JPH07282054A - 文書処理方法及び装置 - Google Patents

文書処理方法及び装置

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JPH07282054A
JPH07282054A JP6066971A JP6697194A JPH07282054A JP H07282054 A JPH07282054 A JP H07282054A JP 6066971 A JP6066971 A JP 6066971A JP 6697194 A JP6697194 A JP 6697194A JP H07282054 A JPH07282054 A JP H07282054A
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JP6066971A
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Masanobu Funakoshi
正伸 船越
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文書をその論理構造で管理する文書処理装置に
おいて、文書の論理構造における各構成要素及びそれら
のつながりを表示することにより、使用者による文書の
論理構造の把握を容易とする。 【構成】文書の構造を形成する各構成要素とそのつなが
りがツリー状に表示されるので、使用者は容易に文書の
論理構造を把握することができる。各構成要素はその上
位及び下位に接続される構成要素を特定する情報を有す
る。例えば「章」はその上位に「論文」をその下位に3
つの「節」を接続する情報を有する。論理構造における
論理構成の挿入や削除、移動などの編集操作がこの論理
構造エディタ22上で行われると、各構成要素の接続情
報が更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を構造化して管理
する文書処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワープロなどの普及にと
もない、文書の電子化が促進され、膨大な量の情報が文
書データ(電子化文書)として蓄積されている。近年、
これらの電子化文書を情報源として、必要な情報の検索
や、再利用等の試みがなされている。しかしながら、従
来の電子化文書は、フォーマット済の印刷イメージか、
あるいは印刷手続きの記述であり、また、文書編集装置
の機種によってそのデータ構造も異なっており、情報源
としてうまく機能させることができない。
【0003】そこで、電子化文書を情報源として有効に
利用できるようにするため、文書からレイアウト情報を
取り除き、論理構造(意味構造)に構造化して管理する
ための国際規格SGML(Standard Generalize Markup
Language) が定められ、ISOによって認証されてい
る。この規格により、電子化文書を情報源として有効に
活用できる状況が整えられようとしており、更に、この
規格に基づいて構造化された文書を作成可能なエディタ
も出現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SGM
Lによって規定されている文書はマーク付け文書であ
り、それを編集するための一般的な構造化エディタは必
然的にマーク付け用のエディタとなっている。文書の論
理構造とは新しい概念であり、一般的なユーザには理解
しづらいものであるにもかかわらず、これらの構造化エ
ディタにおける画面上の表現は、編集内容のマーク付
け、あるいは段付けでしかなく、文書の構造全体を把握
するのが非常に困難なものとなっている。
【0005】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、文書の論理構造における各構成要素及び
それらのつながりを表示することにより、使用者による
文書の論理構造の把握を容易とする文書処理方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0006】又、本発明の他の目的は、文書の論理構造
を把握容易に表示した画面上において該論理構造の編集
操作を可能とし、文書編集作業の効率向上を図る文書処
理方法及び装置を提供することにある。
【0007】又、本発明の他の目的は、文書の論理構造
に基づいて該文書の有する文書データの印刷状態を表示
することを可能とし、文書作成作業の効率を向上する文
書処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するための本発明による文書
処理装置は以下の構成を備える。即ち、文書データを構
造化して管理する文書処理装置であって、文書の構造を
複数の構成要素のつながりで管理するとともに、前記複
数の構成要素のうちの少なくとも1つと前記文書の含む
文書データを対応付けることにより文書の論理構造を管
理する管理手段と、前記管理手段が管理する前記複数の
構成要素とそれぞれのつながりとを表示することにより
前記文書の論理構造を表示する表示手段とを備える。
【0009】上記の構成によれば、管理手段により管理
されている、文書の構造を形成する構成要素とそのつな
がりが表示手段により表示されるので、使用者は容易に
論理構造を把握することができる。
【0010】又、好ましくは、上記文書処理装置におい
て、構成要素の各々は、その上位に接続されるべき構成
要素とその下位に接続されるべき構成要素もしくは文書
データとを特定する接続情報を有し、前記管理手段は前
記接続情報に基づいて文書の論理構造を管理する。
【0011】このような構成を有することにより、文書
の論理構造が各構成要素の接続情報によって分散して管
理されるので、構成要素の数が増大しても容易に論理構
造を管理することができる。
【0012】又、好ましくは、上記の文書処理装置の表
示手段において、前記複数の構成要素の各々は所定のパ
ターンで表示されることを特徴とする。
【0013】このように構成することで、例えば構成要
素を、その種類別に所定のパターンで表示することが可
能となり、論理構造が視覚的、直感的に把握できる。
【0014】又、好ましくは、上記の文書処理装置にお
いて、下位に文書データが接続される構成要素は接続さ
れている文書データの種類を表わす情報を有し、文書デ
ータの種類とそれを編集できる処理機能とを対応づけて
登録する登録手段と、下位に文書データが接続される構
成要素を指定することにより、該文書データの種類に対
応する処理機能を前記登録手段より獲得し、これを起動
する起動手段とを更に備える。
【0015】このような構成を有することにより、表示
手段により表示された論理構造の中から編集すべき文書
データを有する論理構成要素を指定することで、起動手
段により該文書データの編集に適した処理機能(エディ
タ等)が起動される。従って、編集作業における作業効
率が向上する。
【0016】更に、本発明の他の目的を達成するための
文書処理装置は、文書データを構造化して管理する文書
処理装置であって、文書の構造を複数の構成要素のつな
がりで管理するとともに、前記複数の構成要素のうちの
少なくとも1つと前記文書の含む文書データを対応付け
ることにより文書の論理構造を管理する管理手段と、前
記管理手段が管理する前記複数の構成要素とそれぞれの
つながりとを表示することにより前記文書の論理構造を
