JPH08253011A - 後二軸車に使用される車軸 - Google Patents
後二軸車に使用される車軸Info
- Publication number
- JPH08253011A JPH08253011A JP8624095A JP8624095A JPH08253011A JP H08253011 A JPH08253011 A JP H08253011A JP 8624095 A JP8624095 A JP 8624095A JP 8624095 A JP8624095 A JP 8624095A JP H08253011 A JPH08253011 A JP H08253011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- spring
- rear axle
- rebound side
- wheel rear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G5/00—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements
- B60G5/04—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid
- B60G5/053—Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid a leafspring being used as equilibration unit between two axle-supporting units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
- B60G11/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only
- B60G11/10—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having leaf springs only characterised by means specially adapted for attaching the spring to axle or sprung part of the vehicle
- B60G11/107—Sliding or rolling mountings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/318—Rigid axle suspensions two or more axles being mounted on a longitudinal rocking or walking beam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/11—Leaf spring
- B60G2202/112—Leaf spring longitudinally arranged
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/121—Mounting of leaf springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/423—Rails, tubes, or the like, for guiding the movement of suspension elements
- B60G2204/4232—Sliding mounts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 後二軸車が旋回や直進走行で横力を受ける
際、コンプライアンス・アンダ・ステアを得てその車の
操縦安定性および直進安定性を向上する。 【構成】 スプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
１６，１６，２３，２３がリア・リーフ・スプリング３
８，３８の内側でアクスル・センタ（Ｃ1 ，Ｃ2）から
後方に位置される。
際、コンプライアンス・アンダ・ステアを得てその車の
操縦安定性および直進安定性を向上する。 【構成】 スプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
１６，１６，２３，２３がリア・リーフ・スプリング３
８，３８の内側でアクスル・センタ（Ｃ1 ，Ｃ2）から
後方に位置される。
Description
【０００１】
【発明に関係ある分野】この発明は、後二軸車に使用さ
れる車軸に関し、特に、横力を受ける際、コンプライア
