JPH09274080A - 車両用侵入検知装置 - Google Patents

車両用侵入検知装置

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JPH09274080A
JPH09274080A JP8282296A JP8282296A JPH09274080A JP H09274080 A JPH09274080 A JP H09274080A JP 8282296 A JP8282296 A JP 8282296A JP 8282296 A JP8282296 A JP 8282296A JP H09274080 A JPH09274080 A JP H09274080A
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育生 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波ドップラシフトが人の侵入に相当する
量となっており、かつ、受信レベルが外乱によるレベル
より高いときにのみ、人の不法侵入として検知し、誤検
知を確実に防止する車両用侵入検知装置を提供する。 【解決手段】 ステップ130で、BPF70のドップ
ラ信号の周期Tが所定周期To内の値であればYESと
判定される。この所定周期Toは、超音波センサ10に
対する車室内への人の侵入相対速度に対応する値であ
る。次のステップ140で、周期Tが所定周期To内の
値である状態が所定N時間継続すれば、YESと判定さ
れる。但し、所定N時間は、人が車室内に侵入するに、
通常、要する時間に相当する。ついで、ステップ150
で、受信超音波に対する包絡線検波信号のレベルが、外
乱レベルに相当する基準レベル以下であれば、NOと判
定され、ステップ152にて警報禁止処理がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用侵入検知装
置に係り、特に、車室内に人が侵入したとき生ずる超音
波のドップラシフトを利用して人の不法侵入を検知する
に適した車両用侵入検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用侵入検知装置に
は、例えば、特公平7−5062号公報にて開示したも
のがある。この公報においては、車室内に設けた超音波
送信機がパルス発振器の出力パルスを受けて車室内に超
音波を送信すると、車室内に設けた超音波受信機が、車
室内で人等により反射された超音波を受信する。する
と、この受信超音波がパルス発振器の出力パルスと混合
され、ローパスフィルタにより濾波されてドップラ信号
として出力される。
【0003】ついで、このドップラ信号が検波回路によ
り包絡線検波されると、この包絡線検波出力が基準電圧
以上のときに比較器から比較信号が出力されて積分回路
により積分される。そして、この積分回路の積分出力、
即ち、比較信号の時間についての積分レベルが所定レベ
ルに達すると、人の不法侵入として検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成では、ドップラ信号に基づき人の不法侵入を検知す
るにあたり、上述のごとく、検波回路、比較器、積分回
路を採用している。このため、ドップラ信号が、人の侵
入に限らず何らかの外乱に原因して発生しても、上述の
ごとく、比較器が比較信号を出力する限り、積分回路に
よる積分がなされる。
【0005】換言すれば、例えば、人の侵入ではなく、
車室のドアの窓が少し開いているために車室内の空気が
継続して動く等によって比較器が比較信号を出力する限
り、積分回路が積分し続ける。このため、積分レベルが
所定レベルに達すると、誤って、人の不法侵入として検
知する。このことは、積分回路の積分出力では人の侵入
か否かの判別がつかない場合があり、人の侵入でないに
もかかわらず、人の不法侵入として誤検知する事態が発
生することを意味する。
【0006】そこで、本発明は、以上述べたことに鑑
み、超音波ドップラシフトが人の侵入に相当する量とな
っており、かつ、受信レベルが外乱によるレベルより高
いときにのみ、人の不法侵入として検知するようにし
て、誤検知を確実に防止する車両用侵入検知装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、ドップラシフト量
出力手段が、車室内での反射超音波と超音波受信手段の
受信超音波に応じてドップラシフト量を出力する。そし
て、当該ドップラシフト量が、車室内への人の侵入を表
す所定時間のうち少なくともその最初及び最後の両時期
にて、受信レベル検出手段の検出受信レベルが外乱を表
す所定量内にあるとき、これを、第1判定手段が判定す
る。また、上記検出受信レベルが外乱を表す基準レベル
より高いときこれを第2判定手段が判定する。そして、
第1及び第2の判定手段による両判定が共に成立したと
き、検知手段が人の不法侵入として検知する。
【0008】換言すれば、ドップラシフト量が、上記所