表示する表示手段と、前記表示手段により表示された前
記複数の構成要素の接続の関係を、使用者からの編集指
示に基づいて変更する編集手段とを備えることを特徴と
する。
【0017】上記の構成により、文書の構造を形成する
各構成要素とその接続の状態が表示手段により表示され
た画面上で、構成要素の接続の状態を変更する編集処理
(例えば構成要素の追加挿入、削除、移動等)が可能と
なり、文書の構造にたいする編集作業が容易になる。
【0018】又、好ましくは、上記の文書処理装置にお
ける編集手段は、前記論理構造に別の構成要素を挿入す
る処理、前記論理構造内の構成要素を削除する処理、前
記論理構造内の構成要素を移動する処理の少なくとも何
れかを含む。
【0019】又、好ましくは、上記の文書処理装置にお
ける構成要素の各々は、その上位に接続されるべき構成
要素とその下位に接続されるべき構成要素もしくは文書
データとを特定する接続情報を有し、前記編集手段は、
前記複数の構成要素の有する接続情報を、使用者からの
編集指示に基づいて変更する。
【0020】上記の構成を有することにより、各構成要
素の接続情報により文書の構造が管理されるとともに、
文書の構造の変更は該接続情報の書き換えにより達成さ
れる。即ち、各構成要素の接続情報を用いることによ
り、文書の構造の管理及び、構造の変更処理が簡易化さ
れる。
【0021】又、好ましくは、上記の文書処理装置の表
示手段において、前記複数の構成要素の各々は所定のパ
ターンで表示され、前記編集手段における編集処理の対
象となる構成要素の指定は、前記パターンをポインティ
ングデバイスにより指示することにより行うことを特徴
とする。
【0022】このように構成することにより、文書の構
造に対する編集処理を、ポインティングデバイスの操作
によるパターンの指定で実行することができ、操作性が
向上する。
【0023】又、好ましくは、上記文書処理装置におい
て、編集中の文書の論理構造に適用できる構成要素を選
択可能に一覧表示するパレット手段を更に備え、前記編
集手段における構成要素の追加編集の際には前記パレッ
ト手段より追加すべき構成要素を選択する。
【0024】このような構成を有することにより、編集
中の文書の構造にたいして構成要素の追加を行う場合、
追加すべき構成要素をパレット手段により表示された構
成要素の中から選択することで指定できる。パレット手
段には、編集中の文書構造に適用可能な構成要素が表示
されるので、誤編集が防止される。
【0025】又、好ましくは、上記文書処理装置におい
て、文書の種類に応じて構成要素の接続規則を格納する
格納手段と、前記編集手段により変更された構成要素の
接続の関係が、編集中の文書の種類における前記接続規
則を満足するか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段による判断の結果前記接続規則が満足されていない場
合はその旨を使用者に報知する報知手段とを更に備え
る。
【0026】このような構成を有することにより、操作
者による文書の構造の編集の結果が当該文書の構造に関
する規則に適応しているかが判断され、適応していない
場合はその旨が使用者に報知される。従って、文書構造
の編集作業における誤りが防止され、編集作業の効率を
向上することができる。
【0027】更に、上記の他の目的を達成するための本
発明の文書処理装置は、文書データを構造化して管理す
る文書処理装置であって、文書の構造を複数の構成要素
のつながりで管理するとともに、前記複数の構成要素の
うちの少なくとも1つと前記文書の含む文書データを対
応付けることにより文書の論理構造を管理する管理手段
と、前記管理手段が管理する前記複数の構成要素とそれ
ぞれのつながりとを表示することにより前記文書の論理
構造を表示する構造表示手段と、前記構成要素のつなが
りの状態に基づいて前記文書データの印刷イメージを表
示するイメージ表示手段とを備える。
【0028】上記の構成によれば、構造表示手段により
表示されている文書の構造に基づく文書データの印刷イ
メージがイメージ表示手段により表示される。従って、
使用者は構造表示手段により表示された文書構造に基づ
く当該文書の印刷状態を的確に把握することができる。
【0029】又、好ましくは、上記の文書処理装置にお
いて、編集中の文書の種類に応じて1つ又は複数の印刷
レイアウトのテンプレートを登録してある登録手段と、
前記登録手段より所望の印刷レイアウトを指定する指定
手段と、前記指定手段により指定された印刷レイアウト
と前記構成要素のつながりの状態とに基づいて前記文書
データの印刷イメージを表示するイメージ表示手段とを
更に備える。
【0030】このように構成することにより、文書の種
類に応じた印刷レイアウトから所望のレイアウトを選択
することが可能となり、更に、選択された印刷レイアウ
トに従った印刷イメージが表示されるので、作成文書レ
イアウト作業の効率が向上する。
【0031】尚、本発明でいうところの文書及び文書デ
ータは、文章(表も含む)、図形、イメージ、動画、ア
ニメーション、音声などを含めて総称するものである。
【0032】
【実施例】以下、添付の図面を用いて本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0033】<実施例1>図1は本実施例の文書編集装
置のシステムブロック図である。1はシステムバスであ
り、以下に説明する各構成はこのシステムバスに接続さ
れる。2はCPU(Centrtal Processing Unit)であ
り、本文書処理装置における各種の制御を実行する。3
はプログラムメモリ(PMEMと称す)であり、編集処
理のためのプログラムを適宜ハードディスク15から読
み出してこれを格納する。尚、CPU2は、PMEM3
に格納されたプログラムを実行することで各種の制御を
実現する。又、PMEM3はテキストメモリとしても機
能し、キーボード9から入力されたデータはPMEM3
にコード情報として格納される。4は通信制御部であ
り、通信ポート5及び通信ケーブル6を介してプリンタ
7へ記録データを転送するための制御を行う。
【0034】8は入力制御部であり、キーボード9、ポ
インティングデバイス10等の入力装置を接続し、各種
入力装置よりの入力信号をシステムバス1に転送する。
操作者はこのキーボード9を操作することによりシステ
ムの動作指令や、文書データ入力等を行う。またポイン
ティングデバイス10を用いることにより、CRT13
上に表示されたカーソルをX,Y方向任意に移動し、コ
マンドメニュー上のコマンドアイコンを選択して実行す
べき処理の指示等を行なう。又、CRT13上における
編集対象の指示、描画位置の指示等もおこなう。
【0035】11はビデオイメージメモリ(VRAMと
称す)、12は表示出力制御部、13はCRTである。
CRT13に表示されるデータはVRAM11上にビッ
トマップデータとして展開されている。例えば、文字デ
ータであれば、そのコードに対応した文字パターンがV
RAM上に展開されている。また、ソフト制御によりV
RAM11の表示エリアに直接カーソルを発生し、これ
を表示することが可能である。14は外部記憶装置制御
部、15,16はデータファイル用のディスクで、例え
ば15はハードディスク(HDと称す)であり、16は
フロッピーディスク(FDと称す)である。また、本シ
ステムは通信制御部4より通信ポート5、通信回線6を
