JPH07271431A - 自動化設備の異常判定装置 - Google Patents

自動化設備の異常判定装置

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JPH07271431A
JPH07271431A JP6057686A JP5768694A JPH07271431A JP H07271431 A JPH07271431 A JP H07271431A JP 6057686 A JP6057686 A JP 6057686A JP 5768694 A JP5768694 A JP 5768694A JP H07271431 A JPH07271431 A JP H07271431A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間でかつプログラムに関する専門知識を
必要とせず、異常箇所の検出ができる自動化設備の異常
判定装置を提供する。 【構成】 監視手段25は、入力手段21、出力手段2
3、リレー盤24の各信号を取込みフラッシュバット溶
接機1の各工程の動作開始から動作終了までの時間を正
常時の予め定めた動作時間と比較することによってフラ
ッシュバット溶接機1の動作を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動化設備の異常を早
期に検出する機能を備えた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、設備にシーケンス制御を行う計算
機を導入することによって設備の自動化を行っている。
自動化設備は、その計算機のプログラムに基づいてセン
サなどの入力信号を検出し、電磁弁、リレーなどの動作
信号を出力することによって順次動作を行っている。ま
た自動化設備の規模が大きくなるにつれて、計算機のプ
ログラムが複雑になり、センサ、電磁弁、リレーなどの
部品点数が多くなる。そのような自動化設備の場合、セ
ンサ、電磁弁、リレーなどの部品に故障が起きると、設
備が正常に動作しなくなり、自動化設備が停止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように大規模な
自動化設備に故障が起きると、故障箇所の発見のため
に、計算機のプログラムを順次モニタして調査しなけれ
ばならず、故障箇所のために時間が長くかかる。また、
計算機のプログラムをモニタするには専門的な知識を必
要とする。
【0004】本発明の目的は、短時間でかつプログラム
に関する専門知識を必要とせず異常箇所の検出ができる
自動化設備の異常判定装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の工程を
順次的に行う自動化設備に動作指令信号を導出して各工
程を行わせ、各工程の動作が完了する毎に動作終了信号
を出力した後、次の工程を行わせるための前記動作指令
信号を導出する自動化設備の異常判定装置において、動
作指令信号が発生されたときから時間を計測し、その動
作指令信号に対応する工程の終了が検出されたときに発
生される前記動作終了信号に応答して時間の計測動作を
終了させる計測手段と、各工程毎の正常時における動作
時間を予め設定する時間設定手段と、各工程毎に計測手
段によって計測された時間と時間設定手段によって設定
された時間とを比較して、その比較結果を出力する比較
手段と、前記比較手段からの出力に応答して前記計測手
段によって計測された時間が時間設定手段に設定された
時間を超えたとき、異常であると判断する判定手段と、
判定手段が異常であると判断したとき、異常状況を表示
する表示手段とを含むことを特徴とする自動化設備の異
常判定装置である。
【0006】また本発明は、前記表示手段は、前記判定
手段によって異常と判断された工程を示す情報を表示す
ることを特徴とする。
【0007】またさらに本発明は、異常が発生したとき
に故障が生じている可能性のある自動化設備の構成要素
を各工程毎にストアしておくストア手段を含み、前記表
示手段は、前記判定手段によって工程が異常と判断され
たとき、ストア手段から前記工程に対応する前記構成要
素を読出して表示することを特徴とする。
【0008】さらに本発明は、接合されるべき2つの金
属帯をその搬送方向に垂直方向における2つの把持手段
によって個別的に把持し、少なくとも一方の把持手段を
搬送方向に往復移動可能とし、一方の把持手段に把持さ
れた金属帯の端部と他方の把持手段で把持された金属帯
の端部の両金属帯に電流を流して突き合わせてバット溶
