JPH072823B2 - くし状またはブロック状構造を有する変性されたポリオルガノ―オルガノシロキサンの製造方法 - Google Patents

くし状またはブロック状構造を有する変性されたポリオルガノ―オルガノシロキサンの製造方法

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JPH072823B2
JPH072823B2 JP1217630A JP21763089A JPH072823B2 JP H072823 B2 JPH072823 B2 JP H072823B2 JP 1217630 A JP1217630 A JP 1217630A JP 21763089 A JP21763089 A JP 21763089A JP H072823 B2 JPH072823 B2 JP H072823B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の対象は、オルガノシロキサンと、カルボニル基
またはニトリル基に対しα位にC=C二重結合を有する
極性化合物(これは殊にアクリル酸誘導体、たとえばア
クリル酸およびメタクリル酸のエステル、ニトリルおよ
びアミドを表わす)との重合による、くし状またはブロ
ック状構造を有する変性されたポリオルガノ−オルガノ
シロキサンの製造方法である。
〔従来の技術〕
シロキサンと有機ポリマーとを、ラジカル重合、重縮合
または重付加のような常用の重合技術を用いて組合せる
試みは知られている。
たとえば、主鎖としてオルガノポリシロキサン、側鎖と
してビニルポリマーを有するくし状構造を有するSi含有
ポリマーは、第1工程でアクリレートまたはメタクリレ
ートのようなビニルモノマーを、ジアルコキシシリル基
を有するメルカプトシランの存在で、マクロマー(プレ
ポリマー)の生成下にラジカル重合させ、該マクロマー
を引き続き第2工程で単独かまたはジアルコキシシラン
と一緒に、金属塩またはアミンのような縮合触媒の存在
で重縮合させることによつて製造することができる(ヨ
ーロッパ特許出願公開(A2)205096号参照)。この場合
には、まずビニルモノマーをラジカル重合させ、末端位
でS架橋を介してジアルコキシシラン基と結合し、こう
して生成した二官能性シラン誘導体を次いで重縮合させ
るかまたは換言すれば:まず側鎖またはくしの歯を構成
し、次いでこれを重縮合によつて生成する主鎖と結合す
る。
同様に、ポリシロキサンセグメントを有するブロツク共
重合体は第1工程でたとえばアクリルモノマーをヒドロ
キシル基またはカルボキシル基を有するメルカプタンの
存在で、プレポリマーの生成下にラジカル重合させ、次
いで第2工程でこれを縮合触媒の存在で二官能性ポリシ
ロキサンと重縮合させることによつて得ることができる
(ヨーロツパ特許出願公開(A2)235728号参照)。
さらに、ブロツク状構造を有するグラフト重合体も公知
であり、この場合には第1工程でそれぞれ二官能性ポリ
シロキサンと有機ホモポリマーまたはコポリマーから重
縮合によつてブロツクコポリマーを製造し、こうして得
られたグラフト基幹に第2工程でモノマーのアクリル化
合物をラジカル生成開始剤の存在でラジカルグラフトさ
せる(西ドイツ国特許出願公開第3606982号参照)。
最後に、シリコーン有機ブロツクポリマーも公知であ
り、この場合には第1工程で末端位にSiH結合を有する
ポリジオルガノシロキサンを、白金触媒の存在で、選択
された脂肪族不飽和のオルガノシリル置換基を有するア
クリルピナコールと反応させる。次に、こうして得られ
た、末端位または連鎖に沿つて配置されたビス−シリル
ピナコレート基を含有するシロキサンプレポリマーに、
第2工程でアクリレート化合物のようなビニルモノマー
と熱で重合により結合させ、その際ビス−シリルピナコ
レート基はラジカル生成開始剤として働き、重合により
結合されたアクリレート基を、周知のように加水分解に
不安定であるSi−O結合を介して、シロキサングラフト
基幹と結合させる(西ドイツ国特許出願公開第3707399
号参照)。
先行技術によれば、モノマーのビニル化合物(これはそ
れぞれモノマーのアクリル化合物をも表わす)を、シロ
キサン基幹と結合する前にラジカル重合させるか、また
はシロキサン基幹に、同様にラジカル重合により結合さ
