JPH07273754A - パターン検出回路 - Google Patents

パターン検出回路

Info

Publication number
JPH07273754A
JPH07273754A JP6085635A JP8563594A JPH07273754A JP H07273754 A JPH07273754 A JP H07273754A JP 6085635 A JP6085635 A JP 6085635A JP 8563594 A JP8563594 A JP 8563594A JP H07273754 A JPH07273754 A JP H07273754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
detection
pattern
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6085635A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagai
博 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP6085635A priority Critical patent/JPH07273754A/ja
Priority to FR9503691A priority patent/FR2718261B1/fr
Priority to DE19511541A priority patent/DE19511541C2/de
Publication of JPH07273754A publication Critical patent/JPH07273754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/70Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
    • G06V10/74Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
    • G06V10/75Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries
    • G06V10/751Comparing pixel values or logical combinations thereof, or feature values having positional relevance, e.g. template matching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 並列に入力されるデータ中のフレーム検出パ
ターンを検出するパターン検出回路において、並列入力
データ数を増やしても回路規模の小さいパターン検出回
路を提供する。 【構成】 DFF1は、データ入力端子6から入力され
た並列のデータ6Aを1クロック遅延したデータ1Aを
出力する。比較回路2は、データ6Aとデータ1Aとを
比較してフレーム検出パターンの先頭1バイトを検出す
る。検出された場合には、セレクタ回路4によりデータ
がフレーム検出パターンの先頭バイトから並び換えられ
る。並び換え後のデータの残りバイト分が比較回路5に
より検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速なデータを分離
して並列化して低速に処理を行う処理回路などに用いら
れ、データ中の特定の検出パターン(フレーム検出パタ
ーン)を用いて、分離後における並列データの位置関係
を検出し、かつ、並び換えることができるパターン検出
回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】高速なデータ列を分離して並列化を行
い、得られた複数の並列データを処理することで、高速
なデータを低速に処理することができるようにした処理
回路は、一般的に用いられている。ところで、このよう
に並列化を行う場合においては、上記の分離のタイミン
グによって並列データにおけるデータ位置が異なってし
まう。
【0003】次に、、D0 〜Dn に分離した時の並列デ
ータの波形図を図3に示す。図3は高速なデータ列「1
23…n…」をn分離して並列化する一例の波形図であ
る。図3で、このようにデータ列を分離する場合におい
て、高速なデータ列中の先頭のデータ「1」は、並列デ
ータD0 に分離される場合(A)、並列データD1 に分
離される場合(B)、…、並びに並列データDn に分離
される場合(N)の、n通りの場合が存在する。
【0004】このため、データ列がこのように分離され
た後の並列データの位置関係を検出するとともに、並列
データを並び換えて例えば図3のAのように整列させる
必要がある。
【0005】図4に、このような目的で使用されるパタ
ーン検出回路の従来例を示す。このパターン検出回路
は、DFF(D型フリップフロップ)回路1、比較回路
11、エンコード回路3、セレクタ回路4、並びにAN
D回路12から構成される。なお、図において、6はデ
ータ入力端子、7はクロック入力端子、8はデータ出力
端子、10はリセット端子、13は検出信号出力端子で
ある。
【0006】次に、フレーム検出パターンが32ビット
(4バイト)である信号を32分離して32個の並列デ
ータにおける位置検出を行う場合のパターン検出回路の
動作を説明する。まず、パターン検出回路において、デ
ータ入力端子6から入力された32本の並列のデータ6
