JPH0727769U - 釘打機における連結釘の供給装置 - Google Patents

釘打機における連結釘の供給装置

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JPH0727769U
JPH0727769U JP6253993U JP6253993U JPH0727769U JP H0727769 U JPH0727769 U JP H0727769U JP 6253993 U JP6253993 U JP 6253993U JP 6253993 U JP6253993 U JP 6253993U JP H0727769 U JPH0727769 U JP H0727769U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 釘打機のマガジン側壁の一部に形成した開口
部を介してマガジン4内と連通した連結釘収容部8を形
成する。連結釘収容部8内に収容した最下層の連結釘N
を受け止める第1のセパレート板9と、最下層の連結釘
Nと次位の連結釘Nとの間に進入する第2のセパレート
板10を配設する。プッシャ機構が連結釘収容部8を越
えて前方に移動したことを検出する検出器を設け、その
検出出力によってプッシャ機構を後退動させるととも
に、第1及び第2のセパレート板9,10を交互に作動
させて連結釘収容部内8の連結釘Nをマガジン4内に自
動供給させる。 【効果】 自動的にマガジン内に装填できるため、釘打
ち作業効率を向上させる。また、作業者が任意の時間に
補充できるため釘打機の作業を中断させる必要がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばプレハブ住宅の壁枠ユニット等を生産する際に使用する釘打 機に関するもので、多数の連結釘を釘打機に設置されているマガジン内に順次自 動的に装填することの可能な連結釘の供給装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
たとえばプレハブ住宅用の壁枠ユニット等を生産する工場では、枠材を釘打ち 止めするために圧縮空気圧等で作動する釘打機を使用している。一般の釘打機で は釘打ち出し部に連続して設置したマガジン内に連結釘を装填して、連結釘の後 端に作用するプッシャー機構によって連結釘を釘打ち出し部へ順次供給する機構 が採用されている。この供給機構ではマガジン内に装填される連結釘の最大量が マガジンの長さに応じて規制されて大量の連結釘を装填することができず、頻繁 に連結釘の装填を行う必要が生じて作業効率が悪くなるという問題がある。
【0003】 また、連結されていないバラ釘を整列装置により整列させて1本づつチューブ を介して釘打ち出し部へ給送する釘打機が知られているが、整列装置や整列後の 釘を1本づつチューブ内へ分離する機構及びチューブ内で釘を給送するための空 気圧装置等の設備が必要となり釘打ち装置自体が高価なものとなってしまう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、装置自体が安価に提供できて、釘打機の釘打ち作業を中断して連結 釘を釘打機のマガジンへ装填する回数を低減することのできる釘打機における連 結釘の供給装置を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の釘打機の連結釘の供給装置は、所定本数の釘を釘軸が互いに平行となる よう直板状に連結した連結釘を収容する直線状に延びるマガジンを備え、該マガ ジン内に装填された連結釘をプッシャ機構によってマガジンの先端部に配置され る釘射出部へ順次供給するようにした釘打機であって、マガジン側壁の一部に形 成した開口部を介してマガジン内と連通した連結釘収容部を形成し、連結釘収容 部内には、連結釘収容部に収容した最下層の連結釘を受け止める第1のセパレー ト板と、前記第1のセパレート板によって受け止められた最下層の連結釘と次位 の連結釘との間に進入する第2のセパレート板を配設し、前記プッシャ機構が連 結釘収容部を越えて前方に移動したことを検出する検出器を設け、該検出器の検 出出力によってプッシャ機構を後退動させるとともに、前記第1及び第2のセパ レート板を交互に作動させて連結釘収容部内の連結釘をマガジン内に自動供給さ せるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【考案の作用および効果】
