JPH0726926A - 内燃機関のバルブ制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブ制御装置

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Publication number
JPH0726926A
JPH0726926A JP5192932A JP19293293A JPH0726926A JP H0726926 A JPH0726926 A JP H0726926A JP 5192932 A JP5192932 A JP 5192932A JP 19293293 A JP19293293 A JP 19293293A JP H0726926 A JPH0726926 A JP H0726926A
Authority
JP
Japan
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valve
plunger
hole
cam
sleeve
Prior art date
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Pending
Application number
JP5192932A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Kikuchi
英弥 菊地
Kiyotaka Ogata
清隆 緒方
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0726926A publication Critical patent/JPH0726926A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque

Abstract

(57)【要約】 【構成】 カムプランジャ7の外周には、スリーブ6を
回転自在に装着する。スリーブ6には、低圧側に連通し
た制御孔6aを形成する。制御孔6aの内周面には、傾
斜面6bおよび平面6cを形成する。カムプランジャ7
には、油室(図示せず)に連通した逃がし孔7bを形成
する。逃がし孔7bは、カムプランジャ7の往動途中に
傾斜面6bを横切って制御孔6aと対向するように配置
する。また、カムプランジャ7には、油室に連通した流
出孔7fを形成する。流出孔7fは、機関のバルブ(図
示せず)の着座時には、平面6cにほぼ接した状態で制
御孔6aと対向するように配置する。 【効果】 バルブのリフト量がリフト毎にバラツクのを
防止することができる。バルブが着座し得なくなるのを
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の吸気バル
ブまたは排気バルブのリフト量を制御する内燃機関のバ
ルブ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバルブ制御装置は、回転
駆動されるカムに追随してカムプランジャを往復動さ
せ、このカムプランジャの往復動に油室の作動油を介し
てバルブプランジャを連動させる。そして、バルブプラ
ンジャの往復動に連動して機関の吸気バルブまたは排気
バルブ(以下、単にバルブという。)を弁座に対してリ
フト、着座させるようになっている。
【0003】また、バルブ制御装置は、油室を低圧側に
解放する解放弁(油室解放手段)を備えており、カムプ
ランジャの往動途中に解放弁を開弁させると、カムプラ
ンジャによる作動油の実質的な加圧が終了し、作動油の
圧力が低下する。この結果、バルブプランジャおよびバ
ルブは、バルブばねによって復動させられる。
【0004】ここで、バルブがリフトし始めてから弁座
側への移動に転じるまでの移動距離がリフト量であり、
従来のバルブ制御装置においては、解放弁の開弁時期を
変えることによってバルブのリフト量を調節するように
なっている(実開平3−99806号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバルブ制御
装置においては、バルブのリフト量を解放弁の開弁時期
によって調節するようにしているから、解放弁の開弁時
期にバラツキがあると、バルブのリフト量がリフト毎に
変化してしまう。したがって、解放弁は開弁時期にバラ
ツキのない応答性に優れものであってはならない。しか
し、毎回の開弁時期に全くバラツキのない解放弁を製造
することは困難であり、このため、従来のバルブ制御装
置においては、バルブのリフト量がリフト毎に変化する
のを防止することが困難であるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するためになされたもので、回転駆動されるカムに
追随して往復動し、往動時に油室の作動油を加圧するカ
ムプランジャと、このカムプランジャに油室の作動油を
介して連動し、機関のバルブを開閉させるバルブプラン
ジャと、上記カムプランジャの往動中に上記油室を低圧
側に開放する油室開放手段とを備えた内燃機関のバルブ
制御装置において、上記油室開放手段は、上記カムプラ
