JPH07281633A - 電子ディスプレイの映像表示処理方法およびその装置 - Google Patents
電子ディスプレイの映像表示処理方法およびその装置Info
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- JPH07281633A JPH07281633A JP6092936A JP9293694A JPH07281633A JP H07281633 A JPH07281633 A JP H07281633A JP 6092936 A JP6092936 A JP 6092936A JP 9293694 A JP9293694 A JP 9293694A JP H07281633 A JPH07281633 A JP H07281633A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract
を表示する際、画面の黒つぶれ、白つぶれを抑え、かつ
画面のコントラストを改善し、画質の向上を図る。 【構成】 入力映像信号を電子ディスプレイの特性に合
わせて入出力特性変換して映像を表示可能とする電子デ
ィスプレイの映像表示処理方法およびその装置であっ
て、入力映像信号(RGBディジタル映像信号)を1フ
ィールド遅延部1で1フィード遅延する一方、その入力
映像信号の輝度信号を輝度信号検出回路3で検出し、こ
の輝度信号により同じ信号レベルをヒストグラム算出回
路4でカウントして1フィールド毎に映像信号のヒスト
グラムを作成し、このヒストグラムに基づいて入出力特
性算出回路5でそのヒストグラムの平均値(APL;平
均映像レベル)、分散(または標準偏差)を算出し、こ
の平均値および分散に応じた入出力特性変換回路2の入
出力特性データを算出して同入出力特性変換回路2のR
AM2a,2b,2cに書き込み、上記1フィールド遅
延された映像信号をその入出力特性変換回路2で入出力
特性変換(ガンマ補正)する。
Description
る電子ディスプレイ(LCD(液晶ディスプレイパネ
ル)やPDP(プラズマディスプレイパネル)等)にお
ける映像表示処理技術に係り、特に詳しくは電子ディス
プレイの高画質化を図る電子ディスプレイの映像表示処
理方法およびその装置に関するものである。
レイ、例えば液晶ディスプレイパネル(以下LCDと記
す)やプラズマディスプレイパネル(以下PDPと記
す)に表示する場合、電子ディスプレイの特性(ガンマ
特性等)に合わせて入力映像信号を所定に信号処理す
る。
ョン等の映像信号(RGBディジタル映像信号に対して
一般にガンマ補正のための入出力特性変換処理を行い、
同映像信号による適正な映像を電子ディスプレイに表示
可能とする。
ィスプレイ、特にLCDやPDPは、他の電子ディスプ
レイと比較すると、その表示映像のコントラストや輝度
が一般に不足しており、良好な映像を得ることが難しい
のが現状である。
慮して消費電力を一定に抑えるようになっているため、
例えば表示映像が全体的に明るくない場合、つまり画面
全体が暗い場合には表示映像のピークの輝度も低くな
り、表示映像の画質が低下し、例えば黒つぶれの状態と
なる。
あり、その目的は表示映像の黒つぶれ、白つぶれを抑
え、かつ画面のコントラストを改善することができ、高
画質の映像を得ることができるようにした電子ディスプ
レの映像表示処理方法およびその装置を提供することに
ある。
に、この発明の電子ディスプレの映像表示処理方法およ
びその装置は、入力映像信号を電子ディスプレイの特性
に合わせて入出力特性変換する際、同入力映像信号によ
り同じ信号レベルのヒストグラムを作成するとともに、
該作成されたヒストグラムの平均値や分散を得、該得ら
れた平均値や分散に基づいて前記入出力特性変換のため
のデータを決定するようにしたことを要旨とする。
により同入力映像信号の同じ信号レベルの画素がカウン
タでカウントされ、かつ1フィルード(あるいは1フレ
ーム)毎に合計されて入力映像信号(同じ信号レベル)
のヒストグラムが作成される。
出力特性算出手段で算出されるとともに、この平均値お
よび分散によりy=1/2・((x/c)のγ乗)
(y;入力レベル,x;出力レベル,c;中央値,γ;
ガンマ値)の中央値(y=1/2となるxの値)、ガン
マ値を決定して入出力特性データが算出される。この入
出力特性データにより入力映像信号が電子ディスプレイ
に入力可能に入出力特性変換(ガンマ補正を含む)され
る。