せることができる。ラジカル重合によつて、周知のよう
に、高い分子量を有するが、非常に広い分子量分布を有
するポリマーが得られるので、公知の生成物も、短鎖の
ポリアクリレートを有するポリオルガノシロキサンがシ
リコーン特性を有し、長鎖のポリアクリレートを有する
ポリオルガノシロキサンがポリアクリレート特性を有す
る非常に異なるコポリマーの混合物からなる。個々のく
しおよびブロツクの定義された配置および比較的単一な
鎖長を有する、くし状またはブロツク状構造のポリ〔オ
ルガノ−オルガノシロキサン〕は、この方法では製造す
ることができない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、個々のくしおよびブロツク定義された
配置で比較的単一な鎖長で存在し、加水分解安定な結合
を介してポリシロキサン基幹と結合している、くし状ま
たはブロツク状構造を有するポリ〔オルガノ−オルガノ
シロキサン〕、ならびにカルボニル基またはニトリル基
に対しα位にC=C二重結合を有するモノマー化合物を
シロキサン基幹に重合により結合させるか、またはこれ
らのモノマー化合物をまず重合させ、引き続きシロキサ
ン基幹と結合させる、その製造方法を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、本発明によれば、カルボニル基またはニト
リル基に対しα位にC=C二重結合を有する極性化合物
を、トリアルキルシリルアセトキシアルキル基で変性さ
れたポリオルガノシロキサン基幹に重合により結合させ
るか、または末端位のアセトキシアルケニル基で変性さ
れたポリマーのアクリル化合物をポリオルガノ−H−シ
ロキサン基幹に付加し、有機ポリマー単位がポリシロキ
サン基幹とそれぞれSiC結合を介して結合しているよう
にすることによつて製造された、末端位および/または
連鎖に沿つて配置された有機のポリマー単位を有する、
大体において線状のジオルガノポリシロキサン基幹から
なる、くし状またはブロツク状構造を有する変性された
ポリ〔オルガノ−オルガノシロキサン〕によつて解決さ
れる。
これらの変性されたポリ〔オルガノ−オルガノポリシロ
キサン〕は、ポリオルガノシロキサンと極性化合物とを
触媒の存在で重合させることにより、第1工程(a)で
ポリオルガノ−H−シロキサンに金属触媒の存在でトリ
アルキルシリル酢酸アルケニルエステルを付加させ、こ
うして得られた、トリアルキルシリルアセトキシアルキ
ル基で変性されたポリオルガノシロキサンに第2工程
(b)で、カルボニル基またはニトリル基に対しα位に
C=C二重結合を有する極性化合物を求核または求電子
触媒の存在で重合により結合させるか、あるいは第1工
程(c)でカルボニル基またはニトリル基に対しα位に
C=C二重結合を有する極性化合物を求核または求電子
触媒の存在でトリアルキルシリル酢酸アルケニルエステ
ルと重合させ、こうして得られた、末端位のアセトキシ
アルケニル基で変性されたポリマーのアクリル化合物を
第2工程(d)で金属触媒の存在でポリオルガノ−H−
シロキサンに付加させることによつて製造することがで
きる。
第1工程(a)ないしは第2工程(d)においてポリオ
ルガノシロキサン基幹製造のために使用されるポリオル
ガノ−H−シロキサンの出発物質としては、10〜100000
0m2/sの範囲内の粘度および0.01〜2.5重量%の範囲内の
Si結合H原子の全含量を有する市販のポリジオルガノ−
H−シロキサンが有利に使用され、その際個々のH原子
は末端位および/または連鎖に沿つて配置されていても
よい。
同じかまたは異つていてもよい、これらポリジオルガノ
−H−シロキサン中の有機基の例は、C原子数1〜18、
とくにC原子数1〜4の、直鎖または分枝していてもよ
いアルキル基、たとえばメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソ−プロピル基およびn−ブチル基;シクロ
アルキル基、たとえばシクロペンチル基およびシクロヘ
キシル基;アリール基、たとえばフエニル基、トリル基
およびナフチル基;およびアラルキル基、たとえばベン
ジル基である。容易に入手しうるため、メチル基および
フエニル基がとくに望ましい。
トリアルキルシリル酢酸アルケニルエステルとしては、
