JPH07276948A - 後二軸車に使用されるリア・アクスル - Google Patents
後二軸車に使用されるリア・アクスルInfo
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- JPH07276948A JPH07276948A JP10216894A JP10216894A JPH07276948A JP H07276948 A JPH07276948 A JP H07276948A JP 10216894 A JP10216894 A JP 10216894A JP 10216894 A JP10216894 A JP 10216894A JP H07276948 A JPH07276948 A JP H07276948A
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- leaf spring
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
- B60G11/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only
- B60G11/10—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only characterised by means specially adapted for attaching the spring to axle or sprung part of the vehicle
- B60G11/107—Sliding or rolling mountings
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- B60G5/00—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements
- B60G5/04—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid
- B60G5/053—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid a leafspring being used as equilibration unit between two axle-supporting units
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
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- B60G2204/4232—Sliding mounts
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/30—Constructional features of rigid axles
- B60G2206/31—Straight axle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンプライアンス・ステアを滑らかで積極的
に得て操縦安定性を向上させる。 【構成】 ウェア・プレート１８，１８がリア・リーフ
・スプリング２１，２１およびリーフ・スプリング・ブ
ラケット１４，１４間に形成されるサイド・ギャップ１
７，１７においてそのリーフ・スプリング・ブラケット
１４，１４に支持されてそのリア・リーフ・スプリング
２１，２１に弾性的に押し付けられる。
に得て操縦安定性を向上させる。 【構成】 ウェア・プレート１８，１８がリア・リーフ
・スプリング２１，２１およびリーフ・スプリング・ブ
ラケット１４，１４間に形成されるサイド・ギャップ１
７，１７においてそのリーフ・スプリング・ブラケット
１４，１４に支持されてそのリア・リーフ・スプリング
２１，２１に弾性的に押し付けられる。
Description
【０００１】
【発明に関係ある分野】この発明は、後二軸車に使用さ
れるリア・アクスルに関する。
れるリア・アクスルに関する。
【０００２】
【背景技術】通常、この種の後二軸車、例えば、後二軸
の大型トラックでは、駆動力に優れ、特に、悪路走破性
が良好であるタンデム・アクスル・トラニオン型リア・
サスペンションが採用される。そのタンデム・アクスル
・トラニオン型リア・サスペンションは、そのトラック
においてフレームの左右サイド・レールに左右のトラニ
オン・ブラケットで支持される左右のトラニオン・シャ
フトと、その左右のトラニオン・シャフトに回転可能に
支持されて前後端にドライブ・リア・アクスルおよびデ
ッド・リア・アクスルを支持する左右のリーフ・スプリ
ングと、そのトラニオン・シャフトおよびドライブ・リ
ア・アクスルの下方においてそのドライブ・リア・アク
スルをそのトラニオン・ブラケットに連結する左右のフ
