JPH07267049A - 車両用防犯装置 - Google Patents

車両用防犯装置

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Publication number
JPH07267049A
JPH07267049A JP8754394A JP8754394A JPH07267049A JP H07267049 A JPH07267049 A JP H07267049A JP 8754394 A JP8754394 A JP 8754394A JP 8754394 A JP8754394 A JP 8754394A JP H07267049 A JPH07267049 A JP H07267049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
level
threshold level
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP8754394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Jo
謙三 城
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より正確に車室内への不法侵入のみを検知で
きるようにした車両用防犯装置を提供する。 【構成】 送信機3から車室内Rに超音波が送出される
と、超音波の反射波は、受信センサ4により受信され
て、増幅回路5を介してコンパレーター6に入力され
る。コンパレーター6は、増幅回路5からの信号とレベ
ル設定回路12からのスレッシュレベルをと比較し、前
記信号のレベルがスレッシュレベルを超えると、その都
度混合回路7に信号を出力する。混合回路7は、発振回
路1からの信号とコンパレーター6からの信号との周波
数差により生ずるビートを周波数カウンター8に入力す
る。周波数カウンター8は、ビートをカウントするタイ
ミングで信号を判断回路9に出力する。判断回路9に
は、タイマー回路10が設定する所定時間t1内におけ
る周波数カウンター8からの入力が不定である場合にの
み警報出力回路11に指令信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内への無法な侵入
を検知して警報を発生する車両用防犯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用防犯装置としては、図6に
示すものが提案されている(実開平5−20960号公
報参照)。図において、50は車室内の状態に応じた信
号を出力するセンサ、51はセンサ50からの信号を増
幅するアンプ、52は所定帯域の信号のみを通過させる
フィルタであり、このフィルタ52からの信号は、ピー
クホールド回路53及びA/D変換器54を介して、マ
イクロコンピュータ55に入力される。
【0003】かかる構成において、駐車状態にある車両
の車室内に、例えば窓ガラスを破壊して不法に侵入する
と、窓ガラスを破壊した際の音に対応する信号がセンサ
50から出力される。このセンサ50から出力された信
号は、アンプ51により増幅された後、ピークホールド
回路53によりピークレベルを保持され、その値はA/
D変換器54によりデジタル値に変換されて、マイクロ
コンピュータ55に入力される。すると、マイクロコン
ピュータ55は、ピークホールド回路53により保持さ
れたピークレベルと、予め設定されている基準値とを比
較し、ピークレベルが基準値を超える場合には、車室内
への侵入があるものと見做して、警報を発生させるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用防犯装置にあっては、センサ50によ
り検出された音のピークレベルが基準値を超えるか否か
により、車室内への侵入の有無を検出するようにしてい
る。このため、例えば単に通行者が車体に触れてこれに
より音が発生した場合、いたずらに車体を叩いた場合、
あるいは緊急車両がサイレンを鳴らしながら近くを通過
した場合等において、ピークレベルが基準値を超える
と、マイクロコンピュータ55が車室内への侵入がある
ものと誤認して、警報を発生させてしまう。よって、実
際には車室内への不法な侵入がないにも拘わらず、警報
