JPH07282313A - 還流式現金自動入出金装置の運用方法及び装置 - Google Patents

還流式現金自動入出金装置の運用方法及び装置

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JPH07282313A
JPH07282313A JP6071882A JP7188294A JPH07282313A JP H07282313 A JPH07282313 A JP H07282313A JP 6071882 A JP6071882 A JP 6071882A JP 7188294 A JP7188294 A JP 7188294A JP H07282313 A JPH07282313 A JP H07282313A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入金紙幣の折れぐせやしわを矯正し再利用を
可能とする。 【構成】 カセット16より金種別収納部13,14に
金種別の紙幣13b,14bを装填した後、金種別収納
部13,14より収納部15に金種別の紙幣15bを交
互に装填し、入金取引時に入金紙幣13c,14cを還
流用の金種別収納部13,14に分別し、分別された入
金紙幣13c,14cの上に入金動作ごとに所定数の同
一金種の紙幣13d,14dを仕切用に積載して入金取
引を完了し、積載により整列性を改善し折れぐせやしわ
等が矯正された入金紙幣13c,14cを出金する。 【効果】 再利用する出金紙幣のトラブルが解消され装
置の信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等の金融機関で使
用される現金自動入出金装置に係り、特に入金紙幣の再
利用につき信頼性を向上させるのに好適な還流式現金自
動入出金装置の運用方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の還流式現金自動入出金装置として
は図11に示す構成が提案されている。入金取引で入出
金口11に投入された紙幣は、搬送ラインa,b,c、
2枚検知器19、鑑別器12及び搬送ラインd,gを経
由し、着脱可能な装填・補充・回収用カセット16(以
下、カセットと云う)の上部の一時スタッカ16aにス
タックされる。この際、2枚検知器19、鑑別器12で
異常券と判定された紙幣は搬送ラインeを経由して入出
金口11に返却される。全て正常券と判定され、入金取
引が成立するとカセット16の紙幣は搬送ラインi、2
枚検知器19、鑑別器12、及び搬送ラインe,f,
b,cを経由して金種別収納部13,14及び収納部1
5に収納される。
【0003】出金取引の場合は、金種別収納部13,1
4及び収納部15より所定枚の紙幣が1枚ずつ分離さ
れ、搬送ラインc、2枚検知器19、鑑別器12及び搬
送ラインeを経由して入出金口11に出金される。この
際、2枚検知器19及び鑑別器12で異常券と判定され
た紙幣は搬送ラインd,hを経由してリジェクトボック
ス20に収納される。また、正常券のうちの裏券と判定
された紙幣は表裏反転部18で反転され、表券として出
金される。このように再利用可能な入金紙幣は出金紙幣
として活用される。しかし金種別収納部13,14及び
収納部15に大量に装填された出金紙幣13b,14
b,15bの上部に入金紙幣13c,14c,15cが
スタックされることになるが、この入金紙幣は折れぐせ
やしわ等のためにその整列性が保証できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の還流式現金自動
入出金装置の運用方法及び装置にあっては、出金取引時
に、整列性不良の入金紙幣を1枚ずつ分離する場合にジ
ャム等のトラブルを発生し易いという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、整列性不良の入金紙幣を
矯正して出金紙幣として再利用することのできる信頼性
の高い還流式現金自動入出金装置の運用方法及び装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る還流式現金自動入出金装置の運用方法
