JPH07272446A - ディスク記録再生装置 - Google Patents
ディスク記録再生装置Info
- Publication number
- JPH07272446A JPH07272446A JP8794994A JP8794994A JPH07272446A JP H07272446 A JPH07272446 A JP H07272446A JP 8794994 A JP8794994 A JP 8794994A JP 8794994 A JP8794994 A JP 8794994A JP H07272446 A JPH07272446 A JP H07272446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reproduction
- track
- disc
- recording
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/32—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
- G11B27/327—Table of contents
- G11B27/329—Table of contents on a disc [VTOC]
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 指定トラックの再生禁止または指定トラック
の優先再生を行うことができるディスク記録再生装置の
提供。 【構成】 書換形ディスク記録再生装置において、音声
情報と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置
を含む目次情報にディスクネームとトラックネームの文
字情報を記録する手段と、文字情報にディスクネームと
トラックネームの他に再生制御コードと再生トラックナ
ンバーを記録する記録手段を有し、目次情報の所定位置
から読み出しトラックの再生を行う再生手段を設けた。
の優先再生を行うことができるディスク記録再生装置の
提供。 【構成】 書換形ディスク記録再生装置において、音声
情報と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置
を含む目次情報にディスクネームとトラックネームの文
字情報を記録する手段と、文字情報にディスクネームと
トラックネームの他に再生制御コードと再生トラックナ
ンバーを記録する記録手段を有し、目次情報の所定位置
から読み出しトラックの再生を行う再生手段を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放送用業務機器のディ
スク記録再生装置に係わり、詳しくはＴＯＣ、ＵＴＯＣ
情報を読み取り、再生を行い、音声情報、ＵＴＯＣ、Ｔ
ＯＣを記録する書換形ディスク等の記録再生装置に関す
るものである。
スク記録再生装置に係わり、詳しくはＴＯＣ、ＵＴＯＣ
情報を読み取り、再生を行い、音声情報、ＵＴＯＣ、Ｔ
ＯＣを記録する書換形ディスク等の記録再生装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスク記録再生装置において、指定ト
ラックの再生禁止または指定トラックの優先再生を行う
場合、ディスク記録再生装置のメモリにディスクの判別
を行うための情報、再生禁止のトラックナンバーまたは
優先再生を行うトラックナンバーの情報を記憶させ、再
生時にメモリの情報を読みだして再生していた。
ラックの再生禁止または指定トラックの優先再生を行う
場合、ディスク記録再生装置のメモリにディスクの判別
を行うための情報、再生禁止のトラックナンバーまたは
優先再生を行うトラックナンバーの情報を記憶させ、再
生時にメモリの情報を読みだして再生していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、予めユーザが再生禁止のトラックナンバーまたは優
先再生を行うトラックナンバーの情報をディスク記録再
生装置に入力し、所定の再生を行うようにしていたた
め、ディスク装着の度に情報の入力が必要であった。
は、予めユーザが再生禁止のトラックナンバーまたは優
先再生を行うトラックナンバーの情報をディスク記録再
生装置に入力し、所定の再生を行うようにしていたた
め、ディスク装着の度に情報の入力が必要であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ディスク記録再生装置に
