JPH07280594A - 指示計器用指針 - Google Patents

指示計器用指針

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JPH07280594A
JPH07280594A JP7045594A JP7045594A JPH07280594A JP H07280594 A JPH07280594 A JP H07280594A JP 7045594 A JP7045594 A JP 7045594A JP 7045594 A JP7045594 A JP 7045594A JP H07280594 A JPH07280594 A JP H07280594A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指針キャップの内部に配置する部材の空間利
用率を改善して、デザイン上の自由度を高めるのに有効
な指示計器用指針を提供する。 【構成】 指針軸に取り付けられる基部11bから一方
向に延長された指針本体11の指示部11aと反対側
に、指示部との重量バランスをとるためのバランサ13
がある。このバランサを指針キャップから下方に突出さ
せることにより、又は指針キャップ内にバランサと帰零
位置において当接する固定部が入り込む空間Sを形成す
ることにより、バランサが固定部に当接して停止させる
ストッパを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用指示計器に適した
指針に係り、特に、帰零位置に停止させるためのストッ
パと、指針軸について指示部及びこれと反対側の部分の
重量バランスをとるためのバランサとを有する指示計器
用指針に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計測量に応じて計器ムーブメントにより
回転駆動される指針軸に取り付けられている指針は、文
字板の目盛を指示することにより計測量を表示するため
のものであるが、指針は一般に指針軸に固定された基部
から一方向に延長された指示部を有し、指針軸を中心と
した重量バランスがよくない。そこで、指示部と反対側
に指示部との重量バランスをとるためのバランサを基部
を覆う指針キャップ内に設けることが行われている。
【0003】また、計器ムーブメントによる回転駆動が
なくなったときに、指針を零指示位置に復帰させるため
指針軸に付与された付勢力により帰零された指針を帰零
位置において停止させるストッパを指針キャップ内に設
け、これを指針キャップにより覆われている例えば文字
板などからなる固定部の一部に当接させるようにしたも
のもある。
【0004】図9及び図10は、上述したような計器用
指針の従来例を示し、同図において、指針10は指針本
体11、指針キャップ12及びバランサ13とからな
る。指針本体11はメタクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂などの透光性の樹脂材料の一体成形により形成され
た指示部11a、基部11b及びストッパ11cとから
なっている。指針キャップ12は、非透光性の合成樹脂
材料の一体成形により形成され、底部中心部に図示しな
い指針軸先端に指針10を固定するための取付部12a
が設けられる。また、指針キャップ12はその内部にお
いて基部11bが接着或いは溶着などにより固着される
ことによって指針本体11と一体化されている。また、
指針本体11と指針キャップ12との一体化の際に、指
針キャップ12内の底部12bと基部11bの一部分と
の間に挟まれることによってバランサ13も一体化され
ている。
【0005】上述のような構造の指針10は、図10に
示すように文字板20の上方に配され、文字板20の背
面側に配置された図示しない計器ムーブメントから文字
板20の開口部21を貫通して文字板20の前面側に突
出している図示しない指針軸先端を指針キャップ12の
取付部12aの圧入孔12a’に圧入させることによっ
て、指針10は指針軸と共に回転するようになされてい
る。よって、文字板20前面において計測量に応じて回
転し指示部11aが文字板20上の目盛20aを指示す
ることにより計測量を表示する。
【0006】夜間など周囲が暗いときに、指針を光輝さ
せる照明を行うため、指針本体11の基部11bには受
光部11b’が形成されている。この受光部11b’に
対向する文字板20の開口部21の縁には、例えば図示
しない導光板の反射面が位置されている。この導光板に
より導光された指針照明用光源からの光が開口部21を
通じて指針本体11の受光部11b’に入射される。受
光部11b’に入射された光は、基部11bの反射面1
1b”で反射されて指示部11a先端まで導光され、こ
のことにより指針本体11の指示部11aが光輝される
ようになっている。
【0007】また、例えばクロスコイル型指示計器にお
いては、イグニッションスイッチがオフしたときなど、
指針10を回転駆動する駆動力のなくなったときに、指
針が零指示位置に保持されるように、指針軸に帰零方向
の付勢力を付与する図示しない帰零手段が、次のように
設けられている。すなわち、内端が指針軸に、外端が固
