JPH07274334A - 通線工具 - Google Patents

通線工具

Info

Publication number
JPH07274334A
JPH07274334A JP8264294A JP8264294A JPH07274334A JP H07274334 A JPH07274334 A JP H07274334A JP 8264294 A JP8264294 A JP 8264294A JP 8264294 A JP8264294 A JP 8264294A JP H07274334 A JPH07274334 A JP H07274334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
tape
tool
wire passing
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8264294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Hirano
正蔵 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8264294A priority Critical patent/JPH07274334A/ja
Publication of JPH07274334A publication Critical patent/JPH07274334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設の電線が存在するような狭い空間であっ
てもその隙間にスムースにかつ既設の線材を傷付けるこ
となく通線することのできる通線工具を得ること。 【構成】 樹脂部材14にて外表面を被覆したテープ状
鋼線12を基本構成とし、被覆樹脂部材14の表面には
長さ確認用の目盛16を付し、更に、一端部又は両端部
には通線すべき線材をつなぐための穴(線材係着部)1
7を設けた。これにより、上下幅の極めて小さい空間で
もスムースにその挿通動作を行うことができる。また、
挿通動作中の直進性は極めて良好である。従って、複数
の既設の線材が在る狭い空間でも的確かつ迅速な通線作
業を行うことができる。更に、長さ確認用の目盛を有し
ているので、挿通動作中における先端部分の位置を容易
に認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通線工具、特に電気コー
ドなどの種々の線材を床下あるいは天井裏などに通線す
るために用いられる通線工具の構成の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から床下や天井裏、あるいは所定の
パイプ内に複数の電線等を通す場合、そのような電線な
どの線材を直接狭い空間に通すことは、途中で詰ったり
曲ったりして極めて困難な作業であることから、工具を
用いてそれら線材の通線作業が行われている。従来のこ
のような通線工具としては、まず或程度の硬度を有する
ピアノ線がある。特に、長い距離を通すような場合に
は、太さの太いピアノ線が用いられ、通線作業は、まず
通線すべき空間に通線工具としてのピアノ線を挿通させ
る。そして、そのピアノ線の何れかの一端部に通線すべ
き線材を係着し、他端側すなわちピアノ線を挿通した先
端側あるいは尾端側に引き抜くことによりその空間に線
材を通すようにしている。また、その他の通線工具とし
ては、比較的硬質のプラスチックを寄り合わせたものや
金属製ワイヤーの表面にビニル被覆を行ったものなどが
用いられており、通線作業は上記の作業と同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、オフィスのOA
化の急速な進展により、種々の多くのOA機器が室内に
設置されようになった。このような場合、近年のインテ
リジェントビルと称されるような建物では、多くの通線
を予想して設計され、広い通線スペースが確保されてお
り、その通線作業は比較的容易である。しかし、従来構
造のビルの床下や天井裏に配線のため線材を通すことは
非常に困難な作業である。
【0004】例えば、最も狭い範囲では上下2cmの隙
間の床下部分に複数本の通線を行う必要がある。従っ
て、上記従来のようなプラスチックを寄り合わせた工具
あるいは被覆した金属製ワイヤー等の工具では、通線作
業を行っている途中で曲り易く、また既設の線材が在る
場合に、その上方あるいは下方の隙間に通す作業は非常
に困難なものとなっている。また、ピアノ線の場合、そ
の太さによってはかなり強い強度を有しており、狭い範
囲でも通線作業を行うことが可能であるが既設の電線を
傷付け易く、また太い物を使う場合、作業終了後の巻取
作業が非常に困難で、面倒な作業が必要となる。すなわ
ち、複数の作業者によらなければその巻き線作業が行え
ないという問題等がある。
【0005】本発明は、上記種々の事情に鑑みなされた
ものであり、既設の電線が存在する狭い空間であっても
