JPH0728346Y2 - エレベータ式駐車装置における天井装置 - Google Patents
エレベータ式駐車装置における天井装置Info
- Publication number
- JPH0728346Y2 JPH0728346Y2 JP7743192U JP7743192U JPH0728346Y2 JP H0728346 Y2 JPH0728346 Y2 JP H0728346Y2 JP 7743192 U JP7743192 U JP 7743192U JP 7743192 U JP7743192 U JP 7743192U JP H0728346 Y2 JPH0728346 Y2 JP H0728346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- elevator
- door
- hoistway
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、エレベータ式駐車装置
における天井装置に関する。
における天井装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータのフォーク状パレット
台が上昇及び下降する昇降路の両側に沿って多段階的に
形成されている各駐車区画に横行フォーク台車を収容
し、上記フォーク状パレット台と横行フォーク台車との
間で自動車の受け渡しを行うようにしたエレベータ式駐
車装置は広く知られている。この種エレベータ式駐車装
置は、入出庫室の昇降路を塞ぐような装置が設けられて
いなかった。
台が上昇及び下降する昇降路の両側に沿って多段階的に
形成されている各駐車区画に横行フォーク台車を収容
し、上記フォーク状パレット台と横行フォーク台車との
間で自動車の受け渡しを行うようにしたエレベータ式駐
車装置は広く知られている。この種エレベータ式駐車装
置は、入出庫室の昇降路を塞ぐような装置が設けられて
いなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このため寒冷地では昇
降路から雪や氷柱が入出庫室に落ちてくるのを防ぐこと
ができず危険であるという問題点があった。
降路から雪や氷柱が入出庫室に落ちてくるのを防ぐこと
ができず危険であるという問題点があった。
【０００４】本考案は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、寒冷地で
の使用のため昇降路から雪や氷柱が入出庫室に落下して
くるのを防止することができる安全なエレベータ式駐車
装置における天井装置を提供しようとするものである。
されたものであり、その目的とするところは、寒冷地で
の使用のため昇降路から雪や氷柱が入出庫室に落下して
くるのを防止することができる安全なエレベータ式駐車
装置における天井装置を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のエレベータ式駐車装置における天井装置に
おいては、入出庫室の昇降路に開閉自在にスライドする
天井を設け、該天井と入出庫室のオートドアとを連動し
て該ドアが閉じているときに該天井は開いており、該ド
アが開くと該天井は閉じるようにしたものである。
に、本考案のエレベータ式駐車装置における天井装置に
おいては、入出庫室の昇降路に開閉自在にスライドする
天井を設け、該天井と入出庫室のオートドアとを連動し
て該ドアが閉じているときに該天井は開いており、該ド
アが開くと該天井は閉じるようにしたものである。
【０００６】
【作 用】上記のような構成により、寒冷地での使用の
ため昇降路から雪や氷柱が入出庫室に落下してくるのを
天井により防止することができる。
ため昇降路から雪や氷柱が入出庫室に落下してくるのを
天井により防止することができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面によって本考案の一実施例を具体
的に説明する。図１乃至図５中、１はエレベータのフォ
ーク状パレット台２が上昇及び下降する昇降路３の両側
に沿って多段階的に形成されている各駐車区画４に図示
せぬ横行フォーク台車を収容し、フォーク状パレット台
２と横行フォーク台車との間で自動車の受け渡しを行う
ようにしたエレベータ式駐車装置の車庫である。車庫１
内には図に示すように入出庫室５の昇降路３に開閉自在
にスライドする天井６を設けており、天井６は入出庫室
５のオートドア７と連動するようになっている。天井６
はスプロケット８，９間に張架されたチェーン１０にア
タッチメント１１，１２により取付けられ、天井６に設
けられた車輪１３が固定レール１４上を走行するように
なっており、スプロケット８と同軸に設けられたスプロ
ケット８′はオートドア７の駆動ギアードモータ１５の
出力軸に取付けられたスプロケット１６にチェーン１７
により連結されており、オートドア７はモータ１５の出
力軸に取付けられたスプロケット１６′とスプロケット
１８間に張架されたチェーン１９にアタッチメント２
０，２１により取付けられているものである。
的に説明する。図１乃至図５中、１はエレベータのフォ
ーク状パレット台２が上昇及び下降する昇降路３の両側
に沿って多段階的に形成されている各駐車区画４に図示
せぬ横行フォーク台車を収容し、フォーク状パレット台
２と横行フォーク台車との間で自動車の受け渡しを行う
ようにしたエレベータ式駐車装置の車庫である。車庫１
内には図に示すように入出庫室５の昇降路３に開閉自在