定部にそれぞれ固定された髭発条が取り付けられ、その
弾性で指針軸には、指針10を常時目盛20aの零位置
の方向に復帰させるような帰零トルクが与えられてい
る。そして、計測量に応じた信号電流による回転駆動力
が髭発条の帰零トルクに抗して指針10を文字板20上
で回転させて所定の計測量を表示する。イグニッション
スイッチがオフした場合などのように信号電流による回
転駆動力が零となると、帰零トルクにより、指針10は
零点の方向にストッパが当接し所定零位置で停止するま
で復帰される。
【0008】図9に示すように指針本体11と一体に成
形されたストッパ11cは、指針10を所定の零位置に
保持するために、図10に示すように固定部を構成する
文字板20の開口部21の縁に形成された突起21aに
当接されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、指針照明の
ための受光部11b’は、指針本体11の導光路の配置
の都合上、基部11bの指示部11a寄りに設けられる
ので、これに伴いストッパ11cは指針軸に関して指示
部11aと反対側に配置されることになる。従って、指
針キャップ12の指針軸に関して指示部11aと反対側
の空間は、ストッパ11cとバランサ13との取り合い
となる。
【0010】このため従来は、指針10の指針軸回りの
平衡を所望通りに調整するためには、図11(a)に示
すようにバランサ13を収容するための指針キャップ1
2に張出し部12cを形成するか、又は図11(b)に
示すように指針キャップ12の外形を大きくするなどの
対策が必要であり、指針キャップ12の小形化やデザイ
ンの自由が妨げられていた。
【0011】また、指針10のデザイン変更などに伴
い、バランサ13の設計変更や指針キャップ12の形状
変更が必要になり、部材の形状の標準化、共通化を妨げ
ていた。
【0012】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、指針キャップの内部に配置する部材の空間利用率
を改善して、デザイン上の自由度を高めるのに有効な指
示計器用指針を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明により成された指示計器用指針は、計測量に応じ
て計器ムーブメントにより回転駆動される指針軸に取り
付けられる基部から一方向に延長された指示部を有する
指針本体と、前記指示部と反対側にあって指示部との重
量バランスをとるためのバランサと、帰零位置において
固定部に当接して停止させるためのストッパと、前記バ
ランサ、前記ストッパ及び前記指針本体の基部を覆う指
針キャップとを備える指示計器用指針において、前記バ
ランサにより前記ストッパを構成したことを特徴として
いる。
【0014】前記バランサが前記指針キャップから下方
に突出され、該突出端を帰零位置において固定部に当接
させるようにしたことを特徴としている。
【0015】前記指針キャップ内に前記バランサと帰零
位置において当接する前記固定部が入り込む空間を形成
したことを特徴としている。
【0016】
【作用】上記構成によれば、バランサによりストッパを
構成し、バランサがストッパを兼ねているので、指針キ
ャップ内にバランサとストッパを別々に収容するための
空間を形成する必要がなくなり、指針キャップ内空間の
利用率が向上し、バランサを収容するため指針キャップ
に張出し部を形成したり、或いは指針キャップの外形を
大きくすることが不要になり指針キャップの小形化を可
能にすると共にデザインの自由度向上を図ることができ
る。
【0017】特に、指針キャップ内にバランサと帰零位
置において当接する固定部が入り込む空間を形成してい
るので、固定部を導光板の一部とすることで、光導入効
率の向上などを図ることができる。
【0018】また、バランサが比重の大きな金属材料を
混練した樹脂材料を成形して形成されているので、金属
材料の選択や配向比率の調整により指針の指針軸回りの
平衡を所望通りに調整することができるようになり、指
針のデザイン変更等に対応するバランサ部材の設計上の
自由度が大きく、成形用の金型を変更しないで済ませる
ことが可能になり、またこれに伴い指針キャップ部材な
どの形状の標準化や共通化も容易になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は、本発明による指示計器用指針の
第1の実施例を示し、同図において、図9及び図10に
ついて上述した従来のものと同等のものには同一の符号
を付してある。指針10は指針本体11、指針キャップ
12及びバランサ13からなる。指針本体11はメタク
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透光性の樹脂材
料からなり、指示部11a及び受光部11b’有する基
部11bの他に、溶着ピン穴11d’を有する取付片1
1dが一体成形により形成されている。バランサ13
は、金属粉などの比重の比較的大きな材料を混練した合
成樹脂を成形して形成され、一端には溶着ピン穴13
a’を有する取付片13aが一体成形されている。指針
