JPH07282702A - 時間プログラムに従ってスイッチング装置を操作する制御装置 - Google Patents

時間プログラムに従ってスイッチング装置を操作する制御装置

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JPH07282702A
JPH07282702A JP6307211A JP30721194A JPH07282702A JP H07282702 A JPH07282702 A JP H07282702A JP 6307211 A JP6307211 A JP 6307211A JP 30721194 A JP30721194 A JP 30721194A JP H07282702 A JPH07282702 A JP H07282702A
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microprocessor
control device
voltage
circuit block
switching device
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Josef Lelle
レレ ヨーゼフ
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Electrowatt Technology Innovation AG
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LANDIS and GEAR BUSINESS SAPOOTO AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷をオンオフさせるスイッチング装置のオ
ンオフ状態に関する情報を簡単かつ確実な方法で検出し
て処理し、マイクロプロセッサへ伝達する。 【構成】 スイッチング装置2.1、2.2のオンオフ
状態に関する情報が信号線を介して回路ブロック4へパ
ラレルに供給され、所定の時点で2値の値「0」または
「1」としてデジタル化されて、マイクロプロセッサ1
へシリアルに伝達される。信号線にはそれぞれ高オーム
の抵抗3.1、3.2が接続される。回路ブロック4
は、スイッチング装置の開放状態においては電流が交互
に回路ブロックの保護ダイオードを介して流れ、スイッ
チング装置の閉鎖状態においては流れないように給電が
行われる。この電流が交互に流れるかあるいは一定であ
るかの区別、即ちスイッチング状態の判別は、半波の期
間内の多重検査と時間的に連続して検出された2進値の
マイクロプロセッサによる分析によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時間プログラムに従っ
てスイッチング装置を操作する制御装置、更に詳細に
は、時間プログラムに従って複数のスイッチング装置を
操作するためにタイマ装置および制御論理装置としてマ
イクロプロセッサを有する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、例えばオイルおよびガ
ス燃焼装置のバーナーおよび点火装置を制御しかつ監視
するため、並びに燃料弁や換気フラップなどのアクチュ
エータのスイッチを監視するために使用されている。そ
の場合、マイクロプロセッサが回路電圧を導く信号線を
介して供給される情報を解析し、対応した制御命令を出
力する。特にオイルバーナーおよびガスバーナーの作動
時並びに運転時要求される安全性のために、例えば燃料
弁など安全技術上問題となる負荷を切り替えるスイッチ
ング装置をオフにできるかを頻繁に検査して、危険な状
況が発生する前に、スイッチング装置の誤動作を検出す
るようにしている。
【0003】DE−PS3044047と優先日がそれ
より前のDE−PS3041521C2からは請求項1
の前文に記載のオイルバーナ用の制御装置が知られてい
る。この制御装置においてはリレー接点およびセンサ接
点のスイッチング状態に関する情報が増幅器によってマ
イクロプロセッサへ伝達される。リレー接点のスイッチ
ング状態は回路電圧を導く信号線を介してそれぞれ増幅
器へ供給され、増幅器の出力側はマイクロプロセッサの
入力と接続されているので、マイクロプロセッサは増幅
器の数に相当する数の入力を持たなければならない。信
