JPH07280458A - 熱処理炉のワーク搬送台車 - Google Patents

熱処理炉のワーク搬送台車

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JPH07280458A
JPH07280458A JP6426394A JP6426394A JPH07280458A JP H07280458 A JPH07280458 A JP H07280458A JP 6426394 A JP6426394 A JP 6426394A JP 6426394 A JP6426394 A JP 6426394A JP H07280458 A JPH07280458 A JP H07280458A
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JP
Japan
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heat treatment
work
pallet
arm
pinion
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Application number
JP6426394A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Iwai
井 重 春 岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Publication of JPH07280458A publication Critical patent/JPH07280458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワーク搬送台車を小型化すると同時に、各熱
処理炉に搬入出のための駆動装置を設けることなくワー
クをスムース且つ確実に熱処理炉内に搬入出できるよう
にすることを目的としている。 【構成】ワークWの搬送路3に沿って走行する台車本体
Bに、前記搬送路3と直交する熱処理炉1R,1Lの搬入出
方向に沿って途中までパレットPを案内するコンベア5
が配設されると共に、途中まで案内された前記パレット
Pを所定の熱処理位置まで押し込み、ワーク搬出時に熱
処理位置にあるパレットPを炉外に引き出すアーム8が
前記搬入出方向に進退可能に設けられ、当該アーム8に
は、少なくともその先端側にパレットPと係脱自在に係
合される係合突起9R,9Lが形成され、アーム8に形成さ
れたスライドラック12及び台車本体Bに配設された固定
ラック13の間に挟まれたスライドピニオン14と、当該ス
ライドピニオン14を前記搬入出方向に往復移動させる駆
動装置15とからなるアーム進退機構11を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの搬送路に沿っ
て配設された函型の熱処理炉にワークをパレットに載せ
た状態で搬入出する熱処理炉のワーク搬送台車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数並設された函型の熱処理炉にワーク
を順次搬入してその開閉扉を閉じて加熱し、一定時間経
過後にワークを順次搬出するバッチ処理タイプの熱処理
装置は、熱処理条件の異なるワークを連続的に処理する
場合に、ラインを停止することなく各ワークの熱処理条
件に応じて個別に熱処理を行うことができる(特開昭6
1−76873号公報参照)。
【0003】ところで、この種のバッチ処理タイプの熱
処理装置は、図3及び図4に示すように、複数の函型の
熱処理炉1R,1Lが、ワークWをパレットPに載せて
搬送するワーク搬送台車31の軌道32を挟んでその両
側に並設されて成り、着脱荷装置(図示せず)で台車3
1上に載せられたワークWを所定の熱処理炉1R,1L
内に搬入出するように成されている(特開平5−202
413号公報参照)。
【0004】この場合に、ワーク搬送台車31には、ワ
ークWを各熱処理炉に搬入出する機構として、両側に配
設された各熱処理炉1R,1Lに対しその搬入出方向に
ワークWを案内するコンベア33が形成されると共に、
先端にドッグ34が形成されたチェーン35,36が、
進退駆動用のスプロケット37,38に夫々掛け回され
て熱処理炉1R,1L内に向かって進退可能に配されて
いる。そして、当該チェーン35,36が、台車31に
設けられたガイド39と、熱処理炉1R,1Lに形成さ
れたガイド40に案内されて進退され、ワークWを熱処
理炉1R,1L内に押し込み又は熱処理炉1R,1L内
から引き出すように成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チェー
ン35,36の先端に形成したドッグ34でワークWを
押して熱処理炉1R,1L内の熱処理位置まで搬入する
場合に、チェーン35,36の先端に形成されたドッグ
34が、台車31に設けられたガイド39から、熱処理
炉1R,1Lに形成されたガイド40に乗り移るとき
に、チェーン35,36が撓んで前記各ガイド39,4
0の隙間に引っ掛かりやすく、ワークWをスムースに搬