おいて、音声情報と記録する信号のトラック再生開始位
置と終了位置を含む目次情報にディスクネームとトラッ
クネームの文字情報を記録する手段と、文字情報にディ
スクネーム、トラックネームの他に指定トラック再生禁
止の制御コードと指定トラック再生禁止のトラックナン
バーを記録する手段を有し、目次情報の所定位置から読
み出しトラックの再生を行う再生手段を具備したディス
ク記録再生装置である。
おいて、音声情報と記録する信号のトラック再生開始位
置と終了位置を含む目次情報にディスクネームとトラッ
クネームの文字情報を記録する手段と、文字情報にディ
スクネーム、トラックネームの他に指定トラック再生禁
止の制御コードと指定トラック再生禁止のトラックナン
バーを記録する手段を有し、目次情報の所定位置から読
み出しトラックの再生を行う再生手段を具備したディス
ク記録再生装置である。
【０００５】ディスク記録再生装置において、音声情報
と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置を含
む目次情報にディスクネームとトラックネームの文字情
報を記録する手段と、文字情報にディスクネーム、トラ
ックネームの他に指定トラックの優先再生の制御コード
と指定トラックの優先再生のトラックナンバーを記録す
る手段を有し、目次情報の所定位置から読み出しトラッ
クの再生を行う再生手段を具備したディスク記録再生装
置である。
と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置を含
む目次情報にディスクネームとトラックネームの文字情
報を記録する手段と、文字情報にディスクネーム、トラ
ックネームの他に指定トラックの優先再生の制御コード
と指定トラックの優先再生のトラックナンバーを記録す
る手段を有し、目次情報の所定位置から読み出しトラッ
クの再生を行う再生手段を具備したディスク記録再生装
置である。
【０００６】
【作用】本発明によれば、レコーダブルミニディスクの
ＵＴＯＣセクタに指定トラックの再生禁止の制御コード
とトラックナンバーを記録するようにし、このセクタを
読み出すようにしたため、再生禁止トラックを特定する
ことができ制御コードによってディスク再生装置の再生
動作を阻止できる。
ＵＴＯＣセクタに指定トラックの再生禁止の制御コード
とトラックナンバーを記録するようにし、このセクタを
読み出すようにしたため、再生禁止トラックを特定する
ことができ制御コードによってディスク再生装置の再生
動作を阻止できる。
【０００７】本発明によれば、指定トラックの優先再生
を示す制御コードとトラックナンバーを記録するように
し、このセクタを読み出すようにしたため、優先再生の
トラックを特定することができ制御コードによって特定
されたトラックから再生するようにディスク記録再生装
置を制御することができる。
を示す制御コードとトラックナンバーを記録するように
し、このセクタを読み出すようにしたため、優先再生の
トラックを特定することができ制御コードによって特定
されたトラックから再生するようにディスク記録再生装
置を制御することができる。
【０００８】
【実施例】図１は、本発明における書換形ディスク記録
再生装置の一実施例で、ミニディスク記録再生装置のブ
ロック図である。同図において、ミニディスク記録再生
装置は、ミニディスク１に記録された信号を光ピックア
ップ２で取込み増幅するＲＦアンプ３、光ピックアップ
２をミニディスク１の信号に追従させる為にモータを制
御するサーボ回路４、ピックアップをディスクの半径方
向に送ったり戻したりしてトラックサーボをする為のス
ライドモータ５、ミニディスク１の回転を制御するスピ
ンドルモータ６、音声を記録する以前にディスクに記録
されているアドレスを読取るアドレスデコーダ７、ディ
スクに記録されているＥＦＭ信号のＡＣＩＲＣを解いて
ミニディスク１のアドレスをデコードするＥＦＭ／ＡＣ
ＩＲＣデコーダ８、半導体メモリのアドレスを管理させ
る半導体メモリコントロール回路９、圧縮されたデータ
の圧縮をデジタル処理して解く音声圧縮デコーダ１０、
デジタル信号をアナログ音声信号に変換するＤ／Ａコン
バータ１１、入力されたアナログ音声信号をデジタル信
号に変換するＡ／Ｄコンバータ１２、データを圧縮する
為の音声圧縮エンコーダ１３を有し、ミニディスク１よ
り読取ったＵＴＯＣを記憶するＲＡＭ等の半導体メモリ
１４で構成されている。
再生装置の一実施例で、ミニディスク記録再生装置のブ
ロック図である。同図において、ミニディスク記録再生