Aは、DFF回路1へ入力される。DFF回路1は、3
2本の並列のデータ6Aをクロック7Aによりリタイミ
ングし、32本のデータ1Aを出力する。ここで、デー
タ入力端子6から入力された32本の並列データ6Aを
Q1(t)Q2(t)Q3(t)Q4(t)…Q32(t) とすれば、DFF
回路1でリタイミングされたデータ1AはQ1(t-1)Q2
(t-1)Q3(t-1)Q4(t-1)…Q32(t-1) となる。
【0007】比較回路11は、入力端子6から入力され
たデータ6AとDFF1から出力されたデータ1Aであ
るQ1(t-1)Q2(t-1)…Q32(t-1) Q1(t)Q2(t)…Q31
(t) を入力する。そして比較回路11は、この入力され
たQ1(t-1)〜Q32(t-1) 、Q2(t-1)〜Q1(t)、…、Q32
(t-1) 〜Q31(t) の32ビット(4バイト)づつをフレ
ーム検出パターンの32ビットと比較し、検出結果とし
て32本のデータ11Aを出力する。
【0008】またエンコード回路3は、これら32本の
データ11Aを入力し、検出位置をエンコードしてエン
コード信号3Aを出力する。ここで、エンコード回路3
は、検出信号により出力を記憶し、リセット端子10か
らのリセット信号10Aが入るまでエンコード結果であ
るエンコード信号3Aを保持する。
【0009】セレクタ回路4は、エンコード信号3Aを
制御信号として入力し、またデータ入力端子6から入力
されたデータ6AとDFF1から出力されたデータ1A
であるQ1(t-1)Q2(t-1)…Q32(t-1) Q1(t)Q2(t)…Q
31(t) を入力する。そしてセレクタ回路4は、比較回路
11で検出されたフレーム検出パターンの先頭バイトか
ら出力が並ぶように入力を切り替えてデータ4Aを出力
する。また、AND回路12は、比較回路11の出力1
1Aのいずれかに検出信号が現れると、フレーム検出信
号12Aを出力する。
【0010】次に図4の比較回路11として、32ビッ
トの比較回路の構成例を図5に示す。図5で、比較回路
11は、排他的論理和回路111、OR回路112から
構成されている。そして、比較用の参照データ113と
比較対象のデータ114とが一致したときに、各排他的
論理和回路111はLOWを出力する。またOR回路1
12の出力115は、全ての排他的論理和回路111の
出力がLOWになるときのみLOWとなる。図4の比較
回路11は、32通りの場合を検出するために図6の回
路が32個用いて構成されている。
【0011】次にエンコード回路3の構成例を図6に示
す。このエンコード回路3は、エンコーダ33、保持回
路34、並びにAND回路35から構成される。なお図
6において、30は入力端子、31は出力端子、32は
リセット端子である。ここで、図5の構成の32ビット
の比較回路11を用いた場合、比較回路11は32通り
の場合を出力するため、図4においてはエンコード回路
3が32個用いられる。つまり、図4の構成のパターン
検出回路においてはエンコード回路3の入力端子30は
32個存在する。エンコーダ33は入力信号30Aを入
力して2進コード33Aを出力する。AND回路35
は、入力信号30Aのいずれかに検出すべき信号が存在
することを検出し検出信号35Aを出力する。保持回路
34は、2進コード33Aを検出信号35Aで保持し、
保持データ31Aを出力する。この保持データ31A
は、リセット端子32からリセット信号32Aが入力さ
れ保持される。
【0012】次に図4のパターン検出回路の動作を、図
7のタイムチャートにより説明する。図7の7Aはクロ
ック7Aの波形図、6Aは入力される並列のデータ6A
の波形図、1AはDFF回路1の出力波形図、11Aは
比較回路11の出力波形図、12AはAND回路12の
出力波形図、10はリセット信号の波形図、3Aはエン
コード回路3の出力波形図、4Aはセレクタ回路4の出
力波形図である。
【0013】まず、時刻Aにおいて、リセット端子10
からリセット信号10Aが入力され、エンコード回路3
が初期化される。この時、エンコード回路3は、その出
力3AがLOWになって、比較回路11の検出出力であ
るデータ11Aの待機状態となる。入力されたデータ6
Aに、ある時刻B〜Cにかけてフレーム検出パターン
1,……,n,n+1,……32が入力された場合、D
FF回路1はクロック7Aにより、入力されたデータ6
Aを1クロック遅らせたデータ1Aを出力する。
【0014】データ6Aとデータ1Aの状態を監視して
いる比較回路11は、時間Cにおいてフレーム検出パタ
ーン1〜32を検出し、32本の出力のデータ11Aの
うちの1本に検出信号をLOWとして出力する。AND
回路12はデータ11Aのうち1本がLOWであるのを
受け、フレーム検出信号12AをLOWとする。エンコ
ード回路3は、データ11Aを受けエンコード信号3A
を出力し保持する。エンコード信号3Aにより、セレク
タ回路出力4からのデータ4Aは、フレーム検出パター
ン(1〜32)が整列してデータ出力端子8に出力され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4のよう
な構成のパターン検出回路の場合、並列データにおける
並列入力数に比例して回路規模が大きくなってしまうと
いう問題がある。例えば図4のパターン検出回路におい
てフレーム検出パターンが32ビットの場合には、32
ビット比較回路が32個必要であり、またその内部の排
他的論理和は合計で32×32=1024個必要があ
る。そしてこれは、データ処理の低速化のために高速な
データ列の分離度を上げて並列入力数が増大した場合に
は顕著となり、回路規模が著しく増大する。