キャップ12は非透光性の合成樹脂材料などからなり、
指針軸に対する取付部12aの他、指針本体11及びバ
ランサ13を取り付けるため、各々の溶着ピン孔11
d’,13a’に挿入される溶着ピン12dが一体成形
により形成されている。
【0020】指針本体11とバランサ13とは重ねて溶
着ピン12dを溶着ピン穴11d’、溶着ピン穴13
a’に挿通して、ピン穴から突出した溶着ピン12dの
先端を加熱溶着することにより指針本体11及びバラン
サ13が指針キャップ12に固着され、全体として指針
10が形成される。このよう構成の指針10において、
バランサ13を適宜に配置することにより、指針10が
指針軸に関して平衡を保つようになされる。また、バラ
ンサ13はその先端が指針キャップ12の開口から下方
に突出するような長さに形成され、以下に説明する固定
部の一部分に当接してストッパとして機能するようにさ
れている。
【0021】本実施例の指針が適用される指示計器おい
ては、指針10と協動して計測量を表示する文字板20
の背後に、これに密接して図3及び図4に示すような導
光板23が設けられる。文字板20の表示部に配置され
る目盛、文字などは、文字抜き印刷などの方法で形成さ
れ、図示しない照明用光源から放射され導光板23の受
光部23aにより受光され導光板23内を導光された照
明光により背後から透過照明される。
【0022】文字板20の開口部21を貫通して文字板
20の前面に突出している図示しない指針軸の先端部に
指針キャップ12の取付部12aが圧入などの方法で固
着されることにより、指針10は文字板20の前面にお
いて計測量に応じて回転し、指示部11aが文字板20
上の目盛、文字などを指示することにより計測量を表示
する。
【0023】導光板23の開口部23bの縁には、反射
面23cが形成されてあり、導光板23により導光され
た照明光の一部は反射面23cにより反射されて指針軸
に沿って指針10の基部11bの受光面11b’の方向
に進んで指針本体11内に導入され、この導入された光
により指針10の指示部11aを光輝される。
【0024】導光板23の反射面23cには切欠き部2
4が設けられ、この切欠き部24の端面24aがバラン
サ13の先端が当接する固定側当接部を形成している。
指針10が文字板20の前面において計測量に応じて回
転する際には、バランサ13の先端は切欠き部24に挿
入された状態でこれに沿って回転し、指針10の所定零
位置においては、切欠き部24の端面24aに当接する
ことによりストッパとして機能している。
【0025】図1について上述した本発明の第1の実施
例においては、バランサ13がストッパを兼ねるから指
針キャップ12内の空間の利用率が向上し、バランサ1
3を収容するために指針キャップ12に張出し部を形成
したり、或いは指針キャップ12の外形を大きくするこ
とが必要なくなり、指針キャップ12の小形化あるいは
デザインの自由度が向上する。
【0026】なお、指針10の指針軸回りの平衡を所望
通りに調整する手段としては、図5に示すようにバラン
サ13の半径方向の寸法を変えるか、又はバランサ13
の軸方向の長さ寸法を変えるか、若しくはバランサ13
を形成している金属混練樹脂材料の樹脂と金属との配合
比率を変えてバランサ13の質量を調節するなどの複数
の方法を用いることができる。従って、指針10のデザ
イン変更等に対応するバランサ部材13の設計上の自由
度が大きく、何れもストッパの形状寸法との相互干渉な
しに実施可能である。特に、樹脂と金属との配合比率変
更により成形用の金型を変更しないで済ませることが可
能になり、またこれに伴い指針キャップ12部材の形状
の標準化、共通化も容易になる。
【0027】図6は本発明による指示計器用指針の第2
の実施例を示し、本実施例においては、指針キャップ1
2に圧入部屋12eを一体成形により形成し、バランサ
13を圧入部屋12eに圧入することにより指針キャッ
プ12に固着している。
【0028】なお、指針キャップ12に対するバランサ
13の固着法としては、適宜な接着剤を用いて行うこと
も考えられる。
【0029】また、指針本体11、指針キャップ12お
よびバランサ13の各部材を多重成形により逐次成形し
ながら相互に固着することにより指針10を一体成形に
より形成することも考えられる。このようにした場合に
は、指針本体11と指針キャップ12や指針キャップ1
3の一体化のために、溶着、接着などの作業が行うこと
が不要になり、コストダウンが更に図られる。
【0030】図7及び図8は本発明により指示計器用指
針の第3の実施例を示し、同図において、導光板23の
開口部23bの縁には、指針軸方向に円筒状に延びて指
針キャップ12の内部に形成された空間Sにまで入り込
む起立部24bが形成され、起立部24bの上端には、
反射面23cにより反射されて指針軸方向に導光された
照明光を指針軸回転の半径方向に再度反射する反射面2
4cが形成され、この反射面24cにより反射された光
を受光する受光部11b’が指針本体11の基部11b
に形成さている。指針キャップ12内において受光部1
1b’により受光した光は、指針本体11に進入して指
示部11aを光輝させる。
【0031】なお、起立部24bには切欠き部24dが
