JPH07271664A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPH07271664A JPH07271664A JP6085921A JP8592194A JPH07271664A JP H07271664 A JPH07271664 A JP H07271664A JP 6085921 A JP6085921 A JP 6085921A JP 8592194 A JP8592194 A JP 8592194A JP H07271664 A JPH07271664 A JP H07271664A
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- input
- digital signals
- main memory
- erasing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体を用いた主メモリに複数のデジタル信
号を書込み、読出し、又は消去が同時に且つ重複して行
えるようにすること。 【構成】 入力ポート71a,71b、出力ポート72
a,72b及び消去用入力ポート73a,73bを有す
る半導体メモリ7を設ける。そしてこの半導体メモリ7
に一旦バッファメモリ5a,5bを介して複数の入力を
書込む。又半導体メモリ7から読出されたデジタル信号
をバッファメモリ13a,13bを介して読出す。そし
てこれと同時に、消去用入力ポート73a,73bより
必要な領域のデータを消去するようにしている。
号を書込み、読出し、又は消去が同時に且つ重複して行
えるようにすること。 【構成】 入力ポート71a,71b、出力ポート72
a,72b及び消去用入力ポート73a,73bを有す
る半導体メモリ7を設ける。そしてこの半導体メモリ7
に一旦バッファメモリ5a,5bを介して複数の入力を
書込む。又半導体メモリ7から読出されたデジタル信号
をバッファメモリ13a,13bを介して読出す。そし
てこれと同時に、消去用入力ポート73a,73bより
必要な領域のデータを消去するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として半導体メモリ
を用いた情報の記録再生方法に関するものである。
を用いた情報の記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年半導体メモリの低価格化、大容量化
が進み、衝撃に強いことや低消費電力などの特長を生か
して、携帯用の録音機等、次世代の情報記録再生装置と
しての期待が高まっている。
が進み、衝撃に強いことや低消費電力などの特長を生か
して、携帯用の録音機等、次世代の情報記録再生装置と
しての期待が高まっている。
【0003】従来、情報の記録・再生には記憶媒体とし
て磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク等を用いたも
のが実用化されている。例えば光ディスク装置は、ディ
スク面上に記録されたデジタル信号を光ヘッドによって
読出したり書込んだりするものである。又磁気テープ装
置においては、記録ヘッドと再生ヘッドを近接させて配
置することにより、書込まれたデータをほぼ同時に読出
すことができる。
て磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク等を用いたも
のが実用化されている。例えば光ディスク装置は、ディ
スク面上に記録されたデジタル信号を光ヘッドによって
読出したり書込んだりするものである。又磁気テープ装
置においては、記録ヘッドと再生ヘッドを近接させて配
置することにより、書込まれたデータをほぼ同時に読出
すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報記録・再生装置には次のような課題があった。
光ディスクにおいては、連続した信号を読み書きするに
は好都合であるが、ヘッドが一つしかないため、同一デ
ィスク面上の異なる場所の情報を同時に読出したり、書
込みをしながら別の場所の情報を読出したりすることは
できなかった。これは光磁気ディスクや磁気ディスクの
場合も同様である。又磁気テープの場合も記録と再生の
時間差は一定であり、任意の場所をランダムに再生する
ことはできなかった。
来の情報記録・再生装置には次のような課題があった。
光ディスクにおいては、連続した信号を読み書きするに
は好都合であるが、ヘッドが一つしかないため、同一デ
ィスク面上の異なる場所の情報を同時に読出したり、書
込みをしながら別の場所の情報を読出したりすることは
できなかった。これは光磁気ディスクや磁気ディスクの
場合も同様である。又磁気テープの場合も記録と再生の
時間差は一定であり、任意の場所をランダムに再生する
ことはできなかった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、書込み・読出し・消去を同時に行うことができ、複
数の異なる場所の情報を同時に読出したり、書込みをし
ながら別の場所の情報を読出したりすることのできる情
報記録再生装置を提供するものである。
で、書込み・読出し・消去を同時に行うことができ、複
数の異なる場所の情報を同時に読出したり、書込みをし
ながら別の場所の情報を読出したりすることのできる情
報記録再生装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、複数のデジタル信号が入力され、入力されたデジタ
ル信号を一時的に記憶する複数のバッファメモリと、少
なくとも一つの入力ポートを有する主メモリと、バッフ
ァメモリの出力を夫々主メモリの異なる領域に書込むよ
うに制御する制御装置と、を具備することを特徴とする
ものである。
は、複数のデジタル信号が入力され、入力されたデジタ
ル信号を一時的に記憶する複数のバッファメモリと、少
なくとも一つの入力ポートを有する主メモリと、バッフ
ァメモリの出力を夫々主メモリの異なる領域に書込むよ
うに制御する制御装置と、を具備することを特徴とする
ものである。
【0007】本願の請求項3の発明は、少なくとも一つ
の出力ポートを有し、異なった領域に複数のデジタル信
号が書込まれた主メモリと、複数のデジタル信号が夫々
入力され一時的に記憶される複数のバッファメモリと、
主メモリからの複数のデジタル信号を読出し、複数のバ
ッファメモリに夫々書込む制御装置と、を具備すること
を特徴とするものである。
の出力ポートを有し、異なった領域に複数のデジタル信
号が書込まれた主メモリと、複数のデジタル信号が夫々
入力され一時的に記憶される複数のバッファメモリと、
主メモリからの複数のデジタル信号を読出し、複数のバ
ッファメモリに夫々書込む制御装置と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0008】本願の請求項5の発明は、独立した複数の
デジタル信号が夫々異なる領域に記憶され、複数の消去
用入力ポートを有する主メモリと、主メモリの夫々異な
る複数の消去用入力ポートに消去信号を送ることによ
り、夫々異なる領域に記憶された複数のデジタル信号を
消去する制御装置と、を具備することを特徴とするもの
である。
デジタル信号が夫々異なる領域に記憶され、複数の消去
用入力ポートを有する主メモリと、主メモリの夫々異な
る複数の消去用入力ポートに消去信号を送ることによ
り、夫々異なる領域に記憶された複数のデジタル信号を
消去する制御装置と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0009】本願の請求項6の発明は、独立した複数の
デジタル信号が夫々異なる領域に記憶され、1つの消去
用入力ポートを有する主メモリと、主メモリに時分割で
複数の消去信号を送ることにより、異なる領域に記憶さ