【0016】この発明は、上記のように並列に入力され
るデータ中のフレーム検出パターンを検出するパターン
検出回路であって、並列入力データ数を増やしても回路
規模の小さいパターン検出回路を提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明のパターン検出回路は、入力された並列の
データを遅延させる遅延手段1と、前記入力された並列
のデータと前記遅延された並列のデータを比較して前記
入力された並列のデータ中のフレーム検出パターンを検
出して検出結果を出力する検出手段2・5と、前記検出
結果に応じて前記入力された並列データの並び換えを行
う選択手段4とを備えるパターン検出回路において、前
記検出手段2・5が、前記入力された並列データ中のフ
レーム検出パターンの一部を検出する第1の検出手段2
と、前記並び換え後において前記フレーム検出パターン
の残りを検出する第2の検出手段5を備える。
【0018】また第1の検出結果と第2の検出結果の出
力を検出してフレーム検出信号を出力する検出信号発生
手段14を更に備える構成とする。
【0019】
【作用】こお発明のパターン検出回路では、はじめにフ
レーム検出パターンの一部、例えば先頭1バイト分の検
出を行いデータの入れ替えを行う。次いで、フレーム検
出パターンの残りの部分、例えば検出データ先頭1バイ
トに続いた残りの部分がフレーム検出パターンであるか
を比較し検出を行う。そしてこのようにフレーム検出パ
ターンにおけるパターン検出を2段階とすることで、検
出手段(比較回路)における比較ビット数の減少による
回路規模の縮小を図る。
【0020】
【実施例】次に、この発明のパターン検出回路の実施例
を図1に示す。図1のパターン検出回路は、DFF回路
1、比較回路2、エンコード回路3、セレクタ回路4、
比較回路5、AND回路12、OR回路14、データ入
力端子6、クロック入力端子7、データ出力端子8、検
出信号出力9、リセット端子10で構成される。
【0021】ここで、この実施例においては、フレーム
検出パターンが32ビット(4バイト)である信号を3
2分離した32の並列データにおけるパターン位置を検
出するパターン検出回路の例を示す。またこの場合、D
FF回路1、エンコード回路3、セレクタ回路4、並び
にAND回路12は、図4で説明したものと同じである
ので、詳しい説明は省略する。
【0022】データ入力端子6から入力された32本の
並列のデータ6Aは、DFF回路1へ入力される。DF
F回路1は、32本の並列のデータ6Aをクロック7A
によりリタイミングし、32本のデータ1Aを出力す
る。ここで、入力端子6から入力された32本の並列の
データ6AをQ1(t)Q2(t)Q3(t)Q4(t)…Q32(t) とお
くと、DFF回路1でリタイミングされたデータ1A
は、Q1(t-1)Q2(t-1)Q3(t-1)Q4(t-1)…Q32(t-1) と
なる。
【0023】比較回路2は、入力端子6からの入力6A
とDFF1出力1AのQ1(t-1)Q2(t-1)…Q32(t-1) Q
1(t)Q2(t)…Q7(t)を入力とする。比較回路2の内部で
は、Q1(t-1)〜Q8(t-1)、Q2(t-1)〜Q9(t-1)、…、Q
32(t-1) 〜Q7(t)の8ビット(1バイト)づつをフレー
ム検出パターンの先頭1バイトと比較し、この検出結果
として32本のデータ2Aを出力する。
【0024】エンコード回路3は、検出結果である32
本のデータ2Aを入力し、セレクタ回路4の制御信号と
なるエンコード信号3Aを出力し、またリセット端子1
0からのリセット信号10Aが入るまではこのエンコー
ド信号3Aを保持する。
【0025】セレクタ回路4は、エンコード信号3Aを
受け、入力端子6から入力されるデータ6AとDFF1
から出力されるデータ1AのQ1(t-1)Q2(t-1)…Q32(t
-1)Q1(t)Q2(t)…Q31(t) を入力とし、第1の比較回
路2で検出された先頭バイトから出力が並ぶように入力
を切り替えて、データ4Aを出力する。ここで、セレク
タ回路4から出力されるデータ4AをQ'1(t-1) Q'2(t
-1) Q'3(t-1) Q'4(t-1) …Q'32(t-1)とおくと、Q'1
(t-1) 〜Q'8(t-1) がフレーム検出パターンの先頭バイ
ト(フレーム先頭パターン)となる。
【0026】次いで、Q'9(t-1) 〜Q'32(t-1)が検出さ
れたフレーム先頭パターンに続くフレーム検出パターン
の残り3バイトであるか調べるために、この残りの3バ
イトが比較回路5に入力される。比較回路5は、セレク
タ回路4から出力されるデータ4Aの内のQ'9(t-1) 〜
Q'32(t-1)の24本を比較し、検出信号5Aを出力す
る。
【0027】AND回路12は、比較回路2から出力さ
れるデータ2Aのいずれかに検出信号が現れるとフレー
ム検出信号12Aを出力する。このフレーム検出信号1
2Aは、OR回路14によって第2の比較回路5の検出
信号5Aと合わされる。そしてOR回路14は、比較回
路2と比較回路5が同時にフレーム検出パターンを検出
したときのみ、フレーム検出信号14Aを発生する。
【0028】ここで、図4の従来のパターン検出回路を
構成する比較回路11は排他的論理和32個による32
ビット比較回路が32個により構成されている。これに
対してこの発明の実施例のパターン検出回路では、比較
回路2は排他的論理和8個による、32個の8ビット比
較回路により構成されている。また、比較回路5は排他
的論理和24個による、1個の24ビット比較回路が1
個により構成されている。また実施例のこれら比較回路