が発生してしまい、この種車両用防犯装置に対する信頼
性が低下してしまうおそれがあった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、より正確に車室内への不法侵入の
みを検知できるようにした車両用防犯装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の第1の構成にあっては、車室内に検知波を送
出する送出手段と、該送出手段から送出された検知波が
車室内の反射物に反射して生ずる反射波を受信する受信
手段と、該受信手段により受信された反射波のレベルが
所定のスレッシュレベルを超え、かつ、その周期が所定
時間内において不定であるとき、前記車室内への侵入が
有るとの判断結果を出力する判断手段と、前記判断結果
に応答して、警報を発生する警報発生手段とを有してい
る。
【0007】また、本発明の第2の構成にあっては、車
室内に検知波を送出する送出手段と、該送出手段から送
出された検知波が車室内の反射物に反射して生ずる反射
波を受信する受信手段と、該受信手段により受信される
反射波に変化があった際、所定時間において徐々に増大
変化する第1のスレッシュレベル、及び前記所定時間を
経過した時点で、前記第1のスレッシュレベルの最高値
よりも低いレベルで一定となる第2のスレッシュレベル
を設定するスレッシュレベル設定手段と、前記受信手段
により受信された反射波のレベルが、前記第1又は第2
のスレッシュレベルを超えたとき、前記車室内への侵入
が有るとの判断結果を出力する判断手段と、前記判断結
果に応答して、警報を発生する警報発生手段とを有して
いる。
【0008】
【作用】前記第1の構成において、判断手段は、受信手
段により受信された反射波のレベルが所定の閾値を超
え、かつ、その周波数が所定時間内において不定である
ときに、車室内への侵入が有ると判断する。したがっ
て、単に車体を叩いたり、近くをサイレンを鳴らしなが
ら緊急車両が通過した場合等、反射波のレベルが所定の
スレッシュレベルを超えても、その周波数が一定である
場合には、車室内への侵入が有るとは判断されず、警報
が発生することはない。
【0009】また、第2の構成において、判断手段は、
反射波のレベルが、所定時間において徐々に増大する第
1のスレッシュレベル、又は所定時間を経過した時点で
第1のスレッシュレベルの最高値よりも低いレベルで一
定となる第2のスレッシュレベルを超えたとき、車室内
への侵入が有ると判断する。ここで、本発明者の実験に
よると、速い動作で車室内への侵入があった場合には、
反射波のレベルは徐々に増大し、遅い動作で車室内への
侵入があった場合には、反射波は速い動作で侵入した場
合よりも低いレベルで一定となる。したがって、速い動
作で侵入した場合には、反射波のレベルが第1のスレッ
シュレベルを超えることによりこれを検知することがで
き、遅い動作で侵入した場合には、反射波のレベルが第
2のスレッシュレベルを超えることによりこれを検知す
ることができる。
【0010】一方、車体を叩く音等の車体からの外乱
は、発生後減衰して、そのレベルが減少変化することか
ら、増減変化する第1のスレッシュレベルは無論のこ
と、所定時間後一定となる第2スレッシュレベルを超え
る可能性は少なく、よって、車体を叩く音等の外乱が車
室内への侵入と誤認される可能性は少ない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。図1は、本発明の第1実施例を示すものであ
り、発振回路1からの信号を増幅回路2を介して送信機
3に入力することにより、この送信機3から車室内Rに
検知波としての超音波が送出される。一方、車室内Rの
反射物に反射して生ずる前記超音波の反射波は、受信セ
ンサ4により受信されて交流の電気信号に変換され、増
幅回路5を介してコンパレーター6に入力される。コン
パレーター6には、さらにレベル設定回路12から一定
電圧からなるスレッシュレベルが入力される。
【0012】このスレッシュレベルの電圧値は、車室内
Rの空間に移動物体が存在しない状態において、増幅回
路5から入力される信号の最大レベルよりもやや高い程
度の電圧レベルである。そして、コンパレーター6は、
増幅回路5からの信号とスレッシュレベルをと比較し、
増幅回路5からの信号がスレッシュレベルを超えると、
その都度混合回路7に信号を出力する。