れた複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備
することを特徴とするものである。
デジタル信号が夫々異なる領域に記憶され、1つの消去
用入力ポートを有する主メモリと、主メモリに時分割で
複数の消去信号を送ることにより、異なる領域に記憶さ
れた複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備
することを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項7の発明は、複数のデジタル
信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に記
憶する複数の第1のバッファメモリと、少なくとも1つ
の入力ポート及び少なくとも1つの出力ポートを有する
主メモリと、主メモリから読出された複数の異なるデジ
タル信号が入力され、一時的に記憶される複数の第2の
バッファメモリと、第1のバッファメモリの出力を入力
ポートを介して主メモリの異なる領域に書込むと同時
に、主メモリの異なる領域に記録されているデジタル信
号を出力ポートを介して読出して第2のバッファメモリ
に入力するように制御する制御装置と、を具備し、記録
と再生とを重複して行うことを特徴とするものである。
信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に記
憶する複数の第1のバッファメモリと、少なくとも1つ
の入力ポート及び少なくとも1つの出力ポートを有する
主メモリと、主メモリから読出された複数の異なるデジ
タル信号が入力され、一時的に記憶される複数の第2の
バッファメモリと、第1のバッファメモリの出力を入力
ポートを介して主メモリの異なる領域に書込むと同時
に、主メモリの異なる領域に記録されているデジタル信
号を出力ポートを介して読出して第2のバッファメモリ
に入力するように制御する制御装置と、を具備し、記録
と再生とを重複して行うことを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項10の発明は、複数のデジタ
ル信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に
記憶する複数の第1のバッファメモリと、入出力ポート
を有する主メモリと、主メモリから読出された複数の異
なるデジタル信号が入力され、一時的に記憶される複数
の第2のバッファメモリと、各第1のバッファメモリの
出力を入出力ポートを時分割で入力ポートとして主メモ
リの異なる領域に書込むと同時に、主メモリの異なる領
域に記録されているデジタル信号を入出力ポートを出力
ポートとして時分割で読出して第2のバッファメモリに
入力するように制御する制御装置と、を具備し、記録と
再生とを重複して行うことを特徴とするものである。
ル信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に
記憶する複数の第1のバッファメモリと、入出力ポート
を有する主メモリと、主メモリから読出された複数の異
なるデジタル信号が入力され、一時的に記憶される複数
の第2のバッファメモリと、各第1のバッファメモリの
出力を入出力ポートを時分割で入力ポートとして主メモ
リの異なる領域に書込むと同時に、主メモリの異なる領
域に記録されているデジタル信号を入出力ポートを出力
ポートとして時分割で読出して第2のバッファメモリに
入力するように制御する制御装置と、を具備し、記録と
再生とを重複して行うことを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項11の発明は、少なくとも1
つの出力ポートと少なくとも1つの消去用入力ポートを
有し、異なる領域に複数のデジタル信号が記録された主
メモリと、主メモリから読出された複数の異なるデジタ
ル信号が入力され、一時的に記憶されるバッファメモリ
と、主メモリの複数のデジタル信号を同時に出力ポート
から読出すと同時に、消去用入力ポートに消去信号を送
ることにより、夫々異なる領域に記憶された複数のデジ
タル信号を消去する制御装置と、を具備し、再生と消去
を重複して行うことを特徴とするものである。
つの出力ポートと少なくとも1つの消去用入力ポートを
有し、異なる領域に複数のデジタル信号が記録された主
メモリと、主メモリから読出された複数の異なるデジタ
ル信号が入力され、一時的に記憶されるバッファメモリ
と、主メモリの複数のデジタル信号を同時に出力ポート
から読出すと同時に、消去用入力ポートに消去信号を送
ることにより、夫々異なる領域に記憶された複数のデジ
タル信号を消去する制御装置と、を具備し、再生と消去
を重複して行うことを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項14の発明は、1つの入出力
ポートを有し、異なる領域に複数のデジタル信号が記録
された主メモリと、主メモリから読出された複数の異な
るデジタル信号が入力され、一時的に記憶されるバッフ
ァメモリと、主メモリの複数のデジタル信号を入出力ポ
ートを出力ポートとして時分割で出力すると同時に、入
出力ポートを入力ポートとして時分割で複数の消去信号
を送ることにより夫々異なる領域に記憶された複数のデ
ジタル信号を消去する制御装置と、を具備し、再生と消
去を重複して行うことを特徴とするものである。
ポートを有し、異なる領域に複数のデジタル信号が記録
された主メモリと、主メモリから読出された複数の異な
るデジタル信号が入力され、一時的に記憶されるバッフ
ァメモリと、主メモリの複数のデジタル信号を入出力ポ
ートを出力ポートとして時分割で出力すると同時に、入
出力ポートを入力ポートとして時分割で複数の消去信号
を送ることにより夫々異なる領域に記憶された複数のデ
ジタル信号を消去する制御装置と、を具備し、再生と消
去を重複して行うことを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項15の発明は、複数のデジタ
ル信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に
記憶する第1のバッファメモリと、少なくとも1つの入
力ポート及び少なくとも1つの消去用入力ポートを有す
る主メモリと、第1のバッファメモリの出力を入力ポー
トを介して書込むと同時に、消去用入力ポートに同時に
消去信号を送ることにより、夫々異なる領域に記録され
た複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備
し、記録と消去を重複して行うことを特徴とするもので
ある。
ル信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に
記憶する第1のバッファメモリと、少なくとも1つの入
力ポート及び少なくとも1つの消去用入力ポートを有す
る主メモリと、第1のバッファメモリの出力を入力ポー
トを介して書込むと同時に、消去用入力ポートに同時に
消去信号を送ることにより、夫々異なる領域に記録され
た複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備
し、記録と消去を重複して行うことを特徴とするもので
ある。
【0015】本願の請求項18の発明は、複数の入力デ
ジタル信号が入力される第1のバッファメモリと、入出
力ポートを有する主メモリと、第1のバッファメモリの
出力を入出力ポートを入力ポートとして主メモリの複数
の領域に時分割で書込と共に、入出力ポートを消去用入
力ポートとして消去信号を送ることにより、夫々異なる
領域に記録された複数のデジタル信号を消去する制御装
置と、を具備し、記録と消去を重複して行うことを特徴
とするものである。