2・5を構成するnビット比較回路は、図5の比較回路
11と同様な構成である。
【0029】次に実施例のパターン検出回路の動作を、
図2のタイムチャートにより説明する。なお図2におい
て、7Aは入力クロック7Aの波形図、6Aはデータ6
Aの波形図、1AはDFF回路1の出力波形図、2Aは
比較回路2の出力波形図、10はリセット信号10Aの
波形図、3Aはエンコード回路3の出力波形図、4Aは
セレクタ回路4の出力波形図、5Aは比較回路2の出力
波形図、12AはAND回路12の出力波形図、9はフ
レーム検出信号の出力波形図である。
【0030】まず、時刻Aにおいてリセット端子10か
らのリセット信号10Aが入力され、エンコード回路3
が初期化されてその出力3AがLOWになることで、エ
ンコード回路3は比較回路2からの検出出力であるデー
タ2Aの待機状態となる。そして、入力されたデータ6
Aに、ある時刻B〜Cにかけてフレーム検出パターン
1,……,n,n+1,……,32が入力された場合、
DFF回路1は、クロック7Aにより、入力データ6A
を1クロック遅らせたデータ1Aを出力する。
【0031】一方、データ6Aとデータ1Aの状態を監
視している比較回路2は、時刻Cにおいてフレーム検出
パターン1〜8を検出し、32本の出力のデータ2Aの
うちの1本をLOWとして検出信号を出力する。AND
回路12は、データ2Aのうち1本がLOWとなること
でフレーム検出信号12AをLOWとする。エンコード
回路3は、データ2Aを受けエンコード信号3Aを出力
し保持する。
【0032】またエンコード信号3Aにより、セレクタ
出力4Aは、フレーム検出パターン(1〜8)をQ'1〜
Q'8に整列して出力する。この時、セレクタ回路4から
の出力であるデータ4AのうちQ'9〜Q'32 がフレーム
検出パターンの残り4バイトであれば、比較回路2は検
出信号5AをLOWとする。OR回路14は、フレーム
検出信号12Aと検出信号5AがLOWであるとき、フ
レーム検出信号14AをLOWとする。このように比較
回路1と比較回路2の検出結果が、AND回路14から
のフレーム検出信号9により同時検出かどうかが判定す
ることで、パターン検出が正確に行われたかどうかが判
断される。
【0033】以上のように構成される実施例のパターン
検出回路においては、比較回路2では8ビット比較回路
が32個であり、また比較回路5では24ビット比較回
路が1個必要である。したがって、比較回路に用いる排
他的論理和は8×32+24×1=280個必要とな
る。これは同条件下における従来回路の実施例の約1/
4の回路規模で実現できる。
【0034】つまり、フレーム検出パターンがnバイト
で、また並列処理本数をm本とした場合において、従来
技術では比較回路がn×8×m個の排他的論理和が必要
であったが、この発明によれば比較回路が8×m+(n
−1)×8個の排他的論理和で構成できる。このため、
小規模の回路規模でフレームパターンの検出回路を実現
できる。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、フレーム検出パター
ンにおけるパターン検出を2段階としたので、検出手段
(比較回路)における比較ビット数の減少による回路規
模の縮小が図れ、並列入力データ数を増やしても回路規
模の小さいパターン検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパターン検出回路の実施例の構成を
示したブロック図である。
【図2】図1のパターン検出回路のタイムチャートであ
る。
【図3】高速なデータを分離して並列化した例を示した
説明図である。
【図4】従来技術によるパターン検出回路の一例の構成
を示すブロック図である。
【図5】図4のパターン検出回路を構成する比較回路の
説明図である。
【図6】図4のパターン検出回路を構成するエンコーダ
回路の説明図である。
【図7】図4のパターン検出回路のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 D型フリップフロップ回路 2 比較回路 3 エンコード回路 4 セレクタ回路 5 比較回路 11 比較回路 12 AND回路 14 OR回路 111 排他的論理和回路 112 OR回路 33 エンコーダ 34 保持回路 35 AND回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された並列のデータを遅延させる遅
    延手段(1) と、前記入力された並列のデータと前記遅延
    された並列のデータを比較して前記入力された並列のデ
    ータ中のフレーム検出パターンを検出して検出結果を出
    力する検出手段(2,5) と、前記検出結果に応じて前記入
    力された並列データの並び換えを行う選択手段(4) とを
    備えるパターン検出回路において、 前記検出手段(2,5) が、前記入力された並列データ中の
    フレーム検出パターンの一部を検出する第1の検出手段
    (2) と、前記並び換え後において前記フレーム検出パタ
    ーンの残りを検出する第2の検出手段(5) を有してなる
    ことを特徴とするパターン検出回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の検出結果の出力と前記第2の
    検出結果の出力を検出してフレーム検出信号を出力する
    検出信号発生手段(14)を更に備えたことを特徴とする請
    求項1記載のパターン検出回路。