接し、各工程毎に動作指令信号を導出して、各工程を行
わせ、各工程が完了するたびに、動作終了信号を出力
し、次の工程を行わせる前記動作指令信号を導出するバ
ット溶接機の異常判定装置において、動作指令信号が発
生されたときから時間を計測し、その動作指令信号に対
応する工程の終了が検出されたときに発生される前記動
作終了信号に応答して時間の計測動作を終了させる計測
手段と、各工程毎の動作時間を予め設定する時間設定手
段と、各工程毎に計測手段によって計測された時間と時
間設定手段によって設定された時間とを比較してその比
較結果を出力する比較手段と、前記比較手段からの出力
に応答して、前記計測手段によって計測された時間が時
間設定手段によって設定された時間を超えたとき、異常
であると判断する判定手段と、判定手段が異常であると
判断したとき、異常状況を表示する表示手段とを含むこ
とを特徴とするバット溶接機の異常判定装置である。
【0009】
【作用】本発明に従えば、計測手段は、動作指令信号が
発生されたときから時間を計測し、その動作指令信号に
対応する工程の終了が検出されたときに発生される前記
動作終了信号に応答して時間の計測動作を終了させる。
時間設定手段は各工程毎の動作時間を予め設定する。比
較手段は、各工程毎に計測手段によって計測された時間
と時間設定手段によって設定された時間とを比較して、
その比較結果を出力する。判定手段は、前記比較手段か
らの出力に応答して前記計測手段によって計測された時
間が時間設定手段に設定された時間を超えたとき、異常
であると判断する。表示手段は、判定手段が異常である
と判断したとき、異常状況を表示する。したがって、短
時間でかつプログラムに関する専門知識を必要とせず異
常箇所の検出ができる。
【0010】また本発明に従えば、前記表示手段は前記
判定手段によって異常と判断された工程を示す情報を表
示する。したがって、容易に異常になった工程を検出す
ることができる。
【0011】さらに本発明に従えば、ストア手段は、異
常が発生したときに故障が生じる可能性のある自動化設
備の構成要素を各工程毎にストアする。表示手段は、前
記判定手段によって工程が異常と判断されたとき、スト
ア手段から前記工程に対応する前記構成要素を読出して
表示する。したがって、容易に故障が生じている可能性
のある自動化設備の構成要素を検出することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるフラッシュ
バット溶接機1の概略的な電気的構成を示すブロック図
である。このフラッシュバット溶接機1において、一対
の被溶接部材である金属帯2,3は、クランプ4,5に
よってそれぞれ保持される。クランプ4は、固定位置に
設けられた固定台6に固定される。クランプ5は、被溶
接物の金属帯2にもう1つの被溶接物の金属帯3を近接
離反変位可能にするために移動台7に取付けられる。こ
の移動台7が移動し、被溶接物である金属帯2,3が近
接して、金属帯2,3の溶接が行われる。
【0013】センサ10〜14の信号は、計算機20の
入力手段21に入力される。そのセンサ10〜14の入
力に基づいて制御手段22において演算され、出力手段
23を介してリレー盤24に駆動すべきリレーの出力信
号が出力される。これによって、フラッシュバット溶接
機1のシリンダ31の電磁弁32、モータ34,35を
駆動する。電磁弁32が中立位置P0に設定されるとき
は、油圧源であるポンプPからの油はシリンダ31の両
方のポートに同様に供給され、シリンダ31は駆動され
ない。
【0014】計算機20は、入力手段21、制御手段2
2、出力手段23、監視手段25を含む。監視手段25
は、入力手段21、出力手段23、リレー盤24の各信
号を取込み、フラッシュバット溶接機1の各工程の動作
開始から動作終了までの時間を、予め定める時間と常時
比較することによってフラッシュバット溶接機1の動作
を監視する。このとき各工程の動作開始から動作終了ま
での時間が、予め定めた時間より長いとき警報手段26
へ異常信号を出力する。警報手段26は、異常信号を受
けて、警報表示を行ったり、警報音を発生させたりす
る。
【0015】フラッシュバット溶接機1のセンサ10
は、移動台7の戻限を検出するためのものであり、セン
サ11は、移動台7の行限を検出するためのものであ
る。センサ12は金属帯3の有無を検出するためのもの
であり、センサ13はクランプ5の開限を検出するため
のものであり、センサ14はクランプ4の開限を検出す
るためのものである。またシリンダ31は、移動台7を
往復移動させるためのものである。またモータ34,3
