JPH07281661A - グランドピアノ練習台 - Google Patents

グランドピアノ練習台

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Publication number
JPH07281661A
JPH07281661A JP6069627A JP6962794A JPH07281661A JP H07281661 A JPH07281661 A JP H07281661A JP 6069627 A JP6069627 A JP 6069627A JP 6962794 A JP6962794 A JP 6962794A JP H07281661 A JPH07281661 A JP H07281661A
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JP
Japan
Prior art keywords
grand piano
string
striking mechanism
string striking
hammer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6069627A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamitsu Honda
久光 本多
Toshio Hiraki
敏雄 平木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6069627A priority Critical patent/JPH07281661A/ja
Publication of JPH07281661A publication Critical patent/JPH07281661A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 打弦音の発生を確実に防止すると共に、通常
の演奏時とほぼ同様のタッチ感を確実に得ることのでき
るグランドピアノ練習台を提供する。 【構成】 グランドピアノ練習台101は、一対の支持
板105によって略水平に支持された載置台107を有
しており、載置台107には、グランドピアノ本体から
取り外した打弦機構1が載置される。打弦機構1のハン
マ23の打弦位置には代用弦111が設けられ、ハンマ
23の運動をその打弦位置で阻止する。このため、載置
台107に載置された打弦機構1の鍵11を打鍵する
と、通常の演奏時とほぼ同様のタッチ感を確実に得るこ
とができる。また、打弦機構1はグランドピアノ本体か
ら取り外されているので、打弦音の発生も確実に防止す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打弦動作による通常の
演奏音(以下、打弦音という)を発生することなくグラ
ンドピアノの演奏練習をすることのできるグランドピア
ノ練習台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、打弦音を発生することなく演
奏の練習をすることのできるピアノが種々提案されてい
る。例えば、特開昭63−216099号公報には、押
鍵による動作がハンマに伝達されないようにして打弦音
の発生を防止すると共に、鍵の動作に応じて電子音源を
駆動することができるピアノが記載されている。これに
よれば、打弦音を止めて電子音源からの演奏音をヘッド
ホンなどで聴きながら演奏することができ、外部に演奏
音が漏れず、集号住宅や住宅密集地域での演奏、あるい
は夜間の演奏練習などが自由にできるという利点があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術によれば、打弦音を出した場合と止めた場合と
では、押鍵時のタッチ感が異なるものであった。すなわ
ち、ハンマが回動した位置に保持されているため、打弦
音を出す場合に比べて、ハンマを回動させなくてもよい
分だけタッチ感が軽くなっていた。
【0004】そこで、本願出願人は、ハンマが慣性運動
を始めてから弦に当接するまでの間でそのハンマの動作
を阻止することを提案した(特願平5−214411
号)。このように構成したピアノでは、打弦の際に鍵か
らハンマに伝達される仕事量は、打弦音を出した場合と
止めた場合とでほとんど変化しない。このため、いずれ
の場合にもほぼ同様のタッチ感が得られる。