ジタル信号が入力される第1のバッファメモリと、入出
力ポートを有する主メモリと、第1のバッファメモリの
出力を入出力ポートを入力ポートとして主メモリの複数
の領域に時分割で書込と共に、入出力ポートを消去用入
力ポートとして消去信号を送ることにより、夫々異なる
領域に記録された複数のデジタル信号を消去する制御装
置と、を具備し、記録と消去を重複して行うことを特徴
とするものである。
【0016】本願の請求項19の発明は、複数のデジタ
ル信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に
記憶する第1のバッファメモリと、少なくとも1つの入
力ポートと出力ポート及び少なくとも1つの消去用入力
ポートを有する主メモリと、出力ポートから出力された
複数の異なる出力デジタル信号を一時的に記憶する第2
のバッファメモリと、第1のバッファメモリの出力を夫
々主メモリの入力ポートを介して書込み、複数のデジタ
ル信号を夫々異なる複数の出力ポートを介して読出すと
共に、夫々異なる複数の消去用入力ポートに消去信号を
送って夫々異なる領域に記憶された複数のデジタル信号
を消去する制御装置と、を具備し、記録、再生、消去の
少なくとも2つを重複して行うことを特徴とするもので
ある。
ル信号が入力され、入力されたデジタル信号を一時的に
記憶する第1のバッファメモリと、少なくとも1つの入
力ポートと出力ポート及び少なくとも1つの消去用入力
ポートを有する主メモリと、出力ポートから出力された
複数の異なる出力デジタル信号を一時的に記憶する第2
のバッファメモリと、第1のバッファメモリの出力を夫
々主メモリの入力ポートを介して書込み、複数のデジタ
ル信号を夫々異なる複数の出力ポートを介して読出すと
共に、夫々異なる複数の消去用入力ポートに消去信号を
送って夫々異なる領域に記憶された複数のデジタル信号
を消去する制御装置と、を具備し、記録、再生、消去の
少なくとも2つを重複して行うことを特徴とするもので
ある。
【0017】本願の請求項23の発明は、複数の入力デ
ジタル信号が入力される第1のバッファメモリと、1つ
の入出力ポートを有する主メモリと、出力ポートから出
力された複数の異なる出力デジタル信号を一時的に記憶
する第2のバッファメモリと、第1のバッファメモリの
出力を主メモリの入出力ポートを時分割で入力ポートと
して主メモリの異なる領域に同時に書込むと共に、複数
のデジタル信号を入出力ポートを出力ポートとして時分
割で読出し、入出力ポートを時分割で入力ポートとして
複数の消去信号を送ることにより、異なる領域に記録さ
れた複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備
し、記録、再生、消去の少なくとも2つを重複して行う
ことを特徴とするものである。
ジタル信号が入力される第1のバッファメモリと、1つ
の入出力ポートを有する主メモリと、出力ポートから出
力された複数の異なる出力デジタル信号を一時的に記憶
する第2のバッファメモリと、第1のバッファメモリの
出力を主メモリの入出力ポートを時分割で入力ポートと
して主メモリの異なる領域に同時に書込むと共に、複数
のデジタル信号を入出力ポートを出力ポートとして時分
割で読出し、入出力ポートを時分割で入力ポートとして
複数の消去信号を送ることにより、異なる領域に記録さ
れた複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備
し、記録、再生、消去の少なくとも2つを重複して行う
ことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】本願の請求項1,7,10,15,18,1
9,23の発明では、入力デジタル信号が一旦第1のバ
ッファメモリに記憶され、主メモリの入力ポートを介し
て主メモリの複数の領域に実質的に同時に書込むように
している。又本願の請求項3,7,10,11,14,
19,23の発明では、主メモリから複数のデジタル信
号が実質的に同時に読出される。そして第2のバッファ
メモリに一旦記憶され、第2のバッファメモリより出力
される。又請求項5,6,11,14,15,18,1
9,23の発明では、主メモリの複数の領域のデジタル
信号が同時に消去信号によって消去される。そして請求
項7〜23では、記録と再生又は消去の複数を同時に行
うようにしている。
9,23の発明では、入力デジタル信号が一旦第1のバ
ッファメモリに記憶され、主メモリの入力ポートを介し
て主メモリの複数の領域に実質的に同時に書込むように
している。又本願の請求項3,7,10,11,14,
19,23の発明では、主メモリから複数のデジタル信
号が実質的に同時に読出される。そして第2のバッファ
メモリに一旦記憶され、第2のバッファメモリより出力
される。又請求項5,6,11,14,15,18,1
9,23の発明では、主メモリの複数の領域のデジタル
信号が同時に消去信号によって消去される。そして請求
項7〜23では、記録と再生又は消去の複数を同時に行
うようにしている。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例による情報記録
再生装置について説明する。図1は本実施例の構成を示
すブロック図である。本図においてマイク1a,1bの
出力は増幅器2a,2bに与えられる。増幅器2a,2
bはこれを増幅するものであって、その出力はA/D変
換器3a,3bによりデジタル信号に変換され、符号化
器4a,4bに出力される。符号化器4a,4bは音声
データを圧縮し符号化するものであって、その出力は一
旦バッファメモリ5a,5bを介してシステムコントロ
ール用マイクロコンピュータ(マイコン)6Aに出力さ
れる。マイクロコンピュータ6Aは主メモリである半導
体メモリ7に変換されたデータを順次書込むように制御
する制御装置である。又これらの動作を制御するキース
イッチや動作状態を示す表示部8がマイクロコンピュー
タ6Aに接続されている。
再生装置について説明する。図1は本実施例の構成を示
すブロック図である。本図においてマイク1a,1bの
出力は増幅器2a,2bに与えられる。増幅器2a,2
bはこれを増幅するものであって、その出力はA/D変
換器3a,3bによりデジタル信号に変換され、符号化
器4a,4bに出力される。符号化器4a,4bは音声
データを圧縮し符号化するものであって、その出力は一
旦バッファメモリ5a,5bを介してシステムコントロ
ール用マイクロコンピュータ(マイコン)6Aに出力さ
れる。マイクロコンピュータ6Aは主メモリである半導
体メモリ7に変換されたデータを順次書込むように制御
する制御装置である。又これらの動作を制御するキース
イッチや動作状態を示す表示部8がマイクロコンピュー
タ6Aに接続されている。
【0020】次に本実施例の動作について説明する。マ
イク1aから入力された音声信号は増幅器2aで増幅さ
れ、A/D変換器3aでデジタル信号に変換された後、
音声圧縮用の符号化器4aに入力されて圧縮符号化され
る。音声圧縮用符号化器から出力されたデジタル信号は
バッファメモリ5aに入力されて一時的に記憶され、マ
イクロコンピュータ6Aからの書込み命令によって半導
体メモリ7の入力ポート71aに入力され、メモリに書
込まれる。同様に、マイク1bから入力された音声信号
も入力ポート71bから半導体メモリに書込まれる。入
力ポート71aと71bとは独立しているので、夫々に
対して書込み停止命令を出すまでは他方に関係なく書込
みが継続される。勿論書込みを同期を取って行うことも
できる。又、マイクロコンピュータ6Aはキースイッチ
・表示部8の制御も行う。
イク1aから入力された音声信号は増幅器2aで増幅さ
れ、A/D変換器3aでデジタル信号に変換された後、
音声圧縮用の符号化器4aに入力されて圧縮符号化され
る。音声圧縮用符号化器から出力されたデジタル信号は