ンジャの外周に回転可能に装着されたスリーブと、この
スリーブを回転変位させる変位手段とを有しており、上
記スリーブには、上記低圧側に連通し、かつスリーブの
内周面に開口し、この開口部の上記カムプランジャの往
動方向における後方側縁部に傾斜部を有する制御孔が形
成され、上記カムプランジャには、上記油室に連通し、
かつ外周面に開口してプランジャの往動途中に上記傾斜
部を横切って上記制御孔と対向する逃がし孔が形成され
るとともに、上記油室に連通し、かつ外周面に開口して
カムプランジャの復動終期に上記カムプランジャの往動
方向における制御孔の前方側端部と対向する流出孔が形
成されていることを特徴としている。
【0007】
【作用】カムプランジャの往動途中に逃がし孔が制御孔
に対向すると、油室が逃がし孔および制御孔を介して低
圧側に解放される。この結果、バルブが弁座に着座す
る。バルブのリフト量を調節するには、変位手段によっ
てスリーブを変位させ、制御孔と逃がし孔との対向時期
を変化させる。
【0008】カムプランジャの復動終期には、カムプラ
ンジャがカムのベース円に接して停止しているにも拘わ
らず、バルブが未だ弁座に着座していない状況を呈する
ことがある。このような状況において、仮に流出孔が形
成されていなければ、逃がし孔が制御孔から離間してい
て油孔が密封されているため、油室内の作動油によるい
わゆる油圧ロック作用により、バルブプランジャの復動
が阻止されてしまい、バルブが弁座に着座することがで
きなくなるおそれがある。
【0009】しかし実際には、カムプランジャの復動終
期に制御孔と対向する流出孔が形成されているので、プ
ランジャが停止していたとしても、油室内の作動油はバ
ルブプランジャの復動に応じて流出孔および制御孔を介
して低圧側に流出する。したがって、バルブが着座する
ことができなくなるような状況を呈することはない。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について図1〜図3
を参照して説明する。図1に示すように、機関のシリン
ダヘッド1には、吸気バルブまたは排気バルブ(以下、
単にバルブという。)2が上下方向へ移動自在に設けら
れており、このバルブ2は、バルブばね3の上方への付
勢力によって弁座4に着座するようになっている。
【0011】シリンダヘッド1の上面には、ブロック5
が固定されている。このブロック5には、それぞれの軸
線をバルブ2の軸線と一致させた収容孔5a、摺動孔5
b、小孔5cおよび大孔5dがブロック5の下面から上
面に向かって順次形成されている。収容孔5aには、シ
リンダヘッド1から突出したバルブ2の上端部およびバ
ルブばね3が収容されている。
【0012】大孔5dには、スリーブ6が回動自在に、
かつ位置固定して嵌合されている。このスリーブ6に
は、カムプランジャ7が摺動自在に挿入されている。こ
のプランジャ7には、その下面から上方へ向かって延び
る孔7aが形成されている。この孔7aの底面と大孔5
dの底面との間には、リターンばね8が配置されてお
り、リターンばね8によってカムプランジャ7が上方へ
付勢されている。
【0013】上記カムプランジャ7は、カム軸9のカム
9aの回転に追随して往復動するようになっている。す
なわち、ブロック5の上面には、ピボット10が固定さ
れており、ピボット10の上端部には、タペット11の
一端部が回動自在に連結されている。このタペット11
の他端部はプランジャ7の上面に突き当たっており、中
間部はカム9aに突き当たっている。したがって、カム
プランジャ7は、リターンばね8の付勢力によりタペッ
ト11を介してカム9aに常時接触し、カム9aの回転
に追随して往復動する。
【0014】また、大孔55dにスリーブ6が嵌合され
ると共に、スリーブ6にカムプランジャ7が挿入される
ことにより、大孔5dの下側の内部には、作動油が充満
した油室12が形成されている。この油室12は、ポン
プ13およびアキュムレータ14に接続されており、ポ
ンプ13と油室12との間には逆止弁15,16が配設
され、アキュムレータ14は、逆止弁15,16の間に
接続されている。したがって、ポンプ13およびアキュ
ムレータ14から油室12へは作動油が流入するが、逃
がし孔7bが閉じている場合は、逆に油室12からポン
プ13およびアキュムレータ14側へ作動油が流出する
ことはない。
【0015】上記摺動孔5bには、バルブプランジャ1
7が摺動自在に挿入されている。このバルブプランジャ
17は、下面がバルブ2の上面にシム18を介して突き
当たっており、バルブ2に連動して往復動するようにな
っている。また、バルブプランジャ17の上面には、突
出部17aが形成されている。この突出部17aは、図
示のように、バルブ2が弁座4に着座した状態では小孔
5cに嵌合しているが、バルブ2が所定距離だけリフト
すると、小孔5cから抜け出るようになっている。
【0016】また、摺動孔5bにバルブプランジャ17
が挿入されることにより、摺動孔5bの上部には、ダン
パ室19が形成されている。このダンパ室19は、突出
部17aが小孔5cから抜け出た状態では、小孔5cに