経由して論理構造情報、レイアウト情報、文書実データ
等の送受信が可能である。
【0036】図2は、本実施例におけるCRT画面上に
おける表示イメージを表わす図である。同図において、
21は編集中の文書の印刷イメージを表示する印刷イメ
ージ表示部である。この印刷イメージ表示部21には、
編集中の文書の実際の印刷イメージがページ単位で表示
される。22は論理構造エディタであり、使用者はこれ
を用いて文書の論理構造の編集を行う(図3により後
述)。23は論理属性パレットであり、論理構造エディ
タ22において論理構造の編集を行う際に用いられる各
種論理属性がアイコンにて一覧表示される(図4により
後述)。24は論理テンプレートパレットであり、各種
文書の種別に応じた論理構造のテンプレートを示すアイ
コンを一覧表示する(図5により後述)。25はレイア
ウトテンプレートパレットであり、各種の印刷レイアウ
トのテンプレートを示すアイコンを一覧表示する(図6
により後述)。
【0037】図3は論理構造エディタ22を表わす図で
ある。同図では、「論文」の論理構造を表示した状態が
示されている。同図に示されるように、編集中の文書の
論理構造がツリー状に表示される。また、論理構造にお
ける論理構成の挿入や削除、移動などの編集操作がこの
論理構造エディタ22上で行われる。
【0038】図4は、論理構造の論理属性を表示する論
理属性パレット23を示す図である。ここには、前述の
論理構造エディタ22において論理構造を構成するため
の構成要素がアイコン化されて表示される。
【0039】図5は、論理テンプレートパレット24を
表わす図である。ここには編集される文書のタイプがア
イコン化されて表示される。ここで表示されるアイコン
は、前述の論理構造エディタ22において論理構造の全
体の「根」として表示される。例えば、図3において現
在編集中の文書に適用されている論理構造テンプレート
は「論文」である。
【0040】図6はレイアウトテンプレートパレットを
表わす図である。ここに表示されたアイコンを指定する
ことで、編集中の文書の印刷レイアウトが設定される。
そして、この設定された印刷レイアウトに従って、印刷
イメージ表示部21に当該文書データの印刷イメージが
表示される。
【0041】次に、本実施例における文書データ及び各
構成要素のデータ構造について説明する。
【0042】図7は、本実施例における文書データの構
造を表わす図である。同図に示されるように、文書は、
文書名31、文書の種別を表わす文書構成情報32、文
書を構成する複数の構成要素情報33の集まりからな
る。
【0043】文書名31は編集中の文書のタイトルであ
り、当該文書を特定するものである。また、文書構成情
報32は、論理構造を木に例えると、根に相当する情報
を有しており、論理構造エディタ22に於ては、「論
文」アイコンのように表示される。また、構成要素情報
33は、「論文」アイコンより下位の層に連結される各
構成要素を示している。
【0044】図8は文書構成情報32のデータ構成を表
わす図である。同図において、32aは当該文書構成情
報を特定するIDである。32bは論理テンプレートI
Dであり、当該文書の論理構造全体における「根」を示
すものである。本例(図3の論理構造エディタ22)で
はここに「論文」の論理テンプレートIDが格納されて
いる。32cは属性情報であり、文書構成情報32の種
々の属性情報が格納される。例えば、文書の論理構造に
おいて当該構成要素が、その下位につながる構成要素
(子要素)を有するか否か等を表わす。32dは親要素
IDであり、文書の論理構造において当該構成要素がそ
の上位につながる構成要素を有するか否かを表わす。文
書構成情報32においては、最上位に位置する構成要素
であるので、親要素は存在せず、従って「−1」が格納
されている。
【0045】図9と図10は文書データにおける各構成
要素のデータ構造である。図7における構成要素情報3
3は全てこのどちらかの形式になる。
【0046】図9はノード型の構成要素情報のデータ構
成を表わす図である。図9で示される構成要素情報は、
文書の論理構造を木に例えると、節(ノード)に相当す
るものである。即ち、その上位に親要素を有し、その下
位に子要素を有する。これは論理構造エディタ22に於
ては、「章」「節」アイコンのように表示されているも
のである。
【0047】図9において、41は構成要素IDであ
り、当該構成要素を特定する識別情報である。このID
41を用いて当該構成要素の識別及び検索が行われる。
42は論理属性IDであり、当該構成要素の論理属性を
特定する。即ち、論理属性パレット23に表示されてい
る、「章」、「節」といった属性要素の論理的な属性を
表わす識別情報が格納される。43は属性情報であり、
当該構成要素が子要素を含むことを表わす情報や種々の
属性を示す各種情報を格納する。44は親要素IDであ
り、当該構成要素の上位に位置する構成要素を特定する
情報が格納される。45は子要素IDであり、当該構成
要素の下位に接続される構成要素を特定する情報を格納
する。例えば、図3に示すような文書構造において、
「章」の構成要素は、親要素IDとして「論文」を示す
情報が、子要素IDとして3つの「節」それぞれを特定
する情報が格納される。
【0048】図10は末端の構成要素情報のデータ構成
を表わす図である。図10の形式の構成要素は、ツリー
構造における「葉」に相当するものであり、論理構造エ
ディタに於ては図3の「文節」アイコンのように表示さ
れる。即ち、一番下位に位置し、その下に子要素を有し
ておらず、実データと関連付ける情報を有する。図10
において、51は構成要素IDであり、当該構成要素を
特定するための識別情報を格納する。このID51を用
いて当該構成要素の識別及び検索が行われる。52は論
理属性IDであり、当該構成要素の論理的な属性を表わ
す。即ち、論理属性パレット23に表示されている、
「文節」、「図」、「表」といった属性の識別情報が格
納されている。53は属性情報であり、当該構成要素が
関連する文書データ(実データ)を有していること、及
び、その文書データの種別(文字、図形、表等)、編集
に用いるべきアプリケーションを示す情報等が格納され
る。54は親要素IDであり、当該構成要素の上位に接
続される構成要素を特定する情報を格納する。55は実
データIDであり、当該構成要素に関連づけられた文書
データを識別及び検索するための情報を示す。
【0049】尚、本実施例における文書構造では、上述
ののデータ構造からもわかるように、実データを持つ構
造要素はそのツリー構造の葉(末端)になる。そして、
構成要素が実データを持つ(構造の末端になる)か、あ
るいは、子供の構造を持つかを識別する情報は、それぞ
れの属性情報に記述されている。また、実データを持つ
場合は、そのメディア情報(編集に用いるべきアプリケ
ーション(エディタ))もここに記述されている。尚、
上述した構成要素による構成例は一例を示すものであ
り、これに限られないことはいうまでもない。例えば、
ノード型の構成要素に文書データを関連付ける情報を持
たせてもよい。例えば「章」という構成要素に対して、
その章の題名や、章の概要等を記載するための文書デー
タと関連付けるようにしてもよい。但し、これは、本実
施例1の構成では、「章題」や「章概要」といった構成
要素を設けることで解決しうるものである。そして、本
実施例1によれば、構成要素情報を図9及び図10の2
種類に限定することで管理が簡易化されるという効果も
