ナビゲーションシステムとしての作用を示すフ
ローチャート
【図7】ナビゲーションシステムとしての作用を示す他
のフローチャート
【図8】第2実施例の要部構成と地図シートの挿入動作
を示す説明図
【図9】地図シートの挿入動作を示す他の説明図
【図10】地図シートの挿入動作を示す更に他の説明図
【符号の説明】
10…地図表示装置 12…ディスプレイ 14…地図シート 16…地図シート挿入口 17…蓋 18…GPSアンテナ 52…ノッチ 54…固定用爪 54A…スプリング 54B…スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体に地図情報が記録され地図シート
    を、ディスプレイに重ねて使用する地図表示装置におい
    て、 地図シートをディスプレイに沿って挿入して装着する挿
    入部に蓋を設け、 閉時の蓋が、挿入部に挿入された地図シートの端部に、
    当接するようになされていることを特徴とする地図表示
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 地図シートの側端部にノッチを形成し、 挿入部の所定位置に、該地図シートを挿入した際に上記
    ノッチに係合する係合手段を設けたことを特徴とする地
    図表示装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 係合手段が、地図シートの方向に進退可能に付勢されて
    いることを特徴とする地図表示装置。
JP17164793A 1993-07-12 1993-07-12 地図表示装置 Pending JPH0728397A (ja)

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JP17164793A JPH0728397A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 地図表示装置

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