JPH07272799A - 電子部品付きコネクタ及びその製造方法 - Google Patents

電子部品付きコネクタ及びその製造方法

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JPH07272799A
JPH07272799A JP8228194A JP8228194A JPH07272799A JP H07272799 A JPH07272799 A JP H07272799A JP 8228194 A JP8228194 A JP 8228194A JP 8228194 A JP8228194 A JP 8228194A JP H07272799 A JPH07272799 A JP H07272799A
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JP
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carrier
electronic component
housing
connector
terminal
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JP8228194A
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Takahiro Uchiyama
貴広 内山
Shinji Ogawa
伸治 小川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品質の電子部品付きコネクタを高い作業効
率で製造する 【構成】 電子部品41を接続した2つの端子金具2
1,21はキャリア26により一定の位置関係に保持さ
れる。ハウジング12に収容した状態でキャリア26を
除去することにより、両端子金具21,21を導通不能
に分離する。取扱中に両端子金具21,21の位置関係
の変化に起因して電子部品41に悪影響が及ぶことはな
い。端子金具21,21の位置関係を一定に保てるか
ら、製造作業性に優れ、電子部品41の正常な機能を保
障できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端子金具にコンデンサ
等の電子部品が接続された電子部品付きコネクタとその
電子部品付きコネクタを製造する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子部品付きコネクタと
しては、特開昭60−1775号公報に開示されている
ものがある。この電子部品付きコネクタ1は、図12及
び図13に示すように、2本の端子金具2,2に電線
3,3と共にコンデンサ、ダイオード、コイル、抵抗等
の電子部品4の2本のリード線5,5を圧着し、これを
ハウジング6内に挿入して各端子金具2をキャビティ7
内に収容し、ハウジング6から突出している電子部品4
を覆うようにゴムカバー8をハウジング6に被着し、電
子部品4を保護するためにゴムカバー8の内部にエポシ
キ樹脂等の充填材9を注入するという工程で組み付けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この電子部品付きコネ
クタ1のハウジング6内に収容される前における2本の
端子金具2,2は、電子部品4、即ち、リード線5の剛
性とリード線5の圧着部分における保持力とにより、ハ
ウジング6のキャビティ7と対応する間隔を空けて互い
に平行な位置関係を保つようになっている。したがっ
て、この両端子金具2,2の位置関係を保持することは
リード線5及びリード線5と端子金具2との圧着部分に
過大な負荷を作用させることとなる。このため、端子金
具2に電子部品4を取り付けてから端子金具2をハウジ
ング6に装着するまでの間の取り扱い中や、端子金具2
をハウジング6に挿入する際には、圧着部分においてリ
ード線5が端子金具2から外れたりリード線5自体が折
れ曲がったりし易い。このようなことが起こった場合に
は、電子部品4が正常に機能しなくなったり、両端子金
具2,2の位置関係が狂ってハウジング6への装着作業
に支障を来したりすることとなる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、電子部品が接続された複数の端子金具を適正
