JPH07283062A - コイル巻線機 - Google Patents

コイル巻線機

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JPH07283062A
JPH07283062A JP6067441A JP6744194A JPH07283062A JP H07283062 A JPH07283062 A JP H07283062A JP 6067441 A JP6067441 A JP 6067441A JP 6744194 A JP6744194 A JP 6744194A JP H07283062 A JPH07283062 A JP H07283062A
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arm
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wire
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Hidemitsu Honda
秀満 本多
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Nittoku Engineering Co Ltd
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Nittoku Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズル交換機能を簡易な構成で実現する。 【構成】 複数のノズルユニット12と、ボビン3を回
転させるスピンドル4と、ノズルユニット12を結合手
段14,15,16,17,31を介して支持するアー
ム7と、ノズルユニット12の格納手段22と、ノズル
ユニット12の移動手段7とを備える。付勢手段20に
付勢されたワイヤクランプ18を各ノズルユニット12
に設けて線材を把持する。ノズルユニット12がアーム
7に結合した状態でワイヤクランプ18を解放する機構
24と25をアーム7に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転するボビンにノズ
ルから供給される線材を巻き付けるコイル巻線機に関
し、さらに詳しくはこのような巻線機におけるノズルの
交換のための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ノズルから供給される線材を回転するボ
ビンに巻き付けるコイル巻線機において巻線用線材を交
換する場合に、ノズルから線材を抜いて新たな線材を挿
通するのでは交換作業に時間がかかる。このため、あら
かじめ各種の線材を挿通したノズルを用意し、異なる線
材が必要な時は線材をノズルごと交換するようにしたコ
イル巻線機が知られている。
【0003】例えば実公平2−49692号において
は、ノズルを固定したノズル台を複数用意し、これらを
三軸方向に移動可能なアームに選択的に取り付けるよう
にしている。また、ノズル台を移動するホルダをノズル
台と同じ数だけ備え、ノズルにワイヤを供給するワイヤ
供給装置にこれらのホルダの保持機構を設けている。ノ
ズル交換時には空のホルダをワイヤ供給装置からアーム
へと移動してアームからホルダへとノズル台を移し変
え、ワイヤ供給装置へと移動してノズル台とホルダとを
ヤイヤ供給装置に格納する。一方、別のホルダが交換用
のノズル台をワイヤ供給装置からアームへと移動し、ア
ームにホルダを移し変えた後、ホルダをノズル台から外
してワイヤ供給装置に戻す。
【0004】ホルダはノズル台の格納時や移動中にノズ
ルから線材が抜けないように保持するためにエアシリン
ダに駆動されるワイヤクランプを備え、さらに線材を切
断するためのカッタを備える。また、ノズルユニットを
アームに装着した状態ではノズルから線材が抜けないよ
うに、ノズルから出ている線材の端部を巻線機に設けた
仮絡げピンに絡げている。
【0005】
【発明の課題】この巻線機の場合においては、各ホルダ
にワイヤクランプとカッタの駆動用のエアシリンダを備
えるためにホルダの構造が複雑で大型になり、これらの
ホルダを複数備えることでコイル巻線機の製造コストが
高くなるという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決すべくなされ
たもので、簡易な構成のノズル交換機構を備えたコイル
巻線機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を達成するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の張力のもとで線材をノズルから供給する複数
のノズルユニットと、ボビンを装着して回転させるスピ
ンドルと、ノズルユニットを切り離し可能な結合手段を
介して支持するアームと、ノズルユニットを格納する手
段と、ノズルユニットを移動する手段とを備え、アーム
に支持されたノズルユニットから供給される線材を回転
するボビンに巻き付けるコイル巻線機において、線材を
保持すべく付勢手段に付勢されたワイヤクランプを各ノ
ズルユニットに設け、ノズルユニットがアームに結合し
た状態でこのワイヤクランプをスプリングに抗して解放
する手段をアームに設けている。
【0008】請求項2に記載の発明は、所定の張力のも
とで線材をノズルから供給する複数のノズルユニット