【0005】ところが、グランドピアノの場合、ハンマ
が慣性運動を始めてから弦に当接するまでの間隔は非常
に短い。その短い範囲でハンマの動作を阻止することは
不可能である。なぜなら、ハンマシャンクと阻止部材と
の衝突時にはハンマシャンクがしなり、また、衝突音を
和らげるため阻止部材に設けられた緩衝部材が歪むから
である。このため、通常のグランドピアノに比べハンマ
が慣性運動を始める位置を早める、衝突音に目をつぶり
歪の少ない(硬い)緩衝部材を使う、といった方法が取
られている。しかし、この場合、タッチ感が通常の演奏
時と微妙に異なる可能性があった。
【0006】そこで、本発明は、打弦音の発生を確実に
防止すると共に、通常の演奏時とほぼ同様のタッチ感を
確実に得ることのできるグランドピアノ練習台を提供す
ることを目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた請求項1記載の発明は、鍵盤およびハンマを含
むグランドピアノの打弦機構を載置可能な載置台と、該
載置台に載置された打弦機構のハンマの運動を、該ハン
マの打弦位置で阻止する阻止手段と、を備えたことを特
徴とするグランドピアノ練習台を要旨としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のグランドピアノ練習台に、更に、上記載置台に載置
された打弦機構の運動を検出する検出手段と、該検出さ
れた上記打弦機構の運動に応じて電子音源を制御する音
源制御手段と、を設けたことを特徴とするグランドピア
ノ練習台を要旨としている。
【0009】更に、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のグランドピアノ練習台に、更に、足で踏み込んで操
作されるペダルスイッチを設け、上記音源制御手段が、
上記検出された打弦機構の運動および上記ペダルスイッ
チの操作状態に応じて電子音源を制御することを特徴と
するグランドピアノ練習台を要旨としている。
【0010】
【作用】このように構成された請求項1記載の発明は、
載置台に鍵盤およびハンマを含むグランドピアノの打弦
機構を載置して使用される。通常グランドピアノでは、
この打弦機構がグランドピアノ本体に着脱自在に構成さ
れており、打弦機構をグランドピアノ本体から取り外し
て載置台に載置することができる。
【0011】すると、阻止手段は載置台に載置された打
弦機構のハンマの運動を、該ハンマの打弦位置で阻止す
る。このため、載置台に載置された打弦機構の鍵を打鍵
すると、通常の演奏時とほぼ同様のタッチ感を確実に得
ることができる。また、打弦機構はグランドピアノ本体
から取り外されているので、打弦音の発生を確実に防止
することもできる。更に、阻止手段側に充分に柔らかい
緩衝部材を設けてハンマの運動を阻止する際の衝突音な
どを良好に軽減することもできる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明の作用に加えて次のような作用が生じる。す
なわち、検出手段は上記載置台に載置された打弦機構の
運動を検出し、音源制御手段は該検出された上記打弦機
構の運動に応じて電子音源を制御する。従って、打鍵動
作に対応した演奏音を電子音源を通じて聞くことが可能
となる。
【0013】更に、請求項3記載の発明では、請求項2
記載の作用に加えて更に次のような作用が生じる。すな
わち、足で踏み込んで操作されるペダルスイッチが設け
られ、音源制御手段が、上記検出された打弦機構の運動
および上記ペダルスイッチの操作状態に応じて電子音源
を制御する。このため、ペダルを使った通常の演奏時と
ほぼ同様の演奏音を電子音源を通じて聞くことが可能と
なる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、請求項1〜3記載の発明の実施例の、グラ
ンドピアノ練習台101およびグランドピアノの打弦機
構1の構成を表す斜視図である。図に示すように、グラ
ンドピアノ練習台101は、下端に車輪103を備えた
一対の支持板105によって略水平に支持された載置台
107を有しており、載置台107には、グランドピア
ノ本体(図示せず)から取り外した打弦機構1が載置さ
れる。
【0015】打弦機構1は、図2に示すように、演奏者
の操作によって揺動する鍵11と、鍵11が押されると
上昇するキャプスタンスクリュー12と、ウイッペンフ
レンジ13を介してウイッペンレール14に回動可能に