装置は、ミニディスク１に記録された信号を光ピックア
ップ２で取込み増幅するＲＦアンプ３、光ピックアップ
２をミニディスク１の信号に追従させる為にモータを制
御するサーボ回路４、ピックアップをディスクの半径方
向に送ったり戻したりしてトラックサーボをする為のス
ライドモータ５、ミニディスク１の回転を制御するスピ
ンドルモータ６、音声を記録する以前にディスクに記録
されているアドレスを読取るアドレスデコーダ７、ディ
スクに記録されているＥＦＭ信号のＡＣＩＲＣを解いて
ミニディスク１のアドレスをデコードするＥＦＭ／ＡＣ
ＩＲＣデコーダ８、半導体メモリのアドレスを管理させ
る半導体メモリコントロール回路９、圧縮されたデータ
の圧縮をデジタル処理して解く音声圧縮デコーダ１０、
デジタル信号をアナログ音声信号に変換するＤ／Ａコン
バータ１１、入力されたアナログ音声信号をデジタル信
号に変換するＡ／Ｄコンバータ１２、データを圧縮する
為の音声圧縮エンコーダ１３を有し、ミニディスク１よ
り読取ったＵＴＯＣを記憶するＲＡＭ等の半導体メモリ
１４で構成されている。
【０００９】圧縮されたデータは、ＡＣＩＲＣを付加し
てＥＦＭ信号を作るＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ１
５、記録ヘッド１７を駆動させる為のヘッド駆動回路１
６を介して、記録磁界を発生させる記録ヘッド１７でミ
ニディスク１に記録される。そして、表示装置１８、操
作者がデータを入力する為のキー入力部１９を含むシス
テム全体を、システムコントロールマイクロコンピュー
タ２０で制御している。
てＥＦＭ信号を作るＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ１
５、記録ヘッド１７を駆動させる為のヘッド駆動回路１
６を介して、記録磁界を発生させる記録ヘッド１７でミ
ニディスク１に記録される。そして、表示装置１８、操
作者がデータを入力する為のキー入力部１９を含むシス
テム全体を、システムコントロールマイクロコンピュー
タ２０で制御している。
【００１０】以上のようなミニディスク記録再生装置に
用いられるミニディスクについて、以下に説明する。同
ディスクのＵＴＯＣエリアには、例えばアルバムのタイ
トル等を示すディスクネームと、例えば曲名等を示すト
ラックネームを記録できるエリアが設けてある。これら
のエリアは同じエリアであり、複数設けてある同エリア
のうちの１つに、ディスクネームとトラックネームのい
ずれか一方を記録するようにし、ディスクネームとトラ
ックネームの相違は、エリアのアドレスによって識別さ
れる。
用いられるミニディスクについて、以下に説明する。同
ディスクのＵＴＯＣエリアには、例えばアルバムのタイ
トル等を示すディスクネームと、例えば曲名等を示すト
ラックネームを記録できるエリアが設けてある。これら
のエリアは同じエリアであり、複数設けてある同エリア
のうちの１つに、ディスクネームとトラックネームのい
ずれか一方を記録するようにし、ディスクネームとトラ
ックネームの相違は、エリアのアドレスによって識別さ
れる。
【００１１】これらのエリアをディスクネームのエリア
としたときを一例に挙げ、以下に説明する。図２は本発
明の一実施例で記録した場合のＵＴＯＣセクタのディス
クネーム部を示す説明図である。同図において、それぞ
れのディスクネーム部は７バイトのディスクネームと１
バイトのポインタの計８バイトで構成される。以上のよ
うなフォーマットで構成されるセクタに例えば、８バイ
ト以上ディスクネームを記録する場合は、次ぎのディス
クネームのデータが存在する番地がポインタに示され、
８バイト以上のディスクネームの情報であることが示さ
れる。ディスクネーム部の終了は、ポインタをｎｕｌｌ
コードとすることで示される。これらネームの書き込み
読み出しには、ネームのスタートアドレスを指定するこ
とで行われる。
としたときを一例に挙げ、以下に説明する。図２は本発
明の一実施例で記録した場合のＵＴＯＣセクタのディス
クネーム部を示す説明図である。同図において、それぞ
れのディスクネーム部は７バイトのディスクネームと１
バイトのポインタの計８バイトで構成される。以上のよ
うなフォーマットで構成されるセクタに例えば、８バイ
ト以上ディスクネームを記録する場合は、次ぎのディス
クネームのデータが存在する番地がポインタに示され、
８バイト以上のディスクネームの情報であることが示さ
れる。ディスクネーム部の終了は、ポインタをｎｕｌｌ