は、入出金口に投入された入金紙幣を鑑別して収納する
入金動作を行い、指示された金額に応じて収納部より紙
幣を放出して出金動作を行い、入金紙幣のうち再利用可
能な該入金紙幣を出金紙幣に運用する還流式現金自動入
出金装置の運用方法において、入金取引時に入金紙幣を
還流用の金種別収納部に分別し、その分別された入金紙
幣の上に前記入金動作ごとに所定数の同一金種の予め収
納された出金紙幣を仕切用に積載して入金取引を完了
し、その積載により矯正された入金紙幣を出金紙幣に再
利用する構成でもよい。
【0007】また入出金口に投入された入金紙幣を鑑別
して収納する入金動作を行い、指示された金額に応じて
収納部より紙幣を放出して出金動作を行い、入金紙幣の
うち再利用可能な入金紙幣を出金紙幣に運用する還流式
現金自動入出金装置の運用方法において、収納部を出金
専用収納部と入金専用収納部とに区別するとともに、出
金専用収納部に予め所定量の出金紙幣を装填し、入金専
用収納部を空の状態で運用を開始し、出金取引時は出金
専用収納部より優先して出金紙幣を出金し、入金取引時
は入金専用収納部に入金紙幣を入金し、出金専用収納部
の出金紙幣が残り少ない状態になった際に積載により矯
正された入金紙幣を出金紙幣に再利用する構成でもよ
い。
【0008】さらに入出金口に投入された入金紙幣を鑑
別して収納する入金動作を行い、指示された金額に応じ
て収納部より紙幣を放出して出金動作を行い、入金紙幣
のうち再利用可能な入金紙幣を出金紙幣に運用する還流
式現金自動入出金装置の運用方法において、収納部を出
金専用収納部と入金専用収納部とに区別するとともに、
出金専用収納部に予め所定量の出金紙幣を装填し、入金
専用収納部を空の状態で運用を開始し、出金取引時は出
金専用収納部より優先して出金紙幣を出金し、入金取引
時は前記入金専用収納部に入金紙幣を入金し、入金ごと
に前記入金紙幣の上に所定数の出金紙幣を仕切用に積載
して入金取引を完了し、出金専用収納部の出金紙幣が残
り少ない状態になった際に積載により矯正された入金紙
幣を出金紙幣に再利用する構成でもよい。
【0009】そして還流式現金自動入出金装置において
は、前記いずれか一つの還流式現金自動入出金装置の運
用方法を適用するものである構成とする。
【0010】また現金自動取扱装置においては、前記い
ずれか一つの還流式現金自動入出金装置の運用方法を適
用するものである構成とする。
【0011】さらに料金収納機においては、前記いずれ
か一つの還流式現金自動入出金装置の運用方法を適用す
るものである構成とする。
【0012】そして自動発券機においては、前記いずれ
か一つの還流式現金自動入出金装置の運用方法を適用す
るものである構成とする。
【0013】
【作用】本発明の第一の実施例によれば、入金取引時に
入金紙幣が還流用の金種別収納部に分別され、入金ごと
に入金紙幣の上に所定枚の同一金種の出金紙幣が収納部
より搬送されて積載され、入金取引が完了するように運
用される。連続的に入金取引が行われた場合でも各入金
紙幣は同一金種の出金紙幣により仕切られることにな
り、折れぐせやしわ等の影響による整列性不良が防止さ
れる。
【0014】そして本発明の第二の実施例によれば、収
納部が出金専用及び入金専用に区別されるとともに、出
金専用収納部には予め必要量の紙幣が装填され、入金専
用収納部は空の状態で運用が開始され、出金取引時は出
金専用収納部より出金され、入金取引時は入金専用収納
部に収納され、出金専用収納部が残り少ない(ニアエン
ド)状態になった後に矯正された入金紙幣が出金紙幣と
して再利用して運用される。出金専用収納部に装填され
た整列性が良好な紙幣が優先して出金されるため、トラ
ブル発生の危険性が極めて小さくなる。また、入金専用
収納部に堆積される入金紙幣は、出金専用収納部が残り
少ない状態になるまでは出金紙幣として利用されること
がなく、長時間、入金専用収納部内に堆積されるためそ
の自重により、折れぐせやしわ等が矯正される。従っ
て、入金紙幣を出金紙幣として再利用して運用する場合
でも、出金取引時のジャムによる紙幣トラブルが解消さ
れる。
【0015】また本発明の第三の実施例によれば、収納