有利には一般式: R3Si−CH2−CO−O−(CH2)n−CH=CH2 で示されるものが使用され、式中RはC原子数1〜5の
アルキル基、とくにメチル基であり、nは1〜9の整
数、とくに1である。
これの例は、トリメチルシリル酢酸アリルエステルおよ
びトリメチルシリル酢酸−10−ウンデセニルエステルで
ある。このような化合物は新規であり、かつたとえば相
応する酢酸アルケニルエステルおよびトリフルオロメタ
ンスルホン酸のトリアルキルシリルエステルから強塩基
の存在において無水条件下に得ることができる。
第2工程(b)でポリオルガノシロキサン基幹に重合に
より結合させるか、または第1工程(c)で重合させる
極性化合物としては、既述したように、殊に任意種類の
アクリル酸誘導体、たとえばアクリル酸およびメタクリ
ル酸のエステル、アミドおよびニトリルを使用すること
ができる。これの例は、殊にアクリル酸−n−ブチルエ
ステルおよびアクリル酸−2−エチルヘキシルエステル
のようなアクリル酸エステル;メタクリル酸メチルエス
テル、メタクリル酸エチルエステル、メタクリル酸n−
ブチルエステル、メタクリル酸シクロヘキシルエステ
ル、メタクリル酸ドデシルエステルおよびメタクリル酸
テトラデシルエステルのようなメタクリル酸エステルで
ある。
第1工程(a)または第2工程(d)における付加反応
の実施は、自体公知の方法で、トルオールのような非プ
ロトン性溶媒の存在で、+20℃〜+140℃、とくに+50
℃〜+100℃の範囲内の温度で、湿分の遮断下にかつ金
属触媒の存在で行なうことができる。
方法1(a)によるトリアルキルシリル酢酸アルケニル
エステル中のアルケニル基または方法2(d)によるア
セトキシアルケニル基で変性されたポリマーのアクリル
化合物中のアルケニル基に対する、ポリオルガノ−H−
シロキサン中のSi結合のH原子の付加を促進する金属触
媒としては周期律第8族の金属を使用することができ、
該金属は通常金属自体の形で担体物質上で、このような
付加反応に対する金属化合物または金属錯化合物として
公知であり、その際白金およびロジウム錯化合物がとく
に有利であることが立証された。
方法1(a)により製造され、トリアルキルシリルアセ
トキシアルキル基で変性されたポリオルガノシロキサン
は次の一般式に一致する: X(R′)2SiO〔Si(R′)2O〕y〔Si(R′)(X)
O〕zSi(R′)2X 式中R′=炭素原子数1〜18のアルキル基、シクロアル
キル基、アリール基またはアラルキル基であり; X=(CH2)n+2OCOCH2SiR3であり; R=炭素原子数1〜5のアルキル基であり; n=1〜9の整数であり; yおよびzはそれぞれ1〜20000の数値を有する。
第2工程(b)で行なうべき、第1工程(a)で製造さ
れ、トリアルキルシリルアセトキシアルキル基で変性さ
れたポリオルガノシロキサン基幹に対する極性化合物の
重合、ないしは第1工程(c)で行なうべき、極性化合
物とトリアルキルシリル酢酸アルケニルエステルとの重
合は、求核または求電子触媒の存在において原子団転移
重合の原理に従つて行なわれる。
方法1(c)により製造され、末端位アセトキシアルケ
ニル基で変性されたポリマーのアクリル化合物は、とく
に次の一般式に一致する: CH2=CH−(CH2)n−O−CO−CH2〔CH2C(Y)
(R″)〕yH 式中Y=CN、CONR′またはCOOR′であり; R′=炭素原子数1〜18のアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基またはアラルキル基であり; R″=HまたはCH3であり; n=1〜9の整数であり; y=1〜20000である。
公知の原子団転移重合の場合には、極性のα−,β−不
飽和化合物を、求核または求電子触媒と関連する特定の
開始剤の存在で重合させる(K.E.Piejko.“有機化学の
方法”(Houben−Weyl)−Makromolekulare Stoffe,E20
巻(1987年)、第153〜第160頁参照)。
本発明方法の実施には、1(a)により製造され、トリ
アルキルシリルアセトキシアルキル基で変性されたポリ
オルガノシロキサン基幹が多官能性のポリマー開始剤と
して使用され、その多官能性は、第1工程(a)で、選
択されたトリアルキルシリル化合物に付加されているポ
リオルガノ−H−シロキサン中の最初に存在するH原子