定時間のうち少なくともその最初及び最後の両時期に
て、上記所定量内にあっても、上記検出受信レベルが上
記基準レベル以下のときには、人の不法侵入との検知は
なされない。このため、人の侵入がないのに、外乱によ
り、ドップラシフト量が、上記所定時間のうち少なくと
もその最初及び最後の両時期にて、上記所定量内にある
場合が生じても、上記検出受信レベルを上記基準レベル
と比較するという判断を設けることにより、人の不法侵
入と誤検知するという事態の発生を未然に防止できる。
【0009】また、請求項2に記載の発明によれば、ド
ップラシフト出力手段が、車室内での反射超音波と超音
波受信手段の受信超音波に応じてドップラシフトによる
周期を出力する。そして、当該ドップラシフトによる周
期が車室内への人の侵入を表す所定周期の間、人の侵入
による動き速度に対応する所定周期内にあるとき、これ
を、第1判定手段が判定する。また、上記検出受信レベ
ルが外乱を表す基準レベルより高いとき、これを第2判
定手段が判定する。そして、第1及び第2の判定手段に
よる両判定が共に成立したとき、検知手段が人の不法侵
入として検知する。
【0010】換言すれば、ドップラシフトによる周期
が、上記所定周期の間、この所定周期内にあっても、上
記検出受信レベルが上記基準レベル以下のときには、人
の不法侵入との検知はなされない。これにより、請求項
1に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図5に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
車両用侵入検知装置の一例を示すブロック図である。こ
の侵入検知装置は、超音波送受信センサSを備えてお
り、この超音波送受信センサSは、図2にて示すごと
く、当該車両の車室内のフロントシールド上縁中央部に
配設されている。
【0012】この超音波送受信センサSは、超音波送信
機10a及び超音波受信機10bを備えており、これら
超音波送信機10a及び超音波受信機10bは、互いに
近接して配設されている。超音波送信機10aには、発
振回路30が駆動回路20を介し接続されており、この
発振回路30は、発振周波数f(=40KHz)にて発
振パルスを出力する。駆動回路20は、発振回路30か
ら発振パルスを順次受けて超音波送信機10aを駆動す
る。このことは、超音波送信機10aが、その駆動に応
じ、超音波を送信して車室内にて反射させることを意味
する。なお、超音波送信機10a、駆動回路20及び発
振回路30が、超音波送受信センサSの超音波送信部を
構成する。
【0013】超音波受信機10bは、車室内で反射され
た送信超音波を受信して受信信号として増幅回路40に
出力する。この増幅回路40は、超音波受信機10bか
らの受信信号を増幅して正弦波形を有する増幅電圧(図
4参照)として比較回路50に出力する。この比較回路
50は、増幅回路50の増幅電圧を基準電源51の基準
電圧Vrと比較する。そして、増幅電圧が基準電圧Vr
よりも高いときにのみ比較回路50が、ハイレベルにて
比較信号を出力する。なお、超音波受信機10b、増幅
回路40及び比較回路50及び基準電源51が、超音波
送受信センサSの受信部を構成する。
【0014】位相差出力回路60は、エクスクルーシブ
ORゲート(以下、EXORゲート60という)からな
るもので、このEXORゲート60は、発振回路30の
発振パルス及び比較回路50の比較信号の双方のレベル
変化に応じ、発振パルス及び比較信号の両位相の差を求
めて位相差パルス信号を発生する。バンドパスフィルタ
70(以下、BPF70という)は、EXORゲート6
0からの位相差パルス信号から人の侵入速度に対応する
周波数成分を取り出しドップラシフト信号を発生する。
ここで、このドップラシフト信号で特定される周波数差
は、超音波送受信センサSに対する人の相対速度に基づ
く値となっている。なお、EXORゲート60及びBP
F70が超音波送受信センサSにおけるドップラ検出部
に相当する。
【0015】包絡線検波回路80は、図3にて示す回路
構成を有し、受信レベル検出手段として機能するもの
で、この包絡線検波回路80は、図4にて示すごとく、
増幅回路40からの増幅電圧の振幅の包絡線を検波して
包絡線検波信号を出力する。マイクロコンピュータ90
は、図5にて示すフローチャートに従い、BPF70及
び包絡線検波回路80からの各出力に基づき、コンピュ
ータプログラムを実行し、この実行中において、人の不
法侵入の有無の判定に要する演算処理をする。なお、上
記コンピュータプログラムはマイクロコンピュータ90
のROMに予め記憶されている。
【0016】警報器100は、マイクロコンピュータ9
0により制御されて人の不法侵入を表す警報を行う。こ
のように構成した本実施の形態において、超音波送信機
10aが、発振回路30の発振パルスに基づき駆動回路
20により駆動されて、超音波を車室内に送信すれば、
この送信超音波が車室内で反射される。
【0017】すると、この反射超音波が超音波受信機1