と、ボビンを装着して回転させるスピンドルと、ノズル
ユニットを切り離し可能な結合手段を介して支持するア
ームと、ノズルユニットを格納する手段と、ノズルユニ
ットを移動する手段とを備え、アームに支持されたノズ
ルユニットから供給される線材を回転するボビンに巻き
付けるコイル巻線機において、前記結合手段をアームと
ノズルユニットとに形成された嵌合軸を備えた嵌合部
と、この嵌合軸と略直角にノズルユニットに形成された
孔部と、アームから突出してこの孔部に侵入するピン
と、ピンを突出位置と後退位置との間で移動する手段と
で構成している。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のコイル巻線機において、アームを移動する手
段を備えるとともに、ノズルユニットを支持して移動す
るアームがノズルユニットの前記移動手段を構成してい
る。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のコイル巻線機において、ノズルから供給された線材を
把持するチャックを備えている。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のコイル巻線機において、前記アームとは別のアーム
と、このアームの移動手段とを備えるとともに、前記チ
ャックをこのアームに支持している。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明においては、アームに設
けた解放機構がワイヤクランプを解放するので、各ノズ
ルユニットごとに解放機構を設ける必要がなく、ノズル
ユニットの構成が単純化される。
【0013】請求項2に記載の発明においては、嵌合軸
を備えた嵌合部と、嵌合軸に対して略直角方向に突出す
るピンにより、ノズルユニットは2か所でアームに結合
するので、ノズルユニットのアームへの装着と解放とを
簡単な操作で確実に行える。また、ピンをアーム側に設
けたのでノズルユニットの構成が単純化される。
【0014】請求項3に記載の発明においては、ノズル
ユニット交換のためのノズルニットの移動を、アームの
移動により独立した移動手段を必要とせずに行える。
【0015】請求項4に記載の発明においては、ノズル
ユニットから出る線材をチャックが把持することで、線
材の切断時などに必要な線材端部の仮絡げが不要とな
る。
【0016】請求項5に記載の発明においては、別のア
ームにチャックを支持することにより、一方のアームに
支持されたノズルユニットと、別のアームに支持された
チャックとが独立して移動可能となるので、効率的に作
業を行える。
【0017】
【実施例】図1〜図7に本発明の実施例を示す。
【0018】図1に示す巻線機は基台1の上に構成さ
れ、2基のアーム6と7及びボビン3を回転駆動するス
ピンドル4を備える。
【0019】スピンドル4は基台1の上に設けた駆動部
5内のモータに結合し、モータの運転により回転する。
アーム6と7はスピンドル4の両側に配設される。
【0020】アーム6は移動手段であるモータ8,9及
び10の運転に応じて3軸方向に任意に移動する。アー
ム7も同様に構成された移動手段である図示されないモ
ータの運転により3軸方向に任意に移動する。アーム7
の先端にはノズルユニット12を装着するためのノズル
バー11が先端を直角方向に向けて固定される。
【0021】ノズルユニット12は図2に示すようにノ
ズル13を固定したブロック状の部材であり、ノズルバ
ー11の先端に装着される。ノズルユニット12には水
平方向に突起14が形成され、これに対応してノズルバ
ー11に嵌合孔15が形成される。突起14の先端には
環状溝14Aが形成され、嵌合孔15内にはこの環状溝
14Aに係合する位置決め用のディテント15Aが支持
される。なお、これらの突起14と嵌合孔15が嵌合部
を構成する。
【0022】ノズルユニット12には突起14に対して
直角方向を向いた孔部16が形成され、ノズルバー11
にはこの孔部16に侵入するショットピン17が収装さ
れる。ショットピン17はノズルバー11に設けたピン
移動手段としてのショットピン駆動シリンダ31の駆動
に応じて、図5に示す突出位置と図3に示す後退位置と
の間で変位する。以上の突起14、嵌合孔15、孔部1
6、ショットピン17及びショットピン駆動シリンダ3
1がノズルユニット12とアーム7の結合手段を構成す
る。
【0023】ノズルユニット12にはノズル13に挿通
した線材を把持するワイヤクランプ18が設けられる。
ワイヤクランプ18はノズルユニット12に設けたシャ
フト19の外周に嵌合して軸方向に摺動自由に支持され
るとともに、付勢手段としてのスプリング20によりノ
ズルユニット12の一方の壁面12Aに向けてシャフト
19の軸方向に付勢され、壁面12Aとの間で線材を挟
持する。なお、図2においては説明の都合上ワイヤクラ
ンプ18が解放位置に描かれているが、実際にはノズル
バー11に結合していないこの状態ではワイヤクランプ
18はスプリング20に付勢されて壁面12Aに当接し
ている。
【0024】ノズルユニット12への線材の供給は図示
されないワイヤリールから図1に示すテンショナ21を
介して行われる。これらのワイヤリールとテンショナ2
1はノズルユニット12ごとに設けられる。
【0025】ノズルユニット12の格納手段としてラッ
ク22が駆動部5の上に設けられる。図7にも示すよう
に、これらのラック22にはエアの供給に応じて開閉す
るエアチャック23がノズルユニット12の数だけ並ん
で設けられ、ノズルユニット12はラック22の所定の
格納位置においてこれらのエアチャック23に両側から
把持される。エアチャック23の先端には内側へ屈折す
る爪が設けられ、ノズルユニット12の両側面にはこの
爪に係合する凹部32が形成される。ノズルバー11に
装着したノズルユニット12をエアチャック23が把持
できるように、凹部32はノズルユニット12をノズル
バー11に装着した状態で外側に露出する位置に形成さ
れる。
【0026】ノズルバー11にはワイヤクランプ18を
解放するために、図2に示すように先端に略L字形の解
放部材25を取り付けた解放シリンダ24が設けられ
る。解放部材25は先端をノズルバー11に結合したノ
ズルユニット12に向けて屈折し、解放シリンダ24の
収縮駆動に応じてこの先端部がワイヤクランプ18をス
プリング20に抗して壁面12Aから離間させ、ワイヤ
クランプ18と壁面12Aの間に挟持されていた線材を
解放する。ノズルバー11にはこの他に線材を切断する
カッタ33が取り付けられる。解放部材25と解放シリ
ンダ24がワイヤクランプ18の解放手段を構成する。
【0027】アーム7には図6に示すようにチャック2
6が直角方向のサブアーム7Aを介して支持される。チ
ャック26はエアの供給に応じて開閉し、ノズル13か
ら下向きに伸びる線材の端部を把持する。
【0028】27はアーム6の先端にロータリアクチュ
エータ30を介して支持された受渡し治具である。受渡
し治具27はボビン3をスピンドル4と基台1上に敷設
したコンベヤ29上の図示されない搬送治具との間で搬
送し、ボビン3のスピンドル4への脱着を行う。28は
ボビン3にテープを巻き付けるテーピングユニットであ
る。
【0029】次に作用を説明する。
【0030】図1においては、ノズルユニット12がノ
ズルバー11に装着され、ノズル13から送り出された
線材がボビン3のと端子に絡げられている。このノズル
ユニット12をラック22に格納されたノズルユニット
12Bと交換する場合について説明する。
【0031】まずノズルバー11上の解放シリンダ24
を伸長させ、スプリング20に付勢されたワイヤクラン
プ18と壁面12Aとで線材を挟持させる。そして、ボ
ビン3の端子に絡げた線材をカッタ33で切断する。こ
れにより、線材はノズル3の上方ではワイヤクランプ1
8に把持され、ノズル3から下方へ延びる線材の端部は
拘束されない自由な状態となる。この状態でアーム7を
動かし、ラック22の空のエアチャック23のところへ
とノズルユニット12を移動し、エアチャック23によ
りノズルユニット12を把持する。
【0032】そして、図3に示すようにショットピン駆
動シリンダ31を収縮させてショットピン18をノズル
ユニット12から引き抜き、アーム7をラック22から
遠ざかる方向へ移動することにより、突起14が嵌合孔
15から抜け出てノズルユニット12はノズルバー11
から切り離される。
【0033】次に、アーム7を動かしてノズルバー11
をノズルユニット12Bの正面へ移動し、ノズルユニッ
ト12Bの突起14が嵌合孔15に侵入するようにさら
にアーム7を動かしてノズルバー11をノズルユニット
12Bに接近させる。
【0034】突起14が嵌合孔15に侵入してディテン
ト15Aが環状溝14Aに嵌まったら、ノズルバー11
のショットピン駆動シリンダ31を伸長させ、ショット
ピン17を孔部16に侵入させる。
【0035】このようにして、ノズルユニット12Bは
互いに直交する中心軸を備えた突起14とショットピン
17により2箇所でノズルバー11に結合するので、簡
単な操作で確実にノズルバー11に装着することができ
る。
【0036】次にノズルユニット12Bを把持している
エアチャック23を解放し、アーム7を図1に示す巻線
位置へと移動する。この時、ノズルユニット12B上の
ワイヤクランプ18が線材を保持しているので、ノズル
ユニット12Bの移動に応じてテンショナ21から線材
が送り出される。
【0037】巻線位置までノズルユニット12Bを移動
したら、アーム7の移動によりノズル13から出ている
線材の端部をチャック26で把持する。そして、ノズル
バー11上の解放シリンダ24を収縮駆動し、解放部材
25を介してワイヤクランプ18をスプリング20に抗
して後退させる。これで、線材はワイヤクランプ18か
ら解放される。この状態でアーム7を移動し、ボビン3
の端子の周囲を周回させてノズル13から送り出される
線材を端子に絡げる。そして、チャック26から端子に
至る線材を端子の近くでカッタ33により切断する。
【0038】この後、ボビン3への巻線を行い、巻線終
了後に再びボビン3の端子に線材を絡げることで、図1
と同様の状態となる。
【0039】このようにして、ノズルユニット12また
は12Aを選択的にノズルバー11に装着してボビン3
への巻線作業を行うが、ノズルユニット12(12A)
のノズルバー11への装着や、ワイヤクランプ18の操
作はすべてノズルバー11に備えたシリンダ24と31
により行われ、ノズルユニット12(12A)には一切
のアクチュエータを必要としない。このため、ノズルユ
ニットの数が増加しても巻線機の製造コストの上昇は僅
かである。また、アーム7の移動によりノズルユニット
12の交換を行うので、ノズルユニット12の交換のた
めに特別な移動手段を設ける必要もない。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、各ノズルユニットに設けたスプリング式のワイ