設けられ、この切欠き部24dの端面24d’はストッ
パとして働くバランサ13が当接する固定側当接部を形
成している。この場合には、バランサ13は指針キャッ
プ12から下方に突出している必要がなく、指針キャッ
プ12内の空間Sに完全に収容されている。
【0032】以上の構成により、指針10が文字板20
の前面において計測量に応じて回転するとバランサ13
が切欠き部24dの中を回動するが、指針10が帰零方
向の付勢力により所定零位置に復帰すると、バランサ1
3が切欠き部24dの端面24d’に当接して指針がそ
れ以上に回動することなく帰零位置に保持される。な
お、この構成はバランサがストッパを兼ねていることに
よって、指針キャップ12内に大きな空間Sの形成が可
能になっている。
【0033】この第3の実施例では、指針10の回動角
度に制限があるが、指針キャップ12の内部において照
明光の受け渡しが行われるので、漏光を少なくする上で
有効である。
【0034】なお、本実施例においても、指針本体1
1、指針キャップ12およびバランサ13の各部材から
指針10を形成するに当たり、溶着、圧入、接着、多重
成形など、上述した任意の方法が適用可能である。
【0035】特に、実施例では、バランサ13が金属粉
のような比重の大きな材料を混練した樹脂材料を成形し
て形成されているので、これを指針の指針軸回りのバラ
ンスを所望通りに調整する手段として、樹脂材料に混練
する高比重材料及びその配合比率を変えることにより、
バランサの質量を調節するために利用できるようにな
り、指針のデザイン変更等に対応するバランサ部材の設
計上の自由度が大きく、成形用の金型を変更しないで済
ませることが可能になり、またこれに伴い指針キャップ
部材などの形状の標準化や共通化も容易になる。
【0036】また、指針本体、バランサ、ストッパ及び
指針キャップが、これらを形成している樹脂材料の多重
成形により一体に形成されているので、指針の組立作業
が不要になり、また成形樹脂材料に混練する高比重材料
及びその配合比率を変えることにより、バランサの質量
を調節するために利用できるようになり、この点からも
デザイン上の自由度の向上の他に、部材の形状の小形
化、標準化、共通化も容易になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ランサがストッパを兼ねているので、指針キャップ内空
間の利用率が向上し、デザイン上の自由度が向上すると
共に、指針キャップの小形化が図られる。
【0038】特に、指針キャップ内にバランサと帰零位
置において当接する固定部が入り込む空間を形成してい
るので、この空間を利用して指針を光輝させるための光
の導入効率の向上などを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により指示計器用指針の第1の実施例を
示し、(a)は上面図、(b)は断面図及び(c)は底
面図である。
【図2】図1の指針の分解斜視図である。
【図3】図1の指針と文字板との関係を説明する分解斜
視図である。
【図4】図3中のX−X断面図である。
【図5】図1の指針の平衡調整方法の説明図である。
【図6】本発明により指示計器用指針の第2の実施例を
示す分解斜視図である。
【図7】本発明による指示計器用指針の第3の実施例の
指針と文字板との関係を説明する分解斜視図である。
【図8】図7の指針の断面図である。
【図9】従来の指針の構成例を示す断面図である。
【図10】図9の指針と文字板との関係を説明する斜視
図である。
【図11】従来の指針の問題点を説明するための平面図
である。
【符号の説明】
10 指示計器用指針 11 指針本体 11a 指示部 11b 基部 12 指針キャップ 13 バランサ 24a 固定部(端面) 24b 固定部(起立部) S 空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測量に応じて計器ムーブメントにより
    回転駆動される指針軸に取り付けられる基部から一方向
    に延長された指示部を有する指針本体と、前記指示部と
    反対側にあって指示部との重量バランスをとるためのバ
    ランサと、帰零位置において固定部に当接して停止させ
    るためのストッパと、前記バランサ、前記ストッパ及び
    前記指針本体の基部を覆う指針キャップとを備える指示
    計器用指針において、 前記バランサにより前記ストッパを構成したことを特徴
    とする指示計器用指針。
  2. 【請求項2】 前記バランサが前記指針キャップから下
    方に突出され、該突出端を帰零位置において固定部に当
    接させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の指
    示計器用指針。
  3. 【請求項3】 前記指針キャップ内に前記バランサと帰
    零位置において当接する前記固定部が入り込む空間を形
    成したことを特徴とする請求項1記載の指示計器用指
    針。
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