JPH07274689A - 脱穀機の選別装置 - Google Patents

脱穀機の選別装置

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JPH07274689A
JPH07274689A JP7190794A JP7190794A JPH07274689A JP H07274689 A JPH07274689 A JP H07274689A JP 7190794 A JP7190794 A JP 7190794A JP 7190794 A JP7190794 A JP 7190794A JP H07274689 A JPH07274689 A JP H07274689A
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JP
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sieve
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rocking
frame
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JP7190794A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakajima
中島  茂
Koun Fukuyori
弘運 福頼
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、着脱作業が煩雑になったり
危険を招くこともなく、揺動選別体の清掃や点検等を容
易に行うことが可能な脱穀機の選別装置を提供すること
にある。 【構成】 穀粒と排塵物とを選別風を介して揺動選別す
る前後方向に揺動可能な揺動選別体4を有し、この揺動
選別体4の下方に1番樋7及び2番樋8が配設された脱
穀機において、揺動選別体4を選別物が篩体を通して漏
下する篩部20と、選別物を流板により搬送する搬送部40
とに分割して構成すると共に、搬送部40を脱穀機の機体
1に揺動自在に固定し、篩部20を搬送部40に着脱自在に
取付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱穀機の選別装置に係わ
り、更に詳しくは、揺動選別体の清掃や点検等を容易に
行うことができる脱穀機の選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】脱穀機において、穀粒と排塵物とを揺動
選別する揺動選別体は選別網等に目詰りが生ずると、揺
動選別体を機外に取り出して清掃をする必要がある。そ
こで、清掃を行い易くするため、選別室の揺動棚全体を
着脱自在に構成して、揺動棚を取り外せるようにした提
案が、特公平4−20563号公報に開示されている。
しかし、上記脱穀機の選別装置は、揺動選別体を揺動駆
動させるリンク等の駆動部材との接続も外して機外に取
り出すようになっているため、重量物である揺動選別体
の取り外し作業が煩雑で危険を伴い易く、複数の人手を
要するという問題があった。
【0003】また、揺動選別体は駆動部材との接続を外
さねばならない面倒がある上、一旦機外へ取り外された
揺動選別体の再組み付けは、その変形等で精度を欠いて
円滑な揺動運動を損ない、騒音等が発生する原因になる
という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、着脱
作業が煩雑になったり危険を招くこともなく、揺動選別
体の清掃や点検等を容易に行うことが可能な脱穀機の選
別装置を提供することにある。本発明の他の目的は、一
旦機外へ取り外された揺動選別体を清掃点検後再組み付
けしても、円滑な揺動運動を行い騒音を発生することが
なく、揺動選別を長期間にわたり性能よく維持すること
ができる脱穀機の選別装置を提供することにある。本発
明の更に他の目的は、1番樋及び2番樋の状態確認も容
易に行い得る脱穀機の選別装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、穀粒と排塵物とを選別風を介して揺動選別する前