コードとすることで示される。これらネームの書き込み
読み出しには、ネームのスタートアドレスを指定するこ
とで行われる。
【００１２】図３は、本発明のディスク再生装置に用い
るディスクの一実施例で、ＵＴＯＣセクタのディスクネ
ーム部の内容を示す詳細図である。同図は、指定トラッ
クの再生禁止を行う場合を示している。ＵＴＯＣをレコ
ーダブルミニディスクに記録する際に、複数あるＵＴＯ
Ｃセクタの中でＵＴＯＣセクタ番号１のディスクネーム
部に０〜１７９２バイトまでの情報をディスクネームｎ
１、ディスクネームの終端を示すｎｕｌｌコードｎ２、
１〜３０バイトまでの指定トラックの再生禁止を示す制
御コードｎ３、再生禁止のトラックナンバーｎ４、ｎｕ
ｌｌコードｎ５の順で記録する。記録の順序は特に関係
ないが、情報の終わりを示すｎｕｌｌコードだけは、最
後に記録される。指定トラックの再生禁止を示す制御コ
ードｎ３には、これらの情報を示すコードとして、例え
ば１６進数でＦ８等が記録される。図２で示されるディ
スクネームＡ＋ディスクネームＢ＋・・・＋ディスクネ
ームＮが図３のｎ１からｎｘである。
るディスクの一実施例で、ＵＴＯＣセクタのディスクネ
ーム部の内容を示す詳細図である。同図は、指定トラッ
クの再生禁止を行う場合を示している。ＵＴＯＣをレコ
ーダブルミニディスクに記録する際に、複数あるＵＴＯ
Ｃセクタの中でＵＴＯＣセクタ番号１のディスクネーム
部に０〜１７９２バイトまでの情報をディスクネームｎ
１、ディスクネームの終端を示すｎｕｌｌコードｎ２、
１〜３０バイトまでの指定トラックの再生禁止を示す制
御コードｎ３、再生禁止のトラックナンバーｎ４、ｎｕ
ｌｌコードｎ５の順で記録する。記録の順序は特に関係
ないが、情報の終わりを示すｎｕｌｌコードだけは、最
後に記録される。指定トラックの再生禁止を示す制御コ
ードｎ３には、これらの情報を示すコードとして、例え
ば１６進数でＦ８等が記録される。図２で示されるディ
スクネームＡ＋ディスクネームＢ＋・・・＋ディスクネ
ームＮが図３のｎ１からｎｘである。
【００１３】次に、指定トラックの優先再生を行う場合
は、再生禁止のときと同様にＵＴＯＣセクタ番号１のデ
ィスクネーム部に０〜１７９２バイトまでの情報をディ
スクネームｎ１、ディスクネームの終端を示すｎｕｌｌ
コードｎ２、指定トラックの優先再生を示す制御コード
ｎ３、優先再生のトラックナンバーｎ４、ｎｕｌｌコー
ドｎ５の順で記録する。記録の順序は入れ替えても良い
が、情報の終わりを示すｎｕｌｌコードだけは、最後に
記録される。
は、再生禁止のときと同様にＵＴＯＣセクタ番号１のデ
ィスクネーム部に０〜１７９２バイトまでの情報をディ
スクネームｎ１、ディスクネームの終端を示すｎｕｌｌ
コードｎ２、指定トラックの優先再生を示す制御コード
ｎ３、優先再生のトラックナンバーｎ４、ｎｕｌｌコー
ドｎ５の順で記録する。記録の順序は入れ替えても良い
が、情報の終わりを示すｎｕｌｌコードだけは、最後に
記録される。
【００１４】以上のようなミニディスクは、ミニディス
ク記録再生装置によって次のように再生行う。図４は、
ミニディスクがミニディスク記録再生装置にセットされ
たときのトラックセットを示すフローチャートである。
図４において、ディスクがセットされると、まずサーボ
回路４によって制御されているスライドモータ５によっ
て所定のＴＯＣ情報の位置まで、動かされる。そして、
ミニディスク１のＴＯＣ情報を光ピックアップ２によっ
て読み込む（Ｓ１）。ＴＯＣ情報は順次ＲＦアンプ３に
よって信号増幅されアドレスデコーダ７でアドレス情報
を取り込み、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣデコーダ８で圧縮デー
タをデジタル処理が行われる。
ク記録再生装置によって次のように再生行う。図４は、
ミニディスクがミニディスク記録再生装置にセットされ
たときのトラックセットを示すフローチャートである。
図４において、ディスクがセットされると、まずサーボ
回路４によって制御されているスライドモータ５によっ
て所定のＴＯＣ情報の位置まで、動かされる。そして、
ミニディスク１のＴＯＣ情報を光ピックアップ２によっ
て読み込む（Ｓ１）。ＴＯＣ情報は順次ＲＦアンプ３に
よって信号増幅されアドレスデコーダ７でアドレス情報
を取り込み、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣデコーダ８で圧縮デー
タをデジタル処理が行われる。
【００１５】ＴＯＣ情報を読み終えると（Ｓ２）、ＴＯ