号線とマイクロプロセッサを電気的(直流的)に絶縁す
るために、絶縁素子、例えばオプトカプラまたはトラン
スフォーマが使用される。その場合に信号電圧毎に絶縁
素子が設けられる。マイクロプロセッサは、複数の検査
を実施して、負荷が接続されたシステムが実際に正しい
方法で作動を開始するかの検査を行なうようにプログラ
ムされている。そのためにマイクロプロセッサが信号を
読み込んで、目標値と比較する。負荷の状態に誤りがあ
る場合には、マイクロプロセッサはその負荷を遮断す
る。
【0004】さらにDE−OS4137204から知ら
れている装置においては交流スイッチを監視するため
に、回路電圧を導く信号線がオプトカプラを介して交流
電圧検出器の検査ユニットと接続されている。その場
合、信号線は、それぞれ抵抗とそれに直列に接続された
コンデンサとからなるローパスフィルタを介してオプト
カプラに接続されている。信号線を介して交流スイッチ
のスイッチング状態が検査されて格納される。検査ユニ
ットの後段に接続された処理ユニットにおいてスイッチ
ング状態が目標状態(開または閉)と比較されて、それ
に基づいて設けられているすべての交流スイッチに共通
な少なくとも一つの情報(故障あるいは故障なし)を含
むスイッチ状態信号が形成される。スイッチ状態信号か
らは、どの交流スイッチが場合によってはオフにできな
いかを検出することはできないので、シンプルな診断表
示は不可能である。
【0005】監視されるシステムをマイクロプロセッサ
から絶縁する絶縁素子としては、例えばオプトカプラが
使用される。この種のオプトカプラの使用については専
門文献から知られている(TI Opto Kochb
uch 1975年、ISBN388078000
5)。
【0006】オプトカプラにはもちろん、故障の少ない
ものでないこと、および他の電子素子に比べて故障率が
高いという欠点があるので、安全技術上問題となる使用
例においてはアクティブな運転状態においても信号に誤
りがないかを検査しなければならない。さらにオプトカ
プラの数が増すにつれて電磁適合性、従って制御装置の
信頼性が減少する。回路電圧を導く複数の信号線を有す
るシステムにおいては、信号線毎にオプトカプラあるい
はトランスフォーマなどの高価な絶縁素子とマイクロプ
ロセッサの入力ピンを設けなければならない場合には、
大きなコストが発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、負荷
をオンオフ接続させるスイッチング装置の状態に関する
低電圧信号の形の情報を簡単かつ確実な方法で検出して
処理し、かつマイクロプロセッサへ伝達することのでき
るように構成された請求項1の前文に記載のマイクロプ
ロセッサを有する制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明によれば、時間プログラムに従って複数のス
イッチング装置(2.1;2.2)を操作するためにタ
イマ装置および制御論理装置としてマイクロプロセッサ
(1)を有する制御装置であって、スイッチング装置
(2.1;2.2)が相(P)とゼロ点(G)間の低電
圧回路網においてスイッチング装置(2.1;2.2)
に対して直列に接続可能な負荷(L1;L2)への電流
供給を制御し、かつ制御装置は回路ブロック(4)を有
し、この回路ブロックの入力側はスイッチング装置
(2.1;2.2)の開または閉の状態を検出するため
に用いられる並列に配置された信号線を介してスイッチ
ング装置(2.1;2.2)と関連する負荷(L1;L
2)間の電流路に配置された取り出し端子と接続され、
またその出力側はマイクロプロセッサと電気的に接続さ
れている制御装置において、信号線は唯一の抵抗(3.
1;3.2)を有し、低電圧回路網の相(P)から回路
ブロック(4)へ給電するための電圧供給回路(5)が
設けられていて、スイッチング装置(2.1;2.2)
の一つが開放している場合には電流は対応する入力に関
連して設けられている回路ブロック(4)の保護ダイオ
ード(D1S.1、D2S.1;D1S.2、D2S.
2)を介して流れて、この入力(4.1;4.2)にお
ける電圧(U1;U2)は回路ブロック(4)の基準点
(GND)に対して時間的に変化する波形となり、一方
スイッチング装置(2.1;2.2)が閉じている場合
には電圧波形(U1;U2)は一定となり、マイクロプ
ロセッサ(1)は所定の時点でスイッチング装置(2.