後方向に揺動可能な揺動選別体を有し、この揺動選別体
の下方に1番樋及び2番樋が配設された脱穀機におい
て、前記揺動選別体を選別物が篩体を通して漏下する篩
部と、選別物を流板により搬送する搬送部とに分割して
構成すると共に、前記搬送部を脱穀機の機体に揺動自在
に固定し、前記篩部を該搬送部に着脱自在に取付けたこ
とを特徴とする。
【0006】また、前記篩部を、枠体に、チャフシーブ
と、このチャフシーブの下方に配置した選別網とを少な
くとも設けて構成し、前記揺動選別体の後方に位置する
機体の後壁に、前記篩部が挿脱可能な開口部を設けたこ
とを特徴とする。また、前記搬送部の揺動枠に、前記篩
部の枠体を摺動自在に載置するガイド部材を設け、該ガ
イド部材の前端部に装着された前記枠体を規制する規制
部材を設け、前記枠体の後端部を前記揺動枠の後端部に
固定手段により着脱自在に連結固定したことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明は上記のように構成され、選別物が篩体
を通して漏下する揺動選別体の篩部を、選別物を流板に
より搬送する搬送部に着脱自在に取付けたので、取付
け、取外しを行う揺動選別体の着脱部分を従来よりも大
幅に軽量化することができる。その結果、複数の人手を
要することがなく、危険を招くこともなく、着脱作業を
容易にすることができる。篩部を取外すことにより、篩
部と共に搬送部の清掃や点検、修理等を容易に行うこと
ができる。
【0008】また、揺動選別体の揺動する駆動部分の接
続を外す必要もないので、着脱作業が極めて容易で短時
間に行うことが可能となり、更に、一旦機外へ取り外さ
れた揺動選別体を清掃点検後再組み付けしても、騒音を
発生することがなく円滑な揺動運動を揺動選別体に付与
することができる。そのため、揺動選別を長期間にわた
り性能よく維持することが可能である。また、篩部を取
外すことにより、チャフシーブや選別網等の篩体が外に
取り出されるので、1番樋及び2番樋の状態確認も容易
に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図に基づいて本発明の実施例を説
明する。図1は、脱穀機に装着された本発明の脱穀機の
選別装置の一例を示す側断面説明図、図2は図1の背面
説明図で、脱穀機Mは、機体1の前後方向に延びる回転
可能な扱胴2aを内装する扱室2を有し、扱胴2aの側
方から下部にかけては、クリンプ網2bが張設されてい
る。
【0010】扱室2にはその後端送塵口部位で穀稈穂先
側に連通して後方に延設された処理室3が隣接して設け
られ、この処理室3には、回転可能な処理胴3aが内装
されると共に、この処理胴3aの側方から下部にかけて
は、扱室2側のクリンプ網2bに隣接して、クリンプ網
3bが張設されている。クリンプ網3b後方の処理室3
には、クリンプ網3bに連接して送塵口3cが設けられ
ている。
【0011】扱室2及び処理室3の下方には、クリンプ
網2a,3a等から漏下する脱穀粒及び藁屑等の排塵物
を受け止めて揺動選別を行う揺動選別体4が設けられ、
この揺動選別体4の前方には、後述する主選別風路28
及び副選別風路29にそれぞれ選別風を送り出す主送風
口5aと副送風口5bとを有する圧風ファン(唐箕)5
が設置されている。また、揺動選別体4の後方下部左側
には、右側から左側に斜設したガイド部S1を有する排
塵路Sを介して選別風により運ばれた排塵物を吸引排出
する吸引羽根式の排塵ファン6が設置されている。
【0012】また、揺動選別体4の下方には、螺旋樋
(スクリューコンベア)からなる1番樋7と2番樋8と
が前後に設けられ、1番樋7には揚穀筒9が接続され、
揺動選別体4で脱穀選別された穀粒が1番樋7から揚穀
筒9を介して機体1上部の穀粒タンク10内に揚穀収納
される構成となっている。2番樋8には、還元筒11が
接続され、2番物を後述する揺動選別体4の送流板21
上に還元するようになっている。
【0013】12は後述するストローラック25へ向け
て下方から選別風を送風する送風ファンで、1番樋7と
2番樋8との間に配設されている。13は扱室2の扱口
に沿って前後に延設された回転可能なフィードチェンで