JP6085635A 1994-03-31 1994-03-31 パターン検出回路 Pending JPH07273754A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6085635A JPH07273754A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 パターン検出回路
FR9503691A FR2718261B1 (fr) 1994-03-31 1995-03-29 Circuit de détection de configuration.
DE19511541A DE19511541C2 (de) 1994-03-31 1995-03-29 Musterdetektionsschaltung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6085635A JPH07273754A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 パターン検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07273754A true JPH07273754A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13864299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6085635A Pending JPH07273754A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 パターン検出回路

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH07273754A (ja)
DE (1) DE19511541C2 (ja)
FR (1) FR2718261B1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5060143A (en) * 1988-08-10 1991-10-22 Bell Communications Research, Inc. System for string searching including parallel comparison of candidate data block-by-block
GB2253296B (en) * 1991-02-28 1995-05-24 Toshiba Kk Pattern recognition apparatus
JPH05206973A (ja) * 1992-01-29 1993-08-13 Nec Corp フレームパタン検出回路
JPH05206974A (ja) * 1992-01-29 1993-08-13 Nec Corp フレームパタン検出回路

Also Published As

Publication number Publication date
FR2718261B1 (fr) 2001-07-06
DE19511541C2 (de) 2002-10-24
DE19511541A1 (de) 1995-10-05
FR2718261A1 (fr) 1995-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3285354B2 (ja) 最大値探索回路
US5663724A (en) 16B/20B encoder
JPS63148717A (ja) データ圧縮復元処理装置
JPH07273754A (ja) パターン検出回路
US5901189A (en) Symmetrical correlator
KR970068622A (ko) 코드 워드 검출 방법 및 장치
US7539258B2 (en) Audio data sync format detecting circuit
KR100291126B1 (ko) 복수개의서브-회로및클럭신호재생회로를구비하는회로장치
US6769005B1 (en) Method and apparatus for priority resolution
US8315348B2 (en) Clock extraction circuit for use in a linearly expandable broadcast router
JPH1098458A (ja) シンクワード検出回路
US6763036B1 (en) Framer method architecture and circuit with programmable symbol selection
JP2715953B2 (ja) 同期回路
JP2599984B2 (ja) 入力データのピーク値検出回路
US20070083684A1 (en) Data stream converter and data conversion circuit
JP2576526B2 (ja) 入出力信号監視回路
KR19980013100U (ko) 데이터 네트워크
JP3038948B2 (ja) フレーム同期回路
JPH05268485A (ja) ランレングス符号化回路
JP2000188591A (ja) 受信データ誤り検出回路
JPS63184133A (ja) 比較回路
JPH0685629A (ja) 一致検出回路
JPH05249198A (ja) 集積回路のテスト装置
JPH06197155A (ja) 文字列受信検出回路
JPH07221654A (ja) コマンド保持回路