得られる。又、図26は本実施例における文書データで
あり、論理構成ツリー上の各構成要素と文字データ或は
図形データとを関連づける実データIDにより分離/登
録されている。
【0050】図11は論理属性データテーブルのデータ
構成を表わす図である。ここには本実施例に於て扱える
全ての論理属性データがリストされている。論理属性デ
ータ61としては、その論理属性を識別、検索するため
の論理属性IDと、論理属性名、それに対応付けられて
いるアイコンのIDから構成される。
【0051】図12は論理テンプレートID毎に使用可
能な論理属性のIDが登録されている登録テーブル70
を表わす図である。論理テンプレートパレットより指定
された論理テンプレートのIDより、使用可能な論理属
性IDが抽出され、論理属性パレット23を表示するこ
とができる。
【0052】図13は論理テンプレートパレットに表示
される論理構造テンプレートアイコンのデータ構造を表
わす図である。やはり、ID、名前、対応付けられてい
るアイコンIDの情報を有する。構造規則とは、このテ
ンプレートで作られる構造の規則が定義されている。例
えば、「論文」であれば、図3のように「表紙」、「目
次」、「章」を有し、「表紙」には「著者情報」と「題
名」を構成要素として有する、というような規則であ
る。論理属性パレット情報と、レイアウトテンプレート
パレット情報は、それぞれ、構成属性IDやレイアウト
テンプレートIDのリストであり、この論理テンプレー
トで用いることができる論理属性やレイアウトテンプレ
ートを示す。
【0053】図14はレイアウトテンプレートパレット
に表示されるレイアウトテンプレートアイコンのデータ
構造である。これもやはりID、名前、対応付けられて
いるアイコンIDを持つ。その他は、構成要素IDとそ
のレイアウト情報を1組とする構造のリストになってい
る。ここに格納される情報は、当該レイアウトテンプレ
ートが用いる構成要素についてのレイアウト情報である
ことはいうまでもない。
【0054】次に、本実施例における文書編集操作の概
要を説明する。
【0055】まず、本実施例における論理構造編集の様
子を説明する。新たな論理構造要素を挿入する場合、ユ
ーザは論理属性パレット23中の要素を適宜指定し、ポ
インティングデバイス10で論理構造エディタ22に表
示されている論理構造中の挿入すべき場所にドラッグす
る。すると、指定された論理属性を有する構成要素が指
定された論理構造中の指定された部分に新たに挿入され
る。また、論理構造を削除する場合は、論理構造エディ
タ22上で削除すべき構成要素をポインティングデバイ
ス10によって指定し、その後、論理構造エディタ22
の上部に表示されている削除ボタンを押すことで、指定
された構成要素が削除される。論理構造エディタ22上
の削除ボタンの代わりに、キーボード9上の削除キーを
押すという操作であってもよい。
【0056】更に、論理構造中の構成要素を移動する場
合は、論理構造エディタ22上で移動すべき構成要素を
ポインティングデバイス10で指定し、論理構造エディ
タ22上に表示されている論理構造中の移動すべき場所
までドラッグする。このようにして指定された移動先の
上位に位置する構成要素を親要素として移動された構成
要素を接続し、得られた論理構造が表示される。
【0057】次に、論理構造エディタに表示されている
構成要素の実データを編集するエディタを起動する様子
を説明する。
【0058】論理構造エディタに於て各構成要素のアイ
コンをダブルクリックすると、構成要素のメディアに合
致したエディタが起動する。例えば、構成要素が図形で
あった場合、図形編集用のエディタが起動する。又、構
成要素に対応する文書データが未作成であれば、起動す
べきエディタを使用者に選択させるべくメニュー等を表
示する。そして、使用者により指定されたエディタを起
動する。
【0059】次に、論理構造テンプレートを使用する場
合の操作方法について説明する。新たに文書を作成する
場合、ユーザは論理構造テンプレートパレット24より
これから編集する文書の形式に合致したテンプレートア
イコンを指定して、論理構造エディタにドラッグする。
すると、論理構造エディタ22に選択された文書の論理
構造が表示される。また、本実施例では、それに応じて
論理構造要素パレット23とレイアウトテンプレートパ
レット25の表示も、選択された論理テンプレートに適
合するパレットに切り替わる。
【0060】更に、本実施例においてレイアウトテンプ
レートを編集中の文書に適用する方法を説明する。ユー
ザがレイアウトテンプレートパレット25上で、適用し
たいテンプレートアイコンを選択し、印刷イメージ表示
部21までドラッグする。すると、そのレイアウトテン
プレートが適用された印刷結果が印刷イメージ表示部2
1に表示される。
【0061】以下、添付のフローチャートを参照して、
上述の各操作に対する動作について説明する。
【0062】図15及び図16は、文書論理構造を構造
エディタに表示する処理手順を表わすフローチャートで
ある。
【0063】まず、ステップS1で、文書データにおけ
る文書構成情報32(図7)をPMEM3に読み出す。
この文書構成情報の中身は、図8にて説明した通りであ
る。次に、ステップS2では、論理テンプレートID3
2bをキーにして該当する論理テンプレートアイコンの
データ(図13)を検索し、読み出し、これをPMEM
3に格納する。次に、ステップS3で論理テンプレート
のアイコンIDをキーにしてアイコンデータをPMEM
3に読み込み、ステップS4でこれをVRAM11の予
め決められたアドレスに転送する。次に、ステップS5
では、文書構成情報の属性情報をチェックし、表示しよ
うとしている文書が子要素を持つかどうか判断する。子
要素を持たない場合は、そのまま表示終了となるが、子
要素を持つ場合はステップS6以降の処理(図16)に
続く。
【0064】ステップS6で、論理構造エディタ22上
に構造のつながりを表現する枝を表示する。ステップS
7で、子要素IDをキーにして文書データを検索し、同
じIDを持つ構成要素情報をPMEM3に読み込む。次
に、ステップS8で、検索された構成要素情報に記述さ
れている論理属性IDより論理属性データテーブル60
(図11)を検索し、該当するアイコンIDを読み出
す。更にステップS9ではステップS8で得られたアイ
コンIDよりアイコンデータリスト中より該当するアイ
コンデータを検索し、これを読み出し、ステップS10
でVRAM11に転送する。
【0065】次にステップS11では、ステップS7で
得られた構成要素情報中に記述されている属性情報よ
り、現在表示中の構成要素が子要素を持つかどうかチェ
ックする。子要素を持つ場合は、その子要素以下に属し
ている全ての構造を表示するために、ステップS6から
ステップS11までの処理を再起的に実行する。この処
理により、この構成要素以下に連なっている全ての論理
構造が表示される。
【0066】次に、12では、ステップS1においてP
MEM3上に格納された文書構成情報の子要素を全て表
示したかどうかチェックする。そして、未表示の子要素
がある場合は、再びステップS6に処理を戻し、上述の
処理を続ける。このように処理を繰り返し、文書構成情
報の子要素の表示が全て終了した時点で表示終了とな
る。
【0067】次に、文書論理構造の編集処理を以下に説
明する。まず、構成要素の挿入処理を説明する。図17