バッファメモリ5aに入力されて一時的に記憶され、マ
イクロコンピュータ6Aからの書込み命令によって半導
体メモリ7の入力ポート71aに入力され、メモリに書
込まれる。同様に、マイク1bから入力された音声信号
も入力ポート71bから半導体メモリに書込まれる。入
力ポート71aと71bとは独立しているので、夫々に
対して書込み停止命令を出すまでは他方に関係なく書込
みが継続される。勿論書込みを同期を取って行うことも
できる。又、マイクロコンピュータ6Aはキースイッチ
・表示部8の制御も行う。
【0021】尚、半導体メモリ7の書込み速度は圧縮符
号化された音声信号のビットレートに比べて遥かに高速
なので、半導体メモリ7の入力ポートを一つとしてもよ
く、この場合は時分割で複数の異なるデジタル信号を半
導体メモリ7の異なる領域に書込むことが可能である。
又入力系統を3以上としてもよく、又映像信号を入力と
することも可能である。本実施例によれば、会議などで
複数の人が夫々マイクを使って会話をする時、各マイク
の出力を夫々異なる領域に録音することが容易に可能と
なる。
号化された音声信号のビットレートに比べて遥かに高速
なので、半導体メモリ7の入力ポートを一つとしてもよ
く、この場合は時分割で複数の異なるデジタル信号を半
導体メモリ7の異なる領域に書込むことが可能である。
又入力系統を3以上としてもよく、又映像信号を入力と
することも可能である。本実施例によれば、会議などで
複数の人が夫々マイクを使って会話をする時、各マイク
の出力を夫々異なる領域に録音することが容易に可能と
なる。
【0022】次に本発明の第2の実施例による情報記録
再生装置について図2を用いて説明する。図2において
半導体メモリ7及びキースイッチ・表示部8は前述した
第1実施例と同様のものとする。6Bは制御装置である
マイクロコンピュータ、9a,9bは出力端子、10
a,10bは増幅器、11a,11bはD/A変換器、
12a,12bは音声伸長用の復号化器、13a,13
bはバッファメモリで、半導体メモリ7は独立した2つ
の出力ポート72a,72bを持つ半導体メモリであ
る。
再生装置について図2を用いて説明する。図2において
半導体メモリ7及びキースイッチ・表示部8は前述した
第1実施例と同様のものとする。6Bは制御装置である
マイクロコンピュータ、9a,9bは出力端子、10
a,10bは増幅器、11a,11bはD/A変換器、
12a,12bは音声伸長用の復号化器、13a,13
bはバッファメモリで、半導体メモリ7は独立した2つ
の出力ポート72a,72bを持つ半導体メモリであ
る。
【0023】半導体メモリ7に記憶された2つのデジタ
ル信号はマイクロコンピュータ6Bからの読出し命令に
より、独立した2つの出力ポートから夫々同期又は非同
期で同時に出力され、バッファメモリ13a,13bに
一時記憶される。そして音声伸長用の復号化器12a,
12bで元のデジタル信号に復号され、D/A変換器1
1a,11bでアナログ信号に変換される。D/A変換
器の出力は増幅器10a,10bで増幅され、出力端子
9a,9bに接続されたヘッドホンやスピーカによって
音を聴くことができる。
ル信号はマイクロコンピュータ6Bからの読出し命令に
より、独立した2つの出力ポートから夫々同期又は非同
期で同時に出力され、バッファメモリ13a,13bに
一時記憶される。そして音声伸長用の復号化器12a,
12bで元のデジタル信号に復号され、D/A変換器1
1a,11bでアナログ信号に変換される。D/A変換
器の出力は増幅器10a,10bで増幅され、出力端子
9a,9bに接続されたヘッドホンやスピーカによって
音を聴くことができる。
【0024】尚、半導体メモリ7の読出し速度は圧縮符
号化された音声信号のビットレートに比べて遥かに高速
なので、半導体メモリ7の出力ポートが一つであっても
よく、この場合は時分割で複数の異なるデジタル信号を
時分割でバッファメモリ13a,13bに読出すことも
可能である。又出力系統を3以上としてもよく、半導体
メモリ7に映像信号が記録されている場合にこれを再生
する装置としてもよい。
号化された音声信号のビットレートに比べて遥かに高速
なので、半導体メモリ7の出力ポートが一つであっても
よく、この場合は時分割で複数の異なるデジタル信号を
時分割でバッファメモリ13a,13bに読出すことも
可能である。又出力系統を3以上としてもよく、半導体
メモリ7に映像信号が記録されている場合にこれを再生
する装置としてもよい。
【0025】本実施例による再生装置によれば、演奏と
歌とを別々の領域に記録しておき、それらを同時に出力
することによって演奏と歌とを同時に聴くこともできる
し、演奏だけを出力すればカラオケとして用いることも
できる。又、演奏中に種々の効果音(拍手、合いの手な
ど)を挿入するときにも用いることができる。更に、2
つの音楽をクロスフェードさせたり、BGM(背景音)
とナレーション(音声)とを同時に出すこともできる。
歌とを別々の領域に記録しておき、それらを同時に出力
することによって演奏と歌とを同時に聴くこともできる
し、演奏だけを出力すればカラオケとして用いることも
できる。又、演奏中に種々の効果音(拍手、合いの手な
ど)を挿入するときにも用いることができる。更に、2
つの音楽をクロスフェードさせたり、BGM(背景音)
とナレーション(音声)とを同時に出すこともできる。
【0026】次に、本発明の第3の実施例について図3
と共に説明する。7は2つの消去用入力ポート(入力ポ
ートであるが、ここでは書込み動作と区別するため以下
では消去用入力ポートと呼ぶ)73a,73bを持つ半
導体メモリ、6Cは半導体メモリへの消去を制御するマ
イクロコンピュータである。半導体メモリ7には例えば
フラッシュメモリを用いるものとする。そして半導体メ
モリ7の異なる領域に記憶された2つのデジタル信号に
対し、2つの消去用入力ポートから同期又は非同期で同
時に消去命令を出すことによって、2つのデジタル信号
を同期又は非同期で同時に消去することができる。フラ
ッシュメモリはDRAMやSRAMに比べて消去速度が
遅い。このためデータを書込むときに消去しながら行
う、いわゆる書き換え操作をすると、消去にかかる時間
が長いために見かけ上書込み速度が遅くなってしまう。
従って高速書込みを実現するには、あらかじめ不用なデ
ータを消去しておき、消去済みの領域に書込む方法が採
られる。
と共に説明する。7は2つの消去用入力ポート(入力ポ
ートであるが、ここでは書込み動作と区別するため以下
では消去用入力ポートと呼ぶ)73a,73bを持つ半
導体メモリ、6Cは半導体メモリへの消去を制御するマ
イクロコンピュータである。半導体メモリ7には例えば
フラッシュメモリを用いるものとする。そして半導体メ
モリ7の異なる領域に記憶された2つのデジタル信号に
対し、2つの消去用入力ポートから同期又は非同期で同
時に消去命令を出すことによって、2つのデジタル信号
を同期又は非同期で同時に消去することができる。フラ
ッシュメモリはDRAMやSRAMに比べて消去速度が
遅い。このためデータを書込むときに消去しながら行
う、いわゆる書き換え操作をすると、消去にかかる時間
が長いために見かけ上書込み速度が遅くなってしまう。
従って高速書込みを実現するには、あらかじめ不用なデ
ータを消去しておき、消去済みの領域に書込む方法が採
られる。
【0027】尚、半導体メモリの消去用入力ポートが一
つであっても複数の異なるデジタル信号を時分割で消去
することも可能である。
つであっても複数の異なるデジタル信号を時分割で消去
することも可能である。
【0028】次に、本発明の第4の実施例について図4
を用いて説明する。本実施例は第1実施例による記録機
能と第2の実施例による再生機能とを有する記録再生装
置であり、これらの実施例と同一部分は同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。本実施例の半導体メモリ7は
