JPH0728287B2 - 時分割多重伝送方式 - Google Patents

時分割多重伝送方式

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JPH0728287B2
JPH0728287B2 JP60089381A JP8938185A JPH0728287B2 JP H0728287 B2 JPH0728287 B2 JP H0728287B2 JP 60089381 A JP60089381 A JP 60089381A JP 8938185 A JP8938185 A JP 8938185A JP H0728287 B2 JPH0728287 B2 JP H0728287B2
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JP
Japan
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master unit
terminal
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distributed
control terminal
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Application number
JP60089381A
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JPS61245740A (ja
Inventor
義春 鈴木
裕司 中川
美行 薦田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はポーリング方式による集中制御システムに分散
制御機能を付加した時分割多重伝送方式に関するもので
ある。
[背景技術] 従来のポーリング方式による負荷制御システムは、各端
末の機能が比較的単純でコストが安く、ユーザは端末を
追加購入することにより容易に負荷数を増加させること
ができるという利点がある反面、一旦納入設置した後に
システム機能をアップすることは、親機のプログラムを
変更する必要があるのできわめて困難である。また一
方、すべての端末が親機と同等の機能を持つ分散制御方
式は、納入設置後も所要の機能を有する端末をラインに
接続するだけでシステム機能をアップすることができる
が、各端末が親機の機能を持つためにハード的にもソフ
ト的にも複雑になり、システム全体のコストが高くなる
という欠点がある。
[発明の目的] 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、比較的安価でしかも複雑な機能も
持たせることができ、設置後の機能アップも容易なこの
種のシステムを提供するにある。
[発明の開示] しかして本発明による時分割多重伝送方式は、単一の伝
送ラインに複数の端末と少なくとも1つの親機が接続さ
れた双方向信号伝送システムにおいて、親機からのポー
リングに対する端末からの返信データに、親機の送信停
止を要求する信号を定義し、親機の送信停止中に該端末
から交信相手のアドレスを含む信号を送出して任意の端
末と交信し、親機は上記交信の終了を検出してポーリン
グを再開するようにした点に特徴を有するものであり、
集中制御方式と分散制御方式とを併用し、必要な端末に
のみ分散制御機能を付加することによって、大幅なコス
トアップを伴なわずにシステム機能を向上もしくは追加
できるようにしたものである。
第1図は本発明方式の全体構成のブロック回路図で示し
たもので、親機1、集中制御用の端末2および分散制御
用の端末3が伝送ライン4に接続され、プルアップ抵抗
Rupによる電圧モードで双方向に信号の伝送を行なって
いる。ポーリングモードにおいては、分散制御端末3も
集中制御端末2と同様の動作を行なっており、例えば第
2図に示すように、分散制御端末3がアドレス3に接続
されているものとすると、ポーリング動作中の親機1か
らは、アドレス1→アドレス2→アドレス3→アドレス
4・・・→アドレスn→アドレス1というように、分散
制御端末3をも含めてすべての端末に循環的にアクセス
している。いまアドレス3の分散制御端末に分散処理す
べきデータが発生すると、次のポーリングに対する返信
時に、返信データとして親機の送信停止を要求する分散
処理モード要求信号を送出し、引き続いて任意の交信相
手へ端末アドレスを含むデータを送出して交信を行な
う。この交信の相手は分散制御端末でも集中制御端末で
もよい。交信が終了すると、親機1は分散処理による伝
送の終了を検出して、中断していたポーリングを再開す
るものである。
第3図は親機1の回路構成例を示したもので、マイクロ
プロセッサを用いた従来の送信データ作成部にポーリン
グモード/分散処理モード判定部を付加し、分散処理モ
ードの場合はトランジスタTrをオフにして送信出力を停
止するようになっている。第4図は集中制御端末2の回
路構成例を示したもので、受信信号判定部において、ま
ずアドレスを判定し、それが自分のアドレスの場合には
制御データをデコードして、入出力インタフェースを介
して負荷を制御すると共に、センサなどによる監視デー
タを返信データとして返信する。第5図は分散制御端末
3の回路構成例を示したもので、第4図における返信デ
ータ作成部に分散処理モード要求と分散処理データ作成
の機能を追加したものである。
次に第6図〜第9図によって上記システムの動作を説明
する。第6図は親機の伝送処理動作を示したもので、分
散制御端末からの分散処理要求がない場合には、親機は
イ→ロ→ハ→イのループで順次各端末へのポーリングを
行なっている。ハにおいて分散処理要求を検出すると、
親機はトランジスタTrをオフにし、ホにおいて分散処理
が終了するのを待機し、分散処理終了を検出するとトラ
ンジスタTrをオンにして再びポーリングモードに戻る。
親機から出力されるポーリング信号は第9図に示すよう
に、スタート信号、端末アドレス、負荷制御用データお
よび返信待機用空白期間によって構成されている。
第7図は集中制御端末の動作を示したもので、ロにおい
て受信アドレスが自分のアドレスかどうかを判別し、自
分のアドレスの場合には制御データを読み込むと共に、
第9図に示すように、上記空白期間を利用して親機への
返信データを送出する。