部が出金専用及び入金専用に区別されるとともに、出金
専用収納部には予め必要量の紙幣が装填され、入金専用
収納部は空の状態で運用が開始され、出金取引時は出金
専用収納部より出金し、入金取引時は入金専用収納部に
収納され、入金ごとに入金紙幣の上に所定枚の出金紙幣
を搬送して入金取引が完了され、出金専用収納部が残り
少ない状態になった後に矯正された入金紙幣が出金紙幣
として再利用して運用される。出金専用収納部に装填さ
れた整列性が良好な紙幣が優先して出金されるため、ト
ラブル発生の危険性は極めて小さくなる。また、入金専
用収納部に堆積される入金紙幣は、出金専用収納部が残
り少ない状態になるまでは出金紙幣として利用されるこ
とがなく、長時間、入金専用収納部内に堆積されるため
その自重により、折れぐせやしわ等が矯正される。ま
た、各入金紙幣は出金紙幣によって仕切られて収納され
るため良好な整列状態が保持される。従って、入金紙幣
を出金紙幣として再利用して運用する場合でも、出金取
引時のジャムによる紙幣トラブルが解消される。
【0016】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1及び図2を参照
しながら説明する。図1は装置の側面断面図を示し、図
2はカセットより収納部に紙幣が装填されており、運用
開始直後の状態が示されている。図1に示すように、入
出金口11に投入された入金紙幣を鑑別器12で鑑別し
て金種別収納部13,14に収納する入金動作を行い、
指示された金額に応じて金種別収納部13,14より紙
幣13b,14bを放出して出金動作を行い、入金紙幣
のうち再利用可能な入金紙幣13c,14cを出金紙幣
に運用する還流式現金自動入出金装置10の運用方法で
あって、カセット16より金種別収納部13,14に金
種別の紙幣13b,14bを装填した後、金種別収納部
13,14より収納部15に金種別の紙幣15bを交互
に装填し、入金取引時に入金紙幣13c,14cを還流
用の金種別収納部13,14に分別し、分別された入金
紙幣13b,14bの上に入金動作ごとに収納部15よ
り一枚以上の同一金種の紙幣13d,14dを仕切用に
積載して入金取引を完了し、積載により折りぐせやしわ
等が矯正された入金紙幣13c,14cを出金紙幣に再
利用する構成である。
【0017】金種別収納部13に万円券、金種別収納部
14に千円券が装填されている。収納部15に万円券及
び千円券が一枚ずつ交互に装填されている。紙幣の装填
方法について説明する。カセット16の上部に設置され
たセパレータ17は17aの位置に退避することによ
り、カセット16内の紙幣を分離し搬送することが可能
となる。カセット16内の紙幣は搬送ラインi、2枚検
知器19、鑑別器12及び搬送ラインe,f,b,cを
経由して各金種別収納部13,14内に装填される。こ
の際、2枚検知器19及び鑑別器12で異常券と判定さ
れた紙幣は搬送ラインd,hを経由してリジェクトボッ
クス20に収納される。金種別収納部13,14に所定
枚の紙幣の装填が完了した後、各金種別収納部13,1
4より一枚ずつ紙幣を分離し、収納部15に万円券及び
千円券を一枚ずつ交互に装填することにより運用の準備
が完了する。
【0018】図1は運用途中で入金取引が連続して行わ
れた状態を示しており、入金紙幣は折れぐせの強いもの
やしわ紙幣であったことがわかる。金種別収納部13,
14内の太線で示した紙幣が入金取引ごとに収納部15
より分離された仕切用の紙幣13d,14dであり、そ
れぞれ同一金種の紙幣である。このように本実施例では
各入金紙幣を同一金種の仕切用の紙幣で区切って収納す
るため、整列性を良好に保つことができ、出金取引時の
分離の際に紙幣トラブルを解消できる。
【0019】次に第二の実施例及び第三の実施例を説明
する。第二の実施例の第三の実施例と相違する点は、入
金紙幣を収納部15に収納する際に各入金紙幣を出金紙
幣で仕切っていない点であり、ここでは第三の実施例に
ついてのみ図3〜図10を参照しながら説明する。
【0020】図3は紙幣の装填が完了し、運用開始直後
の状態を示している。金種別収納部(出金専用収納部)
13に万円券及び金種別収納部(出金専用収納部)14