は、本実施例の論理構造エディタにおける構成要素の挿
入処理の手順を表わすフローチャートである。
【0068】ステップS21で、ユーザがポインティン
グデバイス10を用いて論理属性パレット上のアイコン
上にカーソルを動かし、ポインティングデバイス10の
ボタンを押すと、指定されたアイコンのアイコンIDが
PMEM3に格納される。次にポインティングデバイス
10のボタンの状態をチェックし、ステップS22でポ
インティングデバイス10のボタンが放された時点のポ
インティングデバイス10カーソルの位置をスキャンす
る。そして、ステップS22−1において、カーソル位
置が論理構造エディタ22の外である場合は本処理を終
了する。
【0069】開放された時点のカーソル位置が論理構造
エディタ22の中にある場合は、ステップS22−1よ
りステップS23へ進み指定された論理属性を持つ構成
要素の挿入処理を行う。ステップS23で、ステップS
22で得られたカーソル位置の座標を論理構造エディタ
22における座標に変換する。次に、ステップS24で
はステップS23で得られた座標より表示されている論
理構造における挿入ポイントを計算する。この挿入ポイ
ントとは、例えばIDがiである構成要素のj番目の要
素という情報である。
【0070】次に、ステップS25ではステップS24
で得られた挿入ポイントより、挿入された位置の上位に
接続される構成要素情報を検索し、PMEM3に読み込
む。先ほどの例で言えば、構成要素IDがiである構成
要素情報を読み込む。次に、ステップS26では、挿入
ポイントの情報を使って、ステップS25で読み込んだ
構成要素情報の子要素IDリストに新規の子要素IDと
して挿入する。例えば、先ほどの例の場合、現在の文書
における構成要素の数がnだとすると、ID=n+1を
IDがiである構成要素情報の子要素IDリストのj番
目に挿入する。
【0071】次に、ステップS27ではステップS21
で格納されたアイコンIDをキーにして、図11で示さ
れている論理属性データテーブル60を検索し、このア
イコンに対応付けられている論理属性IDをPMEM3
に読み込む。次に、ステップS28において、ステップ
S26で挿入したIDを持ち、ステップS25で読み込
んだ構成要素IDを親要素IDとし、更に、ステップS
27で得られた論理属性IDを持つ新しい構成要素情報
を文書に追加する。例えば、先ほどの例では、ステップ
S27で得られた論理属性IDがxとすると、構成要素
ID=n+1、親要素ID=i、論理属性ID=xであ
る構成要素が文書データに追加される。最後に、ステッ
プS29では論理構造エディタを再表示して、ユーザに
新しい論理構造が挿入されたことを示す。
【0072】次に、論理構造の削除処理について説明す
る。図18は、実施例1の構成要素の削除処理の手順を
表わすフローチャートである。
【0073】ステップS31で、論理構造エディタ22
に於てアイコンが指定されると、ステップS32で、そ
のアイコンに対応する構成要素がPMEM3に読み込ま
れる。この状態で、ステップS33でユーザからの削除
命令が検知されると、ステップS34へ進む。
【0074】ステップS34では、ステップS32で読
み込んだ構成要素のIDを削除リストに追加する。次
に、ステップS35では削除するべく指定された構成要
素の親要素IDで指定される構成要素情報をPMEM3
に読み出す。そして、ステップS36ではステップS3
5で読み出した構成要素情報の子要素IDリストから、
削除すべく指定された構成要素のIDを削除する。この
操作により、指定されたアイコンで表現されている構成
要素以下の論理構造が論理的に削除されることになる。
【0075】次に、ステップS37では、ステップS3
2で読み込まれた構成要素情報内の属性情報をチェック
する。そして、ステップS37−1では、そのチェック
の結果に従って処理の分岐を行う。削除される構成要素
が実データを持つ場合はステップS38へ進み、実デー
タIDを実データ削除リストに登録して終了する。ま
た、削除される構成要素が子要素を持つ場合はステップ
S39へ進み、前述の表示処理と同様な手法で論理構造
をたどり、削除される要素を根とする全ての構造要素I
Dと実データIDを各々の削除リストに登録する。又、
削除される構成要素がその下位に何も関連づけられてい
ない場合はそのままステップS40へ進む。そして、ス
テップS40で論理構造エディタを再表示して、削除後
の論理構造をユーザに示し、本処理を終了する。尚、削
除リストに登録された構造要素と実データは、文書を保
存する時など、しかるべきタイミングでハードディスク
15上などの補助記憶装置から物理的に削除される。
【0076】次に、論理要素の移動処理について説明す
る。
【0077】図19は、実施例1の論理要素の移動処理
の手順を表わすフローチャートである。ステップS41
でユーザにより論理構造エディタ22上でアイコンが指
定されると、ステップS42で指定されたアイコンに対
応する構成要素データをPMEM3に読み出す。これは
図18のステップS31、ステップS32と同様の処理
である。ここで、ポインティングデバイス10のボタン
の状態をモニタし(ステップS42−1)、ステップS
43でポインティングデバイス10のボタンが放された
時点のポインティングデバイス10カーソル位置を検出
する。
【0078】検出されたカーソル位置が論理構造エディ
タ22の外ならば、本処理を終了する。一方、検出され
たカーソル位置が論理構造エディタ22の中ならば、ス
テップS43−1よりステップS44へ進み、構成要素
移動のための処理を実行する。
【0079】まず、ステップS44でカーソル位置の座
標を論理構造エディタ内の座標に変換し、ステップS4
5でこの座標から論理構造の移動ポイントを計算する。
この移動ポイントとは、挿入処理における挿入ポイント
と同様な情報である。例えば、IDがkである構成要素
のm番目というような情報である。
【0080】次に、ステップS46ではステップS45
で得られた移動ポイントの根になっている構成要素(即
ち、移動ポイントの上位に接続される構成要素)の構成
要素情報をPMEM3に読み込む。例えば、前述の例で
はID=kを持つ構成要素情報をPMEM3に読み込
む。ステップS47ではステップS46で読み込んだ構
成要素情報の子要素IDリスト中の移動ポイントで示さ
れる位置に、ステップS42で読み込んだ構成要素デー
タを挿入する。例えば、移動するべく指定された構成要
素の構成要素IDをyとすると、前述の例では、ID=
kである構成要素データの子要素IDリストのm番目に
子要素IDとしてyが挿入される。
【0081】次に、ステップS48では、移動した構成
要素の移動前の親要素となっていた構成要素情報におけ
る子要素リストより、当該移動した構成要素のIDを削
除する。そして、ステップS49では、ステップS42
で読み込まれた構成要素情報の親要素IDを、ステップ
S46で読み込まれた構成要素情報のIDに変更する。
例えば、前述の例ではID=yを持つ構成要素情報の親
要素IDをkに変更する。最後に、ステップS50で論
理構造エディタを再表示してユーザに移動後の論理構造
を示し、処理を終了する。
【0082】次に、論理構造エディタのアイコン指定に
より実データ編集用のエディタを起動する処理を以下に
説明する。
【0083】図20は、実データ編集用のエディタ起動
処理の手順を表わすフローチャートである。ステップS