その隙間にスムースにかつ既設の線材を傷付けることな
く通線することのできる通線工具を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る通線工具は、樹脂材料にて所定幅、
所定長に形成された所定の剛性を有するテープ状部材
と、該テープ状部材の表面に付された長さ確認用の目盛
と、通線すべき線材をつなぐため前記テープ状部材の一
端部又は両端部に設けられた線材係着部と、を備えてい
る。
【0007】請求項2に係る通線工具は、所定幅、所定
長さを有し樹脂部材にて外表面が被覆されたテープ状の
鋼線と、前記被覆樹脂部材の表面に付された長さ確認用
の目盛と、通線すべき線材をつなぐため前記鋼線の一端
部又は両端部に設けられた線材係着部と、を備えてい
る。
【0008】また、請求項3に係る通線工具は、平面部
が対向するように略楕円形状に湾曲された所定長さのテ
ープ状部材と該テープ状部材の両端を前記湾曲状態で固
定した固定部材とを有する工具先端部材を備え、該工具
先端部材の前記固定部材は、前記略楕円形状が前記テー
プ状鋼線のテープ平面にほぼ直交する状態となるように
そのテープ状鋼線の一端に着脱可能な構成とされてい
る。
【0009】次に請求項4に係る通線工具は、前記工具
先端部材に音声信号及び/又は光信号を発する信号発信
部を取り付けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記請求項1に記載の通線工具によれば、その
基本構成が樹脂材料にて形成されたテープ状部材とされ
ているので、非常に狭い床下等の空間であってもその空
間の底部平面に沿ってテープ状部材を面接触させつつ押
入れ動作することができる。この場合、既設の電線等が
存在していたとしても工具はテープ状の薄い構成を有し
ているので、それら既設の電線の下部をスムースに通り
抜け所望の方向への挿通動作を容易に行うことができ
る。
【0011】テープ状部材は、上記の様にテープ平面を
挿通すべき空間の底部平面に面接触させた状態で摺動移
動されるが、その場合テープ状部材の変形の可能性とし
ては上下方向の曲りとねじれである。すなわち、テープ
状の形状であることからそのテープ平面水平方向への曲
りはほとんど生じることがない。従って、数10mに及
ぶ長い距離を通す場合でも底部平面に沿って押し動作を
行うことにより左右方向への位置ずれがほとんど生じる
ことがなく、極めて良好な直進性を確保することができ
る。すなわち、従来のようなプラスチック製の寄り線通
線工具や被覆ワイヤー通線工具などのように様々な方向
に湾曲するおそれはなく、底部平面からわずかな高さ位
置の空間内を滑って進むので、通線作業はよりスムース
なものとなる。
【0012】また、所定の剛性、すなわち一定以上の強
い剛性を有しているので、上記のような長い距離にわた
る挿通動作にも対応させることができる。更に、テープ
状としたことにより巻取り作業も容易に行うことがで
き、使い勝手の面でもその向上が図られている。更に、
テープ状部材の表面には長さ確認用の目盛が付されてい
るので、所定の空間に押込み動作した長さを確認するこ
とができ、押込み動作中に止ってしまった場合には、そ
の目盛により先端部の位置を正確に予測することが可能
である。また、所定長さ押し込んだにもかかわらず、先
端部分が所定空間を通り抜けていないような場合、途中
での停滞を迅速に判断することができる。
【0013】請求項2に係る通線工具によれば、上記請
求項1の通線工具と同様テープ状の構成等から非常に狭
い空間への挿通作業を容易に行うことができる。また、
本発明ではテープ状鋼線は樹脂部材にて被覆されている
ので、所定空間を挿通している際に既設の線材を傷付け
るおそれもなく、鋼線が十分な剛性を有しているので、
全体として長距離の挿通動作にも対応することができ
る。
【0014】次に、請求項3に係る通線工具によれば、
テープ状鋼線の一端、すなわち挿通先端側に工具先端部
材を取り付けることが可能である。この工具先端部材
は、テープ状部材を略楕円形状に湾曲した基本構成を有
しており、固定部材よってその略楕円形状が上記テープ
状鋼線のテープ平面とほぼ直交するように取り付けられ
る。したがって、この通線工具(テープ状鋼線)を通線
すべき空間の底面に面接触させつつ移動させるとき、工
具先端部材の形成する略楕円形状は、その楕円面が挿通
空間の底面に対してほぼ直交した状態、すなわちテープ
状部材の平面部が空間底部に接触(線接触状態)した状
態で移動する。
【0015】従って、既設の線材が底面状に存在する場
合には、それを簡単に乗り越えて上方を通過する。すな
わち、楕円形部分の先端の湾曲により、既設の線材に引
っ掛ることなくスムースに上方を乗り越えるものであ
る。また、既設の線材がある程度浮いているような場合
には、その下をくぐり抜けて行く。これにより、請求項
1に記載の通線工具では、平面状に存在する既設の線材
の下側を簡単に通過させることができるのに対し、本項
に記載の通線工具ではその上側を簡単に通過させること
