JPH0727199Y2 - 総と紐の結合構造 - Google Patents
総と紐の結合構造Info
- Publication number
- JPH0727199Y2 JPH0727199Y2 JP8219491U JP8219491U JPH0727199Y2 JP H0727199 Y2 JPH0727199 Y2 JP H0727199Y2 JP 8219491 U JP8219491 U JP 8219491U JP 8219491 U JP8219491 U JP 8219491U JP H0727199 Y2 JPH0727199 Y2 JP H0727199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- stopper
- total
- hole
- grip body
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、数珠の総と下り紐や総
付の羽織の紐,飾り総その他の総と紐を良好に結合する
構造に関する。
付の羽織の紐,飾り総その他の総と紐を良好に結合する
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】数珠の総と下り紐を結合する手段とし
て、図7に示すように、筒状体(A)の上部に総(B)
を糸(C)で固定し、該筒状体に下り紐(D)を挿入
し、該下り紐の下端(E)に糸(F)を結びこの糸
(F)を接着剤を介して上記筒状体の下部周囲に巻付け
て固定したものがある。このものは、上記下り紐の下端
に糸を結束しこれらを筒状体の下部周囲に巻付けるもの
であるから、大変手間がかかり、その上きれいに巻付け
ることができず、時にはその巻付け部分が総の間から見
えてしまい体裁の悪いものであった。
て、図7に示すように、筒状体(A)の上部に総(B)
を糸(C)で固定し、該筒状体に下り紐(D)を挿入
し、該下り紐の下端(E)に糸(F)を結びこの糸
(F)を接着剤を介して上記筒状体の下部周囲に巻付け
て固定したものがある。このものは、上記下り紐の下端
に糸を結束しこれらを筒状体の下部周囲に巻付けるもの
であるから、大変手間がかかり、その上きれいに巻付け
ることができず、時にはその巻付け部分が総の間から見
えてしまい体裁の悪いものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記従来の
欠点を解消し、総と紐を簡便にかつ迅速に結合できるよ
うにすると共に丈夫で体裁のよいものを経済的に提出し
ようとするものである。
欠点を解消し、総と紐を簡便にかつ迅速に結合できるよ
うにすると共に丈夫で体裁のよいものを経済的に提出し
ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、紐が挿入され
る握持体の上部周囲に総を固定し、該握持体に挿入した
紐の下端部とその握持体の下端部を止子に形成した孔に
挿入し一体的に固定するようにした。
る握持体の上部周囲に総を固定し、該握持体に挿入した
紐の下端部とその握持体の下端部を止子に形成した孔に
挿入し一体的に固定するようにした。
【0005】
【実施例】図は、数珠(1)の下り紐(2)と総(3)
を結合した場合を示す。図5において、該下り紐を筒状
の握持体(4)に挿入する。該下り紐の下端部(5)
は、図示のものでは糸状にほぐし(6)その部分を握持
体の下部(7)周囲に折り返している。
を結合した場合を示す。図5において、該下り紐を筒状
の握持体(4)に挿入する。該下り紐の下端部(5)
は、図示のものでは糸状にほぐし(6)その部分を握持
体の下部(7)周囲に折り返している。
【0006】該握持体の下部(7)を下り紐の下端部と
共に止子(8)に形成した孔(9)に挿入する。その際
上記下り紐の下端部の折返し部(10)に接着剤(11)を塗布
したり、上記握持体の孔内に予め接着剤を挿入しておい
たりして、上記止子を握持体下部に一体的に固定する。
共に止子(8)に形成した孔(9)に挿入する。その際
上記下り紐の下端部の折返し部(10)に接着剤(11)を塗布
したり、上記握持体の孔内に予め接着剤を挿入しておい
たりして、上記止子を握持体下部に一体的に固定する。
【0007】上記握持体は図示の例では紙で形成されて
いるが、その他プラスチックやアルミニュ−ム等の金属
で形成することができる。該握持体を金属等で形成し剛
性をもたせた場合は、接着剤を介さずに、又は介して該
握持体の下部に止子を強く嵌入するようにしてもよい。
いるが、その他プラスチックやアルミニュ−ム等の金属
で形成することができる。該握持体を金属等で形成し剛
性をもたせた場合は、接着剤を介さずに、又は介して該
握持体の下部に止子を強く嵌入するようにしてもよい。
【0008】上記止子は、図2に示すように孔(9)の
内面にねじ溝(12)を形成した場合は、これを上記握持体
の下部にねじ込むことによって一層強固に固定すること
ができる。
内面にねじ溝(12)を形成した場合は、これを上記握持体