入力ポート71a,71bと出力ポート72a,72b
を持つ。マイクロコンピュータ6Dは半導体メモリ7へ
の書込みと、半導体メモリからの読出しとを同期又は非
同期で同時に行う制御装置である。
を用いて説明する。本実施例は第1実施例による記録機
能と第2の実施例による再生機能とを有する記録再生装
置であり、これらの実施例と同一部分は同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。本実施例の半導体メモリ7は
入力ポート71a,71bと出力ポート72a,72b
を持つ。マイクロコンピュータ6Dは半導体メモリ7へ
の書込みと、半導体メモリからの読出しとを同期又は非
同期で同時に行う制御装置である。
【0029】尚、上述のように半導体メモリ7の読出し
・書込み速度は圧縮符号化された音声信号のビットレー
トよりも遥かに高速なので、前述のように入力ポートと
出力ポートを持つメモリを用いてもよく、又一つのポー
トで入力ポートと出力ポートを兼用し、時分割で読出し
と書込みとを交互に行うこともできる。
・書込み速度は圧縮符号化された音声信号のビットレー
トよりも遥かに高速なので、前述のように入力ポートと
出力ポートを持つメモリを用いてもよく、又一つのポー
トで入力ポートと出力ポートを兼用し、時分割で読出し
と書込みとを交互に行うこともできる。
【0030】本実施例によれば録音と再生とを実質的に
同時に行うことができるので、音楽を再生しながら会議
の録音をすると言ったことができる。又、録音内容をす
ぐに再生することができるので録音状態をモニタするこ
ともできる。
同時に行うことができるので、音楽を再生しながら会議
の録音をすると言ったことができる。又、録音内容をす
ぐに再生することができるので録音状態をモニタするこ
ともできる。
【0031】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。本実施例は第2実施例による再生機能と第3の実施
例による消去機能とを有する記録再生装置であり、図面
を用いた説明は省略する。本実施例による半導体メモリ
は少なくとも一つの出力ポートと少なくとも一つの消去
用入力ポートを持つ。マイクロコンピュータの制御によ
り、半導体メモリからの読出しと半導体メモリのデータ
の消去とを同期又は非同期で同時に行う。
る。本実施例は第2実施例による再生機能と第3の実施
例による消去機能とを有する記録再生装置であり、図面
を用いた説明は省略する。本実施例による半導体メモリ
は少なくとも一つの出力ポートと少なくとも一つの消去
用入力ポートを持つ。マイクロコンピュータの制御によ
り、半導体メモリからの読出しと半導体メモリのデータ
の消去とを同期又は非同期で同時に行う。
【0032】尚、上述のように半導体メモリの読出し・
消去速度は圧縮符号化された音声信号のビットレートよ
りも遥かに高速なので一つのポートで出力ポートと消去
用入力ポートを兼用し、時分割で読出しと消去とを交互
に行うこともできる。
消去速度は圧縮符号化された音声信号のビットレートよ
りも遥かに高速なので一つのポートで出力ポートと消去
用入力ポートを兼用し、時分割で読出しと消去とを交互
に行うこともできる。
【0033】本実施例によれば再生と消去とを同期又は
非同期で同時に行うことができるので、音楽を再生しな
がら不用なデータを消去することができる。特に半導体
メモリとして消去速度の遅いフラッシュメモリを用いた
場合に大きな効果が得られる。
非同期で同時に行うことができるので、音楽を再生しな
がら不用なデータを消去することができる。特に半導体
メモリとして消去速度の遅いフラッシュメモリを用いた
場合に大きな効果が得られる。
【0034】次に本発明の第6実施例による情報記録再
生装置について説明する。本実施例は第1実施例による
記録機能と第3実施例による消去機能とを有する記録再
生装置であり、図面を用いた説明は省略する。本実施例
による半導体メモリは少なくとも一つの入力ポートと少
なくとも一つの消去用入力ポートを持つ。マイクロコン
ピュータの制御により、半導体メモリへの書込みと半導
体メモリのデータの消去とを同期又は非同期で同時に行
う。
生装置について説明する。本実施例は第1実施例による
記録機能と第3実施例による消去機能とを有する記録再
生装置であり、図面を用いた説明は省略する。本実施例
による半導体メモリは少なくとも一つの入力ポートと少
なくとも一つの消去用入力ポートを持つ。マイクロコン
ピュータの制御により、半導体メモリへの書込みと半導
体メモリのデータの消去とを同期又は非同期で同時に行
う。
【0035】尚、上述のように半導体メモリの書込み・
消去速度は圧縮符号化された音声信号のビットレートよ
りも遥かに高速なので一つのポートで入力ポートと消去
用入力ポートを兼用し、時分割で書込みと消去とを交互
に行うこともできる。
消去速度は圧縮符号化された音声信号のビットレートよ
りも遥かに高速なので一つのポートで入力ポートと消去
用入力ポートを兼用し、時分割で書込みと消去とを交互
に行うこともできる。
【0036】本実施例によれば書込みと消去とを同期又
は非同期で同時に行うことができるので、音楽を録音し
ながら先に録音した不用なデータを消去することができ
る。特に半導体メモリ7として消去速度の遅いフラッシ
ュメモリを用いた場合に特に大きな効果を持つ。
は非同期で同時に行うことができるので、音楽を録音し
ながら先に録音した不用なデータを消去することができ
る。特に半導体メモリ7として消去速度の遅いフラッシ
ュメモリを用いた場合に特に大きな効果を持つ。
【0037】次に本発明の第7実施例による情報記録再
生装置について図5を用いて説明する。本実施例は第1
実施例による記録機能と、第2実施例による再生機能、
第3の実施例による消去機能とを有する記録再生装置で
ある。図5においてこれらの実施例と同一部分は同一符
号を付して詳細な説明を省略する。本実施例における半
導体メモリ7は少なくとも一つの入力ポート、少なくと
も一つの出力ポート、少なくとも一つの消去用入力ポー
トを持つ。マイクロコンピュータ6Eの制御により、半
導体メモリ7への書込みと読出し及び半導体メモリのデ
ータの消去の内、少なくとも2つを同期又は非同期で同
時にかつ重複を許して行う。
生装置について図5を用いて説明する。本実施例は第1
実施例による記録機能と、第2実施例による再生機能、
第3の実施例による消去機能とを有する記録再生装置で
ある。図5においてこれらの実施例と同一部分は同一符
号を付して詳細な説明を省略する。本実施例における半
導体メモリ7は少なくとも一つの入力ポート、少なくと
も一つの出力ポート、少なくとも一つの消去用入力ポー
トを持つ。マイクロコンピュータ6Eの制御により、半
導体メモリ7への書込みと読出し及び半導体メモリのデ
ータの消去の内、少なくとも2つを同期又は非同期で同
時にかつ重複を許して行う。
【0038】尚、上述のように半導体メモリの書込み・
読出し・消去速度は圧縮符号化された音声信号のビット
レートよりも遥かに高速なので一つのポートで入力ポー
ト、出力ポート、消去用入力ポートの内、少なくとも2
つを兼用し、時分割で書込み、読出し、消去を交互に行
うこともできる。
読出し・消去速度は圧縮符号化された音声信号のビット
レートよりも遥かに高速なので一つのポートで入力ポー
ト、出力ポート、消去用入力ポートの内、少なくとも2
つを兼用し、時分割で書込み、読出し、消去を交互に行
うこともできる。
【0039】本実施例によれば書込み、読出し、消去を
同期又は非同期で同時に行うことができるので、音楽を
録音しながら別の曲を再生し、更に録音済みの不用なデ
ータを消去することができる。特に半導体メモリ7に消
去速度の遅いフラッシュメモリを用いた場合には大きな
効果を持つ。
同期又は非同期で同時に行うことができるので、音楽を