入出できないという問題がある。
【0006】また、チェーン35,36は、少なくとも
ワーク搬送台車31上の位置から熱処理炉1R,1L内
の熱処理位置までワークWが移動する距離分の長さ必要
となるので、チェーン35,36を後退させたときに、
その後端側を逃がすスペースを確保しなければならず、
従来は、その後端部を台車31の上方又は下方に逃がし
ていたため、台車31が高くなり大型化するという問題
があった。
【0007】チェーン35,36の進退ストロークを短
くして、ワーク搬送台車31を小型化すると共に、各熱
処理炉1R,1Lごとに補助的な搬入出機構を設けれ
ば、ワークWの搬入出を確実に行うことができるが、こ
の場合は、全ての熱処理炉1R,1Lに駆動装置を設け
なければならいので、設備費が嵩むという問題がある。
そこで、本発明は、ワーク搬送台車を小型化すると同時
に、各熱処理炉に搬入出のための駆動装置を設けること
なくワークをスムース且つ確実に熱処理炉内に搬入出で
きるようにすることを技術的課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、ワークの搬送路に沿って配設された函型
の熱処理炉にワークをパレットに載せた状態で搬入出す
る熱処理炉のワーク搬送台車において、ワークの搬送路
に沿って走行する台車本体に、前記搬送路と直交する熱
処理炉の搬入出方向に沿って、熱処理炉内の所定の熱処
理位置に至る途中までパレットを案内するコンベアが配
設されると共に、ワーク搬入時に前記コンベアで途中ま
で案内されたパレットを所定の熱処理位置まで押し込
み、ワーク搬出時に熱処理位置にあるパレットを炉外に
引き出すアームが前記搬入出方向に進退可能に設けら
れ、当該アームには、少なくともその先端側にパレット
と係脱自在に係合される係合突起が形成され、前記アー
ムに一体的に形成されたスライドラック及びこれに対向
するように前記台車本体に配設された固定ラックの間に
挟まれて双方に係合されたスライドピニオンと、当該ス
ライドピニオンを前記搬入出方向に往復移動させる駆動
装置とからなるアーム進退機構を備えたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、ワーク搬入時にパレットがコ
ンベアにより熱処理位置に至る途中まで案内され、コン
ベアから外れた後は、そのパレットをさらにアームで押
し込むようにしているので、アームのストロークはそれ
程大きくなくても、ワークを熱処理位置まで確実に搬入
し、熱処理位置にあるワークを炉外に搬出できる。この
場合において、アームは、これと一体的に形成されたス
ライドラックと固定ラックとの間に挟まれて両方に係合
されたスライドピニオンをワークの搬入出方向に往復移
動させることにより、スライドピニオンの倍のストロー
クでスムースに進退される。
【0010】したがって、スライドピニオンを中立位置
であるセンタに位置させておけば、ワークの搬入出方向
に沿って両方向に台車の車幅の約1/2ずつ移動させる
ことにより、搬送路の両側に熱処理炉を配設した場合で
も、アームは両側の熱処理炉に対してその倍のストロー
クすなわち台車の車幅と略等しい長さのストロークで進
退され、台車を大型化することなく、ワークをスムース
且つ確実に熱処理炉内に搬入出することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係る熱処理炉のワー
ク搬送台車を示す正面図、図2はその側面図、図3は熱
処理炉の配置を示す平面図である。
【0012】1R・・,1L・・は、ワークWをパレッ
トPに載せて搬送するワーク搬送台車2の軌道3を挟ん
でその両側に並設された函型の熱処理炉であって、各熱
処理炉1R,1L内には、パレットPを搬入出方向に案
内するローラコンベア4R,4Lが配設されている。こ
のローラコンベア4R,4Lは、搬入出されたパレット
Pをそのまま案内する回転自在のローラが一列に配され
たもので、パレットPを移動するための駆動装置が設け
られたものではない。
【0013】ワーク搬送台車2は、台車本体Bの上面
に、軌道3と直交する搬入出方向に沿って、前記各熱処
理炉1R,1L内の所定の熱処理位置に至る途中までパ
レットPを案内するコンベア5が配されて成る。このコ
ンベア5は、モータ6により正逆方向に駆動される無端
チェーン7からなり、当該無端チェーン7を搬入方向に
走行させることにより、その上に載せられたパレットP
を熱処理位置に至る途中まで送り、搬出方向に走行させ
ることにより、後述するアーム8で途中まで引き出され
たパレットPをワーク搬送台車2上に搬出するように成
されている。
【0014】8は、ワーク搬入時に前記コンベア5で途
中まで案内されたパレットPを所定の熱処理位置まで押
し込み、ワーク搬出時に熱処理位置にあるパレットPを
炉外に引き出すアームであって、搬入出方向に沿って配
設されたガイドレール8aに案内されて進退可能に配設
されると共に、当該アーム8の前後両端には、ワークW
を載せたパレットPに係脱自在に係合される係合突起9
R,9Lが形成されている。この係合突起9R,9L
は、ロータリーアクチュエータ10により回動されて起
立し、起立状態でパレットPに係合し、寝かせた状態で