の数および配置によつて定められており、これにより同
様に第2工程(b)においてシロキサン基幹に重合によ
り結合された有機ポリマー鎖の数および配置が定まる。
換言すれば:ポリオルガノ−H−シロキサン中の最初に
存在するH原子が末端位に配置されている場合、配置AB
Aのブロツクポリマーが生成し、その際Aはポリマーの
有機ブロツクであり、Bはポリオルガノシロキサン基幹
であり、最初に存在するH原子がポリオルガノ−H−シ
ロキサン中の連鎖に沿つて配置されている場合にはくし
ポリマーが生成し、その際ポリマーの有機連鎖は“歯”
としてポリオルガノシロキサン基幹に重合により結合さ
れる。
相応する方法で、トリアルキルシリル酢酸アルケニルエ
ステルは、末端位のアセトキシアルケニル基で変性され
た、方法1(c)によるポリマー化合物の製造用の一官
能性開始剤として使用される。この場合、ポリオルガノ
シロキサン基幹に対するこれらの変性されたポリマー化
合物の数および配置は、方法2(d)により付加される
ポリオルガノ−H−シロキサン中に存在するH原子の数
および配置によつて確定されている。この場合には、ポ
リマーのアクリル化合物がまず形成し、次いで末端位の
ブロツクまたは連鎖に沿つた“歯”としてポリシロキサ
ン基幹と結合される。
第2工程(b)ないし第1工程(c)における重合反応
の実施には、開始剤基を有する化合物を求核または求電
子触媒と一緒に反応させる。このような原子団転移重合
用触媒は公知であり、たとえば米国特許第4508880号に
記載されている。この場合、フツ化テトラブチルアンモ
ニウムおよびシアン化テトラブチルアンモニウムがとく
に有利であると立証された。
開始剤基対触媒のモル比は10000:1ないし1:1の範囲内に
存在しうる。とくに100〜10:1の範囲内、殊に50〜1:1の
範囲内にある。
重合法自体は、−80℃ないし+100℃の範囲内、とくに
+20℃ないし+80℃の範囲内の温度で実施することがで
きる。この場合、決定的なのは、湿分の遮断下に作業す
ることであり、これは通常アルゴンまたは窒素のような
不活性ガス雰囲気を用いるか、または乾燥空気を用いて
達成することができる。重合は、非プロトン性溶媒なし
かまたはその存在で、溶液重合、沈殿重合、懸濁重合ま
たは乳化重合として、不連続的または連続的に実施する
ことができる。この場合、溶媒としては、使用されるモ
ノマーならびに開始剤および触媒が所定の反応温度で十
分に可溶であるようなものが有利に選択される。このよ
うな非プロトン性溶媒の例は、酢酸メチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、アセトニトリル、トルオール、キシロ
ール、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン、テトラヒドロフラン、t−ブチルメチルエーテル
およびシリコーン油であり、シリコーン油とは殊に約5
〜500mPa・s/25℃の範囲内の粘度を有するポリジメチル
シロキサン油およびポリメチルフエニルシロキサン油を
表わす。
重合方法の実施の際には、有利には開始剤基を有する化
合物と触媒とを装入し、モノマーを溶媒と共にまたはこ
れなしで配量する。しかし、触媒およびモノマーは、別
個に添加することもできる。さらに、種々のモノマーを
同時にまたは順次に添加することもできる。機械的運動
によつてモノマーの良好な分配を支持し、冷却によつ
て、発熱反応の所定温度を上廻らないように配慮するこ
とができる。添加したモノマーが消費された後、重合反
応は停止する。しかし、反応器中には、モノマーの消費
後もなお活性であるポリマーが存在する。これらのポリ
マーは、エタノールのような連鎖停止試薬またはいわゆ
るカツプリング剤の添加により不活性ポリマーに変換す
ることができる。
個々の場合に使用された方法(1(a)+2(b)また
は1(c)+2(d))とは独立に、こうして得られた
最終生成物(これはブロツク構造またはくし構造を有す
るポリ〔オルガノ−オルガノシロキサン〕、実際に透明
である)は、単一な重合の証拠とみなすことができた。
これらの最終生成物におけるポリマーの有機ブロツクお
よび連鎖の配置および数は、上記に詳述したように、ポ
リオルガノ−H−シロキサン中の最初に存在するH原子