Ｃ情報からセットされたディスクがプリマスタードミニ
ディスク（再生専用のミニディスク）か、レコーダブル
ミニディスク（録音可能のミニディスク）かをシステム
コントロールマイクロコンピュータ２０で判別し（Ｓ
３）、レコーダブルミニディスクのときはＵＴＯＣをピ
ックアップ２によって読み込み（Ｓ４）、ＴＯＣ情報の
読み取り時と同様に信号が処理される。
Ｃ情報からセットされたディスクがプリマスタードミニ
ディスク（再生専用のミニディスク）か、レコーダブル
ミニディスク（録音可能のミニディスク）かをシステム
コントロールマイクロコンピュータ２０で判別し（Ｓ
３）、レコーダブルミニディスクのときはＵＴＯＣをピ
ックアップ２によって読み込み（Ｓ４）、ＴＯＣ情報の
読み取り時と同様に信号が処理される。
【００１６】ＵＴＯＣ読み込み終了後（Ｓ５）、ＵＴＯ
Ｃセクタ番号１のディスクネーム部のディスクネームの
終端を示すｎｕｌｌコードの次に指定トラックを示すコ
ードが記録されているときは（Ｓ６）、次に記録されて
いるトラックナンバーを再生禁止のトラックとし（Ｓ
７）、再生が行われないようにシステムコントロールマ
イクロコンピュータ２０で制御され、表示装置１８に再
生禁止等の表示が成される。また、再生禁止のコードが
判別されず、優先再生コードがある場合は（Ｓ８）、優
先再生トラックをセットする（Ｓ９）。指定トラックの
再生禁止を示す制御コードが記録されていない場合は、
再生禁止トラックをセットせず、プレイ操作や、トラッ
クサーチ、スタンバイ等の通常の処理（図示せず）を行
う（Ｓ１０）。
Ｃセクタ番号１のディスクネーム部のディスクネームの
終端を示すｎｕｌｌコードの次に指定トラックを示すコ
ードが記録されているときは（Ｓ６）、次に記録されて
いるトラックナンバーを再生禁止のトラックとし（Ｓ
７）、再生が行われないようにシステムコントロールマ
イクロコンピュータ２０で制御され、表示装置１８に再
生禁止等の表示が成される。また、再生禁止のコードが
判別されず、優先再生コードがある場合は（Ｓ８）、優
先再生トラックをセットする（Ｓ９）。指定トラックの
再生禁止を示す制御コードが記録されていない場合は、
再生禁止トラックをセットせず、プレイ操作や、トラッ
クサーチ、スタンバイ等の通常の処理（図示せず）を行
う（Ｓ１０）。
【００１７】ここで、プレイ操作が行われると、ミニデ
ィスク１から例えば音声情報等の信号再生のために、Ｔ
ＯＣ情報の読み込みと同様の処理がされる。このとき、
優先再生のトラックがセットされてあれば、優先トラッ
クが優先的に読み込まれ再生されるように、システムコ
ントロールマイクロコンピュータ２０によって制御され
る。読み込まれた情報は、半導体メモリコントロール回
路９，半導体メモリ１４を介して音声圧縮デコーダ１０
によって音声情報がデコードされ、Ｄ／Ａコンバータ１
１によってデジタル信号をアナログ信号に変換し音声出
力される。
ィスク１から例えば音声情報等の信号再生のために、Ｔ
ＯＣ情報の読み込みと同様の処理がされる。このとき、
優先再生のトラックがセットされてあれば、優先トラッ
クが優先的に読み込まれ再生されるように、システムコ
ントロールマイクロコンピュータ２０によって制御され
る。読み込まれた情報は、半導体メモリコントロール回
路９，半導体メモリ１４を介して音声圧縮デコーダ１０
によって音声情報がデコードされ、Ｄ／Ａコンバータ１
１によってデジタル信号をアナログ信号に変換し音声出
力される。
【００１８】また、再生禁止のコードや優先再生のコー
ド情報の記録の場合は、キー入力部１９から行う。この
とき、これらのコード情報は、半導体メモリコントロー
ル回路９を介し、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ１５で
エンコードされ、ヘッド駆動回路１６を介して記録ヘッ
ド１７によりミニディスクのＵＴＯＣに所定のコード情
報が記録される。
ド情報の記録の場合は、キー入力部１９から行う。この
とき、これらのコード情報は、半導体メモリコントロー
ル回路９を介し、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ１５で
エンコードされ、ヘッド駆動回路１６を介して記録ヘッ
ド１７によりミニディスクのＵＴＯＣに所定のコード情
報が記録される。
【００１９】次に、本ディスク再生装置に再生禁止コー
ドまたは優先再生のコードが記録されたディスクを装着
したときのキー操作の一例について以下に説明する。図
５は、本発明における一実施例を説明するための図で、
