JPH07282641A - 発泡プラスチック絶縁電線 - Google Patents
発泡プラスチック絶縁電線Info
- Publication number
- JPH07282641A JPH07282641A JP6072092A JP7209294A JPH07282641A JP H07282641 A JPH07282641 A JP H07282641A JP 6072092 A JP6072092 A JP 6072092A JP 7209294 A JP7209294 A JP 7209294A JP H07282641 A JPH07282641 A JP H07282641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid anhydride
- polymer
- foamed
- insulated wire
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は絶縁厚が薄く、かつ優れた電
気的特性を備えた新規な発泡プラスチック絶縁電線を提
供することにある。 【構成】 本発明は酸無水物を分子中に含むポリマに、
脂肪酸金属塩とCO2 ガスを分解ガスの主成分とする化
学発泡剤とを添加した樹脂組成物を形成し、この樹脂組
成物を導体外周に押出し被覆し、発泡させてなることを
特徴としている。
気的特性を備えた新規な発泡プラスチック絶縁電線を提
供することにある。 【構成】 本発明は酸無水物を分子中に含むポリマに、
脂肪酸金属塩とCO2 ガスを分解ガスの主成分とする化
学発泡剤とを添加した樹脂組成物を形成し、この樹脂組
成物を導体外周に押出し被覆し、発泡させてなることを
特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導体上に発泡絶縁体を被
覆した発泡プラスチック絶縁電線に関するものである。
覆した発泡プラスチック絶縁電線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ等の電子機器に用
いられる信号伝送用電線・ケーブルは、高速で信号伝送
できることが要求され、従来、この要求を満足するもの
としては発泡プラスチック絶縁電線が知られている。
いられる信号伝送用電線・ケーブルは、高速で信号伝送
できることが要求され、従来、この要求を満足するもの
としては発泡プラスチック絶縁電線が知られている。
【0003】この発泡プラスチック絶縁電線はポリエチ
レン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレ
ン、弗素樹脂等の低誘電率プラスチックを化学発泡剤に
よって発泡させた発泡絶縁体を、導体の外周に被覆した
ものであり、この絶縁体の誘電率を空気のそれに近似さ
せることによって、高速の信号伝送が期待できるばかり
でなく、信号の伝送損失をも低く抑えることができるも
のである。
レン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレ
ン、弗素樹脂等の低誘電率プラスチックを化学発泡剤に
よって発泡させた発泡絶縁体を、導体の外周に被覆した
ものであり、この絶縁体の誘電率を空気のそれに近似さ
せることによって、高速の信号伝送が期待できるばかり
でなく、信号の伝送損失をも低く抑えることができるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、コン
ピュータ等の電子機器等の小型化により配線スペースの
都合上その絶縁体が薄い発泡プラスチック絶縁電線が要
望されるようになってきた。しかしながら、このような
従来の発泡プラスチック絶縁電線の場合では、その絶縁
体の厚さを薄くすると、高発泡化が極めて難しくなり、
また、仮に高発泡化が達成できたとしても、発泡に際し
て発泡絶縁体の内径が拡大して導体の外径よりも大きく
なり、両者の間に空隙が生ずることがあった。これによ
り、電線の機械特性を悪化させるだけでなく、静電容量
の変化を招き、伝播遅延時間やインピーダンス等の電気
的特性に悪影響を及ぼすこととなる。
ピュータ等の電子機器等の小型化により配線スペースの
都合上その絶縁体が薄い発泡プラスチック絶縁電線が要
望されるようになってきた。しかしながら、このような
従来の発泡プラスチック絶縁電線の場合では、その絶縁
体の厚さを薄くすると、高発泡化が極めて難しくなり、
また、仮に高発泡化が達成できたとしても、発泡に際し
て発泡絶縁体の内径が拡大して導体の外径よりも大きく
なり、両者の間に空隙が生ずることがあった。これによ
り、電線の機械特性を悪化させるだけでなく、静電容量
の変化を招き、伝播遅延時間やインピーダンス等の電気
的特性に悪影響を及ぼすこととなる。
【0005】そこで、本発明は上記の問題点を有効に解
決するために案出されたものであり、その目的は絶縁厚
が薄く、かつ優れた電気的特性を備えた新規な発泡プラ
スチック絶縁電線を提供するものである。
決するために案出されたものであり、その目的は絶縁厚
が薄く、かつ優れた電気的特性を備えた新規な発泡プラ
スチック絶縁電線を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、酸無水物を分子中に含むポリマに、脂肪酸