マガジンの一方の側壁の側面に形成した連結釘収容部内に複数の連結釘が収容 できて、これらの連結釘がプッシャ機構の位置検出用の検出器によりプッシャ機 構が連結釘収容部を越えて前方へ移動したことを検出することによって自動的に マガジン内に装填できるため、釘打機のマガジンへの連結釘の装填回数を低減で きて釘打ち作業効率を向上させることができる。また連結釘収容部への連結釘の 補充は作業者が任意の時間に補充できるため連結釘の補充時にも釘打機の作業を 中断させる必要がない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。図1に おいて釘打機1は圧縮空気圧によって駆動される打撃機構(図示せず)を収容し たハウジング2と、ハウジング2の一端に連設され打撃機構によって駆動される ドライバ(図示せず)を衝動可能に案内するノーズ部3及び該ノーズ部3に一端 が連結された直線状に延びているマガジン4とで構成されている。
【0008】 マガジン4は所定本数の釘が釘軸を互いに平行として直板状に連結された連結 釘Nを長手方向に移動可能に収容可能なように互いに間隔を隔てて配置された一 対の側壁を有するとともに、一端側が前記ノーズ部3の一側面に形成した釘供給 開口(図示せず)に連続されている。該マガジン4の長手方向に沿って摺動可能 なプッシャ機構5がマガジン4の側面に併設されており、該プッシャ機構5はシ リンダ装置6によってマガジン4に沿って往復駆動されて一部がマガジン4内に 進出してマガジン4内の連結釘と係合して連結釘をノーズ部3方向へ向けてシリ ンダの押圧力によって押圧する。(図2参照)
【0009】 マガジン4の中央より幾分後方よりの一方の側壁の側面には連結釘装填ユニッ トが設けられている。連結釘装填ユニット7は多数の連結釘をほぼ積層した状態 で収容可能な連結釘収容部8と、連結釘収容部8内に出没可能に配置されて連結 釘を一連づつマガジン4内へ供給させる第1のセパレート板9、と第2のセパレ ート板10及び各セパレート板9、10を作動させるシリンダ装置11、12と で構成される。連結釘収容部8の上方は常時開放されているが、底部はマガジン 4の一方の側壁に形成された開口部を介してマガジン4内と連通されており、第 1のセパレート板9及び第2のセパレート板10によって分離された最下層の連 結釘がマガジン4内へ落下供給される。
【0010】 第1のセパレート板9及び第2のセパレート板10は共に2枚が一組で構成さ れており、それぞれマガジン4の長手方向に沿った前後方向から連結釘収容部8 内へ進出するように配置されている。第1のセパレート板9は連結釘収容部8内 に収容されている連結釘Nの最下層の連結釘Nを受けとめるように通常時連結釘 収容部8内に進出した位置に配置されており、第2のセパレート板10が連結釘 収容部8内へ作動した後で連結釘収容部8内から退出させられる。第2のセパレ ート板10は第1のセパレート板9によって受けられている連結釘と次の連結釘 Nとの間に進入できるように第1のセパレート板と所定の間隔を隔てて配置され 、前記第1のセパレート板が連結釘収容部8内から退出される以前に連結釘収容 部8内へ進出される。
【0011】 前述のプッシャ機構5は連結釘収容部8の領域を越えて後方側から前方へシリ ンダ装置6により作動されて連結釘収容部8からマガジン4内へ供給された連結 釘の後端面と係合して連結釘をノーズ部3へ押し進める。プッシャ機構5の作動 領域の前方側にはプッシャ機構5が連結釘収容部8を越えて前進したことを検出 する検出器13が設置されており、この検出器の検出出力によってプッシャ機構 5は前進方向への作動を停止して連結釘収容部8よりも後方側に後退作動させら れる。
【0012】 マガジン4のノーズ部3に近い部分には、連結釘収容部8からマガジン4内に 供給されプッシャ機構5によって前方へ押し進められた連結釘をさらにノーズ内 へ向けて押し進める補助プッシャ機構14が配置されている。この補助プッシャ 機構14は釘打機の釘打ち込みの作動と連動して前進後退の作動を行うシリンダ 機構15によってマガジン4に沿って前後動をさせられ、これによってマガジン 4内の前方位置へ押し進められた連結釘の各釘と係合して連結釘をノーズ部3方 向に押し進める。この補助プッシャ機構機構14によりプッシャ機構5が連結釘 収容部8から連結釘を供給するために後退動している間であってもノーズ部3へ の釘供給が途絶えることなく行うことができる。