ロント・ロア・トルク・ロッドと、そのトラニオン・シ
ャフトおよびデッド・リア・アクスルの下方においてそ
のデッド・リア・アクスルをそのトラニオン・ブラケッ
トに連結する左右のリア・ロア・トルク・ロッドと、そ
のリーフ・スプリングの上方でそのドライブ・リア・ア
クスルをそのフレームに連結するフロント・アッパ・ト
ルク・ロッドと、そのリーフ・スプリングの上方でその
デッド・リア・アクスルをそのフレームに連結するリア
・アッパ・トルク・ロッドとで組み立てられる。
の大型トラックでは、駆動力に優れ、特に、悪路走破性
が良好であるタンデム・アクスル・トラニオン型リア・
サスペンションが採用される。そのタンデム・アクスル
・トラニオン型リア・サスペンションは、そのトラック
においてフレームの左右サイド・レールに左右のトラニ
オン・ブラケットで支持される左右のトラニオン・シャ
フトと、その左右のトラニオン・シャフトに回転可能に
支持されて前後端にドライブ・リア・アクスルおよびデ
ッド・リア・アクスルを支持する左右のリーフ・スプリ
ングと、そのトラニオン・シャフトおよびドライブ・リ
ア・アクスルの下方においてそのドライブ・リア・アク
スルをそのトラニオン・ブラケットに連結する左右のフ
ロント・ロア・トルク・ロッドと、そのトラニオン・シ
ャフトおよびデッド・リア・アクスルの下方においてそ
のデッド・リア・アクスルをそのトラニオン・ブラケッ
トに連結する左右のリア・ロア・トルク・ロッドと、そ
のリーフ・スプリングの上方でそのドライブ・リア・ア
クスルをそのフレームに連結するフロント・アッパ・ト
ルク・ロッドと、そのリーフ・スプリングの上方でその
デッド・リア・アクスルをそのフレームに連結するリア
・アッパ・トルク・ロッドとで組み立てられる。
【０００３】そして、リーフ・スプリング・ブラケット
でそのリーフ・スプリングをアクスル・ハウジングに止
めるそのタンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンションでは、製品バラツキによってそのリーフ・ス
プリングとそのリーフ・スプリング・ブラケットとの間
にサイド・ギャップを生じるので、そのリーフ・スプリ
ング・ブラケットは、ウェア・プレートを取り付け、そ
して、そのウェア・プレートにそのリーフ・スプリング
を受けさせてそのリーフ・スプリングの横ずれによる摩
滅を回避するところである。ところが、そのようなリア
・アクスル支持法では、コンプライアンス・ステアを滑
らかで積極的に得てその後二軸車の操縦安定性を向上さ
せるのが困難である。
でそのリーフ・スプリングをアクスル・ハウジングに止
めるそのタンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンションでは、製品バラツキによってそのリーフ・ス
プリングとそのリーフ・スプリング・ブラケットとの間
にサイド・ギャップを生じるので、そのリーフ・スプリ
ング・ブラケットは、ウェア・プレートを取り付け、そ
して、そのウェア・プレートにそのリーフ・スプリング
を受けさせてそのリーフ・スプリングの横ずれによる摩
滅を回避するところである。ところが、そのようなリア
・アクスル支持法では、コンプライアンス・ステアを滑
らかで積極的に得てその後二軸車の操縦安定性を向上さ
せるのが困難である。
【０００４】
【発明の課題】この発明の課題は、コンプライアンス・
ステアを滑らかで積極的に得て操縦安定性を向上させる
ところの後二軸車に使用されるリア・アクスルの提供に
ある。
ステアを滑らかで積極的に得て操縦安定性を向上させる
ところの後二軸車に使用されるリア・アクスルの提供に
ある。
【０００５】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
ウェア・プレートがリア・リーフ・スプリングおよびリ
ーフ・スプリング・ブラケット間に形成されるサイド・
ギャップにおいてそのリーフ・スプリング・ブラケット
に支持されてそのリア・リーフ・スプリングに弾性的に
押し付けられ、そして、そのリア・リーフ・スプリング
に横たわみを滑らかで積極的に与える、すなわち、横力
に対して線形的に変位する横たわみ特性を与えるところ
である。
ウェア・プレートがリア・リーフ・スプリングおよびリ
ーフ・スプリング・ブラケット間に形成されるサイド・
ギャップにおいてそのリーフ・スプリング・ブラケット
に支持されてそのリア・リーフ・スプリングに弾性的に
押し付けられ、そして、そのリア・リーフ・スプリング
に横たわみを滑らかで積極的に与える、すなわち、横力
に対して線形的に変位する横たわみ特性を与えるところ
である。
【０００６】また、この発明は、ウェア・プレートがリ
ア・リーフ・スプリングおよびリーフ・スプリング・ブ
ラケット間に形成されるサイド・ギャップにおいてその
リーフ・スプリング・ブラケットに支持されてそのリア
・リーフ・スプリングに弾性的に押し付けられ、また、
メタル・シート付きラバーがスプリング・シート上に配
置されてそのリア・リーフ・スプリングを支持し、そし
