JPH07281978A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH07281978A
JPH07281978A JP6100752A JP10075294A JPH07281978A JP H07281978 A JPH07281978 A JP H07281978A JP 6100752 A JP6100752 A JP 6100752A JP 10075294 A JP10075294 A JP 10075294A JP H07281978 A JPH07281978 A JP H07281978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
directory
cpu
command
communication
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP6100752A
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English (en)
Inventor
Takuji Nakatsuma
卓史 中妻
Koichiro Wanda
浩一郎 椀田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信側の要求に基づいて、容易かつ適正にデ
ィレクトリを作成でき、効率の良いファイル受信管理を
図ることができる通信装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 ディレクトリ作成指示コマンドを通信プロト
コル上に設けることにより、受信側端末で自動的に受信
ディレクトリを作成するようにした。また、受信側通信
装置のシステム制御用コマンドを通信プロトコル上で伝
達する機能を設けることにより、送信側端末からダイレ
クトに受信端末装置内のディレクトリ作成などの指示を
実行できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信データをディレク
トリ構造で管理する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信によってデータをファイル転
送する場合、受信側端末で予め受信用ディレクトリを作
成しておき、送信側端末によって受信側で作成したディ
レクトリを指定してデータを転送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、予め受信専用ディレクトリが決められていた
ため、送信側のディレクトリ構造とともにファイルを転
送することができない。このため、例えば複数のファイ
ルが異なるディレクトリに記憶されている場合、その各
ディレクトリの関連が有効な場合でも受信側通信端末に
ディレクトリ情報を伝えることができなかった。
【0004】そして、このような場合、従来例では、受
信側オペレータが手動でディレクトリを作成し、このデ
ィレクトリに受信したファイルをコピーしなくてはなら
ないという煩わしさが生じていた。
【0005】本発明は、送信側の要求に基づいて、容易
かつ適正にディレクトリを作成でき、効率の良いファイ
ル受信管理を図ることができる通信装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディレクトリ
作成指示コマンドを通信プロトコル上に設けることによ
り、受信側端末で自動的に受信ディレクトリを作成する
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、受信側通信装置のシステ
ム制御用コマンドを通信プロトコル上で伝達する手段を
設けることにより、送信側端末からダイレクトに受信端
末装置内のディレクトリ作成などの指示を実行できるこ
とを特徴とする。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における概略を
示すブロック図である。
【0009】この実施例による通信装置は、本通信装置
の全体を制御するCPU10と、このCPU10の制御
プログラムや定数データなどを記憶するROMおよび制
御変数や送受信データを一時記憶するRAMからなるメ
モリ部11と、送受するデータを記憶する記憶装置(例
えば、ハードディスク装置)12と、オペレータの入力
内容や通信状況をオペレータに表示するための表示装置
13と、オペレータの入力を受け付けるキー入力部14
と、回線16を介してデータを他の通信装置と送受する
ための通信部15とを有する。
【0010】次に、図2は、この第1実施例における送
信側および受信側通信装置間の通信シーケンスを示す説
明図である。
【0011】送信側から受信側へディレクトリ情報とと
もにファイル内容を転送するため、まず送信側から受信
側へ発呼を行ない、呼を接続し、通信接続処理を行な
う。そして、通信接続処理後、送信側装置はディレクト
リ作成要求コマンド(RDir command)、ファイル転送要
求コマンドおよびデータ転送要求コマンドを受信側装置
に送信する。受信側装置は、コマンド受信後、それぞれ
の処理を行ない、レスポンスを送信側装置に送信する。
送信側装置は、全てのデータの送信完了後、呼の切断処
理を行ない、全ての処理を終了する。
【0012】図3は、本実施例の受信側装置の動作を示
すフローチャートである。
【0013】まず、S1において、受信側装置が回線1
6からの着呼を通信部15を介してCPU10が検出す
ると、S2でCPU10は通信部15に対して接続処理
を依頼し、通信部15は送信側装置と接続処理を行な
う。S3では、接続処理の終了後、受信側端末は通信部
15で送信側装置から送信されたディレクトリ作成要求
コマンド(RDir command)をRAM11に受信する。
【0014】CPU10は、RAM11に受信したコマ
ンドがディレクトリ作成要求コマンドの場合、S4にお
いて記憶部12内にディレクトリ作成(MkDir )を行な
う。CPU10は、正常にディレクトリ作成が終了する
と、通信部15を介して正常終了レスポンスを送信側装
置に送信する。
【0015】次に、S5では、通信部15が送信側装置
から送信されたファイル転送要求コマンド(RfileT com
mand)をRAM11に受信する。S6でCPU10は、
RAM11に受信したコマンドのパラメータに含まれて
いる。ファイルを作成するディレクトリに、ディレクト
リチェンジ(cd)が行ない、S7でCPU10は記憶
部12にRAM11に受信したコマンドのパラメータに
あるファイル名でファイルを作成する。
【0016】次に、S8において、通信部15ではRA
M11にデータの受信を行ない、受信したデータをRA
M11に格納する。CPU10は、S9において、記憶
部12へS8で受信したデータの書き込み(write )を
行なう。CPU10は、S10でwriteしたデータ
が最終ブロックであるか判断し、最終ブロックでない場
合には、S8〜S10までの処理を繰り返し行なう。
【0017】S10でCPU10が最終ブロックまで書
き込みが終了したと判断した場合には、S11でCPU
10は記憶部12に書き込んだファイルのclose処
理を行なう。次に、S12で通信部15が切断を検出し
た場合、CPU10は切断処理を行ない処理が終了す