支持され、キャプスタンスクリュー12の上昇によって
上向きに回動するウイッペン15と、ウイッペン15に
回動可能に連結され、レギュレチングボタン16に当接
するまでウイッペン15と共に上昇するジャック17
と、ジャック17に当接し、ジャック17に突き上げら
れると分離するシャンクローラ18と、シャンクフレン
ジ19を介してシャンクレール20に回動可能に支持さ
れ、シャンクローラ18が突き上げられると上向きに回
動する円柱状のハンマシャンク21と、ハンマシャンク
21の先端に装着されたハンマ23とを備えている。な
お、ウイッペンレール14およびシャンクレール20
は、鍵11を支承する筬25と、アクションブラケット
27を介して接続されている。このため、打弦機構1は
グランドピアノ本体に一体に着脱することができる。
【0016】次に、グランドピアノ練習台101には、
ハンマ23の打弦位置、すなわち打弦機構1をグランド
ピアノ本体に装着したとき弦が配設される位置に、阻止
手段としての代用弦111が設けられている。代用弦1
11は、載置台107の長手方向両端に立設された支柱
113によって略水平に支持された長尺材111aと、
長尺材111aの下面に貼着されたクッションフェルト
111bとからなり、ハンマ23の運動をその打弦位置
で阻止するものである。なお、ハンマ23の運動を阻止
するときクッションフェルト111bがハンマ23と衝
突するが、クッションフェルト111bはきわめて緩衝
性に優れるためほとんど音が出ない。
【0017】また、打弦機構1は、鍵11の下面に固定
された段付シャッタ61と、その段付シャッタ61の通
過を検出するキーセンサ63,65とを備えている。キ
ーセンサ63,65は共に、それぞれが発光素子と受光
素子とを一組としてなり、両素子の間を遮るとオン信号
を発するように構成されている。段付シャッタ61は、
鍵11が押された際に、ある時間差をもってキーセンサ
63,65の光路を遮ることになる。更に、このキーセ
ンサ63,65は各鍵11毎にそれぞれ設けられ、各キ
ーセンサ63,65の検出信号は、打弦機構1の側面に
接続された雄コネクタ67(図1)へ出力される。打弦
機構1は、このように鍵11の動作を検出する構成を自
ら有しており、これをグランドピアノ本体に装着したと
きは、雄コネクタ67から出力される信号により電子音
源を駆動して鍵11の動作に応じた演奏音を発生するこ
とのできる周知のものである。
【0018】また、グランドピアノ練習台101は、図
1に例示するように、床面に載置され足で踏み込んで操
作される三つのペダルスイッチ、ラウドペダルスイッチ
115,ソステヌートペダルスイッチ117,およびソ
フトペダルスイッチ119を備えている。そして、各ペ
ダルスイッチ115,117,119は、載置台107
表面に設けられ打弦機構1の雄コネクタ67と接続され
る雌コネクタ121、および、同じく載置台107表面
に設けられヘッドホン123と接続されるヘッドホンジ
ャック125と共に、図3に示すように電子制御回路
(ECU)129に接続されている。
【0019】ここで、電子制御回路129は、CPU,
ROM,RAM,およびMIDIインタフェイスなどを
備え、各キーセンサ63,65によって検出した鍵11
の動作や、各ペダルスイッチ115,117,119の
操作状態に応じた演奏音が発生するよう、ヘッドホンジ
ャック125に駆動信号を出力する周知の回路である。
すなわち、電子制御回路129は、キーセンサ63,6
5が段付シャッタ61を検出した鍵11に対応する音階
の音を、キーセンサ63,65の検出タイミングの差に
応じた強度で発生し、更に、ラウドペダルスイッチ11
5が操作されているときは他の全音階の音を、ソステヌ
ートペダルスイッチ117が操作されているときは他の
特定音階の音を、それぞれ共鳴させ、ソフトペダルスイ
ッチ119が操作されているときは音色を柔らかくする
よう駆動信号を出力するのである。従って、演奏者は各
鍵11および各ペダルスイッチ115,117,119
の操作に応じた演奏音をヘッドホン123を介して聞く
ことができる。
【0020】このように構成されたグランドピアノ練習
台101では、代用弦111がハンマ23の運動を、そ
の打弦位置で阻止する。このため、載置台107に載置
された打弦機構1の鍵11を打鍵すると、通常の演奏時
とほぼ同様のタッチ感を確実に得ることができる。ま
た、打弦機構1はグランドピアノ本体から取り外されて