0bにより受信信号として受信され、この受信信号が増
幅回路40により増幅電圧として出力される。ついで、
この増幅電圧が比較回路50により基準電源51の基準
電圧Vrと比較される。ここで、増幅電圧が基準電圧V
rより高いとき、比較回路50がハイレベルにて比較信
号を出力する。
【0018】ついで、位相差出力回路60が、発振回路
30の発振パルスの位相と比較回路50の比較信号の位
相との差に応じて位相差出力信号を発生し、BPF70
がこの位相差出力信号に基づきドップラシフト信号を出
力する。また、包絡線検波回路80は、増幅回路40の
増幅電圧を包絡線検波して包絡線検波信号を出力する。
【0019】このような状態において、マイクロコンピ
ュータ90が作動しておれば、図5のフローチャートに
従いコンピュータプログラムの実行がなされている。な
お、ステップ110では、時間カウントデータDがD=
0とクリアされている。コンピュータプログラムがステ
ップ120に達すると、BPF70のドップラシフト信
号の周期Tが演算される。然る後、ステップ130で、
周期Tは所定周期範囲ΔTo内の値か否かにつき判定さ
れる。
【0020】ここで、所定周期範囲ΔToは、超音波送
受信センサSに対する車室内への人の侵入相対速度に対
応する周期範囲である。しかして、周期Tが所定周期範
囲ΔTo内の値であれば、ステップ130における判定
がYESとなる。その後、現段階では、ステップ130
におけるYESとの判定、即ち、周期Tが所定周期範囲
ΔTo内の値であることが所定N時間継続していなけれ
ば、ステップ140における判定がNOとなり、ステッ
プ141にて、D=D+1の加算更新処理がなされる。
【0021】但し、上記所定N時間は、人が車室内に侵
入するに、通常、要する時間に相当する。所定N時間の
経過によりステップ140における判定がYESになる
と、人の不法侵入との一応の判断のもとに、ステップ1
42において、包絡線検波回路80の包絡線検波信号が
マイクロコンピュータ90に入力される。
【0022】しかして、ステップ150では、包絡線検
波信号のレベルが基準レベル以上か否かが判定される。
但し、本実施の形態では、上記基準レベルが以下のよう
に定めされている。超音波受信機10bへの入力超音波
や超音波受信機10bから比較回路50への接続系統に
対する外乱による影響を検討したところ、この外乱のた
めに、増幅回路40の出力レベル、即ち、比較回路50
の入力レベルが高くなり、この比較回路50が、人の侵
入でないのに、ハイレベルにて比較信号を出力するとい
う事態が発生することが分かった。
【0023】そして、このような比較信号に基づいて位
相差出力回路60以後の処理がなされると、ドップラシ
フト信号が発生していても、人の侵入ではないという事
態が生ずる。そこで、本実施の形態では、上記基準レベ
ルは、外乱により生ずる比較回路50の入力レベルの上
限値に設定した。
【0024】しかして、包絡線検波信号のレベルが基準
レベルより高ければ、ステップ150における判定がY
ESとなる。このことは、ステップ140におけるYE
Sとの判定が、ステップ150におけるYESとの判定
で確実なものとなることを意味する。換言すれば、BP
F70のドップラシフト信号は、確かに、車室内への人
の不法侵入によるものと検知されたのであるから、ステ
ップ151における警報処理がなされ、警報器100が
警報する。
【0025】一方、ステップ150における判定がNO
となる場合には、ステップ140におけるYESとの判
定が、ステップ150におけるNOとの判定で、誤りで
あることを示す。換言すれば、BPF70のドップラシ
フト信号は、車室内への人の不法侵入によるものではな
く、何らかの外乱によるものであると判断される。この
ため、ステップ152にて警報禁止の処理がなされる。
従って、人の侵入ではないのに、人の侵入であるとの誤
警報が警報器100によりなされるという事態が未然に
防止される。
【0026】なお、上記実施の形態では、ステップ14
0における判定が、所定N時間連続でもって、YESと
なされる例について説明したが、これに代えて、N時間
の少なくとも最初及び最後の両時期においてステップ1
40におけるYESとの判定がなされれば、次のステッ
プ141以降の処理に移行するようにしても、上記実施
の形態と同様の作用効果を達成できる。
【0027】また、上記実施の形態では、ステップ12
0にてドップラシフト信号の周期Tを演算し、ステップ
130にてこの周期Tが所定周期範囲ΔTo内にあるか
否かにより判定するようにしたが、これに代えて、ドッ
プラシフト信号の周波数に基づき所定周波数範囲(所定
周期範囲ΔToに対応する)内にあるか否かを判定する
ようにしても、上記実施の形態と同様の作用効果を達成
できる。
【0028】また、上記実施の形態では、超音波送受信
センサSを車室内のフロントウインドシールド上縁中央
部に配設する例について説明したが、例えば、図2
(b)に示すように、シートベルトのピラー上部に超音
波送受信センサSを配設して実施してもよい。また、本