直接連通し、ひいては油室12に連通する。一方、突出
部17aが小孔5cに嵌合した状態では、バルブプラン
ジャ17に形成された孔17b、弁室17cおよび孔1
7dを介して小孔5c連通すると共に、オリフィス(図
示せず)を有する孔17eおよび孔17dを介して小孔
5cに連通する。但し、弁室17cには、弁室17cか
ら孔17dへの作動油の流れを阻止する逆止弁20が設
けられている。
【0017】上記カムプランジャ7には、逃がし孔7b
が形成されている。この逃がし孔7bの一端は、孔7a
の内周面に開口しており、孔7aを介して油室12に連
通している。逃がし孔7bの他端はプランジャ7の外周
面に開口している。
【0018】また、スリーブ6には、制御孔6aが形成
されている。この制御孔6aの一端はスリーブ6の外周
面に開口しており、上記アキュムレータ(低圧側)14
に連通している。制御孔6aの他端は、スリーブ6の内
周面に開口しており、その開口部はカムプランジャ7の
往動途中に逃がし孔7bと対向するように配置されてい
る。しかも、図3に示すように、制御孔6aの内周面の
うちカムプランジャ7の往動途中に逃がし孔7bが横切
る面は傾斜面(傾斜部)6bになっている。したがっ
て、スリーブ6を回転変位させると、逃がし孔7bと制
御孔6aとの対向時期(カム回転角度に基づく時期)が
変わることになる。なお、制御孔6aの下側(カムプラ
ンジャ7の往動方向における前方側)の面は、往復動方
向と直交するような平面6cに形成されている。
【0019】スリーブ6を回転変位させるために、スリ
ーブ6の下端部外周面には、図2および図3に示すよう
に、歯車部6dが形成されている。この歯車部6dに
は、ブロック5に往復動自在に設けられたラック(変位
手段)21が嵌合しており、ラック21は、リニアソレ
ノイド等の直動型のアクチュエータ(図示せず)によっ
て所望の位置に変位せしめられるようになっている。勿
論、アクチュエータは、機関の運転状態等に基づきコン
ピュータ(図示せず)によって制御されている。
【0020】また、カムプランジャ7には、流出孔7f
が形成されている。この流出孔7fの一端は孔7aの内
周面に開口しており、孔7aを介して油室12に連通し
ている。流出孔7fの他端は、カムプランジャ7の外周
部に開口している。この開口部は、カムプランジャ7が
タペット11を介してカム9aの基礎円に接していると
きに、平面6cにほぼ接した状態で制御孔6aと対向す
るように配置されている。したがって、流出孔7fは、
カムプランジャ6の復動終期に制御孔6aと対向するこ
とになる。
【0021】次に、上記構成のバルブ制御装置の作用を
説明する。カム9aが回転すると、それに追随してカム
プランジャ7が往復動する。カムプランジャ7の往動時
において、流出孔7fがスリーブ6によって遮蔽される
と、カムプランジャ7によって油室12内の作動油が加
圧される。この加圧された作動油は、突出部17aの上
端面を下方へ押圧すると共に、孔17d、弁室17cお
よび孔17bを介してダンパ室19に流入し、バルブプ
ランジャ7の上面を押圧する。これにより、バルブプラ
ンジャ17が下方へ移動し、バルブ2をバルブばね3の
付勢力に抗してリフトさせる。
【0022】カムプランジャ7の往動途中に逃がし孔7
bが傾斜面6bを横切って制御孔6aと対向すると、油
室12が逃がし孔7bおよび制御孔6aを介してアキュ
ムレータ(低圧側)に解放される。この結果、カムプラ
ンジャ7による実質的な加圧が終了し、作動油の圧力が
低下する。したがって、バルブ2およびバルブプランジ
ャ17は、バルブばね3の付勢力によって復動し始め
る。
【0023】バルブ2がリフトし始めてから復動に転じ
るときまでの移動距離がリフト量である。したがって、
逃がし孔7bと制御孔6aとの対向時期を変化させるこ
とによってバルブ2のリフト量を調節することができる
のであり、逃がし孔7bと制御孔6aとの対向時期は、
スリーブ6を回転変位させて、逃がし孔7bが制御孔6
aの傾斜面6bを横切る箇所を変えることによって変化
させることができる。なお、逃がし孔7bが制御孔6a
と全く対向しないようにスリーブを回転変位させること
により、バルブ2をカム9aによって規定される最大リ
フト量だけリフトさせることができる。
【0024】バルブプランジャ17が所定の位置まで復
動すると、突出部17aが小孔5cに嵌合する。この結
果、ダンパ室19がオリフィスを有する孔17eを介し
てのみ油室12に連通することになり、ダンパ室19の
緩衝作用によりバルブプランジャ17が比較的低速で復
動するようになる。これにより、バルブ2が弁座4に着
座する際の衝撃が緩和される。
【0025】なお、カムプランジャ7は、逃がし孔7b
が制御孔6aと対向するか否かに拘わらず、カム9aの
回転に追随して往復動するのであり、カムプランジャ7
の復動時には、油室12にアキュムレータ14およびポ
ンプ13から作動油が供給される。
【0026】上記のように、このバルブ制御装置におい
ては、スリーブ6を回転変位させることによってバルブ
2のリフト量を調節しており、スリーブ6の回転位置
は、機関の運転状態が変わらない限り、バルブ2のリフ