ンス・アンダ・ステアを生じる後前車軸および後後車軸
に関する。
れる車軸に関し、特に、横力を受ける際、コンプライア
ンス・アンダ・ステアを生じる後前車軸および後後車軸
に関する。
【０００２】
【背景技術】この種の後二軸車では、後二軸がタンデム
・アクスル・トラニオン型リア・サスペンションでフレ
ームに支持され、そして、スプリング・スライド・シー
トの角がそのリア・サスペンションのリーフ・スプリン
グの外側に位置されて車軸に配置されるのが通常で、ま
た、そのリア・サスペンションはコンプライアンス・ニ
ュートラム・ステアに設計されるのが現状である。した
がって、その後二軸車は、旋回や直進走行で横力を受け
る際、アンダ・ステアの車に比べて操縦安定性および直
進安定性が不足する。
・アクスル・トラニオン型リア・サスペンションでフレ
ームに支持され、そして、スプリング・スライド・シー
トの角がそのリア・サスペンションのリーフ・スプリン
グの外側に位置されて車軸に配置されるのが通常で、ま
た、そのリア・サスペンションはコンプライアンス・ニ
ュートラム・ステアに設計されるのが現状である。した
がって、その後二軸車は、旋回や直進走行で横力を受け
る際、アンダ・ステアの車に比べて操縦安定性および直
進安定性が不足する。
【０００３】
【発明の課題】この発明の課題は、後二軸車が旋回や直
進走行で横力を受ける際、コンプライアンス・アンダ・
ステアを得てその車の操縦安定性および直進安定性を向
上するところの後二軸車に使用される車軸の提供にあ
る。
進走行で横力を受ける際、コンプライアンス・アンダ・
ステアを得てその車の操縦安定性および直進安定性を向
上するところの後二軸車に使用される車軸の提供にあ
る。
【０００４】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
スプリング・リバウンド・サイド・ストッパがリア・リ
ーフ・スプリングの内側でアクスル・センタから後方に
位置され、そして、後二軸車が旋回や直進走行で横力を
受ける際、その横力を支持する点にそのストッパを活用
することによってアクスル・ステアを生じるモーメント
が働いてコンプライアンス・アンダ・ステアを得るとこ
ろである。
スプリング・リバウンド・サイド・ストッパがリア・リ
ーフ・スプリングの内側でアクスル・センタから後方に
位置され、そして、後二軸車が旋回や直進走行で横力を
受ける際、その横力を支持する点にそのストッパを活用
することによってアクスル・ステアを生じるモーメント
が働いてコンプライアンス・アンダ・ステアを得るとこ
ろである。
【０００５】
【具体例の説明】以下、この発明の後二軸車に使用され
る車軸の特定された具体例について、図面を参照して説
明する。図１ないし図５は、駆動輪後車軸１０および遊
動輪後車軸１１に具体化され、そして、タンデム・アク
スル・トラニオン型リア・サスペンション３５を活用し
てその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１を左右
のフレーム３１，３１に支持する大型トラック３０に適
用されるところのこの発明の後二軸車に使用される車軸
の具体例１０，１１を示し、そして、そのトラック３０
では、そのタンデム・アクスル・トラニオン型リア・サ
スペンション３５は、左右のトラニオン・ブラケット３
７，３７でその左右のフレーム３１，３１に支持される
トラニオン・シャフト３６と、そのトラニオン・シャフ
ト３６の左右端に回転可能に支持されて前後端にその駆
動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１を支持する左右
のリア・リーフ・スプリング３８，３８と、そのトラニ
オン・シャフト３６、駆動輪後車軸１０、および遊動輪
後車軸１１の下方においてその駆動輪後車軸１０および
遊動輪後車軸１１をそのトラニオン・ブラケット３７に
連結する左右のフロントおよびリア・ロア・トルク・ロ
ッド３９，３９，４０，４０と、そのリア・リーフ・ス
プリング３８，３８の上方でそのトラニオン・シャフト
３６のセンタに合わせてそのフレーム３１，３１に取り
付けられるアッパ・トルク・ロッド・ブラケット４３に
その駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１を連結す
るフロントおよびリア・アッパ・トルク・ロッド４１，
４２とで組み立てられている。勿論、その駆動輪後車軸
１０の両端にはそれぞれ２個づつの駆動輪３２，３２が
通常に支持され、また、その遊動輪後車軸１１の両端に
は、それぞれ２個づつの遊動輪３３，３３が通常に支持
される。また、その駆動輪後車軸１０は、ディファレン
シャル・キャリア３４内に組み込まれている差動装置