の下部にねじ込むことによって一層強固に固定すること
ができる。
【0009】上記止子は、図示のものでは擬宝珠の頭部
のような形状に作られているが、その他種々の形状に形
成したり、その表面を総の色やその他の色にしたり,模
様等を施こしたりすることができる。なお上記止子には
適宜通孔(13)を設けることができる。
のような形状に作られているが、その他種々の形状に形
成したり、その表面を総の色やその他の色にしたり,模
様等を施こしたりすることができる。なお上記止子には
適宜通孔(13)を設けることができる。
【0010】上記総(3)は、握持体の上部周面に巻付
け、その周囲を糸(14)で縛って固定する。なお、該総
(3)には、図4に示すように総糸(15)を上部で結束(1
6)したものを用いることができる。
け、その周囲を糸(14)で縛って固定する。なお、該総
(3)には、図4に示すように総糸(15)を上部で結束(1
6)したものを用いることができる。
【0011】図5に示すものでは、上記総の固定部周囲
に金糸,銀糸その他の色紙,模様紙,カラ−布,模様
布,プラスチックシ−ト等で形成した装飾片(17)を被
せ、その周囲に更にこま編等の装飾編み(18)を施こして
いる。
に金糸,銀糸その他の色紙,模様紙,カラ−布,模様
布,プラスチックシ−ト等で形成した装飾片(17)を被
せ、その周囲に更にこま編等の装飾編み(18)を施こして
いる。
【0012】
【考案の効果】本考案は、上記のように総を固定した握
持体に紐を挿入し該紐とその握持体を止子の孔に挿入し
て固定するものであるから、総と紐を熟練を要せず手軽
に、かつ迅速に結合することができ、その固定部は止子
によって紐端が見えないように形成され体裁がよい。し
かも総が上記止子によって均一にかつ形よく拡がり見映
えがよい。
持体に紐を挿入し該紐とその握持体を止子の孔に挿入し
て固定するものであるから、総と紐を熟練を要せず手軽
に、かつ迅速に結合することができ、その固定部は止子
によって紐端が見えないように形成され体裁がよい。し
かも総が上記止子によって均一にかつ形よく拡がり見映
えがよい。
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】止子の拡大断面図である。
【図3】止子の他の例を示す拡大断面図である。
【図4】総の正面図である。
【図5】拡大概略断面図である。
【図6】他の例の拡大概略断面図である。
【図7】従来構造の拡大概略断面図である。
2 下り紐 3総 4 握持体 8 止子 9
孔
孔
Claims (2)
- 【請求項1】 上部に総を固定する握持体と、該握持体
の下部に装着される止子を備え、該止子は孔を有し該孔
に上記握持体に挿入した紐の下端部をその握持体下部と
共に挿入固定した総と紐の結合構造。 - 【請求項2】 上記止子の孔にねじ溝があり、該止子を
上記握持体下部にねじ係合した請求項1に記載の総と紐
の結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8219491U JPH0727199Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 総と紐の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8219491U JPH0727199Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 総と紐の結合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526497U JPH0526497U (ja) | 1993-04-06 |
JPH0727199Y2 true JPH0727199Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=13767623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8219491U Expired - Lifetime JPH0727199Y2 (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 総と紐の結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727199Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP8219491U patent/JPH0727199Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526497U (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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