5はピンチ送りモータであり、金属帯3を移動させる。
実際のフラッシュバット溶接機1センサ、シリンダ、モ
ータの数は図1で示される数より多いけれども、説明を
簡略化するためにそれらを省略している。
【0016】図2は図1で示される計算機20の処理内
容を表すフローチャートである。ステップa1〜ステッ
プa10まではフラッシュバット溶接機1の溶接作業に
おけるそれぞれの工程の処理の内容を示したものであ
り、ステップa11〜ステップa17が本発明の監視手
段25の処理を示したものである。
【0017】ステップa1では、溶接作業の開始要求に
よって溶接作業を開始する。ステップa2においてフラ
ッシュバット溶接機1に取付けられたセンサの信号など
に基づき溶接作業が開始できる状態であるか否かを判断
する。このときフラッシュバット溶接機1が溶接作業を
行える状態でなければ、溶接作業が行える状態になるま
で待つ。次にフラッシュバット溶接機1が溶接作業を行
える状態になればステップa3に移り溶接作業の最初の
工程の動作開始指令を出力する。ステップa4において
最初の工程の開始指令に基づき、励磁すべき電磁弁、リ
レーが励磁される。このとき同時にステップa11にお
いて監視手段25の処理が開始される。ステップa5に
おいてステップa4で駆動されたフラッシュバット溶接
機1の動作終了用のセンサの入力の確認を行う。このと
きその動作終了用のセンサの入力がなければステップa
3〜a5の処理を繰返す。ステップa5において、動作
終了用のセンサの入力があればステップa6に移り、最
初の工程の動作を終了させる指令を出力する。次にステ
ップa7において、ステップa1で励磁した電磁弁、リ
レーの励磁を停止し、ステップa8において次の工程に
進む。ステップa9において、ステップa8で実行され
た工程が溶接作業の最終工程であるか否かを判断し最終
工程でなければ次の工程の動作開始信号を出力するため
に、ステップa3に戻る。また、ステップa9において
ステップa8で実行された工程が最終工程であれば、ス
テップa12に移り、一連の溶接作業を終了させる。
【0018】次に本発明の監視手段25の処理内容につ
いて以下に説明する。前述のようにステップa3で分岐
し、ステップa11において、監視手段25の処理が開
始される。ステップa12において監視タイマを起動さ
せ、時間tをカウントアップさせる。次にステップa1
3において現在実行されている工程の動作終了用のセン
サの入力があるか否かを確認する。この動作完了用のセ
ンサの入力がなければステップa14に移り、入力があ
ればステップa17に移り、その工程の監視の処理を終
了する。ステップa4では予め定めた時間tcとステッ
プa12で起動された監視タイマの経過時間tとを比較
し、時間tが時間tcより長ければタイムオーバーの異
常と判断され、ステップa15に移る。時間tが時間t
cより短ければステップa13に戻り、再度動作完了用
のセンサの入力があるか否かを判断する。
【0019】ステップa15では、ステップa14でタ
イムオーバーの判定を出したときの電磁弁、リレーの出
力状態、センサの入力状態を確認し、電磁弁、リレーが
励磁されていなければ電磁弁、リレーが異常と判断し、
それらが正常に励磁されていればセンサの異常と判断す
る。このようにステップa15において、タイムオーバ
ーの原因判断を行い、その結果をステップa16に出力
する。ステップa16では、ステップa15の情報に基
づいて、オペレータに知らせるための警報を発生する。
このときオペレータは、監視手段25の処理画面などに
おいて故障原因を容易に知ることができる。次にステッ
プa17において、監視手段25の処理が終了する。こ
のステップa11〜a17の処理を、フラッシュバット
溶接機1の溶接作業の各工程毎に繰返す。これによって
工程の処理時間が予め定める時間より長いか否かを判断
することができ、各工程の処理が予め定めた時間より長
い場合、容易に確認することができる。
【0020】図3は、移動台7が前進動作をするときの
監視手段25の監視例を説明するための図である。図3
(a)で示されるように、前進指令が出力され、前進用
電磁弁32が励磁され位置P1に設定されると、油が矢
印で示されるような流路でシリンダ31の一方のポート
に供給され、他方のポートからの油はタンクに戻るの
で、移動台7は、矢印42方向に移動する。同時に、監
視手段25の監視タイマがカウントを開始する。
【0021】図3(b)で示されるように、前進した移
動台7が前進限リミットのセンサ11に当接すると、前
進指令が切られ、前進用電磁弁32の励磁が中止され、