あり、その後端部には排藁チェン14が接続させて脱穀
済の排稈を機体1の後部に設けたカッタ15に搬送する
構成となっている。
【0014】本発明の脱穀機の選別装置は、上記揺動選
別体4を有するように構成され、この揺動選別体4を選
別物が篩体を通して漏下する篩部20と、選別物を流板
により搬送する搬送部40とに分割して構成すると共
に、搬送部40を脱穀機の機体1に揺動自在に固定し、
篩部20を搬送部40に着脱自在に取付けるようになっ
ている。
【0015】即ち、上記篩部20は枠体21を有し、こ
の枠体21の前部には、装着された際に、後述する送流
板42の後端に接続され、クリンプ網2a,3aの下方
に位置するスポーク篩22A付チャフシーブ22が、ス
ポーク篩22Aを後側にして後方が高くなるように設け
られている。チャフシーブ22の下方に位置する枠体2
1の下部には、前端から後方に向けて高くなるように傾
斜した選別網23が張設され、この選別網23の後端に
は、断面略逆く字状の接続部材24を介してストローラ
ック25が後端側まで延設されている。
【0016】ストローラック25は、所定寸法のストロ
ー受け間隔を有する複数のラックバー25aが装着さ
れ、後方に向かって高くなるように配設されると共に、
平面視において処理胴3aと重複する位置となるストロ
ーラックのラップ部25bが他のラック部よりも脱穀物
が容易に通過可能に構成され、処理胴3のクリンプ網3
b及び送塵口3cより漏下又は放出される脱穀物を速や
かに後述する2番流板44上に回収するようになってい
る。
【0017】図2では、ラップ部25bがラックバー2
5aを欠如するようになっているが、ラップ部25bに
もラックバーを配設すると共にそのラックバーの間隔を
他のラック部のそれよりも大きくするようにしてもよ
い。また、ストローラック25の後側の枠体21の後端
部には、ストローラック25の後端上方となる上端選別
点26を有し、その上端選別点26からストローラック
25の後端部下側に延設された2番補助流板27が取付
けられ、ストローラック25の後端部下側の2番補助流
板27の前端部27aが2番流板44の下側にして当接
して接続されるようになっいてる。
【0018】チャフシーブ22の上方の枠体21には、
篩部20を装着した際に、扱室2の送塵口下方に位置
し、送塵物及び処理室3の漏下物を受けて選別還流させ
る補助選別棚28が固定されている。また、枠体21の
後端部両側には、篩部20を搬送部40に連結固定する
ための貫通した取付孔29がそれぞれ形成されている。
上記搬送部40は、機体1の両側壁1aに揺動自在に支
持された揺動枠41を有し、この揺動枠41には送流板
42と1番流板43、及び2番流板44とが固設される
ようになっている。
【0019】送流板42はクリンプ網2aの下方となる
位置に配設され、後方に向けて低く傾斜している。1番
流板42は揺動枠41の中間部下側に前方に向けて低く
傾斜して配置され、篩部20を装着した際に、選別網2
3を漏下した脱穀粒(漏下物)がこの1番流板42を介
して、1番流板42の前方下側に配設された前記1番樋
7に連通して導かれるようになっている。
【0020】2番流板44は揺動枠41の後端部下側に
前方に向けて低く傾斜して前後方向に延設され、ストロ
ーラック25を漏下した漏下物が2番流板44の前側下
方には設けられた上記2番樋8に導かれるようになって
いる。この2番流板44の後側下方に上記排塵ファン6
が配設されている。そして、両側の揺動枠41の内側
で、1番流板43の上方となる位置には、それぞれ前側
が低くなるように傾斜した直線状ガイド部材45が、圧
風ファン5の主送風口5a付近から揺動枠41の中央部
まで延設され、篩部20の枠体21(選別網23の取付
部)をこのガイド部材45に沿って摺動自在に載置可能
になっている。
【0021】ガイド部材45の前端上面には、篩部20
の枠体21先端部を差込み規制可能な規制部材46が設
けられ、また、揺動枠41の後端部上側には、篩部20
の枠体21を連結固定するための貫通した取付孔47が
それぞれ形成されている。揺動枠41は、機体1に装着
された揺動手段49により前後に揺動する構成になって
いる。
【0022】上記篩部20はその枠体21が搬送部40