録音しながら別の曲を再生し、更に録音済みの不用なデ
ータを消去することができる。特に半導体メモリ7に消
去速度の遅いフラッシュメモリを用いた場合には大きな
効果を持つ。
【0040】次に、本発明の第8の実施例について図6
と共に説明する。本実施例は第7の実施例において復号
化器12a,12bとD/A変換器11a,11bの間
に夫々速度変換器14a,14bを接続したものであ
る。速度変換器14a,14bはマイクロコンピュータ
6Fからの制御によってその再生速度を変化させるもの
である。その他の構成は第7実施例と同様であるので詳
細な説明は省略する。半導体メモリ7は第7実施例と同
様に少なくとも一つの入力ポート、少なくとも一つの出
力ポート、少なくとも一つの消去用入力ポートを持つ。
そしてマイクロコンピュータ6Eの制御により、半導体
メモリへの書込みと読出し、及び半導体メモリのデータ
の消去の少なくとも2つを同期又は非同期で同時に、か
つ重複を許して行うことができる。
と共に説明する。本実施例は第7の実施例において復号
化器12a,12bとD/A変換器11a,11bの間
に夫々速度変換器14a,14bを接続したものであ
る。速度変換器14a,14bはマイクロコンピュータ
6Fからの制御によってその再生速度を変化させるもの
である。その他の構成は第7実施例と同様であるので詳
細な説明は省略する。半導体メモリ7は第7実施例と同
様に少なくとも一つの入力ポート、少なくとも一つの出
力ポート、少なくとも一つの消去用入力ポートを持つ。
そしてマイクロコンピュータ6Eの制御により、半導体
メモリへの書込みと読出し、及び半導体メモリのデータ
の消去の少なくとも2つを同期又は非同期で同時に、か
つ重複を許して行うことができる。
【0041】本実施例の動作について読出し側について
のみ説明する。マイクロコンピュータ6Fからの制御信
号により異なる領域に記憶されたデータを同期又は非同
期で同時に読出す。ある時刻において速度変換器14a
により、一方のデータの読出し速度を遅くする。次にあ
る時刻において同じく速度変換器14aにより、上記デ
ータの読出し速度を速くする。するとある時間後に2つ
のデータのタイムコードは一致する。それ以後は再び同
じ速度で読出す。
のみ説明する。マイクロコンピュータ6Fからの制御信
号により異なる領域に記憶されたデータを同期又は非同
期で同時に読出す。ある時刻において速度変換器14a
により、一方のデータの読出し速度を遅くする。次にあ
る時刻において同じく速度変換器14aにより、上記デ
ータの読出し速度を速くする。するとある時間後に2つ
のデータのタイムコードは一致する。それ以後は再び同
じ速度で読出す。
【0042】ここで一方を画像データ、他方を音声デー
タとすると、例えば音声は一定の速度で再生し、画像の
再生速度を遅くしたり、速くしたりして楽しむことがで
きる。勿論一方の再生を中断したり、繰り返し再生した
り、或いは逆に再生したりすることもできる。又、再生
しながら録音したり、消去したりする場合にも録音や消
去の速度に何等影響を与えることなく再生速度を変える
ことができる。更に、テレビを録画しながら再生する場
合、録画は一定の速度で行われるが、再生は自分の都合
に合わせて可変速再生したり、再生を中断したりするこ
とが自由に行える。
タとすると、例えば音声は一定の速度で再生し、画像の
再生速度を遅くしたり、速くしたりして楽しむことがで
きる。勿論一方の再生を中断したり、繰り返し再生した
り、或いは逆に再生したりすることもできる。又、再生
しながら録音したり、消去したりする場合にも録音や消
去の速度に何等影響を与えることなく再生速度を変える
ことができる。更に、テレビを録画しながら再生する場
合、録画は一定の速度で行われるが、再生は自分の都合
に合わせて可変速再生したり、再生を中断したりするこ
とが自由に行える。
【0043】次に、本発明の第9の実施例について図2
と共に説明する。本実施例は第2又は第7の実施例にお
いて、マイクロコンピュータ6Gは複数の異なるデータ
の読出し時刻を同時ではなく、不規則に再生できるよう
にしたものである。半導体メモリは複数の出力ポートを
持ち、マイクロコンピュータの制御により、半導体メモ
リからの読出しを、不規則に、かつ重複を許して行うこ
とができる。
と共に説明する。本実施例は第2又は第7の実施例にお
いて、マイクロコンピュータ6Gは複数の異なるデータ
の読出し時刻を同時ではなく、不規則に再生できるよう
にしたものである。半導体メモリは複数の出力ポートを
持ち、マイクロコンピュータの制御により、半導体メモ
リからの読出しを、不規則に、かつ重複を許して行うこ
とができる。
【0044】本実施例の読出し時の動作例について説明
する。マイクロコンピュータ6Fからの制御信号により
異なる領域に記憶されたデータを不規則に読出す。例え
ば複数のデータを、複数種の鳥の夫々複数のさえずりパ
ターンとする。これらを不規則に再生すれば疑似的に自
然音を作り出すことができる。勿論データとしては虫の
声や風の音等を使用しても良い。
する。マイクロコンピュータ6Fからの制御信号により
異なる領域に記憶されたデータを不規則に読出す。例え
ば複数のデータを、複数種の鳥の夫々複数のさえずりパ
ターンとする。これらを不規則に再生すれば疑似的に自
然音を作り出すことができる。勿論データとしては虫の
声や風の音等を使用しても良い。
【0045】上記実施例では主として音声の記録再生に
ついて述べたが、データが画像データや文字データであ
っても全く同様に記録再生できる。
ついて述べたが、データが画像データや文字データであ
っても全く同様に記録再生できる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1,2,7〜10,15〜23の発明では、複数のデジ
タル信号を主メモリに記録するようにしている。そのた
め複数の人が例えばマイク等を用いて会話するとき、各
マイクの出力を夫々異なる領域に記録することができ、
これらを独立して再生することができる。又請求項3,
4,7〜14,19〜23の発明では、独立して記録さ
れた情報を同時に出力して読出すことができる。従って
例えば演奏と歌とが独立した領域に記録されている場合
に、それらを同時に出力することができ、又演奏だけを
出力してカラオケとして用いることができる。又種々の
効果音等を重複して記録しておき、それらを再生時に再
生信号に重複して挿入することができる。
1,2,7〜10,15〜23の発明では、複数のデジ
タル信号を主メモリに記録するようにしている。そのた
め複数の人が例えばマイク等を用いて会話するとき、各
マイクの出力を夫々異なる領域に記録することができ、
これらを独立して再生することができる。又請求項3,
4,7〜14,19〜23の発明では、独立して記録さ
れた情報を同時に出力して読出すことができる。従って
例えば演奏と歌とが独立した領域に記録されている場合
に、それらを同時に出力することができ、又演奏だけを
出力してカラオケとして用いることができる。又種々の
効果音等を重複して記録しておき、それらを再生時に再
生信号に重複して挿入することができる。
【0047】又請求項5,6,11〜23の発明では、
データを記録、例えば録音中やデータ読出し、例えば他
の曲の再生中に不要なデータを消去することができると
いう効果が得られる。
データを記録、例えば録音中やデータ読出し、例えば他
の曲の再生中に不要なデータを消去することができると
いう効果が得られる。
【0048】更に請求項24の発明では、特定の情報、
例えば音声を一定の速度で再生し、他の情報、例えば映
像信号の再生速度を通常の再生速度より遅く又は速くし
て再生することができ、一方の再生の中断や繰り返し再
生も可能となる。更に請求項19〜23の発明では、再
生と録音とを同時に行い、又は消去することができ、こ
れらは相互に関連性のない速度で録音再生が可能とな