な位置関係の状態に確実に保持し、もって、高品質の電
子部品付きコネクタを提供すると共に、作業性に優れた
電子部品付きコネクタの製造方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
電子部品付きコネクタは、上記課題を解決するための手
段として、キャリアを介して一体化されていて電線と電
子部品とが接続された状態でハウジングに装着された複
数の端子金具を、キャリアを除去することによって導通
不能状態に分離した構成になるところに特徴を有するも
のである。
【0006】請求項2の発明にかかる電子部品付きコネ
クタの製造方法は、複数の端子金具をキャリアを介して
一体化して成形し、その端子金具に電線と電子部品とを
接続し、その端子金具をハウジングに装着し、キャリア
を除去して複数の端子金具を導通不能状態に分離する構
成としたところに特徴を有するものである。
【0007】
【作用】請求項1にかかる発明においては、ハウジング
に装着される前の複数の端子金具が、電子部品によって
ではなく、キャリアによって適正な位置関係の状態に保
持されている。そして、この複数の端子金具はハウジン
グに装着された状態で導通不能に分離される。
【0008】請求項2の発明においては、ハウジングに
装着される前の複数の端子金具が、電子部品によってで
はなく、キャリアによって適正な位置関係の状態に保持
されている。この複数の端子金具はハウジングに装着さ
れた後で導通不能に分離される。
【0009】
【発明の効果】上記作用によって説明したように、請求
項1の発明にかかる電子部品付きコネクタは、ハウジン
グに装着される前の端子金具が電子部品によってではな
くキャリアによって適正な位置関係の状態に保持されて
いるから、ハウジングへの装着前の取扱中やハウジング
への装着時に電子部品が端子金具から外れたり変形を来
したりすることがない。したがって、電子部品の正常な
機能が保障された高い品質を得ることができる。
【0010】請求項2の発明にかかる電子部品付きコネ
クタの製造方法は、ハウジングに装着される前の端子金
具が電子部品によってではなくキャリアによって適正な
位置関係の状態に保持されるから、ハウジングへの装着
前の取扱中やハウジングへの装着時に電子部品が端子金
具から外れたり変形を来したりすることがない。したが
って、電子部品が正常に機能しない不良品を発生させた
り、端子金具の姿勢が狂ってハウジングへの装着作業に
支障を来したりするということがなく、高品質の電子部
品付きコネクタを高い作業効率で製造することができ
る。
【0011】
【実施例】
<実施例1>以下、本発明を具体化した実施例1を図1
乃至図9を参照して説明する。本実施例の電子部品付き
コネクタ11は、ハウジング12と、ハウジング12に
収容される雌型の端子金具21と、端子金具21に接続
される電線31及び電子部品41とから構成されてい
る。
【0012】ハウジング12は、非導電性の合成樹脂製
であって、上面が開放されたハウジング本体13とこの
ハウジング本体13の開放面に被着されるカバー14と
からなる。ハウジング本体13には、端子金具21が収
容される2つのキャビティ15,15が上方に開放して
形成されていると共に、これらのキャビティ15,15
の下側に隔壁16を介してキャビティ15と隔絶された
除去片排出空間17がハウジング本体13の前面に開口
した状態で形成されている。2つのキャビティ15,1
5の間の仕切部18には両キャビティ15,15を連通
する連通溝19が形成されている。この連通溝19の底
面には除去片排出空間17に連通する除去用上部開口1
9aが形成されており、また、この除去用上部開口19
aに整合する除去用下部開口19bが除去用排出空間1
7からハウジング本体13の下面に連通して形成されて
いる。ハウジング本体13のキャビティ15の後方に
は、電子部品41が収容される電子部品収容室28が、
上方に開放されると共にキャビティ15に連通した状態
で形成されている。さらに、ハウジング本体13の後面
壁には電子部品収容室28とハウジング本体13の後方
とを連通させる電線逃がし部29が上方に開放して形成
されている。
【0013】端子金具21は導電性の金属板材を曲げ成
形したものであって各ハウジング12に一対収容され
る。各端子金具21は、前方へ延びるターミナル22の
後端にワイヤバレル23とインシュレーションバレル2