ができる。したがって、両者を使い分けることにより既
設の線材の下側あるいは上側を選択的に通過させること
が可能となる。
【0016】更に、請求項4に記載の通線工具によれ
ば、まず音声信号発振部を装着した場合には、その発振
音により所定の空間を移動する通線工具の先端位置を挿
通空間外方から認識することができる。例えば、床上か
らその発振音を聞くことで位置確認をすることができ
る。また、光を発する発振部を装着した場合には、通線
工具を挿入している側とは反対側、すなわち工具の挿通
先の側から挿通動作中の通線工具の先端をその光により
視覚的に認識することができる。これにより、押込み動
作を行っている反対側から容易に方向の指示等を送るこ
とができるようになる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図1(A)及び(B)は、実施例に
係る通線工具の構成を示す概略斜視図である。
【0018】同図(A)の通線工具10は、本体11を
樹脂材料で形成したものを示している。本実施例では、
塩化ビニルにて形成しており、例えば幅12mm、厚さ
1.5〜3mmとしている。また、本体11の表面には
目盛16が付されており、その長さを確認することがで
きるようになっている。目盛16は、通線工具10を挿
通したおおよその長さが把握できれば十分であるから、
例えば、5cm間隔あるいは10cm間隔程度の目盛で
良い。
【0019】更に、通線工具10の両端部には、テープ
状面を上下に貫通した穴17がそれぞれ設けられてい
る。この穴17は、線材係着部として最もシンプルな構
成であり、この通線工具10を所定の空間に挿通させた
後、挿通させるべき線材をこの穴17に通して係着させ
るものである。例えば、線材を穴17に通した後テープ
で巻いて固定すること等が行われる。
【0020】同図(B)は、他の構成例を示しており、
本体11をテープ状の鋼線12に樹脂部材14を被覆す
ることによって構成している。テープ状鋼線12は、そ
の幅Wを約10mmとし、その厚さHを0.2〜0.3
mmとしている。樹脂部材14は、例えばナイロンなど
が用いられ、既設の線材を傷付けることのないような硬
さのものが用いられる。また、目盛16が樹脂部材14
の表面に付されている。
【0021】図2は、上記のようなテープ状の通線工具
10の実際の使用例を示している。同図(A)は、例え
ば床下などの高さ方向の狭い空間に電線等を通すための
作業について示している。床100の下部空間200に
は、既設の電線コード18、20、22などが存在して
いる。このような床下空間に電線を通す場合、まずテー
プ状の通線工具10を所望の経路で床下空間200内を
挿通させる動作を行う。このとき、通線工具10はテー
プ状で薄い形状を有しているので、床下空間200の底
面24上をテープ平面を面接触させつつ移動させること
ができる。このような押込み動作を行うことにより、同
図(B)に示したようにテープ状の通線工具10は既設
のコード18の下側を簡単に通過する。すなわち、既設
のコード18がある場合でもこれをやや押し上げその下
側をスムースに通過していく。
【0022】このような通線工具10の挿通動作は、通
線工具10の芯材が鋼線12であることから押し方向の
動作については極めて強い強度を有しており、長い距離
でも十分に耐えることができ、障害物があった場合で
も、その曲り方向は上下方向のみと考えて良く、左右方
向のずれは生じにくい。すなわち、テープ平面に沿った
方向の曲りはほとんど生じないので床下空間200の底
面24上を移動している際に左右方向の曲りはほとんど
生じない。また、目盛16により通線工具10の挿入長
さは簡単に確認することができるので、その長さをチェ
ックすることにより途中での引っ掛りの発生やねじれの
発生などを推察することができ、引っ掛かりの場所の予
測も簡単に行うことができる。
【0023】図3は、他の実施例の構成を示している。
同図(A)は、図1に示した通線工具10の挿入側先端
部に装着される工具先端部材30の構成が示されてい
る。工具先端部材30は、本実施例では通線工具10の
本体を構成する部材と同様の部材、すなわちテープ状の
鋼線12に樹脂部材14で被覆したものを用い、これを
略楕円形状に湾曲させ先端部32の部分を形成してい
る。そして、先端部32の両端部分は、固定部材34内
に収納固定されている。
【0024】同図(B)は、この固定部材34の構造を
示す説明図であり、先端部32の両端が挿通された部分
の反対側端部には開口36から内方へ空間38が形成さ
れ、その内部は通線工具10の挿入端部側を装着できる
ようになっている。すなわち、空間38の両側内側面に
は小突起40が形成され、通線工具10の端部が挿入さ
れたときに、その両側部に形成された凹部42に小突起
40が係合するように構成されている。
【0025】同図(C)は、この固定部材34内に通線
工具10を装着した状態が示されている。この装着状態
で通線すべき空間内への挿通動作が行われるものであ
る。
【0026】図4(A)及び(B)は、工具先端部材3