金属塩とCO2 ガスを分解ガスの主成分とする化学発泡
剤とを添加した樹脂組成物を形成し、この樹脂組成物を
導体外周に押出し被覆し、発泡させたものである。
に本発明は、酸無水物を分子中に含むポリマに、脂肪酸
金属塩とCO2 ガスを分解ガスの主成分とする化学発泡
剤とを添加した樹脂組成物を形成し、この樹脂組成物を
導体外周に押出し被覆し、発泡させたものである。
【0007】本発明に用いるポリマとしては高、中、低
密度ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP,共
重合体タイプを含む)、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
テトラフルオロエチレン共重合体等が挙げられるが、酸
無水物との反応性の点でPEとPPが好ましい。さら
に、耐潰れ性と高発泡化を両立させることを考えると、
高密度PEと低密度PEのブレンド系が最も好ましい。
密度ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP,共
重合体タイプを含む)、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
テトラフルオロエチレン共重合体等が挙げられるが、酸
無水物との反応性の点でPEとPPが好ましい。さら
に、耐潰れ性と高発泡化を両立させることを考えると、
高密度PEと低密度PEのブレンド系が最も好ましい。
【0008】一方、この酸無水物は一般式(RCO)2
Oで表される化合物であり、具体的には無水酢酸、無水
プロピオン酸、無水安息香酸、無水コハク酸、無水マレ
イン酸、無水ゲルタミン酸、無水フタル酸等が挙げられ
るが、このうち、ポリマへのグラフト反応性または共重
合反応性の点で無水マレイン酸が最も好ましい。そし
て、この酸無水物はポリマに対し、0.0001〜10
wt%、好ましくは0.001〜0.05wt%となる
ようグラフトまたは共重合される。すなわち、0.00
01wt%に満たない場合、内径拡大を抑止する能力が
少なく、反対に10wt%を越えと導体との接着性が強
すぎて導体剥離後、導体表面に発泡絶縁体の一部が付着
し残って端末加工性を悪化させてしまう問題があるから
である。尚、この酸無水物は分子中の見掛けの総量が
0.0001〜10wt%の範囲であれば酸無水物を含
まないポリマがブレンドされていてもよい。
Oで表される化合物であり、具体的には無水酢酸、無水
プロピオン酸、無水安息香酸、無水コハク酸、無水マレ
イン酸、無水ゲルタミン酸、無水フタル酸等が挙げられ
るが、このうち、ポリマへのグラフト反応性または共重
合反応性の点で無水マレイン酸が最も好ましい。そし
て、この酸無水物はポリマに対し、0.0001〜10
wt%、好ましくは0.001〜0.05wt%となる
ようグラフトまたは共重合される。すなわち、0.00
01wt%に満たない場合、内径拡大を抑止する能力が
少なく、反対に10wt%を越えと導体との接着性が強
すぎて導体剥離後、導体表面に発泡絶縁体の一部が付着
し残って端末加工性を悪化させてしまう問題があるから
である。尚、この酸無水物は分子中の見掛けの総量が
0.0001〜10wt%の範囲であれば酸無水物を含
まないポリマがブレンドされていてもよい。
【0009】また、脂肪酸金属塩の具体例としてはステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
バリウム、シリノール酸カルシウム等が挙げられ、これ
ら脂肪酸金属塩は酸無水物と併用することにより、初め
て高発泡化が可能となり、かつ気泡の微細化にも顕著な
効果を示す。この理由は脂肪酸金属塩が分解して生じた
金属イオンが酸無水物中の酸素原子とイオン結合し、疑
似架橋点を形成し、ポリマの溶融張力を著しく向上させ
るためである。また、この添加量は、樹脂組成物に対し
て0.01〜10wt%の範囲が採用可能であるが、で
きれば0.2〜0.8wt%が望ましい。
アリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
バリウム、シリノール酸カルシウム等が挙げられ、これ
ら脂肪酸金属塩は酸無水物と併用することにより、初め
て高発泡化が可能となり、かつ気泡の微細化にも顕著な
効果を示す。この理由は脂肪酸金属塩が分解して生じた
金属イオンが酸無水物中の酸素原子とイオン結合し、疑
似架橋点を形成し、ポリマの溶融張力を著しく向上させ
るためである。また、この添加量は、樹脂組成物に対し
て0.01〜10wt%の範囲が採用可能であるが、で
きれば0.2〜0.8wt%が望ましい。
【0010】また、発泡剤として炭酸ガスを分解ガスの
主成分とする化学発泡剤と規定したのは、炭酸ガスが他
のガスに比べて特にポリマとの相溶性に優れていること
から、高発泡化を図る上で特に好ましいためである。そ
して、この化学発泡剤は、ポリマに混練して用いられる
ことになる。また、必要に応じて気泡径の調整、均一化
のため、発泡核材が用いられ、窒化硼素、二酸化珪素、
二酸化チタン、アルミナ、酸化ジルコニウム等のような
無機微粉末を加えてもよい。