4とが連成されると共に、インシュレーションバレル2
4の後端にクランク状をなして後端が上方へ屈曲した電
子部品接続部25が連成された構成になり、ハウジング
12に収容される前における2つの端子金具21,21
は、ターミナル22とワイヤバレル23との連続部分に
おいて板状をなすキャリア26により両ターミナル2
2,22が平行をなす状態に一体に連結されたものとな
っている。この2つの端子金具21,21を連結するキ
ャリア26は、端子金具21の製造時点で両端子金具2
1,21と一体をなすようにプレス成形されたものであ
って、中央には丸い打抜孔27が形成されている。この
キャリア26の剛性により、両端子金具21,21が一
定の位置関係を保ちつつ一体に連結した状態に保持され
ている。
【0014】端子金具21に接続される電線31は、導
電性を有する芯線32の外周に非導電性の樹脂被覆33
を施したものであって、その接続端においては樹脂被覆
33が剥かれて芯線32を露出させるようになってい
る。
【0015】端子金具21に接続される電子部品41
は、例えばコンピュータ等の機器にノイズが入り込まな
いようにするために用いられるコンデンサであって、そ
の両側面からは2本のリード線42,42が延出してい
る。
【0016】次に、本実施例の電子部品付きコネクタ1
1の製造手順について説明する。端子金具21をハウジ
ング12に収容するのに先立ち、まず、キャリア26に
よって一体に連結されている一対の端子金具21,21
のワイヤバレル23とインシュレーションバレル24と
に、夫々、電線31の接続端の樹脂被覆33を剥いて露
出させた芯線32部分と剥かずに残した樹脂被覆33部
分とをカシメ付けにより圧着する。さらに、両端子金具
21,21の2つの電子部品接続部25,25に電子部
品41の2本のリード線42,42を嵌通させて半田付
けにより固着する。
【0017】以上の工程により、端子金具アッセンブリ
20が構成される(図2)。この端子金具アッセンブリ
20は、その2つの端子金具21,21の位置関係が変
化するような外力を受けても、両端子金具21,21間
の相対的な位置関係はキャリア26の剛性による高い強
度をもって一定に保持される。したがって、両端子金具
21,21の相対的な位置関係の変化に起因して電子部
品41のリード線42が折れ曲がったり、半田付け部分
が破壊してリード線42が端子金具21から外れたりす
る恐れがない。
【0018】次に、端子金具アッセンブリ20をハウジ
ング本体13内に装着して、端子金具21をキャビティ
15内に収容し、電子部品41を電子部品収容室28内
に収容し、電線31を電子部品41の上方に渡して電線
逃がし部29に嵌入する(図3)。このとき、キャリア
26は両キャビティ15,15の間の連通溝19内に嵌
合されて除去用上部開口19aを塞いだ状態となる(図
6)。
【0019】この状態で、電子部品収容室28内にエポ
シキ樹脂45を充填する。このエポキシ樹脂45により
電子部品41は周囲を囲まれて遊動不能状態に保持され
る(図4)。
【0020】次に、ハウジング本体13の上下両方から
プレス型、丸穴パンチ、カッター等の上下で対をなす図
示しない除去用治具を連通溝19と除去用下部開口19
bとに進入させ、キャリア26を打ち抜き又は切断によ
って部分的に除去する(図7)。除去されたキャリア2
6の除去片は、除去用上部開口19aと除去用下部開口
19bを通って落下することにより、若しくは、除去片
排出空間17内を通ることによってハウジング本体13
外へ排出される。このようにキャリア26を除去するこ
とにより、2つの端子金具21,21は導通不能に分離
される。なお、このキャリア26の除去の際には除去用
治具からの衝撃が端子金具21に作用するのであるが、
電子部品41は電子部品収容室28内においてエポキシ
樹脂により遊動不能に保護されているため、衝撃によっ
て電子部品41が振動することによりその正常な機能が
阻害されたりリード線42が端子金具21から外れたり
するという恐れはない。
【0021】この後、ハウジング本体13の開放した上
面にカバー14を被せて溶着や爪片の係合によるロック
等の手段により固定し、これによって、ハウジング本体
13内の端子金具21、電線31、電子部品41を保護
する。以上により、本実施例の電子部品付きコネクタ1
1の製造が完了する。
【0022】上述のように、本実施例の電子部品付きコ