51において、論理構造エディタ22上でユーザによる
アイコンのダブルクリックを検知すると、ステップS5
2でそのアイコンに対応する構成要素情報をPMEM3
に読み込む。次にステップS53ではステップS52で
読み込まれた構成要素情報の属性情報をチェックする。
属性情報のチェックの結果、指定された構成要素が実デ
ータを持たない場合は処理を終了する。一方、指定され
た構成要素が実データを持つ場合は、ステップS53−
1よりステップS54へ進み、以下の処理を行う。
【0084】ステップS54では属性情報に記述されて
いるメディア情報をキーにして、ハードディスク15等
の補助記憶装置上にあるメディアとエディタの対応表を
検索する。図21はメディアとエディタとの対応を登録
したテーブルのデータ構成を表わす図である。このテー
ブルを検索することにより、当該メディア情報に対応す
るエディタプログラムを得て、それをPMEM3に読み
込み、起動する。次に、ステップS55では、ステップ
S52で読み込まれた構成情報の実データIDをステッ
プS54で起動したエディタプログラムに通知して、本
処理を終了する。
【0085】次に、新規文書作成時に論理構造テンプレ
ートを論理構造エディタに適用する処理を以下に説明す
る。図22は、新規文書作成時における論理構造テンプ
レートの適用処理の手順を表わすフローチャートであ
る。
【0086】ステップS61において、論理テンプレー
トパレット24上でユーザによるアイコン指定が検知さ
れると、ステップS62でそのアイコンに対応する論理
テンプレートがPMEM3上に読み出される。ここで、
ポインティングデバイス10のボタンの状態をモニタし
(ステップS62−1)、ステップS63でポインティ
ングデバイス10のボタンが放された時点のカーソル位
置を検出する。検出されたカーソル位置が論理構造エデ
ィタ22の外ならば、本処理を終了する。一方、カーソ
ル位置が論理構造エディタ22内ならば、ステップS6
3−1よりステップS64へ進み以下の処理を行う。
【0087】まず、ステップS64で現在編集中の文書
データをハードディスク15などの補助記憶装置に保存
する。次に、ステップS62で読み出された論理テンプ
レートデータの論理属性パレット情報とレイアウトテン
プレートパレット情報に基づき各パレットを再表示す
る。パレットの表示処理は、論理属性パレットの表示処
理(図23)を例に後述する。
【0088】次に、ステップS66ではID=0、ステ
ップS62で読み込んだ論理テンプレートID、親情報
ID=−1の各値を持つ文書構成情報32をPMEM3
上に構成する。そして、ステップS67でこの文書構成
情報を編集中の文書データとして設定する。次に、ステ
ップS68で論理構造エディタ22を再表示してユーザ
に新規文書の論理構造(この場合はテンプレートアイコ
ンのみの表示になる)を示して本処理を終了する。
【0089】次に、論理属性パレットの再表示処理を以
下に説明する。
【0090】図23は図4に示した論理属性パレット2
3の再表示処理の手順を表わすフローチャートである。
まず、ステップS71で、PMEM3上にある論理テン
プレートパレットの論理テンプレートID(即ち最上位
に位置するアイコンのID)をキーにして、登録テーブ
ル70(図12)を検索し、当該論理テンプレートに含
まれる属性要素IDを得る。そして、得られた論理属性
IDで論理属性データテーブル60を検索して対応する
アイコンIDを得て、これらをPMEM3に格納する
(ステップS72)。次に、ステップS73ではステッ
プS72で得られたアイコンIDをキーにしてアイコン
データを検索し、対応するアイコンの表示データをPM
EM3に格納する(ステップS73)。続く、ステップ
S74でVRAM11の予め決められているアドレスに
転送する。次に、ステップS75で、ステップS71に
おいて検索された登録テーブル70にまだ未表示の論理
属性IDが存在するかどうかをチェックする。未表示の
論理属性IDがある場合は、ステップS76に於てリス
ト上の次の論理属性IDを読み出して、再びステップS
72からの処理を繰り返す。このようにして該当する論
理テンプレートの全ての論理属性を表示した後この処理
を終了する。
【0091】次に、レイアウトテンプレートを編集中の
文書に適用する処理を説明する。図24は、レイアウト
テンプレートを編集中の文書に適用する処理の手順を表
わすフローチャートである。ユーザがレイアウトテンプ
レートパレットに表示されているアイコンにカーソルを
合わせ、ポインティングデバイス10のボタンを押す
と、ステップS81でレイアウトテンプレートパレット
上でのアイコン指定が検知される。次にポインティング
デバイス10のボタンの状態をモニタして(ステップS
81−1)、ポインティングデバイス10のボタンが放
されたことを検知すると、ステップS82でボタンが放
された時点のポインティングデバイス10カーソルの位
置をスキャンする。
【0092】カーソル位置が印刷イメージ表示部21の
外である場合は、直ちに本処理を終了する。一方、カー
ソル位置が印刷イメージ表示部21の中であれば、ステ
ップS82−1よりステップS83へ進み以下の処理を
行う。
【0093】まず、ステップS83で、ステップS81
で指定されたアイコンに対応しているレイアウトテンプ
レートデータ(図14)をPMEM3に読み込む。次に
ステップS84では、現在編集中の文書データをたど
り、その冒頭部に位置し、かつ実データを持つ構成要素
情報をPMEM3に読み込む。
【0094】次に、ステップS85では、ステップS8
3で読み込まれたレイアウトテンプレートデータの構成
要素IDとレイアウト情報の対応リストと、ステップS
84で読み込まれた構成要素情報を基に、現在編集中の
文書の1ページ目の印刷イメージを作成する。こうして
作成された印刷イメージはステップS86でVRAM1
1に転送される。そして、指定されたレイアウトテンプ
レートが適用された結果を印刷イメージ表示部21に表
示して本処理を終了する。
【0095】以上説明したように、実施例1によれば、
文書の論理構造における各構成要素とそのつながりがツ
リー状に表示されるので、ユーザは直感的に文書の論理
構造を把握することが可能となる。又、現状の論理構造
に対して、構成要素の挿入、削除、移動等の編集作業
を、論理構造エディタ22のツリー表示を用いて行うこ
とが可能となり、操作性が向上する。又、各構成要素は
アイコンで表示され、論理構造の編集はポインティング
デバイス10によりアイコンを指定し、クリックやドラ
ッグ等の操作で編集内容を指示できるので、操作性がよ
い。更に、ツリー表示における、実データと関連する構
成要素を示すアイコンを指定することにより、当該実デ
ータのデータ形態に適したエディタが自動的に起動され
るので操作性が著しく向上する。更に、文書の論理構造
に応じて、適用可能な構成要素の一覧表示が切り替わる
ので、文書の論理構造に対して不適切な構成要素を選択
することを防止でき、操作性が向上する。
【0096】<実施例2>実施例1では文書構造の挿
入、移動処理は論理構造のどの位置にも可能となってい
るが、この場合誤った論理構造が構築される恐れがあ
る。本実施例2では、このような操作を禁止することを
可能とする文書処理装置を説明する。尚、本実施例2の
文書処理装置のシステム構成や表示状態は実施例1と同
様でありここでは説明を省略する。
【0097】論理構造の挿入、移動処理の際、論理テン