て、そのリア・リーフ・スプリングに横たわみを滑らか
で積極的に与える、すなわち、横力に対して線形的に変
位する横たわみ特性を与えるところである。
ア・リーフ・スプリングおよびリーフ・スプリング・ブ
ラケット間に形成されるサイド・ギャップにおいてその
リーフ・スプリング・ブラケットに支持されてそのリア
・リーフ・スプリングに弾性的に押し付けられ、また、
メタル・シート付きラバーがスプリング・シート上に配
置されてそのリア・リーフ・スプリングを支持し、そし
て、そのリア・リーフ・スプリングに横たわみを滑らか
で積極的に与える、すなわち、横力に対して線形的に変
位する横たわみ特性を与えるところである。
【０００７】
【具体例の説明】以下、この発明の後二軸車に使用され
るリア・アクスルの特定された具体例について、図面を
参照して説明する。図１および図２は、タンデム・アク
スル・トラニオン型リア・サスペンションが活用される
大型トラックに適用されるところのこの発明の後二軸車
に使用されるリア・アクスルの具体例１０を示してい
る。そのリア・アクスル１０は、デッド・リア・アクス
ルに具体化され、そして、そのデッド・リア・アクスル
１０は、タンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンション２０によってその大型トラックのフレームに
支持されるデッド・リア・アクスル・ハウジング１１
と、そのデッド・リア・アクスル・シャフト１２とで組
み立てられる。勿論、そのタンデム・アクスル・トラニ
オン型リア・サスペンション２０は、その大型トラック
においてそのフレームの左右のサイド・レールに左右の
トラニオン・ブラケットで支持される左右のトラニオン
・シャフトと、その左右のトラニオン・シャフトに回転
可能に支持されて前後端にドライブ・リア・シャフト
（図示せず）およびそのデッド・リア・アクスル１０を
支持する左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１
と、そのトラニオン・シャフトの下方においてそのドラ
イブ・リア・アクスルをそのトラニオン・ブラケットに
連結する左右のフロント・ロア・トルク・ロッドと、そ
のトラニオン・シャフトのセンタよりも下方に位置され
て前下がりで前広がり状態でそのデッド・リア・アクス
ル１０をそのトラニオン・ブラケットに連結する左右の
リア・ロア・トルク・ロッドと、そのリア・リーフ・ス
プリング２１，２１の上方でそのドライブ・リア・アク
スルをそのフレームに連結するフロント・アッパ・トル
ク・ロッドと、そのリア・リーフ・スプリング２１，２
１の上方でそのデッド・リア・アクスル１０をそのフレ
ームに連結するリア・アッパ・トルク・ロッドとで組み
立てられる。
るリア・アクスルの特定された具体例について、図面を
参照して説明する。図１および図２は、タンデム・アク
スル・トラニオン型リア・サスペンションが活用される
大型トラックに適用されるところのこの発明の後二軸車
に使用されるリア・アクスルの具体例１０を示してい
る。そのリア・アクスル１０は、デッド・リア・アクス
ルに具体化され、そして、そのデッド・リア・アクスル
１０は、タンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンション２０によってその大型トラックのフレームに
支持されるデッド・リア・アクスル・ハウジング１１
と、そのデッド・リア・アクスル・シャフト１２とで組
み立てられる。勿論、そのタンデム・アクスル・トラニ
オン型リア・サスペンション２０は、その大型トラック
においてそのフレームの左右のサイド・レールに左右の
トラニオン・ブラケットで支持される左右のトラニオン
・シャフトと、その左右のトラニオン・シャフトに回転
可能に支持されて前後端にドライブ・リア・シャフト
（図示せず）およびそのデッド・リア・アクスル１０を
支持する左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１
と、そのトラニオン・シャフトの下方においてそのドラ
イブ・リア・アクスルをそのトラニオン・ブラケットに
連結する左右のフロント・ロア・トルク・ロッドと、そ
のトラニオン・シャフトのセンタよりも下方に位置され
て前下がりで前広がり状態でそのデッド・リア・アクス
ル１０をそのトラニオン・ブラケットに連結する左右の
リア・ロア・トルク・ロッドと、そのリア・リーフ・ス
プリング２１，２１の上方でそのドライブ・リア・アク
スルをそのフレームに連結するフロント・アッパ・トル
ク・ロッドと、そのリア・リーフ・スプリング２１，２
１の上方でそのデッド・リア・アクスル１０をそのフレ
ームに連結するリア・アッパ・トルク・ロッドとで組み
立てられる。
【０００８】そのデッド・リア・アクスル・ハウジング
１１は、それの上面の両端側に形成される左右のスプリ
ング・シート１３，１３と、その左右のスプリング・シ
ート１３，１３に対応されてその上面の両端側に一体的