ダイナミックレンジの小さいPDPでそのまま映像を表
示すると、黒つぶれの画面になるとき、入力映像信号を
入出力特性変換するための入出力特性データが中央値を
小さくしたy=1/2・((x/c)のγ乗)により算
出されるため、全体的に明るい画面となり、黒つぶれが
抑えれる。
つぶれの画面となるとき、その中央値を大きくしたy=
1/2・((x/c)のγ乗)により入出力特性データ
が算出されるため、画面の黒つぶれが抑えられ、かつ白
つぶれが抑えられる。
るさの濃淡が一定レベルに集中して映像のコントラスト
が小さいとき、ガンマ値を大きくしたy=1/2・
((x/c)のγ乗)により入出力特性データが算出さ
れるため、コントラストの良好な映像が得られる。
マ値を小さくしたy=1/2・((x/c)のγ乗)に
より入出力特性データが算出されるため、黒つぶれおよ
び白つぶれのない映像が得られる。
方法およびその装置は、入力映像信号(RGBディジタ
ル映像信号)の同じ信号レベル毎に画素数をカウントし
て得られるヒストグラムの平均値(APL;平均映像レ
ベル)およびその分散(または標準偏差)により画面の
明るさ等を判断することができ、つまり画面の明るさ等
がその平均値および分散に反映されることに着目し、入
力映像信号による映像を電子ディスプレイに表示するた
めに同入力映像信号を入出力特性変換する際、そのAP
Lおよび分散(同映像信号からレベルや色相の空間分布
および時間的変化等に対応するもの)を算出し、この算
出されたAPLおよび分散に基づいて電子ディスプレイ
に出力する映像信号を入出力特性変換するためのデータ
を1フィールド(あるいは1フレーム)毎に決定する。
ィスプレイの映像表示処理装置は、入力映像信号(RG
Bディジタル映像信号)を1フィールド遅延する1フィ
ールド遅延部1と、この遅延された映像信号に対して入
出力特性変換処理(ガンマ補正等)を行うためのRAM
2a,2b,2cからなる入出力特性変換回路2と、入
力映像信号の輝度信号を検出する輝度信号検出回路3
と、この検出された輝度信号により映像信号レベル毎に
画素数をカウントして1フィールド毎にヒストグラムを
算出するヒストグラム算出回路4と、この算出されたヒ
ストグラムの平均値、つまりAPL(平均映像レベル)
および分散(または標準偏差)を算出し、これらAPL
および分散に基づいて入出力特性変換回路2の入出力特
性データ(映像信号を入出力特性変換するためのデー
タ)を算出する入出力特性算出回路5とを備えている。
表示処理装置の動作を図2ないし図5の特性図を参照し
て詳しく説明すると、例えばテレビジョン信号(NTS
C信号)を所定処理したRGBディジタル映像信号(8
ビットないし10ビットのRGB映像信号)による映像
を電子ディスプレイ(LCDやPDP等)に表示するも
のとする。
GBディジタル映像信号(以下入力映像信号と記す)を
1フィールド遅延して入出力特性変換回路2に出力す
る。一方、輝度信号検出回路3は入力映像信号の6ない
し8ビット分のデータ(上位6ないし8ビットデータ)
を入力して同入力映像信号の輝度信号を検出する。ヒス
トグラム算出回路4はカウンタであり、その検出された
輝度信号(8ビットデータ)により入力映像信号の同じ
信号レベル毎に画素数をそれぞれカウントし、かつ1フ
ィールド毎に合計してヒストグラムを作成する。
ものである場合、輝度信号検出回路3で検出される輝度
信号Yは通常Y=0.30R+0.59G+0.11B
の割合であるが、この発明ではその輝度信号がYa=R
+G+Bであっても可能である。すなわち、ヒストグラ
ム算出回路4は単に同じ信号レベル毎に画素数をカウン
トして入力映像信号のヒストグラムを作成するものであ
るからである。
信号レベルは出力信号、つまり入出力特性変換して出力
する信号が8ビット構成である場合明らかに6ビットな
いし8ビットで十分である。
ベル)を得るための画素ブロックは、NTSC信号によ
る映像を一般的な480×680画素で表示する場合3
2×32画素ブロックを1つとし、つまりその画素ブロ
ックの1画素を代表としてAPLおよび分散値を算出し
ても、上述したように同じ信号レベル毎に画素数をカウ
ントして得られるヒストグラムとそれほど変わらない。
したがって、1/16×1/16ないし1/32×1/
32画素から1画素を取ってヒストグラムを算出するよ
うにしてもよい。
ド毎に算出されたヒストグラムによりその分散およびA
PLを算出するとともに、この分散に応じて入出力特性