0の他の構成例を示している。すなわち、先端部32に
音声発信手段50及び発光手段52を装着したものであ
る。装着は、略楕円形状に湾曲した先端部32の内側に
接着剤等で両者を固着することにより行っている。例え
ば小型ランプ等である発光手段52は、先端部32の最
先部に形成した開口から発光部を露出させ、先端部32
の前方から光が見える様にしている。そして、音声発信
手段50は、先端部32内の発光手段52後方に設置さ
れている。
【0027】この音声発信手段50は、スピーカー部5
0aから例えば、「ピーピー」というような発信音を連
続的に発するものである。従って、例えば、上記図2に
示した床下空間200などを挿通させる場合に、工具先
端部材30の位置を床上方からその発信音により認識す
ることができる。従って、挿通動作中に引っ掛りなどが
生じたような場合にどの部分で引っ掛りが生じているか
を床上方から簡単に認識することができるのである。
【0028】また、発光手段52により、通線工具10
の押込み動作を行っている側とは反対側、即ちその挿入
先端部が押し出されてくる側から工具先端部材30の位
置を視覚的に認識することが可能となる。これにより、
照明手段のない空間を挿通させている場合でも押入れ動
作を行っている側とは反対側に居る作業者からその光を
確認でき、方向ずれあるいは適正な方向に進んでいるこ
となどの情報を得ることができ、通線工具の挿通作業を
よりスムーズなものとすることができる。
【0029】図5は、上記図3に示した実施例の工具先
端部材30の作用を示している。同図(A)に示したよ
うに、例えば既存のコード18が存在する場合に、先端
部32がこれに衝突すると先端部32の略楕円形の湾曲
により、コード18の上方に先端部32が逃げ、通線工
具10はコード18の上側をスムースに通過して行くこ
とができる。また、図1に示す通線工具10のみの場
合、通過している底面上に小突起などが存在する場合に
は、これに引っ掛ってしまうおそれがあるが、このよう
な略楕円形の工具先端部材30を装着している場合に
は、そのような突起も簡単に乗り超えるので引っ掛かり
が有効に防止される。
【0030】同図(B)は、先端部32の略楕円形をや
や変形させて船底型にした例が示されている。このよう
な形状とすることにより既存のコードの上方を通過する
動作をより確実なものとすることができる。上記の様
に、まず通線工具10を所望の空間に通し、その何れか
の端部の穴17に挿通させたい線材を係着させる。そし
て、係着させた側とは反対側の端部側に通線工具10を
引抜くことによって、通線作業が終了する。作業終了後
は、テープ状をしていることから簡単に巻取作業を行う
ことができる。
【0031】なお、本発明は上記各実施例の構成に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形
が可能である。例えば、基本となるテープ状鋼線12の
幅や厚さはその通線作業を行う空間の形状に合わせて種
々調整することが可能であり、また、線材係着部は上記
の様な穴17に限られず、線材を挟持あるいは係止させ
て引張ることのできるものであれば種々の構成をとるこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る通線
工具によれば、テープ状の鋼線を基本構成として通線工
具を構成したことにより、挿通動作中の直進性は極めて
良好なものとなり、また上下幅の極めて小さい空間でも
スムースにその挿通動作を行うことができる。したがっ
て、狭い空間で複数の既存の線材が配線されているよう
な場所でも的確かつ迅速な通線作業を行うことが可能で
ある。また、長さ確認用の目盛を有しているので、挿通
動作中における先端部分の位置を容易に認識することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す概略斜視図である。
【図2】(A)は実施例の実際の使用状態説明図、
(B)は実施例の挿通移動状態説明図である。
【図3】(A)は工具先端部材の実施例の概略斜視図、
(B)は工具先端部材とテープ状鋼線の連結部の構成説
明図、(C)は工具先端部材と通線工具の連結状態説明
図である。
【図4】(A)及び(B)は音声発信手段及び発光手段
を装着した工具先端部材の平面図及び斜視図である。
【図5】(A)は工具先端部材の作用説明図、(B)は
工具先端部材の略楕円形の変形例説明図である。
【符号の説明】
10 通線工具 12 テープ状鋼線 14 樹脂部材 16 目盛 17 線材係着部としての穴 30 工具先端部材 34 固定部材 50 音声発信手段 52 発光手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料にて所定幅、所定長に形成され
    た所定の剛性を有するテープ状部材と、 該テープ状部材の表面に付された長さ確認用の目盛と、 通線すべき線材をつなぐため前記テープ状部材の一端部