ネクタ11の製造に際しては、端子金具21に電線31
と電子部品41を接続してなる端子金具アッセンブリ2
0において両端子金具21,21をキャリア26によっ
て一定の位置関係に保持するようにしたから、端子金具
アッセンブリ20の取り扱いが容易となり、作業性に優
れている。
【0023】また、本実施例の電子部品付きコネクタ1
1は、両端子金具21,21の一定の位置関係を保持す
るようにしたことにより、両端子金具21,21の位置
関係の変化に起因して電子部品41に悪影響が及ぶ恐れ
がないから、電子部品41の正常な機能が保障された高
い品質のものとなる。
【0024】なお、本実施例では、キャリア26の除去
される部分に打抜孔27を形成したため、打ち抜きや切
断が行われ易く、キャリア26を確実に除去することが
できるようになっている。
【0025】また、キャリア26は電子部品接続部25
よりも前方の位置に設けられているため、電子部品収容
室28に充填したエポキシ樹脂45がキャリア26に付
着する恐れがない。よって、キャリア26と一緒にエポ
キシ樹脂45を切除する結果電子部品41を保護する機
能の低下を招くということがないと共に、キャリア26
の除去片がエポキシ樹脂45に引っ掛かって残留する結
果端子金具21,21同士が導通してしまうという事態
は生じることはない。
【0026】<実施例2>次に、本発明を具体化した実
施例2を図10及び図11を参照して説明する。上記実
施例1ではキャリア26に対応する部分においてハウジ
ング12の内部と外部との間が除去用上部開口19aと
除去用下部開口19bとを介して連通した状態となって
いるのに対し、本実施例においては、除去用下部開口1
9bを設けずにハウジング本体13の下面が開口しない
ようにし、キャリア26の除去される箇所を直接ハウジ
ング12の外部に露出させないようにしたものである。
本実施例において、キャリア26の除去は、ハウジング
本体13の上方から下降させた図示しない除去用治具を
除去用上部開口19a及び除去用排出空間17に進入さ
せることによって行われる。キャリア26の除去片は、
除去片排出空間17を通ることによってハウジング12
外へ排出され。この場合の除去用治具としては、カッタ
ーのような鋭利な刃を有する部材を用いることが好まし
い。かかる構成としたことにより、キャリア26の除去
されずに残っている残存部にハウジング12の下面側か
ら進入した異物が付着することに起因して端子金具2
1,21間が導通してしまうという恐れがなくなると共
に、ハウジング12の下面側からの水の浸入に起因して
端子金具21,21同士が短絡したり腐食したりするこ
とが発生し難くなる。
【0027】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明に含まれる。
【0028】(1)上記実施例では、電子部品41がコ
ンデンサである場合について説明したが、本発明は、ダ
イオード、コイル、抵抗等のコンデンサ以外の他の部材
を備えるコネクタに適用することができる。
【0029】(2)上記実施例では、端子金具21が雌
型のものである場合について説明したが、本発明は雄型
の端子金具が装着される電子部品付きコネクタにも適用
することができる。
【0030】(3)上記実施例では、端子金具21への
電線31の接続と電子部品41の接続とを別の位置で行
うようにした場合について説明したが、本発明は、電線
の芯線と電子部品のリード線とを同じ位置に一緒に圧着
して接続する場合にも適用することができる。このよう
にした場合には、製造工程を一工程少なくすることがで
きるため、製造効率の向上を図ることが可能となる。
【0031】(4)上記実施例において、キャリア26
の除去される部分の厚さを他の部分よりも薄くするよう
にしてもよい。このようにした場合には、打ち抜きや切
断が容易になって、除去作業が確実になると共に、除去
用治具の小型化等を図ることが可能となる。
【0032】(5)上記実施例において、カバー14の
下面(内面)のキャリア26と対応する位置にカッター
を設けるようにしても良い。このようにした場合には、
カバー14をハウジング本体13に被せて固定するのに
伴ってカッターがキャリア26を切断することとなり、
カバーの固定作業とキャリアの除去作業が一工程で行わ
れるため、製造効率の向上を図ることができる。
【0033】(6)上記実施例では、ハウジング本体1