キー入力時のフローチャートである。同図において、キ
ー入力部１９からトラックサーチ指定のキー入力が行わ
れるとトラックサーチか否かを判別する（ＳＴ１）。そ
して、トラックサーチの場合は、サーチトラックをセッ
トする（ＳＴ２）。トラックサーチでないときは、トラ
ックサーチは行わず（ＳＴ６）、他のキー入力判別を行
う。
ドまたは優先再生のコードが記録されたディスクを装着
したときのキー操作の一例について以下に説明する。図
５は、本発明における一実施例を説明するための図で、
キー入力時のフローチャートである。同図において、キ
ー入力部１９からトラックサーチ指定のキー入力が行わ
れるとトラックサーチか否かを判別する（ＳＴ１）。そ
して、トラックサーチの場合は、サーチトラックをセッ
トする（ＳＴ２）。トラックサーチでないときは、トラ
ックサーチは行わず（ＳＴ６）、他のキー入力判別を行
う。
【００２０】サーチトラックのセット後、再生禁止また
は優先再生コードの判別を行い（ＳＴ３）、これらのコ
ードが有る場合は、続いて再生禁止のコードか優先再生
のコードを判別する（ＳＴ４）。コードが無い場合は、
トラックサーチ（ＳＴ７）の処理が成される。ＳＴ４の
処理で判別されたコード情報が再生禁止のコードであれ
ば、サーチトラックが再生禁止トラックか否かを判別
（ＳＴ５）する。再生禁止トラックの場合は、トラック
サーチを行わずに（ＳＴ６）、キー入力は無視される。
サーチトラックが再生禁止トラックでないときは、トラ
ックサーチを行う（ＳＴ７）。ＳＴ４の処理で優先再生
コードが判別され、優先再生トラックがサーチトラック
のときは（ＳＴ８）、トラックサーチが行われる（ＳＴ
７）。そうでないときは、トラックサーチは行わずに
（ＳＴ６）、キー入力は無視される。
は優先再生コードの判別を行い（ＳＴ３）、これらのコ
ードが有る場合は、続いて再生禁止のコードか優先再生
のコードを判別する（ＳＴ４）。コードが無い場合は、
トラックサーチ（ＳＴ７）の処理が成される。ＳＴ４の
処理で判別されたコード情報が再生禁止のコードであれ
ば、サーチトラックが再生禁止トラックか否かを判別
（ＳＴ５）する。再生禁止トラックの場合は、トラック
サーチを行わずに（ＳＴ６）、キー入力は無視される。
サーチトラックが再生禁止トラックでないときは、トラ
ックサーチを行う（ＳＴ７）。ＳＴ４の処理で優先再生
コードが判別され、優先再生トラックがサーチトラック
のときは（ＳＴ８）、トラックサーチが行われる（ＳＴ
７）。そうでないときは、トラックサーチは行わずに
（ＳＴ６）、キー入力は無視される。
【００２１】以上のようなディスク記録再生装置によっ
て、ミニディスクに指定トラックの再生禁止、優先再生
のコード情報をディスクに記録するようにしたため、メ
モリの保護回路等に依存することなく、電源が切れた場
合であっても、ディスクに指定トラックの再生禁止、優
先再生を行うことができる。
て、ミニディスクに指定トラックの再生禁止、優先再生
のコード情報をディスクに記録するようにしたため、メ
モリの保護回路等に依存することなく、電源が切れた場
合であっても、ディスクに指定トラックの再生禁止、優
先再生を行うことができる。
【００２２】また、ＵＴＯＣセクタ番号１のディスクネ
ーム部に指定トラックの再生禁止コードを記録するよう
にしたため、業務放送においてはユーザが再生操作を誤
った場合であっても、本ミニディスク再生装置によっ
て、再生禁止コードを検出し再生を阻止するため、誤再
生（放送）を防ぐことができる。
ーム部に指定トラックの再生禁止コードを記録するよう
にしたため、業務放送においてはユーザが再生操作を誤
った場合であっても、本ミニディスク再生装置によっ
て、再生禁止コードを検出し再生を阻止するため、誤再
生（放送）を防ぐことができる。
【００２３】更に、ＵＴＯＣセクタ番号１のディスクネ
ーム部に指定トラックの優先再生を行うコードを記録
し、そのコードを読み出し再生するようにしたため、業
務放送においてはユーザが再生操作を誤った場合であっ
ても、本ミニディスク再生装置によって、優先再生コー
ドを検出し指定トラックが再生されるため、誤再生（放
送）を防ぐことができる。
ーム部に指定トラックの優先再生を行うコードを記録
し、そのコードを読み出し再生するようにしたため、業
務放送においてはユーザが再生操作を誤った場合であっ
ても、本ミニディスク再生装置によって、優先再生コー
ドを検出し指定トラックが再生されるため、誤再生（放