のγ値(0.1〜6.0)を決定し、そのAPLに応じ
て当該装置の出力レベルが最大の1/2となる入力値
(図2ないし図5に示す中央値c)を決定する。さらに
は、それら決定されたγ値および中央値cに基づいて下
記数1により入出力特性変換のためのデータを算出して
入出力変換回路2の各RAM2a,2b,2cにそれぞ
れ書き込むことになる。
xは入出力特性変換の入力レベル、cは中央値(y=1
/2となるxの値)、γはγ(ガンマ)値を意味する。
この場合、入出力特性算出回路5では、上記算出された
ヒストグラムを一旦内部のRAMに記憶した後、このR
AMのデータを演算処理手段(MPU)に取り込んで上
記数1に示す一定の数式にしたがって入出力特性の値
(γ値および入力値)を計算する。
るい箇所(入出力特性の高レベル部分)の値を決定する
ことができない。すなわち、x=1で、y≠1になるか
らである。
ては、数1と滑らかにつながり、かつ滑らかにx=1で
y=1となるもの、例えば下記数2に示す楕円を用い
る。ただし、xとyの最大値を1とする(以下同様)。
各軸方向の径を意味する。この数2について説明する
と、xω,yωは一般に1以上の値が選ばれるが、xω
=1とすれば、x=1でdx/dy=0となり、入力レ
ベルが最大付近で滑らかで、映像の明るさが飽和する。
この場合、xω=1−x,yω=1−y−bとなる。
k,yk)とし、この(xk,yk)点におけるその数
1および数2の勾配dy/dx,dyω/dxωの等し
い値をβとすると、b,aの二乗およびyは下記数3,
4,5に示す形になる。
(xk,yk)以上での入出力特性を得ることができ
る。なお、点(xk,yk)の値は表示映像の明るい所
での画像の飽和、つまり白つぶれがない程度で、できる
だけ大きくとればよい。
ど、その点(xk,yk)の値を大きく、逆にcが小さ
く、γが大きいほど、その点(xk,yk)の値を小さ
くとればよい。一例として、y=−Ax+Bの式と数1
の式との交点を得るものとすると、Aは0に近い値で、
Bは0.5〜0.8程度がよく、これによりy=0.5
〜0.8程度で当該楕円が数1と滑らかにつながる。な
お、y=0.6ないし0.7の固定値でもよい。
線に示すように、APLが小さいとき、つまり暗い画面
のとき、例えばダイナミックレンジの小さいPDPでそ
のまま暗い映像を表示すると、映像の黒部分がつぶれた
画面となる。そこで、入出力特性算出回路5はヒストグ
ラムのAPLに基づいて数1の中央値cを小さくして入
出力特性のデータを図2の実線に示す形で算出する。こ
の算出データを入出力特性変換回路2のRAM2a,2
b,2cに書き込み、かつ1フィールド毎にその入出力
特性のデータを算出してRAM2a,2b,2cに書き
込むことになる。
ルド毎に遅延された入力映像信号が入力していることか
ら、1フィールド毎に入力映像信号を上記算出された入
出力特性のデータ(図2の実線に示す)によって入出力
特性変換する(ガンマ補正を含む)。
(ガンマ補正された8ビットのRGBディジタル映像信
号)を電子ディスプレイ、例えばPDPに入力した場
合、表示映像全体が明るくなり、映像の黒部分のつぶれ
を軽減することができ、ひいては良好な画質を得ること
ができ、ひいては映像のコントラストも改善することが
できる。
大きいとき、つまり明るい画面のとき、例えばダイナミ
ックレンジの小さいPDPでそのまま明るい映像を表示
すると、映像の白部分がつぶれた画面となる。そこで、
入出力特性算出回路5はヒストグラムのAPLに基づい
て数1の中央値cを大きくして入出力特性のデータを図
3の実線に示す形で算出する。以下、前述同様の処理に
より、1フィールド毎に入力映像信号を上記算出された
入出力特性のデータ(図3の実線に示す)によって入出
力特性変換する(ガンマ補正を含む)。
(ガンマ補正された8ビットのRGBディジタル映像信
号)を電子ディスプレイ、例えばPDPに入力した場
合、表示映像全体の明るさが抑えられ、かつ白つぶれの
ない良好な画質を得ることができ、ひいては映像のコン
トラストも改善することができる。
グラム分散が小さくいとき、つまり明るさの濃淡が一定
レベルに集中しているとき、例えばダイナミックレンジ
の小さいPDPでそのまま明るい映像を表示すると、コ
ントラストが小さい画面となる。そこで、入出力特性算
出回路5はヒストグラムの分散に基づいて数1のγ値を
大きくした入出力特性のデータを図4の実線に示す形で
算出する。このデータを入出力特性変換回路2のRAM