る。更に請求項25の発明では、再生のタイミングを自
由に選択できるようにしている。そのため例えば複数の
自然音を不規則に再生することによって擬似的な自然音
を作り出すことも可能になるという効果が得られる。更
に音声だけに限らず映像や文字情報等の記録再生におい
ても同様に行うことができる。
例えば音声を一定の速度で再生し、他の情報、例えば映
像信号の再生速度を通常の再生速度より遅く又は速くし
て再生することができ、一方の再生の中断や繰り返し再
生も可能となる。更に請求項19〜23の発明では、再
生と録音とを同時に行い、又は消去することができ、こ
れらは相互に関連性のない速度で録音再生が可能とな
る。更に請求項25の発明では、再生のタイミングを自
由に選択できるようにしている。そのため例えば複数の
自然音を不規則に再生することによって擬似的な自然音
を作り出すことも可能になるという効果が得られる。更
に音声だけに限らず映像や文字情報等の記録再生におい
ても同様に行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施例における情報記録再生装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図2】本発明の第2及び第9の実施例における情報記
録再生装置のブロック図である。
録再生装置のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例における情報記録再生装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例における情報記録再生装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図5】本発明の第7の実施例における情報記録再生装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図6】本発明の第8の実施例における情報記録再生装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
1a,1b マイク 2a,2b 増幅器 3a,3b A/D変換器 4a,4b 符号化器 5a,5b バッファメモリ 6A,6B,6C,6D,6E,6F,6G マイクロ
コンピュータ 7 半導体メモリ 8 キースイッチ・表示部 9a,9b 出力端子 10a,10b 増幅器 11a,11b D/A変換器 12a,12b 復号化器 13a,13b バッファメモリ 14a,14b 速度変換器 71a,71b 入力ポート 72a,72b 出力ポート 73a,73b 消去用入力ポート
コンピュータ 7 半導体メモリ 8 キースイッチ・表示部 9a,9b 出力端子 10a,10b 増幅器 11a,11b D/A変換器 12a,12b 復号化器 13a,13b バッファメモリ 14a,14b 速度変換器 71a,71b 入力ポート 72a,72b 出力ポート 73a,73b 消去用入力ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮阪 修二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 喜田 和枝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (25)
- 【請求項1】 複数のデジタル信号が入力され、入力さ
れたデジタル信号を一時的に記憶する複数のバッファメ
モリと、 少なくとも一つの入力ポートを有する主メモリと、 前記バッファメモリの出力を夫々前記主メモリの異なる
領域に書込むように制御する制御装置と、を具備するこ
とを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項2】 前記主メモリは一つの入力ポートを有す
るものであり、前記制御装置は前記各バッファメモリの
出力を時分割で前記主メモリに書込むように制御するも
のであることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生
装置。 - 【請求項3】 少なくとも一つの出力ポートを有し、異
なった領域に複数のデジタル信号が書込まれた主メモリ
と、 複数のデジタル信号が夫々入力され一時的に記憶される
複数のバッファメモリと、 前記主メモリからの複数のデジタル信号を読出し、前記
複数のバッファメモリに夫々書込む制御装置と、を具備
することを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項4】 前記主メモリは一つの出力ポートを有す
るものであり、前記制御装置は前記メモリの複数のデジ
タル信号を時分割で読出して夫々前記バッファメモリに
書込むことを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装
置。 - 【請求項5】 独立した複数のデジタル信号が夫々異な
る領域に記憶され、少なくとも一つの消去用入力ポート
を有する主メモリと、 前記主メモリの夫々異なる複数の消去用入力ポートに消
去信号を送ることにより、夫々異なる領域に記憶された
複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備する
ことを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項6】 独立した複数のデジタル信号が夫々異な
る領域に記憶され、1つの消去用入力ポートを有する主
メモリと、 前記主メモリに時分割で複数の消去信号を送ることによ
り、異なる領域に記憶された複数のデジタル信号を消去
する制御装置と、を具備することを特徴とする情報記録
再生装置。 - 【請求項7】 複数のデジタル信号が入力され、入力さ
れたデジタル信号を一時的に記憶する複数の第1のバッ
ファメモリと、 少なくとも1つの入力ポート及び少なくとも1つの出力
ポートを有する主メモリと、 前記主メモリから読出された複数の異なるデジタル信号
が入力され、一時的に記憶される複数の第2のバッファ
メモリと、 前記第1のバッファメモリの出力を前記入力ポートを介
して前記主メモリの異なる領域に書込むと同時に、前記
主メモリの異なる領域に記録されているデジタル信号を
前記出力ポートを介して読出して前記第2のバッファメ
モリに入力するように制御する制御装置と、を具備し、
記録と再生とを重複して行うことを特徴とする情報記録
再生装置。 - 【請求項8】 前記主メモリの入力ポートは単数であ
り、前記制御装置は前記第1のバッファメモリの出力を
時分割で前記主メモリの異なる領域に書込むものである
ことを特徴とする請求項7記載の情報記録再生装置。 - 【請求項9】 前記主メモリの出力ポートは単数であ
り、前記制御装置は前記主メモリに記録されているデジ
タル信号を時分割で読出して前記第2のバッファメモリ
に入力するものであることを特徴とする請求項7記載の
情報記録再生装置。 - 【請求項10】 複数のデジタル信号が入力され、入力
されたデジタル信号を一時的に記憶する複数の第1のバ
ッファメモリと、 入出力ポートを有する主メモリと、 前記主メモリから読出された複数の異なるデジタル信号
が入力され、一時的に記憶される複数の第2のバッファ
メモリと、 前記各第1のバッファメモリの出力を前記入出力ポート
を時分割で入力ポートとして前記主メモリの異なる領域
に書込むと同時に、前記主メモリの異なる領域に記録さ
れているデジタル信号を前記入出力ポートを出力ポート
として時分割で読出して前記第2のバッファメモリに入
力するように制御する制御装置と、を具備し、記録と再
生とを重複して行うことを特徴とする情報記録再生装
置。 - 【請求項11】 少なくとも1つの出力ポートと少なく
とも1つの消去用入力ポートを有し、異なる領域に複数