ヤクランプをアームに設けた解放手段が解放する構造と
したので、個々のノズルユニットには解放手段を設ける
必要がなく、ノズルユニットの構成が単純化される。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、アームと
ノズルユニットとに形成された備えた嵌合部と、この嵌
合軸と略直角にノズルユニットに形成された孔部と、ア
ームから突出してこの孔部に侵入するピンとを備えたの
で、ノズルユニットは2か所でアームに係止され、ノズ
ルユニットとアームの結合と解放とを簡単な操作で確実
に行える。また、ピンをアーム側に設けたのでノズルユ
ニットにはピンの駆動手段を設ける必要がなく、ノズル
ユニットの構成が単純化される。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、ノズルユ
ニットの移動手段をノズルユニットを支持して移動する
アームとしたので、ノズルユニットの交換のために独立
した移動手段を設ける必要がなく、巻線機の構成が単純
化される。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、チャック
を備えることで線材の仮絡げが不要となる。
【0044】請求項5に記載の発明によれば、チャック
を別のアームに支持することにより、ノズルユニットと
チャックとが独立して移動可能となり、効率良く作業を
行える。 したがって、本発明によりノズル交換機能を
備えた巻線機を簡易かつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すコイル巻線機の斜視図で
ある。
【図2】ノズルバーとノズルユニットの分解斜視図であ
る。
【図3】図2の中のA−A矢視図である。
【図4】ノズルバーとノズルユニットの結合状態におけ
る斜視図である。
【図5】図4の中のB−B矢視図である。
【図6】チャックとこれを支持するアームの斜視図であ
る。
【図7】ラックの斜視図である。
【符号の説明】
3 ボビン 4 スピンドル 6,7 アーム 12 ノズルユニット 14 突起 15 嵌合孔 16 孔部 17 ショットピン 18 ワイヤクランプ 20 スプリング 22 ラック 24 解放シリンダ 25 解放部材 26 チャック 31 ショットピン駆動シリンダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の張力のもとで線材をノズルから供
    給する複数のノズルユニットと、ボビンを装着して回転
    させるスピンドルと、ノズルユニットを切り離し可能な
    結合手段を介して支持するアームと、ノズルユニットを
    格納する手段と、ノズルユニットを移動する手段とを備
    え、アームに支持されたノズルユニットから供給される
    線材を回転するボビンに巻き付けるコイル巻線機におい
    て、線材を保持すべく付勢手段に付勢されたワイヤクラ
    ンプを各ノズルユニットに設け、ノズルユニットがアー
    ムに結合した状態でこのワイヤクランプをスプリングに
    抗して解放する手段をアームに設けたことを特徴とする
    コイル巻線機。
  2. 【請求項2】 所定の張力のもとで線材をノズルから供
    給する複数のノズルユニットと、ボビンを装着して回転
    させるスピンドルと、ノズルユニットを切り離し可能な
    結合手段を介して支持するアームと、ノズルユニットを
    格納する手段と、ノズルユニットを移動する手段とを備
    え、アームに支持されたノズルユニットから供給される
    線材を回転するボビンに巻き付けるコイル巻線機におい
    て、前記結合手段をアームとノズルユニットとに形成さ
    れた嵌合軸を備えた嵌合部と、この嵌合軸と略直角にノ
    ズルユニットに形成された孔部と、アームから突出して
    この孔部に侵入するピンと、ピンを突出位置と後退位置
    との間で移動する手段とで構成したことを特徴とするコ
    イル巻線機。
  3. 【請求項3】 アームを移動する手段を備えるととも
    に、ノズルユニットを支持して移動するアームがノズル
    ユニットの前記移動手段を構成する請求項1または2に
    記載のコイル巻線機。
  4. 【請求項4】 ノズルから供給された線材を把持するチ
    ャックを備えた請求項1に記載のコイル巻線機。
  5. 【請求項5】 前記アームとは別のアームと、このアー
    ムの移動手段とを備えるとともに、前記チャックをこの
    アームに支持した請求項4に記載のコイル巻線機。
JP6067441A 1994-04-05 1994-04-05 コイル巻線機 Expired - Lifetime JP2818373B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111370227A (zh) * 2020-04-20 2020-07-03 新沂市新润电子有限公司 一种基于高频电子变压器生产的机头调节装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111370227A (zh) * 2020-04-20 2020-07-03 新沂市新润电子有限公司 一种基于高频电子变压器生产的机头调节装置

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