によつて定められており、これとは異なり個々のブロツ
クおよび連鎖の長さは開始剤基1個あたりのモノマーの
添加量によつて定められている。それというのも原子団
転移重合の条件下では通常連鎖移動は起きないからであ
る。ポリシロキサン基幹に重合結合された極性モノマー
ないしはポリシロキサン基幹に付加されたポリマー化合
物の実際に単一な連鎖長を有するこれらの最終生成物
は、ジオルガノポリシロキサン基幹のエラストマーの製
造のため、および通常混合しないオルガノポリシロキサ
ンおよびポリ(メタ)−アクリレートに対する相溶性媒
体として使用することができる。
下記の実施例において、重合反応は別記しない限り、そ
れぞれ不活性ガス雰囲気としてのアルゴンないしは乾燥
空気下で実施した。使用した溶媒は、公知方法により乾
燥し、モノマーは酸化アルミニウムに通して通過するこ
とによつて精製した。
テトラヒドロフランないしはトルオール中のフツ化テト
ラブチルアンモニウムの無水溶液の製造は、公知方法で
水素化カルシウムを用いて行なつた。ポリマーの最終生
成物は、NMR分光分析(1H−NMR)ならびにガスクロマト
グラフイー(GPC)により特性を示した。工業的製造か
らのH−シロキサンは直接に補助的精製なしに使用し
た。
〔実施例〕
例1: トリメチルシリル酢酸アリルエステルの製造: 無水ジエチルエーテル200mlに溶かした酢酸アリルエス
テル100g(1モル)中に、冷却下に、トリフルオロメタ
ンスルホン酸トリメチルシリルエステル57.8g(260ミリ
モル)および無水ジエチルエーテル200ml中のトリエチ
ルアミン26.3g(260ミリモル)からなる溶液を激しく撹
拌しながら、+5℃の反応温度の維持下に滴加した。添
加終了後、混合物を撹拌下に室温に加温し、2時間さら
に撹拌した。引き続き、反応混合物を水で2回、次いで
2重量%の炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。有機相
を硫酸ナトリウム上で乾燥し、引き続き2kPaの圧力で分
留した。
収量:30.5g(理論量の68%) 沸点:62℃/2kPa 例2: (a)α,ω−ビス−(3−トリメチルシリル−アセト
キシプロピル)−ポリジメチルシロキサンの製造: 無水トルオール100mlに溶かした、平均分子量15000の、
末端単位に1個宛H原子を有するポリジメチルシロキサ
ン100gに、例1により製造したトリメチルシリル酢酸ア
リルエステル0.345g(2ミリモル)およびPt錯化合物
((acac−C7H8)Pt(acac)、(ただしacacはアセチル
アセトネート基を表わす;西ドイツ国特許出願公開第27
24822号参照)の形のPt1mgを加え、混合物を5時間80℃
に加熱し;次いで溶媒を80℃、100Paで留去し、引き続
き過剰のトリメチルシリル酢酸アリルエステルを80℃/
0.1Paで除去した。
(b)ポリ−〔ジメチルシロキサン−g−(ブチルアク
リレート−CO−アリルアクリレート)〕の製造: 例2a)により製造され、トリメチルシリルアセトキシプ
ロピル基で変性されたポリジメチルシロキサンを40℃に
冷却した後、これにアクリル酸−n−ブチルエステル90
g(702ミリモル)、アクリル酸アリルエステル10g(90
ミリモル)およびフツ化テトラブチルアンモニウム0.25
ミリモル(テトラヒドロフラン中の0.25M溶液1ml)を加
えた。数分後に、発熱反応が起きた。混合物を5時間60
℃に加熱し、その際粘稠で透明なブロツクコポリマーが
生成した。生成物は、揮発性不純物を高度真空で除去す
ることによつて精製した;定量的収率で得られた。
例3: ポリ〔ジメチルシロキサン−g−メチルアクリレート〕
の製造: 例2(a)により製造され、トリメチルシリル−アセト
キシプロピル基で変性されたポリジメチルシロキサン10
0gをアクリル酸メチルエステル100gに溶かした。溶液を
60℃に加温し、テトラヒドロフラン中の0.25Mのフツ化
テトラブチルアンモニウム溶液1mlを加えた。数分後に
軽微な発熱反応が起きた。反応混合物を5時間60℃に保
ち、次いで揮発性成分を高度真空で除去した。
粘稠で透明なブロツクポリマー198g(使用したアクリレ
ートに対して理論値の98%)が得られた。
例4: ポリ〔ジメチルシロキサン−g−メチル−メタクリレー
ト〕の製造: 例2(a)により製造され、トリメチルシリル−アセト