電磁弁は中立位置P0に設定され、油はシリンダ31の
両方のポートに同様に供給される。これによって、移動
台7は停止する。このとき、前進限リミットのセンサ1
1が不良であれば、監視タイマのカウント値が大きくな
り、予め定めた設定値を超えたとき監視手段25は異常
と判断する。
【0022】図4は、図3で示される移動台7が前進す
るときの条件を説明するための論理回路図である。前述
のように、移動台7に前進指令が出力され、かつ前進用
の電磁弁が励磁され、前進限リミットのセンサ11がO
FFのとき、ANDゲート素子43の出力がハイレベル
になり、監視タイマが起動し、移動台7が前進して前進
限リミットのセンサ11がONになったとき監視タイマ
はカウントを停止する。
【0023】図5は、監視手段25の表示手段における
メニュー画面を示す図である。フローチャート画面50
は、フラッシュバット溶接機1の全体の工程を各ブロッ
クに分けたものであり、原点条件、出側シーケンス、入
側シーケンスなどのブロックの工程がある。溶接シーケ
ンス53のブロックの工程における文字の色が反転して
いるのは、この工程に異常が発生していることを示して
いる。ウエルダー画面51は、フラッシュバット溶接機
1のセンサなどの配置をブロック毎に示している画面で
ある。センサ動作画面52は、センサのリストを示して
いる画面である。図6は、溶接シーケンス53の各工程
を示す図である。「移動台車中間点より前進」54の文
字の色が反転しているのは、この工程に異常が発生して
いることを示している。
【0024】図7は、フラッシュバット溶接機1のセン
サなどの配置を示している画面である。リミットスイッ
チLS−34の名称の文字の色が反転しているのは、こ
のリミットスイッチに異常が発生していることを示して
いる。このリミットスイッチは前進限リミットスイッチ
であるセンサ11である。図8は、リミットスイッチの
リストを表す図である。リミットスイッチのリストに
は、リミットスイッチの記号、確認作動名称、アドレス
が表示されている。リミットスイッチLS−34の欄の
文字が反転表示されているのは、この欄のリミットスイ
ッチLS−34に異常が発生していることを示してい
る。以上のように、フラッシュバット溶接機1の異常箇
所を監視手段25の表示手段に表示することによって、
オペレータが異常箇所を容易に確認することができる。
【0025】表1は、図1で示されるフラッシュバット
溶接機1の概略的な工程内容を示す表である。
【0026】
【表1】
【0027】第1工程において、固定台6側の金属帯2
をクランプ4によって保持する。第2工程において、固
定台6が金属帯2の形状の悪い先端部を切断し、金属帯
2の切断した面を金属帯2搬送方向に対して垂直にす
る。第3工程において、移動台7の金属帯3をクランプ
5によって保持し、固定台6側の金属帯2と移動台7側
の金属帯3の中心を合わせる。第4工程において、移動
台7側の金属帯3の形状の悪い先端部を切断し、金属帯
3の切断した面を金属帯3の搬送方向に対して垂直にす
る。第5工程において、移動台7が前進できるように移
動台7側の金属帯3を図3(a)で示されるようにルー
プ状にする。第6工程において、図3(b)で示される
ように移動台7を前進させ、移動台7側の金属帯3と固
定台6側の金属帯2をつき合わせる。第7工程におい
て、つき合わせた金属帯2と金属帯3との間に電流を流
し、徐々に移動台7を前進させ、金属帯3、金属帯2の
先端部よりフラッシュを飛ばし、充分に加熱した後、金
属帯3、金属帯2の先端部が溶解したところで、瞬時に
移動台7を前進させて溶接を行う。第8工程において、
溶接後の金属帯の溶接部のバリ取り、いわゆるフラッシ
ュトリミングを行う。
【0028】本発明は、鋼帯溶接用のフラッシュバット
溶接機1だけでなく、その他の溶接機、たとえばマッシ
ュシーム溶接機、ナローラップ溶接機、および搬送設
備、冷間圧延設備、溶融亜鉛メッキ設備などの各種製品
プロセス設備に適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各工程毎
の動作開始指令から動作終了信号までの時間が予め定め
る時間より長いとき、異常であると判断する。表示手段
は、異常である場合その異常状況を表示する。したがっ
て、プログラムに関する専門知識を必要とせず、異常箇
所の検出を行うことができる。また異常箇所を短時間で
検出することができるため、故障復旧時間の短縮が図
れ、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるフラッシュバット溶接