3にカバー14を被せる前にキャリア26を除去するよ
うにしたが、本発明によれば、カバーをハウジング本体
に固定した後にキャリアを除去するようにすることも可
能である。このためには、カバー又はハウジング本体の
外面に開口してキャリアを外部に露出させる露出孔を設
け、この露出孔内に除去用治具を挿入してキャリアの除
去を行うようにすればよい。なお、この場合には、カバ
ーに端子金具を遊動不能に保持するための押え部を設け
ておくと、キャリアの除去時の衝撃によって電線の接続
部分や電子部品のリード線の接続部分が跳ね上がるのを
阻止し、この跳ね上がりに起因する接続部分の外れや電
子部品への悪影響等を防止することができる。
【0034】(7)上記実施例では、ハウジング12が
ハウジング本体13とカバー14とにより構成されてい
る場合について説明したが、本発明は、ハウジングが一
体物であってその内部空間に端子金具を挿入して装着す
る構成になる場合にも適用することができる。この場合
には、ハウジングにキャリアを露出させる露出孔を設け
てその露出孔においてキャリアの除去を行うようにすれ
ばよい。
【0035】(8)上記実施例では、1つのコネクタ1
1に端子金具21が2本装着されている場合について説
明したが、本発明によれば、1つのコネクタに3本以上
の端子金具を装着する場合にも適用することができる。
この場合には、並列した3本以上の端子金具の隣り合う
もの同士をキャリアで一体に連結したものを用い、これ
をハウジングに収容した状態で各キャリアを除去するよ
うにする。
【0036】(9)上記実施例では、端子金具21を相
手側のコネクタの端子金具と嵌合させるようになってい
る接続タイプのコネクタ11について説明したが、本発
明は、複数本の端子金具が電気的導通可能に連結された
ジョイントターミナルを1つのハウジング内に複数設け
たタイプのジョイントコネクタにも適用することができ
る。この場合には、予めキャリアを介して連結した端子
金具をハウジングに収容した状態で、導通させるべき端
子金具の間のキャリアはそのまま残し、それ以外のキャ
リアを除去するようにする。これにより、除去されずに
残ったキャリアで連結された複数の端子金具からなるジ
ョイントターミナルが、キャリアの除去された部分で分
断された状態で複数構成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の電子部品付きコネクタの分解斜視図
【図2】実施例1の端子金具アッセンブリの側面図及び
ハウジング本体の断面図
【図3】実施例1の端子金具アッセンブリをハウジング
本体に収容した状態の断面図
【図4】実施例1の電子部品収容室にエポキシ樹脂を充
填した状態の断面図
【図5】実施例1のハウジング本体にカバーを被せた状
態の断面図
【図6】実施例1の端子金具アッセンブリをハウジング
本体に収容した状態の平面図
【図7】実施例1のキャリアを除去した状態の平面図
【図8】図6のA−A断面図
【図9】図7のB−B断面図
【図10】実施例2の端子金具アッセンブリをハウジン
グ本体に収容した状態の断面図
【図11】実施例2のキャリアを除去した状態の断面図
【図12】従来例の分解斜視図
【図13】従来例の部分断面図
【符号の説明】
11…電子部品付きコネクタ 12…ハウジング 21…端子金具 26…キャリア 31…電線 41…電子部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアを介して一体化されていて電線
    と電子部品とが接続された状態でハウジングに装着され
    た複数の端子金具を、前記キャリアを除去することによ
    って導通不能状態に分離した構成になることを特徴とす
    る電子部品付きコネクタ。
  2. 【請求項2】 複数の端子金具をキャリアを介して一体
    化して成形し、その端子金具に電線と電子部品とを接続
    し、その端子金具をハウジングに装着し、前記キャリア
    を除去して前記複数の端子金具を導通不能状態に分離す
    ることを特徴とする電子部品付きコネクタの製造方法。
JP8228194A 1994-03-28 1994-03-28 電子部品付きコネクタ及びその製造方法 Pending JPH07272799A (ja)

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