にスライドする天井６を設けており、天井６は入出庫室
５のオートドア７と連動するようになっている。天井６
はスプロケット８，９間に張架されたチェーン１０にア
タッチメント１１，１２により取付けられ、天井６に設
けられた車輪１３が固定レール１４上を走行するように
なっており、スプロケット８と同軸に設けられたスプロ
ケット８′はオートドア７の駆動ギアードモータ１５の
出力軸に取付けられたスプロケット１６にチェーン１７
により連結されており、オートドア７はモータ１５の出
力軸に取付けられたスプロケット１６′とスプロケット
１８間に張架されたチェーン１９にアタッチメント２
０，２１により取付けられているものである。
【０００８】図４に示すようにオートドア７が閉じてい
る場合には、天井６は開いており、モータ１５の正回転
により矢印の方向に各チェーンが送られ、オートドア７
は開き、天井６は閉じる方向にスライドする。図５に示
すようにオートドア７が開いている場合には、天井６は
閉じており、モータ１５の逆回転により矢印の方向に各
チェーンが送られ、オートドア７は閉じ、天井６は開く
方向にスライドする。
る場合には、天井６は開いており、モータ１５の正回転
により矢印の方向に各チェーンが送られ、オートドア７
は開き、天井６は閉じる方向にスライドする。図５に示
すようにオートドア７が開いている場合には、天井６は
閉じており、モータ１５の逆回転により矢印の方向に各
チェーンが送られ、オートドア７は閉じ、天井６は開く
方向にスライドする。
【０００９】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、寒冷地での使用のため昇降路から雪や氷柱
が入出庫室に落下してくるのを天井により防止すること
ができ、天井を設けたことにより入出庫室の美観を向上
させることができる。
ているので、寒冷地での使用のため昇降路から雪や氷柱
が入出庫室に落下してくるのを天井により防止すること
ができ、天井を設けたことにより入出庫室の美観を向上
させることができる。
【図１】 本考案に係るエレベータ式駐車装置におけ
る天井装置の一実施例を示す縦断面図である。
る天井装置の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】 図１の天井が開いた状態を示す拡大図であ
る。
る。
【図３】 図１の天井が閉じた状態を示す拡大図であ
る。
る。
【図４】 オートドアが閉じて天井が開いた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】 オートドアが開いて天井が閉じた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
１ 車庫 ３ 昇降路 ５ 入出庫室 ６ 天井 ７ オートドア １５ 駆動ギアードモータ
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータのフォーク状パレット台が上
昇及び下降する昇降路の両側に沿って多段階的に形成さ
れている各駐車区画に横行フォーク台車を収容し、上記
フォーク状パレット台と横行フォーク台車との間で自動
車の受け渡しを行うようにしたエレベータ式駐車装置に
おいて、入出庫室の昇降路に開閉自在にスライドする天
井を設け、該天井と入出庫室のオートドアとを連動して
該ドアが閉じているときに該天井は開いており、該ドア
が開くと該天井は閉じるようにしたことを特徴とするエ
レベータ式駐車装置における天井装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7743192U JPH0728346Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エレベータ式駐車装置における天井装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7743192U JPH0728346Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エレベータ式駐車装置における天井装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632616U JPH0632616U (ja) | 1994-04-28 |
| JPH0728346Y2 true JPH0728346Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=13633819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7743192U Expired - Fee Related JPH0728346Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エレベータ式駐車装置における天井装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728346Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP7743192U patent/JPH0728346Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0632616U (ja) | 1994-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |