JPH08105924A - センサの動作確認方法 - Google Patents

センサの動作確認方法

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Publication number
JPH08105924A
JPH08105924A JP6239079A JP23907994A JPH08105924A JP H08105924 A JPH08105924 A JP H08105924A JP 6239079 A JP6239079 A JP 6239079A JP 23907994 A JP23907994 A JP 23907994A JP H08105924 A JPH08105924 A JP H08105924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
photocoupler
output
changed
condition
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6239079A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yuya
昌彦 湯屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6239079A priority Critical patent/JPH08105924A/ja
Publication of JPH08105924A publication Critical patent/JPH08105924A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔配置されたセンサの動作状況をコントロ
ーラ側から確認する簡易な方法を提供すること。 【構成】 検出結果を示す論理レベルを正論理/負論理
に切り換えるための論理レベル設定信号を、コントロー
ラからセンサに送出し、それに追随してセンサ出力が変
化する状況を論理値表に当てはめて、信号線路の良否を
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサ部分を遠隔制御す
るよう構成された検知装置に於けるセンサの動作確認方
法に関わる。
【0002】近年、リモートセンシングと呼ばれる検知
装置のように、センサ部分を遠隔地に配置し、中央のコ
ントローラ装置で検知結果を読み取る検知装置が広く利
用されるようになっている。このような装置では、セン
サ部分が正常に動作しているかを、何らかの手段で判別
し得る構成であることは殆ど必須要件となっている。ま
た、リモートセンシングのように遠隔地にセンサ部分が
設けられた構成でなくても、多数のセンサを中央のコン
トローラで扱う場合のように配線が輻輳していたり、セ
ンサが筐体内に配置されていて視認が困難な場合など
も、センサ部分が正常に動作していることや信号線路に
断線や短絡のないことを確認する手段は必要である。
【0003】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】この種の
目的を達成するために、通常は、コントローラから特定
の検査パターンをセンサに送出し、返送されてきたパタ
ーンを解析することによって、センサの動作や接続線路
の状況が正常であることを確認し、或いは故障箇所を発
見する等の処理が行われている。
【0004】また、単に線路の導通を確認するだけであ
れば、センサが近接して配置されている場合にはケーブ
ルの電気抵抗をテスタで測定するといった方法が採られ
ている。
【0005】テストパターンの送出と返信の解析の方法
では、センサの動作や伝送線路の状況について多様な情
報が得られるが、目的に即したテストパターンの設定や
解析プログラムの準備など、処理が複雑で実施するため
に手間や時間がかかるといった問題がある。また、単に
導通をテスタでチェックするだけでも、線路数が増える
と所要時間が増し、エラーも生じやすくなる。
【0006】本発明の目的は、センサからの応答を解析
することにより状況を把握する方法であって、特別のテ
ストパターンを準備することなく実施できるセンサの動
作確認方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は検知結果を出力する際の論理レベルを、外
部からの制御信号によって正論理/負論理のいずれかに
設定し得るセンサの動作確認方法であって、該制御信号
を切り換えた際に、該センサの検知結果出力野論理レベ
ルが該切り換えに追随して変化するか否かに基づいて、
該センサの動作及び接続の状態を判定する構成となって
いる。
【0008】
【作用】本発明は、センサの論理出力が正論理/負論理
に切り換え可能な場合に適用して効果を生ずるものであ
る。最初に、この種のセンサと該センサ出力を受ける入
力回路の構成を、図3を参照して説明する。
【0009】センサ1には電源電圧としてマイナス側に
接地電位、プラス側に例えば+24Vが供給され、更
に、L端子には通常はプラス電源が接続されてセンサ出
力を正論理に設定している。センサヘッドが被検体を検
出した状態では、センサ出力端子Oには論理1即ちHレ
ベルが出力される。
【0010】この装置で、L端子の電位が固定ではなく
可変である場合を考える。上記と同様、L端子には例え
ば+24Vが供給され、センサが「検出」の状態にある
と、入力回路2に於いてフォトカプラ3の発光ダイオー
ドには電流は流れず、該フォトカプラの状態はOFFで
ある。反対にセンサが非検出の状態であると、センサ出
力はLレベルであるから、入力回路のフォトカプラはO
N状態となる。
【0011】ここでL端子の電位を0Vに転じて、正論
理から負論理に切り換えると、センサ及び信号線路が正
常な場合には、この切り換えに追随して出力の0/1が
反転し、入力回路のフォトカプラのON/OFFが切り
換わる。もし切り換わらないようであれば、信号線路に
断線/短絡が生じているか、センサが正常に動作してい
ないかのどちらかである。
【0012】即ち本発明によれば、特別に準備されたテ
ストパターンを用いることなく、センサの動作が正常で
あるか否かをチェックすることが可能である。
【0013】
【実施例】本発明の実施例では、図2に示すように、コ
ントローラ側の出力回路4から制御線5を介して論理レ
ベル設定電位をL端子に供給し、正論理/負論理をコン
トローラ側で随時切り換えられるようにしておく。
【0014】出力回路4内のフォトカプラは、制御系の
回路とセンサ系に供給される電源が別のものであるとし
て、信号のみを伝達するために設けられている。今、論
理レベル設定のために制御線5に+24Vが出力されて
いるものとする。この時、センサ出力がHレベル、即ち
入力回路2のフォトカプラ3がOFFの状態であれば、
センサは被検体を検出した状態にあると考えられる。
【0015】次に、センサ側の状態が変化しない中に、
出力回路を作動させて制御線のレベルを接地に切り換え
る。これで入力回路のフォトカプラがONに変化すれ
ば、センサの動作および線路の状態は正常である。これ
に反してフォトカプラの状態が変化しなければ、センサ
の動作または線路の状態のいづれかに異常がある。
【0016】線路の異常の中、断線の場合は正論理/負
論理に無関係にフォトカプラはOFFのままであり、反
対に接地電位に対して短絡していればONのままで変化
しない。以上の、制御線のレベル切り換えに対するフォ
トカプラの状態を、論理値表にまとめたものが図1であ
る。
【0017】制御線の電位を切り換えてもフォトカプラ
の状態が変化しない場合については、次のように理解す
るのが適当である。通常センサヘッドが動作不良になっ
た時も、論理信号を出力する回路の動作は正常であるこ
とが多い。その場合には、センサヘッドの動作原理から
定まる側に状態が固定されることになるものの、正論理
/負論理の切り換えには追随して出力が変化する筈であ
るから、ON或いはOFFのまま変化しないのは信号線
路の故障である可能性がきわめて高いと言える。なおセ
ンサヘッドの動作は、実際に被検体の状態を換えてみ
て、それに追随して追随して出力が変化するか否かで判
断することができる。
【0018】本発明の実施に当たってはセンサの動作原
理に対する制約は特になく、光、磁気、圧力、機械的接
触、電気的接触などに感応するヘッドを持つセンサ全て
に本発明を適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明はテストパタ
ーンの発生や解析を必要とせず、極めて簡単な構成でセ
ンサ及びその接続信号線の正常/異常を判定することが
できる。特に、作業開始前などに接続を確認する場合な
どに、手軽に実施できる方法として利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理となる論理値表を示す図
【図2】 本発明を実施する装置の構成例を示す図
【図3】 センサとその出力を受信する装置を例示する
【符号の説明】
1 センサ 2 入力回路 3 フォトカプラ 4 出力回路 5 制御線 6 出力線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知結果を出力する際の論理レベルを、
    外部からの制御信号によって正論理/負論理のいずれか
    に設定し得るセンサの動作確認方法であって、 該制御信号を切り換えた際に、該センサの検知結果出力
    の論理レベルが該切り換えに追随して変化するか否かに
    基づいて、該センサの動作及び接続の状態を判定するこ
    とを特徴とするセンサの動作確認方法。
JP6239079A 1994-10-03 1994-10-03 センサの動作確認方法 Withdrawn JPH08105924A (ja)

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JP6239079A JPH08105924A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 センサの動作確認方法

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JPH08105924A true JPH08105924A (ja) 1996-04-23

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ID=17039529

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JP (1) JPH08105924A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003243893A (ja) * 2002-02-19 2003-08-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 検出方法及び検出装置並びに部品実装装置
JP2005345475A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Robert Bosch Gmbh センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20020115