第8図は分散制御端末の動作を示したもので、まずロに
おいてアドレスを判別し、自分のアドレスであれば、ハ
で分散処理用のデータが発生しているかどうかをチェッ
クし、もし発生していなければニに分岐して集中制御端
末と同様な処理を行なう。ハにおいて送信すべきデータ
が発生しておれば、ホで返信データとして分散処理モー
ドの要求を出力し、続いて交信を希望する端末のアドレ
スとその端末へ送るべきデータとを出力する。
第9図において、t0〜t1期間では親機から集中制御端末
(例えばアドレス2)へのポーリングが行なわれ、t1
t2の空白期間にアドレス2の端末から返信が戻ってく
る。通常の返信データが戻ってくると、続くt2〜t3期間
にアドレス3の分散制御端末に対してポーリング信号が
送られる。t3〜t4期間における分散制御端末からの返信
が分散処理要求である場合には、t4からの親機のポーリ
ング出力は停止され、代わりに分散制御端末(アドレス
3)からスタート信号、端末アドレス、送信データを含
む分散処理信号が送出される。
この時の交信相手は集中制御端末でも分散制御端末でも
よいが、集中制御端末と交信する場合には、上記分散処
理信号のフォーマットが親機のポーリング信号と同一
(定形)でなければならない。分散制御端末と交信する
場合には、フォーマットは定形でも不定形でもよく、不
定形の場合にはデータの長さを示すデータ(バイトカウ
ンタ)およびエラーチェックコードがデータの先頭に付
加される。なお定形か不定形かの区別にはスタート信号
中の1ビットが使用される。
親機が分散処理の終了を検出すると、t5時点から再び通
常のポーリングが再開される。本実施例では、親機は分
散処理信号の最後尾に付加されている分散処理終了信号
により分散処理が終了したことを検出しているが、伝送
ラインの信号レベルが一定時間変化しないことを検出す
ることによって分散処理の終了を検出するようにしても
よく、またバイトカウンタをモニタすることによって分
散処理の終了を検出するようにしてもよい。
[発明の効果] 上述のように本発明方式は、親機のポーリングに対する
分散制御端末からの返信によって、親機の送信停止を要
求できるようにし、送信停止要求を返信した分散制御端
末は、続いて交信相手のアドレスを含む信号を送出する
ことにより任意の端末と交信し、親機は上記交信の終了
を検出してポーリングを再開するようにしたものである
から、必要な端末のみを分散制御端末とすることによっ
て大幅なコストアップを伴なわずに分散制御機能を付加
することができ、また既設のシステムに分散制御用端末
を追加することにより、一旦納入設置した親機に改造を
加えることなくシステム機能を向上できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すシステムのブロック回
路図、第2図は同上のアドレスの割り当てを示す説明
図、第3図は同上の親機の構成を示すブロック回路図、
第4図は同上の集中制御端末の構成を示すブロック回路
図、第5図は同上の分散制御端末の構成を示すブロック
回路図、第6図は親機の動作を示すフローチャート、第
7図は集中制御端末の動作を示すフローチャート、第8
図は分散制御端末の動作を示すフローチャート、第9図
は同上システムの動作を示すタイミングチャートであ
る。 1は親機、2は集中制御端末、3は分散制御端末、4は
伝送ライン、Trはトランジスタ、Rupはプルアップ抵
抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の伝送ラインに複数の端末と少なくと
    も1つの親機が接続された双方向信号伝送システムにお
    いて、親機からのポーリングに対する端末からの返信デ
    ータに、親機の送信停止を要求する信号を定義し、親機
    の送信停止中に該端末から交信相手のアドレスを含む信
    号を送出して任意の端末と交信し、親機は上記交信の終
    了を検出してポーリングを再開するようにして成ること
    を特徴とする時分割多重伝送方式。
JP60089381A 1985-04-24 1985-04-24 時分割多重伝送方式 Expired - Lifetime JPH0728287B2 (ja)

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JP60089381A JPH0728287B2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24 時分割多重伝送方式

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Publication Number Publication Date
JPS61245740A JPS61245740A (ja) 1986-11-01
JPH0728287B2 true JPH0728287B2 (ja) 1995-03-29

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ID=13969093

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0646829B2 (ja) * 1985-07-25 1994-06-15 松下電工株式会社 時分割多重伝送方式
JPH03181247A (ja) * 1989-12-11 1991-08-07 Canon Inc ハイウエイ上の時分割多重通信方法及びこの通信方法に使用される装置

Citations (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917604A (ja) * 1972-06-05 1974-02-16
JPS5025256A (ja) * 1973-07-05 1975-03-17
JPS60208138A (ja) * 1984-03-30 1985-10-19 Nec Corp デ−タ通信方式
JPS61150434A (ja) * 1984-12-24 1986-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd バス・アクセス制御システム

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