に千円券が装填されており、いずれの収納部も出金専用
である。収納部(入金専用収納部)15は空の状態であ
り、入金専用である。
【0021】図4は運用が相当進んだ状態が示されてお
り、出金専用収納部13,14は第一次ニアエンド(残
り少ない)状態である。入金紙幣は収納部15に収納さ
れており、各入金紙幣15cは太線で示した出金紙幣1
5dで仕切られている。また、入金紙幣15cは折れぐ
せやしわの強い紙幣であったことがわかる。この入金紙
幣15cは金種混在で収納されており、仕切用の出金紙
幣15dの効果により、整列性が良好に保持されてい
る。一時スタッカ16aにも入金紙幣が存在している
が、この入金紙幣も収納部15に搬送される。その後、
出金専用収納部13または出金専用収納部14より仕切
用の出金紙幣15dが収納部15に搬送され、この入金
取引が完了する。
【0022】図5はカセット16より補充用の紙幣を分
離するため、セパレータが17aの位置に退避した状態
が示されている。図6はカセット16内の紙幣が出金専
用収納部13,14に金種ごとに振り分けられ、補充が
完了した状態が示されている。また、入金取引が可能な
ように、セパレータ17は図示の位置に復帰している。
出金紙幣が第二次ニアエンドとなると、入金紙幣を出金
紙幣として再利用することになる。そのために収納部1
5より入金紙幣を分離し、出金専用収納部13または出
金専用収納部14に金種ごとに振り分ける必要がある。
振り分け完了する少し前の時点の状態が図7に示されて
いる。
【0023】図8は出金取引が進行し、出金紙幣が第三
次ニアエンドとなった状態が示されている。また、カセ
ット16は装置から取外されている。図9にはセパレー
タ17が17aの位置に退避し、補充用紙幣が入ったカ
セット16が装着された状態が示されている。図10は
出金紙幣の補充が完了し、運用可能な状態が示されてい
る。
【0024】第二の実施例及び第三の実施例は以上のよ
うに運用される。折れぐせやしわの強い紙幣が入金され
た場合でも第二の実施例では収納部15で長時間堆積さ
れることにより、その程度が緩和され、さらに第三の実
施例では各入金紙幣が出金紙幣で仕切られることによ
り、整列性が良好な状態に保持されるため、出金紙幣と
して再利用される場合の紙幣トラブルを解消することが
できる。
【0025】以上、還流式現金自動入出金装置を例とし
て説明したが、現金自動取扱装置、料金収納機及び自動
発券機等も前記の実施例とほぼ同一の構成を有している
ものとする。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、入金紙幣の折れぐせや
しわが矯正されて出金紙幣に再利用されるため、再利用
した出金紙幣のジャム等の紙幣トラブルが解消されて安
定した取引処理を行うことができ、装置の信頼性が向上
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の紙幣の装填状態を示す断面図である。
【図3】本発明の第三の実施例の運用開始直前の状態を
示す断面図である。
【図4】第三の実施例の第一次ニアエンドの状態を示す
断面図である。
【図5】第三の実施例の紙幣の補充前の状態を示す断面
図である。
【図6】第三の実施例の紙幣の補充完了の状態を示す断
面図である。
【図7】第三の実施例の入金紙幣を出金紙幣として再利
用する説明の断面図である。
【図8】第三の実施例のカセットを取外した状態を示す
断面図である。
【図9】第三の実施例のカセットを取外した状態を示す
断面図である。
【図10】第三の実施例の紙幣の補充完了の状態を示す
断面図である。
【図11】従来の技術を示す断面図である。
【符号の説明】
10 還流式現金自動入出金装置 11 入出金口 12 鑑別器 13 金種別収納部(出金専用収納部) 14 金種別収納部(出金専用収納部) 15 収納部(入金専用収納部) 16 カセット 17 セパレータ 18 表裏反転部 19 2枚検知器 20 リジェクトボックス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出金口に投入された入金紙幣を鑑別し
    て収納する入金動作を行い、指示された金額に応じて収