ト毎には変える必要がない。したがって、バルブ2のリ
フト量がリフト毎にバラツクのを確実に防止することが
できる。
【0027】ところで、バルブ2のリフト量が大きい場
合には、カムプランジャ7がタペット11を介してカム
9aの基礎円に接し、したがって復動を終了しているに
も拘わらず、バルブ2およびバルブプランジャ17の復
動が遅れ、バルブ2が着座していない状況を呈すること
がある。特に、この実施例のように、ダンパ室19を形
成した場合には、バルブプランジャ17およびバルブ2
の復動終期における移動速度が遅くなるため、そのよう
な状況を呈することがある。
【0028】このような状況において、仮に流出孔7f
が形成されていなければ、逃がし孔7bがスリーブ6に
よって遮蔽され、また油室12からポンプ13およびア
キュムレータ14側への作動油の流出が逆止弁15,1
6によって阻止されているので、油室12が密閉状態に
なる。しかも、カムプランジャ7がカム9aの基礎円に
接しているので復動することがない。このため、バルブ
プランジャ17が復動しようとしても、油室12内の作
動油によるいわゆる油圧ロック作用が働いて復動するこ
とができず、この結果バルブ2が着座することができな
くなるおそれがある。
【0029】この点、このバルブ制御装置においては、
カムプランジャ7に復動終期に制御孔6aと対向する流
出孔7fを形成しているので、復動終期から次の往動が
開始するまでの間は、油室12が流出孔7fおよび制御
孔6aを介して低圧側たるアキュムレータ14に連通し
ている。したがって、バルブプランジャ17は、油室1
2内の作動油によって復動を阻止されることがない。よ
って、バルブ2は弁座4に確実に着座することができ
る。
【0030】なお、この発明は、上記実施例に限定され
ることなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変
更可能である。例えば、上記の実施例においては、制御
孔6aをアキュムレータ14に接続しているが、タンク
22に接続するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の内燃機
関のバルブ制御装置によれば、カムプランジャに油室に
連通した逃がし孔を形成する一方、スリーブに低圧側に
連通した制御孔を形成し、スリーブを変位させて逃がし
孔と制御孔との対向時期を変えることにより、バルブの
リフト量を調節するようにしたものであるから、バルブ
のリフト量がリフト毎にバラツクのを確実に防止するこ
とができる。また、カムプランジャの復動終期に流出孔
を制御孔と対向させるようにしているので、バルブを弁
座に確実に着座させることができる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A矢視拡大断面図である。
【図3】スリーブの回転変位機構を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 バルブ(吸気バルブまたは排気バルブ) 3 バルブばね 6 スリーブ 6a 制御孔 6b 傾斜面(傾斜部) 6c 平面 7 カムプランジャ 7b 逃がし孔 7f 流出孔 9a カム 12 油室 14 アキュムレータ(低圧側) 17 バルブプランジャ 21 ラック(変位手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるカムに追随して往復動
    し、往動時に油室の作動油を加圧するカムプランジャ
    と、このカムプランジャに油室の作動油を介して連動
    し、機関のバルブを開閉させるバルブプランジャと、上
    記カムプランジャの往動中に上記油室を低圧側に開放す
    る油室開放手段とを備えた内燃機関のバルブ制御装置に
    おいて、上記油室開放手段は、上記カムプランジャの外
    周に回転可能に装着されたスリーブと、このスリーブを
    回転変位させる変位手段とを有しており、上記スリーブ
    には、上記低圧側に連通し、かつスリーブの内周面に開
    口し、この開口部の上記カムプランジャの往動方向にお
    ける後方側縁部に傾斜部を有する制御孔が形成され、上
    記カムプランジャには、上記油室に連通し、かつ外周面
    に開口してプランジャの往動途中に上記傾斜部を横切っ
    て上記制御孔と対向する逃がし孔が形成されるととも
    に、上記油室に連通し、かつ外周面に開口してカムプラ
    ンジャの復動終期に上記カムプランジャの往動方向にお
    ける制御孔の前方側端部と対向する流出孔が形成されて
    いることを特徴とする内燃機関のバルブ制御装置。
JP5192932A 1993-07-07 1993-07-07 内燃機関のバルブ制御装置 Pending JPH0726926A (ja)

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Cited By (6)

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