る。
【0018】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、装置の構成は、上記第1実施例(図1)と共
通であるので説明は省略する。
【0019】図4は、この第2実施例における送信側お
よび受信側通信装置間の通信シーケンスを示す説明図で
ある。
【0020】送信側から受信側へディレクトリ情報とと
もにファイル内容を転送するため、まず送信側から受信
側へ発呼を行ない、呼を接続し、通信接続処理を行な
う。そして、この通信接続処理の後、送信側装置は受信
側装置のファイル操作コマンドをコントロールドキュメ
ントコマンド(CD)として送信し、受信側装置はコン
トロールドキュメントの内容を実行し、その結果を、そ
のままコントロールドキュメントにして送り返す。図4
のシーケンスでは、送信側装置からディレクトリ作成コ
マンド(MkDir )、ディレクトリチェンジコマンド(c
d)、ファイル作成コマンド(Creat )、データライト
コマンド(Write )を送信する。
【0021】受信側装置では、送信側装置より送信され
てきたこれらのコマンドを実行し、結果内容をコントロ
ールドキュメントの形に作成して送信側へ送信する。送
信側装置は、全てのデータの送信完了後、呼の切断処理
を行ない、全ての処理を終了する。
【0022】図5は、本実施例の受信側装置の動作を示
したフローチャートである。
【0023】まず、S20において、受信側装置が回線
16からの着呼を通信部15を介してCPU10が検出
すると、S21でCPU10は通信部15に対して接続
処理を依頼し、通信部15は送信側装置と接続処理を行
なう。
【0024】S22では、接続処理終了後、受信側装置
は通信部15で送信側装置から送信されたコマンドをR
AM11に受信する。CPU10は、RAM11に受信
したコマンドの種別をS23で判別する。CPU10が
S23でコマンドの種別をCDと判別した場合には、S
24において、CPU10は、S22でRAM11に受
信したCDのデータ部をそのままコマンドとして実行す
る。
【0025】このコマンド実行結果は、S25におい
て、CPU10がRAM11の中にコントロールドキュ
メントとして作成する。S25で作成されたコントロー
ルドキュメントは、S26でCPU10が通信部15を
介して送信側装置へ送信する。S24のコマンド処理
は、図4のシーケンスの場合、ディレクトリ作成(MkDi
r)、ディレクトリ変更(cd)、ファイル作成(Creat
)、データ書き込み(Write )、ファイルクローズ(C
lose )の処理を行なうことになる。
【0026】また、CPU10がS23でコマンドの種
別を切断指示コマンドと判断した場合には、S28でC
PU10は通信部15を介して切断処理を行ない処理を
終了する。
【0027】また、CPU10がS23でCDおよび切
断指示コマンド以外を受信した場合には、従来の通信装
置と同様に、S27において、それぞれのコマンドに対
応した処理を行なった後、S22の処理へ戻る。
【0028】以上の第2実施例においては、送信側装置
からコントロールドキュメント(CD)として送信する
内容をファイル操作コマンドに限定していたが、その他
受信側装置で実行できるコマンドであれば、そのコマン
ドをコントロールドキュメントとして送信してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディレクトリ作成指示コマンドを通信プロトコル上に設
け、そのコマンドを受信した通信装置が自動的に受信デ
ィレクトリを作成することにより、また、受信側通信装
置のシステム制御用コマンドを通信プロトコルで伝達
し、受信側通信装置で受信したコマンドを実行すること
により、送信側で複数ファイルの異なるディレクトリに
保存されていても、そのファイルとディレクトリの関連
を損なうことなく送信することが可能となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における通信手順を示すシ
ーケンスチャートである。
【図3】上記第1実施例における通信手順を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第2実施例における通信手順を示すシ
ーケンスチャートである。
【図5】上記第2実施例における通信手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10…CPU、 11…メモリ部、 12…記憶装置、 13…表示装置、 14…キー入力部、 15…通信部、 16…回線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データを記憶する記憶部を有し、上
    記受信データをディレクトリ構造により管理する管理手
    段を有する通信端末において、 データの転送またはディレクトリ作成指示を判別する判
    別手段と、上記ディレクトリ作成指示を受信した場合に
    は、上記記憶部にディレクトリを作成し、そのディレク
    トリにデータを受信するデータ受信処理手段とを有する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 受信データを記憶する記憶部を有し、上
    記受信データをディレクトリ構造により管理する管理手
    段を有する通信端末において、 送信側より転送されたシステム制御コマンドを実行する
    コマンド実行手段と、送信側より転送された受信データ
    を指定されたディレクトリに格納する受信データ処理手
    段とを有することを特徴とする通信装置。
JP6100752A 1994-04-14 1994-04-14 通信装置 Pending JPH07281978A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6100752A JPH07281978A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 通信装置

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JP6100752A JPH07281978A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 通信装置

Publications (1)

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JPH07281978A true JPH07281978A (ja) 1995-10-27

Family

ID=14282260

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JP6100752A Pending JPH07281978A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 通信装置

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JP (1) JPH07281978A (ja)

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