（図示せず）に通常に連結される。
る車軸の特定された具体例について、図面を参照して説
明する。図１ないし図５は、駆動輪後車軸１０および遊
動輪後車軸１１に具体化され、そして、タンデム・アク
スル・トラニオン型リア・サスペンション３５を活用し
てその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１を左右
のフレーム３１，３１に支持する大型トラック３０に適
用されるところのこの発明の後二軸車に使用される車軸
の具体例１０，１１を示し、そして、そのトラック３０
では、そのタンデム・アクスル・トラニオン型リア・サ
スペンション３５は、左右のトラニオン・ブラケット３
７，３７でその左右のフレーム３１，３１に支持される
トラニオン・シャフト３６と、そのトラニオン・シャフ
ト３６の左右端に回転可能に支持されて前後端にその駆
動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１を支持する左右
のリア・リーフ・スプリング３８，３８と、そのトラニ
オン・シャフト３６、駆動輪後車軸１０、および遊動輪
後車軸１１の下方においてその駆動輪後車軸１０および
遊動輪後車軸１１をそのトラニオン・ブラケット３７に
連結する左右のフロントおよびリア・ロア・トルク・ロ
ッド３９，３９，４０，４０と、そのリア・リーフ・ス
プリング３８，３８の上方でそのトラニオン・シャフト
３６のセンタに合わせてそのフレーム３１，３１に取り
付けられるアッパ・トルク・ロッド・ブラケット４３に
その駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１を連結す
るフロントおよびリア・アッパ・トルク・ロッド４１，
４２とで組み立てられている。勿論、その駆動輪後車軸
１０の両端にはそれぞれ２個づつの駆動輪３２，３２が
通常に支持され、また、その遊動輪後車軸１１の両端に
は、それぞれ２個づつの遊動輪３３，３３が通常に支持
される。また、その駆動輪後車軸１０は、ディファレン
シャル・キャリア３４内に組み込まれている差動装置
（図示せず）に通常に連結される。
【０００６】その駆動輪後車軸１０は、左右のドライブ
・アクスル・シャフト（図示せず）がドライブ・アクス
ル・ハウジング１２にはめ合わせられて組み立てられ、
そして、そのドライブ・アクスル・ハウジング１２がそ
のリア・サスペンション３５の前側に組み付けられてそ
の左右のフレーム３１，３１に弾性的に支持されるとこ
ろである。具体的には、その駆動輪後車軸１０は、その
左右のドライブ・アクスル・シャフトがその駆動輪３
２，３２および３２，３２を固定的に支持し、一方、そ
のドライブ・アクスル・ハウジング１２がその左右のリ
ア・リーフ・スプリング３８，３８の前端４４，４４を
左右のスプリング・スライド・シート１３，１３のスプ
リング・シート１４，１４上に載せてその左右のフロン
ト・ロア・トルク・ロッド３９，３９およびフロント・
アッパ・トルク・ロッド４１に連結されるところであ
る。さらに、その駆動輪後車軸１０は、左右のスプリン
グ・リバウンド・サイド・ストッパ１６，１６がそのド
ライブ・アクスル・ハウジング１２に備えられるところ
である。
・アクスル・シャフト（図示せず）がドライブ・アクス
ル・ハウジング１２にはめ合わせられて組み立てられ、
そして、そのドライブ・アクスル・ハウジング１２がそ
のリア・サスペンション３５の前側に組み付けられてそ
の左右のフレーム３１，３１に弾性的に支持されるとこ
ろである。具体的には、その駆動輪後車軸１０は、その
左右のドライブ・アクスル・シャフトがその駆動輪３
２，３２および３２，３２を固定的に支持し、一方、そ
のドライブ・アクスル・ハウジング１２がその左右のリ
ア・リーフ・スプリング３８，３８の前端４４，４４を
左右のスプリング・スライド・シート１３，１３のスプ
リング・シート１４，１４上に載せてその左右のフロン
ト・ロア・トルク・ロッド３９，３９およびフロント・
アッパ・トルク・ロッド４１に連結されるところであ
る。さらに、その駆動輪後車軸１０は、左右のスプリン
グ・リバウンド・サイド・ストッパ１６，１６がそのド
ライブ・アクスル・ハウジング１２に備えられるところ
である。
【０００７】その左右のスプリング・リバウンド・サイ
ド・ストッパ１６，１６は、そのトラック３０が旋回や
直進走行で横力を受ける際にその横力を支持する点を提
供するところであって部分円柱支持面１７，１７を有す
るブロックに形成され、そして、その左右のリア・リー
フ・スプリング３８，３８の内側でアクスル・センタ
（Ｃ1 ）から後方に位置されてブラケット１８，１８で
そのドライブ・アクスル・ハウジング１２にねじ止めさ
れる。勿論、そのスプリング・リバウンド・サイド・ス