【0013】混合回路7には、コンパレーター6からの
信号とともに、発振回路1からの信号が入力される。混
合回路7は、発振回路1からの信号とコンパレーター6
からの信号の周波数差を検出し、この周波数差により生
ずるビートを周波数カウンター8に入力する。周波数カ
ウンター8は、この周波数差によるビートをカウント
し、カウントするタイミングで信号を判断回路9に出力
する。
【0014】判断回路9には、所定時間t1を計時する
タイマー回路10からの出力に基づき、この所定時間t
1内における周波数カウンター8からの入力が一定であ
るか、不定であるかを判断し、不定である場合にのみ警
報出力回路11に指令信号を出力する。そして、この警
報出力回路11が判断回路からの指令信号に応答して動
作することにより、警報出力回路11からブザー音等の
警報音が発生するように構成されている。
【0015】以上の構成にかかる本実施例において、送
信機3から超音波が送出されている状態で、駐車状態に
ある車両の車室内Rに窓ガラスを破壊して不法に侵入
し、あるいは手を車室内Rに侵入させると、車室内Rに
移動物体が存在することとなり、受信センサ4により受
信されている超音波の反射波がかき乱される。これによ
り、受信センサ4から出力される信号は、図2の(a)
に示すように、周波数及び振幅が、移動物体の動きに応
じて変化し、この周波数及び振幅が変化する信号は増幅
回路5により増幅されてコンパレーター6に入力され
る。
【0016】すると、コンパレーター6は、増幅された
信号の振幅すなわち信号レベルと、同図に示したレベル
設定回路12からのスレッシュレベルSとを比較し、信
号レベルがスレッシュレベルSを超えると、その都度混
合回路7に信号を出力する。このとき、侵入者の手や身
体の動きは一定ではなく不定であることから、増幅回路
2からの信号の周波数も不定であり、よって、コンパレ
ーター6からの出力も周期(周波数)が不定となる。し
たがって、このコンパレーター6から出力された周期が
不定な信号と、発振回路1からの周波数が一定の信号と
が混合回路7に入力されると、混合回路7は両信号の周
波数差により不定的に生ずるビートを周波数カウンター
8に入力する。
【0017】該周波数カウンター8は、この周波数差に
よるビートをカウントし、カウントするタイミングで信
号を判断回路9に出力することから、判断回路9には周
波数が一定でなく不定の信号が入力される。このとき、
判断回路9には、図示したように一部が重なるタイミン
グで、所定時間t1がタイマー回路10から連続的に出
力されている。そして、判断回路9は、所定時t1内に
おける周波数カウンター8からの入力周波数が不定であ
る場合には、車室Rへの侵入が有ったものと判断し、警
報出力回路11に指令信号を出力する。すると、警報出
力回路11はこの指令信号に応答して作動し、これによ
り解放出力回路11からブザー音等の所定の警報音が発
生する。
【0018】また、送信機3から超音波が送出されてい
る状態で、通行者が車体に触れた場合、車体を叩いた場
合、緊急車両がサイレンを鳴らしながら近くを通過した
場合等においては、車室内Rにこれらの音が伝播される
ことにより、受信センサ4により受信されている超音波
の反射波がかき乱される。しかし、これらの外来音は、
その音高に応じた独自の周波数を有していることから、
受信センサ4から出力される信号は、図2の(b)に示
すように、周波数が一定であって、振幅のみが音量に応
じて変化し、この周波数が一定な信号は増幅回路5によ
り増幅されてコンパレーター6に入力される。
【0019】すると、コンパレーター6は、増幅された
信号のレベルが、スレッシュレベルSを超えると、その
都度混合回路7に信号を出力する。このとき、増幅回路
2からの信号の周波数は一定であることから、コンパレ
ーター6からの出力も周期(周波数)も一定となる。し
たがって、このコンパレーター6から出力された周波数
が一定な信号と、発振回路1からの周波数が一定の信号
とが混合回路7に入力されると、混合回路7は両信号の
周波数差により生ずるビートを周波数カウンター8に入
力する。
【0020】該周波数カウンター8は、この周波数差に
よるビートをカウントし、カウントするタイミングで信
号を判断回路9に出力することから、判断回路9にも周
波数が一定な信号が入力される。すると、判断回路9