に突き出される左右のリーフ・スプリング・ブラケット
１４，１４と、それの下面の両端側に一体的に突き出さ
れる左右のリア・ロア・トルク・ロッド・ブラケット１
５，１５と、長さ方向のセンタでその上面に一体的に突
き出されるリア・アッパ・トルク・ロッド・ブラケット
１６とを備えるところのチューブ構造が採用され、そし
て、そこでは、左右のウェア・プレート１８，１８がそ
の左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１とその左
右のリーフ・スプリング・ブラケット１４，１４との間
に形成されるサイド・ギャップ１７，１７において、そ
の左右のリーフ・スプリング・ブラケット１４，１４に
対応的に支持されてその左右のリア・リーフ・スプリン
グ２１，２１を対応的に弾性的に押し付けられるところ
である。勿論、この場合、その左右のスプリング・シー
ト１３，１３、左右のリーフ・スプリング・ブラケット
１４，１４、左右のリア・ロア・トルク・ロッド・ブラ
ケット１５，１５、およびリア・アッパ・トルク・ロッ
ド・ブラケット１６は通常の形状に形成されている。
１１は、それの上面の両端側に形成される左右のスプリ
ング・シート１３，１３と、その左右のスプリング・シ
ート１３，１３に対応されてその上面の両端側に一体的
に突き出される左右のリーフ・スプリング・ブラケット
１４，１４と、それの下面の両端側に一体的に突き出さ
れる左右のリア・ロア・トルク・ロッド・ブラケット１
５，１５と、長さ方向のセンタでその上面に一体的に突
き出されるリア・アッパ・トルク・ロッド・ブラケット
１６とを備えるところのチューブ構造が採用され、そし
て、そこでは、左右のウェア・プレート１８，１８がそ
の左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１とその左
右のリーフ・スプリング・ブラケット１４，１４との間
に形成されるサイド・ギャップ１７，１７において、そ
の左右のリーフ・スプリング・ブラケット１４，１４に
対応的に支持されてその左右のリア・リーフ・スプリン
グ２１，２１を対応的に弾性的に押し付けられるところ
である。勿論、この場合、その左右のスプリング・シー
ト１３，１３、左右のリーフ・スプリング・ブラケット
１４，１４、左右のリア・ロア・トルク・ロッド・ブラ
ケット１５，１５、およびリア・アッパ・トルク・ロッ
ド・ブラケット１６は通常の形状に形成されている。
【０００９】その左右のウェア・プレート１８，１８
は、そのサイド・ギャップ１７，１７においてメタル・
スプリング１９，１９でその左右のリーフ・スプリング
・ブラケット１４，１４に対応的に支持されてその左右
のリア・リーフ・スプリング２１，２１に対応的に押し
付けられ、そして、そのリア・リーフ・スプリング２
１，２１に横たわみを滑らかで積極的に与える、すなわ
ち、横力に対して線形的に変位する横たわみ特性をその
リア・リーフ・スプリング２１，２１に与える。
は、そのサイド・ギャップ１７，１７においてメタル・
スプリング１９，１９でその左右のリーフ・スプリング
・ブラケット１４，１４に対応的に支持されてその左右
のリア・リーフ・スプリング２１，２１に対応的に押し
付けられ、そして、そのリア・リーフ・スプリング２
１，２１に横たわみを滑らかで積極的に与える、すなわ
ち、横力に対して線形的に変位する横たわみ特性をその
リア・リーフ・スプリング２１，２１に与える。
【００１０】そのメタル・スプリング１９，１９は、具
体的には皿ばねが使用されたところであるが、そのメタ
ル・スプリング１９，１９はノンメタル・スプリング、
例えば、ラバー・ブロックに置き換え可能である。
体的には皿ばねが使用されたところであるが、そのメタ
ル・スプリング１９，１９はノンメタル・スプリング、
例えば、ラバー・ブロックに置き換え可能である。
【００１１】一方、そのデッド・リア・アクスル・シャ
フト１２は、それの両端がそのデッド・リア・アクスル
・ハウジング１１の両端から外側に伸長されてそのデッ
ド・リア・アクスル・ハウジング１１に通常にはめ合わ
せられ、そして、その伸長された両端に遊動輪（図示せ
ず）を通常に回転可能に支持する。
フト１２は、それの両端がそのデッド・リア・アクスル
・ハウジング１１の両端から外側に伸長されてそのデッ
ド・リア・アクスル・ハウジング１１に通常にはめ合わ
せられ、そして、その伸長された両端に遊動輪（図示せ
ず）を通常に回転可能に支持する。
【００１２】その上述の構造が採用されるそのデッド・
リア・アクスル１０では、その左右のウェア・プレート
１８，１８がその皿ばね１９，１９でその左右のリーフ
・スプリング・ブラケット１４，１４に対応的に支持さ
れてその左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１に
対応的に押し付けられるので、その遊動輪が横力を受け
ると、そのリア・リーフ・スプリング２１，２１はその