トッパ１６，１６は、その部分円柱支持面１７，１７で
そのリア・リーフ・スプリング３８，３８の側面を受け
る。
ド・ストッパ１６，１６は、そのトラック３０が旋回や
直進走行で横力を受ける際にその横力を支持する点を提
供するところであって部分円柱支持面１７，１７を有す
るブロックに形成され、そして、その左右のリア・リー
フ・スプリング３８，３８の内側でアクスル・センタ
（Ｃ1 ）から後方に位置されてブラケット１８，１８で
そのドライブ・アクスル・ハウジング１２にねじ止めさ
れる。勿論、そのスプリング・リバウンド・サイド・ス
トッパ１６，１６は、その部分円柱支持面１７，１７で
そのリア・リーフ・スプリング３８，３８の側面を受け
る。
【０００８】また、その左右のスプリング・スライド・
シート１３，１３は、通常のスプリング・スライド・シ
ートの構造が採用され、すなわち、角１５，１５が、そ
の左右のリア・リーフ・スプリング３８，３８に対応さ
れてその左右のリア・リーフ・スプリング３８，３８の
外側に位置されるところである。
シート１３，１３は、通常のスプリング・スライド・シ
ートの構造が採用され、すなわち、角１５，１５が、そ
の左右のリア・リーフ・スプリング３８，３８に対応さ
れてその左右のリア・リーフ・スプリング３８，３８の
外側に位置されるところである。
【０００９】その遊動輪後車軸１１は、デッド・アクス
ル・シャフト（図示せず）がデッド・アクスル・ハウジ
ング１９にはめ合わせられて組み立てられ、そして、そ
のデッド・アクスル・ハウジング１９がそのリア・サス
ペンション３５の後側に組み付けられてその左右のフレ
ーム３１，３１に弾性的に支持されるところである。具
体的には、その遊動輪後車軸１１は、そのデッド・アク
スル・シャフトがその遊動輪３３，３３および３３，３
３を回転可能に支持し、一方、そのデッド・アクスル・
ハウジング１９がその左右のリア・リーフ・スプリング
３８，３８の後端４５，４５を左右のスプリング・スラ
イド・シート２０，２０のスプリング・シート２１，２
１上に載せてその左右のリア・ロア・トルク・ロッド４
０，４０およびリア・アッパ・トルク・ロッド４２に連
結されるところである。さらに、その遊動輪後車軸１１
は、左右のスプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
２３，２３がそのデッド・アクスル・ハウジング１９に
備えられるところである。
ル・シャフト（図示せず）がデッド・アクスル・ハウジ
ング１９にはめ合わせられて組み立てられ、そして、そ
のデッド・アクスル・ハウジング１９がそのリア・サス
ペンション３５の後側に組み付けられてその左右のフレ
ーム３１，３１に弾性的に支持されるところである。具
体的には、その遊動輪後車軸１１は、そのデッド・アク
スル・シャフトがその遊動輪３３，３３および３３，３
３を回転可能に支持し、一方、そのデッド・アクスル・
ハウジング１９がその左右のリア・リーフ・スプリング
３８，３８の後端４５，４５を左右のスプリング・スラ
イド・シート２０，２０のスプリング・シート２１，２
１上に載せてその左右のリア・ロア・トルク・ロッド４
０，４０およびリア・アッパ・トルク・ロッド４２に連
結されるところである。さらに、その遊動輪後車軸１１
は、左右のスプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
２３，２３がそのデッド・アクスル・ハウジング１９に
備えられるところである。
【００１０】その左右のスプリング・リバウンド・サイ
ド・ストッパ２３，２３は、そのトラック３０が旋回や
直進走行で横力を受ける際にその横力を支持する点を提
供するところであって部分円柱支持面２４，２４を有す
るブロックに形成され、そして、その左右のリア・リー
フ・スプリング３８，３８の内側でアクスル・センタ
（Ｃ2 ）から後方に位置されてブラケット２５，２５で
そのデッド・アクスル・ハウジング１９にねじ止めされ
る。勿論、そのスプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパ２３，２３はその前述された駆動輪後車軸１０のス
プリング・リバウンド・サイド・ストッパ１６，１６の
構造に作られ、そして、同様に、その部分円柱支持面２
４，２４でそのリア・リーフ・スプリング３８，３８の
側面を受ける。
ド・ストッパ２３，２３は、そのトラック３０が旋回や
直進走行で横力を受ける際にその横力を支持する点を提
供するところであって部分円柱支持面２４，２４を有す
るブロックに形成され、そして、その左右のリア・リー
フ・スプリング３８，３８の内側でアクスル・センタ
（Ｃ2 ）から後方に位置されてブラケット２５，２５で