キシプロピル基で変性されたポリジメチルシロキサン10
0gをメタクリル酸メチルエステル100g(1モル)に溶か
し、溶液を60℃に加温し、テトラヒドロフラン中のフッ
化テトラブチルアンモニウムの0.25M溶液1mlを加えた。
例3に記載したと同じ条件(反応時間、後処理)下に、
定量的収率で、安定で不透明なブロツクポリマーが得ら
れた。
例5: (c)末端位のアセトキシアリル基を有するポリブチル
アクリレートの製造: 無水t−ブチル−メチルエーテル500ml中のトリメチル
シリル酢酸アリルエステル7.13g(41.4ミリモル)の溶
液に、フツ化テトラブチルアンモニウム1.25ミリモル
(テトラヒドロフラン中の0.25M溶液5ml)を加え、引き
続き1時間以内に、冷却下にアクリル酸n−ブチルエス
テル450g(3.515ミリモル)を配量した。20分間隔で、
フツ化テトラブチルアンモニウムそれぞれ0.1ミリモル
(テトラヒドロフラン中の0.25M溶液0.4ml)を加えた。
モノマーの添加終了後、反応混合物を3時間、後反応さ
せるために放置した。次いで、メタノール混合物(9:1/
v:v)500mlの添加によつてポリマーを沈殿させた。溶媒
混合物をデカントし、粘稠なポリマーを真空中70℃で乾
燥した。
収量:372.5g(理論値の83%) 分子量(NMRによる末端基測定):15000(d)ポリ−
〔ジメチルシロキサン−g−ブチルアクリレート〕の製
造: 例5(c)により製造されたポリブチルアクリレート20
0gを無水トルオール200mlに溶かし、溶液を90〜95℃に
加熱した。ジ−μ−クロロ−ビス〔1,5−ヘキサジエン
−ロジウム(I)4mgの添加後、激しい機械的混合下
に、平均分子量15000を有する、末端単位中に1個宛H
原子を有するポリジメチルシロキサン100gを2時間以内
に添加した。反応混合物を、さらに16時間90〜95℃に保
つた。引き続き、溶媒を80℃/10Paで除去した。
収率:ゲルクロマトグラフイーで単一な生成物定量的。
例6: (c)末端位にアセトキシアリル基を有するポリヘキシ
ルメタクリレートの製造: 例5(c)に記載したと同じ条件下に、n−ヘキシルメ
タクリレート510g(3モル)を、開始剤としてトリメチ
ルシリル酢酸アリルエステル4.45g(25.8ミリモル)お
よび触媒としてフツ化テトラブチルアンモニウム1.25ミ
リモルを用いて重合させた。
収量:486g(理論値の95.3%) 分子量(NMRによる末端基測定):58000 (d)ポリ−〔ジメチルシロキサン−g−ヘキシルメタ
クリレート〕の製造: 例5(d)に記載したと同じ条件下に、例6(c)によ
り製造したポリヘキシルメタクリレート200gを、末端単
位に1個宛H原子を有するポリジメチルシロキサン(平
均分子量15000)26gと反応させた。触媒として、ジ−μ
−クロロ−ビス〔1,5−ヘキサジエン−ロジウム
(I)〕4mgを使用した。
収率:白色、弾性でゲルクロマトグラフイーで単一なポ
リマー定量的

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カルボニル基またはニトリル基に対しα位
    にC=C二重結合を有する極性化合物を、トリアルキル
    シリルアセトキシアルキル基で変性されたポリオルガノ
    シロキサン基幹に重合により結合させ、有機ポリマー単
    位がポリシロキサン基幹とSi−C結合を介して結合して
    いるようにすることを特徴とする、大体において線状の
    ジオルガノポリシロキサン基幹からなるくし状またはブ
    ロック状構造を有する、変性されたポリ[オルガノ−オ
    ルガノシロキサン]の製造方法。
  2. 【請求項2】末端位のアセトキシアルケニル基で変性さ
    れたポリマーのアクリル化合物をポリオルガノ−H−シ
    ロキサン基幹に付加し、有機ポリマー単位がポリシロキ
    サン基幹とSi−C結合を介して結合しているようにする
    ことを特徴とする、大体において線状のジオルガノポリ
    シロキサン基幹からなるくし状またはブロック状構造を
    有する、変性されたポリ[オルガノ−オルガノシロキサ
    ン]の製造方法。
  3. 【請求項3】触媒の存在におけるポリオルガノシロキサ
    ンおよび極性化合物の重合による、変性されたポリ[オ