ウェア・プレート１８，１８によって横たわみを滑らか
にそして積極的に生じ、それに伴ってそのデッド・リア
・アクスル１０は適切にコンプライアンス・ステアされ
る。すなわち、その横力に対して線形的に変位する横た
わみ特性がそのリア・リーフ・スプリング２１，２１に
与えられ、その結果、そのタンデム・アクスル・トラニ
オン型リア・サスペンション２０には適切な量で得られ
るコンプライアンス・ステア特性が付与され、そして、
それに伴ってそのタンデム・アクスル・トラニオン型リ
ア・サスペンション２０を活用するその大型トラックに
は、操縦安定性が向上される。
リア・アクスル１０では、その左右のウェア・プレート
１８，１８がその皿ばね１９，１９でその左右のリーフ
・スプリング・ブラケット１４，１４に対応的に支持さ
れてその左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１に
対応的に押し付けられるので、その遊動輪が横力を受け
ると、そのリア・リーフ・スプリング２１，２１はその
ウェア・プレート１８，１８によって横たわみを滑らか
にそして積極的に生じ、それに伴ってそのデッド・リア
・アクスル１０は適切にコンプライアンス・ステアされ
る。すなわち、その横力に対して線形的に変位する横た
わみ特性がそのリア・リーフ・スプリング２１，２１に
与えられ、その結果、そのタンデム・アクスル・トラニ
オン型リア・サスペンション２０には適切な量で得られ
るコンプライアンス・ステア特性が付与され、そして、
それに伴ってそのタンデム・アクスル・トラニオン型リ
ア・サスペンション２０を活用するその大型トラックに
は、操縦安定性が向上される。
【００１３】図３は、タンデム・アクスル・トラニオン
型リア・サスペンション２０が活用される大型トラック
に適用されるところのこの発明の後二軸車に使用される
リア・アクスルの具体例３０を部分的に示している。そ
のリア・アクスル３０は、デッド・リア・アクスルに具
体化され、そして、そのデッド・リア・アクスル３０
は、そのタンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンション２０によってその大型トラックのフレームに
支持されるデッド・リア・アクスル・ハウジング３１
と、そのデッド・リア・アクスル・ハウジング３１には
め合わせられて支持されるデッド・リア・アクスル・シ
ャフト（図示せず）とで組み立てられる。
型リア・サスペンション２０が活用される大型トラック
に適用されるところのこの発明の後二軸車に使用される
リア・アクスルの具体例３０を部分的に示している。そ
のリア・アクスル３０は、デッド・リア・アクスルに具
体化され、そして、そのデッド・リア・アクスル３０
は、そのタンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンション２０によってその大型トラックのフレームに
支持されるデッド・リア・アクスル・ハウジング３１
と、そのデッド・リア・アクスル・ハウジング３１には
め合わせられて支持されるデッド・リア・アクスル・シ
ャフト（図示せず）とで組み立てられる。
【００１４】そのデッド・リア・アクスル・ハウジング
３１では、その前述のデッド・リア・アクスル１０のデ
ッド・リア・アクスル・ハウジング１１においてその左
右のスプリング・シート１３，１３のそれぞれにメタル
・シート付きラバー３２，３２が付加されたところであ
る。
３１では、その前述のデッド・リア・アクスル１０のデ
ッド・リア・アクスル・ハウジング１１においてその左
右のスプリング・シート１３，１３のそれぞれにメタル
・シート付きラバー３２，３２が付加されたところであ
る。
【００１５】そのラバー３２，３２は、上面にメタル・
シート３３，３３を一体的に接合され、そして、その左
右のスプリング・シート１３，１３上に配置されてその
左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１を対応的に
支持する。
シート３３，３３を一体的に接合され、そして、その左
右のスプリング・シート１３，１３上に配置されてその
左右のリア・リーフ・スプリング２１，２１を対応的に
支持する。
【００１６】その上述の構造が採用されるそのデッド・
リア・アクスル３０では、そのリア・リーフ・スプリン
グ２１，２１の横たわみは、その前述されたデッド・リ
ア・アクスル１０のそれよりもより滑らかで積極的に得
られてより適切なコンプライアンス・ステアを生じる。
すなわち、その横力に対して線形的に変位する横たわみ
特性が改善されてそのリア・リーフ・スプリング２１，
２１に与えられ、その結果、そのタンデム・アクスル・
トラニオン型リア・サスペンション２０にはさらに適切
な量で得られるコンプライアンス・ステア特性が付与さ
れ、そして、それに伴ってそのタンデム・アクスル・ト
ラニオン型リア・サスペンション２０を活用するその大
型トラックには、操縦安定性がさらに向上される。