1;2.2)の状態を検出する検査サイクルを実施し、
その検査サイクルにおいて、マイクロプロセッサ(1)
は所定の時点(t1からtk)で回路ブロック(4)の
入力(4.1;4.2)の電圧(U1;U2)を所定の
電圧レベルに従って2進数「0」または「1」として検
出して、回路ブロック(4)のシリアル出力とシリアル
データ線(7)を介してマイクロプロセッサ自身に伝送
させ、マイクロプロセッサ(1)はこの多重検査によっ
て検出された2進数(U1,dig;U2,dig)からスイッ
チング装置(2.1;2.2)の状態を決定する構成が
採用されている。
【0009】
【作用】この課題の解決は次のような考えに基づいてい
る。すなわち信号線上でアナログの低電圧信号の形で得
られるスイッチング装置の状態に関する情報を回路ブロ
ックにパラレルに供給し、回路ブロックの入力に印加さ
れる電圧を所定の時点で予め定められた電圧レベルに従
って「0」または「1」の2進の値としてデジタル化し
て、この値をマイクロプロセッサにシリアルに伝達する
ことである。回路ブロックとしては特にシフトレジス
タ、または監視すべきスイッチング装置が多い場合には
カスケード接続された複数のシフトレジスタを有する装
置が適している。
【0010】この考えを技術的に実施するには2つの問
題がある。第1の問題は、過電圧の場合でも回路ブロッ
クが破壊されることがないように、信号線をカップリン
グ素子を介して回路ブロックと接続しなければならない
ことである。第2の問題は、低電圧信号が同じ形状かあ
るいは交番する形状かを判断することからスイッチング
装置の状態に関する情報を得なければならないことであ
る。第1の課題は、抵抗とコンデンサとダイオードから
なり過電圧も過電流も回避させる抵抗回路網を介して信
号線を回路ブロックに接続することによって解決され
る。本発明においては、コスト的に好ましい解決として
カップリング素子を唯一のオーム抵抗だけに減少させて
いる。同期化装置を用いて、それぞれ交流電圧の振幅が
論理的に「1」として、直流電圧の振幅が論理的に
「0」として検出される時点でデジタル化を行うことが
できる。本発明においては回路電圧の1、2の半波の期
間内で時間的に連続して検出された値の分析による多重
検査として複数のデジタル化が行われるので、同期化は
不要である。
【0011】スイッチング装置の状態を検出する上述の
解決方法から、本発明により、構成素子を最少にした回
路構成と課題の一部をソフトウエアで解決する駆動方法
を組み合わせた解決法が採用されている。以下、本発明
のこの種の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1は、タイマ装置(タイミング装置)およ
び制御論理装置としてマイクロプロセッサ1を有する制
御装置を示すものである。制御装置はさらに2つのスイ
ッチング装置2.1と2.2、2つの抵抗3.1と3.
2、回路ブロック4並びに電圧供給回路5を有してい
る。相Pとゼロ点G間に現れる回路電圧UPGに負荷L1
を接続する第1のスイッチング装置2.1の出力が第1
の抵抗3.1と接続され、一方回路電圧UPGを第2の負
荷L2に給電する第2のスイッチング装置2.2の出力
が第2の抵抗3.2の入力に接続されている。抵抗3.
1と3.2の出力は、スイッチング装置2.1ないし
2.2と負荷L1ないしL2間の取り出し端子に現れる
低電圧信号を処理するために、回路ブロック4の並列に
接続された入力4.1と4.2に接続されている。回路
ブロック4は電圧供給回路5によって給電される。
【0013】さらに回路ブロック4は、2つの制御線6
aと6b並びに入力4.1から4.2に得られる電圧レ
ベルをマイクロプロセッサ1へ伝達するシリアルのデー
タ線7を介してマイクロプロセッサ1と接続されてい
る。その場合、制御線6aと6bおよびデータ線7には
それぞれ結合素子8、9ないし10が設けられている。
制御装置はまた2つ以上の負荷、例えばn=32個の負
荷を制御するように構成することもできる。
【0014】マイクロプロセッサ1は時間プログラムに
従って次のようにプログラムされている。即ち、例えば
ガスバーナの投入段階の間にスイッチング装置2.1と
2.2によって負荷L1とL2を所定の順序でオンオフ
し、例えば炎の形成など種々のプロセスを監視し、場合
によっては装置全体を遮断し、それによってどんな時点
においてもガスバーナが爆発の危険のある状況にはない
ようにプログラムされている。さらにマイクロプロセッ
サ1は連続運転時制御すべき装置の故障状態を識別する
監視プログラムを実行する。スイッチング装置2.1ま
たは2.2の状態(開または閉)を検出するために、マ
イクロプロセッサ1は後述する検査サイクルを実施す
る。
【0015】検査サイクルの頻度は制御装置の使用目的
と対応する法律的な規則または規格に合わせられる。す
なわち規格EN298を満たす自動燃焼装置は故障をそ
の発生後3秒の期間内に検出しなければならない。従っ
て検査サイクルは代表的には200ミリセカンド毎に行
われる。このようにして、検査サイクルの間にいずれか
のスイッチング装置2.1または2.2の状態が変化し
た場合でも、規定された3秒の間に確実に各スイッチン
グ装置2.1および2.2の状態を検出することが可能
になる。
【0016】電圧供給回路5はツェナーダイオードZD
と抵抗Rを有し、これらは低電圧回路網の相Pとゼロ点
G間に直列に接続されており、その場合にツェナーダイ
オードZDのカソードが相Pに接続されている。ツェナ
ーダイオードZDに対して並列にコンデンサCと他のダ
イオードDが直列に接続されており、その場合、ダイオ
ードDのカソードがツェナーダイオードZDのアノード
と接続されている。回路ブロック4の端子Vddはツェ
ナーダイオードZDのカソードと、回路ブロック4の端
子GNDはダイオードDのアノードと接続されており、
それによって端子GNDは電圧供給回路5のマイナス極
と、端子Vddはプラス極と接続されている。
【0017】回路ブロック4は、入力4.1ないし4.
2と接続されているパラレル入力11.1および11.
2を備えた回路部11を有する。回路部11は、入力1
1.1と11.2に得られる電圧レベルをデジタル化し
て、シリアルのデータ電流に変換しデータ線7を介して
マイクロプロセッサ1へ伝達する機能をする。この理由
から入力11.1と11.2はオーム抵抗が非常に大き
く、代表的にはGΩの領域の値を有する。回路部11は
シフトレジスタとして形成され、2つの制御入力だけを
介して制御することができる。第1の制御線6aによっ
てシフトレジスタは、制御レベル「0」または「1」に
従って駆動され、制御線6bを介して次のパルスが送ら
れたときに入力11.1および11.2に現れる電圧レ
ベルを値「0」または「1」としてデジタル化し、レジ
スタに読み込みないしはレジスタの内容を1つだけシリ
アル出力の方向へシフトするようにされるので、n=2
パルスの後にすべてのパラレルに読み込まれた値がシリ
アルのデータ線7を介してマイクロプロセッサ1に伝達
される。
【0018】回路ブロック4の各入力4.1および4.
2は2つの保護ダイオードD1S.1とD2S.1ない
しD1S.2とD2S.2を介して端子Vddないしは
端子GNDと接続されている。その場合、保護ダイオー
ドD1S.1とD1S.2のカソードが端子Vddと接
続され、保護ダイオードD2S.1とD2S.2のアノ
ードが端子GNDと接続されている。これら保護ダイオ
ードは回路部11の破壊を防止するために過電圧を逃す
ために用いられる。例えばCMOSのように集積回路の
場合には通常、すべての入力が標準的に装備されている
ので、回路ブロック4全体として特に保護ダイオードを
備えた市販のシフトレジスタが使用できる。
【0019】抵抗3.1と3.2はカップリング素子と
して使用され、その値は代表的には5MΩであるので、
115Vまたは230Vの種々の低電圧回路網の場合に
も、また例えば24Vの小電圧回路網の場合にも制御装
置を使用することができ、また回路電圧UPGに4千ボル
トのピーク電圧が重畳された場合に保護ダイオードD1
S.1、D1S.2、D2S.1およびD2S.2は破
壊されることはない。
【0020】この制御装置は以下のように動作する。
【0021】図1に示すように、スイッチング装置2.
1が開放している状態においては回路電圧UPGの正の半
波の間、電流は相PからコンデンサC、端子GND、保
護ダイオードD2S.1、入力4.1、抵抗3.1およ
び負荷L1を介してゼロ点Gへ流れる。負の半波の間は
電流はゼロ点Gから負荷L1、抵抗3.1、入力4.
1、保護ダイオードD1S.1および端子Vddを介し
て相Pへ流れる。回路ブロック4は電圧供給回路5によ
って給電され、端子VddとGND間の電圧差はコンデ
ンサCによって時間平均でツェナーダイオードZDのツ
ェナー電圧にほぼ対応するようになる。電流が保護ダイ
オードD1S.1またはD2S.1を流れると、これら
のダイオード間の電圧降下はその順方向電圧UDに対応
する。従って端子GNDの電圧に関する入力4.1の電
圧は、ゼロ通過近傍以外では回路電圧UPGの正の半波の
間は約−UDとなり、負の半波の間はVdd−UDとな
る。
【0022】図1に示すように、スイッチング装置2.
2が閉じている状態においては、入力4.2は抵抗3.
2を介して電圧供給回路5のプラス極Vddと接続さ
れ、従って常に電位Vddになっている。
【0023】上述の例において入力4.1の電圧カーブ
U1は交流形状であり、入力4.2の電圧カーブU2は
同一形状である。スイッチング装置2.1と2.2の状
態を決める検査サイクルにおいて、代表的には回路電圧
UPGの一つ或は2つの半波の期間の間に電圧U1とU2
の時間的な波形が検出され解析される。
【0024】図2には回路電圧UPG、入力4.1ないし
4.2の電圧U1とU2の時間的な波形、マイクロプロ
セッサ1の検査クロックUcl並びに例えば回路ブロック
4の端子GNDとVddのレベルの中間にある所定の電
圧レベルに従って「0」または「1」の数として2値で
デジタル化された値U1,digおよびU2,digが図示され
ている。マイクロプロセッサ1の検査クロックUclは、
回路電圧UPGの周波数よりも、例えば10倍大きく選択
されている。検査サイクルの第1の部分においては、マ
イクロプロセッサ1は回路部11を用いてt1、t2から
tkまでのk個の所定の時点で電圧U1とU2を二進の
数「0」または「1」として検出して伝達させる。その
場合に期間tk−t1は回路の半波1つよりも長くなって
いる。U1,dig(t1)、U1,dig(t2)…U1,dig
(tk)の数値列F1は値「0」と「1」を有し、U2,
dig(t1)、U2,dig(t2)…U2,dig(tk)の数値
列F2は値「1」のみを有する。検査サイクルの第2部
分においてはマイクロプロセッサ1は数値列F1とF2
に対する解析を行ない、それに基づいてスイッチング装
置2.1と2.2の状態を決定する。
【0025】検査クロックUclが回路周波数より係数1
0だけ大きい場合には、連続する10の数値にわたって
数値列F1とF2を単純に合計することによって数値列
F1、従って開放しているスイッチング装置2.1に対
しては平均で値「5」が得られ、数値列F2、従って閉
じているスイッチング装置2.2に対しては値「10」
が得られ、それによって関連する数値列F1ないしF2
の加算値からスイッチング装置2.1および2.2の状
態を検出することができる。
【0026】検査の間の回路ノイズによって、数値列F
1またはF2の1つまたは複数の値がノイズのない検査
の場合とは異なる値を持ってしまう場合がある。回路電
圧UPGのゼロ点通過の間に偶然検査が行われた場合にも
誤った値になることがある。従って加算値として「0」
と「10」間の全ての数値が発生し得る。マイクロプロ
セッサ1は、値「9」と「10」は閉の状態として、値
「3」、「4」、「5」、「6」または「7」は開の状
態として、そして値「0」または「1」は発生してはな
らない制御装置の故障として解釈するようにプログラム
されている。値「2」または「8」が発生した場合には
マイクロプロセッサ1は検査を繰り返す。
【0027】マイクロプロセッサ1は、時点t1での最
初の検査と時点tkでの最後の検査の間の期間が回路網
の半波の期間より幾分長くなるような時間的により短い
検査サイクルを実施することも可能である。その場合に
は数値列F1の加算値はノイズがない場合には確率分布
に従うが、値「1」も値「k」もとることができない。
というのは少なくとも時点tkにおける検査が時点t1に
おける検査とは異なる回路網半波に入るからである。数
値列F2の加算値は値「k」をとる。その場合にはマイ
クロプロセッサ1は値「k」を閉の状態、「1」から
「k−1」の範囲の値を開の状態、そして値「0」は誤
りと解釈する。2つの検査時点が異なる半波に入った場
合には、数値列F1の加算値は値「1」、「2」、「k
−1」および「k」をとることはない。数値列F1の加
算値の確率分布は、異なる回路網半波に入る検査時点の
数が増加するにつれて狭くなり、それによってノイズ発
生の可能性は減少する。というのは数値列F1とF2に
対する考えられる加算値はノイズが発生した場合でも異
なっているからである。
【0028】最短の検査サイクルは、回路網半波より幾
分長く続く検査サイクルであるが、この最短の検査サイ
クルは、時点tiで検出された値U1,dig(ti)が先行
する値U1,dig(tiー1)とは異なるかあるいは値U2,di
g(ti)が先行する値U2,dig(tiー1)とは異なったとき
に、または時点t1における最初の検査と時点tiにお
ける最後の検査までの期間が半波の期間より長くなった
ときに、マイクロプロセッサ1がスイッチング装置2.
1と2.2の状態を決定するときに得られる。その場合
には、スイッチング装置2.1と2.2の状態は、最後
に検出した2つの数値U1,dig(tiー1)とU1,dig(ti)な
いしU2,dig(tiーi)とU2,dig(ti)が異なっている
か、あるいは両方「1」であるかを調べることにより開
ないし閉と決定される。しかしスピードを上げると、回
路網におけるノイズを増加させてしまう。
【0029】上述の制御装置によって、制御すべき負荷
L1からLmの数mとは無関係な数の入力を有するマイ
クロプロセッサ1を使用することが可能になるので、制
御すべき負荷L1からLmの数mよりもずっと少ない数
の入力を有するマイクロプロセッサ1を使用することが
できる。スイッチング装置2.1と2.2の状態に関す
る情報を得るためにすでに標準的に組み込まれている保
護ダイオードD1S.1とD2S.1からD1S.2と
D2S.2の集積回路を利用する場合には、テスト素子
とそれに関連するテスト方法を拡張しなくても動的な信
号を発生することによって安全度は高くなる。というの
は安全技術上重要な意味を持つスイッチング装置2.1
または2.2が開の状態において、論理値「0」と
「1」が得られるからである。
【0030】提案の制御装置はさらに標準化された回路
素子を使用することができるので、コスト的に好ましい
構成となる、という特徴がある。回路素子の数は最少と
なり、それによって故障も減少し、信頼性が増大する。
低電圧信号の形で得られる情報の処理は、完全にマイク
ロプロセッサ1によって行われ、その場合に処理にはマ
イクロプロセッサ1と制御装置の他の回路素子間の時間
的な同期は必要とされない。このソフトウエアによる解
決方法によって、物理的に得られる所定の情報を極めて
容易に検出でき、またメモリに格納されている僅かのプ
ログラムによってスイッチング装置の状態に関する所望
の情報を決定することが可能となる。回路ブロック4は
データ解析あるいはデータ処理に例えばゼロ点検出器、
積分器または平均値形成器などのようなタイプの手段を
必要とすることはない。
【0031】回路ブロック4は好ましくは、大量生産で
製造されるような保護ダイオードを有する例えばn=8
のパラレル入力を有するシフトレジスタで実現すること
ができる。いずれかのスイッチング装置2.1または
2.2の動作に誤りがあった場合には、簡単な表示が可
能である。というのは各スイッチング装置2.1および
2.2の状態に関する情報はマイクロプロセッサ1に存
在し、例えばフォトダイオードまたはLCDディスプレ
イなど簡単な手段で表示することができるからである。
【0032】マイクロプロセッサ1への給電は種々の方
法で行うことができる。それは制御装置の使用目的に関
係する。最も簡単な場合には、マイクロプロセッサ1も
同様に電圧供給回路5によって給電され、回路ブロック
4は導線6a、6bおおび7を介して結合素子8、9な
しで直接マイクロプロセッサ1と接続される。このよう
な場合には、対応した保護ダイオードを備えたマイクロ
プロセッサ1の入力の内いくつかを回路ブロック4とし
て利用し、抵抗3.1と3.2をマイクロプロセッサ1
の入力に直接接続すると経済的である。
【0033】例えばマイクロプロセッサ1に温度センサ
が接続されている理由などで、安全性の理由からマイク
ロプロセッサ1を回路電圧UPGから電気的に絶縁しなけ
ればならない制御装置においては、結合素子8、9はオ
プトカプラ等の絶縁素子として形成される。制御装置に
ついての信頼性、電磁適合性およびコストに関する他の
利点は、マイクロプロセッサ1がわずかな絶縁素子によ
って回路ブロック4から、従って回路電圧UPGからも分
離可能であるので、絶縁素子の数も負荷L1からLmの
数mよりずっと少なくできる点である。
【0034】図3は、シフトレジスタとして形成された
回路ブロック4の入力カップリングエラーまたはハード
ウエアエラーを検出するためのテストチップ21がさら
に設けられているn=8までのスイッチング装置2.1
から2.8を制御する装置の実施例を示すものである。
入力カップリングエラーは例えば、入力4.2で読み込
まれた値が入力4.2の電圧レベルだけでなく例えば
4.5など他の入力に印加される電圧レベルにも関係す
る場合に発生する。ハードウエアエラーは、読み込まれ
た入力の値が印加されている電圧レベルに関係なく常に
論理値「0」が現れ(ゼロにスタック)または論理値
「1」が現れる(1にスタック)場合を言う。
【0035】テストチップ12は、シリアルのデータ入
力、クロック入力並びにパラレル出力12.1から1
2.8の状態を制御する入力を有し、これらは導線1
3、14および15を介してマイクロプロセッサ1と接
続される。パラレル出力12.1から12.8は導線1
6を介してシフトレジスタ4の入力4.1から4.8と
接続されている。これらは、専門分野においてトライス
テート(tristate)として知られている高オー
ムであって、導線16の状態には影響を与えない状態に
切り替えることが可能である(例えばティーチェ(U.