2a,2b,2cに書き込み、かつ入出力特性算出回路
5では1フィールド毎にその入出力特性のデータを算出
してRAM2a,2b,2cに書き込むことになる。
ド毎に入力映像信号を上記算出された入出力特性のデー
タ(図3の実線に示す)によって入出力特性変換する
(ガンマ補正を含む)。
ラム分散が大きいとき、つまり明るさの濃淡が広範囲レ
ベルに広がっているとき、例えばダイナミックレンジの
小さいPDPでそのまま明るい映像を表示すると、黒お
よび白部分がつぶれる画面となる。そこで、入出力特性
算出回路5はヒストグラムの分散に基づいて数1のγ値
を小さくして入出力特性のデータを図4の実線に示す形
で算出する。
ド毎に入力映像信号を上記算出された入出力特性のデー
タ(図3の実線に示す)によって入出力特性変換する
(ガンマ補正を含む)。
信号(ガンマ補正された8ビットのRGBディジタル映
像信号)を電子ディスプレイ、例えばPDPに入力した
場合、表示映像の黒および白部分のつぶれが少なくな
り、良好な画質を得ることができ、ひいてはコントラス
トも改善することができる。
白伸張、黒伸張も自然に行われるため、画質がより良好
なものとなる。
合わせた入出力特性のデータが算出され、この入出力特
性のデータにより入力映像信号が入出力特性変換され
る。
タル映像信号)の輝度信号により1フィールド毎に同映
像信号のヒストグラムを作成し、このヒストグラムのA
PL(平均映像レベル)および分散を算出するととも
に、このAPLおよび分散に基づいて上記数1のc(中
央値)を可変し、あるいはγ値を可変して入出力特性デ
ータを算出する。
(中央値)を小さくして黒つぶれを抑えることで、良好
な映像を得ることができ、映像のコントラストも改善す
ることができ、ひいては高画質を得ることができる。
くして白つぶれを抑えることで、良好な映像を得ること
ができ、映像のコントラストも改善することができる。
して画面のコントラストを小さくしているときにはγ値
を大きくし、画面のコントラストを上げることで、良好
な映像を得ることができる。
集中しておらず、分散しているときにはγ値を小さく
し、黒つぶれおよび白つぶれを少なくすることで、良好
な映像を得ることができる。
フィールド毎に入出力特性変換回路2の入出力特性デー
タを算出し、同1フィールド毎に入力映像信号を入出力
特性変換(ガンマ補正を含む)しているが、入力映像信
号の1フレーム毎に入出力特性のデータを得るようにし
てもよい。この場合、各回路をその1フレーム毎に処理
可能な構成とすれば、上記実施例と同じ作用、効果を得
ることができる。
映像信号を電子ディスプレイの特性に合わせて入出力特
性変換して映像を表示可能とする電子ディスプレイの映
像表示処理方法およびその装置で、入力映像信号(RG
Bディジタル映像信号)の輝度信号により同じ信号レベ
ルをカウントしてヒストグラムを作成し、このヒストグ
ラムの平均値(APL;平均映像レベル)、分散(また
は標準偏差)を算出し、電子ディスプレイに出力する映
像信号の入出力特性を1フィールド(あるいは1フレー
ム)毎にその算出されたAPLおよび分散に基づいて上
記入出力特性変換のための入出力特性データを決めるよ
うにしたので、例えばダイナミックレンジの小さいPD
P等の電子ディプレイであっても、表示映像の黒つぶ
れ、白つぶれを抑え、かつ表示映像のコントラストを改
善することができ、ひいては高画質の映像を得ることが
できる。
映像表示処理装置の概略的部分ブロック線図。
ための概略的入出力特性図。
ための概略的入出力特性図。
ための概略的入出力特性図。
ための概略的入出力特性図。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力映像信号を電子ディスプレイの特性
に合わせて入出力特性変換する際、同入力映像信号によ
り同信号レベルのヒストグラムを作成するとともに、該
作成されたヒストグラムの平均値や分散を得、該得られ
た平均値や分散に基づいて前記入出力特性変換のための
データを決定するようにしたことを特徴とする電子ディ
スプレイの映像表示処理方法。 - 【請求項2】 入力映像信号を電子ディスプレイの特性
に合わせて入出力特性変換する際、同入力映像信号によ
り同一信号レベルのヒストグラムを作成するとともに、
該作成されたヒストグラムの平均値や分散を得、該得ら
れた平均値によりy=1/2・((x/c)のγ乗)
(y;入力レベル,x;出力レベル,c;中央値,γ;