は、所定時t1内における周波数カウンター8からの入
力周波数が一定である場合には、車室Rへの侵入ではな
いと判断して、警報出力回路11へ指令信号を出力しな
い。よって、通行者が車体に触れた場合、車体を叩いた
場合、緊急車両がサイレンを鳴らしながら近くを通過し
た場合等において、警報出力回路11が誤作動すること
はない。
【0021】図3は、本発明の第2実施例を示すもので
あり、第1実施例において図1に示した発振回路1、増
幅回路2、送信機3を省略して、受信側の構成のみを図
示してある。すなわち、車室内Rの反射物に反射して生
ずる前記超音波の反射波は、受信センサ4により交流の
電気信号に変換され、増幅回路5を介してコンパレータ
ー6と混合回路7とに入力される。コンパレーター6に
は、さらにトリガーレベル設定回路13から、一定周期
で所定の電圧が入力される。コンパレーター6は、この
一定周期で入力されるトリガーレベル設定回路13から
の電圧と、増幅回路5からの信号とを比較して、該増幅
回路5からの信号レベルがトリガーレベル設定回路13
からの電圧値を超える場合に、タイマー14に信号を出
力する。タイマー14は、このコンパレーター6からの
信号に応答して所定時間t1の計時を開始し、スレッシ
ュレベル設定回路15は、図4に示すように、所定時間
1内においては、徐々に増大変化する第1のスレッシ
ュレベルS1を混合回路7に出力し、所定時間t1を経
過した時点で、第1のスレッシュレベルS1の最高値よ
りも低いレベルで一定となる第2のスレッシュレベルを
混合回路7に送出する。
【0022】混合回路7は、増幅回路5からの信号とス
レッシュレベル設定回路15からの信号とを混合し、判
断回路9に入力する。判断回路9は、混合回路7を介し
て入力された増幅回路5からの信号レベル、つまり反射
波の信号レベルが第1又は第2のスレッシュレベルS
1,S2を超えたとき、車室内Rへの侵入があったと判
断して、警報出力回路11に指令信号を出力するように
構成されている。
【0023】以上の構成にかかる本実施例において、送
信機3から超音波が送出されている状態で、駐車状態に
ある車両の車室内Rに窓ガラスを破壊して不法に侵入
し、あるいは手を車室内Rに侵入させると、車室内Rに
移動物体が存在することとなり、受信センサ4により受
信されている超音波の反射波がかき乱される。このと
き、本発明者の実験によると、速い動作で車室内Rへの
侵入があった場合には、反射波のレベルは図4に細実線
で示した波形Aのように徐々に増大する。したがって、
素早く車室Rに侵入したり、素早い動作で車室内Rの物
を盗み取った場合には、反射波のレベルが第1のスレッ
シュレベルS1を超えることにより、これを検知するこ
とができる。
【0024】また、遅い動作で車室内Rへの侵入があっ
た場合には、、同図に太実線で示したように波形Bのよ
うに、速い動作で侵入した場合よりも低いレベルで一定
となる。したがって、遅い動作で車室Rに侵入したり、
ゆっくりとした動作で車室内Rの物を盗み取った場合に
は、反射波のレベルが第2のスレッシュレベルS2を超
えることにより、これを検知することができる。
【0025】一方、車体を叩く音等の車体からの外乱
は、点線で示した波形Cのように、発生後急速に減衰す
ることから、増減変化する第1のスレッシュレベルS1
を超える可能性は少ない。また、減衰によりそのレベル
が急激に減少変化することから、所定時間t1後一定と
なる第2スレッシュレベルS2を超える可能性も少な
い。よって、車体を叩く音等の外乱が、車室内Rへの侵
入と誤認される可能性も少なく、この誤認により警報出
力回路11から警報が発生する不都合を防止することが
できる。
【0026】図5は、外乱による影響を少なくする車両
用防犯装置の他の構成を示すものであり、車室外Oと車
室内Rとに、各々受信機16,17が配置されている。
車室外Oに配置された受信機16からの信号は、AGC
(automatic gain control)アンプ18及び反転回路1
9を介して、混合回路20に入力される。また、車室内
R側に配置された受信機17からの信号は、他のAGC
アンプ21を介して混合回路20に入力される。混合回
路20からの混合信号は、判断回路22に入力され、こ
の判断回路22の判断結果により警報が出力される。
【0027】かかる構成において、受信機16により受
信された車室外Oの音は、交流の電気信号に変換され