    又は両端部に設けられた線材係着部と、 を備えたことを特徴とする通線工具。
  2. 【請求項2】 所定幅、所定長さを有し樹脂部材にて外
    表面が被覆されたテープ状の鋼線と、 前記被覆樹脂部材の表面に付された長さ確認用の目盛
    と、 通線すべき線材をつなぐため前記鋼線の一端部又は両端
    部に設けられた線材係着部と、 を備えたことを特徴とする通線工具。
  3. 【請求項3】 平面部が対向するように略楕円形状に湾
    曲された所定長さのテープ状部材と該テープ状部材の両
    端を前記湾曲状態で固定した固定部材とを有する工具先
    端部材を備え、 該工具先端部材の前記固定部材は、前記略楕円形状が前
    記テープ状鋼線のテープ平面にほぼ直交する状態となる
    ようにそのテープ状鋼線の一端に着脱可能な構成とされ
    たことを特徴とする請求項1に記載の通線工具。
  4. 【請求項4】 前記工具先端部材に音声信号及び/又は
    光信号を発する信号発信部を取り付けたことを特徴とす
    る請求項2に記載の通線工具。
JP8264294A 1994-03-30 1994-03-30 通線工具 Pending JPH07274334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8264294A JPH07274334A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 通線工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8264294A JPH07274334A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 通線工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274334A true JPH07274334A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13780090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8264294A Pending JPH07274334A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 通線工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07274334A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014107985A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 通線器誘導器具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014107985A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 通線器誘導器具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2512298C (en) String line box tool
US6496638B1 (en) Optical fiber cassette
US20020032371A1 (en) Bending part of endoscope
JPH1194501A (ja) 巻 尺
JP2009023030A (ja) 直線移動装置
KR200485684Y1 (ko) 휴대용 곡률반경 측정장치
JPH07274334A (ja) 通線工具
CN216311566U (zh) 一种电木骨架
JP2008187762A (ja) 光ドロップケーブル通線具
JP2003168326A (ja) ケーブルハーネス
JP4785805B2 (ja) コーナ・フロア兼用光インドアケーブル
JP6792894B1 (ja) 通線工具
JP4121526B2 (ja) 分岐部付光ケーブル
JP4619678B2 (ja) 配線・配管材の支持具
JP2989149B2 (ja) 通線工具
JP2019140877A (ja) 取着体及び配線・配管材布設具
JP6118148B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2010057235A (ja) ケーブル通線具及びケーブル通線方法
JP6936163B2 (ja) 配線・配管材布設具
JP2009015151A (ja) 光ファイバ素線保持具
JP4248677B2 (ja) 通線器
JP2000007251A (ja) エレベータ主索長の測定方法及び装置
JP3032847B2 (ja) 配線・配管材布設装置
JP6063417B2 (ja) 光ファイバケーブル
JP2005321254A (ja) ハーネス寸法測定具とそれを用いた寸法測定方法