リア・アクスル３０では、そのリア・リーフ・スプリン
グ２１，２１の横たわみは、その前述されたデッド・リ
ア・アクスル１０のそれよりもより滑らかで積極的に得
られてより適切なコンプライアンス・ステアを生じる。
すなわち、その横力に対して線形的に変位する横たわみ
特性が改善されてそのリア・リーフ・スプリング２１，
２１に与えられ、その結果、そのタンデム・アクスル・
トラニオン型リア・サスペンション２０にはさらに適切
な量で得られるコンプライアンス・ステア特性が付与さ
れ、そして、それに伴ってそのタンデム・アクスル・ト
ラニオン型リア・サスペンション２０を活用するその大
型トラックには、操縦安定性がさらに向上される。
【００１７】その上述のリア・アクスルは、そのデッド
・リア・アクスル１０，３０に具体化されるところで説
明されたが、そのリア・アクスルは、ドライブ・リア・
アクスルに具体化される。また、そのデッド・リア・ア
クスル・ハウジング１１，３１は、そのスプリング・シ
ート１３，１３、リーフ・スプリング・ブラケット１
４，１４、リア・ロア・トルク・ロッド・ブラケット１
５，１５、およびリア・アッパ・トルク・ロッド・ブラ
ケット１６を一体的に形成するところで説明されたが、
それらは別体的に作られてそのデッド・リア・アクスル
・ハウジング１１，３１にねじ止めされてもよい。
・リア・アクスル１０，３０に具体化されるところで説
明されたが、そのリア・アクスルは、ドライブ・リア・
アクスルに具体化される。また、そのデッド・リア・ア
クスル・ハウジング１１，３１は、そのスプリング・シ
ート１３，１３、リーフ・スプリング・ブラケット１
４，１４、リア・ロア・トルク・ロッド・ブラケット１
５，１５、およびリア・アッパ・トルク・ロッド・ブラ
ケット１６を一体的に形成するところで説明されたが、
それらは別体的に作られてそのデッド・リア・アクスル
・ハウジング１１，３１にねじ止めされてもよい。
【００１８】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。
【００１９】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
後二軸車に使用されるリア・アクスルは、ウェア・プレ
ートが、リア・リーフ・スプリングおよびリーフ・スプ
リング・ブラケット間に形成されるサイド・ギャップに
おいてそのリーフ・スプリング・ブラケットに支持され
てそのリア・リーフ・スプリングに弾性的に押し付けら
れるので、また、この発明の後二軸車に使用されるリア
・アクスルは、ウェア・プレートが、リア・リーフ・ス
プリングおよびリーフ・スプリング・ブラケット間に形
成されるサイド・ギャップにおいてリーフ・スプリング
・ブラケットに支持されてそのリア・リーフ・スプリン
グに弾性的に押し付けられ、また、メタル・シート付き
ラバーが、スプリング・シート上に配置されてそのリア
・リーフ・スプリングを支持するので、この発明の後二
軸車に使用されるリア・アクスルでは、横力に対する適
切な横たわみ特性がそのリア・リーフ・スプリングに与
えられてコンプライアンス・ステアが滑らかで積極的に
得られ、それに伴ってタンデム・アクスル・トラニオン
型リア・サスペンションには適切なコンプライアンス・
ステア特性が付与されてそのタンデム・アクスル・トラ
ニオン型リア・サスペンションを活用する後二軸車には
操縦安定性が向上され、その結果、その後二軸車にとっ
て非常に有用で実用的である。
後二軸車に使用されるリア・アクスルは、ウェア・プレ
ートが、リア・リーフ・スプリングおよびリーフ・スプ
リング・ブラケット間に形成されるサイド・ギャップに
おいてそのリーフ・スプリング・ブラケットに支持され
てそのリア・リーフ・スプリングに弾性的に押し付けら
れるので、また、この発明の後二軸車に使用されるリア
・アクスルは、ウェア・プレートが、リア・リーフ・ス
プリングおよびリーフ・スプリング・ブラケット間に形
成されるサイド・ギャップにおいてリーフ・スプリング
・ブラケットに支持されてそのリア・リーフ・スプリン
グに弾性的に押し付けられ、また、メタル・シート付き
ラバーが、スプリング・シート上に配置されてそのリア
・リーフ・スプリングを支持するので、この発明の後二
軸車に使用されるリア・アクスルでは、横力に対する適
切な横たわみ特性がそのリア・リーフ・スプリングに与
えられてコンプライアンス・ステアが滑らかで積極的に
得られ、それに伴ってタンデム・アクスル・トラニオン
型リア・サスペンションには適切なコンプライアンス・
ステア特性が付与されてそのタンデム・アクスル・トラ
ニオン型リア・サスペンションを活用する後二軸車には
操縦安定性が向上され、その結果、その後二軸車にとっ
て非常に有用で実用的である。
【図１】タンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンションが活用される大型トラックに適用されるとこ
ろのこの発明の後二軸車に使用されるリア・アクスルの