送）を防ぐことができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明のディスク記録再生装置によれ
ば、指定トラックの再生禁止を指示する制御コードとト
ラックナンバーをディスクに記録し、再生時にはそれら
を読みだし判別、再生制御を行うようにしたため、再生
禁止トラックの誤再生を防ぐことができる。
ば、指定トラックの再生禁止を指示する制御コードとト
ラックナンバーをディスクに記録し、再生時にはそれら
を読みだし判別、再生制御を行うようにしたため、再生
禁止トラックの誤再生を防ぐことができる。
【００２５】本発明のミニディスク記録再生装置によれ
ば、指定トラックの優先再生を指示する制御コードとト
ラックナンバーをディスクに記録し、再生時にはそれら
を読みだし判別、再生制御を行うようにしたため、優先
トラックの誤再生を防ぐことができる。
ば、指定トラックの優先再生を指示する制御コードとト
ラックナンバーをディスクに記録し、再生時にはそれら
を読みだし判別、再生制御を行うようにしたため、優先
トラックの誤再生を防ぐことができる。
【図１】本発明の一実施例で、ミニディスク記録再生装
置のブロック図。
置のブロック図。
【図２】本発明の一実施例で、ＵＴＯＣセクタのディス
クネーム部を示す説明図。
クネーム部を示す説明図。
【図３】本発明の一実施例で、ＵＴＯＣセクタのディス
クネームの詳細図。
クネームの詳細図。
【図４】本発明のディスク再生装置を用いたときのトラ
ックセットを示すフローチャート。
ックセットを示すフローチャート。
【図５】本発明のディスク再生装置を用いたときのキー
入力時のフローチャート。
入力時のフローチャート。
１ ミニディスク ２ 光ピックアップ ３ ＲＦアンプ ４ サーボ回路 ５ スライドモータ ６ スピンドルモータ ７ アドレスデコーダ ８ ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣデコーダ ９ 半導体メモリコントロール回路 １０ 音声圧縮デコーダ １１ Ｄ／Ａコンバータ １２ Ａ／Ｄコンバータ １３ 音声圧縮エンコーダ １４ 半導体メモリ １５ ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ １６ ヘッド駆動回路 １７ 記録ヘッド １８ 表示装置 １９ キー入力部 ２０ システムコントロールマイクロコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】 ディスク記録再生装置において、音声情
報と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置を
含む目次情報にディスクネームとトラックネームの文字
情報を記録する手段と、前記文字情報にディスクネーム
とトラックネームの他に再生制御コードと再生トラック
ナンバーを記録する記録手段を有し、前記目次情報の所
定位置から読み出しトラックの再生を行う再生手段を具
備したことを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項２】 ディスク記録再生装置において、音声情
報と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置を
含む目次情報にディスクネームとトラックネームの文字
情報を記録する手段と、前記文字情報にディスクネー
ム、トラックネームの他に指定トラック再生禁止の制御
コードと指定トラック再生禁止のトラックナンバーを記
録する手段を具備した請求項１記載のディスク記録再生
装置。 - 【請求項３】 ディスク記録再生装置において、音声情
報と記録する信号のトラック再生開始位置と終了位置を
含む目次情報にディスクネームとトラックネームの文字
情報を記録する手段と、前記文字情報にディスクネー
ム、トラックネームの他に指定トラックの優先再生の制
御コードと指定トラックの優先再生のトラックナンバー
を記録する手段を具備した請求項１記載のディスク記録