機1の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1で示される計算機20の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図3】フラッシュバット溶接機1の移動台7が前進す
る場合を説明するための図である。
【図4】監視タイマが起動するための条件を説明するた
めの論理回路図である。
【図5】監視手段25の表示手段のメニュー画面であ
る。
【図6】監視手段25の表示手段のフローチャート画面
である。
【図7】監視手段25の表示手段のウエルダー画面であ
る。
【図8】監視手段25の表示手段のセンサ動作画面であ
る。
【符号の説明】
1 フラッシュバット溶接機 2,3 金属帯 4,5 クランプ 6 固定台 7 移動台 10〜14 センサ 20 計算機 21 入力手段 22 制御手段 23 出力手段 24 リレー盤 25 監視手段 26 警報手段 32 電磁弁 34,35 モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工程を順次的に行う自動化設備に
    動作指令信号を導出して各工程を行わせ、各工程の動作
    が完了する毎に動作終了信号を出力した後、次の工程を
    行わせるための前記動作指令信号を導出する自動化設備
    の異常判定装置において、 動作指令信号が発生されたときから時間を計測し、その
    動作指令信号に対応する工程の終了が検出されたときに
    発生される前記動作終了信号に応答して時間の計測動作
    を終了させる計測手段と、 各工程毎の正常時における動作時間を予め設定する時間
    設定手段と、 各工程毎に計測手段によって計測された時間と時間設定
    手段によって設定された時間とを比較して、その比較結
    果を出力する比較手段と、 前記比較手段からの出力に応答して前記計測手段によっ
    て計測された時間が時間設定手段に設定された時間を超
    えたとき、異常であると判断する判定手段と、 判定手段が異常であると判断したとき、異常状況を表示
    する表示手段とを含むことを特徴とする自動化設備の異
    常判定装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記判定手段によって
    異常と判断された工程を示す情報を表示することを特徴
    とする請求項1記載の自動化設備の異常判定装置。
  3. 【請求項3】 異常が発生したときに故障が生じている
    可能性のある自動化設備の構成要素を各工程毎にストア
    しておくストア手段を含み、前記表示手段は、前記判定
    手段によって工程が異常と判断されたとき、ストア手段
    から前記工程に対応する前記構成要素を読出して表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の自動化設備の異常判
    定装置。
  4. 【請求項4】 接合されるべき2つの金属帯をその搬送
    方向に垂直方向における2つの把持手段によって個別的
    に把持し、少なくとも一方の把持手段を搬送方向に往復
    移動可能とし、一方の把持手段に把持された金属帯の端
    部と他方の把持手段で把持された金属帯の端部の両金属
    帯に電流を流して突き合わせてバット溶接し、各工程毎
    に動作指令信号を導出して、各工程を行わせ、各工程が
    完了するたびに、動作終了信号を出力し、次の工程を行
    わせる前記動作指令信号を導出するバット溶接機の異常
    判定装置において、 動作指令信号が発生されたときから時間を計測し、その
    動作指令信号に対応する工程の終了が検出されたときに
    発生される前記動作終了信号に応答して時間の計測動作
    を終了させる計測手段と、 各工程毎の動作時間を予め設定する時間設定手段と、 各工程毎に計測手段によって計測された時間と時間設定
    手段によって設定された時間とを比較してその比較結果
    を出力する比較手段と、 前記比較手段からの出力に応答して、前記計測手段によ
    って計測された時間が時間設定手段によって設定された
    時間を超えたとき、異常であると判断する判定手段と、 判定手段が異常であると判断したとき、異常状況を表示
    する表示手段とを含むことを特徴とするバット溶接機の
    異常判定装置。
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