のガイド部材45上に載置され、枠体21の先端が規制
部材46に当接して、前方及び左右上方への動きが規制
され、図示せぬ連結ボルト(固定手段)を揺動枠41と
枠体21の取付孔47,29に挿通してナット(固定手
段)により、枠体21が揺動枠41に連結固定され、搬
送部40に一体的に装着されて、搬送部40の揺動と共
に揺動する構成となり、篩部20のチャフシーブ22は
その前端部が送流板42の後端に接続され、接続部材4
2の前端部上面が1番流板43の後端部下面に当接して
接続され、2番補助流板27の前端部27a上面が2番
流板44の後端部下面に当接して接続され、選別網23
がその先端を圧風ファン5の主送風口5aに面して配置
された状態になっている。
【0023】そして、揺動選別体4の後方に位置する機
体1の後壁1bには、篩部20が挿脱可能な開口部1c
が形成され、この開口部1cにはボルトとナットからな
る固定手段によりカバー1dが着脱自在に取付けられて
いる。31は圧風ファン5から排塵ファン6に流れる選
別風の上昇流が通過する主選別風路で、選別網23から
チャフシーブ22の上側を経てストローラック25上方
にかけて形成されるようになっている。また、32はこ
の主選別風路31の下側で選別網23の下方から上方に
向けて上昇してストローラック25上で主選別風路31
に合流する副選別風路である。
【0024】上述した選別装置は、清掃点検等が必要に
なると、カバー1dを外した後、揺動枠41と枠体21
の後方の取付孔47,29に装着された図示せぬ連結ボ
ルトとナットを外し、枠体21をガイド部材45に沿っ
て後方にスライドさせ、後壁1bの開口部1cから篩部
20を取出す(図3)ことにより、機体1内から容易に
取り外すことができる。篩部20を取外すことにより、
この篩部20と共に、開口部1cから機体内の1番流板
43や1番流板44等の搬送部40の清掃点検等も容易
に行うことができる。
【0025】装着する際は、上記と逆の取付作業、即
ち、篩部20を後壁1bの開口部1cから機体内に入
れ、ガイド部材45上に篩部20の枠体21を載置し、
該ガイド部材45に沿って前方にスライドさせる。枠体
21の先端が規制部材46に当接して、前方及び左右上
方への動きが規制され、枠体21の先端部が位置決めさ
れる。この状態で、図示せぬ連結ボルトを揺動枠41と
枠体21の取付孔47,29に挿通してナットで固定す
ることにより、搬送部40の揺動枠41に篩部20の枠
体21が、上記のように送流板42の後端にチャフシー
ブ22の前端部を接続し、1番流板43の後端部下面に
接続部材42の前端部上面を当接接続し、2番流板44
の後端部下面に2番補助流板27の前端部27a上面を
当接接続して、篩部20を搬送部40に一体的に装着す
ることができる。
【0026】本発明の選別装置では、選別物が篩体を通
して漏下する篩部20を脱穀機の機体1に揺動自在に固
設された搬送部40に着脱自在に設けるようにしたの
で、取付け、取外しを行う揺動選別体4の部分を従来よ
りも大幅に軽量化することが可能となり、そのため複数
の人手を要することがなく、危険を招くこともなく、着
脱作業が簡単で、篩部20と共に搬送部40の清掃や点
検等も行うことが可能で、揺動選別体4の清掃、点検、
修理等を安全かつ容易に行うことができる。
【0027】また、揺動選別体4の揺動する駆動部分の
接続を外す必要がないため、着脱作業が極めて容易で短
時間に行うことができ、また、一旦機外へ取り外された
揺動選別体を清掃点検後再組み付けしても、騒音を発生
することなく円滑な揺動運動を行うわせることができ、
揺動選別を長期間にわたって性能よく維持することが可
能である。また、1番樋7及び2番樋8の状態確認も篩
部20を取外すことにより容易に行うことができる。
【0028】なお、上述した本発明の実施例では、篩部
20として、チャフシーブ22、選別網23、ストロー
ラック25、及び補助選別棚28を有する場合を説明い
たが、ストローラック25や補助選別棚28がない場合
等の他の選別装置であっても本発明は適用することが可
能であり、その場合、少なくともチャフシーブ22と選
別網23とを枠体21に設けて篩部20を構成するよう