て、AGCアンプ18で増幅された後、反転回路19で
位相を逆転されて、混合回路20に入力される。他方、
車室内Rに伝播された車室内Oからの音はAGCアンプ
21により増幅された後、位相を逆転されることなく、
混合回路20に入力される。したがって、混合回路20
内においては、AGCアンプ21側からの車室内Rに到
達した外来音の信号と、反転回路19側からの逆位相か
らなる車室外Oの信号とが混合されることとなり、これ
により外来音が相殺される。
【0028】よって、混合回路20から判断回路22に
は外来音のない、車室内Rで発生した音成分のみが入力
され、この音成分のみのレベルを所定のスレッシュレベ
ルと比較することにより、外来音による影響を受けるこ
となく、車室内への侵入の有無を正確に検出することが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信され
た反射波のレベルが所定のスレッシュレベルを超え、か
つ、その周期が所定時間内において不定であるとき、車
室内への侵入が有ると判断するようにした。よって、車
体に偶然あるいはいたずらに加えられた外力により発生
した音、あるいは他の外乱による影響を少なくして、よ
り正確に車室内への不法侵入を検出することができ、こ
れにより信頼性を高めることができる。
【0030】また本発明は、所定時間内において徐々に
増大変化する第1のスレッシュレベル、又は所定時間を
経過した時点で、第1のスレッシュレベルの最高値より
も低いレベルで一定となる第2のスレッシュレベルの何
れかを、反射波のレベルが超えたとき、車室内への侵入
が有るものと判断するようにした。よって、速い動作で
の車室内への侵入した場合であっても、遅い動作で車室
内に侵入した場合であっても、外乱の影響をあまり受け
ずに不法侵入を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】同実施例の動作を示す波形図である。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図4】同実施例の動作を示す波形図である。
【図5】車両用防犯装置の他の構成を示すブロック構成
図である。
【図6】従来の車両用防犯装置を示すブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
1 発振回路 3 送信機 4 受信センサ 6 コンパレーター 8 周波数カウンタ 9 判断回路 10 タイマー回路 11 警報出力回路 15 スレッシュレベル設定回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に検知波を送出する送出手段と、 該送出手段から送出された検知波が車室内の反射物に反
    射して生ずる反射波を受信する受信手段と、 該受信手段により受信された反射波のレベルが所定のス
    レッシュレベルを超え、かつ、その周期が所定時間内に
    おいて不定であるとき、前記車室内への侵入が有るとの
    判断結果を出力する判断手段と、 前記判断結果に応答して、警報を発生する警報発生手段
    と、 を有することを特徴とする車両用防犯装置。
  2. 【請求項2】 車室内に検知波を送出する送出手段と、 該送出手段から送出された検知波が車室内の反射物に反
    射して生ずる反射波を受信する受信手段と、 該受信手段により受信される反射波に変化があった際、
    所定時間において徐々に増大変化する第1のスレッシュ
    レベル、及び前記所定時間を経過した時点で、前記第1
    のスレッシュレベルの最高値よりも低いレベルで一定と
    なる第2のスレッシュレベルを設定するスレッシュレベ
    ル設定手段と、 前記受信手段により受信された反射波のレベルが、前記
    第1又は第2のスレッシュレベルを超えたとき、前記車
    室内への侵入が有るとの判断結果を出力する判断手段
    と、 前記判断結果に応答して、警報を発生する警報発生手段
    と、 を有することを特徴とする車両用防犯装置。
JP8754394A 1994-03-31 1994-03-31 車両用防犯装置 Pending JPH07267049A (ja)

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