Tietze)とシェンク(Ch.Schenk)の
「半導体回路技術(Halbleiterschalt
ungstechnik)」第5版、スプリンガー出
版、ベルリン、ハイデルベルク、ニューヨークISBN
3−540−09848−8)。
【0036】テストチップ12は好ましい一つ或は複数
のカスケード接続のシフトレジスタによって形成され、
シフトレジスタ4と同様に電圧供給回路5に接続され
る。シフトレジスタ4の入力4.1から4.8はさらに
抵抗3.1から3.8の出力と接続され、その場合繁雑
さを避けるために、スイッチング装置2.1と抵抗3.
1のみが図示されている。
【0037】上述の装置は次のように動作する。
【0038】通常駆動においてはテストチップ12の出
力12.1から12.8はトライステート状態にあっ
て、入力4.1から4.8の電圧U1からU8には影響
を与えない。回路ブロック4によるデータ検出の信頼性
を検査するためにマイクロプロセッサ1は所定の時点で
テストサイクルを実施する。テストサイクルでは、マイ
クロプロセッサ1は8個の2進数「0」と「1」からな
るテストパターンをシリアルのデータ線13を介してテ
ストチップ12へ送信する。送信後この値は、マイクロ
プロセッサ1が制御線15を介して出力12.1から1
2.8を導通状態にセットしたときに、出力12.1か
ら12.8に現れるので、予め送信されているテストパ
ターンに従って値VddまたはGNDを有する電圧レベ
ルU1からU8がシフトレジスタ4の入力4.1から
4.8に印加される。
【0039】マイクロプロセッサ1は今度はシフトレジ
スタ4にその入力4.1から4.8に印加されている電
圧レベルU1からU8を2進の値として検出するように
命令を発し、それをマイクロプロセッサに伝送させる。
その後マイクロプロセッサは返送された2値の値を送信
したテストパターンと比較する。マイクロプロセッサ1
は、選択された複数のテストパターンをテストチップ1
2へ送信し、シフトレジスタを介して再び読み込むよう
にプログラムされているので、入力カップリングエラー
もハードウエアエラーも検出することができる。テスト
チップ12のトライステート機能の損失による誤りを防
止するためにテストサイクルはテストチップ12のレジ
スタに値「0」が書き込まれた時点で終了する。このテ
ストプロセスの実施に、スイッチング装置2.1から
2.8が開放されているか閉じているかは、問題となら
ない。必要に応じて制御線13、14および15に絶縁
素子を設けることができる。
【0040】マイクロプロセッサ1は、スイッチング装
置2.1から2.8の状態を検出するための各検査サイ
クルを実施する際にいくつかのテストパターンからなる
テストサイクルを実施し、その場合にテストサイクル毎
にテストパターンが異なるようにプログラムすることも
可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、時間プログラムに従ってスイッチング装置を
操作する制御装置において、負荷をオンオフさせるスイ
ッチング装置の状態に関する情報を簡単かつ確実な方法
で検出して処理し、マイクロプロセッサへ伝達すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】制御装置の動作を説明する線図である。
【図3】テストチップを有する制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2.1、2.2 スイッチング装置 3.1、3.2 抵抗 4 回路ブロック 5 電圧供給回路 L1、L2 負荷

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間プログラムに従って複数のスイッチ
    ング装置(2.1;2.2)を操作するためにタイマ装
    置および制御論理装置としてマイクロプロセッサ(1)
    を有する制御装置であって、スイッチング装置(2.