【0013】 以下、本考案の実施例の作動状態について説明する。通常時にはマガジン4内 には所定本数の連結釘Nが残存しており、プッシャ機構4はこの連結釘Nの後端 部と係合して連結釘をノーズ方向へ押し進めるように作用している。またこの状 態では第1のセパレート板9は連結釘収容部8内に進出しており連結釘収容部8 に収容されている最下層の連結釘Nを受けとめてこれがマガジン4内へ落下する のを阻止している。
【0014】 ノーズ部3内に供給された釘が打撃機構によってノーズ部3から打ち出される とプッシャ機構5及び補助プッシャ機構14により連結釘Nが押し進められプッ シャ機構5がマガジン4に沿って前方へ移動する。プッシャ機構5が連結釘収容 部8の領域を過ぎてさらに前進した位置で検出器13がプッシャ機構5を検出し て検出出力信号を制御装置へ出力する。この検出信号によりプッシャ機構5は後 退動作をさせられて連結釘収容部8の領域よりさらに後方位置まで後退する。
【0015】 同時に第2のセパレート板10が連結釘収容部8内に進出動作されて第1のセ パレート板9によって受けられている最下層の連結釘Nとこれに重合している次 の連結釘Nとの間に進入して、最下層の連結釘Nと他の連結釘Nを分断する。こ の後第1のセパレート板9が連結釘収容部8内から退出作動されて最下層の連結 釘Nを解放してマガジン4内へ落下供給させる。さらにこの後プッシャ機構5が 前進作動をされて連結釘の後端と係合して連結釘を前方へ押し進める。プッシャ 機構5の前進作動と同時に第1のセパレート板9の連結釘収容部8内への進出作 動が行われ続いて第2のセパレート板10の連結釘収容部8内からの退出作動が 行われて、連結釘収容部8内の連結釘の最下層の連結釘が第1のセパレート板9 によって受け止められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る連結釘の供給装置を備えた釘打機
の上面図である。
【図2】図1の釘打機のプッシャ機構の関連部品を示す
正面図
【図3】図1におけるA−A線断面図である。
【図4】図3における矢視B方向からの連結釘供給ユニ
ットを示す図
【符号の説明】
1 釘打機 2 ハウジング 3 ノーズ部 4 マガジン 5 プッシャ機構 6 シリンダ装置 7 連結釘供給ユニット 8 連結釘収容部 9 第1のセパレート板 10 第2のセパレート板 13 検出器 14 プッシャ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定本数の釘を釘軸が互いに平行となる
    よう直板状に連結した連結釘を収容する直線状に延びる
    マガジンを備え、該マガジン内に装填された連結釘をプ
    ッシャ機構によってマガジンの先端部に配置される釘射
    出部へ順次供給するようにした釘打機であって、 マガジン側壁の一部に形成した開口部を介してマガジン
    内と連通した連結釘収容部を形成し、 連結釘収容部内には、連結釘収容部に収容した最下層の
    連結釘を受け止める第1のセパレート板と、前記第1の
    セパレート板によって受け止められた最下層の連結釘と
    次位の連結釘との間に進入する第2のセパレート板を配
    設し、 前記プッシャ機構が連結釘収容部を越えて前方に移動し
    たことを検出する検出器を設け、 該検出器の検出出力によってプッシャ機構を後退動させ
    るとともに、前記第1及び第2のセパレート板を交互に
    作動させて連結釘収容部内の連結釘をマガジン内に自動
    供給させるようにした連結釘の供給装置。
JP6253993U 1993-10-27 1993-10-27 釘打機における連結釘の供給装置 Expired - Lifetime JP2567866Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100393431B1 (ko) * 2001-03-05 2003-08-02 김국진 타정기

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