係合が解かれる。
【0015】11は、アーム8を熱処理炉1R,1L内
に進退させるアーム進退機構であって、アーム8の底面
に一体的に形成されたスライドラック12及び台車本体
Bにに配設された固定ラック13の間に挟まれて両方の
ラック12及び13に係合されたスライドピニオン14
が、モータ(駆動装置)15により正逆方向に走行され
る無端チェーン16によりワークWの搬入出方向に往復
移動されるように成されている。したがって、前記無端
チェーン16によりスライドピニオン14を各ラック1
2及び13と係合させた状態で往復移動させると、スラ
イドピニオン14は固定ラック13により回転されなが
ら移動し、これによりアーム8に形成されたスライドラ
ック12を進行方向に押し出し、アーム8は倍のストロ
ークで進退される。
【0016】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について、例えばワークWを図1で見て右側の熱
処理炉1Rに搬入出する場合について説明する。まず、
ワークWを載せたパレットPをワーク搬送台車2のコン
ベア5上に載せて、所定の熱処理炉1Rの前まで搬送
し、熱処理炉1Rの開閉扉17を開く。
【0017】そして、アーム8の係合突起9R,9Lを
寝かせた状態で、コンベア5のモータ6を正転させて無
端チェーン7を矢印F方向に走行させると、その上に載
せられたパレットPは係合突起9Rに引っ掛かることな
く、熱処理炉1R内に案内され、コンベア5から熱処理
炉1R内のローラーコンベア4R上に乗り移り、パレッ
トPの後端部がコンベア5から離れるまで熱処理炉1R
内に搬入される(図1:X1 参照)。
【0018】この時点では、パレットPはまだ所定の熱
処理位置(図1:X2 参照)まで到達していないので、
次に、アーム8を伸長させてパレットPを熱処理位置ま
で押し込む。まず、ロータリーアクチュエータ10を起
動させて係合突起9R,9Lを起立させ、アーム進退機
構11のモータ15を起動させて無端チェーン16を走
行させ、スライドピニオン14を矢印F方向に移動させ
る。スライドピニオン14は固定ラック13に係合され
ているので回転しながら移動され、これに係合されるス
ライドラック12を形成したアーム8が、その先端側に
形成された係合突起9RでパレットPの後端部を押しな
がら矢印F方向に伸長される。
【0019】このとき、スライドピニオン14は単に回
転するだけでなく、回転しながら移動するので、アーム
8はスライドピニオン14の倍のストロークで伸長され
ることとなり、スライドピニオン14を中立位置である
台車2の中央から片端まで移動させるだけで、アーム8
は台車2の横幅分に相当する距離だけ伸長され(図1:
1 参照)、パレットPを熱処理炉1Rの熱処理位置ま
で十分に押し込むことができる(図1:X2 参照)。そ
して、パレットPが所定の熱処理位置に達したところ
で、モータ15を逆転させればスライドピニオン14が
反矢印F方向に移動して、アーム8が台車2上まで後退
する。
【0020】次いで、熱処理炉1Rの開閉扉17を閉じ
て熱処理を行った後にワークWを取り出すときは、まず
開閉扉17を開けて、係合突起9Rを寝かせた状態でス
ライドピニオン14を矢印F方向に移動させ、アーム8
を伸長させる。そして、係合突起9RがパレットPの下
に達したときに、スライドピニオン14を停止させると
共に、ロータリーアクチュエータ10により係合突起9
Rを起立させると、係合突起9RはパレットPを形成す
るフレームの内側に係合される(図1:Y2 参照)。
【0021】この状態で、スライドピニオン14を反矢
印方向に移動させて中立位置まで戻せば、アーム8は熱
処理炉1R内から後退されるので、パレットPが熱処理
炉1R内から台車2のコンベア5上に引き出され、ここ
で、モータ6を反転させて無端チェーン7を反矢印F方
向に走行させれば、パレットPは台車3上に乗せられる
こととなり、ワークWの搬出が完了する。
【0022】なお、図1で見て右側の熱処理炉1Rにワ
ークWを搬入出する場合について説明したが、左側の熱
処理炉1LにワークWを搬入出する場合もほぼ同様の手
順で行うことができる。このように、アーム8を進退さ
せることにより、ワークWを載せたパレットPを熱処理
炉1R,1L内の熱処理位置まで押し込んだり、熱処理
位置から引き出すように成され、しかも、アーム8に
は、回転しながら搬入出方向に往復移動するスライドピ
ニオン14に係合するスライドラック12が形成されて
いるので、台車2自体を大型化することなくアーム8を
スライドピニオン14の倍のストロークで進退させるこ
とができ、パレットPを熱処理炉1R,1L内の熱処理
位置までスムース且つ確実に搬入出することができる。
【0023】また、実施例では軌道3の両側に熱処理炉
1R,1LにワークWを搬入出する場合について説明し
たが、軌道3の片側にのみ熱処理炉が配された場合にも
適用できるのはもちろんである。その場合、係合突起9
R,9Lをアーム8の両端に設ける必要はなく、熱処理
炉に近い先端側に設けてあれば足りる。
【0024】さらに、実施例では台車2のコンベア5と
して、無端チェーン7をモータ6で正逆方向に走行させ