    ルガノ−オルガノシロキサン]の製造方法において、第
    1工程で (a) ポリオルガノ−H−シロキサンに金属触媒の存
    在で、トリアルキルシリル酢酸アルケニルエステルを付
    加させ、こうして得られた、トリアルキルシリルアセト
    キシアルキル基で変性されたポリオルガノシロキサン
    を、第2工程で (b) カルボニル基またはニトリル基に対してα位に
    C=C二重結合を有する極性化合物を、求核または求電
    子触媒の存在で重合により結合させることを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】触媒の存在におけるポリオルガノシロキサ
    ンおよび極性化合物の重合による、変性されたポリ[オ
    ルガノ−オルガノシロキサン]の製造方法において、第
    1工程で (c) カルボニル基またはニトリル基に対しα位にC
    =C二重結合を有する極性化合物を、求核または求電子
    触媒の存在で、トリアルキルシリル酢酸アルケニルエス
    テルと重合させ、こうして得られた、末端位のアセトキ
    シアルケニル基で変性されたポリマーのアクリル化合物
    を第2工程で (d) ポリオルガノ−H−シロキサンに金属触媒の存
    在で付加させることを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】工程(a)において、 10〜1000000m2/sの範囲内の粘度および0.01〜2.5重量%
    の範囲内のSi結合H原子の全含量を有し、その際個々の
    H原子は末端位または連鎖に沿って配置されていてもよ
    いポリジオルガノ−H−シロキサンを使用することを特
    徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】工程(d)において、 10〜1000000m2/sの範囲内の粘度および0.01〜2.5重量%
    の範囲内のSi結合H原子の全含量を有し、その際個々の
    H原子は末端位または連鎖に沿って配置されていてもよ
    いポリジオルガノ−H−シロキサンを使用することを特
    徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】工程(a)において、一般式: R3Si−CH2−CO−O−(CH2)n−CH=CH2 [式中R=炭素原子数1〜5のアルキル基であり、n=
    1〜9の整数である]で示されるトリアルキルシリル酢
    酸アルケニルエステルを使用することを特徴とする請求
    項3記載の方法。
  8. 【請求項8】工程(c)において、一般式: R3Si−CH2−CO−O−(CH2)n−CH=CH2 [式中R=炭素原子数1〜5のアルキル基であり、n=
    1〜9の整数である]で示されるトリアルキルシリル酢
    酸アルケニルエステルを使用することを特徴とする請求
    項4記載の方法。
  9. 【請求項9】トリアルキルシリルアセトキシアルキル基
    で変性された、一般式: X(R′)2SiO[Si(R′)2O]y[Si(R′)(X)
    O]zSi(R′)2X [式中R′=炭素原子数1〜18のアルキル基、シクロア
    ルキル基、アリール基またはアラルキル基であり;X=
    (CH2)n+2OCOCH2SiR3であり;R=炭素原子数1〜5のア
    ルキル基であり;n=1〜9の整数であり;yおよびzはそ
    れぞれ1〜20000の数値を有する]で示されるポリオル
    ガノシロキサン。
  10. 【請求項10】末端位のアセトキシアルケニル基で変性
    された、一般式: CH2=CH−(CH2)n−O−CO−CH2[CH2C(Y)
    (R″)]yH [式中Y=CN,CONR′またはCOOR′であり;R′=炭素
    原子数1〜18のアルキル基、シクロアルキル基、アリー
    ル基またはアラルキル基であり;R″=HまたはCH3であ
    り;n=1〜9の整数であり、y=1〜20000である]で
    示されるポリマーのアクリル化合物。
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