主成分とする化学発泡剤と規定したのは、炭酸ガスが他
のガスに比べて特にポリマとの相溶性に優れていること
から、高発泡化を図る上で特に好ましいためである。そ
して、この化学発泡剤は、ポリマに混練して用いられる
ことになる。また、必要に応じて気泡径の調整、均一化
のため、発泡核材が用いられ、窒化硼素、二酸化珪素、
二酸化チタン、アルミナ、酸化ジルコニウム等のような
無機微粉末を加えてもよい。
【0011】
【作用】本発明は上述したように、0.0001〜10
wt%の酸無水物を分子中に含むポリマを用いることに
より、絶縁体に厚さを薄くしても発泡の際の内径拡大が
抑止され、導体との密着性が向上する。また、このポリ
マ中に脂肪酸金属塩を添加することにより、微細な高発
泡化が達成されることになる。また、ポリマとの相溶性
に優れている炭酸ガスを分解ガスの主成分とする発泡剤
を用いたため、微細な高発泡化がより促進される。従っ
て、このような樹脂組成物を導体上に被覆発泡すること
により、薄肉で高発泡度の発泡プラスチック電線が容易
に得られる。
wt%の酸無水物を分子中に含むポリマを用いることに
より、絶縁体に厚さを薄くしても発泡の際の内径拡大が
抑止され、導体との密着性が向上する。また、このポリ
マ中に脂肪酸金属塩を添加することにより、微細な高発
泡化が達成されることになる。また、ポリマとの相溶性
に優れている炭酸ガスを分解ガスの主成分とする発泡剤
を用いたため、微細な高発泡化がより促進される。従っ
て、このような樹脂組成物を導体上に被覆発泡すること
により、薄肉で高発泡度の発泡プラスチック電線が容易
に得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を詳述する。
【0013】表1に示す各種成分を実施例1〜4と比較
例1,2に示す配合割合に従って配合し、タンブラーで
ドライブレンドした後、これらドライブレンド物をヘッ
ド、第一シリンダを180℃、第二シリンダを160℃
に設定した2軸押出機を用い、スクリュー回転数60r
pmで溶融混練して押出した後、それぞれペレット化し
て6種類のコンパウンドペレットの試料を形成した。
例1,2に示す配合割合に従って配合し、タンブラーで
ドライブレンドした後、これらドライブレンド物をヘッ
ド、第一シリンダを180℃、第二シリンダを160℃
に設定した2軸押出機を用い、スクリュー回転数60r
pmで溶融混練して押出した後、それぞれペレット化し
て6種類のコンパウンドペレットの試料を形成した。
【0014】次に、これらコンパウンドペレットを、ダ
イスとヘッドを150℃、第一シリンダと第二シリンダ
を180℃,第三シリンダを160℃に設定した28m
m押出機を用い、それぞれスクリュー回転数60rpm
で28AWGの導体(7/0.127、外径0.38m
m)上に絶縁層0.56mmの発泡体を押出し被覆し
て、6種類の試料電線を作製し、その後、これら各試料
電線の導体の密着性及び発泡絶縁体の発泡度を測定し
た。尚、発泡度はアルコール置換法による比重の測定結
果より式1から求めた。
イスとヘッドを150℃、第一シリンダと第二シリンダ
を180℃,第三シリンダを160℃に設定した28m
m押出機を用い、それぞれスクリュー回転数60rpm
で28AWGの導体(7/0.127、外径0.38m
m)上に絶縁層0.56mmの発泡体を押出し被覆し
て、6種類の試料電線を作製し、その後、これら各試料
電線の導体の密着性及び発泡絶縁体の発泡度を測定し
た。尚、発泡度はアルコール置換法による比重の測定結
果より式1から求めた。
【0015】
【数1】
【0016】
【表1】
【0017】この結果、表1に示すように、本発明で規
定する範囲にある実施例1〜4はいずれも発泡度が80
%以上と高く、かつ導体との密着性も優れている。
定する範囲にある実施例1〜4はいずれも発泡度が80
%以上と高く、かつ導体との密着性も優れている。
【0018】これに対し、ステアリン酸亜鉛等の脂肪酸
金属塩を含まない比較例1では発泡度が48%と低く、
さらに、無水マレイン酸グラフト高密度ポリエチレン等
の酸無水物を含まない比較例2は発泡度は62%と比較
的高いが発泡絶縁体の内径が拡大し、導体との密着性が
劣ってしまった。
金属塩を含まない比較例1では発泡度が48%と低く、
さらに、無水マレイン酸グラフト高密度ポリエチレン等
の酸無水物を含まない比較例2は発泡度は62%と比較
的高いが発泡絶縁体の内径が拡大し、導体との密着性が
劣ってしまった。
【0019】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、絶縁体の
厚さを薄くしても高発泡度が容易に達成でき、しかも導
体と絶縁体との間に剥離が生じないため、薄肉で電気的
特性に優れた発泡プラスチック電線が得られる等といっ
た優れた効果を発揮することができる。
厚さを薄くしても高発泡度が容易に達成でき、しかも導
体と絶縁体との間に剥離が生じないため、薄肉で電気的
特性に優れた発泡プラスチック電線が得られる等といっ
た優れた効果を発揮することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 酸無水物を分子中に含むポリマに、脂肪
酸金属塩とCO2 ガスを分解ガスの主成分とする化学発