にできる。。
【0029】
【発明の効果】上述したように本発明の脱穀機の選別装
置は、穀粒と排塵物とを選別風を介して揺動選別する前
後方向に揺動可能な揺動選別体を有し、この揺動選別体
の下方に1番樋及び2番樋が配設された脱穀機におい
て、前記揺動選別体を選別物が篩体を通して漏下する篩
部と、選別物を流板により搬送する搬送部とに分割して
構成すると共に、前記搬送部を脱穀機の機体に揺動自在
に固定し、前記篩部を該搬送部に着脱自在に取付けたの
で、取付け、取外しを行う揺動選別体の着脱部分を従来
よりも大幅に軽量化することが可能となり、そのため、
複数の人手を要することがなく、危険を招くこともな
く、着脱作業を安全かつ容易に行うことができ、篩部を
取外すことにより、篩部と共に搬送部の清掃や点検、修
理等も行うことが可能で、揺動選別体全体の清掃、点
検、修理等を極めて容易に行うことができる。
【0030】また、揺動選別体の揺動する駆動部分の接
続を外すことがないため、着脱作業が極めて容易で短い
時間で行うことができ、また、一旦機外へ取り外された
揺動選別体を清掃点検後再組み付けしても、円滑な揺動
運動を揺動選別体に付与して騒音を発生することがな
く、揺動選別を長期間にわたり性能よく維持することが
できる。また、篩部を取外すことにより、チャフシーブ
や選別網等の篩体が外に取り出されるので、1番樋及び
2番樋の状態確認も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機に装着された本発明の脱穀機の選別装置
の一例を示す側断面説明図である。
【図2】図1の背面説明図である。
【図3】篩部を取外す状態を示す側断面説明図である。
【図4】本発明の脱穀機の選別装置の要部説明図であ
る。
【符号の説明】
1 機体 2 扱室 2a 扱胴 3 処理室 3a 処理胴 4 揺動選別体 7 1番樋 8 2番樋 20 篩部 21 枠体 22 チャフシーブ 23 選別網 25 ストローラック 40 搬送部 41 揺動枠 42 送流板 43 1番流板 44 2番流板 45 ガイド部材 46 規制部材 M 脱穀機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒と排塵物とを選別風を介して揺動選
    別する前後方向に揺動可能な揺動選別体を有し、この揺
    動選別体の下方に1番樋及び2番樋が配設された脱穀機
    において、前記揺動選別体を選別物が篩体を通して漏下
    する篩部と、選別物を流板により搬送する搬送部とに分
    割して構成すると共に、前記搬送部を脱穀機の機体に揺
    動自在に固定し、前記篩部を該搬送部に着脱自在に取付
    けた脱穀機の選別装置。
  2. 【請求項2】 前記篩部を、枠体に、チャフシーブと、
    このチャフシーブの下方に配置した選別網とを少なくと
    も設けて構成し、前記揺動選別体の後方に位置する機体
    の後壁に、前記篩部が挿脱可能な開口部を設けた請求項
    1に記載の脱穀機の選別装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送部の揺動枠に、前記篩部の枠体
    を摺動自在に載置するガイド部材を設け、該ガイド部材
    の前端部に装着された前記枠体を規制する規制部材を設
    け、前記枠体の後端部を前記揺動枠の後端部に固定手段
    により着脱自在に連結固定した請求項2に記載の脱穀機
    の選別装置。
JP7190794A 1994-04-11 1994-04-11 脱穀機の選別装置 Pending JPH07274689A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014103937A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JP2017085952A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 ヤンマー株式会社 コンバイン

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