プレートに記述されている構造規則を編集中の文書に適
用することによって、誤った論理構造を作成できないよ
うにすることができる。以下、この処理について説明す
る。なお、本実施例2に於て、構造規則は各論理属性の
親子関係の記述の集合であるとする。
【0098】図25は、実施例2における構造規則検査
の処理手順を表わすフローチャートである。挿入処理の
場合は、図17におけるステップS25とステップS2
6の間にステップS91及びステップS91−1が挿入
される。同様に、移動処理の場合は、図19におけるス
テップS46とステップS47の間に、ステップS91
及びステップS91−1が挿入される。従って、ステッ
プS91の実行時点において、挿入もしくは移動される
構成要素情報と、挿入ポイントもしくは移動ポイントの
根となる構成要素の構成要素情報は予めPMEM3に格
納されている。
【0099】ステップS91では、構成要素データに記
述されている論理属性IDを利用して、挿入/移動ポイ
ントの根となる構成要素を親要素、挿入/移動される構
成要素を子要素とする関係が現在編集中の文書の論理テ
ンプレートの構造規則(図13)に記述してあるかどう
かチェックする。そして、構造規則に記述がある場合、
ステップS93へ進み、挿入/移動処理を続ける。一
方、ステップS91−1において構造規則に記述がない
場合は、ステップS92へ進み、ユーザにたしいて論理
構造に誤りが生じた旨のメッセージを表示し、処理を終
了する。
【0100】以上説明したように、実施例2によれば、
誤った論理構造が作成されることが防止され、ユーザが
論理構造についての正確な知識を有していなくても正し
い論理構造で文書を作成できる。
【0101】以上説明したように、上記の各実施例によ
れば、構成要素を一般にアイコンと呼ばれる象形記号で
表現し、文書の論理構造をアイコンの組み合わせによっ
て視覚的に表現するので、文書構造の把握が極めて容易
になる。また、ポインティングデバイス10などの指示
装置によって各アイコンを直接操作することが可能なエ
ディタを備えるので、文書構造の編集が容易となる。こ
のように、論理構造を理解しやすいユーザインタフェー
スを実現することで、使用者の文書編集に対する余計な
負担が軽減される。
【0102】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書の論理構造における各構成要素及びそれらのつなが
りが表示されるので、使用者による文書の論理構造の把
握が容易となる。
【0104】又、本発明の他の構成によれば、文書の論
理構造を把握容易に表示した画面上において該論理構造
の編集操作が可能となり、文書編集における作業効率が
向上する。
【0105】又、本発明の他の構成によれば、文書の論
理構造に基づいて該文書の有する文書データの印刷状態
を表示することが可能となり、文書作成作業の効率が向
上する。
【0106】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の文書編集装置のシステムブロック図
である。
【図2】本実施例におけるCRT画面上における表示イ
メージを表わす図である。
【図3】論理構造エディタを表わす図である。
【図4】論理属性を表示する論理属性パレットを示す図
である。
【図5】論理テンプレートパレットを表わす図である。
【図6】レイアウトテンプレートパレットを表わす図で
ある。
【図7】本実施例における文書データの構造を表わす図
である。
【図8】文書構成情報のデータ構成を表わす図である。
【図9】ノード型の構成要素情報のデータ構成を表わす
図である。
【図10】末端の構成要素情報のデータ構成を表わす図
である。
【図11】論理属性データテーブルのデータ構成を表わ
す図である。
【図12】論理テンプレートID毎に使用可能な論理属
性のIDが登録されている登録テーブルを表わす図であ
る。
【図13】論理テンプレートパレットに表示される論理
構造テンプレートアイコンのデータ構造を表わす図であ
る。
【図14】レイアウトテンプレートパレットに表示され
るレイアウトテンプレートアイコンのデータ構造を表わ
す図である。
【図15】文書論理構造を構造エディタに表示する処理
手順を表わすフローチャートである。
【図16】文書論理構造を構造エディタに表示する処理
手順を表わすフローチャートである。
【図17】本実施例の論理構造エディタにおける構成要
素の挿入処理の手順を表わすフローチャートである。
【図18】実施例1の構成要素の削除処理の手順を表わ
すフローチャートである。
【図19】実施例1の構成要素の移動処理の手順を表わ
すフローチャートである。
【図20】実データ編集用のエディタ起動処理の手順を
表わすフローチャートである。
【図21】メディアとエディタとの対応を登録したテー
ブルのデータ構成を表わす図である。
【図22】新規文書作成時における論理構造テンプレー
トの適用処理の手順を表わすフローチャートである。
【図23】図4に示した論理属性パレット23の再表示
処理の手順を表わすフローチャートである。
【図24】レイアウトテンプレートを編集中の文書に適
用する処理の手順を表わすフローチャートである。
【図25】実施例2における構造規則検査の処理手順を
表わすフローチャートである。
【図26】本実施例における文書データ(実データ)の
データ構成を表わす図である。
【符号の説明】
1 システムバス 2 CPU 3 プログラムメモリ 4 通信制御部 5 通信ポート 6 通信回線 7 プリンタ 8 入力制御部 9 キーボード 10 ポインティングデバイス 11 VRAM 12 表示出力制御部 13 CRT 14 外部記憶装置制御部 21 印刷イメージ表示部 22 論理構造エディタ 23 論理属性パレット 24 論理テンプレートパレット 25 レイアウトテンプレートパレット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを構造化して管理する文書処
    理装置であって、 文書の構造を複数の構成要素のつながりで管理するとと
    もに、前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つと前
    記文書の含む文書データを対応付けることにより文書の
    論理構造を管理する管理手段と、 前記管理手段が管理する前記複数の構成要素とそれぞれ
    のつながりとを表示することにより前記文書の論理構造
    を表示する表示手段とを備えることを特徴とする文書処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記構成要素の各々は、その上位に接続
    されるべき構成要素とその下位に接続されるべき構成要
    素もしくは文書データとを特定する接続情報を有し、 前記管理手段は前記接続情報に基づいて文書の論理構造
    を管理することを特徴とする請求項1に記載の文書処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段において、前記複数の構成
    要素の各々は所定のパターンで表示されることを特徴と
    する請求項1に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 下位に文書データが接続される構成要素
    は、接続されている文書データの種類を表わす情報を有