    納部より紙幣を放出して出金動作を行い、前記入金紙幣
    のうち再利用可能な該入金紙幣を出金紙幣に運用する還
    流式現金自動入出金装置の運用方法において、入金取引
    時に前記入金紙幣を還流用の金種別収納部に分別し、そ
    の分別された前記入金紙幣の上に前記入金動作ごとに所
    定数の同一金種の予め収納された出金用紙幣を仕切用に
    積載して入金取引を完了し、該積載により矯正された前
    記入金紙幣を出金紙幣に再利用することを特徴とする還
    流式現金自動入出金装置の運用方法。
  2. 【請求項2】 入出金口に投入された入金紙幣を鑑別し
    て収納する入金動作を行い、指示された金額に応じて収
    納部より紙幣を放出して出金動作を行い、前記入金紙幣
    のうち再利用可能な該入金紙幣を出金紙幣に運用する還
    流式現金自動入出金装置の運用方法において、前記収納
    部を出金専用収納部と入金専用収納部とに区別するとと
    もに、前記出金専用収納部に予め所定量の出金紙幣を装
    填し、前記入金専用収納部を空の状態で運用を開始し、
    出金取引時は前記出金専用収納部より優先して前記出金
    紙幣を出金し、入金取引時は前記入金専用収納部に前記
    入金紙幣を入金し、前記出金専用収納部の前記出金紙幣
    が残り少ない状態になった際に積載により矯正された前
    記入金紙幣を出金紙幣に再利用することを特徴とする還
    流式現金自動入出金装置の運用方法。
  3. 【請求項3】 入出金口に投入された入金紙幣を鑑別し
    て収納する入金動作を行い、指示された金額に応じて収
    納部より紙幣を放出して出金動作を行い、前記入金紙幣
    のうち再利用可能な該入金紙幣を出金紙幣に運用する還
    流式現金自動入出金装置の運用方法において、前記収納
    部を出金専用収納部と入金専用収納部とに区別するとと
    もに、前記出金専用収納部に予め所定量の出金紙幣を装
    填し、前記入金専用収納部を空の状態で運用を開始し、
    出金取引時は前記出金専用収納部より優先して前記出金
    紙幣を出金し、入金取引時は前記入金専用収納部に前記
    入金紙幣を入金し、該入金ごとに前記入金紙幣の上に所
    定数の前記出金紙幣を仕切用に積載して入金取引を完了
    し、前記出金専用収納部の前記出金紙幣が残り少ない状
    態になった際に前記積載により矯正された前記入金紙幣
    を出金紙幣に再利用することを特徴とする還流式現金自
    動入出金装置の運用方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の還流
    式現金自動入出金装置の運用方法を適用するものである
    ことを特徴とする還流式現金自動入出金装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項記載の還流
    式現金自動入出金装置の運用方法を適用するものである
    ことを特徴とする現金自動取扱装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか1項記載の還流
    式現金自動入出金装置の運用方法を適用するものである
    ことを特徴とする料金収納機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれか1項記載の還流
    式現金自動入出金装置の運用方法を適用するものである
    ことを特徴とする自動発券機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100603935B1 (ko) * 2005-03-31 2006-07-24 노틸러스효성 주식회사 금융 자동화기기의 지폐 스택 장치 및 적재 방법
JP2008026976A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体取扱装置

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