具体例を示した斜視図である。
ペンションが活用される大型トラックに適用されるとこ
ろのこの発明の後二軸車に使用されるリア・アクスルの
具体例を示した斜視図である。
【図２】図１に示されたそのリア・アクスルの部分拡大
図である。
図である。
【図３】タンデム・アクスル・トラニオン型リア・サス
ペンションが活用される大型トラックに適用されるとこ
ろのこの発明の後二軸車に使用されるリア・アクスルの
具体例を示した部分拡大図である。
ペンションが活用される大型トラックに適用されるとこ
ろのこの発明の後二軸車に使用されるリア・アクスルの
具体例を示した部分拡大図である。
１１ デッド・リア・アクスル・ハウジング １２ デッド・リア・アクスル・シャフト １８ ウェア・プレート １９ メタル・スプリング／皿ばね ３１ デッド・リア・アクスル・ハウジング ３２ メタル・シート付きラバー ３３ メタル・シート
Claims (6)
- 【請求項１】 ウェア・プレートが、リア・リーフ・ス
プリングおよびリーフ・スプリング・ブラケット間に形
成されるサイド・ギャップにおいてそのリーフ・スプリ
ング・ブラケットに支持されてそのリア・リーフ・スプ
リングに弾性的に押し付けられるところの後二軸車に使
用されるリア・アクスル。 - 【請求項２】 そのウェア・プレートが、メタル・スプ
リングでそのリア・リーフ・スプリングに押し付けられ
る請求項１に記載の後二軸車に使用されるリア・アクス
ル。 - 【請求項３】 そのウェア・プレートが、ノンメタル・
スプリングでそのリア・リーフ・スプリングに押し付け
られる請求項１に記載の後二軸車に使用されるリア・ア
クスル。 - 【請求項４】 ウェア・プレートが、リア・リーフ・ス
プリングおよびリーフ・スプリング・ブラケット間に形
成されるサイド・ギャップにおいてそのリーフ・スプリ
ング・ブラケットに支持されてそのリア・リーフ・スプ
リングに弾性的に押し付けられ、また、メタル・シート
付きラバーが、スプリング・シート上に配置されてその
リア・リーフ・スプリングを支持するところの後二軸車
に使用されるリア・アクスル。 - 【請求項５】 そのウェア・プレートが、メタル・スプ
リングでそのリア・リーフ・スプリングに押し付けられ
る請求項４に記載の後二軸車に使用されるリア・アクス
ル。 - 【請求項６】 そのウェア・プレートが、ノンメタル・
スプリングでそのリア・リーフ・スプリングに押し付け
られる請求項４に記載の後二軸車に使用されるリア・ア
クスル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10216894A JPH07276948A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 後二軸車に使用されるリア・アクスル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10216894A JPH07276948A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 後二軸車に使用されるリア・アクスル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276948A true JPH07276948A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14320183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10216894A Pending JPH07276948A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 後二軸車に使用されるリア・アクスル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07276948A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004045877A1 (en) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Scania Cv Ab (Publ) | Spring fastening |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP10216894A patent/JPH07276948A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004045877A1 (en) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Scania Cv Ab (Publ) | Spring fastening |
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