る場合について説明したが、本発明はこれに限らず、熱
処理炉1R,1L内のコンベア4R,4Lと同様に、駆
動源のないローラコンベアを用いてもよい。この場合、
例えば、パレットPの底部前後両端及び中央部にアーム
8の係合突起9R,9Lと係合される係合凹部(図示せ
ず)を形成しておく。そして、熱処理炉1R内にワーク
Wを搬入するときは、まず、アーム8の係合突起9R,
9Lを起立させた状態で熱処理炉1R内に向かって伸長
させ、後端側の係合突起9LでパレットPの後端部を押
す。
【0025】次いで、パレットPがコンベア5と熱処理
炉1R内のコンベア4Rの両方に跨がったときに、係合
突起9R,9Lを寝かせてアーム8を後退させ、先端側
の係合突起9RをパレットPの底面中央部に形成された
係合凹部に位置させて起立させ、再びアーム8を伸長さ
せる。そして、再度係合突起9R,9Lを寝かせてアー
ム8を後退させ、先端側の係合突起9RをパレットPの
後端部に係合させて熱処理位置まで押し込む。このよう
にすれば、コンベア5を駆動させることなく、アーム8
を小刻みに往復移動させることにより、パレットPを熱
処理位置まで搬入出することができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
ーク搬送台車の上から熱処理位置に至る途中まで間はパ
レットをコンベアにより案内し、その途中から熱処理位
置に至るまでの間はパレットをアームにより搬入出する
ようにしているので、アームのストロークはそれ程大き
くなくても、ワークを熱処理位置までスムース且つ確実
に搬入出することができるという効果がある。また、ア
ームはスライドピニオンにより、その倍のストロークで
進退されるので、ワーク搬送台車を小型にしても十分な
ストロークを確保することができ、各熱処理炉ごとに搬
入出機構を設ける必要がないので、設備費も軽減するこ
とができるという非常に優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱処理炉のワーク搬送台車の一例
構成を示す正面図。
【図2】その側面図。
【図3】熱処理炉の配置を示す平面図。
【図4】従来のワーク搬送台車を示す正面図。
【符号の説明】
1R,1L・・熱処理炉 2・・・ワーク搬送台
車 B・・・台車本体 3・・・軌道(搬送
路) 5・・・コンベア P・・・パレット W・・・ワーク 8・・・アーム 9R,9L・・係合突起 11・・・アーム進退機
構 12・・・スライドラック 13・・・固定ラック 14・・・スライドピニオン 15・・・モータ(駆
動装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(W)の搬送路(3)に沿って配
    設された函型の熱処理炉(1R,1L)にワーク(W)をパ
    レット(P)に載せた状態で搬入出する熱処理炉のワー
    ク搬送台車において、ワーク(W)の搬送路(3)に沿
    って走行する台車本体(B)に、前記搬送路(3)と直
    交する熱処理炉(1R,1L)の搬入出方向に沿って、熱処
    理炉(1R, 1L)内の所定の熱処理位置に至る途中までパ
    レット(P)を案内するコンベア(5)が配設されると
    共に、ワーク搬入時に前記コンベア(5)で途中まで案
    内されたパレット(P)を所定の熱処理位置まで押し込
    み、ワーク搬出時に熱処理位置にあるパレット(P)を
    炉外に引き出すアーム(8)が前記搬入出方向に進退可
    能に設けられ、当該アーム(8)には、少なくともその
    先端側にパレット(P)と係脱自在に係合される係合突
    起(9R,9L)が形成され、前記アーム(8)に一体的に
    形成されたスライドラック(12)及びこれに対向するよ
    うに前記台車本体(B)に配設された固定ラック(13)
    の間に挟まれて双方に係合されたスライドピニオン(1
    4)と、当該スライドピニオン(14)を前記搬入出方向
    に往復移動させる駆動装置(15)とからなるアーム進退
    機構(11)を備えたことを特徴とする熱処理炉のワーク
    搬送台車。
JP6426394A 1994-04-01 1994-04-01 熱処理炉のワーク搬送台車 Pending JPH07280458A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009082984A1 (fr) * 2008-01-01 2009-07-09 Dongguan Anwelldigital Machinery Co., Ltd. Procédé et système de traitement thermique de pièces dans des chambres
CN102676769A (zh) * 2012-05-30 2012-09-19 无锡宇吉科技有限公司 一种台车式热处理炉
CN111017496A (zh) * 2019-12-24 2020-04-17 中铝国际工程股份有限公司 一种推拉机构

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