のデジタル信号が記録された主メモリと、 前記主メモリから読出された複数の異なるデジタル信号
が入力され、一時的に記憶されるバッファメモリと、 前記主メモリの複数のデジタル信号を同時に出力ポート
から読出すと同時に、消去用入力ポートに消去信号を送
ることにより、夫々異なる領域に記憶された複数のデジ
タル信号を消去する制御装置と、を具備し、再生と消去
を重複して行うことを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項12】 前記主メモリの出力ポートは単数であ
り、前記制御装置は前記主メモリに記録されているデジ
タル信号を時分割で読出して前記第2のバッファメモリ
に入力するものであることを特徴とする請求項11記載
の情報記録再生装置。 - 【請求項13】 前記主メモリの消去用入力ポートは単
数であり、前記制御装置は前記消去用入力ポートに時分
割で複数の消去信号を送ることにより夫々異なる領域に
記録された複数のデジタル信号を消去するものであるこ
とを特徴とする請求項11記載の情報記録再生装置。 - 【請求項14】 1つの入出力ポートを有し、異なる領
域に複数のデジタル信号が記録された主メモリと、 前記主メモリから読出された複数の異なるデジタル信号
が入力され、一時的に記憶されるバッファメモリと、 前記主メモリの複数のデジタル信号を前記入出力ポート
を出力ポートとして時分割で出力すると同時に、前記入
出力ポートを入力ポートとして時分割で複数の消去信号
を送ることにより夫々異なる領域に記憶された複数のデ
ジタル信号を消去する制御装置と、を具備し、再生と消
去を重複して行うことを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項15】 複数のデジタル信号が入力され、入力
されたデジタル信号を一時的に記憶する第1のバッファ
メモリと、 少なくとも1つの入力ポート及び少なくとも1つの消去
用入力ポートを有する主メモリと、 前記第1のバッファメモリの出力を前記入力ポートを介
して書込むと同時に、前記消去用入力ポートに同時に消
去信号を送ることにより、夫々異なる領域に記録された
複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具備し、
記録と消去を重複して行うことを特徴とする情報記録再
生装置。 - 【請求項16】 前記主メモリの入力ポートは単数であ
り、前記制御装置は前記第1のバッファメモリの出力を
時分割で前記主メモリの異なる領域に書込むものである
ことを特徴とする請求項15記載の情報記録再生装置。 - 【請求項17】 前記主メモリの消去用入力ポートは単
数であり、前記制御装置は前記消去用入力ポートに時分
割で複数の消去信号を送ることにより夫々異なる領域に
記録された複数のデジタル信号を消去するものであるこ
とを特徴とする請求項15記載の情報記録再生装置。 - 【請求項18】 複数の入力デジタル信号が入力される
第1のバッファメモリと、 入出力ポートを有する主メモリと、 前記第1のバッファメモリの出力を前記入出力ポートを
入力ポートとして前記主メモリの複数の領域に時分割で
書込むと共に、前記入出力ポートを消去用入力ポートと
して消去信号を送ることにより、夫々異なる領域に記録
された複数のデジタル信号を消去する制御装置と、を具
備し、記録と消去を重複して行うことを特徴とする情報
記録再生装置。 - 【請求項19】 複数のデジタル信号が入力され、入力
されたデジタル信号を一時的に記憶する第1のバッファ
メモリと、 少なくとも1つの入力ポートと出力ポート及び少なくと
も1つの消去用入力ポートを有する主メモリと、 前記出力ポートから出力された複数の異なる出力デジタ
ル信号を一時的に記憶する第2のバッファメモリと、 前記第1のバッファメモリの出力を夫々前記主メモリの
入力ポートを介して書込み、複数のデジタル信号を夫々
異なる複数の出力ポートを介して読出すと共に、夫々異
なる複数の消去用入力ポートに消去信号を送って夫々異
なる領域に記憶された複数のデジタル信号を消去する制
御装置と、を具備し、記録、再生、消去の少なくとも2
つを重複して行うことを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項20】 前記主メモリの入力ポートは単数であ
り、前記制御装置は前記第1のバッファメモリの出力を
時分割で前記主メモリの異なる領域に書込むものである
ことを特徴とする請求項19記載の情報記録再生装置。 - 【請求項21】 前記主メモリの出力ポートは単数であ
り、前記制御装置は前記主メモリに記録されているデジ
タル信号を時分割で読出して前記第2のバッファメモリ
に入力するものであることを特徴とする請求項19記載
の情報記録再生装置。 - 【請求項22】 前記主メモリの消去用入力ポートは単
数であり、前記制御装置は前記消去用入力ポートに時分
割で複数の消去信号を送ることにより夫々異なる領域に
記録された複数のデジタル信号を消去するものであるこ
とを特徴とする請求項19記載の情報記録再生装置。 - 【請求項23】 複数の入力デジタル信号が入力される
第1のバッファメモリと、 1つの入出力ポートを有する主メモリと、 前記出力ポートから出力された複数の異なる出力デジタ
ル信号を一時的に記憶する第2のバッファメモリと、 前記第1のバッファメモリの出力を前記主メモリの入出
力ポートを時分割で入力ポートとして前記主メモリの異
なる領域に同時に書込むと共に、複数のデジタル信号を
入出力ポートを出力ポートとして時分割で読出し、入出
力ポートを時分割で入力ポートとして複数の消去信号を
送ることにより、異なる領域に記録された複数のデジタ
ル信号を消去する制御装置と、を具備し、記録、再生、
消去の少なくとも2つを重複して行うことを特徴とする
情報記録再生装置。 - 【請求項24】 前記第2のバッファメモリの出力端に
接続され、前記第2のバッファメモリより出力されるデ
ジタル信号の出力速度を変化させる速度変換器を有し、
前記バッファメモリより読出されたデジタル信号の読出
し速度を変化させることを特徴とする請求項3,4,
7,8,9,10,11,12,13,14,19,2
0,21,22,23のいずれか1項に記載の情報記録
再生装置。 - 【請求項25】 前記制御装置は同時に読出し可能な少
なくとも一つのデジタル信号の前記メモリからの読出し
時刻を不規則に変化させることを特徴とする請求項3,
4,7,8,9,10,11,12,13,14,1
9,20,21,22,23のいずれか1項に記載の情
報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085921A JPH07271664A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085921A JPH07271664A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271664A true JPH07271664A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13872251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6085921A Pending JPH07271664A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07271664A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-03-30 JP JP6085921A patent/JPH07271664A/ja active Pending
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