    し、 文書データの種類とそれを編集できる処理機能とを対応
    づけて登録する登録手段と、 下位に文書データが接続される構成要素を指定すること
    により、該文書データの種類に対応する処理機能を前記
    登録手段より獲得し、これを起動する起動手段とを更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
    置。
  5. 【請求項5】 文書データを構造化して管理する文書処
    理装置であって、 文書の構造を複数の構成要素のつながりで管理するとと
    もに、前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つと前
    記文書の含む文書データを対応付けることにより文書の
    論理構造を管理する管理手段と、 前記管理手段が管理する前記複数の構成要素とそれぞれ
    のつながりとを表示することにより前記文書の論理構造
    を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された前記複数の構成要素の接
    続の関係を、使用者からの編集指示に基づいて変更する
    編集手段とを備えることを特徴とする文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記編集手段は、前記論理構造に別の構
    成要素を挿入する処理、前記論理構造内の構成要素を削
    除する処理、前記論理構造内の構成要素を移動する処理
    の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項5に
    記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記構成要素の各々は、その上位に接続
    されるべき構成要素とその下位に接続されるべき構成要
    素もしくは文書データとを特定する接続情報を有し、 前記編集手段は、前記複数の構成要素の有する接続情報
    を、使用者からの編集指示に基づいて変更することを特
    徴とする請求項5に記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段において、前記複数の構成
    要素の各々は所定のパターンで表示され、 前記編集手段における編集処理の対象となる構成要素の
    指定は、前記パターンをポインティングデバイスにより
    指示することにより行うことを特徴とする請求項5に記
    載の文書処理装置。
  9. 【請求項9】 編集中の文書の論理構造に適用できる構
    成要素を選択可能に一覧表示するパレット手段を更に備
    え、 前記編集手段における構成要素の追加編集の際には前記
    パレット手段より追加すべき構成要素を選択することを
    特徴とする請求項5に記載の文書処理装置。
  10. 【請求項10】 文書の種類に応じて構成要素の接続規
    則を格納する格納手段と、 前記編集手段により変更された構成要素の接続の関係
    が、編集中の文書の種類における前記接続規則を満足す
    るか否かを判断する判断手段と前記判断手段による判断
    の結果前記接続規則が満足されていない場合はその旨を
    使用者に報知する報知手段とを更に備えることを特徴と
    する請求項5に記載の文書処理装置。
  11. 【請求項11】 文書データを構造化して管理する文書
    処理装置であって、 文書の構造を複数の構成要素のつながりで管理するとと
    もに、前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つと前
    記文書の含む文書データを対応付けることにより文書の
    論理構造を管理する管理手段と、 前記管理手段が管理する前記複数の構成要素とそれぞれ
    のつながりとを表示することにより前記文書の論理構造
    を表示する構造表示手段と、 前記構成要素のつながりの状態に基づいて前記文書デー
    タの印刷イメージを表示するイメージ表示手段とを備え
    ることを特徴とする文書処理装置。
  12. 【請求項12】 編集中の文書の種類に応じて1つ又は
    複数の印刷レイアウトのテンプレートを登録してある登
    録手段と、 前記登録手段より所望の印刷レイアウトを指定する指定
    手段と、 前記指定手段により指定された印刷レイアウトと前記構
    成要素のつながりの状態とに基づいて前記文書データの
    印刷イメージを表示するイメージ表示手段とを更に備え
    ることを特徴とする請求項11に記載の文書処理装置。
  13. 【請求項13】 文書データを構造化して管理する文書
    処理方法であって、 文書の構造を複数の構成要素のつながりで管理するとと
    もに、前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つと前
    記文書の含む文書データを対応付けることにより文書の
    論理構造を管理する管理工程と、 前記管理工程が管理する前記複数の構成要素とそれぞれ
    のつながりとを表示することにより前記文書の論理構造
    を表示する表示工程とを備えることを特徴とする文書処
    理方法。
  14. 【請求項14】 文書データを構造化して管理する文書
    処理方法であって、 文書の構造を複数の構成要素のつながりで管理するとと
    もに、前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つと前
    記文書の含む文書データを対応付けることにより文書の
    論理構造を管理する管理工程と、 前記管理工程が管理する前記複数の構成要素とそれぞれ
    のつながりとを表示することにより前記文書の論理構造
    を表示する表示工程と、 前記表示工程により表示された前記複数の構成要素の接
    続の関係を、使用者からの編集指示に基づいて変更する
    編集工程とを備えることを特徴とする文書処理方法。
  15. 【請求項15】 文書データを構造化して管理する文書
    処理方法であって、文書の構造を複数の構成要素のつな
    がりで管理するとともに、前記複数の構成要素のうちの
    少なくとも1つと前記文書の含む文書データを対応付け
    ることにより文書の論理構造を管理する管理工程と、 前記管理工程が管理する前記複数の構成要素とそれぞれ
    のつながりとを表示することにより前記文書の論理構造
    を表示する構造表示工程と、 前記構成要素のつながりの状態に基づいて前記文書デー
    タの印刷イメージを表示するイメージ表示工程とを備え
    ることを特徴とする文書処理方法。
JP6066971A 1994-04-05 1994-04-05 文書処理方法及び装置 Withdrawn JPH07282054A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7334194B2 (en) 2002-09-26 2008-02-19 International Business Machines Corporation Text editing apparatus

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