泡剤とを添加した樹脂組成物を形成し、この樹脂組成物
を導体外周に押出し被覆し、発泡させてなることを特徴
とする発泡プラスチック絶縁電線。 - 【請求項2】 上記ポリマがポリエチレンまたはポリプ
ロピレンからなり、そのポリマの一部に酸無水物がグラ
フトまたは共重合されたことを特徴とする請求項1記載
の発泡プラスチック絶縁電線。 - 【請求項3】 上記酸無水物がポリマに対して0.00
01〜10wt%含まれることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の発泡プラスチック絶縁電線。 - 【請求項4】 上記脂肪酸金属塩の添加量が、樹脂組成
物に対し、0.01〜10wt%であることを特徴とす
る請求項1記載の発泡プラスチック電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072092A JPH07282641A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 発泡プラスチック絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072092A JPH07282641A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 発泡プラスチック絶縁電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282641A true JPH07282641A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13479426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6072092A Pending JPH07282641A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 発泡プラスチック絶縁電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07282641A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001508718A (ja) * | 1997-01-16 | 2001-07-03 | トレクセル・インコーポレーテッド | 微孔質材料の射出成形 |
US7361294B2 (en) | 1997-01-16 | 2008-04-22 | Trexel, Inc. | Injection molding of polymeric material |
JP2019050214A (ja) * | 2012-12-27 | 2019-03-28 | 日立金属株式会社 | ケーブル |
JPWO2018021149A1 (ja) * | 2016-07-27 | 2019-05-09 | 日本合成化学工業株式会社 | 多層構造体、接着性樹脂層用樹脂組成物および多層構造体の製造方法 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6072092A patent/JPH07282641A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001508718A (ja) * | 1997-01-16 | 2001-07-03 | トレクセル・インコーポレーテッド | 微孔質材料の射出成形 |
US7361294B2 (en) | 1997-01-16 | 2008-04-22 | Trexel, Inc. | Injection molding of polymeric material |
JP2019050214A (ja) * | 2012-12-27 | 2019-03-28 | 日立金属株式会社 | ケーブル |
JPWO2018021149A1 (ja) * | 2016-07-27 | 2019-05-09 | 日本合成化学工業株式会社 | 多層構造体、接着性樹脂層用樹脂組成物および多層構造体の製造方法 |
EP3492261A4 (en) * | 2016-07-27 | 2019-08-07 | Mitsubishi Chemical Corporation | MULTILAYER STRUCTURE, RESIN COMPOSITION FOR ADHESIVE RESIN LAYERS, AND METHOD FOR PRODUCING MULTILAYER STRUCTURE |
US11845882B2 (en) | 2016-07-27 | 2023-12-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Multilayer structure, resin composition for adhesive resin layer, and multilayer structure production method |
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