そのデッド・アクスル・ハウジング１９にねじ止めされ
る。勿論、そのスプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパ２３，２３はその前述された駆動輪後車軸１０のス
プリング・リバウンド・サイド・ストッパ１６，１６の
構造に作られ、そして、同様に、その部分円柱支持面２
４，２４でそのリア・リーフ・スプリング３８，３８の
側面を受ける。
【００１１】また、その左右のスプリング・スライド・
シート２０，２０は、通常のスプリング・スライド・シ
ートの構造が採用され、そして、その前述されたスプリ
ング・スライド・シート２０，２０に同様に角２２，２
２が、その左右のリア・リーフ・スプリング３８，３８
に対応されてその左右のリア・リーフ・スプリング３
８，３８の外側に位置されるところである。
シート２０，２０は、通常のスプリング・スライド・シ
ートの構造が採用され、そして、その前述されたスプリ
ング・スライド・シート２０，２０に同様に角２２，２
２が、その左右のリア・リーフ・スプリング３８，３８
に対応されてその左右のリア・リーフ・スプリング３
８，３８の外側に位置されるところである。
【００１２】次に、その上述された駆動輪後車軸１０お
よび遊動輪後車軸１１が活用されるところのその大型ト
ラック３０の走行について説明する。今、その大型トラ
ック３０が旋回されると、横力（Ｆ，Ｆ）がその駆動輪
３２，３２，３２，３２および遊動輪３３，３３，３
３，３３のタイヤから入力されてそのドライブ・アクス
ル・ハウジング１２およびデッド・アクスル・ハウジン
グ１９に伝達され、そして、そのドライブ・アクスル・
ハウジング１２およびデッド・アクスル・ハウジング１
９のスプリング・リバウンド・サイド・ストッパ１６，
１６，２３，２３を通してそのリア・リーフ・スプリン
グ３８，３８で支持され、そしてさらに、そのフレーム
３１，３１に伝達される。
よび遊動輪後車軸１１が活用されるところのその大型ト
ラック３０の走行について説明する。今、その大型トラ
ック３０が旋回されると、横力（Ｆ，Ｆ）がその駆動輪
３２，３２，３２，３２および遊動輪３３，３３，３
３，３３のタイヤから入力されてそのドライブ・アクス
ル・ハウジング１２およびデッド・アクスル・ハウジン
グ１９に伝達され、そして、そのドライブ・アクスル・
ハウジング１２およびデッド・アクスル・ハウジング１
９のスプリング・リバウンド・サイド・ストッパ１６，
１６，２３，２３を通してそのリア・リーフ・スプリン
グ３８，３８で支持され、そしてさらに、そのフレーム
３１，３１に伝達される。
【００１３】そのスプリング・リバウンド・サイド・ス
トッパ１６，１６，２３，２３がそのリア・リーフ・ス
プリング３８，３８の内側でそのアクスル・センタ（Ｃ
1 ，Ｃ2 ）から後方にオフセットされてその横力のため
の支持点を提供するので、その横力（Ｆ，Ｆ）によるモ
ーメントがその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１
１に働いてその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１
１は前車軸（図示せず）に同方向にステアされる。すな
わち、その駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１に
はコンプライアンス・アンダ・ステアが発生される。そ
の結果、その大型トラック３０は旋回に円滑で迅速に移
行され、そして、その大型トラック３０には、そのコン
プライアンス・アンダ・ステアによる操縦安定性が向上
される。
トッパ１６，１６，２３，２３がそのリア・リーフ・ス
プリング３８，３８の内側でそのアクスル・センタ（Ｃ
1 ，Ｃ2 ）から後方にオフセットされてその横力のため
の支持点を提供するので、その横力（Ｆ，Ｆ）によるモ
ーメントがその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１
１に働いてその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１
１は前車軸（図示せず）に同方向にステアされる。すな
わち、その駆動輪後車軸１０および遊動輪後車軸１１に
はコンプライアンス・アンダ・ステアが発生される。そ
の結果、その大型トラック３０は旋回に円滑で迅速に移
行され、そして、その大型トラック３０には、そのコン
プライアンス・アンダ・ステアによる操縦安定性が向上
される。
【００１４】また、その大型トラック３０が路面のでこ
ぼこや横風などの外乱を受けて直進走行する際にも上述
の場合と同様にその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車