いるので、打弦音の発生を確実に防止することもでき
る。ここで、打鍵時にはハンマ23と代用弦111のク
ッションフェルト111bとが衝突するが、前述のよう
にこの衝突音もほとんどなく、音が練習中ほとんど外に
漏れない。従って、集合住宅,住宅密集地域での練習や
夜間の練習をきわめて自由に行うことができ、しかも、
その練習で学んだタッチ感をそのまま実際の演奏に用い
ることができる。
【0021】更に、グランドピアノ練習台101では、
各鍵11および各ペダルスイッチ115,117,11
9の操作に応じた演奏音をヘッドホン123を介して聞
くことができる。このため、ペダルを使った高度な演奏
の練習を、演奏音をききながら行うことができる。
【0022】なお、上記実施例において、雌コネクタ1
21が検出手段に、電子制御回路129が音源制御手段
に、それぞれ相当する。すなわち、上記実施例のグラン
ドピアノ練習台101は、鍵11の動作を検出する構成
を有する打弦機構1に適用した場合にのみ演奏音を発生
するものである。このため、鍵11の動作を検出する機
構のない通常の打弦機構1に適用した場合、ヘッドホン
123で演奏音を聞くことができない。しかし、この場
合も、打弦音の発生を確実に防止すると共に通常の演奏
時とほぼ同様のタッチ感を確実に得ることができる。従
って、集合住宅,住宅密集地域での練習や夜間の練習を
きわめて自由に行うことができ、しかも、その練習で学
んだタッチ感をそのまま実際の演奏に用いることができ
る。
【0023】また、上記実施例において、代用弦111
の構成を次のように変更すれば、鍵11の動作を検出す
る機構(すなわち、段付シャッタ61およびキーセンサ
63,65)のない通常の打弦機構1に適用した場合も
演奏音を聞くことができる。例えば、クッションフェル
ト111bの代わりに感圧素子を各ハンマ23の衝突位
置に配設し、各感圧素子の出力を雌コネクタ121から
の信号に代えて電子制御回路129に入力すればよいの
である。このように構成すれば、各感圧素子の出力は各
ハンマ23の打弦強度に対応している。このため、各ハ
ンマ23の動作に応じた演奏音をヘッドホン123で聞
くことができる。なお、感圧素子以外にも、超音波セン
サなど種々の検出素子によってハンマ23の動作を検出
することが考えられ、この場合も、同様に演奏音を聞く
ことができる。
【0024】また、クッションフェルト111bの代わ
りに充分に小さい音を発生する弦を配設してもよい。す
ると、その弦を各ハンマ23で打弦することにより演奏
音(打弦動作による通常の演奏音としての打弦音より充
分小さい)を発生しつつ練習を行うことができる。従っ
て、集合住宅,住宅密集地域での練習や夜間の練習を自
由に行うことができる。またこの場合、ヘッドホン12
3を使用する必要がないので、ヘッドホン123を着用
する煩わしさがなく、また、そのヘッドホン123を駆
動するための電力も不要となるので経済的である。
【0025】更に、上記実施例では、ハンマ23をクッ
ションフェルト111bと衝突させることにより、その
衝突音をきわめて小さくしているが、クッションフェル
ト111bの代わりに他の緩衝部材を使用しても同様に
衝突音を小さくすることができる。例えば、ゴム,軟質
の樹脂,スポンジ,バネなど種々の緩衝部材を使用する
ことができる。特に、適度な形態保持性を有するゴムや
樹脂を使用した場合、代用弦111全体、または代用弦
111および一対の支柱113をそのゴムまたは樹脂に
よって一体成形することができ、製造工程を簡略化する
ことができる。更に、緩衝部材を特に設けず、長尺材1
11aに直接ハンマ23を衝突させてもよい。この場合
若干の衝突音が発生するが、この衝突音は充分に小さ
く、やはり、集合住宅,住宅密集地域での練習や夜間の
練習を自由に行うことができる。また、ハンマシャンク
21などになんらかの部材を衝突させることにより、ハ
ンマ23の運動を阻止してもよい。
【0026】また更に、上記実施例ではヘッドホンジャ
ック125を一つだけ設けているが、ヘッドホンジャッ
ク125は複数設けてもよく、また、ヘッドホンジャッ
ク125にスピーカを接続してもよい。この場合、複数
の人間が演奏音を聞くことができる。従って、例えばヘ
ッドホンジャック125を二つ設ければ、演奏者と指導
者とで演奏音を聞きながら練習を行うこともできる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明では、打弦音の発生を確実に防止すると共に、通常の