発明の実施にあたっては、図5のフローチャートに代え
て、図6にて示すフローチャートを採用するように変形
して実施してもよい。
【0029】この場合、上記実施の形態と同様に両ステ
ップ142、150による処理がなされると、ステップ
150におけるNOとの判定時には上記実施の形態にて
述べたステップ152における警報禁止処理がなされ、
ステップ150におけるYESとの判定時には上記実施
の形態にて述べたステップ140における判定処理がな
される。
【0030】そして、ステップ140におけるNOとの
判定時には上記実施の形態にて述べたステップ141に
おけるD=D+1の加算更新処理がなされ、一方、ステ
ップ140におけるYESとの判定時には上記実施の形
態にて述べたステップ151における警報処理がなされ
る。これにより、上記実施の形態とは異なり、両ステッ
プ142、150の処理と、ステップ140の処理とが
逆なっていても、上記実施の形態と同様の作用効果を達
成できる。
【0031】また、本発明の実施にあたっては、上記実
施の形態及びその変形例のフローチャートにおける各ス
テップは、それぞれ、機能実行手段としてハードロジッ
ク構成により実現するようにしてもよい。また、この逆
に、比較回路50、上記ドップラ検出部の機能をフロー
チャートにおける各ステップにて実現するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【図2】図1の超音波送受信センサの車室内への取り付
け位置を示す図である。
【図3】図1の包絡線検波回路の詳細回路図である。
【図4】同包絡線検波回路の入出力波形を示すタイミン
グチャートである。
【図5】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図6】上記実施の形態の変形例を示すマイクロコンピ
ュータの作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
S・・・超音波送受信センサ、10a・・・超音波送信
機、10b・・・超音波受信機、30・・・発振回路、
40・・・増幅回路、50・・・比較回路、51・・・
基準電源、60・・・位相差出力回路、70・・・BP
F、80・・・包絡線検波回路、90・・・マイクロコ
ンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 育生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 都築 威夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車室内に設けられて超音波を送信
    し当該車室内で反射させる超音波送信手段(10a、2
    0、30)と、 車室内に設けられて前記反射超音波を受信する超音波受
    信手段(10b、40、50、51)と、 前記反射超音波及び受信超音波に応じてドップラシフト
    量を出力するドップラシフト量出力手段(60、70)
    と、 前記受信超音波のレベルを検出する受信レベル検出手段
    (80)と、 前記ドップラシフト量が、車室内への人の侵入を表す所
    定時間のうち少なくともその最初及び最後の両時期に
    て、人の侵入による動きに対応する所定量内にあるとき
    これを判定する第1判定手段(120、130、14
    0)と、 前記検出受信レベルが、外乱を表す基準レベルより高い
    ときこれを判定する第2判定手段(150)と、 前記第1及び第2の判定手段による両判定が共に成立す
    るときにのみ人の不法侵入として検知する検知手段(1
    51、152)とを備えてなる車両用侵入検知装置。
  2. 【請求項2】 車両の車室内に設けられて超音波を送信
    し当該車室内で反射させる超音波送信手段(10a、2
    0、30)と、 車室内に設けられて前記反射超音波を受信する超音波受
    信手段(10b、40、50、51)と、 前記反射超音波及び受信超音波に応じてドップラシフト
    による周期を出力するドップラシフト出力手段(60、
    70)と、 前記受信超音波のレベルを検出する受信レベル検出手段
    (80)と、 前記ドップラシフト出力手段の出力周期が、車室内への
    人の侵入を表す所定時間の間、人の侵入による動き速度
    に対応する所定周期内にあるときこれを判定する第1判
    定手段(120、130、140)と、 前記検出受信レベルが、外乱を表す基準レベルより高い
    ときこれを判定する第2判定手段(150)と、 前記第1及び第2の判定手段による両判定が共に成立す
    るときにのみ人の不法侵入として検知する検知手段(1
    51、152)とを備えてなる車両用侵入検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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