ガンマ値)の中央値を決定し、前記得られた分散により
前記y=1/2・((x/c)のγ乗)のガンマ値を決
定して前記入出力特性変換のためのデータを得、該得ら
れたデータによって前記入力映像信号を入出力特性変換
するようにしたことを特徴とする電子ディスプレイの映
像表示処理方法。 - 【請求項3】 入力映像信号を電子ディスプレイの特性
に合わせて入出力特性変換する際、同入力映像信号によ
り同じ信号レベルのヒストグラムを作成するとともに、
該作成されたヒストグラムの平均値や分散を得、該得ら
れた平均値によりy=1/2・((x/c)のγ乗)
(y;入力レベル,x;出力レベル,c;中央値,γ;
ガンマ値)の中央値を決定し、前記得られた分散により
前記y=1/2・((x/c)のγ乗)のガンマ値を決
定して前記入出力特性変換のためのデータを得、かつ前
記入力映像信号の高レベル部分においては前記y=1/
2・((x/c)のγ乗)と滑らかにつながる楕円の式
を用いて前記入出力特性変換のためのデータを得、これ
ら得られたデータによって前記入力映像信号を入出力特
性変換するようにしたことを特徴とする電子ディスプレ
イの映像表示処理方法。 - 【請求項4】 入力映像信号を電子ディスプレイの特性
に合わせて入出力特性変換する電子ディスプレイの映像
表示処理方法であって、 前記入力映像信号を1フィールドあるいは1フレーム遅
延する一方、前記入力映像信号の輝度信号を検出し、該
検出された輝度信号により映像信号の同じ信号レベルの
ヒストグラムを前記1フィールドあるいは1フレーム毎
に作成するとともに、該作成されたヒストグラムの平均
値および分散を算出し、該平均値および分散に応じて前
記入出力特性変換のためのデータを決定し、該決定され
たデータを用いて前記1フィールドあるいは1フレーム
遅延された映像信号を入出力特性変換するようにしたこ
とを特徴とする電子ディスプレイの映像表示処理方法。 - 【請求項5】 入力映像信号を電子ディスプレイの特性
に合わせて入出力特性変換する電子ディスプレイの映像
表示処理装置であって、 前記入力映像信号を1フィールドあるいは1フレーム遅
延する遅延手段と、前記入力映像信号の輝度信号を検出
する輝度信号検出手段と、該検出された輝度信号により
映像信号の同じ信号レベルのヒストグラムを前記1フィ
ールドあるいは1フレーム毎に算出するヒストグラム算
出出手段と、該算出されたヒストグラムの平均値および
分散を算出し、該算出された平均値および分散に応じて
前記入出力特性変換のためのデータを算出する入出力特
性算出手段と、該算出された入出力特性のデータにより
前記遅延手段で遅延された映像信号を前記電子ディスプ
レイの特性に合わせて入出力特性変換する入出力特性変
換手段とを備えていることを特徴とする電子ディスプレ
イの映像表示処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09293694A JP3201449B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 電子ディスプレイの映像表示処理方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09293694A JP3201449B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 電子ディスプレイの映像表示処理方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07281633A true JPH07281633A (ja) | 1995-10-27 |
JP3201449B2 JP3201449B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=14068373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09293694A Expired - Fee Related JP3201449B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 電子ディスプレイの映像表示処理方法およびその装置 |
Country Status (1)
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