    1;2.2)が相(P)とゼロ点(G)間の低電圧回路
    網においてスイッチング装置(2.1;2.2)に対し
    て直列に接続可能な負荷(L1;L2)への電流供給を
    制御し、かつ制御装置は回路ブロック(4)を有し、こ
    の回路ブロックの入力側はスイッチング装置(2.1;
    2.2)の開または閉の状態を検出するために用いられ
    る並列に配置された信号線を介してスイッチング装置
    (2.1;2.2)と関連する負荷(L1;L2)間の
    電流路に配置された取り出し端子と接続され、またその
    出力側はマイクロプロセッサと電気的に接続されている
    制御装置において、 信号線は唯一の抵抗(3.1;3.2)を有し、 低電圧回路網の相(P)から回路ブロック(4)へ給電
    するための電圧供給回路(5)が設けられていて、スイ
    ッチング装置(2.1;2.2)の一つが開放している
    場合には電流は対応する入力に関連して設けられている
    回路ブロック(4)の保護ダイオード(D1S.1、D
    2S.1;D1S.2、D2S.2)を介して流れて、
    この入力(4.1;4.2)における電圧(U1;U
    2)は回路ブロック(4)の基準点(GND)に対して
    時間的に変化する波形となり、一方スイッチング装置
    (2.1;2.2)が閉じている場合には電圧波形(U
    1;U2)は一定となり、 マイクロプロセッサ(1)は所定の時点でスイッチング
    装置(2.1;2.2)の状態を検出する検査サイクル
    を実施し、その検査サイクルにおいて、マイクロプロセ
    ッサ(1)は所定の時点(t1からtk)で回路ブロッ
    ク(4)の入力(4.1;4.2)の電圧(U1;U
    2)を所定の電圧レベルに従って2進数「0」または
    「1」として検出して、回路ブロック(4)のシリアル
    出力とシリアルデータ線(7)を介してマイクロプロセ
    ッサ自身に伝送させ、マイクロプロセッサ(1)はこの
    多重検査によって検出された2進数(U1,dig;U2,d
    ig)からスイッチング装置(2.1;2.2)の状態を
    決定することを特徴とする、時間プログラムに従ってス
    イッチング装置を操作する制御装置。
  2. 【請求項2】 マイクロプロセッサ(1)は電圧供給回
    路(5)によって低電圧回路網の相(P)から給電さ
    れ、抵抗(3.1;3.2)がマイクロプロセッサ
    (1)の入力と直接接続されることを特徴とする請求項
    1に記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 回路ブロック(4)が一つあるいはカス
    ケード接続された複数のシフトレジスタを有することを
    特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 回路ブロック(4)とマイクロプロセッ
    サ(1)が絶縁されていることを特徴とする請求項1ま
    たは3に記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 マイクロプロセッサ(1)は、制御装置
    によって制御される装置の連続運転時故障を検出するた
    めに所定の時点でスイッチング装置(2.1;2.2)
    の状態を検出する検査サイクルを実施することを特徴と
    する請求項1から4までのいずれか1項に記載の制御装
    置。
  6. 【請求項6】 マイクロプロセッサ(1)は検出された
    2進数(U1、dig、U2、dig)の加算に基づいてスイ
    ッチング装置(2.1;2.2)の状態を決定すること
    を特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載
    の制御装置。
  7. 【請求項7】 マイクロプロセッサ(1)は、時点ti
    で検出した2進数(U1,dig(ti);U2,dig(ti))が先
    行の時点tiー1で検出された対応する2進数(U1,dig
    (tiー1);U2,dig(tiー1))とは異なった場合、または時
    点t1における最初の検出から時点tiにおける最後の
    検出までの期間が回路網半波の期間より長くなった場合
    に、スイッチング装置(2.1;2.2)の状態を決定
    することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1
    項に記載の制御装置。
  8. 【請求項8】 マイクロプロセッサ(1)がテストチッ
    プ(12)と接続されており、このテストチップがシリ
    アルデータ入力と複数のパラレル出力(12.1から1
    2.8)を有し、テストチップ(12)のパラレル出力
    (12.1から12.8)が回路ブロック(4)のパラ
    レル入力(4.1から4.8)と接続されており、前記
    パラレル出力(12.1から12.8)が導通状態また
    は高オームのトライステート状態へ切り替え可能である
    ことを特徴とする請求項1または3から7までのいずれ
    か1項に記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 テストチップ(12)が1つあるいは複
    数のカスケード接続されたシフトレジスタから形成され
    ることを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
  10. 【請求項10】 マイクロプロセッサ(1)は、入力カ
    ップリングエラーまたはハードウエアエラーを検出する
    ために、2進の値からなるテストパターンをシリアル導
    線を介してテストチップ(12)へ書き込み、テストチ
    ップ(12)を導通状態にセットし、回路ブロック
    (4)の入力(4.1から4.8)に印加されている電
    圧レベル(U1からU8)を検出してマイクロプロセッ
    サ自体に伝送させ、送り返されたテストパターンを送信
    したテストパターンと比較し、かつテストチップ(1
    2)を再びトライステート状態にセットすることによっ
    て、所定の時点でテストサイクルを実施することを特徴
    とする請求項8あるいは9に記載の制御装置。
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