軸１１にそのコンプライアンス・アンダ・ステアが発生
され、そして、その大型トラック３０はスピンが回避さ
れて直進安定性が向上される。
ぼこや横風などの外乱を受けて直進走行する際にも上述
の場合と同様にその駆動輪後車軸１０および遊動輪後車
軸１１にそのコンプライアンス・アンダ・ステアが発生
され、そして、その大型トラック３０はスピンが回避さ
れて直進安定性が向上される。
【００１５】図６および図７は、駆動輪後車軸５０およ
び遊動輪後車軸５１に具体化され、そして、そのタンデ
ム・アクスル・トラニオン型リア・サスペンション３５
を活用してその駆動輪後車軸５０および遊動輪後車軸５
１をその左右のフレーム３１，３１に支持するその大型
トラック３０に適用されるところのこの発明の後二軸車
に使用される車軸の他の具体例５０，５１を示し、そし
て、その駆動輪後車軸５０および遊動輪後車軸５１で
は、左右のスプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
５５，５５および５９，５９が通常のスプリング・スラ
イド・シートの角を変形してその角に兼用させるところ
である。すなわち、左右のスプリング・スライド・シー
ト５３，５３および５７，５７がその駆動輪後車軸５０
のドライブ・アクスル・ハウジング５２およびその遊動
輪後車軸５１のデッド・アクスル・ハウジング５６に対
応されて一体的に配置され、そして、角５４，５４およ
び５８，５８がそのリア・リーフ・スプリング３８，３
８の内側でアクスル・センタ（Ｃ1 ，Ｃ2 ）から後方に
位置される。
び遊動輪後車軸５１に具体化され、そして、そのタンデ
ム・アクスル・トラニオン型リア・サスペンション３５
を活用してその駆動輪後車軸５０および遊動輪後車軸５
１をその左右のフレーム３１，３１に支持するその大型
トラック３０に適用されるところのこの発明の後二軸車
に使用される車軸の他の具体例５０，５１を示し、そし
て、その駆動輪後車軸５０および遊動輪後車軸５１で
は、左右のスプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
５５，５５および５９，５９が通常のスプリング・スラ
イド・シートの角を変形してその角に兼用させるところ
である。すなわち、左右のスプリング・スライド・シー
ト５３，５３および５７，５７がその駆動輪後車軸５０
のドライブ・アクスル・ハウジング５２およびその遊動
輪後車軸５１のデッド・アクスル・ハウジング５６に対
応されて一体的に配置され、そして、角５４，５４およ
び５８，５８がそのリア・リーフ・スプリング３８，３
８の内側でアクスル・センタ（Ｃ1 ，Ｃ2 ）から後方に
位置される。
【００１６】そのように変形されてそのスプリング・リ
バウンド・サイド・ストッパ５５，５５および５９，５
９の機能を備えるその角５４，５４および５８，５８
は、その大型トラック３０が旋回や直進走行で横力
（Ｆ，Ｆ）を受ける際にその横力（Ｆ，Ｆ）を支持する
点を提供し、そして、その横力（Ｆ，Ｆ）によるモーメ
ントを発生させる。勿論、そのモーメントはその駆動輪
後車軸５０および遊動輪後車軸５１に働いてその駆動輪
後車軸５０および遊動輪後車軸５１をその前車軸に同方
向にステアさせる、すなわち、その駆動輪後車軸５０お
よび遊動輪後車軸５１をコンプライアンス・アンダ・ス
テアさせる。
バウンド・サイド・ストッパ５５，５５および５９，５
９の機能を備えるその角５４，５４および５８，５８
は、その大型トラック３０が旋回や直進走行で横力
（Ｆ，Ｆ）を受ける際にその横力（Ｆ，Ｆ）を支持する
点を提供し、そして、その横力（Ｆ，Ｆ）によるモーメ
ントを発生させる。勿論、そのモーメントはその駆動輪
後車軸５０および遊動輪後車軸５１に働いてその駆動輪
後車軸５０および遊動輪後車軸５１をその前車軸に同方
向にステアさせる、すなわち、その駆動輪後車軸５０お
よび遊動輪後車軸５１をコンプライアンス・アンダ・ス
テアさせる。
【００１７】この発明の後二軸車に使用される車軸は、
後二軸の一軸が駆動される大型トラック３０に適用され
たところで説明されたが、後二軸が駆動される車両に適
用可能であって同じ方向が得られる。
後二軸の一軸が駆動される大型トラック３０に適用され
たところで説明されたが、後二軸が駆動される車両に適
用可能であって同じ方向が得られる。
【００１８】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕ
ｒａｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須
である。
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕ
ｒａｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須
である。
【００１９】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
後二軸車に使用される車軸は、スプリング・リバウンド
・サイド・ストッパがリア・リーフ・スプリングの内側
でアクスル・センタから後方に位置されるところである
ので、この発明の後二軸車に使用される車軸では、後二
軸車が旋回や直進走行で横力を受ける際、コンプライア
ンス・アンダ・ステアが得られてその後二軸車の操縦安
定性および直進安定性が向上され、その結果、その後二
軸車にとって非常に有用で実用的である。
後二軸車に使用される車軸は、スプリング・リバウンド
・サイド・ストッパがリア・リーフ・スプリングの内側
でアクスル・センタから後方に位置されるところである
ので、この発明の後二軸車に使用される車軸では、後二
軸車が旋回や直進走行で横力を受ける際、コンプライア
ンス・アンダ・ステアが得られてその後二軸車の操縦安
定性および直進安定性が向上され、その結果、その後二
軸車にとって非常に有用で実用的である。
【図１】駆動輪後車軸および遊動輪後車軸に具体化さ
れ、そして、タンデム・アクスル・トラニオン型リア・
サスペンションでそれらを左右のフレームに支持する大
型トラックに適用されるところのこの発明の後二軸車に
使用される車軸の具体例を示した端面図である。
れ、そして、タンデム・アクスル・トラニオン型リア・
サスペンションでそれらを左右のフレームに支持する大
型トラックに適用されるところのこの発明の後二軸車に
使用される車軸の具体例を示した端面図である。
【図２】図１を上方から見た概説平面図である。
【図３】図２に示された駆動輪後車軸を部分的に示した
部分平面図である。
部分平面図である。
【図４】図３に示された駆動輪後車軸を前方から見た部
分前面図である。
分前面図である。
【図５】図３の５−５線に沿って示した断面図である。
【図６】駆動輪後車軸および遊動輪後車軸に具体化さ
れ、そして、タンデム・アクスル・トラニオン型リア・
サスペンションでそれらを左右のフレームに支持する大
型トラックに適用されるところのこの発明の後二軸車に
使用される車軸の具体例を示した概説平面図である。
れ、そして、タンデム・アクスル・トラニオン型リア・
サスペンションでそれらを左右のフレームに支持する大
型トラックに適用されるところのこの発明の後二軸車に
使用される車軸の具体例を示した概説平面図である。
【図７】図６に示された駆動輪後車軸を部分的に示した
斜視図である。
斜視図である。
１０ 駆動輪後車軸 １１ 遊動輪後車軸 １２ ドライブ・アクスル・ハウジング １３ スプリング・スライド・シート １６ スプリング・リバウンド・サイド・ストッパ １９ デッド・アクスル・ハウジング ２０ スプリング・スライド・シート ２３ スプリング・リバウンド・サイド・ストッパ
Claims (5)
- 【請求項１】 スプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパが、リア・リーフ・スプリングの内側でアクスル・
センタから後方に位置されるところの後二軸車に使用さ
れる車軸。 - 【請求項２】 スプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパが、部品円柱支持面でそのリア・リーフ・スプリン
グを受ける請求項１に記載の後二軸車に使用される車
軸。 - 【請求項３】 スプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパが、スプリング・スライド・シートの角である請求
項１に記載の後二軸車に使用される車軸。 - 【請求項４】 スプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパが、リア・リーフ・スプリングの内側でアスクル・
センタから後方に位置され、そして、スプリング・スラ
イド・シートの角がそのリア・リーフ・スプリングの外
側に位置されるところの後二軸車に使用される車軸。 - 【請求項５】 スプリング・リバウンド・サイド・スト
ッパが、部分円柱支持面でそのリア・リーフ・スプリン
グを受ける請求項４に記載の後二軸車に使用される車
軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8624095A JPH08253011A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 後二軸車に使用される車軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8624095A JPH08253011A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 後二軸車に使用される車軸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08253011A true JPH08253011A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13881288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8624095A Pending JPH08253011A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 後二軸車に使用される車軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08253011A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101325187B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2013-11-07 | 르노 트럭 | 다중 라이브 액슬을 구비하는 전지형 주행 차량 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP8624095A patent/JPH08253011A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101325187B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2013-11-07 | 르노 트럭 | 다중 라이브 액슬을 구비하는 전지형 주행 차량 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1572644B (zh) | 带有前部两轮转向机构的三轮轮式车辆 | |
| JP6952111B2 (ja) | 傾斜車両用懸架装置、前輪部および傾斜車両 | |
| CN101100162A (zh) | 轮式车辆的悬架倾斜模块和配备悬架倾斜模块的轮式车辆 | |
| EP0286073B1 (en) | Suspension system in a motor vehicle body assembly adapted to be used in common for two-wheel-and four-wheel-steering vehicles | |
| JPH10203364A (ja) | 鉄道車両用台車の操舵装置 | |
| US2029735A (en) | Automotive body and frame | |
| JPH08253011A (ja) | 後二軸車に使用される車軸 | |
| US4941543A (en) | Rear wheel suspension and steering system | |
| JPH11151922A (ja) | 車軸の懸架装置 | |
| JPH0747827A (ja) | 自動車に使用されるリア・サスペンション | |
| JP2591670Y2 (ja) | 後軸保持装置 | |
| JPH08300923A (ja) | タンデム・アクスル・トラニオン型リア・サスペンション | |
| JPH07172126A (ja) | 自動車に使用されるリア・サスペンション | |
| JPH07276948A (ja) | 後二軸車に使用されるリア・アクスル | |
| JPH01195105A (ja) | 自動車に使用されるリア・サスペンション | |
| JP2842102B2 (ja) | フレーム補強構造 | |
| CN2915663Y (zh) | 三、四轮电动车 | |
| JP3204896B2 (ja) | フルクローラ型車両及びその組立て方法 | |
| JPH0764274B2 (ja) | 後軸操舵装置 | |
| JPH07276940A (ja) | タンデム・アクスル・トラニオン型リア・サスペンション | |
| JPH0342315A (ja) | 自動車に使用されるリア・サスペンション | |
| JPH0741858B2 (ja) | 車輌の車体構造 | |
| JPH0635083U (ja) | フロントデフ及びステアリング装置のマウント構造 | |
| JP2522325Y2 (ja) | フレーム構造 | |
| JPH10138726A (ja) | 後二軸車の後軸懸架装置 |