演奏時とほぼ同様のタッチ感を確実に得ることができ
る。また、阻止手段側に充分に柔らかい緩衝部材を設け
てハンマの運動を阻止する際の衝突音などを良好に軽減
することもできる。従って、集合住宅,住宅密集地域で
の練習や夜間の練習を自由に行うことができ、しかも、
その練習で学んだタッチ感をそのまま実際の演奏に用い
ることができる。
【0028】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明の効果に加えて次のような効果が得られる。
すなわち、打鍵動作に対応した演奏音を電子音源を通じ
て聞くことができる。電子音源が発生する演奏音は、音
量を絞ったスピーカによって小さい音で聞いたり、ヘッ
ドホンなどによって特定の人間だけで聞いたりすること
ができる。このため、集合住宅,住宅密集地域での練習
や夜間の練習を、演奏音を聞きながら自由に行うことが
できる。
【0029】更に、請求項3記載の発明では、請求項2
記載の発明の効果に加えて更に次のような効果が得られ
る。すなわち、足で踏み込んで操作されるペダルスイッ
チが設けられ、ペダルを使った通常の演奏時とほぼ同様
の演奏音を電子音源を通じて聞くことができる。このた
め、ペダルを使った高度な演奏の練習を、集合住宅や住
宅密集地で、或いは夜間に、演奏音をききながら自由に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のグランドピアノ練習台および打弦機構
の構成を表す斜視図である。
【図2】実施例のグランドピアノ練習台の打弦機構周辺
の構成を表す説明図である。
【図3】実施例のグランドピアノ練習台の制御系統の構
成を表すブロック図である。
【符号の説明】
1…打弦機構 11…鍵 23…ハンマ 63,65…キーセン
サ 67…雄コネクタ 101…グランド
ピアノ練習台 107…載置台 111…代用弦 115…ラウドペダルスイッチ 117…ソステ
ヌートペダルスイッチ 119…ソフトペダルスイッチ 121…雌コネ
クタ 125…ヘッドホンジャック 129…電子制
御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤およびハンマを含むグランドピアノ
    の打弦機構を載置可能な載置台と、 該載置台に載置された打弦機構のハンマの運動を、該ハ
    ンマの打弦位置で阻止する阻止手段と、 を備えたことを特徴とするグランドピアノ練習台。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグランドピアノ練習台
    に、更に、 上記載置台に載置された打弦機構の運動を検出する検出
    手段と、 該検出された上記打弦機構の運動に応じて電子音源を制
    御する音源制御手段と、 を設けたことを特徴とするグランドピアノ練習台。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のグランドピアノ練習台
    に、更に、 足で踏み込んで操作されるペダルスイッチを設け、 上記音源制御手段が、上記検出された打弦機構の運動お
    よび上記ペダルスイッチの操作状態に応じて電子音源を
    制御することを特徴とするグランドピアノ練習台。
JP6069627A 1994-04-07 1994-04-07 グランドピアノ練習台 Pending JPH07281661A (ja)

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JP6069627A JPH07281661A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 グランドピアノ練習台

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009535926A (ja) * 2006-04-26 2009-10-01 ボーズ・コーポレーション アクティブ型ノイズ低減ヘッドセットとの通信

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009535926A (ja) * 2006-04-26 2009-10-01 ボーズ・コーポレーション アクティブ型ノイズ低減ヘッドセットとの通信

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