再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8794994A JPH07272446A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8794994A JPH07272446A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07272446A true JPH07272446A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13929145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8794994A Withdrawn JPH07272446A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07272446A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009199715A (ja) * | 2009-03-19 | 2009-09-03 | Pioneer Electronic Corp | 情報記録媒体、情報記録装置及び情報記録方法並びに情報再生装置及び情報再生方法 |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP8794994A patent/JPH07272446A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009199715A (ja) * | 2009-03-19 | 2009-09-03 | Pioneer Electronic Corp | 情報記録媒体、情報記録装置及び情報記録方法並びに情報再生装置及び情報再生方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0310678B1 (en) | Disc recording/reproducing apparatus and disc recording/reproducing method | |
| EP0547218B1 (en) | Audio record carrier and players for playing said record carrier | |
| JP3199082B2 (ja) | オーディオデータの区切り位置調整方法および装置 | |
| US7969837B2 (en) | Dubbing device for dubbing data | |
| GB2317986A (en) | Recording/playback device | |
| US5862107A (en) | Disc player capable of automatically interchanging a plurality of loaded discs | |
| JP2001160253A (ja) | ダビング装置、及び記録装置 | |
| JPH06195945A (ja) | ディスク演奏方法 | |
| US5544139A (en) | Method and apparatus for displaying disc name read from a disc | |
| JP3528271B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JPH05128815A (ja) | 光デイスク記録装置 | |
| JPH07272446A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP3281899B2 (ja) | ミニディスクレコーダ | |
| JPH0760589B2 (ja) | 編集機能付きデジタルデ−タ再生装置 | |
| JPH06203533A (ja) | 情報編集方法 | |
| JP3354281B2 (ja) | ディスク記録再生装置の編集方法 | |
| KR950004267Y1 (ko) | 곡명표시가능한 광디스크 재생장치 | |
| JP2704997B2 (ja) | 光ディスク記録装置 | |
| JPH06124571A (ja) | 記録再生装置 | |
| JPH05325515A (ja) | ディスク再生装置 | |
| JP3031835B2 (ja) | 記録媒体再生装置 | |
| JP3515317B2 (ja) | 情報再生−記録装置 | |
| JP3138142B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP3439589B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JP2679912B2 (ja) | Ｃｄ再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |